テレサのだいあり〜

無責任な仮説 不必要な分析 お節介な提言

ハドソン川の奇跡

事実の持つ重みに勝てるものはなく、実際にあった事件や事故を事実に沿って描くだけで傑作になると思っていました。ですからこの映画でも、

「傑作ドキュメンタリー映画です、是非劇場に足を運んで下さい」

みたいな事を書こうと思っていたのですが、どうにも違和感を感じたので、鑑賞後に色々と調べてそれについて書こうと思います。まず「155人の命を救い容疑者になった男」というキャッチコピーです。

そんな騒ぎになった記憶はなかったんですよね。

映画では「USエアウェイズ1549便不時着水事故」の一部始終を詳細に描いており、出演者の何人かは本人出演という徹底ぶりです。そして、事故の後、英雄と持ち上げられる主人公は事故調査委員会に調べられる事になるのですが、

普通の事ですよね?

要するに、事故の後に実施されるごく普通の調査を必要以上に陰湿に描いてドラマチックな映画にしたのではないかというのが私の疑惑です。Wikipediaには事故調査委員会の詳細な内容が書かれていないためにこのサイトを参考にさせていただいたのですが、この通りであるならば事故調査委員会は映画のように主人公に敵対的な存在ではないですし、シュミレーターに関して主人公が無双した映画は、事実とはだいぶ違うと思われます。このあたりを読んでも、主人公が容疑者扱いされたような描写はないんですよね。

そもそも脱落したエンジンは事故の3日後には発見されているようですから、公聴会の最中に発見の連絡があり、推力がなかった事が確認されるというあの描写は事実とは異なるはずです。まさかあの公聴会が事故のわずか三日後に開かれるとは思えませんし。ちなみに事故の3日後だとテクノバーンからこのような記事が出ていた模様(元記事は見れません)。

「今月15日にニューヨークのラガーディア空港を離陸直後にハドソン川に緊急着水を行ったUSエアウェイズ(US Airways)のエアバスA320 型機に関して、機体から回収されたフライト・レコーダーの解析作業により、2機あるエンジンの両方がほぼ同時に停止したことが原因で、緊急着陸を行わざるを得ない状況に追い込まれていたことが18日、事故調査を行っている米国家交通安全委員(National Transportation Safety Board)
により明らかとなった。」

不必要に脚色されているドキュメンタリー映画なんて、評価に値する作品とは言えないと思います。

BFG: ビッグ・フレンドリー・ジャイアント

スピルバーク老いたな、という印象でした。子供向けの童話を滅茶苦茶お金をかけて映像化したようでしたが、児童文学が原作のようです。小学校低学年の子供がいるのならば一緒に観にいっても良いかもしれませんが、大人にとっては退屈でしょう。

子供向けの童話と言えば、残酷な内容だったり善悪の判断につながるような社会派な内容が含まれているものが珍しくありませんが、この作品にはそんなものはありません。主人公が心優しい巨人と出会った後に、イギリス女王に助けを求めて悪い巨人を軍隊にやっつけてもらうお話で、本当にそれだけです。スピルバークがどうしてこの作品を映像化しようと考えたのか不思議です。ドラえもんやポケモンの映画の方が色んな意味で子供向けだと思いました。

「Pink Hippo Album〜セルフカバー・ベスト〜」発売記念イベント とらのあな新潟店 2016/9/4 14:00〜

モモーイとの会話も一言二言だったのでツイッターレポでもいいんだろうけど、ロングドライブの記録もかねて色々と書いておきます。

会社の都合で月に一度休日が発生するようになったので、せーけん放送の週に申請したら受理されたので、10ヶ月ぶりに参加してきました。レポは、、、これって有料コンテンツだからなー、って思ってたらアーカイブ視聴がいつのまにかYouTubeに移行してて、全然知らんかった(笑)。うpされるのもタイムラグがあるみたいだし、抜けてる回もあるみたいだから、もっと細かくレポれば良かったな、これは。

