ネムリーのつやつやビジョン

100% KAWAII! カワイイものを探し、街をぼんやりパトロール!

●音楽アンテナ

コシミハルさんのミュージックホール「覗き窓」Musique-hall "Le judas"

コシミハル「覗き窓」Musique-hall_Le judas

細野晴臣主宰daisyworld discsから2008年8月6日に、実に5年ぶりのニューアルバム『覗き窓』をリリースしたコシミハル Koshi Miharuさん。
そしてそれに合わせて2008.8.8〜9に開催された公演というか歌劇というか?な「ミュージックホール【覗き窓】」(Musique-hall "Le judas")を見て参りました〜。






コシミハルさんの「ミュージックホール」公演は今回で8回目。
(つやつやが拝見するのは、今回でまだ2回目ですが。)
暗闇に包まれ、波の音にいざなわれて辿り着く世界。
ドレープカーテンの波間に浮かび上がる、
ピアノとファゴット、3人のバレリーナ、そしてコシミハルさん。

それは遥か遠く、どこか違う時代のような夢の楽園、
失われてしまった桃源郷。
漆黒の闇の中から、そんな幻想世界へと連れて行かれ
垣間見る束の間の奇跡。
もうウットリ、ポワ〜ン!
夢心地デス!!!
☆-*・゚(●´∀`●)ホェ--*・゚☆-*・゚






つやつやには上手くその音楽を説明することができないので、今回の公演のコピーから以下を引用。
3人のバレリーナと2人のクラシック演奏家
覗き窓の奥には目のためのささやかな音楽とダンスで綴られるエロティックな物語の数々
古いパリのミュージック・ホールのような懐かしいデカダンの香り


ワルツ、ポルカ、スウィングなどノスタルジックなリズムと旋律にあふれるシュールなシャンソン・リテレールを中心に、フランス近代音楽(ダリウス・ミヨー、フランシス・プーランク)などを交え、ノスタルジックで美しいコケットリーな世界へと誘う。







本当に本当にステキな音楽体験。
1920〜30年代のポピュラー音楽やらいろんなものをベースにしながらも
そこに新しい息吹を吹き込んでいく、唯一無二な音楽性。
しかしながら現代の日本の音楽シーンでは、
正当に評価されなさすぎないんじゃないか?って、
つやつやは前から勝手に心配しています。
そういった時代の音楽への造詣が深く、
きちんと評論することができる批評家すら、
どうも存在してなさそうな気がしますもの...。

あ〜、もっともっと多くの人々に聞いて欲しい。
そう切に願わずにいられません〜。
(*´Q`*)



CM「キューピー テイスティドレッシング 150ml」 2005年
(「Un secret de mon frere 兄の秘密」コシミハル)※ナレーションも担当



Swing Slow「おはようエコーさん(Good Morning, Mr. Echo)」
(Swing Slow(スウィング・スロー)は、細野晴臣さんとコシミハルさんが1996年に結成したユニット。
とってもお茶目な二人!)


Swing Slow_細野晴臣_越美晴_アナログ10インチつやつやは今回の公演、最終日の方に行ったので、
「きっと細野晴臣さんも客席に来るに違いない!」と予想して
Swing SlowのEP版レコードジャケットと、サインペンを持参して臨んだのでした。
あわよくば細野さんのサインと握手を!と思ったけど、
...逢えませんでした。
どうやら前日に来ていたみたいです。
( ゚д゚) 残念〜。





■過去のコシミハルさん関連記事はコチラ
【パリのちいさなバレリーナ、イリアちゃん。】
【細野晴臣さん×中沢新一さん。【芸術人類学】】



P.S.細野晴臣さんがサントラを担当(コシミハルさんも参加)の映画、
グーグーだって猫である』が非常に気になる今日この頃です。

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高木正勝さん!風の色や形を音楽にする詩人。


高木正勝Takagi Masakatsu「Girls」


前回、音楽の記事を載せたのですが
ぜひ触れておきたいヒトがもう一人いるのでご紹介。

高木正勝Takagi Masakatsu

高木正勝さん。
映像と音楽両方の制作を自身で行ない国内外で発表されている
方です。
エレクトロニカとアコースティックで織りなされる音楽と、
心象風景のように光と形が移ろっていく映像。
その映像と音はまさに詩です。
詩というほかありません。
風や光の一瞬のきらめきをすくい揚げて
その色彩からは音を産み出し、
音からは色を産み出していく。
まるで奇跡のような、そんな繊細な美しさ。

