<商工会議所/異業種交流会> についての記事です

2011年11月03日

商工業を営む方々の中には地元の商工会議所や商工会、同友会などの組織に登録・参加されていらっしゃる方々もおられるかと思います。
鎖屋兄弟のTOP CHAIN 柳瀬製作所も所在地である東大阪商工会議所と住居がある八尾商工会議所の2つに登録しています。
このうち、八尾商工会議所には下部組織として“青年部”(略称 YEG)というものが存在し、各青年部により卒業する年齢に違いはあるのですが、八尾の場合には会議所に登録している企業に属した50歳までの方が入会可能です。
柳瀬製作所としては、鎖屋兄弟の長男である英毅が代表して入会しています。
現在、兵庫県明石市で行政書士を営んでいる四男の泰志も明石商工会議所で青年部に入会しているのですが、泰志の方が青年部への入会暦は長く、青年部組織の紹介と入会の勧めは彼によるものなのです。
青年部は全国組織で、年に一度、全国大会と、日本を9ブロックに分けた各ブロック毎での大会などが開催されています。
八尾YEGでは2009年9月に第27回近畿ブロック大会 八尾大会を開催し、近畿ブロック内や全国各地のYEGメンバーをお迎え致しました。
そしてその2年後である2011年度は弟の泰志が所属する明石YEGが主管となって第29回近畿ブロック大会 明石大会が開催される事となりました。
こんな短期間に兄弟がそれぞれの場所でブロック大会を引き受けるのは珍しい事だと思います。
そこで先週末の10/29(土)に明石でのブロック大会に参加して来ました。

朝8時に八尾YEGのメンバーと共にバスで八尾商工会議所を出発。高速道路を利用しましたが、大阪市内、神戸市内共に混雑しており、ノロノロ旅となりましたが、車窓に広がる青空がそれをカバーしてくれました。
アワーズホール正面 アワーズホールの緞帳
式典会場である明石市民会館(アワーズホール)には、開催の10時前に何とか滑り込む事が出来ました。

魚の棚商店街
式典終了後は、地元明石の食を愉しんで欲しいとの趣向で、有名な“魚の棚(うおんたな)”商店街まで送迎バスを手配し、協賛してくれた店舗で使える¥500券と地図を片手にお昼ご飯やお買い物となりました。
明石の焼きあなご丼 焼きあなご丼UP
八尾YEGのメンバーは商店街近くのお寿司屋さんでお昼用に提供されていた焼きアナゴ丼や握りずしセットに舌鼓。
明石のたこせんべい 銘菓 子午線
地元のお菓子屋さんで銘菓“子午線”や“たこせん”を買ってアワーズホールに戻りました。

午後からは一般の市民の皆さんにも開放する形で記念講演会が開催されました。
もしドラの著者 岩崎夏海さん
講師は、“もしドラ”の作者である 岩崎 夏海 氏 でした。
1時間という短い講演でしたが、“もしドラ”を書くに至った経緯や、師匠である秋元康氏やAKB48に関する話も交えた内容でした。
(テーマタイトル『もしYEGがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』からは少し離れた感はありましたが、一般市民も交えての講演会になったので仕方が無いでしょう)

講演会の後は、7つのテーマに分かれた分科会への参加となります。

明石の天文科学館
私は子午線の街“明石”の象徴である明石市立天文科学館を訪れました。1995年の阪神淡路大震災ではこの天文科学館も被害を受け、発生時刻を差したまま止まった大時計の映像が印象的だったので訪れてみようと思ったのです。
天文科学館から見た明石海峡大橋
高台にある天文科学館からは明石の街並みや世界に誇る明石海峡大橋の姿が見られました。
宇宙メダカの子孫
入り口すぐの場所では、かつてスペースシャトルで宇宙に連れて行かれた“宇宙メダカ”の子孫?がお出迎えをしてくれました。
14階まで500段超の階段をテクテク登って見ましたが、震災の跡は建物の中には見つけられませんでした。
明石のご当地キャラ 子午線ジャー
特別展示室ではご当地キャラクターである“子午線ジャー”の写真を見つけました。
子午線マップ
東経135度の子午線といえば“明石”というイメージが定着していますが、特別展では子午線が通る他の地域についての紹介がされており、「なるほど!」と感心させられました。
4階にはプラネタリウムがあり、約50分間、明石の夜空に広がる星座や最新科学の暗黒物質(ダークマター)について、大いに眠りを誘うゆったりとしたリクライニングシートに体をゆだねながら学びました。
プラネタリウムの表示板 天文科学館のプラネタリウム装置
この夜空を映し出してくれていたのは50年以上の歴史を持つプラネタリウム投影機でした。ドイツのカールツァイスイエナ社製でとてもメカっぽくていい感じでした。
柿本神社柿本神社の柿と天文科学館
その後、天文科学館のお隣にある柿本人麻呂ゆかりの柿本神社を訪れました。

