<柳瀬製作所周辺での出来事> についての記事です

2024年04月22日

今年は春の訪れが比較的ゆっくりで、近畿地方では入学式の頃にソメイヨシノが満開の状態でしたが、中旬頃からは、工場までの道中にはツツジやハナミズキの花が綺麗に咲いています。
工場のツバキも週末には満開になっていました。
工場にある春椿













先週からは近畿地方各地でも夏日の日がチラホラ、全国的には真夏日の所もありました。

今週は、前線や低気圧の影響で天気が周期的に変わり、気温差も大きくなりそうですので、体調管理にはお気を付けください。

さて、今回は弊社のゴールデンウィーク期間中についてのお知らせとなります。

2024年につきましては、4月の営業(製造・出荷業務)は4/26(金)までとなります。

また、5月の営業は7日(火)から開始となります。

4/30から5/2までは作業を縮小して営業させて頂きます。

メッキ工場や材料メーカーなど、弊社業務にご協力頂いている企業様も今週後半以降、順次お休みに入られる為、メールなどへのお返事も5/7以降に遅れる可能性がございます。

ご迷惑・ご不便をお掛けするかと思いますが、ご了承の程、宜しくお願い申し上げます。

ステンレス製係留用チェーンやチェーンカラー類のゴールデンウィーク前のお届けは、概ね4/24(水)が最終受注日になります。
係留用チェーン

















それ以降の受注品につきましては、製作の進捗状況によってゴールデンウィーク中、もしくはゴールデンウィーク明けの到着になる場合がございます。

ゴールデンウィーク明けのご注文につきましては、5/7(火)より承ります。

業務用の個数が多いステンレス製ハーフチョークチェーン金具類のゴールデンウィーク前のお届けは、概ね4/23(火)が最終受注日になります。
ハーフチョーク金具













それ以降の受注品につきましては、製作の進捗状況によってゴールデンウィーク中、もしくはゴールデンウィーク明けの到着になる場合がございます。

ゴールデンウィーク明けのご注文につきましては、同じく 5/7(火)より承ります。

製作内容が確定して<受注>となりますため、気になられましたら、まずはなるべく早めにお問い合わせ頂けますようお願い致します。

お問い合わせは メール (お使いのメールソフトが立ち上がります)お問い合わせフォームページお電話 にてどうぞ



2022年06月03日

6月に入り、沖縄や奄美は梅雨本番、九州や本州も梅雨入りまでには至らないものの、午後から天気が急変するなど、季節の変わり目の様相を呈してきています。

柳瀬製作所周辺では、多くの田んぼで田植えが進み、水が張られた田んぼの中では、ケリやカルガモ、サギなどの鳥たちが、何かを啄みながらのんびりと過ごしています。
工場横の田んぼに来たケリ













工場横の田んぼにやって来たカルガモの群れ













工場の横の田んぼに来た白いサギ













子育て中のツバメたちも田畑の上を盛んに飛び交い、食欲旺盛な雛鳥の為に虫を捕っています。

最高気温が30度近くにまで上昇し始めた昨日のこと。
窓を開けて作業をしていると、どこからかプーンという独特の高い羽音が聞こえてきました。
ふと視線を落とすと、作業をしている腕に蚊が止まろうとしていました。

この時はすぐに気づいたので蚊に刺されずに済んだのですが、5月の後半以降、既に2度蚊に刺されてしまいました。

今年もそろそろ<虫よけ対策>を開始する時期になってきました。

これはワンコにとっても同じです。

毎年6月に入ると、この鎖屋兄弟ブログでは、飼っていたワンコのフィラリア感染の体験を反省し、フィラリア感染への注意喚起をする記事を掲載しています。

明日の6/4は、柳瀬製作所で長く飼われていたワンコのチビクロ(下の写真のワンコ 推定15歳くらい)と、斜め向かいの町工場で飼われていた紀州犬とハスキー犬のミックス犬(うちで飼っていたワンコのジュディの兄弟犬)シロちゃんの命日です。(シロちゃんの写真は、下でリンクしてある鎖屋兄弟ブログの2015年6/18の記事にあります)
チビクロ(工場に居た番犬)

















