今では、有酸素ダイエットに対する考え方がずいぶんと変わってきました。というのも、HIITのような高強度のインターバルトレーニングが支持されているからです。

HIITとは、以下のような体に対して強い負荷を与えるという、画期的な有酸素ダイエットのことでもあります。本来、多くの人が実践している有酸素ダイエットというと、ジョギングのような体を徐々に痛めつけるものばかりです。

これにより新陳代謝、基礎代謝などが改善されるようになり、且つ、代謝能力の向上で健康的な肉体を得られる、保てるという考えが存在します。しかし、HIITの場合は有酸素ダイエットでもあるのですが、高い脂肪燃焼効果があるため、他のダイエット方法よりも支持されているのです。

まず、HIITを行う上で重要となってくるのは、他の有酸素ダイエットとは違い、長いウォームアップを必要としているところです。例えば、ウォームアップには2種類の方法が存在します。

ウォームアップ1は、400mほどウォーキングするという簡単な内容です。ウォームアップ2は、600mほど軽くジョギングするというもので、徐々にペースアップする内容で、ジョギングを終えられると効果的であるとされています。

この時点で1kmほど歩いたり、もしくは軽く走ったりしているわけですが、まだウォームアップの段階でしかありませんので、さらに、ウォームアップ3もしっかりと行うようにしましょう。ウォームアップ3では、ストレッチのみを入念に行うようにします。

これらの行動にはなんの意味があるのかというと、それは体を適度に疲れさせる、そしてマッサージするという狙いがあります。人間の体というのは、疲れている状態にあると適度に脂肪燃焼が進むようになるため、中途半端にウォーキングする、ジョギングを行うよりも、むしろ、疲れを感じる程度で運動を淡々と進めたほうが良いのです。

このように、ウォーキングのみで運動を終えてしまわないのが、有酸素ダイエットで成功するために必要な行動です。過去であれば、2km、もしくは3kmも歩くと適度に汗をかくので、これによりダイエットに成功すると言われることが多くありました。

しかし、汗をかいているだけで脂肪が良く燃えているわけではないのです。HIITの場合、続いて以下のような運動を行うことによって、より高い脂肪燃焼効果を生み出すという特徴があります。

ウォームアップを終えた後ですが、坂道ダッシュを1本行います。全力でダッシュしてはいけないので、そのことを理解して坂道ダッシュを行うようにしましょう。

なぜ全力で坂道をダッシュしてはいけないのかというと、心臓など内臓に強い負荷をかけてしまうためです。運動に慣れていない人の場合、転倒してしまう危険性、もしくは吐き気を催すために座り込んでしまうこともあり、運動の継続が難しくなってしまいます。

坂道ダッシュは、1本目の要領で2本~5本ほど行うと良いでしょう。ちなみに、坂道の頂上付近まで移動した際は、元の位置まで軽く走りながら戻ると良いです。

そして、坂道ダッシュを終えてから、さらにクールダウンのために200mだけウォーキングするのです。余裕があればストレッチも行うと、HIITにより高い脂肪燃焼効果を得られますし、有酸素ダイエットを行っているという実感も強まります。