2011年5月31日探訪。

日本を代表する廃墟、と言っても過言ではないだろう。

元々ガラス工場であったこの地を、1940年1月川南工業が取得。
1943年軍需工場指定となり、二等輸送艦、特殊潜航艇「海龍」、人間魚雷「回天」などを建造、
1955年に閉鎖となり、そのまま廃墟となった。

以前より戦争遺跡として保存・活用の道を探る動きや、解体した上での公園整備など様々な意見が
上がっていたが、2011年6月23日、公園整備検討委員会により年内の解体が正式に決まった。

建物内部の柱に当時の安全標語が残されているが、この部分は展示施設に移設して
保存されるそうだ。


蔦や夏草に覆われる建物外観。
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間近で見た者にしか解らないだろうが、本当に巨大な建物である。
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廃?作業場とツーショットw
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ジャングル。
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内部に入ってみた。柱の回廊。
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柱には有名な安全標語。
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逆から。
右側の途中でカットされた柱は、工場時代に意図的にやったものとどこかで見たが、
建物の耐久性やら構造上の問題はなかったのだろうか?
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錆び付いた金属は、はるか上の天井から落ちてきた通気口?の一部。
以前は2階部分からだらんと垂れ下がっていたが、最近落下してしまったようだ。

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丸い部分が通気口である。
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ぎゃあ!
縦1mはあろうかという巨大なスズメバチの巣。現役じゃなくてほんとよかったw
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そろそろ奥へ行ってみよう。
藪に覆われているせいか、柱の部分部屋もかなり薄暗いのだが、この場所はほぼ真っ暗。
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有名な光景が見えてきた。
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思わず驚嘆してしまうほど広大な空間。
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先日載せた川棚魚雷発射試験場もそうだが、この場所も一番いい時期に来られたのかもしれない。
木々の緑が本当に綺麗。
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まるでラピュタのようだ。
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下手な体育館よりも大きいと思う。
特徴的な丸窓からは光が差し込む。
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如何にも戦時中らしい標語が残っていた。
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こういうのを見てしまうと、保存は難しいのかと思ってしまうが・・・。
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最後に海に面した部分を見て行こう。
青空をバックに撮りたかったが、まぁ仕方ない。
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干潮時に近づいて撮ってる人も多いが、満潮時の海面写りこみも結構いい感じ。
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力尽きていた。
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