「世界って実はこんなにも美しいんだ!」
そんな風に胸に迫るのデス!!!
どこまでも美しく、魂に響きます。
胸キュン(死語)デス〜。
(*´Д`*)ハゥ〜。





Takagi Masakatsu - world is so beautiful



Takagi Masakatsu -「Light Park #2」
(アルバム「JOURNAL FOR PEOPLE」収録の「J.F.P」)




高木正勝Takagi Masakatsu『Private / Public』

昨年出した、生楽器によるライブアルバム、
『Private / Public』のインタビュー記事!
■→Creators Dictionary | 高木正勝 インタビュー



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floating pupa!ゆらりゆらりと浮遊する音 。

Anywhere



高橋幸宏さん、原田知世さん、高野寛さん、高田漣さん、堀江博久さん、権藤知彦さん。
個々での活動も素晴らしい、蒼々たる6名によって結成したバンド、
それがpupa(ピューパ)
本日(2008.7.2)、ついに待望のファーストアルバムが発売されました〜。

floating pupa!原田知世/高橋幸宏


エレクトロニカとアコースティックとが織りなす音像、音響空間。
難しい専門用語とかはわからないけれど、
こういったココロの周りにふんわりとした空間が発生して、
そこで音がプクプク弾けたり、ユラユラとたゆたうような、
そんな音楽がつやつやは一番大好きなのデス〜!
音に包まれて、つやつやはすっかり夢見心地デス。


コーネリアスの「SENSUOUS」や
スケッチショウ(細野晴臣さん&高橋幸宏さん)の「Tronika」と同じく、
つやつやの宝物になりそうな音楽。
素敵な音楽をどうもありがとう〜。
☆-*・゚(●´∀`●)ホェ--*・゚☆-*・゚




P.S.
昨日レンタルしてきた権藤知彦さんのバンド、アノニマス/anonymass
全曲YMOカバーのアルバムである「anonymoss」も
素敵に織りなされた音空間にホレボレ〜。
MassとかInsomniaとか...感動!

細野晴臣と地球の仲間たち〜空飛ぶ円盤飛来60周年・夏の音楽祭〜

細野晴臣さんLIVE!

さっきチケット取れた〜〜〜〜!!!!!!!

2007年7月28日(土)、日比谷野外大音楽堂
イベント前半は「細野晴臣トリビュート・アルバム」に参加したアーティストが、
アルバムで奏でた細野晴臣楽曲のカヴァーを披露。
そして後半は細野晴臣グループのパフォーマンス。
空飛ぶ円盤がブ〜〜〜〜〜ン!

■出演アーティスト:
細野晴臣、ヴァン・ダイク・パークス、坂本龍一、高橋幸宏、小山田圭吾、嶺川貴子、カヒミカリィ、ジム・オルーク、コシミハル、
ワールドスタンダード、高野寛、サケロック、ASA-CHANG、Tico(Little Tempo)、畠山美由紀、小池光子(ビューティフルハミングバード)、寺尾紗穂、Bophana、片寄明人、ヴァガボンドcpa、□□□(クチロロ)、たまきあや、といぼっくすbits、miroque、浜口茂外也、徳武弘文、高田漣、鈴木正人、伊賀航、MICA BOX他




細野晴臣トリビュートアルバム - Tribute To Haruomi Hosono

ちなみに4月に出た「細野晴臣トリビュート・アルバム」まだ聞いた事ない...。
TSUTAYAに借りに行かなくちゃ!いやこれは買わないとかな?

