くろべぇの廃墟

廃墟や産業遺産、近代建築の探訪記

新井外科胃腸科医院

2022年1月29日探訪。

昭和42年9月に開業した医院。
元々は外科と胃腸科の医院だったが、後に内科、皮膚科、歯科と診療範囲を広げていた。
その為、末期には医院名も単に新井医院となっていたようだ。

ここを開業した医師は昭和59年に新潟県旧小国町の診療所に赴任しており、
その間、元の新井医院がどのように運営されていたのかまでは残念ながら分からなかった。

また閉院した時期も不明だが、平成22年頃上記の医師は別の市にある総合病院に
勤務しているという県報があり、その時点で既に閉院していたと思われる。

令和2年、80代後半で亡くなられたようだ。


※2024年半ば頃に解体されました


建物正面右側、こちらは歯科部分となる。
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左側。
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この日は既に3物件を見た後にここに来た。
時間が遅くなってしまい撮影も駆け足で済ませた為かなり撮り忘れがあった。
仕方ないので、SVから拝借。外科や胃腸科の入り口部分。

歯科部分は後に増築した建物だろう。明らかに時代が違う。
新井



玄関先に転がる看板には新井内科外科医院と表記されていた。
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まずは歯科部分を見て行こう。
玄関を入って受付や待合室がある。
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すぐにでも再開出来そうなくらい綺麗な空間。
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受付内部からは待合室や診察室が一望出来る。
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診察室にやって来た。
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4台の診察台がある。
やはりこれだけ綺麗だと現役のまま時間が止まってしまったような違和感がある。
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歯科技工室は特に見るべきものはなかった。
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診察室の奥にこじんまりとした院長室があった。
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↑のすぐにでも再開出来そうな~の正面にある扉を入る。
明らかにこっちの方が院長室だと思うが、診察用ベッドがあったり薬品庫があったりと
謎が多い。
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裏手に繋がる扉から廊下へ出る。
右には手術室、左に2階へ行く階段と奥の部屋へと続く廊下がある。
2階は行くのをすっかり忘れてしまい未探索であるが、恐らく2部屋の入院部屋だと思われる。
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まず内科や外科の受付部分から。
玄関を入ると左に受付、正面にトイレやレントゲン室、廊下を左に曲がると↑の手術室や
準備室を経て先程の院長室へと繋がる。
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トイレの隣にある物置小屋のような場所。恐らくレントゲンの現像室だろう。
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レントゲン部屋は非常に暗い。装置が残っていた。
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受付内部~
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隣に繋がる部屋など。
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ここにある看板では診察科目が幅広くなり、医院名も新井医院となっていた。
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滅菌装置などがある部屋を経て、
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手術室がある。

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小さめの医院の割には無影灯を備えた本格的な手術室。
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奥の部屋へと繋がる廊下。
かなり暗く陰陰滅滅とした雰囲気がある。
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廊下にあるカウンターを見るに入院患者用の調理場だろうか。
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隣の部屋。
物置になっているがここも入院用の病室だろうか。
RCが趣味だったのか、タミヤのグラスホッパーやサンダーショット、サンワのプロポなどの箱が
置いてあった。
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その先には非常出口の扉がありそこから手術室側を。
子供が描いたと思われる絵が数点貼られていた。
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注文の多い廃医院

2020年6月27日探訪。

明治末期に生まれた医師が昭和20年代初頭に開業した内児科医院。
内部の様子から1980年代半ば頃までには閉院していたと思われる。


深い木々に囲まれたスロープを登ると色々注文の書かれた看板が目に入って来た。
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古ぼけた建物が見えて来た。
昭和20年代の建物とは思えないほど古い感じがするが、どんなもんだろう・・・。
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壁が崩壊し内部が剥き出し。ここは受付に当たる部分だろう。
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建物左側。
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医院と母屋は繋がっている。裏に回ると母屋側の玄関があるが扉は閉ざされていた。
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医院受付部分に戻って来た。
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本日休診。再開する日は来るのだろうか?
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反対側の部屋。用途は不明。
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受付の裏に薬品庫、そこから診察室へ繋がるが、
本来は↑の受付奥にある廊下から左に入るのが正規口のようだ。
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少ないながらも薬品が残る。特に珍しいモノは見つからなかった。
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こじんまりとした診察室。
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奥には乳児用の秤がある。
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器具庫と本来の入口。
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そこから診察室を見ると70年代辺りと思われる家具調のエアコンがあった。
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母屋の方も軽く見てみたが・・・
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床が完全に終わっていて入れる状態ではなかった。
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柳澤歯科医院

2022年1月2日探訪。

昭和20年9月開業の歯科医院。
昭和53年頃閉院、平成4年頃?住人もここから去ったようだ。

※2022年3月初頭までに解体されました。


駅前にでんと構える小さな医院。
表札の『歯』の文字が旧字な所に歴史を感じる。
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右側部分は住居になっている。
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ここに来るつい数ヶ月前まで入口はベニヤ板で封鎖されていたようだが、
探索者は多いのかこの日はウェルカムになっていた。
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かつてはこの空き地に料亭の廃墟があったが、数年前に解体されたようだ。
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入口には看板が落ちていた。
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中に入ると雑多にモノが置かれている受付兼待合室。
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ソファーがある。
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診察室に入った所。こじんまりとした空間に2つの診察台。
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右サイドから。部屋自体はかなり狭い。
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埃の積もった診察台。長年使われていないのが伺える。
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カラフルな薬瓶が置かれている。
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歯をなんかする道具たち。
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見てるだけでキリキリ痛くなって来そうw
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受付裏の机。
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診察室に堂々と灰皿がある事が今の時代信じられない。
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料金表があったので一応。
残留物を見るとどれも昭和53年辺りで止まっており、やはりこの頃閉院したと思われる。
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左側の診察台。
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2つの診察台の間には、ナショナルの大文字ロゴ(昭和41年~46年)が入った
床置きエアコンがあった。
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左サイドから。
正面に歯科技工室があるが、こちらは物置になっており特に見るべきモノは無かった。
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引き出しの中は歯科器具が満載。
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歯科技工部屋。
多少の器具は残っているが基本物置。
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工賃表。

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技工室から更に奥に行くと居住部へと繋がるが、こちらも特に見るべきモノは無いので適当に撮って終了。
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2022年3月頭、廃仲間が再度確認に行ったところ全てが無に還っていた。
何とか探索間に合ったという安堵感がありつつも、あまりにも唐突に解体されたので
本当に驚いた。
※この画像は廃仲間からの借り物の為、無断転載厳禁です。
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