5時で閉館した天文科学館の皆さんに見送られながら懇親会会場である舞子ヴィラへ移動。明石海峡大橋の下をくぐり、松並木を通って到着しました。

懇親会にもたくさんの方々が参加され、アットホームなムードで進みました。
大懇親会の食事(その一部) 大懇親会の様子
食事も明石にちなんで鯛や蛸をはじめとした新鮮な海産物や明石名物の玉子焼き(明石焼き)、神戸ビーフかは確認出来ませんでしたが柔らかく脂ものった美味しいローストビーフ、明石の干しダコを炊き込んだタコ飯など、満足いく内容でした。
この大会を準備してきた泰志をはじめとする明石YEGメンバーとサポートしてくれた兵庫県連のYEGメンバーにはお疲れ様の言葉と、素晴らしい大会でした。有難うございましたの言葉を送りたいと思います。

来年は福井県の小浜で近畿ブロック大会が開催される事が決まりました。
明石同様、地元の特色を十二分に伝えられる内容となれば素晴らしい大会になると思います。ぜひ頑張って下さい。

皆さんもちょっと足を延ばして源氏物語にも登場し、宮本武蔵との縁もある明石の街を散策されては如何でしょうか?



2010年02月13日

本日は、2つのお知らせをさせて頂きます。

まず最初は、知り合いの方が本を出版されますのでそのお知らせから。
その方のお名前は中嶋茂夫(なかじましげお)さん。
大阪市在住で、仲間うちからはcj(シージェー)さんとニックネームで呼ばれたりしておられます。
ご実家が子供服関係を製造販売をされていらっしゃるので、繊維関係の学部がある大学を卒業後、デザインなどを学ぶ為に、アメリカに留学されていた時期があったのですが、現地では皆、“シゲ”と発音しにくかったらしく、いつしか“cj(シージェイ)”と呼ばれるようになったので帰国後もニックネームにされたそうです。

そんなcjさんと知り合ったのは2005年末、cjさんが書き始められたメールマガジンをたまたま見つけて購読し始めたところからでした。
初めてお会いしたのが2006年の2月頃だったかと思います。

cjさんは趣味で書かれていたブログから出発し、今ではブログを中心とした情報発信のエキスパート的な存在となられました。
とは言え、難しい専門用語やテクニックを駆使して云々と言うわけではなく、情報発信の流れを読みつつ、あくまで実地に裏づけされた正攻法で、モノづくりの環境に育ち携わったものとしての視点から、ブログやサイトを作り商品を販売する為のコンサルタントをされています。
その気さくな人柄と対応から、大手企業だけでなく各地の市や町から地元企業向けのネットを利用した情報発信に関する講演依頼を受け、日本各地を忙しく飛び回っておられます。

ご本人曰く、鉄道好き(テッチャン)なので仕事での列車旅も楽しくて仕方がないそうです。
実際、アメーバブログと言う無料ブログを利用して鉄道旅での事を記事に綴られたりもしておられます。

私はcjさんの楽しみながら一歩一歩確実に、そして真っ直ぐに進んでおられる姿に、自分も一歩前に踏み出すきっかけを貰っている気がしています。
(実際には、何回かきっかけを貰ってやっと一歩踏み出す程度しか出来てはいないのですが)
また、うちのチビ助(3歳)が電車好きな為、最近ではcjさんを電車の先輩としても意識してきているかもしれません。
実際、ただ電車に乗るだけの時でも若干楽しく感じられるようになってきましたし・・・。

そして今回、cjさんこと中嶋茂夫さんがアメーバブログでの経験をもとにして本を出版される事になりました。
本のタイトルは
<アメブロだからできる パワーブロガーになって夢を叶える方法>です。
この鎖屋兄弟ブログの左上にバナーを設置しています。こちらをクリックして頂けますと、本の詳しい内容が分ります。

