【アイドル歌手】昭和と平成の魅力の違いを徹底比較!

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アイドル歌手と呼ばれることって本人にとってはどう感じているのでしょうか?私がもし歌手であり、若かったとしたらやっぱり誇りに思うことでしょう。アイドル同士が仲良しになるってことはよく昔からありました。

例えば野口五郎と西城秀樹はデビュー時から親友で、とても仲がいいことで評判です。結婚した現在も家族ぐるみのお付き合いをするほど仲良しなんですね。彼らは一緒にドラムをたたいたり、NHKの「二人のビッグショー」で2人で出演したこともありました。

でも時にはライバルであったりすることもあるので、どこまで仲良しだったのかは彼ら自身にしか分かりません。当然ですが。

その他は聖子やトシちゃんもデビュー当時は仲良しでした。でも2人の仲の良さに嫉妬するファンが大勢出て、手紙の中にカミソリを入れられるなどの嫌がらせが相次ぎました。確かに2人はデビュー時はお似合いのカップルの様に見えましたが、聖子もトシちゃんもお互い同期の歌手としてでしか割り切っていませんでした。

そもそも聖子とトシちゃんのファン嫉妬はグリコのアーモンドチョコのCMが原因だったのです。電話ボックスで電話している聖子を待つトシちゃんの姿があったり、CMの最後に2人が仲良く手をつないで自転車で走り去るシーンなど、本当に一時はラブラブに見えました。(笑)

でも結局聖子もトシちゃんも別々の人を選んで結婚し、子どもも授かりました。ですが聖子は2度も離婚し、今はまた別の男性と再再婚しています。一人娘の沙也加は母親の聖子のことをどう思っているのでしょうか?

まあこういう色んな成り行きのあったアイドル歌手ではありましたが、やはりどんなことがあってもアイドルはファンに夢を与えるべきだと思います。例えばイケメンアイドルならそのイメージを壊さないことですね。女性の場合も同じですが、やっぱり可愛くて愛らしいイメージであってほしいです。

特に松田聖子の場合、恋多き、噂多き、スキャンダル多きのイメージでした。ブリブリアイドル聖子がよく交際相手として噂された郷ひろみとの報道の時は、何だかしっくりしない面が多々見られました。「本当に交際しているの?」と疑いを持ったくらいです。

ですが結局結婚にはいきませんでした。アイドル同士の結婚は難しすぎたんでしょうね。そこで一度は聖子のアイドルイメージが崩れていく懸念さえ感じました。

でも彼女はヒット曲に恵まれたお蔭で、別の男性(神田正輝)と結婚しても人気が衰えることなく、現在も持続しています。

夢を与えるアイドルにとって、恋愛は一般人よりハードルが高かった?と言えましょう。

そして最近よく聞くのは「覚せい剤所持」報道です。かつてのアイドル達が覚せい剤、薬物依存に陥り、警察に逮捕されるケースが目立ってきており、これこそ本当に夢を与えるべきことがもろくも崩れてしまっています。

こういった行動はもうファンへの裏切り行為にしか取れません。薬物依存は病気を通り越して最早危険すぎます。立ち直るにはかなりの労力が必要とされます。

それからアイドル歌手ではなくても、地元ラジオのDJが衆議院・参議院の選挙に出馬し、選挙では当選したものの、後で学歴詐称が発覚して芸能界永久追放されたタレントもいます。

ですから夢を与えるべき歌手・タレントが不祥事を起こすと、一度に信用を失うばかりか人気も落ちてしまいます。

ですからこれからそういうことが増えないように、夢を与え続けるように願いたいものです。

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昭和40~50年代にかけて活躍したアイドル歌手は、現代でも歌手や俳優として活躍している人は多く健在しています。どんなにかつてアイドルであってもそのイメージは消えることなく、いつまでたってもアイドルはアイドルのままです。

還暦を過ぎた郷ひろみ。彼はバツ3でありながら子供が4人もいるお父さんです。最初は二谷友里恵と結婚し、2人の娘を授かりました。現在は3番目の奥さんと再再婚し、双子の男の子のお父さん。何だか信じられません。

