気分はいつもケセラセラ〜♪

 のんびりシネマ気分で

母さんがどんなに僕を嫌いでも

今夜は、ぴあさんの試写会招待に当選し、虎ノ門のニッショーホールで行われた完成披露試写会に行ってきました。

試写会の作品は、今秋話題の映画『母さんがどんなに嫌いでも』

多方面でご活躍されている歌川たいじさんのコミックエッセイが原作で、監督は『ダブル・ファンタジー』、『宮沢賢治の食卓』などを手がけた御法川修監督。

主人公のタイジ役は太賀さん、タイジの母親役は吉田羊さんが演じ、たいじの友人役には注目の若手俳優である森崎ウィンさん、白石隼也さん、秋月三佳さん。その他にも大好きな俳優さんである木野花さんやおかやまはじめさんなど素敵な方々が多数出演されていました。

映画上映前の舞台挨拶では太賀さん、吉田羊さん、御法川監督から映画に込めた溢れんばかりの思いを聞くことができ、さらに突然のゴスペラーズさんの生歌というサプライズで会場中がなんとも言えない優しい雰囲気に包まれました。

いよいよ本編が上映。
正直、原作を読んでいた私は今回この映画を観るのが楽しみであると同時に少し不安でした。
なぜなら、私自身が幼少期から多感な時期に身体的な虐待ではないけれど母から過干渉なまでの束縛という愛を受けていたから…

でも映画が始まると原作に書かれていたタイジの幼少期の母からの虐待や心が締め付けられるほどの青年期の心の葛藤が彼を取り巻く人々との心のふれあいと共に丁寧にでも装飾華美にならず描かれていて、心にそっと寄り添うように沁み渡ってきた。それはタイジを愛するキミツや大将、カナ、婆ちゃんが彼にさりげなく、時として強引に寄り添うように。

作品の中で幼少期のタイジを演じた小山春朋くんはとても愛らしく、青年期のタイジを演じた太賀さんはとても柔らかい物腰と寂し気な雰囲気で色々な表現で母を求め続けていた。
その気持ちに答えるすべをもたない母親・光子役の吉田羊さんはどこまでも綺麗で悲しく、誰よりも愛に飢えていた。
今回の作品の中で、タイジを取り巻くキミツ役の森崎ウィンさんは、キラキラとした光に包まれながら皮肉と挑発というカタチでタイジの心の解放を。
大将役の白石隼也さんは、清々しいまでの実直さと包容力でタイジの閉ざされていた心を溶かしていき、カナ役の秋月三佳さんもどこまでも陽だまりのような存在。
そしてベテラン俳優の婆ちゃん役の木野花さんと婆ちゃんの弟役のおかやまはじめさんは、この作品でもとても素敵な存在で、それらすべてが御法川監督の優しく美しい映像によって描かれていた。


私には大学生と高校生の息子がいるが子供達が幼かった頃、母として未熟で危うい時期を経験したことのある私は、映画を観ながらタイジと母親それぞれの感情が同時に流れ込み、胸を締め付けられる瞬間が何度もあった。どちらも愛おしくどちらも悲しい存在で手を差し伸べてあげたくなるような…
もしかしたらあの時にボタンの掛け違えをしていたら、この母親のような存在に私がなっていたかも、そんな過去を映画を観ながら何度も思い出した。
今回、試写会に一緒に行った大学生の息子もきっと自分の幼少期と重ね合わせて観ていただろうけれど、日頃から無口な息子は笑顔でただ一言、「いい映画だった。俳優さんたちも皆さん素敵な演技だった」と、そしてアンケート用紙に時間をかけて感想を綴っていた。
その内容がわずかながら気になり、そしてちょっぴりこわい私ですが…(笑)

涙もろい私は、絶対号泣することを予想しハンカチを2枚持参。
でも不思議なことに今回、私の瞳からは一滴の涙も流れることはなかった。
それは感動しなかったからではなく、たぶん幼少期から自己防衛的に感情がMAXになると涙さえ出なくなるそれだ。そのくらいこの映画は私の心揺さぶる映画だったから。

この映画は、歌川さんや御法川監督のインタビューなどからもわかるように単に児童虐待のお涙頂戴の作品では決してなく、ひとりの青年が母に宛てた愛のメッセージであり、いつからでも人間リスタートできるというとても前向きで勇気をくれる映画だと私は思う。
上映後の劇場は、この映画に携わったすべての方々と客席にいらした歌川たいじさんへの温かい拍手に包まれていた。その時に見せた歌川たいじさんのとても晴れやかで優しい笑顔とそれを優しい様子で見守るご友人の姿が印象的で本当に素敵な時間に。


子供達が大きく成長した今でも自分のことで手いっぱいで、良い母親にはなれていない私と今回もこの試写会に一緒に来てくれた息子に感謝しながら、急にすると驚かれそうなので心の中で2人の息子を思いっきりハグした夜でした。

多くの劇場で公開され、ひとりでも多くの方に観ていただけることを祈って!