で、金曜の夜に下道で押上まで移動。仮眠してせーけんに参加してから関越を使って新潟まで移動。そこで銭湯&仮眠してからサイン会に参加して掛川まで車で帰るスケジュール。同乗者がいる往路はともかく、1人になる新潟からの復路がハードスケジュールだったけど、なんとか無事に帰って来れました。

金曜の深夜、24:00前に尾鷲と掛川駅で待ち合わせて押上へ出発。雨は降ってなかったので幌は開けてオープンドライブ。ルートは、御殿場付近まで1号線を使って、そこからは246号線を利用。小山あたりがめっちゃ寒くて、新潟より寒かったと思います。首都圏は厚木近辺まではかなり順調だったけど、深夜の割には都内は車が多くて押上到着は5:00頃。ガソリンの消費も15リットルくらいで250kmだからコスパ的にはかなり良かったのではないかと。ちなみに、東名をぶっ飛ばすと途中でガスを補給するハメになっているので、ビートの高速走行時の燃費はかなり悪いと思います。

体調の方は、出発前の仮眠には失敗したけど米類を食べないようにしたせいかほとんど眠くなりませんでした。でも、糖分取りすぎるとインシュリンの働きで低血糖になるから眠くなるともいわれてるけど、脳が疲れた時はどうしたらいいんだろうか?適度な糖分ならいいのかな?

せーけんまでは数時間ネットカフェで仮眠して、せーけんの後の呑み会には参加したけど、アルコールはもちろん禁止で、炭水化物は控えめにする食事管理。押上を出発したのは22:00前だったかな?雨が酷くなって首都高の乗り換えがタイヘンだったけどとりあえずは間違えずに関越への接続に成功。最近はGoogleナビを利用しているけど、首都圏の細々とした路線には向かないナビなのでこれから使う人は要注意。ジャンクションとかの表示が実際の道路とは違う独特な表示になっているので、慣れない頃はよく乗り換えをしくじってました。

せーけんから新潟への遠征組は車で3台だったけど、深夜くらいに上里SAで一旦合流。ここでの時間ロスのおかげで後で眠くなって大和PAで90分くらい仮眠。その後は越後川口でもういっかい集合して、新潟到着は5:00前後。新潟に入ると雨は止んだので幌を開けて走ったけど、相模原より気温が高くて嫌な予感。新潟ではホンマ健康ランドってところで休憩したけど、仮眠しようと思ったリラックスルームの室温が高くて閉口したら、室内より涼しい廊下でゴロ寝してる人多数発見し、自分も廊下での仮眠を決意。

翌朝は10:00くらいから移動開始。快晴でめちゃくちゃ暑くなったけど自分のビートのエアコンは飾りで、うかつに幌を閉める都熱中症で死ぬのでそのままオープンで移動。朝ご飯を魚市場で食べた後にお土産探しなどで午前中いっぱいを潰す。昼ごはんには青島ラーメンを食べたけど、青島ラーメンって普通のイメージなのに行列できるのは何故なのか。チャーシューが美味しいのは認めるけど。

ラーメン食べ終わったらサイン会の時間が近づいたのでとらのあな新潟店へ。だいぶ疲労がたまってたので階段で待機するのもつらかったので、座り込んでました。サイン会の参加者は50人弱だったかな?声優仕事も減って世間への露出度が減ってるモモーイにしては健闘したのではないかと。とら新潟は始めてだったけど、店内のレイアウトは見慣れたアレなんだけど、都市の規模にしては広い印象。

サイン会の途中でモモーイが見知らぬ人と、「なんでいるの?」みたいなやり取りをしてて、前髪さんにはるこの秘密のスタッフなのを教えてもらったんだけど、モブスタッフの顔をいちいち覚えてる前髪さんには感心。ちなみにこの模様は撮影されてて、はるこの秘密でも上映されたわけだけど、このネタのためにわざわざ新潟まで来たのかと思うと、その騎士っぷりに共感というか、ネタのために無駄な苦労する気分はよくわかる。

