テレサのだいあり〜

無責任な仮説 不必要な分析 お節介な提言

傷物語 熱血篇

今作は前作よりはだいぶ良かったと思います。校舎のバケツの描写などは無駄に時間をかけていましたが、1作目よりはテンポ良くスピーディーだと思いました。それでもコンパクトにまとめれば全体で二時間半くらいの劇場作品になったと思うので、下手な作り方だとは思いました。ガルパンのように熱心なファンから搾り取るのがこれからのアニメ業界のスタンダードになるのかもしれません。基本的には原作のイメージ通りで作画はテレビからグレードアップしていますから、シリーズのファンは満足出来ると思います。

映画を観た後に原作のページ数をチェックしてみたのですが、鉄血が約100ページ、熱血が約120ページ、冷血が約120ページといったところです。うまく三分割しているようには見えますが、鉄血篇にはあだち充的なコマ稼ぎが多かったように、ページ数=時間、というわけではありません。冷血篇もアクションは少なめなので、映画1本分の時間には足りなさそうな気もしますので、鉄血篇と同じくかったるい展開になりそうなのが憂鬱です。

シン・ゴジラと稗と粟とゴメンナサイ

くるくるです。

シン・ゴジラは公開直後から話題沸騰で、この年になってゴジラでここまでのブームというものを体験できるとは思わなかったのはうれしい誤算なんだけど、ちょっと批判すると袋叩きにされる風潮もどうかと思うのでひねくれたゴジラファンとして色々と書きなぐってみたいと思います。

みんな稗と粟しか食ったことないの?

そのとおり(笑)。

くるくるは幸運にも公開直後に観に行けたクチなわけだが、「ゴジラ史上最高!!」「特撮史上最高!!」「邦画史上最高!!」のような評価を見聞きしたし、けっこう同意でもあるけれど、そもそも最初の週末にゴジラの新作映画を観に行くような人は、「いま会いにいきます」のような「恋愛映画」を観に行くかタイプではないだろう。

つまり中トロなんて食べたことはない。

そもそもメディアミックス全開の「恋愛映画」を邦画の範疇に含めているかどうかすら怪しい。もっとも、かなり早い段階から「女性だと面白くないかも」とか「外国人にはわからないだろうなぁ」みたいな意見はあったので、藤島じゅん女史は自分の性別をあのツイートでアピールしておけば、あそこまで総ツッコミを浴びる事はなかったのであろうか。

シン・ゴジラの総監督庵野 秀明は1960年生まれではあるが、彼が小学校1年生の頃に公開された作品が「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」であり、「稗と粟」もいいところの代物なのである。オタク第一世代の庵野のですらそうなのだから、今のゴジラファンのほとんどは「ちゃんとしたゴジラ」をリアルタイムで観ていないかもしれないという業の深い人生を歩んできていたのである。ちゃんとしたゴジラの最後は1964年の「モスラ対ゴジラ」あたりで、この頃まではゴジラは人類の敵であったのだが、次作の「三大怪獣 地球最大の決戦」から完全に子供向けになっていて、

なんやねんモスラの説得でゴジラとラドンがキングギドラと戦うって脚本は!!

「モスゴジ」と「三大怪獣」は同じ年の公開というだけでも東宝のやっつけぶりがわかりそうなものであるのだが、そんなこんなで、ゴジラもウルトラもヤマトもガンダムもオリジナルのヒットの後には子供向けの作風になってシリーズ人気は地に落ちてしまったのでした。

そうこうするうちに海の向こうのハリウッドではSFXを売りにしたSF映画が量産され始めたのだが、そんな世相の1984年にリメイクされたゴジラは「恐いゴジラの復活」とうたわれていたものの、スーパーXの登場で映画館で崩れ落ちるハメになり、結局のところ平成ゴジラシリーズもファミリー向けの怪獣映画の地位を確立したのでした。

ゴジモスはけっこう大人向きで好きだけど。

その後はハリウッドでエメリッヒがゴジラをリメイク。「あれはゴジラじゃない、大トカゲだ」などと酷評されたりもしたのだが、腐ってもハリウッド作品で、「ゴジラが巨大に見える」ってだけでシリーズ作品の中でも屈指の出来だと思ってます。

その「エメゴジ」に発奮して作られたのが日本のゴジラミレニアムシリーズで、良い評判を聞かなかったので劇場へ足を運んだことはなく、いくつかをTVで視聴しただけなんだけど、ちょっとこれはもうアカンでしょう、という出来栄えでした。シン・ゴジラ公開直前にもBSでやってたけど、ちょっと恥ずかしくて観てられないレベル。

そういうわけで、ゴジラファンは作品のクオリティの低さに嘆きながらもシリーズを支えるという苦行を50年近くも続けていて、挙句の果てには「チャチなメカと特撮こそがゴジラの魅力である」みたいな東宝特撮信者になったり、時には中山忍とセガール娘の大根演技に目をつぶって大怪獣空中決戦を絶賛してメンタルの均衡を守っていたんだけど、いま考えたらガメラって空を飛べるし火を吹くのに戦車隊で直接攻撃するのっておかしいんだけど、

あの時は目をつぶって絶賛するしかなかったの!!!!