映画『母さんがどんなに僕を嫌いでも』
FullSizeRender

花まみれの淑女たち

この数か月、ワクワクしながら購入したのに仕事が忙しくて、なかなか読むことが出来ず…
でも、このままじゃ年末になっちゃいそうな予感。
そこまでは我慢できそうになかったので、半日仕事をオフにして読書タイム。


歌川たいじさんの書き下ろし新刊小説『花まみれの淑女たち』ようやく読むことができました〜♪
本を開くと中のデザインもとても素敵で、作り手のこだわりやその小説に対する愛情が感じ取れて、読む前にまず本をハグしてしまった私。


主人公の由佳は、32歳でリストラされ再就職活動中!
何をやってもうまくいかず、自暴自棄になりかけていた彼女が不思議なおばあさん集団と出会うことからストーリーは展開していくのですが…

花まみれの淑女たち
歌川 たいじ
KADOKAWA
2018-08-30



主人公の由佳を見ていると、自分にも20代後半から30代にかけて様々な葛藤の時期があったなと、悩んでいたあの頃がふと懐かしくなった。
そして登場するおばあさんたちがそれぞれ個性豊かで愛らしく、私もこんなアクティブで魅力的な歳の重ね方をしたいなぁと。
個人的には、途中から登場する緒方という男性が妙に気になり、彼のサイドストーリーも続編ができるとしたら読んでみたい。もし私が由佳なら絶対、惹かれる相手かな…

私の周りにも女性も男性も関係なく素敵な方がたくさんいて、そんな人たちに出会い語り合うたびに
あ〜この人、人生を自分で切り開いて歩んできたんだなとちょっとした感動をおぼえる。
さて、私も何か始めようかな〜 今始めると身動き取れなくなるけど(笑)

読み終えたあとに元気と前向きな気持ちをもらえる様々な年代の方に読んでほしい素敵な1冊。


そして、歌川さん原作の映画『母さんがどんなに僕を嫌いでも』は、いよいよ2018年11月16日(金) 全国公開!
http://hahaboku-movie.jp/


こちらの作品の監督は『ダブルファンタジー』や『泣き虫ピエロの結婚式』などの御法川修監督。
太賀さん、吉田羊さん主演で手がけた今秋いちばん観たい映画です。

新版 母さんがどんなに僕を嫌いでも新版 母さんがどんなに僕を嫌いでも
著者:歌川 たいじ
KADOKAWA(2018-06-30)
販売元:Amazon.co.jp





グッドモーニング・コール our campus days

先週9/22から昨年すっかりハマってしまったTVドラマの『グッドモーニングコール』の続編が配信スタートしました♪
前回の高校生編から今回は大学生になった2人のストーリーなのですが、相変わらずのふたりのほのぼのとした世界観は健在で、またまた幸せな気分のおすそ分けいただきました(笑)

吉川菜緒演じる福原遥ちゃんは、現在19歳でドラマの最初から最後まで本当に可愛らしく、女性の私でさえ思わず抱きしめたくなるような絶対的な透明感が半端ないです

そしてなにより今回の上原くん、1シーズンではツンデレを通り越しツンツン気味だったのですが、大学生になった上原くん(白石隼也くん)は、菜緒への一途な思いが溢れていて胸が締め付けられるシーン満載、思いっきりドキドキしたり泣かされました。

個人的には、3話と4話のふたりの会話シーンの演技がとても自然すぎて、演技?アドリブ?って思うぐらい大好きだなぁ〜
2シーズン目で息が合っているのもあるのだろうけれど、ふたりの間に流れる何とも言えない空気感が心地よい。

上原君演じる白石隼也くんの作品へのコメントには、
『世界中から続編の声が届きましてね。なんて言うとちょっと前なら嘘か冗談になっていたと思いますが、本当に世界中の人から反響があって続編をやれた事とても嬉しいです。今回は、大学生編です。また菜緒と上原のバカバカしくて愛らしい恋を応援して下さい。』
とありますが、上原くんの菜緒への気持ちは恋というより何もかもを包み込むような深い愛で、ドラマで時折見せる上原くんの菜緒を見つめる瞳はきらきらとして愛に満ちています

人を愛すると非の打ち所のないイケメン・上原くんでさえも自信を無くし、臆病になる
ふふふ、愛ですね〜〜

今回は10話一挙配信しているので、寝不足にはご注意です(笑)
私も寝不足気味で仕事やりました〜
続編の続編も期待しています!!

現在FODやNETFLIXで配信中です!
http://www.goodmorning-call2.com/

東京喰種 トーキョーグール

原作コミックが世界中で人気があり、公開前から色々と話題となっていた『東京喰種』が7/29(土)に世界公開されるということで、初日に早速観てきました〜!