どちらも、最後はフィラリアに感染した影響で命を落とすことになりました。
(チビクロが亡くなった2005年の6月4日も土曜日で、この日から大阪も梅雨入りしたのを覚えています)

ブログのカテゴリーとして過去記事に纏めてありますので、それぞれ以下に紹介させて頂きます。

<ジュディ犬気分屋ブログ>の過去記事から
http://douraku.kusari.info/archives/cat_10022338.html

このジュディも、のちにフィラリアに感染していることが判明しました。
ジュッディ(紀州とハスキーのミックス)

















<鎖屋兄弟の奮闘記ブログ>の過去記事から
http://blog.livedoor.jp/kusariya/archives/52197436.html (シロちゃんの写真が載っています)

過去記事の中でも繰り返し書いて来ている事ですが、蚊取り線香や虫除けスプレーだけで、蚊によるワンちゃんの吸血被害をゼロにする事は、今の日本では不可能です。
平均気温も上昇しており、国内での蚊の生育可能領域はむしろ拡大傾向にあると思われます。

令和4年の現在でも、ワンちゃんをフィラリア症から守る方法は、獣医さんから処方されるフィラリア予防薬を、決められた期間内、毎月必ず投与する事しかありません。

このフィラリア予防薬の投与は、皆さんの家族の一員であるワンちゃんだけでなく、周りで暮らすワンちゃんをフィラリア症から守ることにもなります。
(ワンコの血を吸った蚊が別のワンコ達の血を吸う可能性がありますので、二次感染を防ぐことになります)

動物病院へ行かないとお薬を処方してもらえないという手間はございますが、6月中なら十分予防対策に間に合いますので、ぜひ、ワンちゃんと共に動物病院へ足をお運び下さい。
我が家の13歳になった柴ワンコは、今年は6月1日に投与を開始しました。
(この春はアレルギー症状が強く、鼻の頭だけではなく、両目の周りの被毛も抜けてしまい、ちょっと可哀そうな顔なので、この角度からでご容赦下さい)
フィラリアの予防薬

















薬食べ中の柴犬さん

















そしてもう一つ注意を要するのがマダニです。

マダニは屋外にいる、肉眼で確認出来る大型のダニで、山で噛まれることが多かったのですが、最近では、河川敷・草地・公園・庭などといった身近な場所での存在も報告されています。

お散歩の際には、人間は長袖長ズボンを着用し、忌避成分であるディートが含まれている虫よけスプレーをかけるなどして予防して下さい。
自宅や工場にあった虫よけスプレーを調べてみたところ、メジャー製品であるスキンガードやサラテクトには成分としてディートが含有されていました。

国立感染症研究所のサイトにはマダニ対策に関する情報が書かれていますので参考にして下さい。

ワンコの場合、フロントラインなどの皮膚に滴下して使用するノミ・ダニ予防薬を、決まったタイミングで継続使用している場合には、そのままで大丈夫です。
忌避剤ではありませんので、マダニには噛まれてしまいますが、薬の効果でマダニが死んでしまうので、被害は小さくて済むようです。
それだけでは心配な方は、市販のノミ・ダニとり首輪やペット用の虫よけスプレーを併用してあげて下さい。

また、お散歩からの帰宅後は、ブラッシングをするなどしてマダニがついて来ていないかを確認してあげて下さい。
(マダニを室内に持ち込まないよう、なるべく玄関先でブラッシングしてあげて下さいね)

もしマダニを発見した場合には、上手に取らないとマダニの口部分(口器と呼ばれる部分)が皮膚に残ったままになり、そこから炎症が起こってしまう場合やマダニの体液を皮膚内に逆流させてしまう事もあるため、出来る限り獣医師さんに処置をしてもらうようにして下さい。

今年も蚊とマダニの活動時期を無事に乗り越えられますように。


2021年02月26日

2月の最終営業日はあいにくの雨模様で始まりました。

寒暖の差が大きな1ヶ月で、1月までと比べても、バケツや水溜まり、川の流れの緩やかな所に氷が張った日が多かった一方、日中の日差しの下では少し汗ばむ日が続いたりといった具合で、服装や室温調整にちょっと苦労させられました。