だからシン・ゴジラで石原さとみの演技がアレだって目をつぶって我慢出来るもん。だって今回の目をつぶるところってあそこくらいだもん。昔みたいに5分に1回の割合で目をつぶったり、「許す許さないの脳内会議」を開く必要がなかったもん。コブラのガトリングガンもアパッチのチューンガンも全弾当たったもん。あんなゆっくり動くバカデカイ的を外す分けないんだけど、リアリティを追求したと言われる平成ガメラですらほぼ静止したガメラに対して74式戦車部隊の最初の砲撃、ほぼ全弾外したけど、

自衛隊が協力した事に感謝して脳内会議の結果目をつぶったもん。

そういう稗と粟ばっか食べてたゴジラファンが、「役者が真面目に演技してくれてる!!」「会議がリアルだ!!」「学者が宮崎だ!!」「戦車が砲撃外さねぇ」「米軍さすがやなぁ」「薙ぎ払ったぁ」「全方位ビームwwwwww」「無人在来線爆弾、BGMが宇宙大戦争だ!!」と生まれて始めてリアルタイムで白米を食べて狂喜乱舞しているわけなので、

許して欲しいと言うか、ゴメンナサイ。

くるくる☆UP DATE

「偽りの帝国 緊急報告フォルクスワーゲン排ガス不正の闇」(文藝春秋)

本屋で平置されていたので思わず買ってしまいました。

めっきり忘れさられている感があるフォルクスワーゲンの排ガス不正問題ですが、日本のマスコミにとっては大事なお得意様(広告スポンサー)ですから、テレビや新聞での独自の追求はないものと思われます。記者クラブ制度の下で横並びの報道をおこなって読者やユーザーの信頼を失い、部数や視聴率の凋落を広告に依存する事でさらなる悪循環に陥っているのが今の日本のジャーナリズムですよね。

著者は元NHKのフリージャーナリストとの事ですが、「平和・協同ジャーナリズム奨励賞」などを受賞しているところから左派がかっているとも思えるのですが、深く追求するのはやめましょうか(笑)。ドイツに25年住んでいるとのことで、「ドイツの常識」「フォルクスワーゲンの体質」などについての記述は興味深かったし、ドイツの名門企業がいかにして不正に手を染めたのかがよくわかりました。興味のある方にはオススメだと思います。端的にいえば、日本企業の不正の構造と同じであり、民族性が似ているといわれるドイツと日本ですが、ドイツにも「社畜」に当たる言葉はあるそうで、美点と欠点は必ず同居するものなのでしょう。

気になったのは、何故かドイツに対して上から目線な事。企業の体質的には急速にブラックに染まりつつある日本社会は対岸の火事どころか絶賛炎上中だと思います。そして、三菱の燃費不正に関しては言及があるのにスズキの件には触れず、ドイツ連邦交通省の不正車輌表にスズキとニッサンが含まれているのに、これにも触れていないことは気になりました。たぶん三菱は「死に体」だから蹴っても良いという業界の慣例で、日本のジャーナリズムの限界なのでしょう。

ドイツは名の知られていないが優秀な中小企業がドイツ製品の品質を支えていて、「今回の事件がドイツ製品全体への信用性に悪影響を与えるとは考えない」とあとがきで結んでいるのですが、これって日本製造業の謳い文句とまったく同じなわけで、日独ともに惨憺たる未来が待ち受けている気もするのですが。

コミックマーケット90に赤帽先生の新刊が出ますYO!!

1日目(12日)西m-22a

金土はくるくるは仕事で不参加で、3日目だけ有明に行く予定です。まず待機列のヒマ潰し企画。



近況だけどまずね、

艦これの観艦式に行ったんだけどレポ書こうかどうか悩むレベルでの放送事故というかイベント事故でした。保護者感覚で学芸会やってる娘達を眺める精神の持ち主なら問題はないのでしょうが、声優イベンター的視点で視るとかなりヤバかったのではないかと。

次ね、

水曜日の渋谷のモモーイイベントに行ったんだけど、たどりつけなかった(笑)。新幹線だと終電ギリギリなので自家用車を使用。不測の事態に備えて1時間くらい余裕を持って出発したんだけど横浜町田インターで2時間渋滞。あわてて大井松田インターで降りて小田急に乗ったら大雨遅延で終演までにたどり着けずで万事休すでした。こんなことなら艦これ夏イベを頑張れば良かったわ(笑)。

というわけで、今回は新刊間に合いました。えーと、前回の夏コミは新刊が出なかったわけで、その前の年も夏コミではプロットに苦戦してギリギリだった記憶あり。例年冬よりも夏の方が苦戦しているんだけど、夏アニメの開始(7月)からコミケまでの時間が短かいからだろうか?秋アニメって10月スタートだから時間的にちょっと余裕があって、バズってからコミケに突入する気がするよね。去年間に合わなかったネタは個人的に好きなので、画像化したモノを観たいところなんだけど、旬を過ぎちゃうと難しいかも。

そんなわけで今回も色んな人の善意と言うか、黙認によっかかる感じでプロットを作りました。このあいだのワンマンの後に作成したのですが、久しぶりにあったモモイスト達がインスピレーションの一つになりました。コミケ初日は気温も湿度も高そうなので、参加される方は水分とミネラルの補給を忘れないようにして下さい。スーツを着てる人は是非、「まずは君が落ち着け」と言いながらペット水を手渡すようにすればなおGood。例によって完売になることは無いと思いますので、人気サークルの後でゆっくりとまわって大丈夫だと思います。

