一年に一度の大きなイベント「くらぶち草の会 収穫祭」も無事に終わって

ほっと一息つくまもなく冬の気配が濃厚になってきました。
秋風景 001

11月半ば。 冷たい雨が降った翌日には浅間山がきれいに雪化粧していました。

これからしばらく、天気の良い日には白い浅間山を楽しむことができそうです。

左肩奥には遠く、八ヶ岳も望むことができます。


秋風景 002

草津白根山も雪化粧です。

もうすぐ倉渕のこの土地も雪が降って静かな季節を迎えることになりそうです。

農家さんも野菜栽培ができなくなってお休みの季節でしょうか・・・。

少し前でしたら冬の間は作物が雪で覆われてしまいますので農作業ができず

日がな一日,薪ストーブの傍らで読書を楽しんだり、パンを焼いて過ごしたり、

ということもあったそうです。

しかし、今はビニルハウスが普及したり、農業資材の進歩などで農閑期もまったく

農作業ができない、ということではないようです。

秋風景 003

ビニルハウスの中に植わったほうれん草。

特にボイラーを焚いて加温などしなくてもハウスの中は暖かく、

冬の間でも少しずつ成長を続るため、出荷はできます。


ちなみにハウスのビニルは数年繰り返し使われます。

さらに台風などでビリビリに破けてしまった場合でも一部を切り取って

太陽熱消毒用に使う農家さんもいらっしゃいます。

ハウス用ビニルは厚くて丈夫なため、獣が乗っても破れにくいのです。

畑にやってきた獣たちに野菜の食害を受けるほかに

太陽熱消毒用に張ってあるビニルに乗ってズポズポ穴を開けられたり、

足に引っかかったまま暴れられる事は良くある事。


丈夫なハウス用ビニルのリユースは大切です。



諏訪さんチンゲンサイ 018

厳冬期の1,2月。

寒さが最も厳しい季節の時には、ビニルハウスの中にさらに被覆材を掛けて

二重に覆いをしてやることで保温してあげます。



農業資材が発達して「冬にゆったりした時間を過ごせなくなっちゃった。」という意見も

ちらりほらりと聞こえてきますがとりあえず出荷が続けられるということは農業経営の安定には

良いことのはず。

さらに農業資材の発達は農薬を使わない防虫、防草や石油に頼らない保温などを可能にしたことで

環境保全型農業をサポートしてくれているのでございます。