本の発売日はもう少しだけ先ですので目次だけでしか内容は判らないのですが、最近徐々に流行りつつある動画の利用方法にも触れられているようです。
ネットを使った最新の情報発信方法を学ぶ上では大変勉強になる本だろうと思います。
私も1冊注文しました。

私の個人的な感想では、前回出版された<無料ブログSEOバイブル> は、初歩から応用までを網羅した参考書的な内容となっており、¥1600プラス消費税と言う値段も相まって非常に参考となる本かと思います。

有名人さんのブログも多いアメーバブログでブログを始めて見ようとお考えの方は、もうじき出版される“アメブロ本”の方がよいかもしれませんね。

気になられた方は是非左上のバナーから本の内容紹介ページをご覧になってみて下さい。
私もチビ助と出掛けたり見たりした電車や乗り物を紹介するアメブロをそろそろ始めるつもりです。(と思ってはや数ヶ月・・・)

続きまして、本日(2/13)アリオ八尾1階にて開催されます<第2回八尾ロボットフェア2010>のお知らせです。

八尾ロボットフェア2010ポスター

柳瀬製作所も参加させて頂いている八尾経営・技術交流会(マテック八尾)のロボット分科会がメインとなり、『八尾から御茶ノ水博士を!』を合言葉に、昨年2月にアリオ八尾1階スペースをお借りして開催をした
<八尾ロボットフェア>ですが、今年も開催される事になりました。

中でも目玉は午後から開催されるロボットコンテスト。

マテック八尾メンバーが中心となり、ロボットの専門家では無い企業が工夫を凝らしたロボットを作り、トーナメント制で競技に挑むというものです。
今年は大学でロボット技術を学んでいる学生さんや遠くペルーの大学からも参加すると言う事で、レベルの高いロボット競技が期待されます。

NHKで放送されているロボットコンテストに比べるとまだまだレベルは低いですが、まだまだ始まったばかりの大会です。

たしかに技術力も必要ですが、何より合言葉の通り、この様な大会を間も当たりにすることで“未来の御茶ノ水博士”や地元である八尾の地でのモノづくりを目指す子供達が一人でも多く育ってくれる事が大きな目標でもあるのがこの大会です。

詳しい開催内容についてはマテック八尾のホームページから見る事が出来ます。
今年は地元を流れる大和川に見立てたエリアからのゴミ回収が競技内容となるようです。

大きなアリオ八尾はイトーヨーカドーや専門店、円谷ジャングルや映画館も備えた大きな複合施設ですので、幅広い年齢層の方に楽しんでもらえる場所かと思います。
お時間が許すようでしたら是非八尾の地におこし下さい。

今回、知り合いの商工会議所青年部メンバー有志もロボコンに参加するとのことなので、私は、市販のビデオカメラを手に競技の様子を撮影している予定です。



2009年02月24日

柳瀬製作所も参加している異業種交流会<マテック八尾>では4つの分科会で組織されています。
そのうちの“ロボット分科会”では『八尾市をあげて、将来の御茶ノ水博士を育てよう』をスローガンにして、地域の子供達にものづくりの楽しさや科学技術への理解を深める活動を行なっています。
今回はスローガンをより進んだ形で表現する事を目的に<第1回 八尾ロボットコンテスト>を開催致しました。

会場には、コクヨ八尾工場跡に建てられた大型ショッピングモール<アリオ八尾>の1階 レッドーコート イベント広場を提供頂き、マテック八尾参加企業有志と子供達とが協力して完成させた自作のロボットで箱積み挑戦を行ないました。

それに先立つ午前中には同じイベント会場で大阪工業大学、大阪産業大学、立命館大学に出展頂いたロボットと、2005年の愛知万博の際に出展された河内音頭ロボットの実演が行なわれました。

トーナメント表





八尾ロボットコンテストでは合計7体の自作ロボットによるトーナメント方式での箱積み競技が開催されました。

ルールは3分間の制限時間内で会場中央に積まれた立方体を取り合い、それを平面ピラミッド型に高く積み上げた方が勝つというものです。
両者が同じ高さに積んだ場合にはピラミッド型の大きさや積み方の美しさにより判定されます。

試合開始を待つ ロボット 若ごぼうチームロボット 若ごぼう いざ出陣!!