新御三家は3人ともそれぞれ結婚し、家庭を持ちましたが郷ひろみが一番若々しく見えます。野口五郎は若いときと変わらず落ち着いた雰囲気、そして西城秀樹は残念ながら現在は脳梗塞の病気と闘いながら、日々リハビリをこなすという辛い日々をおくっています。

でも3人とも1970年代のアイドルとして走り続けたイメージが強く、60代になってもやっぱりまだまだアイドル時代を漂わせています。

1980年(昭和55年)に芸能界から復帰することなく、完全引退した山口百恵。彼女の場合は人気絶頂期に引退したため、まだその名残があって「百恵さん」と報道されます。芸能界に復帰しなくても、彼女は別の道で活躍しており今ではしっかり三浦友和の奥様として主婦業に専念しています。

一般の奥様になってもやっぱり彼女は今でもアイドルそのものです。

また現在ママドルの松田聖子をはじめ、「花の82年組」もアイドルそのもので活躍中です。元シブガキ隊のもっくんはすっかり俳優になりました。映画やCMでも時折活躍していて男性らしさに磨きがかかったように見えます。でもアイドルのイメージは消えません。

やっくんはタレントとして、司会者などをしていました。同期の石川秀美と結婚して子供も授かり、幸せな彼です。

松本伊代、早見優、堀ちえみなどは聖子を意識してるのか、子供を持っても仕事を続けるママとして芸能界で色々活躍しています。

中森明菜はテレビにはなかなか出てきませんが、アルバムをちょこちょこ出してはヒットを飛ばしています。体調がなかなか回復しないのか、本当の完全復帰が待たれる所です。

女優では薬師丸ひろ子がドラマで活躍している場面をよく見かけます。最近では小泉今日子と一緒にドラマに出ることも有り、やっぱり昔のアイドル時代を思いださせてくれます。

しかもその彼ら、彼女たちももう50代に入りました。あの時10代でアイドルと騒がれていた歌手は、俳優、タレントとして変わっていきました。

その他石野真子、榊原郁恵などのアイドル達も女優やタレント業をしています。たまに懐かしの歌を歌う企画などの番組に参加しているのを見ているとああ~、やっぱりアイドルはアイドルのままなんだと実感します。

50代~60代になった昭和アイドル歌手は現在も本当にアイドルのイメージそのものです。まさしくママドル聖子がその代表格です。コンサートでは必ずデビュー当時の歌を披露している彼女ですから、やっぱりいつまでも若々しくあってほしいものです。

昭和アイドルたちにはこれからも頑張ってほしいものです!

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いつの時代もアイドル歌手はヒットを飛ばしては、私達を楽しませてくれます。これは昭和でも平成でも同じです。ですがシングルを1千万枚以上売り上げる記録を作ることは並大抵のことでは出来ません。

いかに出す曲がファンや視聴者に支持されなければヒットはしません。それに昭和時代の様にランキング形式の番組があった時にはどんな歌手が、そしてどんな曲が売れに売れているのかすぐに分かり、いつも話題の種になっていました。

そこで改めてもう一度昭和と平成に分けてシングル1千万枚以上の売り上げ実績を残したアイドルたちについて調べてみました。

まずは昭和アイドルのベスト10です。

① 松田聖子:1500万枚(シングル77枚)
② 郷ひろみ:1300万枚(シングル96枚)
③ 中森明菜:1280万枚(シングル48枚)
④ 沢田研二:1240万枚(シングル84枚)
⑤ 西城秀樹:1160万枚(シングル86枚)
⑥ 山口百恵:1140万枚(シングル32枚)
⑦ ピンクレディー:1100万枚(シングル26枚)
⑧ 近藤真彦:1040万枚(シングル48枚)
⑨ 田原俊彦:1010万枚(シングル66枚)
⑩ 工藤静香:980万枚(シングル41枚)

昭和アイドルのベスト10を見ますとやはり昭和50年代に活躍したアイドル達ばかりです。特に松田聖子は昭和55年にデビューしたと同時に一気にシングル売り上げの連続1位を取った実績を残しており、ママドルの今でもその人気は衰えることがありません。