トリビュートアルバム - Tribute To Haruomi Hosono(2枚組)
■参加アーティスト
ヴァン・ダイク・パークス/坂本龍一 + 嶺川貴子/コシミハル
/リトル・クリーチャーズ/東京スカパラダイスオーケストラ
/高野寛 + 原田郁子/miroque
/テイ・トウワ + ナチュラル・カラミティ/□□□(クチロロ)
/ワールドスタンダード + 小池光子/ヤノカミ(矢野顕子×レイ・ハラカミ)
/高橋幸宏/畠山美由紀 + 林夕紀子 + Bophana
/コーネリアス + 坂本龍一/といぼっくす
/ウッドストック・ヴェッツ(ジョン・サイモン、ジョン・セバスチャン、ジェフ・マルダー & ガース・ハドソン他)
/ヴァガボンド + 片寄明人/たまきあや + 谷口崇 + ヤマサキテツヤ
/ サケロックオールスターズ + 寺尾紗穂
/ジム・オルーク + カヒミ・カリィ




■■■■■■■耳より情報!■■■■■■■
NHK総合「プレミアム10」7月6日の放送に
坂本龍一、高橋幸宏、細野晴臣の3人が出演!
「YMOからHASへ 坂本龍一・高橋幸宏・細野晴臣 音楽の旅」

現在3人で結成しているHAS(HUMAN AUDIO SPONGE)としての
素敵な音楽をこれからも期待〜!
なにげに2人ユニットSketch Show(細野晴臣・高橋幸宏)も期待してます〜。



■■■■■■■更なる耳より情報!■■■■■■■
クラムボン 野外フリーライヴ(日比谷野外小音楽堂)
日時 クラムボン 野外フリーライヴの2007年8/2(木)12:30〜
細野晴臣さんLIVEから5日後!!
ほんとうに無料でちゃんと入れるのかな?

アコーディオン弾き、中山うりさん。

中山うり Doremifa

今日はTSUTAYAで、中山うりさんのデビューアルバム「DoReMiFa」を
借りてきました。
アコーディオンを奏でる素敵なうりさんの音楽に包まれて、
ただいま、ゴキゲンです〜。

■公式サイトはコチラ→中山うりオフィシャルサイト

■ YouTubeにライブ画像あるよ→ライブ「早起きラジオ」


テレビ神奈川で6/27(水)の深夜25:15〜25:45に
「中山うりTV」って30分の特番が放送されます〜。
絶対、見ようっと!!!!





YMO原人。

巷で噂のYMO再再結成(?)
その問題のキリンラガーCMを
さっきテレビで目撃〜。
でもあれれ、
サイトでも見れるんだ〜→

YMOが再再結成 

YMOの再再結成がどうのかいう話題は置いといて、
細野晴臣さんをテレビで見れるのが
とにかくうれしい〜。

しかし原始人姿。
なぜ?
でももの凄く似合ってる。
( ゚Д゚)

いつか細野さんには
サンショウウオの格好をして欲しいと
密かに思ってます。
だって似てるから..。

YMOが再再結成。細野晴臣原人。

.....でも確か細野さん、
アルコール飲めなかったような。
注意してみると、
CMにもサイトにも
細野さんがビールを飲んでいるシーンなし。
これは触れちゃいけない話題?
(´・ω・`)....。






■YMOつながりで、CDをひとつ紹介。
南米、チリを拠点に活動するエレクトリック・ラテン・バンド
“セニョール・ココナッツ”が
YMOをラテンでカバーしたアルバム「Yellow Fever!」
(2006.4発売)
去年一番聴いたCD。
ラテンでYMO。
しかもヴォーカルの流暢な日本語もイイ感じです。
凄く気持ちいい極上音楽に仕上がってます。





