2007年10月

2007年10月31日

トリック・アンド・トリーートォォォ!!



お菓子くれても悪戯するぞ★
そんなこんなでいっぺん死ね!と言われそうな山口です。こんばんわ!
ハッピーハロウィンですね(謎)
今頃神田さんは嫁を悪戯と証してもにゃもにゃもにゃもにゃもにゃもn(以下略)









嗚呼ッッ!!(*´□`*)




是非そのもにゃ!な場面に立会いたいですはい。むしろ録画させて下さいハメ撮(黙れ)



ハロウィンだろうとクリスマスだろうと私の変態っぷりは健在でございますよ。だから警察まじ怖ぇーんだよ(何)



最近本当に寒いです。
その寒さのせいで布団に潜り込み、きづくと夢の中です。
昨日はそれでした。
服のまま寝てた;;しかも下はジーパン;;
朝目覚めると部屋の電気も机の電気もは付けっぱなしでした。
なんて電気代の無駄遣い…;;
今後は布団に潜り込まないようにしよう。寒くてもやせ我慢だぜ★







( ´_ゝ`)







眠い









( ´,_ゝ`)








パチ!

















すみません。


所々の顔文字は無視して下さい。

当初の目的から大きく脱してしまった落書き。
上の寝ぼけ絵は下のを無理矢理加工したので苦しい絵になってますひゃっほーいいつもの事だけどねー★

本当は服着せる予定だったのですが、ちょっとあれでかなりそれな結構これっぽい感じになったので裸体で。
神田の部屋に泊まった翌日的なあれであれなあれっぽいあれ(もぅうっせーよ)











キスマーク描くの忘れた…orz











でも家族がいる居間でこれを描いた私としては「俺はやりきったぜ★」って感じです…

(23:54)

2007年10月29日

昨日のイベントで阿部君(友人)に神アレアンソロのお使いを頼んだ所、今日さっそく持ってきてくれました。
んで、受け取る歳、

「姉さん!これ18禁やん!!恥かしい思いしたわ!!」

と怒られました。さーせん(えぇぇぇぇ;;;)
そういえば夏コミでジェシカに頼んだ時も、

「ちょ!あれ18禁やんけ!!」

と怒られました。




やっべぇー私のイメージ18禁になっちまうよー…
いやでも浪漫だよ浪漫(黙れ)

それにしてもアンソロすっげー;;なんと分厚い;;;
隆也も「なんか凄い重量やねんけど…」と一言。
うん、それに文句を言わず買ってきてくれてありがとう(感涙)
この恩は三日は忘れないZE★(三日…)

そして分厚すぎて読みきれない;;
学校帰ってからずっと読んでますがまだ半分です。
2日に分けて味わいます嗚呼神アレは本当に私の至上の幸福でごぜーます萌えー
昨日あんな話(…)を書いた事もあって、「あぁこれこれ。これが神田さんだよかっこいいなぁ」と心に染みてます神田かっこいいよ神田。俺の嫁(嫁なの…?)







ジャンプ感想、行きます!!(アム●風に)


初っ端からなんというティムアレ…!!!(またカオスなCPだな…;;)
アレン君の「なんでだぁぁぁぁぁぁ」にわろた。
ほんとなんでだろうね(ニコ)

そして嫁!神田の嫁!君は本当に旦那が好きだな…
神田の髪が長い理由といい、、神田の事気にしすぎです本当に可愛い嫁だ。
並んで歩く所も可愛いです。ここ(神田の隣)は僕のポジションですよひっこめ兎!的な…(ラビかわいそ…)
しかし黒さが増したな;;;;
きっとティッキーが変にアレンに迫ったからだ…俺に壊されろ少年…
なんであの時きてくれなかったんですか神田のバカー略してバ神田ー!!っていう思いからアレン君は神田に酷く当たるんですね。もぅそれすら愛か!見せつけやがって!!
しかもあんな火花が散る程見詰め合っちゃって…(…)
ラビなんていがみ合いだと勘違いしてるよー(勘違いしてるのはお前だ)

落ちる際、咄嗟に旦那のスカート(…)を掴む所にも嫁の愛を感じました。
「死ぬなら貴方と!!」っていうね…(違)
あー神アレ萌えー(*´Д`*)




そしてそれと同じくらいにラビリナが…;;;;;



これ神アレでやってくれてたら、もぅ私はこの世にはいません(昇天して)
まぁアレン君も神田も上着破けてるからさ…(つーか上着と呼べる物を身につけてるのか疑問)
ましなのラビくらいだけどさ…








酷く萌える。

ラビの上着を着るリナリーに不覚にも萌えました。
これは公式カプ決定なのだろうか…
なんてこった…てぃきぽんテラ無視じゃん…
頑張れてぃきぽん。。

今回はリナリーが可愛くて畜生リナリーのくせにぃぃと思いました。妬みました。
あと師匠がやっぱりかっこよすぎて、いくら予想以上に体つきがよかった神田でも敵いません。あれが大人の色気か…





謎の黒い影さんは、マダオ(マナの事。声優繋がり)としか思えないんですが;;
どうなんだろうか;;
とりあえず早く顔見せろマダオめ…




日和が非常に面白かったです。
始終笑った。やはり神漫画だ…


復活。
雲雀さんの口から骸という言葉だ出て思わず口から涎が…(オイ)



来週が楽しみです!







明日は1限から初音●クの授業ですよーわー嬉しいー(号泣)
しっかり勉強してきまーす…

(23:38)
【もももももやし〜地上最強のヨメ〜】









懐かしい夢を見た。とても幼い頃の夢だ。
6・7歳の俺には3つ程年下の友人がいた。
友人と言っても、ただ家が隣だっただけで、親同士が「仲良くしてあげて…」となかば無理矢理関係を持たされたような物だ。
その頃から俺は人と関わるのを避けていたので、3つ年下の少女に笑顔を向けたり、優しくなどしなかったのだが、彼女の方は何かと俺について回った。
付いて来るなと怒鳴っても、無視を決め込んでも、彼女は俺の後ろをいつも早足で必死に追いかけてきていた。
しかしそれから2ヶ月程経った頃には俺と彼女は公園で共に遊ぶような関係になっていた。
子供とは単純な物だ。いくら孤高を装っても、心がまだそれを受け入れない。
つまり「楽しそう」「面白そう」には勝てなかったわけだ。
彼女も出会った(出会わされた)頃とは打って代わり、よく笑い、よく話すようになった。
そして俺の事を大変慕ってくれていたようで、しばしば今でいうプロポーズなる物を受けた。いや、頻繁に。
それが今日見た懐かしい夢。
栗色の髪をフワリとさせながら駆け寄ってきた少女は、俺にぎゅ、とくっつき、
「大きくなったら結婚しようね!」
満開の笑顔でそう言うのだ。
俺も当時は彼女のその言葉に満更でもない気持ちで、でも難儀な性格が邪魔をし素直に頷く事も出来ず、「お前が大きくなったらな」とか「仕方ないからヨメにしてやる」とか偉そうな事を言ったものだ。
まぁそのあと彼女は国へ帰るのだと言って日本を離れた為、もぅかれこれ10年以上会ってないわけだが…
故に本当に懐かしく、記憶の隅にもなかった事を夢に見たのだ。