山口百恵やピンクレディーはシングルの枚数は少ないにしても、1千万枚以上の記録を残してますからこれも凄いと思います。

次は平成アイドルのベスト10です。

① SMAP:2220万枚(シングル47枚)
② 嵐:1750万枚(シングル39枚)
③ KinKi Kids:1740万枚(シングル32枚)
④ AKB48:1510万枚(シングル28枚)
⑤ モーニング娘:1200万枚(シングル49枚)
⑥ SPEED:1100万枚(シングル20枚)
⑦ V6:880万枚(シングル39枚)
⑧ 華原朋美:720万枚(シングル27枚)
⑨ TOKIO:670万枚(シングル47枚)
⑩ KAT-TUN:660万枚(シングル47枚)

平成アイドルのベスト10を見ますと、殆どがグループです。単独歌手は華原朋美がいますが彼女は正式には1千万枚は超えていません。いかに平成になってからはアイドルはグループが強みだということを強調していることが分かります。

でも昭和、平成のシングルの枚数を比較しますと、ダントツ平成の方が昭和より上回っていることが分かります。しかもSMAPは2000万枚以上売り上げ、松田聖子の1500万枚より大きくはなしています。それだけ人気があった証拠ですね。

でもこのベスト10を昭和と平成をごちゃまぜにしたら、昭和アイドルはたちまち下位になってしまいますね。やはり時代分けした方が分かりやすいです。

でもこれからは平成アイドルがどんどんシングルの売上を伸ばし、昭和アイドルの記録を破っていくことでしょう。どこまで平成アイドルが昭和アイドルの記録を更新出来るのか?そして今後どんなアイドルたちが新しいヒットを出していくのかが実に見ものです。

アナタはこの昭和・平成アイドル達のシングルを何枚買いましたか?そして今も手元にそのシングルはありますか?思い出の多いシングルはなかなか手放せないことが多いかと思います。

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SMAPはジャニーズ事務所のアイドル男性グループで、1980年代に人気を一世風靡した近藤真彦、田原俊彦の後輩たちです。

元々彼らはデビュー前は同じジャニーズの先輩光GENJIのバックダンサーをしていました。そして1988年(昭和63年)にSMAPとして5人グループで結成、デビューし、その後人気男性アイドルグループとして、活躍し始めました。

メンバーは中居君、キムタク、ごろうくん、草薙君、慎吾君なかなか爽やかな感じのする男性たちばかりで、特にリーダーの中居君は司会者などをして多く活躍し、幅広い年齢層から支持を持たれるようになりました。

慎吾君はNHK大河ドラマ「新選組」の主人公・近藤勇で俳優としても活躍しましたね。そして「欽ちゃんの仮想大賞」など欽ちゃんと共に司会者をしたりしてました。

キムタクは元おにゃんこクラブの工藤静香と結婚し、パパになり話題を集めました。

そして「24時間テレビ・愛は地球を救う」などのパーソナリティーとしても活躍し、その後は5人専用のレギュラー番組「SMAP×SMAP」が1996年(平成8年)より放送開始されました。

シングルでもミリオンセラーに輝く大ヒットを飛ばし、まさしくSMAPは平成を代表する男性人気グループに成長を遂げました。

しかし一見仲の良さそうに見えるこのグループが何故解散することになってしまったのでしょう?

確かに人気グループには必ず解散が訪れます。今までのアイドルグループもそうでした。でもSMAPはグループアイドルの中では一番人気度を保ち続け、彼らには解散などあり得ないのでは?と思ってたくらいでしたが突然の解散報道にはさすがに驚かされました。

彼らが解散を決めた理由とは?メンバー同士の不仲説などが一部取り上げられていたり、一時は解散を否定するなど曖昧な所がありました。解散を決めるには何かしら理由があるのですから、我々があれこれ探ってもはっきりはしません。

平成28年はそんなSMAPの解散報道が流れて本当に騒がれていました。芸能ニュースは昔から噂が流れるとマスコミが一気に報道に乗り出して、噂の真相を確かめようと本人にインタビューを求めます。ですが、芸能人は「そんなことありません。」と否定することが多いのです。

