2016年11月
11月18
11月17
11月15

日が暮れかけた頃、祇園の路地に灯りがともり
店がそれぞれの顔を見せてくる。
細い路地を行き交う人々に混じって
食事ができそうな店を覗いて歩く。
京都に着いた日の夜は食事処を探して二条駅周辺を歩き回り
結局、入ったのは「やよい軒」。
なんで京都まで来て「やよい軒」と思ったが、おばんざいを食べたくて
歩き回ったが、祝日ということもあり、オープンしてなかった。
だから今日こそはと祇園の路地を覗いて歩く。

あちこち覗いていてあることに気づいた。
焼き鳥など鶏肉料理が多いのだ。
京都は鶏肉が名物なのかと思うほど。
食べたいのは焼き鳥ではなくおばんざい。
とりあえず見つけた小さな小料理屋風の店で晩酌セットと
一品料理をいくつか頼み、腹ごしらえをした後
東寺のライトアップへと向かった。




11月13

この時期、東寺の秋期特別公開が行われているが、
10月28日〜12月4日(日)までは境内のライトアップも行われ
いくつかの建物は夜間公開され、夜の仏像を拝観することができる。

東寺を夜訪れることができる機会などそうそうないだろうと思い
4日夜、祇園からバスに乗り東寺に向かった。
京都市バス・京都バスは1日乗車券というのがあり、
500円でプリペイドカードを買えば1日バスが乗り放題だ。
市バスは230円だから3回以上乗るなら断然お得!
というわけで、この日は1日乗車券をフル活用して動いた。

時期がもう少し遅く、境内が紅葉している時ならもっときれいだったかも
と思いつつ、幻想的な雰囲気を十分楽しんだ。

翌日、京都駅から新大阪へ向かう列車内で年配の姉妹の方と
お友達になり、昨夜は東寺のライトアップに行きましたよと話すと
「あらっ、夜開いていたんですか。東寺の側のホテルに泊まっていたんですが
4時過ぎから部屋の中で過ごしていました。ライトアップを知っていれば
行ったんですけどね。何もすることなくずっと部屋にいたんですよ」と残念がられた。
お姉さんの方はカナダ・トロントからの里帰り、妹さんは名古屋在住。
京都見物の翌日、お姉さんはご主人の実家、佐賀・唐津に行かれるとのこと。
たまたま列車内で同席しただけだったが、「唐津」という言葉が耳に入り
「唐津と言われていましたが、佐賀県の唐津のことですか?
私らは福岡から来たんですけど」と話しかけ、新大阪に着くまでお二人との会話を楽しんだ。

街の度が過ぎる程の明るさやLEDでこれでもかというほど
飾り立てられた照明に囲まれて生活していると
気付かぬうちに人の心も疲れてくる。
そんな時癒やしてくれるのがほの暗い空間。
暗がりの中に佇めば心が癒やされる。
暗がりを恐れるのではなく、暗がりと付き合えば人はきっと優しくなれる。

静かな空間、優しさに包まれる時間



京都土産はやっぱり、これ!
11月8

3日の京都は晴れだったが、午後、急に小雨が降ってきた。
映画村内を案内してくれている時、撮影に使うカツラは人毛なんです、
と吉村泉さんが教えてくれた。
その直後、なぜか急に雨が降り始めた。
「皆さん、陰に入ってください、濡れますから」
「私もちょっと入ります。カツラを濡らすと怒られますから」
と互いに軒下に入ろうとした時、同じ俳優仲間の女性が
傘を持ってやってきた。

いやー、よかったですね、泉さん。
人毛カツラってそれぐらい高いということなんですね。


本ズワイガニがお刺身で食べられる!匠のかに シーフード本舗
11月7

おいらん道中を観た後は「おもしろ散策ツアー 俳優さんといっしょ!」に参加。
案内役の俳優は吉村泉さん。
映画村の中を一緒に歩きながら撮影の裏話やセットについて
解説してくれるので、大人でも結構楽しめた。
「昨日、京都に雪が降ったのですよ。まだこの辺りに少し雪の跡が残っています」
と言われ、「えっ、雪が降ったんですか」とビックリすると皆さんに笑われた。
撮影で雪を降らせたということだったが、京都旅行に行く前、奈良の友人に
京都地方の気温を尋ねると一桁まで冷え込んできたぞ、と教えてくれたし、
北海道で雪が降ったというニュースもあったから、京都も降雪があったのか
と、つい勘違いしてしまったが、降らせた(積もらせた)のは人工雪。
白壁の下辺りに人工雪の名残が白く残っていた。
撮影した番組は年末に放送されるとのこと。
内容は秘密とのことだが、年末特番で雪のシーンと聞けば
赤穂浪士の討ち入りシーンと察しがつく。
泉さんの口から番組名は聞かれなかったが、否定しないところをみると
当たっていたのだろう。


こうしたセットは実際に撮影に使われるようで、中には下に台車が付いて
家の土台が少し浮いているものもあった。
撮影内容によって家を動かし配置も変えるとのこと。

いかにも時代劇で出てきそうな光景(上の写真)
陰から町人か素浪人が出てきそうだ。




11月6

久し振りに京都に行ってきた。
紅葉の時期にはまだ少し早いから紅葉は期待できないので、
ごく普通の京都見物で計画を立てる。
といっても細かいスケジュールを自分で作り、それに従って動くのは苦手。
とにかく拘束されるのが大嫌いな性格だから、自分では大雑把な計画しか立てない。
今回は新幹線とホテルだけがセットのツアー。
スケジュールは同行者任せ。
希望は「京都らしさ」。
「京都らしい所って何?」と言われても困るが、そう言えば太秦って
一度も行ったことがないなと思い出し、取り敢えず太秦の映画村に行く。
うまいことおいらん道中が始まった。
というか、事前に調べてそれを観られる時間に映画村に入ったのだが。

「皆様お待ちかねのおいらん道中を行います。花魁を演じるのは○○」
と口上が述べられたが○○の部分は覚えていない。
俳優にとって花魁を演じるのは見せ場だろうが、役柄、愛想よく笑顔を振りまくわけでも
お喋りをするわけでもなく、ただ外八文字に歩くだけだから
観客との距離感が縮まらない。
よって、名前を覚えられる確率は低い。
これは俳優にとっては痛し痒しというところだろう。

観客が名前を覚えていれば「いよ〜、○○太夫!」という声が
かかるところだろうが、それもなかった。


魅入った(感心)というか同情したのは傘を持っている俳優の腰。
重い傘を支えるため身体をSの字に曲げ、歩くのはよほど大変だと思う。
腰痛持ちのこちらはそんなことについ感心してしまった。


傘の柄の持ち方に注意して欲しい。
大門をくぐる時は枝の持つ箇所を上げて傘を下げるが、
その時以外はずっと枝の一番下を持っているから
身体と腕にかかる力はかなりのものだろう。


11月1

もう11月だというのにまだ咲いているベランダの朝顔
種を播いたのが7月初めと遅く、芽が出てきたのは8月になってから。
いくら何でも遅すぎると思っていたけど、それから頑張って一生懸命咲いてくれた。
遅咲きだったから頑張って咲いたのかどうかは分からないけど9月が最盛期、
と思ったら10月も一杯咲いてくれた。
ありがとう、朝顔。
今日から11月。
もうお休みしてくれていいよ。
いままで一杯咲いて、楽しませてくれたから。
もう眠りなさい。
昨日から気温はぐっと下がり、もうすっかり秋の気温。
君に会えなくなるのは寂しいけれど、もう休んでいいんだよ。
毎朝元気づけてくれてありがとう。
毎朝楽しませてくれてありがとう。


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