映画「黒帯」の企画・武術監督がつづる制作秘話 ブログ “武術アクション映画「黒帯 KURO-OBI」の作り方”

2010年12月25日

本とテレビで「黒帯」!

映画「黒帯kuro-obi」が劇場公開されたのが
2007年の10月。

あれから3年が経ちました。

脚本の飯田譲治さんから聞きました。

原作本「黒帯」が
2011年1月に講談社文庫から発売されるそうです。


義龍役の八木明人さんからメールが来ました。

今年の大晦日に沖縄で「黒帯」がテレビ放送されるそうです。

RBC琉球放送 12/31 AM 11:55~

僕は今も
空手アクション映画を作っています。

大観役の中達也さんが出演してくれています。

そう、今も、
いつまでも、
「黒帯」は生き続けます

(西冬彦)


kuro_obi at 02:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2010年06月27日

声が・・

映画「黒帯kuro-obi」の公開から2年半が経ち・・

「あの映画は凄かった!」

「また、ああいう作品が観たい!」

「初回限定版のDVDがどうしても見たい!
 でも手に入らない!」


色んなところから

そんな声が聞こえてきます。

嬉しいなあ。



kuro_obi at 02:15|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!

2009年12月27日

フランス!

フランス版のDVDです。

1

3

2

当たり前ですが、フランス語です。




kuro_obi at 01:44|PermalinkComments(4)TrackBack(0)clip!

2008年09月11日

杉澤一郎さん、試合出場!

大観の道場破りに果敢に立ち向かった道場主。
演じたのは、勇志会空手道の杉澤一郎さん
佐藤塾の全日本大会で準優勝しているバリバリの現役選手です。

杉澤一郎さん

この人の足技はまさに変幻自在、
中達也さんをして「あれはヤバイ・・」と呟かせるほどでした。

その杉澤さんが今月、全日本大会に出場します。
驚異の蹴り技をナマで見れるチャンスです。

詳細は以下の通り。

9月28日(日)
第12回全日本空手道選手権(日本国際空手協会 主催)
川崎市とどろきアリーナ・メインアリーナにて


詳細は勇志会HPから。

是非、応援に行ってください!

(西冬彦)


kuro_obi at 07:00|PermalinkComments(14)TrackBack(0)clip!

2008年08月10日

またいつか・・ (最終回)

2006/10/31
遂に
遂に
遂にクランクアップ

皆で乾杯

そんなつもりは無かったのに、長崎監督に挨拶した瞬間、
涙があふれてしまった
全然、
そんなつもりは無かったのに・・

また会いましょう!

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

あれから、
ほぼ2年が経ちました。
映画「黒帯kuro-obi」を愛してくださった皆さま、
本当にありがとうございました。
このブログは今日で最終回とさせて頂きます。

僕は、
この道を歩き続けています。
また
いつかどこかで
お会いしましょう。
きっと。

2008年8月10日
映画「黒帯kuro-obi」企画・武術監督・東郷孝臣役 
西冬彦


黒帯 KURO-OBI 初回限定版




kuro_obi at 22:30|PermalinkComments(12)TrackBack(0)clip!

2008年08月08日

やらなきゃ殺されると思いました (撮影日誌)

数回のリハーサルを経て、本番へ。
モニターを食い入るように見つめた。
激闘。

八木君の物凄い表情
物凄い手刀・・
言葉に出来ないくらい感動した

カット!
カメラマンの金子さんが叫ぶ、
「おい、人が入ってたぞ!」
えええっ!人が???

ワンカットの長回し。
カメラが二人を追い続けて色々な方向を向いたため、
スタッフが写り込んでしまったと言うのだ。

血の気が引く
すぐにモニターで確認。
ギリギリで写っていなかった。
大丈夫だ

俺はモニターで今の動きを確認しなければならない。
すぐに中さんと八木君に駆け寄れなかったのが残念だったが。

すべてを確認してOKを出した後に、二人のところへ。
握手する。

素晴らしかったです!

倒す!

最初の前蹴りから泥が飛んで二人ともほとんど目が見えなかったらしい
あとはずっと体に任せて動いていたとか

そして最後の手刀で中さんは本当に意識が飛んだそうだ。
八木君の手刀は中さんの首筋に本当に思い切り入っていた。

「いや〜、意識が飛んじゃいましたよ〜」と笑う中さん。
「やらなきゃ殺されると思いました。マジ怖かったです・・」と八木君。

冷静に考えればとても危険なことを要求していたと思う。
だが、彼らは意識が飛ぶことすら楽しむ男たちなのだ。

だからこそ、
この映画は彼らでなければならなかった。

監督が嬉しそうにタバコを吸っていた
長崎監督があんなに嬉しそうな顔をするのを見たのは初めてだ。

帰りのバスで
ビールを飲んでしまった
半年振りだ。

(西冬彦)

黒帯 KURO-OBI 通常版


kuro_obi at 07:15|PermalinkComments(3)TrackBack(0)clip!

