2015年08月25日
お知らせ
朝夕もすっかり涼しく過ごしやすくなり、秋の足音を感じられるようになりました。
サークルの合宿などのイベントをこなしつつ、長男は来月の欧州旅行に備えて、塾の夏期講習のバイトに連日精を出しています。そろそろインターンシップも始まる頃なのですが…。次男坊は相変わらずまったりとゆるい大学生活を送っていて、そろそろアルバイトデビューしてほしいと思う昨今です。
２人の受験も終わり、私の仕事関係の話も契約上書くことができないので、長らく放置状態にしていたこのブログもそろそろ終わりにしようかと思います。
ツイッターは続けていく予定です。趣味関係が多いですが、いろいろなおもしろい情報を発信していきたいと思いますので、よろしければのぞいてみてくださいね。
またがっつり文章が書きたくなったら、どこか別アカウントでブログを再開するかもしれませんが、とりあえずひと区切りつけようと思います。
長い間応援して下さった皆様方、どうもありがとうございました。
にほんブログ村2015年05月20日
東京大学５月祭
日曜日、東大の５月祭に行ってきました。初日はあいにくのお天気でしたが、２日目は最高の学祭日和でよかったです。
次男坊はクラスメートと一緒にやきとりやを出店しました。お揃いのロゴ入りポロシャツを着て、仲間としっかり働いている様子を見て、安心しました。１本１００円のやきとりを１０本購入して、少しは貢献できたかな？生焼けのないよう、あらかじめスモークしてある鶏肉を使っているそうで、お味もなかなかおいしかったです。
なんとお店の前で、映画を観に行っていたはずの長男と遭遇！時間があるので見に来ていたとのこと。次男の担当時間にちゃんとお店に買いにくるとは、さすが兄ですね。
大学内のマンホールや側溝のふたにはすべて東京大学のロゴがしっかり入っていてびっくり。写真にとりたかったのですが、人が多くてなんとなく恥ずかしくて取り損ねてしまいました（笑）。兄曰く、早稲田でも同じだよ、とのことでした。
東大の学祭には子供達が受験生のときに何度か下見もかねて来たことがあるのですが、相変わらずすごい人気ですね。
受験生はもちろん、近所のお年寄りや小学生、他大学の若者など、本当に大勢の人でにぎわっていました。
帰り際に、思いがけずあの”ぐんまちゃん”に遭遇しました。群馬県に関連する出し物があったので、その関係で来ていたのでしょう。写真は残念ながらとれませんでしたが、すごい人気でした。
本郷３丁目の駅の入口です。なんとなく東大の赤門のようで、思わずパチリ！
にほんブログ村2015年05月03日
大学生活と入学試験成績開示
ぽかぽか陽気の５月になりました。春は怒涛の忙しさで、連休になりようやく時間ができたので、久々の更新です。春の間は忙しくて後回しになっていた衣替えなど、たまった家事を少しつづこなし、あとはゆっくり充電しようと思います。先月念願の審神者デビューを果たしたので、久々に刀らぶもやりたいです…♡
大学生になった次男も徐々に新生活に慣れ、クラスやサークルの新歓コンパなどに参加したり、楽しくすごしているようです。中高では片道１時間半かけて通学していたので、ドアツードアで１時間内で大学に行けるので、かなり楽になったそうです。１限目も１コマしかとっていないので、朝ゆっくり出かけていきます。サークルなどの集まりはだいたい渋谷で行われることが多いので、遅くなってもすぐに帰ってこられるので助かります。
部活動は、弓道部とその他２つのサークルに入りました。自由度が高く、授業のない空き時間に練習するそうです。最初は弓を射る構えの練習をやっているようで、TVで弓を射るシーンを見て、これ、型が全然違う！などとさっそくうんちくを披露しています（笑）。
今日は出身校の文化祭で、久々に挨拶がてら遊びに行っています。卒業してからの学校の風景はまた少し違って見えることでしょう。