くるくる☆UP DATE

ターザン REBORN

「ターザン観る時間があるならシン・ゴジラをもう一度観たい」と逡巡しつつもターザンを観て来ました。メチャクチャ面白かったので、映画館がガラガラなのがもったいなかったですね。映画としての完成度ならシン・ゴジラは足元にも及ばないとも思いましたが、このあたりは完成度と衝撃度の対決になるのではないかと思います。

アクション、リアリティ、キャラクターの魅力、19世紀のブリティッシュロマンと美しきアフリカ、弱肉強食のジャングルと帝国主義、しゃべらないけど何を考えているか観客にもわかる野生動物たち、壮大なクライマックスと感動のエンディング、映像もシナリオも演技も編集も完璧ではなかったかと思います。ツッコミどころとしては、最後はヒロインはよく無事に(笑)。でもこの作品が「ジュラシックパーク」ほど映画史に残る作品かと言えば、それは難かしいでしょう。
「ジュラシックパーク」は映画の完成度としては高いと言えるレベルではありませんでしたが、そのCGの完成度とリアリティによって今でも記憶に残る作品となっています。逆に、それ以降の作品が同程度の技術を示しても観客は衝撃を受けなくなってしまったわけです。そういえば、「ジュラシックパーク」も「シン・ゴジラ」と同じく「状況をリアルに描いただけの映画」ですね。

つまりは「ターザン REBORN」程度の完成度の高い映画は年1くらいのペースで量産されるのがハリウッドのレベルなのですが、「シン・ゴジラ」を観た日本人が狂喜乱舞しているのは今までの邦画(娯楽作品)のレベルがとてつもなく低かった証明なのと、日本人は邦画と洋画を観る時はうまく脳内フィルターをかけて鑑賞しているのがわかった事でしょうね。

もっとも観客もそのあたりを無意識に自覚しているのか、「シン・ゴジラ外国人にはわからんよね」という評が公開直後から出ていたあたり日本の映画ファンの脳内処理能力が高い証明でもあると思います。映画を観ながら「これをハリウッド映画に慣れた外国人が観たらどう思うか」などと考えれるって、知識量とか脳内処理能力がどれほどのものなのやら(笑)。

「撫物語」講談社BOX

もうシリーズ何作目なのかわからなくなりました。偽物語くらいまではかなり好きだったのですが、セカンドシーズンくらいまでもけっこう好きだったのですが、ファイナルシーズンもそれなりに好きだったのですが、なんだかんだで店頭で見つけて悩まずに購入するあたりはまだまだ好きなのだと思います。

今回の主人公は撫子で、お供に出てくるのも余接くらいでした。よくこの二人だけであの分厚い講談社BOXで役不足にならなかったな、とも思ったのですが、それなりに序盤はかったるくて読むのをやめようかと思ったことも屡でしたが、中盤からはけっこうサクサクでしたね。セカンドシーズンでの撫子の扱いはちょっと可哀想でもあったのですが、あまりにも可哀想だったのでテコ入れをした、みたいなオチがついています。読者というか、撫子ファンに媚びているようで、ちょっと納得出来ない物語でした。

ただこの作品はアニメになると光る作品なのは間違いないわけで、物理的に画面が光って色々と隠さないとイケなく、、、はなりませんね。このシリーズのアニメは、ヤバいところは光で隠したりはしなかったんでしたっけ。そういうわけなので、深夜アニメの表現の限界に挑むであろう映像化には期待せざるを得ません。

シン・ゴジラ

ネタバレありますので、未見の方は映画館へGO!!

公開直後から話題沸騰のシン・ゴジラを観て来ました。ネットやツイッターでは絶賛の雨アラレで、ここまで評価が高かった映画を観たのは久しぶり、、、

でもなく

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」も大絶賛されたわけですが、世界的に有名なシリーズの大絶賛された最新作と凌ぐような評価をうける邦画を目にすることが出来るとは思いもしませんでした。もちろんゴジラも世界中にファンを持つ有名なシリーズ作品なのですが、続編になると徐々に「子供向けの作品」と評されて、家族連れと一部の東宝特撮マニア以外は劇場に足を運ばなくなり、そのあたりがマッドマックスシリーズとは違うところでしょう。

昭和の東宝特撮作品で大人が観れる最後の作品は「ラドン」でしょうか。ちなみに観客動員で最高なのは「キンコング対ゴジラ」で、ゴジラが悪役なのはその次の「モスラ対ゴジラ」が最後になります。シン・ゴジラでは、「大人が見れるから」と友人に観に行く事をすすめているツイートを沢山見ましたが、ゴジラシリーズは初期の一部の作品をのぞいては大人が観る映画作品ではなかったんですよね。

シン・ゴジラの公開にあわせて、2014年のハリウッドゴジラが言及される事も多く、公開後は「もう日本でゴジラは作れない」とまで評されたらしいのですが、私の感想はどうだったかな、とさかのぼってみましたら、このような感じで安心しました(笑)。ゴジラシリーズについても言及してあるので興味のある方は目を通してください。

【シン・ゴジラ感想(ネタバレあり)】

すでにシン・ゴジラを「熱く語っている」サイトも珍しくないのですが、とりあえずはそのあたりを一切目にせず私が観たまんまの感想をあげてみたいと思います。

本編開始前のクラシックな東宝のロゴなどで「庵野、これがやりたかったんだろうなぁ」と思ってニヤニヤしていました。重要人物が最初に死んでしまうのはパト1を思い出しました。東京湾での異変からゴジラ上陸まではデザスタームービーの極上な日本版にも見え、このあたりで「庵野よくやった傑作だ」と断定している私がいました。いわゆる怪獣映画の冒頭シーンというより、災害ドキュメント再現ムービーのような完成度で、日本社会のダメなところもキッチリとリアリティ満載で描き切って素晴らしかったです。「上陸はない」との記者会見からゴジラが上陸する流れは福島第一原発の爆発事故前後を想起させました。