モモーイとは、

「男性アニソンカバー曲のリクエストってどうだったんですか?」

みたいな質問をしたら、決定した曲がワンツーだったらしい。他は1票とかいっぱいあったんだとか。もっともこないだの亀有の電リクネタみたいに、「実は曲は決まっているけどリクエストの体を取った」って可能性もあるだろう(笑)。

「BUMPさんの曲をカバーされてるのを聞かないので心配だったけど、、、」

カバーの件は快諾してもらったそうで、そう言えば「カルマ」をカバーしてるアニソン界隈の人はいなかったかも。

問題の復路。

距離的には長野経由で南下するのが一番近いんだけど、途中で下道を使わなくてはいけないのが難点で、結局は関越から圏央道を使って東名で帰るルートに決定。疲労と寝不足と暑さでだいぶつらかったけど、明るいうちの関東入りを目指して即出発。天気は良かったので幌を開けて走ってたけど新潟脱出前に夕立にぽいぽい降られたけど、幌は閉めないで走り過ごしました。高速走行で止まらなかったら多少の雨だと車内は濡れなくて、うかつに停まって幌を閉めようとする方がずぶ濡れになります。

首都圏近くまでは、天気も良く、景色も良く、渋滞もなく、快適なドライブが出来たけど、パトカーに捕まってる車を何台も見たので、速度計をチェックしたり、こまめに左車線に戻ったりして対応。圏央道の直前には渋滞があったけど、さほど時間を取られる事もなく突破。圏央道は始めて走ったけど、車が多くて道幅が狭かったので、けっこう神経を使って疲れました。慣れた東名に入ってからは順調で、休憩を含めて600kmを7時間で走破できたから予想より順調なドライブでした。

くるくる☆UP DATE

「向日葵ちゃん追跡する」(新潮文庫)

ここ最近読んだ非ラノベの文芸作品がたて続けにアウトな出来だったので、日本の文壇はもうダメかとも思っていたのですが、この作品は面白くて安心しました。セキュリティ会社でストーカー対策を担当するヒロインが殺人事件に巻き込まれるのですが、ヒロインはかつてストーカーとして行政から接近禁止を言い渡された男性の無実を晴らすために、奮闘するお話です。作者の性別は不明ですが、男性には書けなさそうな描写が多かったので、なんとなく女性だと思います。

作品の性格上、身勝手なストーカーが登場してくるのですが、ヒロインもストーカー経験があるので、ストーカーの描写に関しては客観と主観と入り混じってかつて読んだ事のないほどリアルだと思いました。ヒロインはギャラリーストーカーというカテゴリーに属し、クリエイターがファンを邪険に出来ない事を利用して接近するタイプのストーカーです。そしてクリエーターの作品に対して色々とアドバイスをおこなったり、クオリティを批判したりと、クリエーター側が重く感じて塩対応を始めると段々とエスカレートをして、

オタ界隈にいるとよく見られる光景でもあるのですが。

本格推理としては及第点。ミステリ部分は強引な印象もうけましたが、ストーカーという一種の異常者が関係する事件でしたからロジックが正しくないのはむしろ正しいとも思います。そして、推理よりもヒロインの心理描写を評価するべき作品であり、娯楽性と文学性を両立させた良作だと思いました。でもあの刑事のアドバイスは、序盤に欲しかったですし、紹介するなよ、と。

「崇徳院を追いかけて」(創元推理文庫)

邪馬台国シリーズの作品ということになります。時系列的には、「新・世界の七不思議」と「新・日本の七不思議」の間にはいる長編作品ということになりますが、シリーズのファンは読まなくても良いと思います。本当に作者が書いたのかどうか疑わしいくらいのクオリティで、もしかしたらプロットをもらった担当編集(新人)が勝手に書いたのかと思えるくらい酷かったです。

