【ウルグアイ×フランス】

日程的にはハンデはナシ。戦術的相性ではウルグアイに分があるでしょう。開催国はヨーロッパですが、特にヨーロッパ勢が有利なようには見えません。しかし攻守において重要なカバーニが負傷欠場だとするとウルグアイは相当な戦力ダウンになります。カバーニ次第でウルグアイ。カバーニがいなくとも、ウルグアイがフランスにスペースを与えない試合に徹すれば勝機もあるでしょう。

・フランス2-0ウルグアイ(予想通り)

やはりカバーニがいないとウルグアイの攻撃が形になりませんね。守備を固めたフランスは、ただ下がるだけでなく、ラインコントロールも見事でした。

【ブラジル×ベルギー】

ベルギーに勝って欲しいのですが、ブラジル相手にはどうでしょうか。日程的にはブラジルが有利で、ブラジルが堅守速攻に徹すれば、そのシュートの精度は日本とは比べ物になりません。逆にベルギーが、堅守速攻に高さを利用した戦いをすればベルギーの勝ちも見えてきます。現実的なサッカーが出来るかどうかが鍵ですが、そのあたりは伝統のあるブラジルの方が上だと思います。

・ベルギー2-1ブラジル(ノーカン)

日本戦とはうって変わって守備を固めたベルギーが高さと速さを生かして2得点。ベルギーが現実的な戦術を選択して勝機を掴んだのが予想通りでしたが、そのあたりの現実的な判断はブラジルが上だと思っていたので、これはノーカンとしましょう。