2012年3月3日、9月10日探訪。


昭和2年、台湾総督府の財団法人『学租財団』により台湾人留学生用の宿舎として
国有地を借り受け建設された。

戦後台湾総督府消滅と共に建物の所有権も不明になり、土地は国、
建物は存在しない法人のモノとなり、所有権を巡り長年裁判が繰り広げられたようだ。

ここが廃墟になった直接の原因は、平成19年7月19日に起きた火災である。
死者2名、けが人7名を出す凄惨なものだったようだ。

火災後は時折国の機関などの調査が入ったようだが、基本的には廃墟として放置され、
出戻りの住人や自由人が再び暮らす事もあった。

紆余曲折あったこの物件も3月21日公示書が貼り出され、
先日4月17日より解体工事が始まった。


深い木々に覆われた入口付近。右側に清華寮と彫られている。
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建物外観。右側は木に覆われていて全景を見る事は出来ない。
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入口の受付。
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内部から。某団体のステッカーがある。
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吹き抜けの建物。
バカが書いたセンスのない落書きが非常に残念。
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入口方面。奥に階段がある。
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火災で抜け落ちた切妻屋根。

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青空が広がる。
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共同の炊事場。
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事務所のような場所。1階はそれほど燃えたような跡は無かった。
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上階へ行ってみる。
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2階
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何となく軍艦島のアパート群のようなイメージ。
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