ぶどう、イノシシ肉直売くろせ農園

農園経営の考え方、仕事内容、苦労話、生き甲斐をブログにしています。

2011年05月

棚付けを始めました

 ピオーネは枝が伸びたものからぶどう棚に付けています。
枝先の心を止め、1枝に2-3つある花を形の良いのを1つ
に絞り込んでいます。

 瀬戸ジャイアンツは枝の根元が折れやすいので棚付けを遅らし、枝の摘心と花を1つに
絞り込んでいます。
 枝は約6-7000本あり、伸びたものからこのような手入れをしてます。

 梅雨になりましたが、木の上にテントがあるので雨天でも1日中畑にいます。雨が降ると体が濡れ冷たいのでひどく疲れます。

 木の周りには、草がまたしても生えかけており、鍬で削り取っています。
 
 木の芽が優しく、雨天の多いこの時期は、害虫や病原菌にやられ易いので本年4回目の予防をしています。
この時期の予防はとても重要です。 

 シャインマスカットの苗はやっと芽が出だしました。これは木が弱いそうなので1本の枝の長さが40メートルは無理なようです。

 今月24日、東京都台東区浅草の方から詰合せ2箱の注文メールがあり「去年もらって食べた。秋の発送を待っている。」とのことでした。                                                   昨年ホームページを開設したところ9名から注文が頂けました。

芽かぎと草刈

1つの芽から元気な枝には3芽、普通は2芽、発芽するため、落して一定面積内の枝数を調整します。
1枝の花房数も1枝1房に摘房し、無駄な養分消耗を防ぎます。
今年は花房を持ってない枝が多いようです。
去年から枝の高さを目の高さまで下げたので肩や背中の筋肉を痛めることは無くなると思います。          今月した予防で昨年同様に1部の葉と房が枯れました。それもピオーネより瀬戸ジャイアンツの方が多かったです。
 今年植えつけたシャインマスカットは未だに発芽しません。やや発芽が遅いようです。
 畑は新しい芽が日に日に成長し、活気と期待で一杯です。

 畑の内外は気温が上がるにつれて草が生い茂り、草刈や除草剤の作業が必要になりました。草刈をした後は晴れやかで気持ちがいいのですがこの作業はきついです。
 木の根元の周りは草を鍬できれいに採り、地温が上がるようにしています。
 今年は雨の日が少なく、山間地の稲作の方は田圃の水溜めに苦労しているようですがぶどうは順調です。
                                                                            毎年、果肉が黄色のスイカを栽培してお客さんに食べてもらっています。、今年は発芽したのですが苗の管理が上手くできず4割位枯れました。
 このスイカは、全部が糖度が高く、美味しいので何とかして上手栽培したいと思っています。 

2010年の瀬戸ジャイアンツです

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テントと防鳥ネット張りを終了しました

 今年はぶどう園の近くの木を相当切って日当たりを良くしました。
 毎年ぶどうの棚の上にビニールテントを張り、その上に防鳥ネットを張っていますが、昨年12月に防鳥ネットを外して岡山市関の家からしばらく帰れず、テントだけにして置いたところ、強風でビニールテントがほとんど破れて無くなってしまいました。 
 雪の降らなくなる4月から1,1キロメートルのビニールテントを張り始め、その上に防鳥ネットを張って5月2日に完了しました。
 またスプリンクラーのノズルを取り付け、凍結で壊れたポンプの配管を修理して給水のテストをしました。
 ぶどう園の周囲は雑草が早い所では高さ約30センチメートルまでおごっており、草刈機で刈り取らねば歩きにくくなっています。
 発芽は瀬戸ジャイアンツが早く、ピオーネも進んでいます。
 更新した苗木の一部も発芽しました。
 2回目の予防は発芽が揃う5月初旬で、瀬戸ジャイアンツはうどん粉病に注意が必要です。
 朝晩を除き、やっと寒くなくなり、作業がし易くなりました。
  
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