大学の課題なども出ているようですが、クラス仲間の間ですでにいろいろな情報が共有されているらしく、パソコンのHPを見る前にラインで講義の休校や課題の情報などが回ってくるようです。いやはや昨今の若者のITインフラには驚かされます。入学前から交流会、合宿などもあり、すっかり皆仲良くなっているようです。クラス名簿を見ると、関東圏以外の出身者が意外に多くて驚きました。筑駒、開成など、合格者の多い首都圏の中高一貫校出身者ももちろんいますが、それぞれクラスに１人いるかいない程度で、意外とばらけています。
４月の半ばくらいにセンターと２次試験（前期試験）の成績情報が届きました。センターはほぼ自己採点通り、２次試験では６割、総合成績で６５％の得点率で、合格者平均を上回っていました。センターはあまりよくありませんでしたが、やはり大事なのは当たり前のことですが、２次でとこまで得点できるかということです。つまりセンターは高いに越したことはありませんが絶対条件ではなく、逆にセンターがよくても２次で得点できなければ合格はできない、つまり２次レベルの問題に対処できる能力が不可欠ということです。そうでないと、入学してから授業についていくことは厳しいでしょう。普段の課題も普通に微積分ばりばり使ってやっていますから…。ちなみに合格者最高点は４４９点。最低点は３２２点、平均点は３５２点（５５０点満点）でした。
息子は予備校（模試利用のみ）の再現解答作成で５０００円、成績情報提供でさらに３０００円分の図書券をゲットしました。
新生活に慣れることを最優先にしていたので、アルバイトはまだしていません。大学生活のペースに慣れてきてからゆっくりはじめればいいと思います。
Have a happy holiday !!! にほんブログ村
2015年04月05日
大学授業開始
大学の授業がはじまりました。入学式はまだなのですが、なんだか不思議な感じです。説明会やガイダンス、健康診断などが連日のように続き、外国語のクラスごとに先輩を交えたオリエンテーション合宿もありました。書類も山のようにもらってきて、分類するのも大変でした。はじめてのことづくめで、見守る親もドキドキの連続です。
次男は第２外国語にドイツ語を選びました。２外のクラスは理�気世韻任癸械好�ラスあり、次男のクラスは３３人、うち女子はなんと２人…！本人曰く、「理�気話忙匚察廚箸里海函幣弌法�フランス語やスペイン語のクラスはもう少し女子率が高いようです。このクラスを中心に、いろいろ大学の情報交換をしたり、５月祭でも出店したりするようです。わからないことの多い大学生活のスタートにおいて、こういう制度は本当に心強いです。
東大は土曜日の授業、ないんですね。驚きました。早稲田はしっかりあったので…。しかも１時間目からの授業は１コマのみ。兄も今年は１限２コマなので、朝はさほど早起きしなくていいので助かります。長年続いた毎朝のお弁当作りから解放されて、朝ゆっくり過ごせるようになってうれしいです ♪ ただ、当たり前のことなのですが、大学は日によって授業開始時間が違うので、家を出る時間に気を付けなければなりません。今はとにかく通学、大学に慣れることが最優先です。サークル、アルバイトは慣れてきてからゆっくりはじめればいいと思います。（一応いくつか考えているところはあるようですが…）。
暖かくなったのもつかの間、再び真冬並みの寒気がやってきたり、気温の変化がまだまだ大きい時期です。体調などくずさないよう留意しつつ、新生活を楽しんで下さいね。
にほんブログ村2015年03月22日
大学入学準備
大学入学の準備をあれこれ進めていますが、思っていた以上にやることが多くて大変です。
先週は東大生協主催の入学準備説明会に親子で参加しました。この時期は多くの大学で生協主催の入学説明会が行われていて、兄のときも早稲田の生協主催の説明会に参加しました。
駒場東大前の駅を出るとすぐ目の前に大学があり、写真を撮っていると、塾関係者らしき人が「こんにちは〜！」と近づいてきました。息子は小柄なので、下見に来た高校生と思われたのかな？（笑）
会場ではお揃いの黄緑色のジャンパーを着た大学生スタッフが案内をしたり、説明したりしてくれました。たまたま生協入会の手続きの説明をしてくださった学生さんが、なんと昨年卒業された母校の先輩でした！（１期上）しばし高校の先生の話などで盛り上がりました。昨年は７１名入学されたので、学内で同窓生に会うこともけっこうあるそうです。スタッフの代表もOBだそうです。