これから観る方がいらっしゃるので、ストーリーは詳しくは書きませんが、人の姿をしながらも人を食らう怪人・喰種(グール)が人間と同じように暮らしている東京。窪田正孝さん演じる大学生の金木(カネキ)は、ある事件をきっかけに半喰種となってしまい、人間と喰種、2つの世界で葛藤していくのですが、それと同時に喰種を駆遂しようとする人間組織CCGとの戦いにも巻き込まれていき…

主人公を演じる窪田正孝さんは、私の中ではデスノートでの演技が印象的でしたが、今作品での演技もまさに圧巻。舞台挨拶などやTVでのほんわりとした口調からは想像できない鬼気迫る演技で、人間と喰種の間で揺れ動くカネキの感情が痛いほど感じ取れて…

公開前から今回のキャスト陣に興味を持ち、楽しみにしていたのですが、実際映画を観て、蒼井優さん、大泉洋さん、村井国夫さんのベテラン俳優さんと若手俳優の皆さん、だれひとりが欠けてもこの世界観はできなかっただろうなと改めて感じました。それと同時に清水富美加さんの演技に心を揺さぶれ、今更ながらもったいないなぁ〜と!

あとキャスト全員、それぞれの場面(人を喰らう場面でさえも)何とも言えない色気が漂い、蒼井優さんや窪田正孝さん、白石隼也さんは血にまみれながらも美しいとさえ思える。

個人的には、今回の作品で悪役でクソ野郎に徹していた西尾錦役の白石隼也さんが、どの場面もニシキ先輩そのもの。
とくに大学でのヒデ、カネキとのシーンで笑みを浮かべながらの『静から動』への豹変に背中にゾワッと戦慄が走った。このニシキ先輩には、ただのクソ野郎ではない別の側面もあるので、もしその機会があれば、是非続編でその後の西尾錦を観たい。
ちなみに、この西尾錦役とNHK大河『真田丸』の爽やか若武将の木村重成役を演じたのがどちらも白石隼也さんだと気づいていない人も多いのでは…!

この作品は、ちょっとグロいのは無理とか先入観で観ていない人もいるかもしれない。
ただ原作やこの作品の根底にあるテーマは、映画を観たら性別や年齢や国籍に関係なく、きっと感じ取れるとても深いテーマだなと私自身は感じた。だからこそ、まだ観ていない方は、食わず嫌いなどせず、この作品を喰らいに是非劇場に足を運んでほしいなぁと!!

私は観るたびに感じることや視点が変わり、既に3回観ていて、たぶんあと数回観る。何とも魅力のある作品。今は原作&アニメにもハマりつつある。

『東京喰種トーキョーグール』公式ホームページ

泣き虫ピエロの結婚式

その道は、彼がいつも病院に行くためのバス停があり、重い足取りで歩く日々。
でもある日、ふと目を止めた先の彼女の笑顔を見た瞬間、彼のそれまで無機質だった風景に彩りがあらわれた。
そんなふたりが友人のバーベキューで偶然出会うことになり…
見習いピエロの佳奈美(志田未来)は、次第に陽介(竜星涼)に魅かれはじめるのですが、病気で透析を続けている彼は、人との深い関わりを意識的に避けていた。


ストーリーは、実話に基づいたフィクションだそうですが、公開時から気になっていた作品で数日前、ふと立ち寄ったTSUTAYAでレンタルが開始されていたので早速観てしまいました。

クラウンを目指す彼女ですが、彼女の彼の前で見せる健気なほどの強さと優しさに心打たれます。
人を愛するって、本当に人をこんなにも突き動かすんだなぁ…

監督は、「きみはペット」などや数々のドラマや映画を手がけている御法川修監督。
公開時、私のように見逃してしまった方は是非おすすめです!

泣き虫ピエロの結婚式 [DVD]
志田未来
TCエンタテインメント
2017-02-24



最新コメント
Music
最新トラックバック
ある日どこかで (DVDジャンル別リアルタイム価格情報)
ある日どこかで
美食の季節♪ (のんびり素敵に…)
食欲の秋♪
「ある日どこかで」SFロマンチック映画 (SEEDS通信??昭和系ガーデンデザイナーの日記)
ある日どこかで
「ロッキー・ザ・ファイナル」の前に「ロッキー」! (SEEDS通信??昭和系ガーデンデザイナーの日記)
ボクシングといえば…
レイダース・失われたアーク(聖櫃)?? (SEEDS通信??昭和系ガーデンデザイナーの日記)
インディ・ジョーンズ 最後の聖戦
インディ・ジョーンズ4 (SEEDS通信??昭和系ガーデンデザイナーの日記)
インディ・ジョーンズ 最後の聖戦
荒野の七人 <特別編> (DVDジャンル別リアルタイム価格情報)
荒野の七人
QRコード
QRコード