さぁゴジラ登場、、、かと思えば腹ばいで移動する妙な怪獣があらわれて、「もしかして対決シリーズ?」などと思わせたのはギャレゴジへのオマージュでしょうか。ゴジラじゃないと思わせてゴジラだったあたりは「庵野、オレの負けだ!!」という島本和彦気分。国会だか官邸前のシールズ(?)デモは大爆笑でしたが、Wikiで最初のゴジラの項を読んだら、公開直後から「なぜゴジラを殺したんだ?」「ゴジラがかわいそうだ」という抗議の声があったそうで、

じゃあ「最初のゴジラは恐怖だった」って世評は、、、

この作品の唯一の弱点はカヨコ・パターソンの大根演技でしょう。もしかしたらああいう演技指導だったのかもしれませんが、もうちょっと欧米系の顔立ちの女優はいなかったのでしょうかね。「ゴッディッラ」って呼び方のエメリッヒリスペクトで大爆笑。一旦は姿を消したゴジラに対して日本中から変人が集合して対策チームを立ち上げるのですが、他人と目線を合わせないようなオタクっぽい演技とキャラの立ちっぷりは素晴らしかったです。コピー機をズラッと並べるシーンはこのあたりだったと思うのですが、このあたりは踊るシリーズを思いだしました。

再上陸したゴジラに対して自衛隊は全力で阻止にかかるのですが、ゴジラの頭部には攻撃ヘリの20ミリガトリングもアパッチの30ミリチェーンガンも対戦車ミサイル効かず、このあたりでミリオタは狂喜乱舞。戦車砲も狙いがきっちりと脚部へ集中してるあたりで感心して、さらには特科(砲兵)による攻撃やF2による爆撃など、かつての怪獣映画では描ききれなかったミリタリー描写に「庵野よくやった!!」と拍手喝采。自衛隊の損害は過去の怪獣映画に比べたらたいした事はなかったのですが、まだ進化の途上でたいした攻撃手段がない今回のゴジラ相手だから自衛隊もゴジラの目前に姿をさらして攻撃をするのですが、これも過去の怪獣映画の自衛隊が怪獣の眼前に展開して潰滅するのが当たり前だったのに比べると雲泥の演出でした。

米空軍によるバンカーバスターの直撃はさしものゴジラにも有効。ここでゴジラはやっと煙を吐き始めるのですが、煙→炎→光線と変遷するのは過去のゴジラへのオマージュでしょうか。第一作での白熱光は煙っぽいですよね。そして段々と光線が収束していって、これはまさか、まさか、まさかの、

巨神兵のプロトンビーム!!

ゴジラにB-2爆撃機を撃墜され、ゴジラの背後から攻撃を繰り返そうとする残りのB-2爆撃機に対して、背びれからの全方位プロトンビームでB-2爆撃機を全機撃墜して、またしても「庵野、オレの負けだ!!」という島本気分。東京の中心部が破壊される光景を目にして、「これが恐怖の象徴だった初代ゴジラの再現」などと思いをはせていたのですが、上記したように最初のゴジラにはそんな意図はいわれているよりは希薄で、実はこの文章を書く前に最初のゴジラを観返してみたのですが、けっこう哀愁漂う存在なんですよね。

政府首脳が全滅するところは樋口監督の日本沈没へのオマージュでしょうか。後半は個人的にはやや評価が下がるのですが、日本の総力を結集してのゴジラ冷却作戦は、あの原発事故を想起させ、このあたりで庵野が描きたかったものにやっと気がつきます。冷却作戦はスーパーXのカドミウム弾、ゴジラ増殖はエメリッヒかギャオスのどちらでしょうか?

原発事故の時のドタバタはよく知っていますし、東日本が潰滅するかもしれない状況でも廃炉を嫌がって海水注入をためらうなどの東電が、いまだに責任も取らずに責任転嫁を繰り返している現実を見ているので、映画では政府首脳が信用ならない中で一部の現場の人間が死力を尽くすという展開だった方が個人的には好みだったのですが、これはどこか「人間を信じている」という庵野監督の特徴でもあり限界でもあるのでしょう。スクラップド&ビルド云々はパト2の最後を思い出しました。

クライマックスには、絶望感や爽快感が欠落気味でアッサリしていました。最終決戦前の演説では特に感慨もでなかったわけで、インディペンデンスデイの時には泣いてしまった事を考えると感動具合はやや落ちるわけですが、もしかしたら「こういう時に日本人は演説は下手」という意図で描かれたのかもしれません。

今までの怪獣映画でもそれなりに描かれてきた人間ドラマが欠片もなかったわけですが、最初のゴジラを見直してみても頭が堅い博士やら眼帯のマッドサイエンティスト、不必要な恋愛要素などが無駄に尺を取っているだけでしたからカットして大正解で、日本映画史上の革命的な演出になるかもしれません。それに「いわゆるドラマパート」がなかっただけで、ちょっとしたシーンや演技で人間性や日常を感じられることは出来ましたから、「極限状況での人間ドラマ」だと思えばいいと思います。

