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久留米リハビリテーション学院 作業療法学科の専用ブログ

くるリハ作業療法学科専用のブログです。

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作業療法体験 フルーツバスケット

この記事は、久留米リハのオフィシャルブログページからの続きです。
是非、こちらのページも併せてご覧ください。


さあ!!!

作業療法のブログらしく

 


もう少し細かい話になります

 


このフルーツバスケットを通じての「小さな交流」ですが

 


人と交流する事が難しい人にとってはどういった体験になるのでしょうか・・・。

  ・隣に人がいるだけで緊張してしまう。

  ・自分は周囲の人に嫌われているかもしれない。

  ・自分の世界に入ってしまって、周囲に人がいることに気づけない。

  ・人と接したいのだけれど、いつも失敗してしまって上手く交流がとれなくなった。

このような方々にとっては「大した交流」ですよね。

 


 何かの病気や障がいを持ってしまい、人と触れ合うことができなくなってしまった方々がいます。そのような方々にもう一度人と触れ合う機会を持ち、その方法を手に入れ、「もう一度いろいろな人と話しがしたい。」と思わせることができれば立派なリハビリテーションといえるのではないでしょうか。

  

 

 


ちなみに今回使った「治療器具」は・・・

 


 私です。

 


 私が私を使って治療したという感じです。

 


 カッコよく言えば

 「自己の治療的応用」とでもいいましょうか・・・。

 


 つまり今回のリハビリ体験は

  「参加者同士の交流」

 が目的でした。

 


 みんなほぼ初対面なのにです。

 


 私はこのフルーツバスケットが好きなのと、慣れているのでよく使います。

 けれど「参加者同士の交流」が達成されれば、他のゲームでも活動でも良かったんですよね。

 


本校にはもう一人「末吉先生」という精神分野の教員がおりますが、末吉先生が実施すれば間違いなく他の方法で実施したと思います。

 


つまり治療者それぞれの個性や得意なものを利用して治療に入るのです。

(私の特技がフルーツバスケットではないですよ・・・。私にとって使いやすいって事です。)

 


あなたしかできないあなたなりの方法で治療を考えることになるのです。

 


 


もしも・・・・・・・

 


あなたなら何をしますか????

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基礎作業学とは・・・

私たち作業療法士は、生きるための活動そのものを「作業」と呼びます。
生きていくためにすることそのものです。


ご飯を食べること

仕事をすること

遊ぶこと

・・・


皆さんが日ごろしていること、すべてを作業と呼ぶのです。



また、この「作業」という言葉には、

「様々な作業活動」

も含まれています。


私たち作業療法士は、これらの「作業」を通して治療を行っていくのです。
そのためには、この「作業」について詳しく知らなくてはいけません。



少し考えてみましょう。
皆さんが小学生の時はどんな生活をしていましたか?
どんなことを覚えていますか?


あの先生の授業は面白かった!

部活の事しか覚えていない

給食のメニューは覚えているんだけど・・・


色々体験してきたはずなんだけど、真っ先に思い出すことは人それぞれでしょう。
ゆっくり思い出してみてください。みなさんは、

国語・算数・理科・社会・美術・体育・・・

色々なことを体験してきています。
その中で皆さんが身につけたものっていったい何なんでしょう?


知識?     もちろんです!

体力?     もちろんです!


しかし、身につけたものはそれだけではありません。


授業を真面目に受けたり・・・

休み時間に友達と遊んだり・・・

家で宿題をしてきたり・・・

友達とけんかをしたり・・・

けんかをした友達と仲直りをしたり・・・

運動会で勝つために協力して頑張ったり・・・・・・



そういった様々な活動を通して、


社会性・人間性・学ぶ力・行動する力・表現する力・考える力・・・


こういった社会で生きていくために必要な力を身につけたのです。



しかし、何らかの病気になり、障害を負ってしまうと、今まで身に付けたそれらのことが出来なくなってしまうことがあります。


体に障害を負ってしまい、今までのように体を動かせなくなるかもしれません。
新しいことに挑戦することをためらうようになるかもしれません。
それは、新しい可能性に出会うことから遠ざかる事になるでしょう。