大学の授業制度が今年度から２ターム制から４ターム制に変わり、２カ月ごとに試験があります。夏休みは８月のみですが、冬休みはなんと１月から３月まで３か月もあるそうです。この間に免許を取ったり、旅行や短期留学をするようです。
東京大学の入学式は４月１３日と、他の大学に比べて随分遅いですが、入学式の前に、学部ガイダンスや健康診断、クラスオリエンテーション合宿など、予定がびっしりです。そしてなんと授業も入学式より先に始まるとのことで、初めて経験することばかりで、手続きなど抜けのないよう確認するのも大変です。
説明会の会場で、生協が推奨するパソコンや電子辞書の展示販売も行っていました。自分で家電販売店で買う方も多いのでしょうが、この忙しい中別途買いに行ってセッティングなどするのも大変なので、合理的に考えて、生協でパソコンと電子辞書を購入しました。兄も大学生協でパナソニックの小型軽量パソコンを購入、無料講習会もあり、セッティングなど全部フォローしてくれて助かりました。早稲田の場合は大学側の事務上の関係でウインドウズ７で統一され、学部によって機種が異なり、それぞれ学部によって必要なソフトがあらかじめインストールされていました。東大の場合は富士通の１種類のみ、しかもウインドウズ８でした（全員１、２年は教養学部だからかな？）。当日PCを持ち帰り、説明書に従って自分でセッティングし、その日のうちにすっかり使えるようになっていました。さすが理系ですね。電子辞書は後日第２外国語が確定してから外国語と理系用語辞典のカードと共に受け取ります。
パソコンの会計を担当してくれた学生さんが、これまた偶然なのですが、ご両親ともに夫婦共通の知り合い（いずれも職場結婚）の息子さんでびっくり！フギュアスケートの羽生選手似の好青年で、まさか知り合いとは思わず本当に驚きました。でも当の本人が一番驚いていたようです。大勢スタッフの学生がいる中での偶然の出来事、こんなことってあるんですね。
中高はずっと制服中心の生活だったので、大学生らしい洋服や通学用のかばん、靴なども少しづつ買い足しています。入学式用のスーツを、当初はサイズもぴったりなので兄のものを借りようかと思ったのですが、今後塾のアルバイトなどでスーツを着用する機会もあるかもしれないし、冠婚葬祭など２人同時に必要になる場合もありうるので、どうせなら新入生用のキャンペーンをやっている今のうちに買っておいたほうがいいのではと思い直しました。購入したのは兄と同じブランドの、スタイリッシュな細めの黒に近い紺色のスーツで、それに合う細めの黒色のショートトレンチ風スプリングコートも購入しました。
昨日は夫婦と次男３人そろって、ようやくガラ携からスマホに買い替えました。店頭で実物を操作してみて、説明を聞いたうえで、エクスぺリアZ３に決めました。アイフォン６も考えたのですが、トラブル時に対処してくれる店舗が近くにないことと、２年前にスマホデビューした兄もエクスぺリアで、主人も次男も同機種を希望したので、家族で揃えることにしました。
いまさらですが、スマホ、すごいですね！（笑）速い、きれい、楽しい！操作も思ったより簡単で、さくさく動いて、感動しました。さっそく家族でラインに登録、次男はラインデビューした途端に、友達から誘われて遊びに出かけました。さすがソニーだけあって、ハイレゾ対応の音楽もとてもきれいです。みなが夢中になっているわけがようやくわかったような気がします。少しづつ操作になれて使いこなせるようになりたいと思います。あのパズドラもさっそくインストールしました（笑）。
この時期は思った以上に必要経費がかかります。必要なものは買う、不必要なものは買わない、買わなくてもいいもの、家にあるものは控える、など、いままで以上にメリハリを付けて買い物をするようになりました。
いよいよ新たな大学生活がはじまります。
PS. ひとりでも多くの後期受験生が合格しますように…！
にほんブログ村2015年03月10日
東京大学前期合格発表