主人公の家族がピンチから脱出するシーンとかいらないですよね。

映像的には「ハリウッドと肩を並べる」と呼ぶとさすがに褒め過ぎですが、邦画では最高レベルで、海外の映画ファンでも「なんとなく大目に観てもらえる」レベルだと思います。どこか子供向け臭さが抜けなかった今までの怪獣映画にドキュメント作品のようなリアリティを持ち込み、圧倒的な情報量とスピーディーな編集は庵野監督の独壇場で、新たな解釈のゴジラ像は観客の予想を遥かに超え、作品のテーマでは日本人の心を揺さぶったと思います。

邦画で論じれば「アイアムアヒーロー」の方がうまくまとまった傑作だとは思いますが、シン・ゴジラの「まったく想像していないシロモノを観させられた」というインパクトは過去の邦画(実写)の中で比肩する作品が見当たらないと思いました。アニメ作品も含めてしまうと、トップをねらえとかビューティフルドリーマーの方が上なんですけどね、私の中では。

帰ってきたヒトラー

そろそろ観たい方は観られたと思うので書こうと思います。地方ではこれから公開の劇場もあるようなので、興味のある方は劇場へ足を運んでからこのエントリーを読む事を進めます。

原作のほうは上巻で止まってしまったのですが、それがかえって良かったのか先の読めない面白さもふくめてメチャクチャ面白かったです。1945年、ベルリンの総統地下壕で自殺したアドルフヒトラーが現代へタイムスリップしたという設定のストーリーです。ヒトラーのそっくり俳優を使ってゲリラ撮影もおこなったようで、それが異常なリアリティを醸しだしています。ネオナチの事務所に乗り込むところなどもうムチャクチャでしたね。

もうひとりの主人公の売れないテレビマンはヒトラーを「有能なそっくり芸人コメディアン」と思い込んでテレビ番組の制作を思いつきます。現代の我々の持っているアドルフヒトラー像は「チャップリンの独裁者」や「ヒトラー 最期の12日間のコラ映像」などが多分の影響していると思うのですが、「空気の読めない直情的なオッサン」のイメージで映画のストーリーも進行していきます。

テレビに出るヒトラーはユダヤ人ネタを封印していて、「あのオッサン意外に聞き分けがいいな」くらいに思いながら映画を観ていましたが、重要な登場人物がユダヤ系であるとわかった時に主人公のテレビマンと同様に観客も背筋がゾッとし、エンディングでは下手なスリラーでは太刀打ち出来ない恐怖を味わうでしょう。

ある程度のヒトラーに対する知識がなければこの作品の真価に気づくことはないかもしれませんが、普通の方でも楽しめると思いますし、この映画を契機に人類史上最悪の殺戮をおこなった独裁者と、どうして当時のドイツ国民が彼を「民主的な手段」で選んでしまったのかについて興味を持つのもよいかもしれません。この映画の中のヒトラーは「(自殺直前の)ヒステリーオヤジ」ではなく、「(権力掌握直前の)大衆扇動が得意な危険な民族主義的政治家」でした。

桃井はるこワンマンライブ2016 Pink Hippopo魂!!!川崎 クラブチッタ 2016/7/24 16:00〜

記憶が薄れないうちにサッサと書いてしまおう。この後、ツアーがあるとの事なので盛り上がりとかコールとかそのあたりを重点的に書いてみたい。

当日は新幹線の始発に乗って東京まで。移動中はガラにもなく一人でも動員を増やそうと悪あがきをしていたんだけど、効果があったのかなかったのかは不明。こういうのはオタク特有の自己満足と自意識過剰なので長い目で見てもらえたらありがたい。その後はコール本製本の手伝いに借り出されたので前物販は全スルー。開場してからDVDとTシャツ買いました。

ここでジョッキビールを一杯。

作業の後は会場近くのレストラン昼食。

ここでジョッキビールを一杯(二杯目)。

レストランで開場直前までダラダラしてから、いつものようにコール本の配布を手伝って待機列がなくなってからほぼ最後尾で入場。動員数はここ数年ほとんど変化無しだけど、いつもより最前中央近辺の密集度は高かった気がした。それでも他のオルスタ現場に比べたらスカスカ。ポジションは中央最後尾やや前目に陣取る。モモイストは例によって散っているのでけっこう満員に見えるというか、7〜800人はいるっぽく見える不思議。

モモーイの登場はほぼ時間通りだったはず。衣装は後ろからだと全然見えなかったんだけど、アルバムジャケットで着ているものらしく、体型が隠れるタイプの服というか、偶数年のモモーイの体型に期待してはいけない。期待するなら来年だ。

「Phantasista」

新曲スタートってだけでタカまるくるくるだが、思ったよりも盛り上がらなかったと言うか、アルバム発売からライブまで時間が無かったのが祟ったのか予習が進んでるモモイストは少なめ。Aメロ終わりにジャンプポイントあるから「警報」は入れなかったんだけど、入れた方が盛り上がったかなー、とか今でも後悔してる。歌の後で「今日のテーマ、ボーカリスト桃井はるこ」と宣言する。

「LAST STOP」

アルバム曲はCD順かと勝手に思ってた。個人的にノリづらいので、これが2曲目なのはちょっと低まったけど、CDよりバンドアレンジの方が好きかも。「LAST STOP」の前に「せーの」って入れる練習はしてたんだけど、やり損ね。