口が上手に動かなくなり、人との話を避けるようになるかもしれません。
人に助けを求めることさえためらうようになるかもしれません。

料理ができなくなることで、「母親としての役割」の一部ができなくなるかもしれません。
家庭での自分の居場所をなくしたと感じるかもしれません。

今までのように働くことができなくなるかもしれません。
それどころか、治療費がかかる事を気にしてしまうかもしれません。
自分は価値のない人間だと思ってしまうのかもしれません・・・



そのようなとき、われわれ作業療法士には何ができるのでしょう?
われわれ作業療法士は、どのように治療を行うべきなのでしょう?



何度も言いますが、私たち作業療法士は「作業」を通して治療を行います。
この「作業」を通して治療を行い、患者様の生活にアプローチしていきます。
そのためには、患者様の生活を知るとともに、
この「作業」というものについて詳しく知らなくてはいけません。


では、この作業についてどのようなところを知っておく必要があるのでしょうか?



一番大切なのは、自分で体験すること!


これだと思います。


実際に自分で色々な「作業」を体験する中で、作業自体を楽しみながら
その工程を知り、
歴史について学び、
作業の特性を考え、
その効果を体験をもとに考える。

それがあってこそ、初めて治療につなげることができるのではないでしょうか?

何かを作り上げる「うれしい体験」
みんなで同じものを作る「仲間とともに頑張る体験」
上手にできない、思い通りにならない「つらい体験」
苦手なことに取り組む「難しい体験」
困ったことを解決するための「努力をする体験」・・・

体験をもとに考えたからこそ、どのように患者様に提供するべきかを考えられるのではないでしょうか?



作業療法学科では、作業を体験したり、作業を分析したりする授業があります。
そのひとつが基礎作業の授業です。
この体験を通して、学生のみんなが作業について考えてくれればいいなって願っています。
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作業療法からみた「遠足」


 今回、「基礎作業学演習Ⅰ」について遠足に行ったお話です。

 この遠足、今年で5年目になります。
事前に学生さんに達に伝えていたのは・・・・


集合時間は9:15.
出発地は「久留米リハビリテーション学院」
到着地は「善蔵塚古墳公園」

各自手作りのお弁当を作ること。
おやつは300円まで。
そしてそこで遊ぶこと。


 これだけです。

 楽しそうですか?
楽しそうだと思ってくだされば非常に喜ばしいことです。
とはいえ・・・・・・・・・何だか小学生みたいですね。

 ではでは、この授業って何の意味があると思いますか?
4月の授業でもあり、1年生ですのでクラス内での交流はまだまだできていない状況でしょう。


 そのなかにおいてなぜこんなことをしたのか・・・・

 担当の吉岡先生は



「対人交流」や「集団」を体験してもらいたい。



と言われております。





 これが作業療法と何の関係があるのか????





 私達は誰かと仲良くなるためにどういうことをしていると思いますか?

そもそも私達は友達をどうやって作っているのでしょうか?


 クラスで話をする。(席替えって結構ドキドキしますよね。)

 部活が一緒。(体育会系なノリです・・・。)

 友達に紹介された。(最初は友達の友達だったというパターンですかね。)

 塾が一緒だった。(文化系というか学校のクラスと同じようなものですね。でも違う学校の友達ができますよね。)
音楽を通じて知り合いました・・・(うーん、バンドマン!!)

 通学途中に曲がり角でぶつかった2人。おかげで遅刻しそうになった・・・とグチをこぼしていたら、実は自分と同じクラスに入ってきた転校生だった・・・。(ないでしょうね。)

 インターネットで知り合った。(現代って感じですね。)

 

そんな出会いを通じていつの間にか仲良くなっていきますよね。


 よくよく考えてみてください。


 同じクラスになる。

 同じ勉強をする。

 同じ趣味を持つ。

 同じ場所にいる。(インターネットのサイトの同じ場所ですね)

 同じ事を経験してみる。

 同じ時間を過ごす。



 こんなことが出てくるのではないでしょうか。


今回の授業にはこのような目的があるようです。
 同じ時間(学校の授業ですから)

