昔は、高血圧というのはそれほど多くの人が抱えている問題ではありませんでした。ですが、近年では高血圧に悩まされている人が多く、また高血圧に関しても、古い情報、新しい情報が入り混じっている状況です。

なので、今回は古い高血圧の情報の問題点、新しい高血圧の情報の優良性を明らかにしていこうと思います。

まず、高血圧というのは「不健康や太りやすさ」のみ問題と考えるのは良くありません。このような古い情報を頼りにしていると、高血圧がもたらすリスクを甘く見てしまう結果になります。

というのも、高血圧を放置していると「内臓の病気」にかかってしまいやすいからです。そのため、最近では高血圧の放置で「腎臓の病気」にかかってしまう人が増えてきました。

高血圧というのは、「血管に対して圧力が増している」状況です。老化により高血圧になってしまう人もいますし、「塩分の過剰摂取」により高血圧になってしまう人もいるのです。

ですが、腎臓は繊細な内臓なので、「血の巡りが悪くなると大きな悪影響が出てしまう」ことを知っておきましょう。古い情報では、血管のみに悪い影響を与えるのでは・・・と考えられていましたが、今では、具体的にどのような内臓に対して悪影響を与えるのかがわかってきたのです。

それと、高血圧になっていると「併発症」と呼ばれる病気も発症しやすくなります。有名なものには「高脂質血症」と呼ばれる病気を発症するだけでなく、「生活習慣病(糖尿病など)」も発症するとされているのです。

つまり、高血圧は腎臓に対してのみ悪い・・・という考えではなく、「あらゆる病気の引き金」と考えるのが正しいのです。

また、病気とは別ですが高血圧に悩まされていると、次のような問題が発生することも多くなります。

高血圧による問題その1ですが、「乾燥肌に悩まされる」という問題が起きやすいです。血の巡りが悪くなってくると、栄養が上手にまわらなくなってしまうため、その影響で肌がカサカサとしてしまうという問題が起きやすいのです。

このような問題は大きな問題ではないように感じますが、乾燥肌に悩まされていると、肌が痒くなってしまうことも多くなるため、「湿疹(しっしん)」といった肌の病気を患ってしまう可能性が出てくるのです。

高血圧による問題その2ですが、高血圧の影響で「いきなり興奮する」という問題が起きることもあります。高血圧というと、常に血圧が高い状態・・・と考えてしまいますが、実際は血圧が不安定で、且つ血圧が一般の人に比べて高くなりやすいという症状なのです。

そのため、ストレスが溜まってくると「鼻血が出る」という問題が起きたり、「眠気が急に冷める」という問題が起きることもあります。高血圧は、内臓にだけ悪影響を及ぼすと思っていると、このような問題まで起きてしまうので注意しましょう。

ただ、高血圧は「塩分を控える、お風呂の入浴時間を長くする、22時までに就寝する」、といった生活を行っていると、段々と血圧が低下し、一般の人に近い血圧に戻るといった、改善の余地が多い問題でもあります。