「プラチナジェット」

2015年の春のきらわんライブでいきなりこの曲(原曲)のイントロが流れた時は一斉に「寝るなるな寝るなるな」を唱和したんだけど、この日はおとなしかったと言うか、業を煮やしたモモーイがフロアにマイクを向けてやっと声が出る始末。やっぱり「聴き曲」だと思っちゃう人が多かった模様。バンドアレンジはCDよりもさらに元気になってた印象。

「Romantic summer」

アレンジはオリジナルver。さすがのアニタイだけあってノリはいつものモモーイライブになりました。もうDNAレベルでコールとか演奏が刷り込まれてる気がする。

「夏だ!祭だ!スク水だ!」

1年前はアコギverに苦情が殺到したのか(笑)、今回は普通のverでした。個人的にはデフォルトのコールを頑張ったんだけど浸透してるコールには全然勝てなかった、、、。

8年前の自分を殺したいレベル。

「もっと、夢、見よう!!」

どのverだったかわからんかったけど、古いヤツだったかも。オレンジ一斉はまぁまぁだったけどオレンジ1色と表現するにはほど遠い感じ。

「GURA GURA」

これは新しいverだったけど、アレンジはmanzoだった記憶なんだがしえすたREMにHaradyとか書いてあった気がして混乱してる。この日はソニックTシャツだったので個人的には勝ち組。2007年前後によく歌ってた曲が4曲続いたんだけど、何か意図はあったんだろうか?

「Rolling!Rolling!」

コールを入れるか、空耳歌唱をやるか、デフォルトコールを入れるか悩む曲。これからはガンガン歌っていくだろうからコールを入れようと思います。

「21世紀」

口上の後半に「そんなことより、ジャージャー!!」とかぶっこんでた厄介が近くに数名。

「ゆめのばとん」

ろりたん来ないから歌うのは読めてた(笑)。青一斉は知らない新規さんも多かったようで、これは古参による伝統の押し付けや強要が足りないと思った。

「My resolution 〜あの時計の下で〜」

このへんは秋葉原3連発だったのかも。この構成は良かったと思います。

「ロックンロール☆バレンタイン」

ショルキーはここで登場だっけ。歌う前にモモイストへの歌唱指導するのはめずらしいやも。Bメロは全力で「おーぱんぱん」やったけど浸透度はまだまだだったのでこれからも頑張ります。「ロックンロール」連呼は楽しい。

「OS NO/YES」

古参大歓喜(笑)。

前に歌ったのは春のきらわんだったかな?あの時は参加者も少なかったから嬉しかった人も多かったかと。綱引きパフォーマンス、くるくるはモモーイが手を出す時に引く派なんだけど少数派。くるくるが大好きなギターソロのところは、モモーイもショルキーで弾いてた気が。

「レアドロ☆KOI☆恋!」

用意してたのうりんハッピを着てのぞんだんだけどめっちゃ暑かった。一太郎ラップを勝手に改変してのぞんだんだけど、このラップはリズムを取るのがムズい。コールは簡単だから浸透してたけど、ダンスの浸透度はAメロのをやってるのがチラホラってレベル。

初めて出会ったそいつの正体 なんなんだこの オタク!
仲間に聞いたらどうやらそいつは 相当な オタク!
会ったら分かるみんなが羨む リアルを断ち切る オタク!
そして今なお追い求めてる 俺の はるこー!!

「ライトワンス」

歌の前のMCで歌詞を「若い」との感想をもらしたモモーイ。個人的にはそう感じることはないんだけど、モモーイはどのあたりをそう感じたんだろう。恋愛云々?

「ツキにむかって、うて!」

「かっとばせー」コールのところでスイングしてたモモーイ。松嵜麗のイベントでのコールが羨ましかったのだろう(笑)。でもあのイベントの方が野球ファンが揃ってたせいもあって、あっちの方がコールは揃ってた屈辱。

「Reckless fire」

ガッツリ打ちました。最近の高速曲に比べたら本当に打ちやすいテンポでした。気が付いたら近くにスクライドの制作進行だった服部正臣氏がいたので握手をしてもらいました。

「組織票は何票入れたんですか?」

「俺、入れてないよ〜。トランスフォーマー2010の主題歌をリクエストしたもん」

(((( ;゚Д゚)))

曲の後のMCで、「アニソンは夢や愛を語るものなのに、『夢や愛なんて幻想』って歌っててスゴイ」とモモーイらしいひねくれた感想を吐露。

「カルマ」

「盛り上がりそうなんだけど聴き曲」というモモーイ楽曲には今まで無かったタイプの曲やも。何やったらいいのかわからなかったのでずっと棒立ちでした。この曲が好きなのか、打ってる人もいたんだけどテンポが速すぎてすっごいツラそうに見えた。そしてボーカリスト桃井はるこもツラそうで、オチサビ直前がキツそうだったけどなんとか乗り切ったので一応セーフ。

「がそLOVE」

ワンマンで聴くのはめっちゃ久しぶりな気がする。アニメ紅白でのトラウマはけっこう癒えた気がするので、ニュートラルな感じで聴けました。CSOは全力。

「始発にのって」

会場がどっと沸いて、床に荷物を置いてた人があわてて壁際に移動する。曲の途中から回転方向のアイコンタクトや指差し確認を済ませて出発進行というか、

あきらかにEXEより楽しんでるやろ、お前ら。

ワンマンでは過去最大規模のデカい山手線を達成しました。次回こそ「外回り内回り同時運行」を達成したい。

「倍速恋愛時計」

倍速は序盤だと思ってたので意外で、どうせなら〆でも良かったかと。サビはやっぱりヘドバンかな。CSOは全力。

「LOVE.EXE」

EXE〆。

圧縮した時は500人どころか300人くらいしかいないように見えた。

いつものようにいつもの光景なんだけど、オルスタワンマンがほぼ1年ぶりだったから楽しくてしょうがなかった。メリゴの中に普通に小学生が混ざってて、これは確かに世界中でここだけでしか見られないと思った。