 同じ場所(行きも帰りも一緒です)※ちなみに吉岡先生は途中で道を間違えました。

 同じ経験



遠足11





   弁当を作ってきてもらいました。




遠足08







   ドッチボールもしました。


遠足03





   もちろん遠足を体験しました。



 これを通じて少しづつお互いの関係が変わってくる事を確かめる。

 この1回で何かが変わることはないでしょう。

 しかし、


遠足05







   いつも話さなかった人と話すきっかけになった。




遠足02








   今まで興味なかった人の弁当をみて思わず声をかけてしまった。



遠足09






遠足12










   なんでこの学生はこんなに大量の弁当を作ってきたのか???


遠足10








   なんでこの学生はじゃんけんがこんなに弱いのか・・・。


   授業が終わった後に遠足のことを話題に会話をしてみた。


  更に 1年後・・「そういえば遠足とかあったねえ。」なんて思い出として話すことに。




  このような体験がたくさんあったのです。

  おそらくこの積み重ねが人と人を結びつけることとなり、いわゆる「仲が良くなる」ということにつながるのではないでしょうか。



   作業療法士は人の作業を観ます。


   それは「食事がとれない」「1人で着替えることができない」といった日常の動作だけでなく、


 「上手く人と交流ができない」

「周囲の人が自分のことを嫌っているのではないのか」

「緊張して周囲の人と話ができない」


といった心理的な生活面にも作業療法を実施します。

 教科書を読めば
   集団とは・・・
   集団の発達とは・・・
   グループダイナミクス!!
   凝集性とは・・・
   場の共有・・・・
   見学からの参加をさせて様子を見る・・・


   なんてことが書いてあります。授業を受ければ確かにその通りの事なのですが、でも実際にみんなで体験することが何よりも大切だと思いませんか?
  将来は治療としてこの「集団」や「レクレーション的な活動」を用いるのですが、そもそもそれを使う作業療法士自身がこの「集団」で何かをすることでの効果を知らなければただの知識にすぎないわけです。
  と言うことで、とにもかくにもまずはがっつり「楽しんで参加すること」が何よりも大切です。


遠足06






 

 メールやブログも良いですが、もっと人に近づいて、一緒に汗を流す体験が人を知る一番の近道ですよ。
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仕事・役割って? 2

前回の続きです。



「役割」とはそもそもなんでしょうか?










私たちの身の回りには様々な役割があると思いませんか?





学校に行けば・・・「学級委員・保健委員・生き物係・日直などなど」

さらには・・・・・「野球部員・サッカー部員・キャプテン・先輩後輩」

仕事では・・・・・「社長・部長・ショップ店員・医者・看護師・理学療法士・作業療法士などなど」
実は家でも・・・・「父親・母親・兄弟」





立場」とも言いかえることができるかもしれません。


だからなに?って思わないでくださいね・・・・もう少し聞いてください。





もしかしたらこの中には「めんどくさいな・・・。」という役割もあるかもしれません。


しかしながら


 自己紹介の時を思い浮かべて下さい・・・・ 

  名前
  年齢
  ・・・・・・・・・。
  ・・・・・・・・・・・。






ほら、学生であれば「高校3年生です。」

   仕事があれば「会社員です。」



となりませんか????



バラエティ番組でもそうです。

インタビューとかで一般の方が出演するときも必ずと言っていいほど


23歳 女性 ショップ店員」


といったような紹介になりませんか?



名前はなくてもこういった紹介は必ず出てきますよね。







とまあ、この「仕事・役割」とは

ただお金を稼ぐもの 学校行事が上手く進むためにあるものではなく




自分自身を表現するもの


もっと大きく考えるならば、




自分の存在を証明する。




といったものと考えられると思いませんか?