俺は「なんで今更あんな夢…」と疑問を抱きながらベッドから抜け出した。
時刻は丁度7時半。
変な夢のせいで土曜だというのにえらく早起きをしてしまったものだ。
仕方なしに顔を洗おうと洗面所に向かう途中、ピンポーンとインターホンが鳴った。
このマンションに住んでもぅ数年経つが、隣人との交流は皆無だし、休日に(しかもこんな早朝)ここを訪ねて来る友人にも心当たりがない。
怪訝に思いながら、鍵を開け、ドアを開くと眼中に白が飛び込んだ。
その白は朝の弱弱しい光すらも反射させ、柔かく輝いて銀色を放つ。

「おはようございます。神田」

思わずその銀色に見入っていると、フワリとそれが揺れ、声が…

「って…お前誰だ」

突然訪問してきた白髪の少年は「お久しぶりです」と笑顔を浮かべたのだが、全く見覚えがない。こんな白髪男、一度見たら忘れるはずないだろうに。
つまりこれは何かの詐欺か。こんな早朝、しかも手にはトランク。
そのトランクの中には、本当は安いパソコンやらなんやらが入っているのだろう!?それを俺に高値で買わせようって魂胆だろ!?畜生この詐欺師め!!

「警察を呼ばれたくなかったら帰れ詐欺師め」
「詐欺師!?どんな誤解ですか!?」
「うるせェ。俺に電子機器は必要ねェんだよ」
「どぇえ!!?電子機器!!?なんの話ですか!?っていうか…まさか神田…僕の事覚えてないんですか?」

詐欺師の狙いは俺にパソコンを買わせる事ではなかったようだ。
次はシュン、と悲しそうに眉をハの字にさせ落ち込んでいる。
その様は捨てられた子犬のようで少し罪悪感に苛まれたのだが、ここで折れたら後々莫大な金を搾り取られるのだ。
心を鬼にして、「てめェなんざ知らねェ。帰れ詐欺師」と吐き出した。
すると白髪の詐欺師は「まぁ見た目が大分変わってしまいましたからね…」と呟き、自分の左頬にある大きな傷に触れた。
そう、この詐欺師は髪が白いだけでなく、頬に赤い亀裂を持つ。
それは少し目を背けたくなるような痛々しい赤色。
しかしならば尚の事記憶に残るはずだが、、
眉間に皺を寄せ怪訝に詐欺師を見ていると、彼は溜息を1つ零した後、顔を上げ口を開いた。

「僕ですよ。えっと…不本意ですが、君に“モヤシ”って呼ばれてた…アレンです。アレン・ウォーカー。昔よく一緒に遊びましたよね?」

モヤシ…モヤシ…どっかで…
その単語に引っかかりを覚え、起きたてで動きの鈍い脳をフル稼働してみる。
すると何故か今日見た夢が引っ張り出されてきた。

『モヤシ…ちゃんとついてこいよ』
『モヤシはそっちのブランコにのれ』
『ったく。本当にお前はノロモヤシだな…』

幼い頃の自分の声が脳内に反響し、同時にあの頃の映像がぼんやり浮かぶ。
幼い俺が「モヤシ」と呼びかけるその先にいるのは、栗色の、白い肌の、小さい……

『ユウちゃん!大好き!』

あの、少、女……




「あ゛ぁーーー!!!????」
「思い出してくれました!?」
「お前…お前が、あの…“モヤシ”?」

あまりの衝撃に早朝である事も忘れ大きな声が喉から飛び出た。
なんせ髪の色は反転したというに近く、しかも、しかも、し・か・も!!

「お前…男だったのか!!?」

俺の記憶の中の栗色のあの子は少女なのだ。裸を見て確認したわけではないが、当時の俺は少女だと信じて疑わなかった。いや、信じる信じない以前に少女以外に見えなかった。
そんなこんなで目を白黒させる俺に、詐欺師改めモヤシは

「失礼ですね!僕は列記とした男ですよ!!」

と、眉を吊り上げた。
でもちょっと待て、だってコイツ、

「お前…結婚しようだなんだって言ってたじゃねェか!!」

あの小さな頃の約束。
夢見る少女のような可愛らしい笑みで、俺に何度も「結婚しようね」「お嫁さんにしてね」と言った。
あれは俺をからかっていたのか…?それとも幼かった為、友情を愛と勘違いしていたのか…?
困惑を隠せないでいる俺に、奴はパァッ!と開花を思わせる笑顔を浮かべた。

「あの約束!覚えてくれてるんですね!嬉しいです!」
「…は?」
「えへへ…僕、やっと16歳になったんですよ。だから、あの…お嫁さんにして下さい!」



「はぁぁぁぁぁ??????!!!!!」


またもや早朝という配慮を捨て去った絶叫が俺の喉から飛び出した。
それも仕方ないだろう。突然男が嫁にやってきたのだから…
つーか嫁ってものが何か解ってんのか?この英国人は…

「…お前男だろ」
「そうですよ。もぅ!何度言ったら解るんですか?」
「なら結婚って何か知ってるか?男女がするもんだぜ?」
「あはは。僕の国では同性カップルなんて鳩みたいにどこにでもいますよ」

あはは。ってお前ちょっと落ち着けよ。
俺は思わず飛び出してしまいそうな目を必死に抑え、ドアノブを潰してしまいそうな程握った。

「って事はオイ…“あの告白”は男同士だって事前提だったのか…?」
「えぇ勿論。神田は僕の事女の子だと思ってたみたいですけど…婚約を取り付けるには丁度良かったので否定せず利用させて頂きました」







 だ ま さ れ た !

この白髪野朗はやはり詐欺師だった。しかも僅か4・5歳の詐欺師。
俺はもぅなにをどこから処理すればいいか解らず、そのまま逝ってしまいそうだった。
見える。今なら見える。三途の川の向こうで死んだ曾祖父と曾祖母が手を振ってるのが。
いっそこの川を渡ってしまおうか…と思案している俺に、詐欺モヤ師はさらなる爆弾を…

「あ、今日から僕ここに住まわせてもらう事になりましたから」

「ほら♪嫁入り道具です♪」と大きなトランクを見せられる。
なんてこった。このトランクには、高値で買わせるつもりの本当は安いパソコンよりももっと恐ろしい物が入っていたのか!
俺は押し寄せる波乱に呑まれ、今にもブラックアウトしてしまいそうだ。
しかし詐欺モヤ師は固まる俺の心情を察した様子もなく、ルンルンと鼻歌を歌いながら家の中に侵入してきやがった。
その上俺の腕を掴み、ずるずるとベッドまで引きずって、

「さぁ神田!僕と愛の営みを!!!」

キリッ、と真面目な顔でのたまった。
詐欺モヤ師の言った事の意味が解らず、「あ?」と返すと、奴は実にいい顔で、「僕、今日の為に色々勉強して、練習してきましたから★」と。