工場周辺も例年に比べて季節の進み方が少し早く感じられました。
工場の梅の植木

















工場にある植木鉢の梅は満開になり、近くの梅の古木は既に満開を過ぎ、枝の花もだいぶ減って来ています。
古木の白梅













紅梅の古木













そのお隣に植えられている木蓮の蕾(ネコヤナギのように表面に毛が生えた大きな蕾)はだいぶ大きくなってきています。
梅の古木とモクレンの木













膨らみが進むモクレンの蕾













先週の週末が温かだったお陰で、工場近くの遊水緑地では年末から年始にかけて草が刈られた斜面に草の新芽と共に、ツクシの姿が見られるようになりました。
ツクシ達2

















これも例年より少し早い感じがします。
ツクシ達1













ツクシとカタツムリ













既にスギナが生えて来ている箇所もチラホラ。
育ってきたスギナ













スギナとカタツムリの殻

















周辺に目をやるとヨモギやマメ科植物も育ってきていました。
ヨモギとマメ科植物の若葉














今週聞いたお天気予想では、今年の春は温かな日が多いとの事でした。

これからも暫くは<小さな春>の発見が続きそうです。
ツクシとスギナ














コロナ禍の停滞感や閉塞感が続く中、ちょっとした季節の変化に出会えると、いつも以上に嬉しくなります。

追記

今日は工場近くの大阪府立高校で卒業式が開催されました。
府立高校の卒業式の看板

















こちらの高校では家族の列席はOKのようでした。

コロナ禍で出席出来ない事から始まり、その後も規制や禁止、中止の多い中で過ごす事となった3年生としての1年間、私達には想像出来ない経験だったと思います。

まだまだ世の中の状況は変わっていませんが、確実に変化は起こり続けています。

進学もしくは社会人として新たな一歩を歩む皆さん、共に前を向いて進んでいきましょう。

ご卒業おめでとうございます。


2021年01月18日

1月も中旬を過ぎました。

例年以上に温かな日もありましたが、年末からお正月、そして成人の日を挟んだ数日間など、川べりに氷が張ったり雪が降ったりと、かなり寒い日が多かった印象です。
川べりが凍っている恩智川













そんな2週間でしたが、周囲の自然に目をやると、季節は確実に春に向かって進んできていました。

工場の近くに生えている梅の古木は毎年、綺麗な花と香りを楽しませてくれているのですが、今年は1月7日に花が咲き始めていることに気付きました。
咲き始めた白梅の古木2021年

















お正月明けからこの日まで複数回、梅の木の前を通っていたのですが、気付いたのはこの日が最初でした。

白梅は一見して複数輪咲いているのが分かりました。
白梅と蕾













香りを感じられるまでには至っていませんでしたが、心がなんだか温かくなりました。
咲き始めた白梅2021年













白梅のアップ














紅梅の方に目をやると、こちらはまだまだの様子。
紅梅の古木2021年













かろうじて3輪ほどピンク色の花が確認出来ました。
咲き始めたピンクの梅













ピンクの梅のアップ













工場に到着後、玄関近くにある梅の植木鉢を確認してみましたが、こちらはやっと花芽が付き始めたところ、蕾にまで成長しているのは僅かでした。
工場の梅の木2021年

















花芽が付き始めた工場の梅の植木鉢

















膨らみ始めた工場の梅の花2021年

















あれから10日が経ちましたが、寒い日が多かったせいか、梅の古木も植木鉢の梅の木も、大きな変化は見られません。

20日は暦の上での<大寒>ですが、ラジオの気象予報では、年末年始や成人の日前後の時の様な大寒波はもうなさそうとの事だったので少し安心です。

冬日和の生駒山













工場の建物の構造上、真冬の間は十分な室温調整が出来ない箇所もあり、モノづくりには辛い時期ですが、窓を開けると見える冬晴れの青空にパワーを貰って、温めてくれるストーブを友にして頑張ります。



2018年09月28日

生駒山上空の青空













殆ど忘れられた感のあるプレミアムフライデーの大阪は久しぶりの青空となりました。

しかしこの素晴らしいお天気も今日まで、明日は早朝から雨が降り続き、明後日の夕方からは台風が接近してくるとのこと。

前回直撃した台風21号の被害がそのままの箇所があちらこちらにある大阪では、残されたままの折れた木々や曲がった柵、瓦やスレート、波板などによる二次被害が出ないかが心配です。