■過去の細野さん関連記事
細野晴臣さん×中沢新一さん。【芸術人類学】
細野晴臣さん講演会。目からウロコ。

細野晴臣さん講演会。目からウロコ。

【今日のパトロール報告。2006.10.15】

会場:上野_徳雲院
昨日は、ずっと楽しみにしてた細野晴臣さんの講演会に行きました。
お寺の講堂で行われた講演会。

◇「アートシーン21」(主宰:NPO法人東京自由大学
テーマ:ラテン音楽とは? 
司会:鎌田東二(京都造形芸術大学教授・宗教哲学)
講師:細野晴臣(音楽家)&浜口茂外也(音楽家)



テレビや街頭から休むコトなく流れ出す、
商業音楽の中では無くなってしまった、
本来の音楽のカタチ。
太古から営まれた生活の中で、生まれてきた音楽。
自然の持っているリズム。
神へ捧げる音楽。
演奏とはその場の空気を共有するコト、
時間を一緒に過ごすコト。

そうして、音楽を皮切りにして続く話は、
結局は全て「世界の捉え方、そして生き方」に繋がっています。



細野さんの出演する講演会に、
今回を含めると今年は3回も行く事が出来ました。
そして毎回毎回、細野さんの講演会では、
つやつやは目からウロコを落としまくりデス。
ぽろぽろ。
ぽろぽろ。

それはまるで、凝り固まっていた思考を、
解きほぐして広げてくれる感じ。
特に今回、
いつになくココロの奥がザワザワ。
きっとこれは、
ココロがとってもコリ固まってる合図です。
ちょっと最近、
思考における視野が近眼ぎみだったカナ?


いろんな新しいコトを学んだり、
体験したりもっともっとしてみたい。
そんな気持ちになりました〜。
次はいつ細野さんに会えるかな?
(*´Q`*)




◆◆◆前回の細野さんの記事はコチラ。
「細野晴臣さん×中沢新一さん。【芸術人類学】」




アコースティックと電子音楽の夜。

【今日のパトロール報告2006.6.4】

SUPER DELUXE

六本木「SUPER DELUXE」なる場所で開催されたライブに行きました〜。
『reminiscence show』
kazumasa hashimoto(橋本和昌)さんという方のライブでした。
この日のライブのサポートメンバーとして、
鈴木惣一朗さん(ワールドスタンダード)と、
湯川潮音さんが演奏に加わるというので、
相方と一緒に行ってきたのです。
鈴木惣一朗さんは、細野晴臣さんと長年親交のある方でして、
細野晴臣さんファンとして
つやつやと相方は当然要チェックなのです〜。


この一夜限りのライブのために集まった素敵な演奏家たちが楽器を奏でます。
ピアノ、マンドリン、ハープ、サックス、ギター、
ヴィブラホン、ドラム、ボーカル&コーラス...。
優しく心地よい素敵な音楽が空間に満ちて、
とっても素敵な夜を過ごしました〜。
☆-*・゚(●´∀`●)ホェ--*・゚☆-*・゚


■鈴木惣一朗さん(ワールドスタンダード)公式HP→QUIETONE.NET
■湯川潮音さん公式HP→Yukawa Shione Official Website


《オススメCD紹介!》
Apple Of Her Eye〜りんごの子守唄〜

『Apple Of Her Eye〜りんごの子守唄〜』発売中
鈴木惣一朗プロデュース作品
10人の歌姫による「夢のビートルズ・ララバイ集」
1. Here Comes The Sun / 畠山 美由紀
2. Across The Universe / chie
3. Julia /イノトモ
4. Yesterday / アン・サリー
5. I Will / 原田 郁子
6. Sun King / noon
7. In My Life -インストゥルメンタル
8. Ask Me Why / ボファーナ
9. Dear Prudence / 中納良恵
10. Honey Pie / 首里フジコ
11. Because / 湯川潮音
12. I'll Follow The Sun -インストゥルメンタル
13. Goodnight / アン・サリー
表紙は、100%オレンジさんのイラストです!


