今でも、テレビ番組などで良く見かける「コレステロール」ですが、実はコレステロールには「LDL、HDL」といった種類が存在します。

過去であれば、「コレステロールは高くないほうが良い」と言われていたため、多くの人は、「コレステロールを溜め込んでしまう食べ物(卵など)」を、あまり食べないようになりました。ですが、今ではこのコレステロールであり、LDL、HDLについての考え方がずいぶんと変わってきました。

例えば、「コレステロールは高くても良い」という意見が、今では多くなってきているのです。というのも、コレステロールが低い場合には「免疫力の低下」が懸念されているからです。

免疫力というと、人物が持っている生命力のように思われていたのですが、近年の研究結果により、コレステロールのバランスが良い人ほど、実は免疫力に関するあらゆる数値が高い・・・ことがわかってきたのです。

次に、LDL、HDLの話しに戻りますが、LDLは「悪玉コレステロール」、HDLは「善玉コレステロール」という意味です。体内には、これらのコレステロールが存在し、バランス良くLDL、HDLが存在している人のほうが、健康的な毎日を送っているとされています。

また、LDL、HDLなんて初めて聞いた・・・という人もおられるかも知れません。ですが、昔からLDL、HDLは存在していますし、健康診断を受けて血液検査を行った際には、「血液検査の結果を示す用紙」にも、LDL、HDLの数値が明記されていたのです。

しかし、医師などはLDL、HDLの数値よりも、実質的なコレステロール値(HDLのみで健康を推し量るなど)のほうをチェックするため、それほどLDLについては注目視されていなかったのです。また、コレステロールそのものが安定している状況かどうかは、「LH比」というもので確認できるようになっています。

それと、LDLの正常値というのは「60~119mg」と定められています。ですが、これから先の研究結果によっては、この数値が変動する可能性もありますので、100%この数値以内のLDLであれば健康体・・・という意味ではありません。

というのも、すでに「病気にかかっている人」も世の中にはおられるからです。そのような人は、コレステロールばかりを気にするのではなく、医師の診察を受けて体全体の問題を正確に理解したほうが良いです。

先ほど、コレステロールのバランスが悪いと免疫力の低下が懸念される・・・、と案内しました。ですが、コレステロールというのは、体内にどれほどのコレステロールが存在しているのか・・・という値です。

そのため、すでにコレステロールのバランスがかなり悪いので免疫力が低下してしまう・・・人もいれば、コレステロールのバランスが一時的に悪かっただけ・・・なので、実は健康体のままで、いつもどおりの生活を送れる・・・という人もいるのです。

コレステロール値を知っても、自分の健康状態を100%把握できるわけではないので、やはり医師の診察を受けたほうが賢明と言えます。