今回やってくる台風24号も21号と同等かそれ以上の勢力となるとの報道もあり、これまた心配な所です。

私共のお客様をはじめ、ワンコを屋外で飼っておられる方も多いかと思います。

今月上旬、大阪で体験した台風21号の被害や影響には、今までの経験則が通用しないものが多数ありました。

台風が接近してくる場合、ワンコの小屋を屋根の下や玄関先に移動して、入口を風が吹き込まない側に向け、重しなどをしてあげれば大丈夫と思われるのではないでしょうか?
私共もそう思っていましたし、実際そのように対応しておけば“今までは”大丈夫でした。

ですが、台風21号が通過した際には、通常安全だった<風の流れが弱い場所>が、<吹き溜まり>化してしまいました。
台風21号通過後の玄関先1

















台風21号通過後の玄関先3













ゴミや葉っぱだけでなく、大きな波板や長い金属片、大きなガラス片までがたくさん吹き集められていました。(玄関前を完全に塞いでいた大きな波板2枚は写真を撮る前に取り除いてしまったので写っていませんが、なかなか衝撃的な状態でした)

台風21号通過後の玄関先2


















以前はこの植木が置いてある場所に大型犬を外飼いしていましたので、『もし今も飼っていたら?』と思うと恐ろしい限りです。
今でも掃除をする度に、あちこちから細かなガラス片が出てきます。

台風が接近して来ましたら、外ではなく、玄関の中へ、別棟の倉庫などがありましたらそちらの中に移してあげて下さい。

玄関についても、扉にガラスが組み込まれている場合には、飛んできたものがぶつかって割れて内側に吹き飛んできてしまう可能性がありますので、ワンちゃんの場所はなるべく扉から離してあげて下さい。
また、もしもの事を考えて、内側から段ボール板を貼り付けてあげると飛散が小さくて済みます。
段ボール板などがない場合には、<養生(ようじょう)テープ>をガラスにバッテンの形に貼ってあげるだけでも、飛散を減少してくれます。
養生テープはホームセンターだけでなく100均ショップなどでも取り扱っていたかと思います。
文房具店や事務用品のお店での取り扱いは不明です。すみません。

テープで窓ガラスの飛散を低減する方法















写真のように、ビニールテープやガムテープを貼るのももちろん良いのですが、粘性が強い分、綺麗にはがせなくて苦労する可能性があるので、可能であれば養生テープをお薦めします。
飛散の程度が気になるようでしたら、縦や横方向にもテープを貼ってあげて下さい。

倉庫内にワンちゃんを移す場合、入り口がシャッターでしたら、ワンちゃんはなるべくシャッターから離れた奥の方に入れてあげて下さい。
台風21号の際には、強風のため、シャッターが内側に押し込まれて壊れてしまったところがたくさんありました。

台風21号で壊れたシャッター

















写真のシャッターも台風の通過後には、片側が完全に倉庫の内側に入り込む形になっていて、シャッターの左右が共に、枠から外れてしまっていました。
現在はどうにか枠に戻されましたが、シャッター本体も壊れていたので、交換しないと使えないそうです。