湯川潮音/紫陽花の庭

湯川潮音「紫陽花の庭」(2006.06.14発売)
鈴木惣一朗プロデュース作品
1.朝の賛歌
2.からっ風
3.さよならの扉
4.ツバメの唄
5.二人の手紙
6.最後の列車

細野晴臣さん×中沢新一さん。【芸術人類学】

【今日のパトロール報告。2006.5.13】

「21世紀文化論」イヴェント
第1回講座「これからはじまる音楽のために」
出演者:細野晴臣(音楽家/本学芸術学科客員教授) 
    中沢新一(人類学者/本学芸術学科教授、芸術人類学研究所所長)

細野晴臣さん/芸術人類学/教授中沢新一さん/芸術人類学/教授

つやつやの大・大・大好き!音楽家、細野晴臣さん。
そして先日このBLOGでもちょっと触れた本「アースダイバー」の著者で人類学者の中沢新一さん。
多摩美術大学で開かれたこの2人の無料講演会に行ってきました〜。


もともとこの2人は80年代に、日本の聖地・霊地めぐりの記録「観光」を共著で出版するなど親交があったのですが、今年、多摩美に中沢新一さんが「芸術人類学研究所」を設立。細野晴臣さんも客員教授に就任したのでした〜。

講演会は、とにかく目からウロコが落ちるほど素敵で濃い内容でした。
とてもここには書ききれない内容です。
◎70年代の「はっぴいえんど」。日本でアメリカンロックをやる意味と、その回答としてのアルバム『風街ろまん』。
◎秘境など遠くを旅するのではなく、すぐ近くに存在する「路地裏」の発見。
◎78年結成YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)結成にいたるまでの、インドや密教との接触。弘法大使との不思議な関係。
◎YMOの第四のメンバーとして、音楽家ではない横尾忠則さんや中沢新一さんを誘っていた事。(YMOの初期コンセプト匿名性・記号性という点から、メンバーには誰がいてもよかったし、自由にメンバーが変動してかまわなかったとの事。)
◎西洋音楽に変換できない音楽、音階、音程の存在と消滅の危機。有機的な音楽のこと。
◎資本主義経済の下で、世界中の音楽が全て均一に「西洋ポップス」化してしまっている現状のこと。
◎洗練されていないことの重要性。穴だらけでみっともないからこそ、いい。
◎1930年代前後にヨーロッパの音楽とアフリカの音楽が中米などで異種交配をおこして生まれた音楽の興奮。(カリプソ、マルティニク、ニューオリンズetc.)
◎「市場原理に支配されない音楽」を制作するために、芸術人類学研究所がNPOとしてレーベルを作り、CDを制作していくこと。
◎忘れられていたフランス近代音楽の発掘および録音をして、そのレーベルからコシミハルさんがCDを出す準備をしていること。
◎前世で中沢新一さんが、オーストラリアでカンガルーだったこと?(夢で何度も見る風景)


コシミハルさん/albumフルフル


そして後半には、ライブもありました。
スペシャルゲストは、なんとコシミハルさん。
゜゚・*:.。..。.:*・ ゜(゚∀゚) ゚ ・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!
つやつや&相方は狂喜乱舞!!!
(なにせ結婚式で使用した曲は、ほとんどがコシミハルさんの曲だったほどですから!!そして結婚式のフィナーレには細野晴臣さんの曲「はらいそ」を使用。)

3曲を披露してくれました。
◆スウィング・スローでも演奏した「Good Morning Mr.Echo」
◆そしてコシミハルさんの曲。題名ど忘れ...。
◆ネイティブアメリカンの曲「バーステイソング」
コシミハルさんのアコーディオン、細野晴臣さんのギター、そして2人の歌声。
3曲目では三上さんのメディスン・ドラムも加わりました。

とにかく大満足の1日でした。
細野晴臣さんのお話を聞くのは実は今回が3回目。
とにかく毎回心が洗われる思いがして素敵な体験です。





◆◆◆過去の《細野晴臣さん》関連記事はコチラ。
COCHIN MOON(コチンの月)が売ってる?!