でもいくら否定しても噂は結果的には「やっぱりそうだったのか。」と言う結果になります。SMAPも平成28年1月のレギュラー番組の中では解散しないことを発表しています。ですが、どうなんでしょうね?彼らはもうこの時期から本心は解散に気持ちが傾いていたのではないかと思われます。

そして同年夏ごろになり、SMAPに異変が起こりだし、依頼されたテレビ出演を辞退するなど不自然な所が見え始めました。

そしてとうとう8月に解散報道が正式となり、騒ぎは一層大きくなりました。

どうして一時は解散を否定してたのに、結局何が原因で彼らは解散の道を選んでしまったんでしょう?あれこれ詮索してもハッキリとした理由が浮かんできません。

昔のキャンディーズのように「普通の女の子に戻りたい」とかピンクレディーのように「それぞれの道を歩くことで解散することに決めた」などのコメントがSMAPにはないので、本当に曖昧すぎます。

リーダーの中居君が一番辛かったのではないでしょうか?何しろリーダーでしたからね。グループリーダーはメンバーを常に引っ張っていく責任がありますから、いかにグループを存続させることに置いては大変だったと思います。

やはりグループアイドルを長く存続させるのは限界があるのです。解散の本当の真相は5人にしか分からないことであり、ファン、視聴者には分かりません。

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東京・秋葉原の名前もとで誕生した平成アイドルグループAKB48ですが、本当に人気絶頂期ですね!

グループアイドルが多い中で、AKE48は特に目立って人気があります。以前人気のSPEEDやモーニング娘の名前は今じゃ殆ど聞きません。本格的にAKB48の人気到来って感じがしました。

しかし自分の娘より年下の彼女たちはどこまでグループでアイドル路線を走っていけるのでしょうか?そもそもグループが誕生したのは2005年(平成17年)12月でした。この頃はまだまだ結成されたばかりとあって、知名度はありませんでした。

昭和のキャンディーズやピンクレディーとは違い、2~3人じゃなくしかも大勢の若い女性で結成されたグループですが、これが平成のアイドル流のやり方でしょう。

今のところ昭和アイドルの様に単独で成功した平成アイドルは見かけません。歌番組が少ない、それにオーディション番組もないこの時代に彼女たちはどうやって売りだしていったのでしょうか?

AKE48のグループ活動の一番の目的は「1人でも多くのファンと触れ合える時間を作ること」です。ですから彼女たちは専用の劇場があり、そこでファンサービスとして、握手会を催すことなどを多くやっていきました。

昭和アイドルはどちらかと言えば、「東京でしか会えない遠い存在」みたいなものでしたが、AKE48の場合は違います。地方をあちこち回ってコンサートを開いては、そこでも握手会をしています。

昔のような「遠い存在」のアイドルとしてではなく、身近なアイドルとして活動しているのがAKE48の特徴なのです。しかも彼女たちはレコード大賞の受賞歴のあるグループでもあります。

よく昔はレコード大賞を取った歌手は人気が落ちて行くなんて、子供の頃よく聞きましたが、彼女たちはそうでもありません。ますますグループパワーを展開して活躍度も増していっています。その原点は何でしょうか?やはりそれは「若さ」です!

「若さ」ほど貴重なエネルギーはありません!15歳~25歳の間が一番女性にとっては若さのフルパワーが出る期間ではないでしょうか。

思春期から大人に向かう時期の女性は体も心も女性らしさを増し、考え方もどんどん大人になっていきます。ですから若さ集団の女性グループとあれば、本当に見ているだけで自分も若い時代を思いださせてくれます。

私の娘も丁度AKB48の年代よりは少し年上であっても、やっぱり女性の若さ溢れる絶頂期です。自分にもあんな頃があったのかな~とウソのように思えますが、ありました。(笑)

只彼女たちを見ていて残念に思うのは、1人1人に個性が見られないことです。皆同じように見えて、メンバーの性格とか特徴がつかめないことです。これは仕方のないことです。人数が多すぎるのですから。(汗)

