あの迷信には根拠がある?ない?迷信の真実

日本に古くから伝わる、数々の「迷信」や、おばあちゃんや母親などから伝わる「言い伝え」には、はたして根拠があるのでしょうか?それらには根拠があるのかないのか、根拠がある場合は、なぜそのように言い伝えられているのかという理由、また由来などについて、紹介していきます。

枕を踏んではいけない、枕を踏んでしまうと不吉である…というような迷信を聞いたことがある方は、多いのではないでしょうか。

とくに小さい頃、お母さんやおばあちゃんからよく言われた、という方がほとんどではないかと思います。

枕はただの頭をのせるのクッションなのに、どうして踏んではいけないの?と疑問に思った方も多いことでしょう。

確かに枕はただの頭用のクッションなのに、どうして踏むと良くないと言われているのでしょうか。…今回はこちらの迷信を取りあげてみましょう。

枕を踏むと、怖い夢を見ることがある…とも言われる、こちらの迷信ですが、やはり科学的な根拠はありません。

それでも、実際に枕を踏んで寝て、怖い夢を見た!という方もおられるかと思います。それは、おそらく「思い込みの力」ではないかと思います。

私も、胸の上で手を組んで「棺桶に入るポーズ」で眠ると、大概、金縛りにあったり怖い夢を見てしまいます。

一度怖い夢を見ると「こうすると、また怖い夢を見るのではないか?」と思い込み、結局やっぱりそうなってしまうのは不思議ですよね。

さて、話はそれましたが、それではなぜ「枕を踏んではダメ、不吉である、怖い夢を見るから踏まないで…」と言われているのでしょうか?

その一番の理由は、「不潔だから」ではないでしょうか。足の裏というものは、常に地面に密着している部分ですから、靴下を履いていても、色々な雑菌が付いています。

そのような部分を、頭や顔を密着させる「枕」の上に置けば、それらの雑菌が少なからず枕に移ってしまうでしょう。

これは、肌の弱い方にとっては、もしかしたらニキビなどの原因になるかもしれません。

また、目の粘膜にそれらの雑菌が付着すれば、ものもらいなどにかかってしまうこともありますし、口の粘膜に付着すれば、腹痛を起こしてしまうかもしれません。

その他の理由としては、「ものを大切に扱うように」との教えである、という説もあります。

枕にしても、その他に例えば本などにしても「踏む」という行為は、そのもの自体を乱暴に扱っているとしか思えない行為です。

乱暴に扱えば、ものは傷んだり、壊れてしまいますよね。「もの」は突然目の前に現れるものではなく、自分で買ってきたり、人からもらったり、様々な場合があるかと思いますが…

ものを粗末に扱うことは、そのものをくれた方にも、買ってきた過去の自分の労力に対しても、失礼になります。枕を含め、ものは大切に扱いましょう。

また、「頭を乗せる枕を踏む」という行為は、間接的に「頭を踏んでいるのと同じことである」という考え方をする場合もあります。

頭を踏んでいるのと同じ…と考えれば、「どうして枕を踏んではいけないのか?」ということがわかりやすいのではないでしょうか。

大切な頭を踏まれて気持ちの良い方なんて、一部のマニアックな趣味の方を除けば、ほとんどおられませんよね。

以上のような理由で、昔から「枕は踏んではいけない」と言われているようです。もしもうっかり踏んでしまったら、ちょっと払ったり、枕カバーを取り替えて寝てみましょう。

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