2008年08月05日

派手に落ちたいですね〜 (撮影日誌)

2006/10/28

いよいよ、最後の対決
義龍と大観の魂の戦い

八木君は朝からいい顔をしている
よし、これなら大丈夫。
いけそうだ。

中さんと八木君はほとんど言葉を交わさずに本番に望む。
今日は敵同士、気持を高めるために距離を置いているのだ。

最初の対決から緊張感が張り詰める。

砂と草だらけの地面。
足が滑って距離と間が毎回変わるのだ。

それに毎回対応して動く二人の身体能力、
そして集中力!

攻める大観

昼飯を挟んで、崖下のドロドロ対決へ

崖から転げ落ちる中さんは子供のように喜んでいる。

「こういうの好きなんですよ〜!派手に落ちたいですね〜」

本当に陽気な人だ。

(西冬彦)

黒帯 KURO-OBI 初回限定版


kuro_obi at 12:02|PermalinkComments(5)TrackBack(0)clip!

2008年08月02日

あの蹴りは怖いです・・。(撮影日誌)

2006/10/24

高藤道場。
勇志会の杉澤一郎君が道場主。
佐藤塾の全日本大会で準優勝している現役バリバリの選手だ。
そして、大観こと(社)日本空手協会の中達也さんが道場破り。

一郎君の華麗な蹴りの連続技を紙一重で見切った中さん、
回し蹴りに合わせてカウンターの追い突きを顔面へ!

一見、杉澤君が一方的にやられているように見えるが、実はそうではない。
杉澤君レベルの空手家に勝つにはあの方法しか無いのだ。

大観vs高藤

練習で初めて杉澤君の技を見た中さんが言った言葉。

「あの蹴りは怖いですね、下がったらやられちゃいます。
これは、自分から入って倒すしかないですね。」


中さんのナマの意見を取り入れた結果の動きなのだ。

何度も何度もセンチ単位で調整して、顔面を叩く。
さすがの中さんの技術、そして全く平然と顔面で受け続ける杉澤君。
何も話し合わずとも、あるレベル以上の者だけの体の信頼関係がそこにある。
格好いいなあ、こいつら。
惚れ惚れした。

このアクション終了後は、中さんと八木君の型を黒バックで撮影。
ラストシーンに使用する型だ。
スタッフ全員、見とれている。

(西冬彦)

黒帯 KURO-OBI 通常版


kuro_obi at 09:58|PermalinkComments(5)TrackBack(0)clip!

2008年07月30日

倒しちゃえよ、おいしいよ。 (撮影日誌)

2006/10/20

栃木へ
裏通りでの大観vs赤・青・黄の激闘。
14時ごろ着いて、アクション始まったのは20時くらい。

とにかく足場が悪い、どう動いても砂と小石で滑るのだ。
これには参った。
しかもカットを割らないで撮影しているから、最初から最後までの戦いを
何度も繰り返す。

そのうえ、毎回、技が変わる。
回し蹴りだったはずが、前蹴りを突き刺したり・・
距離やタイミングが変われば、技も変わってしまうのだ。
それに対応できない方が悪い。

それが今回のアクションの作り方。
誰もが高いレベルにいるからこそ要求できることだ。

赤青黄

俺はみんなの耳元で
「中さんに入れちゃえよ。協会の師範を倒したらオイシイよ」
と悪魔のささやきを・・。

で、中さんにもちゃんと伝える。
「みんなに倒しちゃえ!とハッパかけときましたから、狙ってきますよ」

すると中さんの答えは
「本当ですか?いや〜、楽しみですね〜!」

誰もがワクワクしている。
俺が一番楽しんでいるのだけれど。

このアクションが終わったのが22時過ぎ。

それからやっと大観と義龍の芝居の撮影開始。
例のスマキの義龍を助け出して「女もいいもんだ・・」のセリフ。
これがまた時間がかかり、終了したのは朝の4時。

中さんは本当に長丁場だった。
しかし、この人はいつどんな場所にいても全く変わらない。
寒いとも眠いとも滑るとも何も言わない。

いつもほがらかにそこにいる。
これが常在戦場の武道家なのだろうか。

(西冬彦)

黒帯 KURO-OBI 初回限定版


kuro_obi at 00:25|PermalinkComments(3)TrackBack(0)clip!

2008年07月26日

とにかく効く!大観の攻撃 (撮影日誌)

2006/10/16-

さあ、撮影。
いざ本スピードで動いてみると、早いの何の、痛いの何の!
今までの道場での稽古とは格段に違って、とにかく蹴りも突きも効く。
俺の前蹴りにカウンターで中さんの追い突きを合わせることにしたのだが
これがめちゃめちゃ効くのだ

しかも、
「カウンターで効かされると分かっていて、それを全く予期していない」
という芝居で本気で前蹴りに行くのだから。

超絶リアルカウンター・・。
本当に息がつまる。

前蹴り

カニバサミ前の左脇腹へのカギ突きが、もう本当に激痛!
肋骨が折れるんじゃないかというくらいの痛み・・。
何度もやっているが順番を覚えるどころじゃない
とんでもない緊張感の中
後は体を信用して、勝手に動いてくれるのを祈るだけだ。

だから
俺の技はキレイではなかった、かなり雑な動きになってしまった
残念だけど

でも
逆にそれが強いリアリティを生み出していたような気がする。

(西冬彦)
黒帯 KURO-OBI 通常版




kuro_obi at 23:04|PermalinkComments(3)TrackBack(0)clip!