柳瀬製作所は八尾市の名産品名を冠にした<若ごぼう>チームとして参加しました。とは言うものの、ロボット製作以外のイベント運営に関する裏方仕事での参加でした。

ロボットコンテスト会場となったアリオ八尾イベント広場






ロボットコンテスト開催時間にはは吹き抜けになったイベント会場の1階から3階まで鈴なりの人だかりでした。

ロボットコンテストの模様を解説してくれた皆さん





また、審判員とともに、試合の解説者も準備されました。

何分、各参加メンバーともロボット製作については初めての試みでしたので、テレビで放映されている<ロボコン>に比べると、ずっと初期型の簡単なロボットでしたが、各チームとも工夫を凝らしていました。
立方体の箱を掴み上げる ロボット 若ごぼうロボット はことりくん





立方体の箱の持ち上げ方では、エアー吸引により箱をくっつけるタイプと、しっかりと掴み上げるタイプの2種類に分かれました。

河内のQ太郎 VS ドクターONO






ロボット えだまめ君 VS スーパーあさきち





若ごぼうチームは1回戦は勝ち進みましたが、2回戦で惜しくも敗退。
箱を積み上げる ロボット 若ごぼう若ごぼう VS ロボクワ君





優勝はシードで上がったロボット ロボクワを操った竹の子ジュニアチームが優勝しました。

ABC朝日放送のインタビューを受ける鈴木さん





当日のロボットコンテストの模様はライブ中継として地元やおのFM局 FMちゃおで放送されましたし、ABCテレビのニュースでも放映されたようです。

今回は第1回ということで7チームのみの参加となりましたが、第2回目以降は、八尾市内からより多くの方々にも選手としてご参加頂ける内容にしていきたいと考えています。

当日ご見学・ご声援を頂いた皆様、そして運営にご協力頂きました各方面の皆様に厚くお礼申し上げます。



2008年07月11日

私共、TOP CHAIN 柳瀬製作所が参加している、大阪市生野区の異業種交流会フォーラム・アイから生まれた斬新な商品ブランド YOROI 。

このYOROIブランドの商品群が7月から東京都内で出展展示されています。

YOROIを展示しているショップは、東急東横線代官山駅から歩いて数分の所にある ラ・フェンテ というファッションを主体とした複合施設内にあり、
http://www.lafuente.co.jp/

DAIKANYAMA COLLECTION というエリア内に出店しています。
http://www.daikanyama-collection.com/

東京出張の際にショップを覗いてきたフォーラム・アイメンバーの河手宏之さん(和紙商 小野商店)の報告によりますと、DAIKANYAMA COLLECTIONエリアでは、半分がイタリアのランボルギーニ関連の商品で、のこり半分でYOROIをはじめいろんな商品群が展開されてたとのことでした。

2ヶ月間の限定期間の出店なので、関東圏の方のみならず、旅行やビジネスで東京へ行かれる方もぜひ代官山の雰囲気と共にYOROIシリーズのデザイン性も楽しみにお立ち寄りください。

東京で展示中のYOROIシリーズと山崎さん

 

 

 




写真に写っている遊び心たっぷりのオジさま、リラッペ企画の山崎さん(YOROIデザインの統括責任者さんです)が皆さんとお話できるのを楽しみにしてお待ち致しております。

 

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2008年06月24日

前回のCM作成後、TOP CHAIN 柳瀬製作所の所属している異業種交流会<フォーラム・アイ>メンバーのお一人、金属のへら絞り加工をされておられる吉持さんから、再びメールが届きました。
『メンバーである山崎さんの別CMを作ってもらえない?』と言う内容です。

山崎さんはリラッペ企画と言う会社を経営され、皮革製品をデザイン、製造されておられます。

フォーラム・アイでもデザイナー兼統括と言うポジションでメンバーと共に<メイドイン生野>の製品を生み出しておられます。

そこで再びコマーシャライザーを使って私が作ったのが次のCMです。(写真選定などで手間取り1時間ほど掛かりました)

(2013年4月3日修正)
残念ながらコマーシャライザーのサービスが3月末をもって終了してしまいました。
その為、作成した映像はYoutubeに引越しさせる事になりました。


どうだったでしょうか?
フォーラム・アイの思い、山崎さんの人柄、そして生み出された<YOROI>ブランドの商品群。
1分間のCMの中で何か少しでも伝わっていると嬉しいのですが。