「優しくしますからね…安心して下さい」

混乱で何を言えばいいのか解らず、口がパクパクと開閉する。
とりあえず落ち着けモヤシ。そしてそこをどけ詐欺師。
言いたいのに声にならず、ただ嫌な予感だけを身体がひしひしと感じていた。

「神田…大好きです」

バサリ、、と詐欺モヤ師の腕からカッターシャツが滑り落ち、薄い、けれど程よく筋肉のついた上半身が露になる。
そこでこの嫌な予感が、確証へ変わり、脳内に警鐘が鳴り響いた。
しかし時既に遅し。

「愛してます…」

細身のくせにどこからこんな力が出るのだろうか。
奴の片手で腕を拘束された俺は成す術もなく。

「や、めろッ…このガキッ!!」
「やだなーもぅ子供じゃないですよ!まぁそれは身体で思い知って下さいね★」
「ね★じゃねぇよ!!ッこの詐欺師!!これは詐欺罪だ!!ついで強制猥褻罪だぞ!!!」
「何言ってるんですか。お嫁にしてくれるって言ったのは神田でしょう?」
「だからそれが詐欺だっつって…ん、ってぇ!!てめぇッ!!どこ触ってん、だっ…!!」
「どこって神田の「あ゛ーー!!!!!言うな触るな退けそして死ね!!」
「やーです★って事でメイクラブのお時間ですよー♪」
「ちょ、待てッ…ま、」












「ぎゃぁぁぁぁ!!!!!」

絶叫と共に飛び起きた。
枕もシーツも掛け布団でさえ汗を吸って湿っている。
ついで肌からはまだ汗がダラダラと…
荒い動悸を深呼吸で落ち着かせ、一度目を閉じてからゆっくりを瞼を持ち上げた。
そして家の中をぐるっと見回す。

大丈夫だ…いつも通りだ…

何1つ変わりないその風景に、ホッ、と安堵した。
しかし恐ろしい夢だった。まさか思い出のあの少女が男で詐欺師でモヤシだなんて…
それだけならまだしも、そいつが嫁に来て、即行でベッドイン(しかも俺が下)。
夢でよかった。夢オチ万歳だ。

俺はこの世に夢オチという最高のオチを作った人に感謝しながら、ベッドから下りようとした時、


「!!?」

腰に酷い衝撃が走り、足には力が入らずその場に崩れ落ちた。

「〜〜〜ッ!!なんだ…こ…」

れ!!??っていやいやまさかそんなまさか。
だって夢オチだし。これ夢オチで決まりだし。
落ち着け俺。昨日の行動を思い出せ俺。きっと昨日久しぶりにスポーツでもしたんだろ?それともヨガか?ヨガで無理なポーズでもとって腰を痛めたんだろ?
それ以外なにが考えられるってんだ…そうに決まってる。あれは夢あれはゆめあれはユメあれはYUME!!

神田ユウというキャラもどこへやら。俺は恐ろしい早さで押し寄せる現実に「夢だ夢だ」と自己暗示をかけていた。
すると1人暮らしのはずなのに、突然部屋のドアが開き、

「神田〜朝ごはんですよ〜〜♪♪」

白髪の野朗がエプロン姿で、ベタにお玉を片手に…

「って!!大丈夫ですか!?1人で歩こうなんて無茶ですよ!腰痛いでしょう?」

慌てた様子で駆け寄ってきて、崩れ落ちている俺の身体をベッドに座らせた。
俺はもぅ何が現実で何が夢なのか、境が解らずただポカンと。

「昨日はすみませんでした。加減が出来なくて…」

申し訳なさそうな顔で謝る白髪エプロン野朗。オプションはお玉。

「神田が、その…凄く可愛くて…」

次は頬を染める白髪エプロン野朗。やっぱりオプションはお玉。

「5回もするなんて若さですかね?」

あはは、と苦笑する白髪エプロン野朗。そしてやっぱりオプションは(以下略)

「今後はちゃんと神田の事も考えてしますね!神田の理想のお嫁さんになる為にも思いやりを持ち優しい男になります!!」

1人気合に満ちる白髪エプロ(以下略)










俺は零れそうな涙と痛む腰を全力で耐え、「えへへ」と笑う白髪エプロン野朗(オプションはお玉)の腹に握り締めた拳をぶち込んだ。










END続きを読む

(00:57)

2007年10月28日

bcd0efd4.jpgもはや神田を攻めっぽく描こうという努力すらしなくなった山口です。こんばんわ!
一年前は頑張って攻めっぽく…かっこよく…と下手なりに心がけてたのにな…(遠い目)
今では受け顔でGO★GO★になってます;;;;;

まぁ私の中で18歳’Sは受けですから★(ぇー;;)
キング(アレン)は談話室で神田とラビが仲良く(?)喋ってるのを見て、

「今夜はどっちにしようかな〜」

って思ってるんですよ!驚異の15歳ィィィィ!!!








神田さんもっと練習しよう…(´・ω・`)

あ、それと25日の落書きの「嬢」って字間違ってますね;;
馬鹿でスミマセン。。






昨日は気力が尽きてブログ書けませんでした。
ので、昨日のカラオケ話。

昨日は行衡氏とリナリー嬢(笑)とコムイ兄さん(大笑)とカラオケでした♪
ほんと、友人とカラオケとかひっさしぶりで凄くふんがーどんがー(謎)という事態に1人で陥ってましたあははん(何)

しかも10時半に三宮で待ち合わせだったのに起きたら9時半過ぎてた;;;;;






 間 に 合 わ な い 。


私の家から三宮まで40分くらいです。確実間に合いません;;
ので、即行で遅刻しますのメールを送った山口。
その後服がないないないないとタンスをひっくり返し、急いで用意しました。
なんやーかんやーと言いながら家を出た私ですが、平成のバカタレとは私の事でして、阪急電車で行かねばならないのに間違えてJRの駅に。





(#゚Д゚)=○)`Д)、;'.・ひでぶッ!!!



仕方ないのでマッハで家まで帰って、阪急の駅には自転車置く所ないから、家から歩いて阪急の駅まで行って、、
JRでも勿論行けるんですけどね、電車賃がね;;
往復1200円くらいになるんです;;大打撃;;
阪急だとJRの約半分で行けるので…

と、金をケチったおかげで行衡氏達を数時間待たせるという事態に。




私死ね\(^О^)/



しかしそんな私を笑顔で迎えてくれた皆様。
もぅなんと言葉にしたらいいか(号泣)
本当に申し訳ありませんでした;;;


カラオケに入ってからはとりあえず腹ごしらえ。
その後はアニソンで履歴にカオスを植えつけてやりましたYO★
私は大好きな電波で。
流れがポルノになっても電波で。空気読まずに電波で。
いやしかし電波以上に行衡氏の歌ってた遙かのキャラソンの方が強烈だった気がします。
ある意味酷い電波だ;;;;;;
思わず白目を向きそうになりました。行衡氏グッジョブ★★

電波の他ではアクエリオン〜神田はうちの嫁ver〜(参照これ)とキュティーモヤシ(参照これ)を歌わせて頂きました。
が、まだまだだね(某テニス漫画の主人公風)でした。
もっと練習しときます。精進精進。
うん、普通の曲もね。
1人カラオケや家での練習も虚しく、私の音痴っぷりはご健在でしたど畜生。
皆可愛く上手に歌ってるのに、なんか私1人「ぼえー」って。ジャイアンリサイタルか。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…(ひぐらし)
もっと練習しときます;;;;;;

また来年くらいに誘ってやって下さい(来年…)












以下コメントレス。と、ちょこっとジャンプの話(…)


・灯さま
・呉羽ちゃん


続きを読む

(02:38)

2007年10月25日

D灰の中で私が一番スキなCPは×神田だと、某友人に思われてる山口です。こんばんわ!

