DSC00833DSC008321 芽欠ぎ
  発芽は1芽座に1個から5個します。その芽の方向、 他の芽との成長バランスにより1芽だけ残し他の芽を落します。
  今年は4月22日から芽欠ぎをしています。発芽は7月ごろまで続きます。
  残した芽に花が付いているかどうかは5㎝位に成長すると判ります。
  発芽した直後は葉がなく光合成ができないので、貯蔵養分で成長しています。
  僅かな貯蔵養分を多数の芽が奪い合うと成長が遅れてしまいます。
  早い時期に余分な芽を欠ぐと残った芽は急激に成長します。 
  今後6月3日ごろのジベ処理までに、枝の棚付け、枝数と房数の制限、花切りを終えねばなりません。

2 皮むき
   この頃には木の皮が幹から離れ隙間ができます。その皮を剝がして焼却処分します。
   特に瀬戸ジャイアンツは皮がはがしやすいです。

3 主枝の高さ下げ
   棚の高さは1,8mですが主枝を高さ1,6mまでバインド線で吊り下げています。
   それから両手を高く上げての作業が続きます。体の負担を軽くするためには欠かせません。
   この高さでしたら下を通るにも邪魔にならず、軽快に作業できます。

4 木の周囲の草取り
   木の周囲1m位の草取りをして、木の生え際に虫が来たら直ちに判るようにしています。

5 畑の草刈り
   畑には高さ40㎝の雑草が大量に生えて歩き難くなっています。
   最近の好天で雑草は日に日に成長しています。
   そこで草刈り機を入れています。

6 イラの予防
   発芽して転葉するとイラが来て葉を食いますので予防しています。