CM作成後、山崎さんからメールを頂きました。

『また、また2弾目のCMありがとう!大阪のシンボルマークの岡本太郎の平和の塔が出てくるとは、流石ですね
“創造とモノ創り”の原点!
限られた時間の中で映像をどうデザインするかで創作する人の思いやセンスが伺えますね。
一番なにを伝えたいのか(自社の売り)がCMの問題点になりますね。

モノ創りに関わる者として勉強になりました。
本当に忙しい中ありがとうございました。   やまちゃん。』

モノづくり、特にデザイン面&考え方で教えと学びを頂いてばかりの私ですので『モノ創りに関わる者として勉強になりました。』という言葉は非常に光栄な事ですし、恐縮至極です。

これからもフォーラム・アイメンバーの皆さんとはお互いに学び、前進しあいながら、“モノづくり”として結果を出して行こうと思います。続きを読む

2008年02月01日

1/30-31の2日間、<東京インターナショナルギフト・ショー春2008>への出品準備のお手伝いをしてきました。
毎年東京ビッグサイトで開催されている非常に規模の大きな展示会で、今年は2/5から2/8に行なわれます。

今回、所属している異業種交流会 <FORUM  I (フォーラム・アイ)>で、この<東京インターナショナルギフト・ショー春2008>へ出展することになりました。
所属メンバーが持っている製品や加工技術を結集し、<YOROI>というブランド名の下に様々な商品を創り出しました。これらをこのギフト・ショーで展示するのです。

商品、展示面での総合デザインは所属メンバーである<リラッペ企画>の山崎さん(通称 ヤマちゃん)にご尽力頂きました。
山崎さんのデザインに基づき、メンバーが協力しあいながらイメージを実体化させていったのです。

それにより、“金属”と“皮革”とが融合しあった斬新なデザインの商品群が生まれました。

この点が高く評価され、今回の<東京インターナショナルギフト・ショー春2008>では「前衛的で香り高いデザイン・コレクション」を集めた<アクティブデザイン&クラフトフェア>に分類して頂けました。
招待状に同封される小冊子にも大きく商品が掲載してもらえました。
<アクティブデザイン&クラフトフェア>のサイトに掲載されているパンチングメタルのカバンがそれです。

展示スペースが限られている為、商品を絞り込む作業は大変です。
今回の<アクティブデザイン&クラフトフェア>の為に、新たに追加開発もしくは改良した商品もあり、優先順位との戦いでした。

通常の仕事と並行した準備作業という厳しい条件の下、時間の都合が付いたメンバーが<リラッペ企画>に集まり、1/30から1/31に掛けて第1段の発送準備作業を行ないました。
1/30には、出来上がった商品をチェックし、皮革部分には保革クリームを塗りこんで色の深みと柔らかさをアップさせました。
その後、会場への発送予定商品をリストに沿って1つ1つ梱包して行きます。
リストチェックと梱包作業を待つ商品

 

 

 

 

 





型崩れしないようにクッション材を入れ、不繊布の柔らかい袋に入れ・・・商品製作や展示会への参加準備に協力してくれたメンバーの思いと共に大切に梱包しました。
丁寧に包まれたYOROIブランド商品梱包作業中のYOROI商品

 

 

 



1/31には商品の梱包と並行して展示会のディスプレイ材の梱包も行なわれました。
展示会側からの指定運送業者さんの集荷時間が夕方の4時と厳格に決められていたため、この日は梱包出来た6箱だけを発送しました。

本日2/1もメンバーによる準備作業は続いています。最終仕上げ作業に入っている新商品もあり、現場は慌しい中にも活気付いています。

来週2/4(月)に会場である東京ビッグサイトでの荷受作業とディスプレイ作業が開始され、翌2/5からはいよいよ<東京インターナショナルギフト・ショー春2008>が始まります。

今回の展示会場は 東京ビッグサイト の西展示棟4F<西3ホール>の<アクティブデザイン&クラフトフェア>となります。
開催時間は2/5-2/7が10時から18時、最終日の2/8は10時から16時となっています。
展示ブース名は<リラッペ企画>です。

多くの方のご訪問をお待ち致しております。会場で是非<YOROI>ブランドをご覧になってみて下さい。

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2007年10月27日

ヤフー担当者さんによるセミナー(府青連主催セミナー)