いや、何1つ間違ってませんがね。うん。間違ってはない。






けどこれなんだ?
夢…?夢小説系?なんか違う気がするけど(滝汗)

あと、「で、自分×神田の次は何が好きなん?」と聞かれたので「神アレ」と答えた所、

「王道やん!!」

と言われて地味に嬉しかったですはい。王道だってわっはww(何)
さらに「(神アレは)結構好きやで」と言ってくれてわっはww時代だww(待て)


木曜の3.4限はいつもカオスなんですがね、今日は一段とカオスでした;;
なんかもぅ私達の所は無法地帯すぎて駄目だ;;
しかも小学生レベルの話で爆笑してた気がします。可哀想な子達だわ;;


で、その時間に描いたアレン嬢(に色を塗ってみた)↓

アレン嬢



服は友人Eちゃんをモデルに。
でもデッサンは相変わらずえらいこっちゃですな;;
どっから足出てんだこれ;;










本日、友人の阿部隆也氏に神アレアンソロをお使いしてきて下さいと頼みました。
本当は28日行きたいのですが、お金もないし行けそうにないので;;

頼んだはいいけど、後々、「あれって確か凄いボリュームあったよな…」と我に返りました。
ただでさえ戦利品で重いだろうに、そこに大ボリュームな一冊は致命的だったかなぁ;;
まぁそこは阿部君の根性に期待します(えぇぇぇぇぇ;;;)







今度阿部君には何か奢ろう。
ん、といっても「余裕があったらお願いします」と言ったのでまだどうなるか解りませんが;;






明日は大学フレンズとカラオケです。
まさかのwithフレンド。1人じゃないです(笑)
頑張ってきます(何を)

ではでは、短いですが眠いのでこれにてー♪



以下コメントレスです♪

しょこら 様
鹿鳴館.秋姫 様


続きを読む

(23:53)
01:8%




「今日の僕は8%ですよ」

モヤシはそう、笑った。
組み敷いた身体は、いつもなら抵抗を見せるのに今日は無反応。
黙ってその細く赤い左と白い右の手首をシーツに縫い付けられている。

「何がだ」

笑顔のまま、見上げてくるその銀灰色に問いかけた。
すると笑みをそのままに、「僕ですよ」。
いや違うお前なのは解ってる。
だから、お前のどこが、もしくは何が8%だというのだと聞いているんだ。
普通そういう事は一々言わなくても察するものだろ。
それとも何か?この答えは嫌味が含まれてるって事か?
抵抗しないと思っていたらこういう地味な精神攻撃を企んでいたのか?
小賢しいガキだな。

苛立ちに舌打ちすると、こっちの思考に今気付きました、と言わんばかりの表情を浮かべやがった。

「僕の元気度数の事ですよ」

8%が、…か。
理解に苦しむ答えに俺は頭にピリリ、とする物を感じた。
が、今両手はモヤシの手首を拘束する事で塞がっている。
故に頭を抱える事も出来ず、仕方なしに奥歯を噛み締めその痛苦を受け流した。

さてどうしたものか。
このままモヤシの言葉を無視して行為に及ぶ事は安易だ。
しかし、その後の関係に大きな支障を来たしそうな気がしてならない。
いや、来たす。必ずといって言い程来たすだろう。
その確信は経験に基づく物で、過去にも何度か強引に事を進め、後に散々な仕打ちを受けた記憶がある。
あの時は酷かった。
2週間程まともに口も利かず、視線も合わせず、かといって俺が背を向ければ射殺す程の視線で睨んできた。
その視線と言ったら、冷酷・冷血と影で言われているらしい自分よりも、よっぽど冷たい物だった(と思う)
加えて暴飲暴食を繰り返し、鍛錬と称して鍛錬場の木々をなぎ倒していた。
その姿と言ったら形容し難い物で、周囲の人間もいつも優しい笑みを貼り付け、紳士の如く振舞っているモヤシとのギャップに目を点にしていた。
そんなモヤシの荒れ具合に、「ユウーお前何したんさー!!アレンめっさ怒ってるじゃん!!」と同僚に泣きつかれ、「強姦紛いな事をしてしまいました」などと言えるはずもないので適当に誤魔化したのを覚えている。
そしてこの騒動は、その同僚の働きかけで談話室を丸々占拠し、モヤシと2人で5時間にも及ぶ話し合いの末、無事に終幕を迎えたのだ。

あれは実に苦い思い出だ。
あの悲劇を繰り返す事は避けたい。
その為には、半壊してしまった理性を再生し、この細い手首を開放するだけでいいのだ。
たったそれだけ、それだけなんだが…

「神田、顔がいつもより5割り増し険しくなってますよ」
「誰のせいだ」
「僕のせいだって言うんですか?」

モヤシは心外だ、と言わんばかりに目を見開いた。
心外なのはこっちなんだが。
不満を全面に押し出して、「俺は明日の早朝から任務だ」と相手も既知の事実を口にした。
しかし奴は「そうですね。僕も明日の夕方出発予定なんです」と。
「また暫らく会えなくなるんだぞ馬鹿野朗!」という俺の意思表示は見事にスルーされ、加えて、

「明日から任務に出る……しかも今の元気度は100%中8%で、こうやってベッドに寝転んでるだけでも気だるさを覚えている僕の身体を貴方が好きなように酷使したいというのならどうぞ。好きにして下さい」

そう、笑顔でのたまった。






マリアの如き微笑みから「ただし後で覚えてろよ」と読み取った俺は、後ろ髪を引かれながら奴の手首を開放したのだった。










02:魔王の帰還





「アーレン♪」

ふわりふわり、甘い香りを漂わせ歩く後ろ姿を見つけた。
団服を纏わぬその細い身体に腕を回し、ぎゅ、と抱き締めて白い髪に頬擦り。
すると腕の中の彼は肩越しに振り返り、俺の目を見てム、とした。

「ラビ…くっつかないで下さい」

顰められた眉と若干膨らんでいる頬が、「僕は怒っています」と語っているのだけれど、俺の目には非常に愛らしく映るものだからどうしようもない。

「そんな顰めっ面したらユウみたいな顔になっちまうぞー」

ニヤニヤとしながらアレンの眉間を突くと、「なりませんよ!」と抗議の声が。
まぁあんな風になるには大分年月がいるだろうけどな。
ユウの眉間の皺はその場で作られる物というより、刻み込まれたものって感じもするし…
美人なのに勿体ねーな…