とりあえずどちらの大学にいっても必要なことに絞って作業を進めることにしました。要らなくなったプリント類やテキストなどの整理、処分や、ずっと制服中心だったので、私服を少しづつ買い足したり、通学バックを買ったりしています。マイパソコンも必要でしょうし、携帯もガラケーからスマホに変えなくては…。兄は大学入学の際に一足先にスマホに変えたので、いまさらですが（笑）、ようやく家族そろってスマホデビューです。アイフォンかエクスぺリアかどちらにするか悩みそうです…。
本人は友人と遊びに行ったり、新たにゲームソフトを買って楽しんだり、東大の再現答案を書いています。解けなかった数学の問題が”あれ、解けた”とかいうので、今頃解けても遅いよ！と思いっきり突っ込みました。まぁ、時間制限があるとないとでは大違いなのでしょうけれど…。当日解けなかったところは書かなくていいから楽だなぁ、などとお気楽なことを言っています。普通は自己採点などするのでしょうが、本人はその気はまったくなく、あくまで報酬目当てのバイト感覚です。いままで私大も含め、自己採点は一度もしていません。
そしてようやく迎えた合格発表。今日の１２時頃発表で、それまで落ち着かないので、そうじや洗濯などひたすら動いて気持ちを紛らわせました。そして発表時間の５分くらい前からネットにアクセスしましたが、閲覧が集中した為なかなかつながらず、数回目のトライでようやくつながりました。本人がページを開けると、学部、類別に合格者の受験番号一覧がずらり。その中から自分の番号を見つける間、ドキドキして心臓が飛び出しそうでした（早慶の場合はいきなり画面に合否が表示されるので、それよりは心臓にいいかもしれません…笑）。”あった！”という息子の声に目をこらすと、まぎれもない息子の番号がそこにありました。間違っていないか何度も数字を確認し、”おめでとう！”と息子をぎゅっと抱きしめました。感極まり溢れた涙で視界はぼやけて手も震え、主人に携帯で合否を知らせるところを、とても携帯を操作できそうになかったので、代わりに息子にやってもらいました（いつもクールな息子です）。そんな息子も、今回ばかりは”まじか！”とうれしそうでした。一緒に受験した他のみんなもどうか合格していますように！
なかなか東大合格の実感が湧かないまま、入学手続きや今後のスケジュールなどを確認しています。生協主催の入学準備説明会はすでにはじまっていて、諸手続き、健康診断、学部ガイダンス、そして、なんとクラスオリエンテーション合宿まであるようでびっくり！（いずれも入学式前）そして入学式より先に授業がはじまります。これもびっくりです。早慶など多くの大学の入学式は４月１日前後に行われますが、東大の入学式は４月１３日とかなり遅く、日本武道館で行われます。入学式用のスーツをはやく作らなければなりませんね。
先ほど東大からレタックスで合格通知書が届きました。これで間違いないことが確認されました（笑）。
明日息子は学校に報告＆ご挨拶に行き、卒業証明書ももらってきます（入学手続きに必要です）。例年、職員室の前に合格者の名前が張り出されるそうです。１人でも多くの仲間が第一志望の大学に合格していますように！
皆様方からたくさんの温かいコメントや応援をいただき、どうもありがとうございました。<m(__)m>
にほんブログ村2015年02月27日
私立大学入試結果
私立大学の入試結果が出揃いました。幸いにも受験した５つの大学、学部すべてから合格をいただくことができました。東京理科大学工学部、慶応義塾大学理工学部、慶応義塾大学経済学部、早稲田大学基幹理工学部、そして早稲田大学政治経済学部です（トップバッターとして、慶応理工の３日前に東京理科大を受験）。全てセンター利用なしの一般入試で、数学受験です。
後期の東工大は転類志望で７類を受験予定でしたが、転類の可能性、むずかしさや、転類できなかった場合のことなどを考えて、本人とよく話し合った結果、受験しない方向で行くことになりました。
