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近年では、オリーブオイルの「若返り効果」に注目している人が増えています。

オリーブオイルというと、パスタ料理などに使用される油なのですが、昔であれば、「風味が良い油」として重用されることがある程度でした。しかし、今では以下のようなオリーブオイル特有の健康パワーが知られるようになったため、料理に用いる油というよりも、健康促進に必要な油という評価が多くなってきたのです。

オリーブオイルの健康パワーその1ですが、オリーブオイルには「ダイエット効果」があります。ダイエットというと運動をしないと意味が無いと思われがちですが、実際はオリーブオイルの「オレイン酸」というふうに、脂肪を減らしてくれる油の研究が進んでいる影響で、運動以外の健康法、ダイエット法についても見直されるようになりました。

オレイン酸を良く摂取していると、オレイン酸が「脳の視床下部に存在する満腹中枢」に対して働きかけるとされています。どのような作用があるのかというと、例えば「食事量が減る」という利点が存在します。

食事というのは、意図的に食事制限を設けてしまうと、かえってストレスが溜まってしまうという問題が発生します。ですが、オリーブオイルで無理なく食欲を低下させると、「毎日の食事量も減る」という結果が出やすいのです。

お腹が減っていないと判断できている状況であれば、いきなりストレスが溜まる、食事量が増えてしまうという問題も発生しません。つまり、オリーブオイルのオレイン酸は、「無理なく痩せたい人を支援してくれる成分」なのです。

オリーブオイルの健康パワーその2ですが、先ほどのオレイン酸には「整腸作用」があることも今ではわかっています。整腸作用とは、腸そのものに適度な刺激が加わることによって、「腸が活性化する」という作用です。

健康的な食事をとっている人であれば、このような整腸作用を得なくても、健康的な生活を送れるでしょうし、食べ物を消化、吸収する際に問題が発生することもありません。ですが、老化によって整腸作用が上手くいっていない人では、オレイン酸の力を借りる形で、腸内環境を正常化したほうが健康的になるケースが存在するのです。

オリーブオイルの健康パワーその3ですが、オリーブオイルに含まれている色素成分には、「クロロフィル」という色素成分が存在します。クロロフィルは、「デトックス作用」がある色素成分として人気を高めているのですが、オリーブオイルには多くのクロロフィルを含有しているため、デトックス作用により美肌を得たいという人は、油をオリーブオイルに切り替えているケースが目立っています。

ただ、このような力強い健康パワーを秘めているオリーブオイルにも、デメリットは存在します。それは、「油なのでカロリー量が多い」ということです。

大さじ一杯ほどで「カロリー量が100kcal以上になる」ため、オリーブオイルを良く使用していると、かえって太ってしまうことがあるのです。なので、オリーブオイルを使用する際は、大量に使用してしまわないように注意しましょう。

また、最近の研究ではオリーブオイルに、「ビタミンEも多く含まれている」ことがわかってきました。ビタミンEには「血流の改善効果」がありますので、老化によって血液の流れが悪くなった、栄養を上手に吸収したい・・・という人は、オリーブオイルを料理に使ってみると良いでしょう。

大量にオリーブオイルを使うのを防ぎたいという場合は、「ドレッシングにオリーブオイルを混ぜる」ようにして、無駄に使ってしまうのを防ぐという手もあります。