ぼんやり凶暴な友人の事を思い浮かべ「はぁ」と溜息1つ。
そんな俺に腕の中の少年はモゾモゾと拘束から逃れようと動く。

「もぅ離して下さいってばっ!!」
「アレンは可愛いまんまでいろよーユウみたいになっちまったら俺泣いちゃうさー」

さらにきつくギュッ、と。
ついでに耳辺りにスリスリと頬を寄せて。

「ん、もぅっ!くすぐったいで…すっ、ラビっ」

頬を桃色に染めて、そんな風に呼ばれたらいけない欲が大きくなる。
それを知っていてやってる?それとも天然?
知っててやってるなら相当な小悪魔だなーと思案しながらも、腕の拘束は解かず、さらに鼻先を細い首筋へ。

「アレン、いい匂いがするさ…」
「ふっ、ラビ…やめ、て…離れてぇ…」
「んー…ちょっと待って、なんの匂いか当てるから」

そんな風に誤魔化して、アレンの肌、香り、温度を堪能する。
あー…すげぇいい…温かいし甘いし抱き心地も最高だし…
普段こんな風に触れる機会がないっつーか、触れさせてもらえないから余計に幸せだ。
このまま時間が止まればいいのに…そう、浮かれて思った時だった。

サクリ、

と小気味よい音と共に後頭部に鋭い痛みが駆け抜けた。
思わずアレンの耳元だという事も忘れ、「ギャァッッ!!」と悲鳴を上げると、背後から地を這うような声が俺に届く。

「何やってんだ馬鹿ウサギ……」

絶対零度の声は俺の足を辿って登り、背筋をブルリと震わせた。
加えて頭はズキズキと痛む。
後頭部を手で押さえたらヌルリと嫌な感触が。おいおい出血してんじゃねーかよ。

「ユウー!!なんて事するんさ!!頭!血出てるー!!」

手の平で必死に止血しながら振り返ると、上記で「勿体無い」と評した友人、ユウが鞘から抜かれた愛刀を手に立っていた。

「首を飛ばされなかっただけマシと思え…」

ギラギラと怒りを露にする黒い炯眼は殺気を放ち、今にも彼の刀がコチラに向かってきそうだ。恐ろしい。
斬りつけられるのは御免なので、彼の怒りを治めるべく腕の中の少年を解放した。

「もぅ!神田はやりすぎですよ!!」

腕からスルリと抜けたアレンは、ユウにそう怒鳴るやいなや俺の後頭部を心配そうに見上げた。

「大丈夫です。そんなに深い傷じゃありませんよ。でも早く手当てした方がいいと思います」

ポケットから取り出した白いハンカチで傷にそっと触れる。
出来るだけ刺激を与えないように血を拭ってくれるその手つきは、実に優しい物でどっかのジャパニーズとは大違いだ。
俺は思わず涙が出そうになった。

「ごめんなアレン…ハンカチ汚して」
「構いませんよ。洗濯したらすぐ落ちます」

あぁ優しいアレン…
心にジーンと温かいものが広がる。幸せだ。
しかしそんな幸せもほんの一瞬。
俺とアレンの様子を見ていたユウが青筋をヒクヒクさせながら怒鳴った。

「そんな奴放っておけ!!」
「うわ!ちょ、神田っ」

いかにも嫉妬してますって顔でアレンを強引に俺から引き剥がす。
全く、余裕のない奴だな…

「ったく、てめェ…ウサギなんかにいいようにさせてんじゃねェよ」
「いいようにって…ラビは別に何も…」
「そうさー俺はただアレンからする甘い匂いがなんなのか検証してただけさ」

半分嘘だけど。
匂いの検証を口実にアレンに触れた。
けれどそんな事正直に言う程俺は馬鹿じゃない。言ったらユウの刀の錆にされるしな。

「甘い匂い…?香水でもつけてんのか?」
「!?神田…っ!?」

ってちょっと待てオイ。
答えを待たず、さりげなくアレンの首筋に鼻を近づけるユウ。
その所作に下心があるかどうかは定かではないが、アレンに好意を持ってる俺としては気に食わない。

「はーい離れて離れてーセクハラ禁止ー」
「てめェが言うな」

俺の注意も軽く流され、アレンの香りを楽しむユウに苛々が募る。
しかもアレンの染まった頬や「ゃ、神田…」っていうエロい声まで耳元で堪能しやがって。
1人だけずりぃ…俺だって…
(さっき俺がそれを堪能した事は棚上げだ)

「ユウばっかずるいさー!!」
「ラビ!?」

言いながらガバッとアレンの細い身体を後ろから再び腕の中に閉じ込めた。
おかげで正面からユウに迫られ、後ろから俺に拘束されたアレンは、身動きが取れず可哀想に、

「ん、ちょっと…2人共離れて下さい…」

と、涙目になってます。
アレンには悪いけどそんな所も可愛いんだよな。
なのでアレンの制止は無視で、ユウと2人甘い香りを思い切り堪能する。
出来るだけ隙間がないように密着して、アレンの香りをたくさん吸い込んで脳に染み込ませて。
だってもぅ少しでこんな風にアレンに触れなくなる。
だから今のうち、今のうち、、
焦る心を抑え、細い身体の温かさにうっとりしていると、ユウが怪訝に眉を顰め、疑問を口にした。

「つーかこれなんの匂いだ?どっかで嗅いだ事ある…」

それは俺も実は思ってた。
どこかで嗅いだ事あるんだよな。
いや、どこか…というか常に嗅いでいたような…

「リナリーのシャンプーか?」

そうそう、なんかそれくらい身近な香りなんだよな。
こぅ、すれ違った時にふわりと香るくらいの。

「えっと…これはその…」

ユウの問い(俺も気になってた)にアレンは何故か頬を一層紅潮させ、目を逸らした。
その様子に俺とユウは頭上に「?」。
照れるような事なのだろうか。アレンはユウの「その、なんだ」という催促にも素直に答えずモゴモゴと口ごもっている。
言いたくないのなら無理して言わそうとは思わないけれど…気になる。
例えるなら、メロディーとアーティストは出てくるのにタイトルは思い出せない曲のような、頭につっかえる感じなのだ。
なんとかそれを解消してスッキリしたい。
そんな思いからか、俺とユウは忍耐強くアレンの答えを待った。
そして「あの…」「だから…」と繰り返していた唇が、ようやく「この香りは…」と切り出した瞬間、




「僕の匂いですよ」




と、先程ユウが登場した時以上に冷たく刺すような声が、背後に降って湧いた。
ついでにズモモ、、と黒い何かがこの空間を這うように広がっていく。
その何かのせいなのか、今俺たちのいるこの場所の気温が確実に5度は下がった。
冷たい声と、殺気交じる恐ろしいプレッシャーに振り返る事が出来ない。
ユウもアレンの首筋を見たまま固まっている。
まるで全神経が麻痺したかのような俺とユウを他所に、腕の中のアレンはパッと表情を明るくし、嬉々とした声を上げた。

