スピンスタンプでファミコンみたいなのを作ろうと思ってたのですが、
HYDARボードのように「カセットを挿入することでオンボードのEEPROMを使用しない」といったことが
スピンスタンプはできません。
(スピンスタンプはEEPROMのピンを外に出してないからですね)
(ちなみにHYDRAボードではカセットボードを挿すとオンボードのEEPROMはチップセレクトが0番から2番に変更されるようになっています。そのためpropellerはチップセレクト0番に設定されているカセット側のEEPROMからプログラムを読み込みます)


そのため、ファミコンのようにカセットを挿すことでプログラムを変えたい場合、EEPROMを外して
外に配線しなければなりません。
うまくできないかなぁと思っていたらちょうどEEPROMの下に穴が開いてるではありませんか。
しかもスピンスタンプの1・2・3ピンはDo Not Connとなっています。
EEPROMの足を1・2・3ピンに伸ばしてあげればきれいに外に配線できます。
ということでEEPROMのVDD、SCL、SDAを1・2・3ピンにつなげることにします。
よくよく考えると配線するのは2本でよかったというのを今書いてて気づきましたw




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裏面

EEPROMを外して必要なピンからスピンスタンプの1・2・3ピンに配線します。
当然のことながらスピンスタンプの1・2・3ピンにもともとつながってるパターンは切っています。



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外したEEPROMはカセットの基板に取り付けます。


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いろいろと説明不足な気がしますがw
これでカセット入れ替えでプログラムを変更できるようになりました。
ニコ技京都にはこれを持っていこうと思います。
自分でゲームを作るというはもうちょっと時間かかりそうなのでニコ技に間に合うかわかりません。
できてるとこまででも持っていけたらなと思います。