「Happy! Corona Blossom」

アンコール1曲目は新曲。シ

ョートverとはいえ早い段階で動画で予習出来たせいか新曲群の中ではコールが揃ってた部類に入る。MCではゲームが海外先行ということもあって和風な音を入れて欲しいとの要望があった事や、外国人に日本語でのカウントダウン(じゅう、きゅう、、、)覚えてもらおうと思ったなどなど。曲調は、まどかマギカ+刀語を明るくした感じかな(笑)。

「Phantasista」

本編で歌った曲をアンコールで歌うのパターンは好きなので嬉しかったけど、「警報」はどうしようか悩んだあげく、結局入れそびれてしまった。次からはぶっこもう、うん。開幕では打たなかったけど、シンパシーで打ってた蒼井翔太君をリスペクトしてアンコールでは打ちました。

【まとめ】

・ノリとかコールとか

このスケジュールでは仕方ないんだろうけど、新曲は予習が足りなかったのか、ノリとか盛り上がりとかコールとかはイマイチ。やっぱりワンマンの前にインストアやって欲しかったな。そこでコールについて云々やってからライブにのぞみたかった。あと、自分も含めて成熟し過ぎというか、頭空っぽにしてBメロPPPH、サビはFuFuu→Fw×4、というアニソン文法は曲の浸透度が低い時はそれなりに優秀なんだなぁ、と再評価。

・セトリ

次のアルバムが出た時は前のアルバム曲は歌わない法則発動。

今回のセトリにはなんとなく意図はあったような気がするけど、たまたまかもしれない。旧曲群は自分が聴きたい曲が聴けたわけじゃないんだけど、アルバム発売イベントに混ぜるには問題ないセトリだったかと。あえていうなら「げんし女子」みたいなサプライズ曲をやって欲しかったかな。

・パフォーマンス

「カルマ」以外ではいつものように高いパフォーマンスを見せてくれた。本編終わるまでの22曲を、休憩無しのぶっ続けでなんて、他のアニソンライブではあり得ないのではないだろうか。水樹さん、田村さん、唯ちゃんならビデオ上映が3回はあっただろう。2時間半に24曲を圧縮しているのだからめちゃくちゃ濃密な時間。UP DATEツアーの時も休憩無かった気がするんだけど、

あれは10年前だからモモーイも20代だし。

2010年のツアーあたりからライブでの曲数が減ったりしてたから、もうあの時のようなライブは無理なのかなー、なんて思ってた事もあったので、今回のパフォーマンスには素直に拍手をしたい。

パァーーーーーーーン

・まとめのまとめ

セトリは好みでは無かったし、盛り上がりもコールもイマイチで、減点法で採点したら余り良い点数にはならないかもしれないんだけど、オルスタワンマンが1年ぶりだったので、そんな事はどうでも良いから楽しかった(笑)。空腹は最上のソース、ってのを実感したライブでした。

・おまけ

入場の時にドリンクチケットをロッカーにしまってしまったので、終演時にロッカーを開けて缶ビールを一杯。その後は居酒屋でジョッキビールを三杯。たいして呑んではいないはずなんだけど、帰りの駅の構内で切符の枚数がわからなくなるなどの酔っってしまいました。頭が痛くなるような悪酔いではなかったけど、気持ちよく酔っぱらった感じで、

やっぱスポドリ+アルコールってアカンのでは?

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Pink Hippopo魂!!!へ行こう!!

【酒飲みの脱水対策】

気温28℃とか楽勝やろ、とか思ってしまうくらいに酷暑に慣れた気もする。

暑さは多分に湿度も関係してくるのだが、モモーイライブでは体力も消耗してしまうために水分補給は大事なのだが、そこらへんは普通の人でも理解していると思われる。気をつけないといけないのはお酒を嗜むモモイストで、基本的にアルコールを摂取すると水分補給どころか脱水症状になるので要注意。

ただでさえ夏場で脱水気味なのに、そこでアルコールを摂取すると脱水に拍車をかける事になる。対処法としては、色々と調べてみたらアルコール摂取の合間や後に水やスポーツ飲料で水分補給をすればいいらしい、、、

あれ、スポドリってアルコールと同時摂取しても良いんだっけ?