「アレン!おかえりなさい!」

俺とユウの体が硬直して動けないのをいい事に、スルリ俺たちの間から抜け出し、背後で殺気を放つそいつの元へ小走りで。

「ただいま。地下水路の方に迎えがないと思ってたら…こんな所にいたんですね」
「ごめんなさい。迎えに行く途中でラビと会って…」
「へぇ……それでラビに捕まってしまったんですね」

絶対零度を超えてしまった声が俺を刺す。
まるで毬栗を素肌に思い切り投げつけられたかのような…

「それで?神田は?」
「神田も途中で会ったんですよ」
「成る程。それで調子に乗ってラビに便乗したんですね」

またもや絶対零度を超えた声。
ユウも俺と同じく、素肌に毬栗な激痛を感じているのだろうか。顔が非常に強張っている。

「僕が任務の間にアレンにちょっかい出すなんて……しかもこんな回廊の真ん中で。やってくれるじゃないですか。ねぇ?ラビ?神田?」

コツコツと一歩二歩、こちらに距離を詰めてくるもぅ1人のアレン・ウォーカー。
俺に彼の表情は見えないが、安易に想像出来た。
きっと黒い黒い、真っ黒い笑顔を浮かべているのだ。
それこそまじ切れした時のユウと比べ物にならないような。

「虫除けに…と思って僕が普段使ってる香水をアレンにつけて行ったんですが…馬鹿には効かなかったみたいですね。やっぱり“アレンは僕の”だって事、身体で思い知ってもらうしかありません」

あぁ、そうか。そうだったのか。
アレン(可愛い方)から香った甘い匂いはこの魔王の匂いだったのか。
今ならアレン(可愛い方)に触れられる♪という気持ちからか、魔王の存在を脳内から消してしまっていた。
この香りに、魔王の顔を一瞬でも思い出せば、俺はアレンから即座に手を引いただろうに。

俺は自分が自負していた記憶力がいう程有能でない事を思い知った。
感情に左右されて記録した情報を忘れるなんてブックマン失格だ。
しかし、それに絶望する暇もなく、魔王の変化した左手が俺たちに向かって振り下ろされたのだった。






03:鬼と畜生と魔王様。





「全く…ラビと神田は…」

昼間の出来事を思い出し、また苛々が湧き上がる。
あの後、あの愚か者2人にはそれなりの刑を受けてもらったわけだけど、僕の気持ちが治まったかと問われれば、否だ。
思い出せば今にも彼らの所へ走ってもう一度フルボッコにしてやりたい。
まぁ彼らがアレンに好意を持っている事は知っていたので、僕がいない間に多少何かするだろうな…とは思っていた。
が、まさかあんな大きく出るとは。
しかも虫除けに…と思ってつけて行った香水が、逆にアレンに触れさせる手助けをしてしまったのだ。
自分の失態にも苛立ちを隠せない。

「あの…アレン?」

思わず漏れてしまった舌打ちに、隣に座っているアレンが不安そうに眉を寄せて覗き込んできた。
そんなに顔に出ていただろうか。
若干不安に思いながら、怒りを内に押し込め笑顔で答える。

「なんですか?」
「ラビと神田には…その、本当に何もされてませんから」
「大丈夫。解ってますよ。抱きつかれただけですよね」

抱きつかれただけ…自分で言ってムカッとした。
僕以外の人間がこの細い身体の温度を感じたのかと思うと、頭の奥が怒りでチリチリと燃えるようだった。
それがアレンにも伝わってしまったようで、少し肩を竦めて俯いている。
僕は怒りを抑えようとすればする程、駄目になるみたいだ。
きっと笑ってるつもりだけど、アレンには怒ってるように見えるのだろう。
よくラビなんかに「アレンの笑顔は怖い」と言われるし。

仕方なく僕は笑顔を作る事をやめた。
そして隣でシュン、となっているアレンの頬に手を添え顔を上げるよう促す。

「アレン…?」

ゆっくりと上げられた顔。少し潤んだ銀色の大きな瞳。
自分と同じ顔なのに何故こうも違って見えるのか、思わずクスリと笑みが漏れた。

「アレンが落ち込む事じゃないですよ」

慰めるように白い頬を撫でると、納得したのかしていないのか、コクリと頷き1つ。

「でも、僕言いましたよね?」
「ぁ…」
「ラビ達に何かされたらイノセンスを使ってでも逃げろって…」

少し誡めるように言うと、アレンはビクリと身体を強張らせた。
それは僕の言葉を忘れていない証拠。
任務の前に必ずそう言ってから教団を発つのだ。
優しいアレンにそんな事出来るはずないだろうなっていうのは解ってるんだけど…

睨む…とまではいかないけれど、誡告を露にした瞳で見る僕にアレンは「ごめんなさい」と小さな声で言った。
その声は震え、潤んでいる。
けれどそれは反省から来るものだけではなく、きっと若干の怯えも含んでるはず。
だってこういう時僕は必ず、「いいですよ」と笑った後に、



「ただし……お仕置きです」



と、その細い身体をベッドに沈めるからだ。




(泣いてもやめてあげない)






04:覚醒しました。





「神田だったらやっぱり黒かな…」。
きっかけは数日前の僕のこの一言だった。





チラリと上目で神田の表情を窺うと、冷たくもなく勿論温かくもない、強いていうなら無感情のような視線が僕に注がれている。
正確には僕の手元に。

「何ぼさっとしてんだ。さっさとやれ」

僕の視線に気付いた神田は、続きを促すように組んだ脚を少し揺らした。
その催促の通りに、僕は再び神田の足に視線を落す。
足と言っても足の爪ね。
そこに慎重に、落ち着いて、黒いエナメル液を小さな細い刷毛で塗っていく。
綺麗に、乱れがないように、隙間がないように。
僕は必死だった。
自分の爪に塗るならまだしも、他人の、しかも神田の爪だ。

ちなみに何故僕が神田の爪にマニキュアを塗っているのか、という話は数日前に遡る。
僕と神田はリナリーの爪が綺麗だって話をしていた。
勿論話題提供は僕。リナリーの爪が光に反射してキラリと光ったのがとても印象的だった。
細かい所まで女の子って気を抜かないんだなって…
そこから、話題はマニキュアの色になり、ふと「神田なら…」と思ったのが冒頭部分だ。
青や赤もきっと映えるだろうけど、髪と瞳同様の黒なら締まる感じもしてかっこいいし、なんだか艶かしい。
ただでさえ白いシーツに伸ばされてる足は妖艶だというのに、その先に黒い爪。
一般的にどう思うかは置いといて、僕にとってはツボだ。
その事を神田に告げたわけではない。
当たり前だ。こんな事言ったら僕が彼の爪にマニキュアを塗るなんて有り得ないし、下手すれば「変態は死ね」と斬られてる。
なのでただ一言、「神田だったら黒だ」と告げただけ。
それも独り言のように。
なのに神田はそれをどう受け取ったのか、今日突然、黒いマニキュアを手に僕の部屋を訪れ一言。「塗れ」と。

で、今僕はベッドに座ってる神田の足元で、黒いマニキュアと奮闘してるわけだ。
上記にも書いたが、なんせ相手は神田なので、緊張で手が震える。
それは失敗したらどうしよう…という恐怖からだけではなく、なんか、僕、興奮してる?
この微妙に跪いてるっぽい体勢と、見下ろしてくる神田の視線が妙にアレっぽくて…
あ、アレっていうのは別にそんな深い意味はないんだけど。


なんというか、、、僕はマゾの気があるのか?


