2012年11月24日探訪。
心霊スポットとして有名な廃病院・・・という事らしいが、
探索では確実に病院という痕跡を見る事は出来なかった。
夏場は森に覆われ、道路から確認する事はほぼ不可能になる。
大谷石で建てられた2階建て。
こじんまりとした小さな建物である。
大型バスが放置してある。豪雪地帯のせいだろうか屋根が押し潰されている。
患者送迎用にしては大きすぎるが、何の為にここにあるのだろう?
入口から見て右側にある小さな部屋。
左の部屋。いずれも用途が分からない。
左部屋の奥には浴室がある。
人為的な破壊も酷いが、自然崩壊も目立つ。
廃墟になってから結構年数が経っていると思われる。
奥にある広い部屋。
木製の格子が見える。精神病院だったのだろうか?
2階に行ってみる。
2階左側。
ここにも格子の部屋がある。
内部。
奥の部屋。
壁が白く塗られており、明るい印象を受ける。
裏から見ると踏み板がペラペラで上れる気がしないが・・・。
何とか屋上に上がってみた。
展望はあまり良くなかった。
10年ほど前に偶然見つけたことがあるのですが
、廃病院として広まっている建物だったんですね。自宅兼店舗か大きめの個人宅くらいにしか思っていませんでした。
ここまで壊れておらず、落書きもなかったので写真を見ていると時間が経ったのだなあとしみじみします。
廃墟としても風化していく様子を見ると哀愁を感じますがそれも廃墟の魅力なんでしょうね。