３月１０日の東大前期の合格発表前に、進学予定の私大をひとつに絞って入学金を払わなければなりません。私大の入学金は早慶はすべて２０万円（東大は２８万２，０００円）で、だいたい３月の第１週くらいに締め切られます（学部、入試方式によって異なります）。入金のない場合は自動的に入学資格を失います。東大の合格発表を確認した後、進学する大学に半年、あるいは１年分の授業料＆諸経費を支払い、正式に入学手続きを行います。
東大前期試験の２日目に受験生全員に入学手続要綱が配られます。合格発表から手続き締切までが短いための配慮です。これによると、授業料は年額でも約５４万円と、当然ながら私大と比べると驚くほど格安です。（東大で他に諸経費があるのかどうかわかりませんが、早稲田基幹理工の場合、授業料と諸経費合わせて初年度で約１７４万円かかります）。ちなみに国公立大の受験料は前後期ともに１７，０００円、私立大学は３５，０００円です。
息子は理系志望なので、慶応理工か早稲田理工で親の方は大いに迷いましたが、実は迷ったのは親だけで（笑）、元々早稲田基幹理工の”表現工学”というメディアコンテンツ分野に興味を持っていたので、本人は迷うことなく早稲田理工を選びました。”慶応の校風もいいが、学部、学科の内容で選んだ”ときっぱり。今まで６年間ずっと横浜市内の中高一貫校で過ごしてきたので、大学は東京に出たいという気持ちもあるようです。連日話し合いましたが、本人の意思は固いようです。大学に通うのは本人なので、本人が希望して行きたいと思うところに行くのが本人にとって一番いい選択なのだと思い、了承しました。
予想以上の入試結果に正直驚いています（実は文系はちょっと厳しいかな、と思っていたので…）。東大対策をしていれば早慶にも十分対応できるというのは本当だったんだなと実感しました。実際早慶対策はほぼ皆無で、過去問も２年分しかやっていなかったようです。早稲田政経の前日もなぜか東工大の物理を黙々とやっていました（早稲田理工の物化で予想外の苦戦を強いられた後だったので…）。
すべての受験が終わった２６日の夜、封印していたDS、Vista, i-Pod Touch, Walkmanなどのゲーム通信機器類や遊戯王カードなどを一気に放出、喜々として久々のゲームに興じていました。そして今日は受験が終わった友人達とさっそく遊びに出かけました。
昨日から少しずつ部屋の片づけをさせています。大量の模試やプリント類、問題集などを整理していて、本当にさまざまな対策問題や知らない受験対策の問題集などが次々に出てきて、学校側でまさに予備校並みの対策をしっかりやってくれていたんだなと改めて思いました。結局家では赤本と東大の英単語集を買っただけで、問題集は１冊も買いませんでした（兄が使った参考書類はとってありましたが、使ったかどうかは不明）。東大の合格者と不合格者の数学の再現答案を比較したプリントまで出てきて、ここまで細かく指導してくれていたのかと驚きました。自分で問題集を買わなくても、学校で適切な問題集を次々に購入して授業内でやってくれたので、安心してすべて学校にお任せしていました。塾や予備校に一切通わずに、学校の授業だけでここまで来られたのもひとえに学校のカリキュラムと先生がたのご指導のおかげと、本当に感謝しています。傍目には受験生のオーラのかけらも見られず、がんばって勉強している感も全くなく、これで大丈夫だろうかと心配していましたが、しっかり実力を付けていたようです。またいろいろな模試を学校割引料金で受けられるので、とにかくたくさん模試を受けて実践力を磨いたこともよかったのだと思います。
あとは３月１０日の東大の合格発表を待つのみです。早慶は電話とネットでの発表ですが、東大はネット発表のみで、合格者にはレタックス（電子郵便）で合格通知が送付されます。まだしばらく日にちがあるので、それまでがとても長く感じられます。
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東京大学前期試験
次男の受験番号、実はおととし東大を受けた兄の受験番号と、なんと連番でした！出願のタイミングがだいたい同じだからなのでしょうか。兄の意思を受け継いでがんばれ、ということだねと勝手に解釈しました。