小沢健二さん、「毎日の環境学」

【音楽のパトロール。】

Ecology of Everyday Life 毎日の環境学今日はタワレコに行って、小沢健二さんの新譜「Ecology of Everyday Life 毎日の環境学」を買ってきました〜。
そういえばCD屋さんに行ったの、なんだか随分ひさしぶりです。

まだ充分には聴いてないけれど、
とってもいい音楽だと思います〜。
とくに1曲目「あの川」。
聞こえてくる音の、そのひとつひとつが
みずみずしく胸にしみ込んできます〜。








4年前にリリースした前作「Eclectic」の音楽世界は、
なんだか内側にどんどんと沈んでいくような気がして、
どうしても好きになれませんでした。
しかし今回。
まず「毎日の環境学」というタイトル。
そして帯に書かれている文章。
ジャケットにはうさぎが描かれていますが、
もちろん現在連載中の小説「うさぎ!」とつながっている筈です。
この音、そして小説。
( ゚д゚)
世界や環境に対してひとりひとりが、今どう関わるかか、
どうつながっていくかとか、
きっと今、小沢健二さんはそういう事を考えているのではないでしょうか。
思考が外へ外へと開いているように感じます。


小説でまず語られている、資本主義社会への批判のようなテーマ性。
そこからどう広がり、何を次へ託そうとしているのでしょう?

今後の小説の展開、そして今後も奏でられる音楽。
引き続き見守っていきたいと思います〜。
★(´▽`*)




■小沢健二さんの記事
コチラ→オザケン王子様がやってくる?!
コチラ→春に聴きたい音楽.「春にして君を想う」

春の訪れに聴きたい音楽。

【音楽のパトロール。】

ご無沙汰していてすみません。
ひさしぶりにブログに戻ってきました。
いや〜、すっかり春めいてきましたね〜。
とこの陽気にボ〜っとなりつつ気を抜いたら、今日はなんと雪?!
ほんとにびっくりしました...。

小沢健二:春にして君を想うPV-3本格的な春の訪れを前にして聴きたい、そんな春のテーマソング。
それは、小沢健二さん「春にして君を想う」です。
「LIFE」から「球体の奏でる音楽」へと続いた、
ラブリーなオザケン時代に放った最後のシングル曲。(1998年1月発売)
ゆったりとアコースティックな音楽で、聴くたび胸にジーン。
毎年毎年、聴き続けていたい楽曲なのです。




小沢健二:春にして君を想うPV-1小沢健二:春にして君を想うPV-2小沢健二:春にして君を想うPV-4


このPVが見られるサイトがありました。
コチラ→小沢健二「春にして君を想う」

「YOU TUBE」という、このサイト。(有名かな?)
一般から提供されたPV映像などを集めた巨大サイトみたい。
(著作権の立場からいうと、とってもイケナイです。)

小沢健二さんの映像も、PVに留まらずライブやTVに出演した時の映像まで
たくさん。
「笑っていいとも!」や「HEY!HEY!HEY!」、「夜のヒットスタジオ」、
「おしゃれカンケイ」。
フリッパーズ・ギターは小山田圭吾さんともども、とにかく若い!
( ゚д゚)お宝映像満載!



重ね重ね言っておきますが、著作権的にマズイので、こ〜っそりと楽しみましょう〜。
(( ;゚д゚))秘密ですよ。
(((( ;゚Д゚)))あっ、ブログに書いちゃった。
(((((((( ;゚Д゚)))))))命を狙われるかも?!ガクガクブルブル



■小沢健二さんの前回の記事はコチラ→オザケン王子様がやってくる?!

オザケン王子様がやってくる?!