ジャンル的には歴史ミステリで、現実の殺人事件が平安末期の歴史の謎とつながっていくというよくある構成なのですが、謎部分が弱いと言いますか、あの程度の理由でテロリスト扱いされる西行が不憫(笑)。現実世界でのミステリ部分と言いますか、登場人物の行動も理解に苦しむものが多く、早乙女女史がホラー映画のバカヒロインみたいな行動を取ったのにはゲンナリでしたね。

マジカルミライ 2016 幕張メッセ 国際展示場 9ホール 2016/9/11 12:30〜

初音さんのワンマンは前から興味はあったんだけど毎回チケットが取れなくて、今回も深く考えずに申し込んでたら当選してました。「ボカロ人気も少し収束気味なんだろうか?」とか思いながら幕張に行って来ました。チケットは2枚ゲットしたんだけど、はるこの秘密でオールした後の昼ライブというシチュエーションだったためにモモイストを引っ張って行くのには失敗して座席は荷物置きになりました。

はるこの秘密のレポは、、、地方競馬トークのレポとか読みたい?

オールナイトイベの後は某所で3時間程仮眠してから幕張へ。海浜幕張駅の近くでチケットを発見したら4枚出てきて、要するに企画展の入場券が付属していたのでした。開演まで時間はあったので企画展をのぞいてみたんだけど、企画力の高さというか、ヘタな大型フェス並の展示物があって、さすがゲーム系。アニソン声優界隈も、こういう展示系商売に手を染めてもいいかも。

その場でTシャツの印刷をする企画とか興味あったけど、並んでたら開演に間に合いそうもなかったので断念して入場、、、しようとしたら雨の中を歩かされるロケーションだったためにコンビニのレジ列に並んで傘を買ったら雨が小降りになってた罠。パイプ椅子指定席の会場で傘とか面倒だったけど、座席が余ってたおかげで周囲の客には迷惑はかからなかったはず。

スタートはほぼ時間通りだったけど、開演直前にダダこねたりしないだろうから(バグとかはあるだろうが)ボカロアーティストはスタッフが楽だろうな、とか、リハ(主にバンドメンバー)はするんだろうか、とか、ゲネプロみたいなんはするんだろうか、とか、体力は使わないから何公演でも出来るだろうけどシステムダウンしたらアカペラ作戦とか出来ないんだろうな、とか色々と考えてました。公演中は特にトラブルもなかったのでスタッフの皆さん、お疲れ様でした。

【まとめ】

セトリ

知ってる曲は皆無、、、とその日は思ってたけど「愛Dee」は知ってたわ。

たしか「エレうた」の公開収録の時にPの人がゲストで番組内で流したんじゃなかったかしらん。印象としては初見でもノリやすいキャッチーなメロの曲が多かったと思うけど、初期に流行った早口言葉みたいな曲がなかったのは時代が変わった気分。ベッタベタに有名な曲は無かったと思ったけど後で合流したすく水先生(仮名)によればくるくるが無知なだけらしい。

・パフォーマンスとか

席はFブロックで真ん中より後ろ。この位置から見る初音さんは立体的に見えて、普通のアーティストに見えたんだけど、人間のように汗をかいたりオーラを出したりはしないし、アドリブ的コール&レスポンスもない。アーティストとファンで作り上げるその場限りの生のライブという感覚は希薄なんだけど、色々と進化するとそういうのも実装されるようになるかも。

MCしたのは初音さんだけだったと思うんだけど、出演した他のボカロのMCも聞いてみたかった。MCはちょっとぎこちない感じで、そういう演出なのかその場でボカロソフトを動かしてたのかは不明。たいした事はしゃべらなかった記憶。

・ノリとか

観客はミクブレードを所持していたけど、アクションはぎこちなくてライブ慣れしてなさそう。自分の隣の人がデフォルトのコールが完璧で、ボカロ曲を聴き込んでるのには驚愕したんだけど、