と思ってしまうような感覚。
解って…もらえないだろうなぁ。
とにかく、なんかこう無償に「女王様!」と叫びたくなるような、「女王様とお呼び」と言われたいような…


ああ、駄目だ。この思考は駄目だ。
僕にそんな趣味はない。断じて。

しかし欲求と好奇心いうのは恐ろしい物で、「オイ、手が止まってるぞ」とイラつく神田に恐る恐る視線を移し、口を開いた。

「あの、神田…」
「あ?」



「僕の事…“モヤシ”って言ってくれませんか?」



出来るだけソフトに、このおかしな欲求に気付かれぬよう、彼が僕につけたあだ名を呼ぶよう懇願したのだが、僕の顔はもぅ本物の“それ”になっていたらしい。
神田は至極嫌そうに顔を顰め、



「死ね。変態が」


と。
その一言にすらゾクリと快感が背筋を走った。






続きを読む

(00:19)

2007年10月24日

今日のアニグレは神アレ劇場じゃなかったなぁ…と若干ショックな山口です。こんばんわ!


本当は今日は小話を投下する予定だったのですが、眠気が限界の現在25時41分なのでもぅボロップアウトで。
明日投下出来るようにします。






てかいつの間にか私クロネコ●マトの短期バイトのメンバーに入ってるみたいです。
やった。バイト決まった(早)







以下コメントレスです。
遅くなって申し訳ありません;;

・呉羽ちゃん
・香月美夜さま
・鹿鳴館.秋姫さま

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(02:01)

2007年10月22日

珍しく携帯からの投稿です。パソコンつける気力もありませんでした。なんでだ?頭に疑問符大量の山口です。こんばんわ!
手先が不器用なので携帯からの投稿は苦手なんです;;言いたい事言ったら本日はドロンします(ぇ)


呉羽ちゃん、香月さま、コメントありがとうございます!!
返事が遅くてすみません!
明日必ず致しますので申し訳ございませんがもぅ暫らくお待ち下さいm(__)m





もぅ一つ。
今週のジャンプについてまず一言、、








ラビ自重しろ。


ラストの一コマ目は明らかに

『おぅ!マイハニーユウたん!さぁ俺の胸に飛び込んでおいで!!』


にしか見えません。ラビ自重。
ティキアレ、ラビアレ、師アレときて次ラビ神か…



キャプテン(★野)カツーラの策略ですか?

なら次は神アレ神だな。期待出来るな(待て)


あぁそれともぅ一つラビ自重の話、







モヤシ(意訳:俺の女)言うな。


まただよ。アニメでも輪姦されたらしいですねモヤシ(沙我ちゃん曰く)
神田さんが怒るよ。。


神田の嫁、旦那が生きて還ってきたのがめっさ嬉しいけどツンデレだから『神田生きてたんですね!ほんとに良かったッ…(涙ぐむ)』とか素直に言えなくて定番の台詞言っちゃったんですよね。愛しいモヤシだな。(凄い解釈)









っていうか師匠の前では神田ですら霞むんですけど;;
どんだけかっこいいんだ師匠;;
あと神田がクロウリーを拾ってきた事が一番奇跡だと思いました。

まだ色々思うところありますが、とりあえず以上です。

(23:47)

2007年10月21日

もぅ寒くて寒くて私には耐えられません。そろそろ冬眠も視野に入れないといけないなと思ってる山口です。こんばんわ!
私寒さには滅法弱いんですよ;;
冬生まれですが、駄目です苦手ですガタガタブルブル。




久しぶりに本格的作文に取り掛かってます。
しかしどうもブランクが長すぎたみたいで、前振りだけでめちゃ長い。
もっとこぅ、伝えたい所だけスッキリ書けるようになりたいですはい;;
そういうのってどないしたら鍛えられるんでしょうか??


もぅ当サイトは現代パラレルサイトと言っても過言ではないくらい現代パラレルしかやってませんね。
好きなんです現代パラレル。
一番身近だからネタも堪えませんし。。
神田のジャージ姿とか神田の私服姿とか神田の制服姿とか神田の(以下略)を妄想してウハウハなんです。

先日は学園パロで落書きと妄想を楽しんでました。
灰男学園生徒会!みたいな。。
神田さんがかいちょーですよ。ラビが副かいちょー。アレン君は会計です。
めっさ金に厳しい会計です。
かいちょーと会計はデキてまして、2人きりの時は生徒会室でイチャついてます。
で、副かいちょーのラビさんが「ちわーす!」みたいな感じで入ってきて、「きゃっ!失礼しました!」的な展開になったらいいな。
(ラビかわいそ…)
しかもラビはかいちょーと会計に振り回されて病み気味だったら可愛いな!!(ぇ)

そしてそんな副かいちょーを慰めてくれるのは保健の先生ティッキー★
「可哀想なラビ…」とか言いながら尻を撫でるティッキー★セクハラだYO★
仕方ないのでラビは階段の下のちょっとしたスペースで小さくなってるんです。
可愛いなラビ(ぇぇぇぇぇ;;;)



そんな学園妄想。


ちなみに今は灰男病院を落書き妄想してます。
ナースアレン君(♂)に迫られて毎日「死にたい…」と思ってる患者の神田さん。
アレン君の過激すぎるアプローチに毎日貞操の危機を感じてます。
神田のナースコールはアレン君しか呼べないように設定されてます。怖ぇー;;

神田さんが一番恐れてるのは「神田さーん♪お注射のお時間でーす♪」



 コ レ だ 。



注射と証して睡眠薬を打たれたり、媚薬を打たれたり、、
アレン様は神田さんを手に入れる為ならなんだってするんですよ。
なので「もぅいっそ僕のお注射を…」的なあれで、神田さんは早く「退院したい…」を越えて「いっそ殺してくれ…」とか思ってるんです可哀想。

ちなみに神田さんのお隣は患者のラビさん。
目ばちこで入院してます。あんびりーばぼー
毎日神田さんがナースアレンから逃げるのを隻眼で鑑賞してます。
リナリーもナースさん。アレンの恋を応援してます。
神田さんに味方はいません。頑張れ神田さん。





そんな病院妄想。

学園は神アレ。ヘタレなマダオかいちょーと、金の為なら法も犯す会計のラブロマンス…に見せかけたラビの可哀想な話。
病院はアレ神。ハイパー攻めなナースアレンと、入院してるのに死にたがってる矛盾患者の神田さんのラブストーリー…に見せかけたラビの目ばちこが治らないって話。




どっちもラビが主役(えぇぇぇぇぇ;;;;)








いろもの過ぎる妄想にどうしたらいいか分かりません。
私もぅ駄目だな(今更)

(23:27)
BGMがテララビユウでどうしようあっはっはんラビ可愛いと悶絶絶好調な山口です。こんばんわ!
鈴村さんの曲です。私にはどの角度から聞いてもラビユウな歌詞です。もしくはラビ→ユウ。萌えー!!




