2010年02月12日

青少年保護育成条例

 2月24日開会の都議会第一回定例会で青少年保護育成条例の改正について審議される予定となっています。

 健全な若年世代の育成をすすめるため、犯罪を助長するような有害な情報に対するアクセスを防ぐというコンセプトのもとに、そういった情報が掲載されているメディア媒体を有害図書に指定したり、業者に自主規制を促すなどの措置をおこなっています。

 この度の改正の骨子は、若年世代が使うケータイ端末に対して年齢に合わせたフィルタリング機能義務付けの強化(解除の手続きのハードルを上げる)、ということと「児童ポルノ」を社会から廃絶するようにより多くの働きかけをしていくということです。

 若い世代が犯罪を起こす、もしくは巻き込まれる事件を減らす、根絶するというのはすべての人間の願いであると思います。しかし、もっとも大きな問題としては現状の条例改正案の文章では特に「児童ポルノ」の定義があいまいで、その拡大解釈により小説、漫画等の中でゆきすぎた表現の規制が加わるのではという懸念もされています。

 例えば、『となりのトトロ』で親子で一緒に入浴するシーンなどがありますが、これも考え方によっては「児童ポルノ」として認定されてしまうのではないか、といったことです。

 これに限らず、あいまいな立法というのは本来の目的と結果が結び付かないような悪法となるケースが非常に多いので、規制の対象、条件についてはより正確になるよう精査をしていかなくてはなりません。

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kurizen at 23:29コメント(0)トラックバック(0) 

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