小沢健二LIFE&球体の奏でる音楽永遠の王子様、小沢健二さん。
ついにニューアルバムが発売決定だよ!
アルバム【毎日の環境学 Ecology Of Everyday Life】3月8日発売。
(情報はコチラ→bounce.com
しかも全曲ヴォーカルレス?
( ゚д゚)ポーン
どんどん変化するオザケンだけど、ヴォーカルレスで来るとは...。
ついに来る所まで来たなぁ。
一体、どんな音楽になっているのかな?
曲名だけでも、気になるものばかりで想像が膨らみます。

■毎日の環境学 Ecology Of Everyday Life 収録曲■
1 The River あの川
2 Voices From Wilderness 未墾の地よりの声
3 Ecology Of Everyday Life 毎日の環境学
4 Jetset Junta 空飛ぶ政府
5 The Sea(I Can Hear Her Breathing) あの海(彼女の息吹が聞こえる)
6 Sol Le Pido A Dios 祈ることは
7 Shadow Work 影にある仕事
8 Sleepers Awake / Mathrimba 眠れる人、目覚めよ / マトゥリンバ




つやつやは、アルバム「LIFE」&「球体の奏でる音楽」(左写真)が大好き。
しかし「LIFE」は1994年発売。もうかれこれ10年以上も経つんですねえ。
でも何年経っても、この時期の王子様の曲は宝石箱のよう。
キラキラキラ*・゜゚・*:.。..。.:*・ ゜ ・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!
キラキラ*・゜゚・*:.。..。.:*・ ゜ ・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!
キラ*・゜゚・*:.。..。.:*・ ゜ ・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!


この時期には、それはもう良い曲がたくさん。
これでもかってほど。
しかも多くがアルバム未収録のまま...。
仕方ないので中古屋さん回って、この時期の王子様のシングル(絶版)を
全て集めて持っています。(15枚くらい...。)
それほどまでに好きなんですけど、
これを人に言うとね、たいてい軽く引かれるのです...。
(*´Д`*)ナンデ... ???



雑誌spoon
■もうひとつ王子様ニュースだよ。

「SPOON」2005.12月号(特集:もう一度読みたい児童文学)

このSPOONに掲載されていた
童話研究家・小澤俊夫さんインタビューで知ったのですが、
この小澤俊夫さん、実は小沢健二さんの父なのです。
そして小澤さんが編集している、【子どもと昔話】(季刊)で、
王子様が「うさぎ!」という連載を始めたらしいです!!!
環境をテーマに据えたお話を書いてるらしいけど、未読。
読みたい!!!
読みたい!!!
(*´Д`*)ハァハァ
とっても気になります...。





子どもと昔話vol.26
「子どもと昔話」詳しくはコチラ→小澤昔ばなし研究所公式サイト



■小沢健二さん関連記事はコチラ
小沢健二さん、「毎日の環境学」
春の訪れに聴きたい音楽。

雪だるまとか、ブルターニュとか。

【今日のパトロール報告。2006.1.22sun】
メゾン・ド・ヒミコ休日に相方と「飯田橋銀レイホール」で映画2本立て見ました。
お目当ては「メゾン・ド・ヒミコ」。とってもいい映画でした。主演はオダギリ・ジョーさん。立っているだけでこんなに絵になる役者ってそうはいません。先日「オーラの泉」に出演して、悪霊が憑いているとかさんざんに言われてましたが.....。とにかく悪霊やらを全部追い払って、今後も映画界で活躍を期待〜。
そしてこの映画、音楽を担当しているのが細野晴臣さんなのです。つやつや&相方が敬愛してやまない素晴らしい音楽家である細野さん!!!
坂本龍一さんや久石譲さんの映画音楽のような派手な主張がなく、映画の中で常に静かにじんわりと流れていくような音楽。だからこの映画を見終わっても、音楽の印象はあまり残らない気もしますが...、逆にそこが凄い所かも。決して音楽が突出することなく、あくまでも映画の世界観をきっちりと支える事に徹した、いい仕事をしているんじゃないでしょうか。
またファンとしては、登場人物の部屋にかかっている曲が、コシミハルさんの曲なのにも涙。