五時半起床、６時半ごろに家を出ました。今回は主人が初日の行きだけ付き添いました。電車も比較的空いていてよかったとのこと。８時２０分に開門予定でしたが、８時ごろに開けてくれたので、あまり待たずに済み助かりました。（例年予定より早めに開けてくれるようです。）
受験はすべての大学に制服で行きましたが、東大受験生の制服率は４割ほどとかなり高かった模様。
兄が２年前に受験したときは、髪を真っ赤に染めた最前列の受験生が２日連続で５分遅刻してきて、とても目立っていたと言っていましたが、今回はあまり目立った受験生は息子の回りにはいなかったようです。同じ学校の友人数人と久々に遭遇。大学受験ではどこも受験生が多いので、意外と知り合いに会うことは少ないです。あるいは気が付かないだけかもしれませんが…。
１日目は国語と数学。さすがに私大と違って難しかったようです。国語はまずまずで、毎年必ず出る漢字は書けたそうです（笑）。数学は６問中完答は４問。けっこう苦戦したようですが、難易度的には東大模試や過去問と比べても、妥当なレベルとのこと。
東大入試の昼休みはかなり長く、理系の場合は２科目の間が２時間５０分も開いていて（回収時間などを除くともう少し短い？）、けっこう時間をもてあましたようです。外へ出る受験生も多いようですが、本人はずっと教室で過ごしたそうです。
２日目は理科と英語。例年はさみで理科の解答用紙の上部を切り取ることになっていて、今年もしっかり持参したのに、今年から破線になっていてはさみは不要だったとのこと（はさみを使ってきれいに切ってもいいのですが…）。物理は全部やった、化学は７割解いたが、時間が足りず全部できなかった、とさすが東大理科です。英語はまずまずで、模試よりできた、とのこと。
入試のあと、解答速報でどれくらいできたか確認して合否の可能性を調べる人も多いですが、うちは終わったら次の試験に集中する、合否は大学が採点して決める、とのスタンスで、まったくやっていません。採点基準もわかりませんし、問題によっては予備校によって解答が違っていたりするので、すでに終わった試験の正誤判定に費やす時間とエネルギーを次の試験に向けたほうがより建設的なような気がします。
河合塾に東大の再現解答を提出することになっているので、問題用紙の横に、解答が思い出せるようメモを書くことは忘れなかったようです。単に報酬目当てですが…（笑）。
とにもかくにもお疲れ様でした〜！合格発表は３月１０日です。どうか受かっていますように…。
にほんブログ村2015年02月22日
早稲田政経
今回の試験は全体的に易しかったようです。周囲の受験生も、ツイッターでももっぱら今回の政経の問題の易化傾向が話題になっていました。とはいえ、問題と合格の難易度は全くの別物です。おそらく合格最低点はかなり上昇し、高得点者同志の争いになることでしょう。みなできているはずですから、ましてや文系対策皆無の理系志望者ですから、結果はふたを開けるまでわかりません…。センター同様、易しければ易しいほど高得点が要求され、ミスは致命傷になりかねません。
英語ではハリーポッターのハリーとロンの会話も出題されました。星占いを信じる、信じないというたわいのない会話で、本人は帰宅後に指摘されるまでハリーポッターとは気づいていませんでした。
なにはともあれ、息子の私大入試はこれで終了しました。お疲れ様！いよいよ次は本命の東京大学理科�砧爐瞭�試です。
東大受験生といえば、牛乳瓶の底のような眼鏡をかけて、鉢巻をして、ばりばり勉強ばかりしているイメージが浮かぶかもしれませんが、息子にそんな雰囲気はかけらもありません（笑）。逆に少しでもそうあってほしいと思うくらいです。すでに学校を卒業して授業もなく、塾や予備校にも通っていないので、家でずっと勉強しているわけですが、朝はおそめに起きて、いつも通りに夕食後は１時間ほどテレビも見ています。受験生独特の緊張感や切迫感というものはいっさいなく、あえていうなら定期試験前と同じ感覚じでしょうか…。月曜日には相変わらず週刊ジャンプを買ってきて読んでいるようですし…。その、緊張感のなさ、よく言えば気負いのなさがいいところでもあり、欠点でもあるとは思うのですが、適度にリラックスしながら、マイペースでやるほうが、実力は出せるのかなとも思っているので、そのあたりは本人に任せて、あまり介入しないようにしています。たまに部屋を覗いて、様子を確認するくらいでしょうか。たまに寝落ちしているときは起こしますが…（笑）。
