近年では、食事制限ダイエットの案内を行っている雑誌、テレビ番組が減ってきました。

その理由ですが、昔は「健康に良いダイエット」だったのですが、今では「健康に悪いダイエット」という研究結果が目立ってきたためです。実際に、食事制限ダイエットを行うことで、健康、ダイエットを両立させることは可能とされています。

ですが、段々と食事制限ダイエットによる「リバウンド」の問題が明らかになってきました。リバウンドとは、食事制限ダイエットなどの過度なダイエットにより痩せた場合、脂肪分などを体内に溜め込みやすくなるため、「かえって太りやすい体質になる」問題のことです。

人間は、今の時代になって「食糧に困らなくなった」だけで、過去にさかのぼるとかなりの人が食糧に困っていた・・・という背景があります。そのため、あまりにも食事制限ダイエットなどで栄養を体に送らないと、「栄養を脂肪に変えて蓄えよう」という機能が活発化します。

そのため、ドカ食いと呼ばれているような「大量の食事」を行ってしまうと、激太りしてしまう人がいるのです。食事制限ダイエットの場合はドカ食いをされていなくても、段々と太りやすい体質になるので注意しなければなりません。

また、食事制限ダイエットに近いダイエットで、食事制限ダイエットよりも健康に良いダイエットも存在します。例えば、「豆乳ダイエット」などが該当するでしょう。

豆乳ダイエットとは、豆乳クッキー、豆乳の飲料を良く飲むことでダイエット効果を得るというものです。豆乳は健康に良いとされていますが、「体内で消化されやすい栄養素」を多く含んでいるので、前述のリバウンドといった問題を回避できます。

ただ、豆乳そのものの「カロリーは低いわけではない」ので注意してください。1食分を豆乳、もしくは豆類が多い料理に置き換えるのは問題ありませんが、痩せるために全食を豆乳に置き換えるのは問題となります。

他にも、「辛い食べ物(赤唐辛子など)」を食べて、上手にダイエットするのも良いでしょう。辛い食べ物というと、赤唐辛子以外にも存在しますが、舌が辛いと感じる食べ物は「脳を刺激してくれる」という利点があり、これにより唾液などが多く分泌されるようになります。

すると、「通常よりも消化が早まる」ので、胃に食べ物が多く残ってしまうという問題を避けることができるのです。ただし、辛い食べ物が苦手・・・という場合は、このような方法でダイエットをする必要はありません。

健康的なダイエットで重要となるのは、「自然な形で痩せる」ことです。長続きしないようなダイエットはやめて、無理なく続けられるダイエットを取り入れたほうが賢明でしょう。

それと、食事制限ダイエットを繰り返してしまうと、「栄養が少ない毎日を送る」という結果になってしまいます。大人であれば小さな問題しか発生しませんが、子どもの場合はせっかくの成長を弱めてしまう結果になりますので、安易に食事制限ダイエットを取り入れないほうが安全でしょう。