虜ノ旋律 refrain 〜調律される処女たちと女教師〜のレビュー。
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各10段階評価
シナリオ…5
キャラクター…4
絵…8
エロ…7
音楽…7
システム・演出…7
総評…6

【感想】
虜ノ旋律 refrain、エロシーンは良かったものの不満点も多かった作品です。
丁度、前作に当たる虜ノ旋律をやり終えていたのもあってrefrainの方も購入したんですが、ちょっと思っていたのと違う方向に行ったなというのが正直な感想。
何よりも双子の存在ですね。
個人的には双子の存在に疑問符が付く感じでした。
今までの虜シリーズだと男達が欲望のままにヒロインを犯していく感じなんですが、双子の場合は自分達が楽しむ為にヒロインを犯している感じなので何か淡白に感じるんですよね。
ヒロインを犯したいから犯すというよりもおもちゃとして遊んでいる感じなので、双子が関わっているエロシーンはあまり使えなかったです。
一方で、プロモーターの三宅が欲望全開でヒロインを意のままに犯したいという願望がダダ漏れな所は良かった。
三宅自体は竿役としても良かっただけに、余計に双子と三宅とで欲望の方向性が全然違うのが浮き彫りになっているんですよね。
正直、双子の存在無くしてもう一人か二人竿役の男が欲しかったです。
欲望全開な男達に徹底的に犯されるというのが虜シリーズの魅力だと思っていただけに、残念な方向に行ってしまった感じですね。

また、メインヒロインの七海に全然感情移入出来なかった所もこの作品のマイナス点ですね。
序盤はいつも通りの日常シーンで、七海と同じ弦楽部の仲間達との友情を描いていますが、いざ犯されると速攻で仲間を売っていく所は率直に言って酷い。
双子に友達を連れてくるように言われたからって簡単に仲間を騙すような真似して誘って一緒に連れてくるの完全に自己保身ですね。
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こことか、アイナを巻き込むべきじゃないと言っておきながら、アイナなら突破口を見つけてくれるかもしれないと言ってるのただ単に自分が双子や三宅の脅威から逃れたいだけだろうと思うわ。
極めつけはアイナを見捨てるシーン。
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アイナは七海の為に今まで必死に耐えてきたのに、七海が突き放すような言い方でアイナを見捨てるからここで一気に七海の株が下がった。
他にも美舞子ルートで快楽を貪るためだけに他の仲間を売り飛ばしたりするし、七緒ルートでも平気で七緒が見捨ててる。
中でも七緒ルートで七緒を見捨てる時の台詞が一番最悪でしたね。
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仮にも尊敬していた教師に向かって、犠牲になってください、性奴隷みたいになってくださいってもうヤバ過ぎる。
笑顔でさらりとこんな台詞言う辺り七海が悪女にしか見えないわ。
選択肢によって分岐する展開とは言え、序盤であれだけ仲間内の友情を見せつけておいて、いざとなったら平気で仲間を裏切る所はある意味で人間らしいと言えるけどメインヒロインとしての評価はダダ下がりですね。
今までの虜シリーズだと善かれと思ってとった選択が結果的に他のヒロインにも及ぶ形だったのに対して、refrainの場合は自ら積極的に仲間を売っていく展開なのでより印象は悪いです。
正直、何でこんな展開にしたんだと思います。仲間を売っていく展開のせいで七海に良い印象持てないし、安易すぎるなと思う。
もう一つ挙げられるマイナス点はヒロインの心理描写が雑に感じた所ですね。
今回はミドルプライスになって尺が短くなった影響か、全体的に会話文が多くて地の文が少なく感じたんですよね。
結果としてヒロインの心理描写が弱くなって、特にメインヒロインの七海への影響が大きかったかなと。
最初はあれほど友情を強調しておきながら選択肢の所に入るとあっさりと変心したように見えるのも心理描写の雑さが影響しているのかなと思いました。
七海の心理描写が足りないせいで仲間を売る時もそれほど罪悪感を抱いてない印象を受けてしまって、余計に七海の評価が下がっている感じ。
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正直、七海の本性知ってからだとこの台詞すら白々しく思える。
ここまで自己中心的且つ保身の為には仲間を売る事すら厭わないヒロインって最近では中々見ないですね。
序盤の日常シーンも今までだったら陵辱を引き立たせる為のスパイスになってたのに、refrainでは完全に茶番劇にしか思えなくなる所がヤバい。

一方で、エロシーンは虜シリーズらしい容赦の無さで抜けるシーンは多かったです。
前述の通り、双子が関わっているシーンはあまり使えなかったんですが、それ以外の三宅や不特定多数の男が関わっているシーンは良かったですね。
中でも七緒先生のシーンが一番良かったです。
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朝から晩まで犯され続け、疲れが見えてくる表情がCGでも分かるのがもう最高なんですよね。
何時間も犯され続けるという容赦の無さ、そして疲れが見えてきても尚休めないという所がGuiltyの良さでしょう。
ただ、ミドルプライスであるが故に少し物足りない感じもしました。
アイナとか折角オタクであるという一面を持っているのにそれを活かしきれてない感じがしたし、七海もメインヒロインなのにそこまでシーン数多くなかった感じ。
この部分は早期購入特典のパッチである程度補っていた感じかな。
早期購入特典が個人的にも凄く良かったので、これでエロシーンの評価を押し上げた感じ。
やっぱり、不特定多数の男に犯され続けるシーンは良いものです。

総合的に見ると、ちょっと勿体無い部分多かった作品だなと思います。
ヒロイン視点なのに、メインヒロインに感情移入出来ない時点で色々と致命的なので次回作では改善してほしいですね。
正直、自ら仲間を売っていく展開はもう見たくない。