ここにきて、本人は後期の東工大受験に俄然やる気を出すようになりました。後期は７類しかないので、４類か５類志望の息子は入学後も転類を目指してがんばらなければならないことになりますが…（東工大教務部の資料によれば入学後の転類志望者は７類の１１％、他類にもけっこう希望者がいるそうです）。
実際に大学で試験を受けて、キャンパスや学生の様子などを見て、新たに気づいたことや、いろいろ思うところもあるようです。試験の過程で本人の実力も確実に進化しているはずです。私大の入試結果が出るのはこれからですが、どうするかは、家族でよく話し合った上で、最終的には本人の判断に委ねたいと思います。自分が行きたい大学で自分のやりたいことをやるのが本人にとって一番幸せなんじゃないかと思うからです。
結果発表、ドキドキします。いまどきの発表は昔と違ってネット、携帯、電話など、自宅で確認できて、便利です。東大の発表は例年合格発表の掲示板の前で胴上げされる光景が有名ですが、昨年から工事の関係で、掲示板での発表が中止され、今年も行われないのがちょっと残念です。希望者には後日室内で胴上げイベントが行われるようですが、やはり当日でないと意味も感動もあまりないような気がします。
どうか希望の学部に受かっていますように！
そして、残りの試験に、自分の持つ力をすべて発揮できるよう、ベストを尽くしてほしいと思います。
にほんブログ村2015年02月17日
早稲田理工
１６日、早稲田理工の入学試験が行われました。早大生の兄が付き添ってくれたおかげで、往路は無事スムーズに会場に着いたようでしたが、会話がはずんだせいか、到着メールがなく、電話しても連絡がつかず、あわてました。さらに携帯GPSの表示住所が西早稲田と出て、本キャンでなく間違えて理工キャンパス（早稲田の都内のメインキャンパスは早稲田、西早稲田、戸山と３つあります）にいったのではと心配しましたが、本キャンの住所自体が西早稲田であったことを再確認、一件落着しました（笑）。その後まもなくメールも来て、本人は”忘れてた”とあっさり…。数学はしっかり出来たようですが、物理と化学で予想以上に苦戦したそうです。手薄だった分野が出たらしく、物化合わせて２時間の試験で物理に１時間以上かかってしまい（それでもちゃんと解けた、いや、解いたそうですが…）、残り時間でなんとか化学も全部やったとか…。英語もやったけれど後半はわからない単語が多かったとか…。
”理科、もっとやらなきゃ…、やる気が出た”という息子。来週の東大入試を前に、油断しがちな息子にとって、いい気合入れになったようです。
基幹理工学系�靴帆躪腟ヽ９�学科以外の創造理工では、通常の合計点による合否判定と別に、得意科目選考が実施されます。特定科目で特に優れた能力を示したと判定された場合、合計点で合格最低点に達していなくても合格する場合があるそうです。得意な物理が出来ていればいいのですが…。
あとは運を天に任せて（いや、大学に、でしょうか…）、次の試験に頭を切り替えましょう！
東大がだめでも、早慶に受かったら東工大は受けない、といっていた息子が、”やっぱり東工大受けようかな…”とつぶやきました。後期受験の手続きも終えて、すでに手元に受験票もあるので、”全部試験を受けて、結果を見てから、じっくり考えて決めたらいいよ”、と話しました。（兄は後期に横浜国大理工に出願していましたが、結局受けないまま受験を終えました。）
人生、いろいろな選択、ステップを経て、みな成長していきます。大学受験という大きな試練を経験し、息子もまた大きくたくましく成長してくれるよう心から願っています…。
次は金曜日の早稲田の政経です！ファイト！！！
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