原産地は日本,朝鮮半島,中国で、マメ科
イラン,インドから東南アジアを経て日本の東北地方北部まで自生しているそうです
この葉っぱは、夜になると眠るようにユックリと閉じてしまうそうで
そのことから、花名は「眠りの木」に、そして「ねむの木」に変化したとのことです
この花は,夕方に咲き始め、夜明けには萎んでしまう儚い一日花です
小枝の先に10~20個の花が集まって上向きに咲き
花は筒状で5枚の花弁からできていますが,1cmたらずの小さなもので、ほとんど目立ちません
私達が目にするのは、オシベで1個の花には長さが3~5㎝あるオシベを多数つけます
その上部は淡紅色で下部は白色で、長いオシベが多数集合して、とても美しい
小さな花から沢山のオシベが出て、それが集まって一つの花のようになります
中国医学ではこの花を生薬として用い、精神安定や不眠解消の効果があるとのこと


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撮影場所:千葉市美浜区