酒とポカリで女の子を酔わせて悪さをする、ってのは昭和の時代から言われてた伝説なのだが、そのへんはどうなんだろうと調べてみたら、こんな感じで問題ない模様、、、たぶん。そんなわけで、明日はガブガブ人柱ってからワンマンライブで汗をかこうと思います。

【当日の流れ】

12:00(物販&当日券販売開始)

物販&当日券の販売が12:00となっているので、とりあえずは何があるかわからないので、その時間あたりに会場周辺をウロウロするのが基本だ。2008年の渋谷AXでのワンマンでは「物販先着順でイベント参加券配布」というイベントがいきなり発生した事もある。その逆パターンでは、交通機関の乱れなどで開演に間に合わない可能性もあるので、余裕を持って会場には到着しておくようにしておきたい。

13:00(物販終わる可能性あり)

待機列がなくなるとライブ前物販が終了する事もあるので油断出来ないのがモモーイ現場だ。運営がグッズの販売に力を入れていない事から、「ライトゲージって社長の道楽じゃね?」ともウワサされている。とりあえず物販が終わったら開場まで時間があるのでチッタの商業施設などで時間を潰したりする。チッタの映画館ではアクセルワールドとFFをやっているんだが、FFは終了時間がギリギリだし相当アレなので観に行く人は心を強く持っておこう。

14:00

開場まで1時間なのでボチボチ入場待機列でも出来るかと思うのは初心者モモイストのあさはかさ。去年の夏のワンマンの時は開場30分前でも誰も列形成をしてなかった。暑いから日陰に退避していただけだが。

15:00(開場)

さすがに開場時間になると列形成は出来ている。最前がっつき系比率が声優界で最低数値とは言え、それなりに最前を狙ってるモモイストはいるので、良番で最前を狙っている人は開場前には並んでおきたい。5列目くらいでもいいや、くらいの人はぶっちゃけ最後尾入場でも大丈夫だ。

逆に、「後ろでまったり見たい」という人にとっては、後ろは安全地帯では無いというか、オタ芸やら合体芸をする厄介系がウジャウジャいるので、よく周りをを確かめて安全地帯を探そう。銀河における星の分布に似ていて、均等に散らばっているように見えても、厄介集団は小さな固まりを作っているので、集団と集団の間が安全地帯だ。あと、厄介イベンターは一般人にもわかるレベルの独特のオーラを出しているので、よく観察して近寄らないようにしたい。

16:00(開演)

開演はいつも数分くらいは遅れる気がする。今回は登場したときにスマホを客席に向けて、「ポケモンゲットだぜ!!」とかベタなネタをやると予想しておく。ほとんどのモモイストはついートをやめるのでタイムラインは寂しくなる。モモーイは夏になると露出症を発症するので、去年みたいに露出度の高い衣装を期待したい。

19:00(終演)

ダブアンとかでモメなければ(笑)2:30くらいでライブは終了。モモーイは「ダブアンはあまりやりたくない派」のようなんだけど、それでもダブアンがあったライブの方が記憶に強く焼きついてるのは古参自慢。

20:00(乾杯)

終演後の飲み屋への移動はサッサとしろ、こっちは終電で帰るんだから!!ライブの感想やら批評やらを肴に呑んだくれるわけだが、モモーイのライブの場合はツッコミ系が多い気が(笑)。

21:00(エゴサ)

新幹線の終電で帰宅するわけだが、その頃にはツイッターには「モモーイ最高かよ」みたいなツイートがいっぱい表示されており、それを肴にチビチビ飲みながら余韻に浸る。

1週間後には同じ人が「Aqours最高かよ」とかツイートするんだけどさ。

モモーイゲンバ観光ガイド

明日のワンマンライブを観光や取材目的で参加される方は上記リンクに懇切丁寧に書かれていますので、参考にされるとよろしいかと。

観光地として自慢できる現場はそうはない(笑)。

ちょっと前のリアニが「イントロダッシュ禁止」とか言い出してせちがらい世の中になったと思った。フリーだったキング系が細かくレギュレーションを決めだして、どっと人が減ってたのは笑ったけど。

実のところ、レギュレーションを細かくしたから人が減ったのか、人が減ったからレギュレーションを細かくしたのかは不明だが、「人が増えたら苦情が増えて対応せざるを得ない」というのはどこの現場でも一度は直面する事態だと思う。幸いなのかモモーイ現場ではその手の問題は発生しないどころか、

「紙テープのためにダブアンすんなよ!!」

とか、

「締めが早い、この早漏!!」

などのようにライブのたびに仲の良さを発揮していて微笑ましい。マナー云々を言い出すとモモーイ本人が客席に向けてサイリュームを投擲したり、ステージでオタ芸始めたり、曲調考えずにMIXぶっこんだり、するからたいがいの事は許されるわけだが、

MIX
間奏ジャンプ
オタ芸
メリーゴーランド(サークルモッシュ)
落ちサビダッシュケチャ
コスプレ

などが見られる現場も希少になってしまったし、全部見られるのはきっとモモーイ現場だけだ。

最近のアニソン界隈ではたまアリやらドームなどの巨大会場でのライブも珍しくなくなったけど、客席ではブレードを振るばかりで間奏で常時ジャンプする人はほとんど見なくなった。昔はもっといたんだけど、段々と少なくなってしまった。ジャンプが禁止されてたわけではないんだけど、「周りから浮いていると思われたくない」というコマンドを選択して、最終的には跳ばなくなったのだろう。

それはそれで日本人の美徳の一つだし、間違っているとも言えない。くるくるだってドーム公演に行くし、サンシャインの円盤も買ってライブには行きたいわけだが(笑)、モモーイとモモイストが自由にライブを楽しんだ結果が他の何処でも見られない風景になったのはすばらしい事だと思う。

それが正しかったのかどうかはわからないし、もういちどあそこからやりなおして違う道を選べばもっと大きな会場でライブが出来たかもしれないけど、世の中には周りの目を忘れて馬河になれる現場が一つくらいあったって、シャンプーして出禁にならない現場が一つくらいあってもいいんじゃないかな。

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