10/25の午後、大阪府商工会議所青年部連合会(府青連)が主催するセミナーに行ってきました。
“地域商業活性化支援セミナー”という題名で、ヤフー(YAHOO!)担当者の方による講演でした。

オ・セイリュウ外観会場は大阪東心斎橋にある オ・セイリュウ というゲストハウスで、結婚式や催し物が可能なスペース、レストラン、そして一階フロアには『ブラジル連邦政府商工観光省 観光局、ヴァリグ・ブラジル航空西日本』が設置されているというちょっと変わった一面も持ち合わせた場所です。(ブラジルがらみですから、もちろん夜にはサンバショーも開催しているそうです)

地下2階のブラジリアホール会場(夜はサンバショーのあるレストランシアター『ブラジリア』に変身)でのセミナーです。

講師はヤフージャパンの近畿エリアを担当しておられるスタッフの方が担当されました。

セミナーの題目セミナー風景

 

 

 



地元商圏の空洞化への対策として、他の地域からのお客様をネット上で獲得する事(商圏の広域化)を主眼においた、ヤフーのショッピングモールを例にしながらの講演でした。
地元商店街全体ではなく、個々の商店が生き残るための手段と言う部分に、現状の厳しさと、寂しさを感じてしまいましたが、ショッピングモールの持つパワーの凄さや怖さも伝わってくるものでした。

セミナーの中で気になったキーワードをあげておきます。

・(ネット上の)ショッピングモールに来るヒトのうち、まだ何を買うか決めていない人が30−40%位いる。
・ショッピングモール出店時には6ヶ月程度の事業計画(目標)が立ててあること。
・実店舗以上に在庫は確保して欲しい。(欠品はお客が離れる要因のひとつ)
モール内には同じ商材を扱うお店も多く、欠品するとそちらに流れてしまう危険性が高まるのですが、この部分は実店舗以上に怖い部分ですね。
実店舗であれば、他のお店を捜すにしても移動距離に限界がありますが、ネットの場合はボタン1つで、別のお店に行く事が出来るのですから。

・お客様がお店に“ハマッて来る”順番を考える。(写真→キャッチコピー→説明文)
 <3秒ルール>対策上からも、長い説明文を見せるよりも、まずは視覚的な写真で訴える事が重要!

・サイト内の回遊率を高める事により購買率をUPさせる=ついで買いさせる。
・決済方法は多い方が良いが、手数料に注意!
・お客様を集める上でメルマガのメルマガ活用にはメールアドレス収集力が鍵となるが、どう集めるか、そしてどう利用するかが、メール開封率の上からも問題。
 1.商品毎等で送る相手を絞り込み、必要の無いメールは送らない。
 2.うんちく、占いなど、メルマガファンを作るための情報を送る。(メルマガでの商売は控える)
 3.顧客リストの集め方(懸賞でのリスト集めの良し悪しを考える)

・利益率は25-30%を見ておかないとかなり厳しいものになる。

利益率の話の中で例として出された“焼酎”の話。
一般的な焼酎の場合、20%の利益率がありますが、<赤兎馬>という焼酎では利益率が40%程度にもなるとの事でした。

焼酎を扱うネットショップではよくこの<赤兎馬>がプッシュされて(薦められて)おりましたが、そういった背景があったからだと言う事が分かったのは有益でした。

個人的には<3秒ルール>の部分が現時点で一番役立つ情報でした。
上記キーワードの中で皆さんの参考になるものがあれば幸いです。



2007年10月19日

今夜、所属している八尾商工会議所青年部の例会がありました。
通常は商工会議所の講堂や八尾市内の施設での開催なのですが、今回は場所を大きく移動しました。

大阪梅田、それもホテル内にです。
ホテル阪急インターナショナル

 

 

 

 

 





今月のテーマは<交流の場を、一流のホテルに移し、ソムリエの話に耳を傾けながら楽しく食事をし、親睦を深めましょう!>ということで、会場をホテル阪急インターナショナルに移しての例会です。
テーブルセット

 

 

 



ホテルのチーフソムリエ、ウエダさんにより、<ワインを楽しむポイント>という題名でのお話がホワイトボードを利用して行なわれました。
ソムリエセミナーのホワイトボード

 

 

 




