最近ハイボールを良く飲むせいでウイスキーにも興味が沸いてきました。
ウイスキーにも色々種類があって、バーボンやアイリッシュ、スコッチやカナディアンと産地や原材料、製法によってかなり味わいが違うそうです。先日買ったニッカの【オールモルト】が残っているうちに味を比べてみようと、とりあえず【ジャックダニエル】を購入してみました。
ウイスキーはアルコール度数が高いので、テイスターがテイスティングする時は水と1:1で割るのが通例らしく、私もそれにならって実行。グラスは香りをしっかり感じることが出来る国際規格のワイングラスで。このグラス、本当に万能です。
【オールモルト】はブレンディットウイスキーですが通常連続蒸留の方は安価なトウモロコシを原料とするところをモルトを使って作ることからこの名がついたとか。対する【ジャックダニエル】はアメリカはテネシー州のウイスキー。まぁ他にも色々ありましたがその・・・なんだ。カッコ良さで選んでしまいました。
本当は【バーボン】を買おうと思って購入したのです。ジャックダニエルが厳密には【バーボン】では無く、【テネシーウイスキー】であると購入後に知りショックを受けました。ただ、楓の炭で濾過する部分以外は原料も同じですし、樽も内面を焦がしているので基本的な味わいには大差ないかと。
さて、試飲の感想ですが、比べてみるとジャックのほうが若干明るめの色合い。香りは明らかにオールモルトの方が華やかです。ただ、ジャックの微かな甘い香りは印象的です。味わいもオールモルトの方がしっかりした感じで、私の場合完全にこっちの方が好み。これはこちらの方が【慣れ親しんだ味】だからなのかも知れません。
ジャックダニエルというと男らしくてハードな味わいをイメージしてしまいますが、こうして比べてみるとどちらかというとマイルドな味わい。色々飲み比べてみないとわかりませんが少なくともこの2つに限ってはそんな印象でした。
次は独特の風味を持つという【スコッチ】に挑戦したいなぁ・・・その時はブレンディットではなくシングルのモルトで飲み比べてみたいものです。
ただし、ジャックダニエルだけはさすがに違いが分かりました。
バニラのような甘みが強く特徴的ですね。
書いていたら飲みたくなってきた!
どーれ、寝酒にショットで一杯♪