昔から、「暗い部屋での読書は視力を落とす行為」だとされていました。

ですが、近年では暗い部屋での読書だけで視力は落ちない、という考え方が根付いています。なぜ、暗い部屋で読書を行っても視力が落ちないのか?というと、それは視力の低下につながる要因がないからです。

例えば、暗い部屋で読書をしていても、読書を行う際に問題が発生しない場合は「ストレスが溜まりません」ので、安定した読書を行うことができます。ストレスが溜まるようであれば、血流、神経に悪影響を及ぼすため、「かすみ目」という問題が発生するようになり、これにより視力を落としてしまったという人が数多くいます。

かすみ目については、現代人であればテレビの視聴で多くの人が経験しているでしょう。テレビの視聴を続けていると、「目が乾いてくる(ショボショボする)」という感じになり、その後、ピントが合っていない状況でテレビを見ている状態になりやすいです。

読書の場合、テキストを見続けるだけで読書を進められますので、そもそも、それほど大きな負担が目にかかっているわけではありません。このような差が存在するので、暗い部屋で読書を行った・・・からと言って、安易に暗い部屋で読書を行うと視力が下がる・・、わけではないという考えが強まっているのです。

ただし、「疲れているのに読書をする」という行為は良くないことも今では知られています。眼科などに診断を行う人の中には、「読書で視力が落ちたかも・・・」という診断を受ける人もいるのですが、大半の人は視力がまったく落ちていないそうです。

では、なぜ視力が落ちたのかも・・・と思ってしまうのか?というと、それは「体調不良による一時的な視力の低下」がくせになっているからです。つまり、体調管理に気をつけるだけで、視力が元通りになるというケースも珍しくありません。

それと、目が疲れている時は「適度な温度で目の周辺を温める」のが正解です。人によっては、目が疲れているので目に熱がこもっている・・・と考える人もいます。

ですが、医療用の目に優しいマスクを購入されるとわかりますが、「目全体を冷やす商品」はほとんど存在しません。最近では、目の周りをじんわりと温めてくれる商品が人気になっていますが、神経というのはじんわりと温めたほうがほぐれるようになっているのです。

逆に、「急速に温めたり、冷やしたり」という行為では、余計に目の神経を傷めてしまうことがありますので注意してください。目を閉じるだけでも、目には十分な医療効果を与えることができます。

なので、目が良く疲れるようになった・・・と感じる際は、お風呂でじんわりと体を温めて、数分ほど目を閉じ続けてみるというのも良いでしょう。それと、目を「手でほぐす」というのは効果が高くありません。

男性の場合、揉む力が強すぎてしまうため、かえって目の神経を傷めてしまうことがありますし、なにより偏頭痛などを併発してしまう恐れまであります。