堅苦しいお話ではなく、笑いを交えリラックスして聞く事が出来る内容でした。

お話の中から幾つかを挙げてみます。
・コース料理を頼む方が価格的にはお得。
・ワインをお任せにする場合、ホテル側では注文したコース料理と同額のワインをお薦めする事が多い。
(1万円のコースを頼んだら1万円のワインをお薦めする)
・ワインを注文する場合、フルボトルだと、グラス3−4杯分の量になってしまう。もしあるのなら、ハーフボトルやグラスワインを選択するのも良い。
★男性の皆さんへ、ワインを選ぶ場合、渡されたワインリストが見える場所に来てもらい、ワインのプライス部分を指差したり指で丸を作りながら『お任せします』と言うと、
よほど鈍い担当者で無い限りはその指し示した価格に近いお薦めワインを持って来てくれるはずです。
・テイスティングは無理にする必要は無いですし、グラスは軽く回して香りを楽しんで下さい。
・シャンパンはフランスシャンパーニュ地方で作られ、規格を満たしたものだけが名乗れますので、ご注意を。(シャンパーニュ産以外は正確にはシャンパンではありません)
・ワインではなくビールを頼んでも良いですし、ビールが苦手な女性はシャンパンから入っても良いと思います。但し、ワインは思ったよりもアルコール度数が高いのでご注意を。
・お酒がダメな方はお水でもOKですが、炭酸水を選択すると、水で食べる時とは料理の雰囲気が変わってくるので試してみては如何でしょうか?

当日の食事メニューと、実際の食事です
メニュー表アミューズ・ブーシェの絵


 

 


アミューズ・ブーシュだけは写真を撮るのを忘れて食べてしまいました。白い卵形の蓋付きの器に入って出てきました。
内容はメニュー表のメモの通りです。

オマールえびのテリーヌ青豆のスープ

 

 

 




青豆のクレーム温製は青豆のクリームスープでした。中にベーコンの粒のようなものが混ざっていました。

スズキのオーブン焼き牛フィレ肉ステーキ

 

 

 


アイスクリームコーヒー

 

 

 




ナッツのグラスとアングレーズの冷たいスープはアイスクリームでした。

ワインのテイスティング風景

 

 

 




途中、メンバーの中から何名かが選ばれ、赤ワインでのテイスティングクイズがありました。片方は3万円程度のワイン、もう片方は1500円位のワイン、どちらが高い方かを当てるというものです。
正解者は1名だけでした。

クイズのワイン2種類

 

 

 




その後、全員に両方のワインが少しずつ振舞われましたが、高価なほうが、ワインの味が舌に重く感じられました。
安いほうは渋さがあるだけの味で、色合いも少し薄かったです。
高価なほうは、2001年に小布施ワイナリーで購入した、フランスで銅メダルを受賞したタイプのワインと同じ深みと重みのワインでした。
その当時はまだ若いワインだった為、渋くて重すぎ、せっかくの高価な品をサイダーで割って飲んでしまった事を思い出しました。
作ってくれた後輩には正直にその事を伝え謝りましたが。

その時、『もう5年も経つとかなり味も変わってきますからその時にまた楽しんで下さい』とのコメントをもらったのですが、結婚式のドタバタで、すぐに紛失してしまい、暑い夏の室内環境に放置したままとなっていました。
その後、発見し、それからは室内でも日の当たらない所に保存して今日までそのままにしてあります。
果たして飲めるものかは不明なのですが・・・。

小布施ワイナリーのワインや日本酒(小布施酒造の名前で販売されています)、どちらも受賞経歴を持つ立派な日本のお酒です。
贔屓目無しにお薦め出来ますので機会がありましたら是非お試し下さい。
(最近は楽天市場でも扱うお酒屋さんがあるようですが、保存間環境を考えると、送料が掛かっても出来れば直接小布施ワイナリーからの購入の方をお薦め致します。)

アットホーム(で、ちょっとリッチ)な例会となった今回の10月度例会、こういう催しもたまには許されますよね。



2007年09月25日

私が所属している八尾商工会議所青年部では、9/23に大阪府の八尾空港で 空の日 <エアポートフェスティバル>を開催しました。

当日は朝から好天に恵まれ?暑い日ざしが降り注いでいました。

八尾市長 田中誠太 さんの挨拶

 

 

 




開会式では八尾市市長、田中誠太さんによる挨拶もあり、参加者や市民からの拍手を受けていました。

フリーマーケット会場風景物産店 射的

 

 