AKE48の人気ブームの中で昔の様にミニスカートが流行っています。それに今の若い女性はポチャリ方がいません。皆スマートです。グループゆえにメンバー全員体系には気を使っていることが分かります。

髪型も全員がロングです。ロングヘアも本当髪の質が綺麗でないといけません。昭和アイドルの中の1人、ロングヘアが自慢だった岩崎宏美はいつも綺麗な髪を保っていました。

あのように何もかもが綺麗でないといけない!それが平成アイドル女性グループの掟なのでしょう。

AKE48はこれからも若さフルパワー全開でアイドル路線を走っていくことでしょう。

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アイドルシングルで最近よく目にするのが、よくDVDをおまけに付けていることです。CD1枚でも十分なのに、何故おまけでDVDを付けなくてはいけないのでしょうか?

ちょっと過去をさかのぼりますと、CDシングルは元々はサイズが8cmでした。でもいつのまにかサイズは大きくなり、12cmになり、8cmサイズはいつのまにか姿を消してしまいました。

CDの出初めの頃は比較的景気の良い時代でもあり、レコードが消えてCDの時代に突入した時に結構CDの売上は良かったのです。

ですが、バブル崩壊後CDの売上は減少傾向になりました。それもそのはずです。1995年(平成7年)Windows95が登場し、その後インターネットが使えるようになり、そして携帯電話、スマートフォン、タブレットなど外でもインターネットの環境さえあれば何でも楽しめる時代になってきました。

パソコンでもXPからVista,7,8,8.1そして現在はWindows10とますますOSは3年ごとに新しいバージョンを登場させて、ユーチューブやニコニコ動画やその他有料動画など24時間いつでも見られるようになりました。

スマートフォンにしても、無料アプリラインやメール、動画や音楽を楽しめるサービスがどんどん増えて、CDを聞く機会がどんどん減っていきました。

ですからパソコンやスマホユーザーからしてみれば、CDは買わなくても、音楽が十分聞けるので買う必要がないと思う人が増えてきました。

ですからまだ8cmCDだった時代は現代のような便利さはまだなかったのです。

ユーチューブにしても、好きな歌手の名前を検索しただけで、動画が見られますし、CDの音源を再現させて動画を提供するユーザーが沢山います。ですから我々はそれを見ることによって、CDを買わなくなって来たとも言えます。

ですから現在アイドルシングルで、おまけにDVDを付けるのは少しでもCD離れを防ぐためにレコード会社や芸能事務所が試行錯誤で色々対策を練っているのではないでしょうか?

市販のDVDボックスは価格がとても高くて、手がなかなか出ません。しかしシングルにDVDをおまけに付けることによって、ファンに少しでも満足いくようにやっていくのも狙いの1つですね。

おまけDVDと言っても、所要時間は短いものです。現在のCDシングルの価格は約1,200円くらいが相場ですが、DVDを付けると何だか安く手に出来たようなそんな気持ちになります。

ですから現代のシングルCDはおまけにDVDを付けるときには初回限定販売もしくは通常版(おまけDVDなし)などの形で販売しているケースを多く見かけます。おまけDVDのシングルを売ると言っても数に限りがあり、在庫が切れるともう販売終了で、通常版のみが引き続き販売される運びとなっています。

平成アイドルだけでなく、昭和アイドルの中でもそういった傾向は見られます。松田聖子、中森明菜この2人はシングル、アルバム共に初回限定版のDVDをおまけに付けています。

平成人気単独歌手では安室奈美恵、宇多田ヒカルなどもおまけDVDを付けています。やはり人気ある歌手はこうしておまけDVDをつけて販売しているんですね。

今はシングルにDVDを付けるのが当たり前で、しかも初回だけのサービスとなっております。ファンにして見れば、シングルを買うついでにおまけDVDがついていれば占めたものです。何としてでも初回限定版をゲットせねばなりません。

CDを買うことが少なくなった昨今ですが、もうこういったファンに目を引くようなサービスをしないといけない時代になったんですね。

変われば変わるものです。