事前にアルバムが発売されてたのは後で知りました。

そんなわけで予習してきたファンはデフォルトのコールは完璧なんだけど、クラップとかジャンプのようなアニソン界隈なら当たり前のリズムに合わせたアクションはしなかったので、このへんは経験不足っぽい。ブレードの色はボカロのカラーで、たまーに曲に合わせて色を変えてる人がチラホラいたくらい。

・おまけ

ボカロだけあってセトリ曲のフル動画が容易に見つかったので、興味ある方や行けなかった方はどうぞ。貼り間違ってたらゴメン。

くるくる☆UP DATE




















































スーサイド・スクワッド

「スーサイド・スクワッド」と言えば、「DON'T BREATHE」に負けたという話題くらいしか聞かなかったのですが、見事な爆死映画になると思います。

アメコミの悪役(ヴィラン)を集めてチーム(タスクフォースX)を作り悪人退治をするという発想はワイルド7あたりを思い起こすのですが、DC系の悪役と言えば、ジョーカー、キャットウーマン、ペンギン、トゥーフェイス、ルーサー、ゾッド将軍、あたりを思い起こすのですが、これらのメンツは誰一人としてチームに参加せず、

だれ?!

という悪役ばかりで構成されています。その悪役達も悪役と言うよりトリックスターとかダークヒーロー的なキャラ設定なために、「悪役を集めて世界を救う」という作品にすらなり得ていなく、コンセプトは完全に崩壊していると言っていいでしょう。

ストーリーは雑の極みで、わかりやすくいえば、タスクフォースXを設立した人物がボケをかまして世界が滅びかけるところを悪役達が活躍するわけですが(笑)、そう言えばバットマンとかワンダーウーマンは一体何をしていたのでしょうね。こういう「???」と思えるところが随所にある映画です。ちなみにジョーカーも登場しますが、尺の無駄になっただけで何の役にも立ちません。

滅茶苦茶お金をかけた映像に豪華スターが集結していますが、マーベル系のアベンジャーズの足元にも及ばない完成度で、戦犯は脚本や基本設定でしょうね。ハリウッドが美少女ヒロインに目覚めたのだけは評価してもいいかもしれません。日本刀を使うキャラの殺陣がそれっぽかったところも良かったです。

「バリ3探偵 圏内ちゃん」(新潮文庫nex)

ラノベと文芸の中間のようなレーベルだと思います。表紙にはラノベ風のイラストがありますが、本文には挿絵はありません。主人公は人妻探偵ですので、ラノベ購読層より上の層を狙ったレーベルだと思います。

ヒロインは忌女板に常駐する洞察力に優れたカリスマコテハンで、とある事件に巻き込まれたらあれよあれよと事件を解決してしまうだけのお話です。鬼女の捜査能力の高さは有名ですから、こういうプロットの作品は時代の必然だとも思いますし、そこに惹かれて購入したのは事実なのですが、なんにしてもリアリティに問題があり過ぎました。ネットリテラシーとか個人情報とか警察とか、

登場人物の殆どが板の住人で主人公の事を知っていて、とんとん拍子で推理が進むとか。

本格推理やミステリというより水戸黄門的な「あの有名人登場」的なストーリーで、これだったらラブコメ要素とかけあいを補填してラノベとして勝負した方が良かったかもしれません。推理もほとんど主人公がやってしまうのですが、ネット警察(探偵)の醍醐味は集合知にあると思うんですけどね。続編も出ているようですが、読まないと思います。

planetarian〜星の人〜

脚本はすばらしいと思ったのですが、作画は深夜アニメのエロゲー原作モノのBクラスといったところで、制作が京アニだったら良かったのでしょうが、映画館で上映してお金を取るレベルではないと思いました。終盤ではほとんど泣きそうにもなったので、作画だけは本当に残念。