 




会場内にはたくさんのフリーマーケット、そして青年部メンバーによる物産店が軒を連ね、なかなかの活気でした。

バンド演奏その1バンド演奏その2

 

 

 



青年部メンバー有志によるバンド演奏もなかなかのものでしたし、地元八尾市のミニFM局、FMちゃおの取材や会場からの生レポートもありました。

物産店 歯ブラシ詰め放題物産店 スーパーボールすくい

 

 

 


物産店 たこせんべい物産店 かき氷

 

 

 




八尾市の地場産業品である歯ブラシの詰め放題や金魚すくい、スーパーボールすくい、たこせんべいやかき氷など、多くのお店が出ていたこともあり老若男女を問わず、皆さん楽しそうな顔をしておられました。

自衛隊の皆さんによるカレー炊き出しの準備風景

 

 

 




また、会場内には八尾空港を拠点とする自衛隊の方々により、災害時の炊き出し実演としてカレーの調理が行なわれ、約200名の市民の方々に試食をして頂きました。
自衛隊災害救助パネル展示自衛隊の災害救助用装備類

 

 

 



同時に、災害時の救助装備品や、災害救助活動のパネル展示も行なわれ、多くの方々が熱心に見ておられました。

離陸するセスナ機

 

 

 




遊覧飛行をされたお客様も多かったのでしょうか?
開催時間中、かなり多くのセスナ機やヘリコプターが離着陸を繰り返していました。

会場と臨時駐車場を巡回しているマイクロバス

 

 

 

 

 





エアポートフェスティバル会場と、八尾空港入り口に設置した臨時駐車場を結ぶマイクロバスも順調に機能していたようで、今回のバス導入は成功でした。

何より、怪我人や病人を出すことなく無事にエアポートフェスティバルを終了出来た事が一番の収穫だったかもしれません。

来年度の八尾商工会議所青年部主催による八尾空港での 空の日 <エアポートフェスティバル> の開催は未定ですが、八尾市の持つ財産の1つである八尾空港を八尾市内外に広く発信していけるイベントに(将来的に)成長させていければと思います。



2007年09月22日

私が所属している八尾商工会議所青年部では、明日9/23に大阪府の八尾空港で 空の日 <エアポートフェスティバル>を開催します。

<空の日>は国が制定した記念日で9/20と決められています。
空の日のイメージキャラクター“くにまる”君です。
空の日キャラクターくにまる君

 

 

 

 



名前は9/20の語呂合わせで“く・に・まる”とつけられました。
関西国際空港キャラクターのカンクン

 

 

 



デザインは関西国際空港のキャラクター“カンクン”と被っている感じがするのですが・・・。

この日に近い休日を利用して、<空の日>に関連したイベントが毎年各地の空港で行われており、八尾空港でも子供絵画コンクールなどが開かれています。

八尾空港入り口

 

 

 

 


 


 

八尾の空港管制塔

飛び立つセスナ機

 

 

 




八尾商工会議所青年部でも一昨年に協力イベントとして八尾空港で<エアポートフェスティバル>を開催し、好評を得ました。
そして今年、2年ぶりに<エアポートフェスティバル>を開催することになりました。
前回よりも若干内容は小さくなりますが、60軒を越える市民フリーマーケットや青年部メンバーによる販売ブース、また、八尾空港を共同使用している自衛隊の協力により、災害時の炊き出し実演として限定200食ですがカレーライス作りを行って頂きます。
また、災害救助用装備も展示してもらえます。
待機するセスナ機格納庫内のヘリコプター

 

 

 



空港内にある航空会社各社も、時間限定ですが、格納庫を解放し、セスナやヘリコプターを間近に見せてくれますし、航空会社によってはグッズ類の販売なども行うようです。(朝日航空さんらしいです)
歴史のある空港ですので、お時間の許す方はこの機会に是非見学に来てみて下さい。
<エアポートフェスティバル>の開催時間は午前10時から午後3時までです。

臨時駐車場予定場所空港内に車の乗り入れは出来ませんので、臨時駐車場に車を止めて頂き、そこから1.3km程の距離を歩いてもらわなければなりません。
お年寄りや小さなお子様連れの方の為、空港道路内にマイクロバスを1台巡回させますが、随時運行です。
なるべく暑さ対策をしてお越し下さい。

皆様のお越しを楽しみにお待ち致しております。