もう1本の映画は「8月のクリスマス」。この映画に関しては、途中で映画館を出てきてしまったということだけ、お伝えします...。



東京日仏学院:雪だるま1東京日仏学院:雪だるま2
その後、とぽとぽ散歩。東京日仏学院を覗き見。
すると中庭で雪だるまの残骸を発見。
これは大変!と、つやつやはすかさず雪だるまをテーブルの上に移動すると、新たに作り上げてみましたよ!(上の写真)
ふ〜、これで一安心。人(雪だるま)助けだね。
( ;*´∀`)


東京日仏学院:雪だるま
いつのまにか、相方まで雪だるまを作り上げていました。
なんだか極悪そうです。
手には、木の実がどっさり。
欲張り過ぎです。なんて強欲な...。
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル


ル・ブルターニュ:雪だるま
最後に、素敵な雪だるまに会いましたよ。
神楽坂にあるお店「ル・ブルターニュ」の入口にいました!
絵に描いたような「雪だるま」ぶりにしばし感激!!!

(「ル・ブルターニュ」は、フランス・ブルターニュ地方のソバ粉を使ったクレープ料理屋さん。ちなみに相方は前世でブルターニュに住んでいた事があると以前から言い張っています..。)

つやつやMusical Baton。

best musical baton

ついに【Musical Baton】をやってみましたよ。




.続きを読む

プロローグ オブ Musical Baton

musical baton

実は先日、[*日々のあわ*]のモグモさんから、
【Musical Baton】を受け取りました。








つやつやリーダーも
Musical Batonの噂はちょっと前から耳にしていました。
聞いたところによると、すべての願いを叶える魔法、
それがMusical Batonらしいです。
そんな凄いものを手に入れてしまっていいのでしょうか?

昔から「人を見たら泥棒だと思え」と
おばあちゃんに教わって育ったつやつやリーダーは、
誰かに盗まれはしないかと受け取った瞬間から心配でなりません。

なのでbatonを盗まれないようにと、
すぐに掛け軸の裏にちゃんと隠しておきましたよ。
それにカメさんも見張りで協力してくれると約束してくれたので心強い!

そして受け取って早一週間。
ついに今日、つやつやはbatonで魔法をかける決心をしたのでした!

今週はこんな曲を聴いてます

今週聞き始めたCD

七尾旅人




七尾旅人さん
「蜂雀」

夜にぽっかりと空いた
真っ黒で深い深い穴の中に落っこちてしまうような
そんな気持にさせられる音楽です。
2曲目「ゴーレム」がココロを突き刺すようでとても痛い。



この音楽と共に
誰1人自分の事を知る人がいない世界で
ひっそりと息をしてみる。






近未来





キセル
「近未来」

真夜中に熱病にうなされて、
街の上空をゆらゆらと漂流していく音楽。
どこまでも終わりのない ゆらゆらとした地獄。
もしくは極楽なのでしょうか。






ああ
どこまでも漂いながら流れてくるというのに、
永久にどこにも行き着くことのない音楽。
ここにとどまることはないのに、
でもどこにも行かない音楽。

誰も知らない。
どこにも行かない。




COCHIN MOON(コチンの月)が売ってる?!

コチンの月
はらいそ






今日は下北沢のヴィレッジ・バンガードに行ったんですが...。
ビックリ (*゜ロ°)ノ
ナント!(;>_<)
「コチンの月」のCDが発売されてる!!!!!!!

細野晴臣&横尾忠則
大好きな巨匠2人の共演!
まさに夢の共演'78なわけです
これのCD化をずっと待ち望んでいたわけなんですが、
あまりに待ち過ぎてすっかり忘れてましたよ。

さっそく聴く。
ん〜 インド&ディープ&アンビエント&シンセ&エレクトリックな感じ?

最近のYMO情報は全く知らないんですけど、
再発ラッシュみたいですね。

そんななか
細野晴臣・高橋幸宏・坂本龍一の緊急声明みたいなのもでてますね。
ごめんなさい<

なんかいろいろ大人の世界は大変みたいです。
なにがどうなってるのか自分はわかりませんが
とにかく「コチンの月」CD化は嬉しい限りです。




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