無料で視聴できる深夜アニメならまぁ及第点なレベルだとも思ったのですが、最近は京アニを筆頭に劇場作品レベルの深夜アニメがさほど珍しくなくなった時代でもありますから、10年くらい前ならなんとか覇権を取れたかもしれません。「10年前の深夜アニメで、人気が出たので追加シーンを加えて劇場公開してみた作品」みたいだな、と思って、お家に帰って色々と検索してみたら、

元々は12年前のPCゲームだったそうで

予想は当たったと言いますか、オタク界隈に身を置いていたのにこの作品についてはまったく知りませんでした。Keyが浜松市と組んだオタク街興しの一環くらいに思っていたのですが、クラナドとリトバスの間に入る作品だったんですね。どうして順番どおりにアニメ化をしてくれないのかと小一時間。

作画に関してもう一度書きますが、キャラデザやポーズ、キャラクターの衣服や小物のデザインと質感、背景などどれも不満でした。「うわー、今どきこの作画で劇場公開しちゃうんだ」とマイナス判定からスタートして最後のほうでは泣きそうになっているんですから、脚本は本当にすばらしかっただけに残念でした。

動画は公式サイトで観れます。

ちなみに私がこの1年くらいに劇場に足を運んだアニメ映画は以下の通りです。色々と限界はあると思いますからトップクラスと正面から渡り合えとは言いませんけど、静止画と台詞で誤魔化すとか、作画のカロリーを減らす方法はあったと思うんですよね、新海のデビュー作みたいに。

君の名は。



傷物語 熱血篇



ガラスの花と壊す世界



劇場版 ガールズ&パンツァー



ハーモニー



屍者の帝国



心が叫びたがってるんだ。


Animelo Summer Live 2016 刻-TOKI- さいたまスーパーアリーナ 2016/8/26 16:00〜

今年も行って来ました。去年の初日は神イベだったなーとか思い出してたら今年は初日のチケットが余りまくりだったそうで、自分達のグループも余ったチケットが処理できなくてチケットは荷物置きになりました。

当日はたまアリ近くの映画館でシン・ゴジラの鑑賞。3回目なんだけど、情報量が多いから全然飽きないと言うか、観るたびに新しい発見があるのでもう一回くらい観にいくかも。その後はけやき広場(下)へ移動。絶賛改装中で全ての店舗が開いていたわけじゃないんだけど、いつも利用している中華料理屋は営業していたので、いつものように飲んだり食ったりしていたら、

アルコール検査のウワサを聞いて飲むのは早目にやめた。

例によって開演ギリギリに入場。ウワサのアルコール検査は自分達の入場ゲートでは実施していなかった。たぶん入場に手間取るからやめたんだと思われ。しかし、大人のアニソンイベントだと思ってたけど、酒も飲めなくなるとはせちがらい世の中になったものである。この日は席はAブロックで、双眼鏡などを使わなくてもアーティストがバッチリ見えて、おまけに通路席の超神席でした。

ここ数年、アニサマの開演前のBGMは洋楽でQUEENの「WE WILL ROCK YOU」が流れたら会場全体で大合唱する流れだったのだが、去年はそれがなくて、ファンの世代交代が起きたのかと思ったら今年は合唱が復活して、たぶん去年は若いラブライバーに会場が占拠されてたんだろうなと思ったのでした。

今年はチケット余ってたぐらいだしな。

今年のテーマ「刻」の動画からアーティスト紹介動画(たぶんアイウエオ順)が上映されてから2016年のアニサマがスタート。出演者、完全なセットリストはこちらからどうぞ。このレポのは抜粋です。取り上げなかったアーティストもダメってわけではなくて、インパクトとかツッコミどころの問題デス。

