あの迷信には根拠がある?ない?迷信の真実

日本に古くから伝わる、数々の「迷信」や、おばあちゃんや母親などから伝わる「言い伝え」には、はたして根拠があるのでしょうか?それらには根拠があるのかないのか、根拠がある場合は、なぜそのように言い伝えられているのかという理由、また由来などについて、紹介していきます。

耳たぶが大きいとお金持ちになれる、金運がある…というような迷信を聞いたことのある方は、多いのではないでしょうか。

確かに周りを見渡せば、大企業の社長さんや会長さん、元スポーツ選手で今は伝説となっている監督の方などなど…

とにかく「偉い人」と呼ばれる方の耳たぶは、大きく分厚くボリューミーであるように感じますよね。

この迷信は、真実なのでしょうか。今回の記事では、こちらを取りあげて調べてみましょう。

まず最初に、この迷信は真実なのか?というと、とくに科学的な根拠があるわけではありません。

耳たぶが薄くても、お金を持っている方ももちろんおられます。しかしながら、「人相学」という観点から見ると、大きい耳たぶの方は「お金が貯まりやすい」と言われているのは事実です。

人相学とは、鼻の大きさや唇の形など、その人特有の「人相」から、その方の健康運や財運などの運勢、または性格などを占うものです。

有名な話では、耳たぶの大きさの他に、唇の形や厚さ、鼻の穴の形や大きさの話などが挙げられます。

例えば、このような話を聞いたことはありませんか?…鼻の穴が、上を見上げなくとも、普通に正面から見える方は、出費が激しくお金が貯まらないタイプである、などです。

また人相学以外にも、「耳が大きいとお金が貯まる、縁起が良い」と言われるのには、七福神の姿がそうであることに由来があるとも言われています。

七福神には、商売繁盛と漁業の神様である「恵比寿様」、芸能や言葉の神である「弁財天様」、長寿の神様である「寿老人様」、夫婦円満や子宝の神様である「布袋様」などが挙げられます。

どなたも立派な福耳であるイメージがあるかと思いますが、この中でとくに「耳たぶが厚い」イメージがある、といえば、やはり財宝の神様である「大黒天様」ではないでしょうか。

大黒天様…といえば、ずきんをかぶっていて、打ち出の小槌を持っている神様です。七福神のイラストによっては、米俵の上に座っている場合もありますね。

その他、お金が貯まり始めると同時に不思議と耳たぶが厚くなる、または厚くなると同時にお金が貯まり始める、というミステリーな話もあります。

「お金持ちになりたい!」と日々耳を引っ張っている、またはヒアルロン酸注射などでわざわざ耳たぶを厚くしちゃう…

という方もおられるようですが、耳たぶとお金には、やはり何らかの関係があるのでしょうか。

いいえ、やはり関係はありません。ではなぜ、偉い人の耳たぶが大きく垂れ下がったり分厚くなっているのか、というと、これは加齢によるものではないか?という説があります。

人の皮膚は、歳を負うごとに重力に逆らえなくなりハリを失って垂れ下がってきますよね。

頬やあご、額など色々な場所が垂れてきますが、耳たぶもこれによって垂れ下がるため、ボリュームが出て大きくなっているように見えるのではないか?ということです。

薄い耳たぶで「私はお金に縁がない…」と思っている方も、歳を取ればやがて耳たぶが厚くなってくるかもしれません。

その時、たくさんの貯金や蓄えができていると良いですね。