いっそキャラソンにしてまえ…(ぇぇぇ;;)




昨日は沙我ちゃんの学校の定期演奏会に行ってきました!
沙我ちゃんお誘いありがとう!!

呉羽ちゃんと一緒に行く予定だったのですが、風邪を引いたそうで…
最近寒いですからねー
ちょっとした事で風邪を引いてしまうかもしれません。
皆様ご自愛くださいませ!
呉羽ちゃんは焼いた梅干を湯に入れて飲んでから、首にネギを巻いてよく寝るんですよ!
お大事に!!


そういや、先日「首をネギに巻いて…」って間違えて言いました。
えらいこっちゃ…風邪治す前に死んでまうわ…


で、1人で初めて森●宮まで行ってきたわけです!
そこまでは電車が運んでくれたのでALLOKでしたが、電車を降りてからが問題でした;;
ただでさえ方向音痴な山口は初めて来た土地に困惑。
とりあえず右に行ってみよう…と歩き始めたのですが、十数メートル行ったらへんで

「やっぱ駅員に聞こう…」

と思いなおし、駅に戻りました。
んで、駅員に問うた所、

「駅をに出てもらって…〜〜〜」








あっぶねぇーー(;゚Д゚)





うちめっちゃ右行ってたよーあっぶねーよぉー;;

と、駅員のおかげで無事会場まで着きました。
予想以上に大きなホールでビックリしました。
本格的だ…!!

演奏は素晴らしかったです。何故かグッときて1人で泣きそうでした(は?)
いや、高校卒業してから、皆で何かを完成させるって事ないんでね。。
演奏見て、あー皆で一つの物を作ってる…と思うと懐かしいような羨ましいような…
もぅ私にはそういう体験ってないだろうし、その為に努力する事もないと思います。
だから私が引き篭もってる時、必死に練習したりしてるんだろうなーと思うと…ね(何)
ほんと輝いてますね。人は努力してる時が一番輝いてますよきっと。

沙我ちゃん含む、奏者の皆様の衣装がとてつもなく可愛かったです。萌えー(笑)
あと沙我ちゃんが隣の人と比べて凄く小さくてとても可愛かったです。
とてもかっこよかったですよ!沙我ちゃん!

あれですね。やっぱり生の演奏のビリビリくる感じがいいですね。
盛り上がる所では鳥肌立ちました。
普段音楽に触れない生活してるので余計に…
楽器出来るってかっこいいですよね。
私もリコーダーなら(しょぼ)


演奏終了後はお腹ペコペコでだったので、行きに前を通ったモス●ーガーで食べて帰ろうと決めていたのですが、凄く並んでてやめました。
待ってたら店が閉まるよ!(号泣)
仕方ないので地元まで帰って、駅の近くのミスドに入る事にしました。
が、なんだか人が多い上に皆楽しそうに喋ってるではありませんか…
その中でポツンと1人食べるのも寂しいな…と思い結局コンビニでスパゲティー買って帰りました。
美味かったなー海老とトマトソースのスパゲティー…(遠い目)







本日は香月さまにバトン内で名前を挙げて頂いたので、調子に乗って回答させて頂きます!!
まさかの「頭がいい」!
生まれて初めて言われたかもしれません「頭がいい」なんて…(感涙)
「頭湧いてる」とか「頭おかしい」などの類はよく言われるんですが(可哀想な子!)
ありがとうございます!!



でも実際は英語力中学生、数学は出来ないでの算数止まり、日本語は難しいから時々アラビア語を喋る私です。ハイパーお馬鹿ですはい;;


では参りますッ!!


「神田〜」
「あ?」
「トリック・アンド・トリート!」
「………欲張りも大概にしろ」
(もぅすぐハロウィンですね。神田さんはお菓子を貰っても嬉しくないのでモヤシに悪戯します。あれやこれやと一晩中…破廉恥!!/黙れ)


性格バトン


●自分で思う性格

チキンです。鶏よりチキンです。
チキンと書いて山口クロと読みます。
故に非社交的です。
暗いです。根暗です。陰険です。
いい所がありません;;;;;;

●人に言われる性格

・もぅどうしようもない(救いようがない)
・神様
・破廉恥の神様
・キモイ
・ちょwwおまっww
とか言われました。皆酷いですよね。
私の事なんだと思ってるのかな?(ニッコリ)
2つ目の「神様」もいい意味ではありませんからね。

他には「クロさんも怒る事あんねんな」と言われた事があります。
あまり怒らないイメージがあるのかな?よくキレてるけど(ぇ)
まぁ私は怒るより怒られるキャラですので(号泣)

●男女関係なく友達の理想

ノリがいい子ですね。
寸劇が出来るくらいが理想です。
例えば私が、

「モヤシ!!好きだぜ!!」

って言ったら、

「僕も好きですよ神田★」

って返してくれる子。
ん、そんな人いない事解ってる。まぁそれくらいノリがいい子がいいなって話です。
でも基本はフィーリングが合えばそれでいいです♪

●好きな異性の理想

笑わせてくれる人。
普通じゃない人。

●最近言われて嬉しかったこと

「あたためますか?」(ニコリ)

スパゲティー買った時店員のお姉さんが聞いてくれました。感動した(は?)

●バトンの送り主の顔は見たことある?

ありません;;
いつかお会いできたらなぁ…と思っております♪

●送り主の印象は?

お優しいお姉さんなイメージを勝手に持っております。
あと心の広いお方だと思っております。
私のキモさ(授業中に幼女のフィギュアを作る程ですよ★異常ですよ★/友達の誕生日プレゼントのつもりでした)も許容して下さるのではないかと…(厚かましいなオイ)

●次に回す人


クール:ブレイク氏 

残酷:

可愛い:王子!

癒し:呉羽ちゃん

かっこいい:

面白い:

楽しい:沙我ちゃん(楽しいっていうかシンクロ率高杉さんだよね/黙れ)

美しい:柊 咲季さま

頭がいい:白玉雪仄さま

礼儀正しい:

大人っぽい:新月氏

子供っぽい:




私の勝手なイメージです。
スルーして下さい^^;






マスカレード!

アレン様のコンサートを久しぶりに見に行ったらタグが微妙に変わっててまた盛大に吹きました。
「ずっとアレンのターン」と「じじい永眠フラグ」に抱腹絶倒。
確かにそんな感じだな(笑)




あとこれ














そんなバキャな!!

(01:36)