原産地は中国で、アオイ科
台湾,日本の九州・四国・沖縄に自生しているそうです
花期は7~10月で、今は沢山の果実が見られます
そこで、花ではなく、種子に注目しました
この種子には、とても興味を持っていましたが、色が地味なので敬遠していました
今回は、久し振りに果実の種子を取り上げてみました
果実は5裂し、内側は毛が密生しており
中に50粒ほどの毛むくじゃらの種子が入っています
種子は、長さ約2mmほどで全周に毛が生えており腎臓形をしています
この種子は、かなり硬いそうで、傷をつけることで吸水しやすくなり発芽するようです
種子は、全周に毛が生えているので、果実との接点もありません
どのようにして養分を得ているのでしょうか?
不思議に思っています
花言葉:繊細な美,しとやかな美人,富貴,妖艶
撮影場所:千葉市美浜区