普段からあまりこんなことは考えないと思います。

もしこのブログを読んでくれているのであればぜひ考えてみてください。




以前にも言ってきましたが・・・皆さんにとっては普段から当たり前に存在しているものだからこそ、このようなものを考えるのは難しいかもしれません。




しかしこの「仕事・役割」を失うことは人間にとっては非常に大きな事なのです。



例えば、

「うつ病」

という気分が落ち込んで何もすることができなくなる病気があります。

ひどくなれば落ち込みすぎて自殺を考えてしまうこともあります。

その病気のきっかけの一つとして

 

「荷下ろしうつ病」というのがあります。


 これは、それまで担ってきた重要な役割(子育て・仕事など)がなくなったことがきっかけでうつになってしまうものです。



これはきっかけの一つにすぎないものですが、

私達は「自分の存在や役割」を否定されること自体がものすごくストレスになるみたいです。




 ということはやはり

私達にとって「役割・仕事」というのは非常に大切もの

であると考えられますね。



  私は個人的にこの「役割・仕事」という考え方が好き。

というか大事なことだと思っています。




 若い時はまったく気にもならなかったことですが、

今はこれほど大切なのか!! と実感するほどです。





 年はとりたくないものですね・・・・・・・。







 いやそんな話はどうでもいいです。










 どうでしょうか





作業とは



「日常生活」・「遊び」・「仕事、役割」と言ってきましたが

どれもこれも人間にとって欠かせないものになってると思いませんか?





 思ってください。





 ほんとにおもってくださいね。








 ではでは、次回からこそは各授業の説明に入りますのでよろしくお願いいたします。

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仕事・役割って? 1


大変遅くなりました。

今回は「作業とは」の3つ目
  「仕事・役割」についてです

  そもそも・・・・皆さんはなぜ大人になったら「仕事」をするのでしょうか??ビジネス



  お金を稼ぐため?
 

  将来なりたい職業があるから?


  親が仕事しなさいって言ってるから?


  社会的に・・・・大人になったら仕事をするのが当たり前だから?


  何もしないと暇だから・・・?

  なんとなく・・・・・・・・・?










 なんででしょうね?





少し言葉を変えて表現してみましょう。




 何かしら作業をすると何らかの結果が生まれます。

 勉強すれば成績が良くなる。

 アルバイトをすれば給料が手に入る。

 ゲームをすれば上手くなる。

 部活を頑張れば選手になれる。試合に出ることができるかもしれない。


このように何かを生み出すことになります
これを「生産性」と言います。


 どうやら人は何かを手に入れることに「欲」があるようです。
 しかもそれは「他人」よりも多く、優れていることが大切なようです。

 むかしから私達「人」は「野菜・肉・魚・米・水」などを作り、それを食べることで生きてきました。
 つまりは生物として生きる為には食べ物をより多く作り、安定した生活ができる事が生物として優秀であるということでした。
 生物の本能と言いましょうか、もしくは文化が根付いているのかもしれません。




 子供が砂場で山を作る。

 それを見た母親が「○○ちゃん!すごい山ができたね~。」と誉める。

 それを聞いた子供は更に高い山を作るようになる。

 こんな経験ないでしょうか?



 子供だけではありません。

 若い人々(私もまだまだ若いですけどね)は少しでも多くの異性に好かれたくて「かっこいい」・「かわいい」格好や行動をとろうとします。


テレビの有名人と同じ髪型にしてみたり・・・
髪型






雑誌を見て「流行」の服を探してみたり・・・
流行 服












スポーツで頑張る。

baseball-2





メイクをして出かける。
メイク ポーチ








有名なゲームをいち早く攻略する。
ゲーム
などなど・・・









しかもそこには結果を求めることが多いですよね・・・


髪形変えたけど誰か気づいてくれないかなあ

げー、あいつと服がかぶってるー!! ああ・・・・

「今日の試合、勝ったら告白します!!」

メイクしまくりで誰かわからん・・・・

「このゲーム、俺はもうクリアしたばい!!」



とまあ、全部がいい結果ではないにしろ、
誰かに誉められたいとか・・・・・・・
自分の努力を認めてもらいたいとか・・・・・・・・・

そういったことってありますよね。


どうもそこにこの「仕事・役割」の大切がありそうですね。




役割」とはそもそもなんでしょうか?





続きます。 

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