・デーモン閣下×GRANRODEO

「愛をとりもどせ!!」

聖飢魔IIじゃなくてデーモン単独での参戦だったのはこの時気がついた。

トップバッターにこの手のコラボを持ってくるのは最早手垢がつきまくっていて新鮮味がない。「悪魔」とか自称しているのに、なんでヒーロー曲なのかと。

・GRANRODEO

デーモンが引っ込んだところで、「まず謝罪からや!!」と叫んだのだが、本人達も去年のアレを謝罪する気が満々だったので許そうと思いました。後で、前の客がロデオファンだったのに気がついて冷や汗が(笑)。

・春奈るな

2年連続ドタキャンしたエイルのピンチヒッターで登場。新曲もあったしエイルに繋がる曲があったので、代役は見事にこなせてたのではないでしょうか。

・ 井口裕香

いまだに顔を覚えていないので、隣の尾鷲に誰?と聞いてしまった。

「Shining Star-☆-LOVE Letter」

なんかうっすらと聞き覚えがあると思ったら劇場版禁書の歌。

「Lostorage」

10月発売の新曲を初披露したけど、やはり盛り上がらなかった。このパターンをどうしてもやりたいのなら、1曲目にしてアニメの映像をバリバリに流すべき。

・every♥ing!

「カラフルストーリー」

ここまでで一番の盛り上がり。この曲好きなんだけど、去年と同じ曲なのはなー、、、とか思ってたら初出場でした。どうやらキンスパと勘違いしていた模様。

・相坂優歌

「セルリアンスカッシュ」

相坂1曲かよ!しかもそっちかよ!!というわけで、本日のガッカリ賞でした。

・田所あずさ

「純真Always」

「透明」と「純真」は連続で聴きたかった(涙)。

・田所あずさ×i☆Ris

若い子達の「この曲知らん」という心の声とオッサン達の「この曲飽きた」って心の声がたまアリに充満。

・松本梨香 with bless4 feat. i☆Ris

「めざせポケモンマスター〜OK!〜ライバル!〜タイプ:ワイルド〜めざせポケモンマスター」

ポケモンはアニメもゲームもほとんどたしなんでいないので棒立ちだったけど、会場は大合唱だったので、成功したコラボだったのではないかと。

・黒崎真音 feat. TRUSTRICK

「DEAD OR LIE」

TRUSTRICKの曲、聞き慣れてなかったのは切ったアニメばっかりだったのに後で気がついた。真音とのコラボ曲はアニマス好きなのでタカまったのだが、、、

・玉置成実

「Believe」

この手の曲は数多くあるから普通に今期のアニタイ曲かと思ってた(笑)。SEEDは嫌いだったからあんまり観てないのよ。MCなしで引っ込んだので淡白だったイメージ。

・May'n

「Belief」

Lisaっぽい曲。タブータトゥーは好きなのでタカまった。

「ノーザンクロス〜ユニバーサル・バニー〜射手座☆午後九時 Don't be late〜ライオン」

トイレにいきたかったのでユニバの途中で脱出というか、ノーザンクロス以外はさほど聴きたかったわけではなく、今となってはアニサマでライオンを独りで歌ってはいけない気がする。

・Zwei

「Red Zone」

これ良い曲なんだけど、会場の反応がイマイチというか、コンテンツ重要なんやな。

・山本陽介

「The Beginning」

アニサマ史上初のギタリストによるインスト曲だったけど、コンレボ好きだったしこの曲も好きだったので問題ナッシング。こういうメロディアスな曲ならこれからインスト曲が増えても全然かまわない。

・ZAQ feat. 山本陽介

「カタラレズトモ」

コンレボもコンレボ音楽も好きだったのでこのターンはむっちゃタカまった。

・ZAQ

「割レル慟哭 」

どっちが一期でどっちが二期かはよくわかってはいない。

「hopeness」

この流れでやられるとコンレボ楽曲かと勘違いしてしまう(笑)。

・山本陽介 feat. 玉置成実

「ALL-WAYS」

コンレボ楽曲で一番好きなのはこの曲かも。EDでのヘッドライト影絵シーンが好き。

・村川梨衣

「Sweet Sensation」

完全初見曲だったけど、すげー気に入りました。そして、りえしょんが2曲目を歌う体勢になったので、

「リトライランデブー来たか?」と思ったら相坂登場で???となってたら隣の尾鷲が、

「『blue moment』かも!!」

「な・ん・だ・と」

・村川梨衣×相坂優歌

「INSIDE IDENTITY」

、、、なんでやねん!!

