チョコレートと鼻血の因果関係ですが、最近では「ほとんど無い」という見方が強まっています。

昔であれば、多くの人が「チョコレートを食べ過ぎると鼻血が出る」ということで、チョコレートをあまり食べないようにする人もいました。ですが、今では多くのチョコレート製品が存在するだけでなく、ほぼ毎日でチョコレートを食べている人もいるほど、鼻血との因果関係を信じない人が増えているのです。

また、チョコレートを食べるとどうして鼻血が出ると思われていたのか?というと、それは「昔のチョコレートは栄養が多かった」からです。昔のチョコレートは今のものより肉厚で、そのために多くのチョコレートの成分を摂取してしまい、それにより興奮気味になり鼻血が出るということもありました。

ですが、今では鼻血との因果関係にある「ポリフェノール」なども少量しか含まれていませんし、多く含まれているものについても、「1箱10粒」というふうに、丸ごと食べないで済むような作りに変わっています。

他にも、チョコレートを食べ過ぎると、鼻血が出ると思われるようになったキッカケは存在します。例えば、「昔は甘味料を多く含む食べ物が少なかった」という理由で、チョコレートを大量に食べてしまう人が多かったからです。

しかし、現代ではチョコレートだけでなく「アイス、クッキー」のように、多くの人が甘味料を含むお菓子を食べるようになりました。これにより、チョコレートを良く食べる人でも、バランス良くお菓子を食べる時代へと切り替わっていったのです。

食べると鼻血が出るという食べ物の中には、「アルコール入りのチョコレート」も存在します。ですが、元々体調不良の人がアルコール入りのお菓子、もしくは食品を食べた際には、「血管の収縮運動が盛んになる」ため、それにより脆(もろ)くなっている血管から出血することもあると考えられています。

つまり、体調不良の影響で鼻血が出やすくなっているところに、興奮気味になってしまう食べ物を食べたので、鼻血が出てしまった・・・というだけなのです。人によっては、「のぼせ」という体調不良の影響で体全体に熱がこもってしまう、というトラブルに悩まされている人もいます。

このようなケースにおいては、「自己判断ではなく病院での診断」を受けたほうが良いでしょう。鼻血が出るというのは、周りの人に見られると恥ずかしい・・・という以外にも、病気につながってしまう問題を含んでいるからです。

例えば、喉に鼻血が流れこむと「声を出しにくくなる」、もしくは「喉が痛くてヒリヒリする」という問題が発生します。他にも、「習慣的に鼻血が出る」ようになる人までいるので、無意識に鼻血が出るようになってしまう人までいるのです。

人によっては、長年の精神的疲労、体調不良の影響で健康ではない毎日を過ごしている人もいます。食べ物などを食べて鼻血が出る・・・という場合は、健康そのものに大きな問題を抱えていないか、今一度チェックしてみると良いでしょう。