プロテインは、筋肉を付けることができる飲み物だと思われていることがあります。ですが、プロテインは「ステロイド(筋肉増強剤)」ではないので注意してください。

実際に、プロテインを購入して注意書きなどを読んでみるとわかりますが、プロテインは「筋肉に必要な栄養素が配合」されているだけの飲み物です。つまり、トレーニングなどで疲れきっている体を癒やす、そして筋肉に必要な栄養素を補給する際に必要な飲み物なのです。

テレビCMを見ていると、プロテインを飲んでいる人ほど筋肉が増強されていく・・・というイメージを持ってしまいますが、「丈夫な筋肉」を得たい人、もしくは健康維持を考えている人にとって、効果的な飲み物・・・それが、プロテインという飲み物なのです。

また、プロテインを飲むよりも「たんぱく質が豊富な食材」を食べたほうが良いのでは?という考え方もあります。ですが、こちらは「食べられる人であれば良い」のですが、たんぱく質を大量に摂取するのが難しい・・・という人では、問題となってしまいます。

例えば、豚肉にも大量のたんぱく質が含まれているのですが、だからと言って大量に食べるのは大変です。少食の方であれば尚更でしょう。

プロテインは、流動食に近い形でサラサラとしたドリンク、もしくはドロドロとしたドリンクを飲み込むだけで、生活で必要なたんぱく質を摂取することができるのです。しかも、プロテインは「臭みがない」ので、プロテインそのものが苦手という人でなければ、気分良く飲み込むことができるという作りになっています。

このように、最近になってプロテインの持っている力が再評価されつつあります。また、どうしてハードトレーニングをしている人ほどプロテインを飲んでいるのか?というと、それはハードトレーニングと相性が良いからです。

軽運動であれば、簡単な食事をとることも難しくありませんが、ハードトレーニングの場合は、運動に慣れていない人ほど小食になってしまう人がいます。その際に、プロテインがお役立ちになるということです。

このように、「食事に近い形でたんぱく質を得られる」という強みがあるのですが、近年では、プロテインだけでなく、各種ビタミンを含有しているドリンクも販売されています。こちらは、プロテインとは違いたんぱく質を得るという目的ではなく、「体調管理に役立つ飲み物」です。

「スポーツの後に○○サプリ」というキャッチフレーズで売られているため、人によっては高品質なプロテイン?と勘違いしてしまう人もいますが、健康維持以上の高い効果を期待しても意味がありません。

それと、プロテインでたんぱく質を得る際は、ドリンクでなければいけないというルールもありません。そのため、最近ではたんぱく質を多く含んだ、トレーニング用のクッキーも販売されています。

プロテイン選びは自分に合ったものを選ぶようにして、無理のない運動を続けることが重要と言えます。