他方では、「なんで曲作ったZAQとコラボしないねん!!」と別の意味でもガッカリ大賞で非難轟々だったとか。

・AKINO with bless4

「エクストラ・マジック・アワー」

サビのパチンのところまでアクティブレイドの主題歌だと思い込んでた(笑)。そうだった、去年は「海色」しか歌ってなかったんだっけ。

「Genesis of Aquarion〜創聖のアクエリオン」

聴き飽きたって。

・KOTOKO

「→unfinished→」

この曲の後で去っていくKOTOKOへの「え〜〜」って大合唱はアニサマ史上最大音量でした。

・KOTOKO×ALTIMA

「PLASMIC FIRE」

すぐコラボするのなら一度はける必要はなかったと思うんだが、、、。

・ALTIMA

ここでALTIMA活動休止のお知らせ。真音がTRUSTRICKとコラボしたのも何か関連があるのだろうか?メンバーのMCによれば、SATは納得していなさそうでSMAPのキムタクかよ。その後のパフォーマンスを見て、

MOTSUが年とってもう動けないのではないだろうか。

・アイドルマスター シンデレラガールズ

「お願い!シンデレラ」

知ってる曲はこれくらいでした。どうせなら「STAR!」の方が良かったと言うか、アニサマで何回聴いたんや、この曲を。デレP達はむっちゃ盛り上がっていましたが、、、

・アニサマ2016出演アーティスト

「PASSION RIDERS」

今年も各アーティストの挨拶からテーマ曲を歌う流れ。〆がダラダラしないのでこのやり方は好きです。i☆Risがダンサーの踊りをコピろうとしてたのが面白くて、ずっと見てました。曲はイマイチな印象。

【まとめ】

・レギュレーション

去年までのようなしつこいレギュレーション説明はなかった気がするけど、アルコールの持ち込みだけではなく、飲酒とか酒気帯び入場が禁止なのは酒好きなので痛い。去年、一升瓶を持ち込んで割ったヤツが居たせいらしいけど、それはそいつを出禁にすればいいだけな気がする。オレンジの液漏れしたからってオレンジ禁止にするわけでもないのに。

・動員とか

メンツ的には最大の動員力を誇っているのがグラロデなんだろうけど、アニサマメインのファン層の本命ではないわけで、JAM、水樹奈々、田村ゆかり、ラブライブ、fripsideがいない穴をこの日のメンバーだけでは埋められなかった。デレP達はメンツを見て回避したっぽい。それなりのアーティスト、気鋭の新人が集まったとは思うんだけど、客の呼べるエース格やら4番バッターがいなかった。

・盛り上がり

一番盛り上がったのって、もしかしたら「カラフルストーリー」かも。個人的には好きな曲が多かったけど、2日目の「Naked Dive」のようなバズ曲はなかったのが初日の最大の問題点。デレマスPは満足したって聞くんだけど、それ以外のアニサマファンが爆発出来るような曲はなかった。

・まとめのまとめ

去年の金曜日のメンツを見直したら、アイマス、ラブライブ、Lisa だしな。出演アーティストの人気を「アニサマブランド」とか勘違いしてしまって出演交渉の手を抜いて2014年の失敗の再現になったのではないだろうか。

デレマスPは楽しかったみたいですけど。

個人的にはコンレボターンでそれなりに満足してしまって、「もうコンレボイベント無くてもいいや」と思うくらいの満足度でした。

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