マツダは6月14日、3列シートクロスオーバーSUV「CX-8」の最上級モデル「XD L Package」に7人乗りの本革シート仕様を追加した。

「CX-8」は、マツダの国内SUVラインアップにおける最上位モデル。

2017年12月14日に発売された。

最上級機種「XD L Package」は、CX-8の累計受注比率で約4割を占める人気グレード。

これまでは、6人乗りの設定だったが、今回ナッパレザーを使った本革シートと2列目にベンチシートを採用した7人乗りが追加される。

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これにより、「XD」「XD PROACTIVE」「XD L Package」の全てのグレードで、7人乗り仕様がそろったことになる。

7人乗り仕様は、3列目シートを畳んだ状態でも5名乗車が可能なため、普段は3列目スペースを荷室として利用するユーザーにとって、実用性の高さがメリットとなる。

また、2列目と3列目シートを畳んだ際に床面がほぼフラットになり、大きな荷物を積載するアウトドアでは利便性に優れたモデルとなる。

CX-8は、全グレードが自動車重量税、自動車取得税が免税となるほか、国の購入補助金（クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金）制度を利用した場合、最大で4万2000円が補助金として給付される。

なお、価格については、今回新グレードが追加されたが、従来から変更はない。

メーカー希望小売価格は、319万6800円～419万400円（税込）。