
国道210号線・上町の信号機の所から白壁通りを歩いて行くと
南新川を挟んで対岸に神社が見える。
地元で「祇園さま」と呼ばれている素盞嗚(すさのお)神社である。

スサノオを祀っている神社は各地にあるが、吉井町の素盞嗚神社は
境内も広く立派な造りだったが、個人的に感動したのは木鼻の彫り物。

神社や寺院の木鼻には獅子や象を彫ったものが多く、ここも獅子の木鼻だったが
写真のように舌を出している獅子の彫り物は珍しい。
しかも鋭い爪を持っている。

この場所は吉井町の鬼門に当たる方向であり
そこに素盞嗚神社を建立したと聞けば
木鼻の獅子が鋭い爪を持ち、口を大きく開けて威嚇する姿なのは納得できる。



こちらは素盞嗚神社の斜め前にある光琳寺。

ここの木鼻は龍の彫り物で、やはり鋭い爪を持っているが
よく見かける龍の彫り物と比べると少し雑とは言わないが
精緻さに欠けるような彫り。
制作年代はいつ頃だろうか。






