最近では、健康的な生活を獲得するために、あえて「肉類の摂取量を減らし、魚肉の摂取量を増やしている人」がいます。

また、魚肉はカルシウムは多いが、「たんぱく質、アミノ酸、ビタミン群は少ない」と勘違いしている人がいます。しかし、このような考えは今では古い考えでしかない・・・ということを理解しておきましょう。

というのも、魚肉は「たんぱく質といった栄養素が豊富」で、しかも「低カロリーの食材」だからです。肉類と比較してみるとわかりますが、同じ容量ではカロリー量が倍近く違うこともあります。

肉類が100と考えた場合、魚肉のカロリー量は「50~70」程度なのです。なぜ、これほどの健康効果があるのに魚肉の健康効果が、多くの人に知られていないのか?というと、それは「魚肉は高い」というイメージが根強く残っているからです。

確かに、豚肉などは「500円以内で1パック」が売られているので、魚肉のように「1尾100円」といった価格設定になっていません。魚の場合、「骨が多いので食べられる部位が少ない」ため、肉類と比較すると損をしてしまうような・・・という気持ちになるのもわかります。

魚肉の中には、「鯛などが1尾1000円以上」で売られていますし、「上手にさばけるのかも不安」という人もおられるでしょう。ですが、魚肉として今もっとも注目されている魚は、「アジ、サバといった青魚」です。

これらの魚は、「1尾50円~200円程度」で売られているので、肉類と比較しても実は高くありません。ボリューム的には魚肉のほうが上でしょう。

しかも、スーパーなどでは「購入したい魚肉をさばいてもらえるサービス」が存在しますので、こちらを活用すると、さばかれている状態の魚を購入できますし、調理する際は、そのまま塩焼き、煮付けにして食べるだけで問題ありません。

それと、なぜ今になってこれほど魚肉の評価が上がっているのか?というと、それは「EPA、DHAが豊富」で、しかも「LDL(悪玉コレステロール)を減らす」作用が青魚には秘められているからです。

EPA、DHAは「頭が良くなる栄養素」として、昔から高い支持を得ていた栄養素でもあります。ですが、EPA、DHAを多く摂取している人は「脳内の血栓が無くなりやすい」として、血栓の悩みを抱えている人からも注目されているのです。

EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)は青魚に多く含まれている栄養素なのですが、青魚には「ビタミンE」と言われている「血流を改善してくれる栄養素」も多く含んでいます。イワシやサンマにも良く含まれていますので、自分の好みにあった魚を選んで調理するだけで、これらの栄養素を美味しく摂取することも可能です。

ビタミンEは、「血流を促進するだけでなく、体内に溜まっている毒素(老廃物など)を除去する」効果も知られているため、今ではもっとも注目されている栄養素の1つとして、高い評価を得ています。

しかも、ビタミンEを多く摂取している人は、LDL(悪玉コレステロール)の量が減り、コレステロールが安定しやすい・・・とされているため、今では魚肉は健康にとって必要な食材であり、重要な栄養素が多い食材でもあるという評判が多いのです。