シャッターの後ろ側に衝立やつっかえ棒などをしておくだけでも強い風による被害が軽減されるとの話もあるので、是非試してみて下さい。

そして、台風の通過中は、ワンちゃんには申し訳ないのですが、玄関になるべく近づかないように、また、別棟の倉庫を観に外へ出る事は絶対にしないようにして下さい。

室内飼いの場合にも、窓へのテープ貼りやカーテンを引いておくなどの安全対策をしてあげるようにお願い致します。

台風一過、家族みんなで元気にお散歩が出来ますように。
ただし、散歩コースの安全を確認してからお出掛けになられますよう、宜しくお願い致します。


2015年06月16日

TOP CHAIN 柳瀬製作所の西側には農家さんの田んぼを挟んで遊水池緑地用の土地が広がっています。

1期工事後、予備の遊水池緑地用の土地は遺跡発掘調査を行った後、鉄板の塀で囲まれ長く放置されていました。
2014年初頭の遊水緑地の塀













中ではススキの群生が形成され、工場の2階から見ると、秋の夕暮れにはキラキラ輝いてとても綺麗でした。

2014年秋の遊水緑地


















昨年の晩秋頃から突然造成工事が始まり、鉄板の塀は撤去されたのですが、遊水池の割にはその殆どが周りの地面の高さとさほど変わらない感じ。
工事作業初期













かわいらしい土手で囲われているので辛うじて“貯水可能です!”という印象でしょうか。

測量を何度も行いながらブルドーザーで整地しているので、「やけに平らにすることにこだわった工事だなあ」と思っていたのですが、先月から突然、地面にたくさんの金属パイプが並べられ、パイプを打ち込む作業、そして何やら台座のようなものが組み上げられていきました。

組み立てられたパイプ群が広がる遊水緑地












地面に打ち込まれたパイプ群れとハルカス遠景












組み上げられたパイル群













近くにある花園ラグビー場でラグビーワールドカップの開催が決定したので、PR用の看板設置や関連施設の建設準備なのかなあ?と想像していたのですが、パイプ組みの簡易的な台座に載せられ始めたのは、黒っぽいパネルでした。

太陽光パネル設置工事風景












“太陽光パネル”です。どうやらこの敷地を利用した太陽光発電所を設置するようです。

取り付けられた太陽光パネルUP













太陽光パネル設置が進む遊水緑地













遊水緑地の工事は大阪府が主体の事業だったかと思います。

大阪中央市場への太陽光発電所設置と市場への給電(売電)のように、この施設で発電した電力は、関西電力へ売電するのではなく、是非、弊社を含めた近隣の町工場や府立高校、住宅地へ給電(売電)してもらいたいです。

貯水池整備と太陽光パネル設置状況2













田畑も多く残るこの地域です。
夕日と太陽光パネル












法面がシートで補強された遊水緑地












弊社を含めた近隣の町工場としても、自然を利用した“太陽光発電生まれの電力”で作った製品としてPR出来れば、他社製品との区別化の点で有効的な効果が期待出来ると思います。

『この発電所設置がどのような形で進行していくのか?』と期待してたのですが・・・。

発電パネルとキュービクル群












太陽光発電所の給電用の電柱と電線












6月上旬に増設された電柱から、関西電力の電柱へ接続されて給電が開始されたようでした。ちょっと残念です。

生駒山を越えて飛んで来る飛行機













大阪空港へ向かう飛行機













割合大きな発電施設ですので、生駒山を越えて大阪空港へ向かう飛行機の場合、右側の窓から見える可能性は大きいと思います。

給水塔













見つける場合の目標としては、この施設より少し北側にある給水塔を目印にしてもらえると分かりやすいかと思います。
航空写真













TOP CHAIN 柳瀬製作所は発電施設と道路を挟んですぐ東側の二棟続きの工場です。太陽光発電所と一緒に見つけてもらえれば嬉しいです!



2012年05月24日

東大阪市は大阪府中央部東側に位置する大きな市ですが、その東南の端っこにある柳瀬製作所の周辺にはまだのどかな田園風景が残っています。
先週末から今週に掛けては、あちこちの田んぼがトラクターで田起こしされ、水が入れられ始めました。

日曜日頃から柳瀬製作所の西側にある田んぼにも水が入れられ始めました。
すると、普段はここよりもう少し西側にある恩地川で日中を過ごしているカルガモの一部が、この田んぼへとやって来て、軟らかくなってきた田んぼの土を啄ばみ始めました。
カルガモ初日1カルガモ初日2
初日は3羽だけだったのですが、翌日には一気に7羽に増えていました。
カルガモ2日目2カルガモ2日目1

その後しばらくすると、このカルガモたちののんびり啄ばむ姿を見て安全を確認したのでしょう、白鷺の群れもこの田んぼの少し南側に舞い降り、同じように田んぼの泥を啄ば始めました。
サギ1サギ2
この群れの中には部分的に毛色が少し薄茶色のサギも数羽混じっています。その雰囲気から察すると、多分、幼鳥なのでしょうね。

そして今日は、カルガモが5羽やって来ていました。今はコンクリートブロックの上でのんびりくつろいでいます。

カルガモ4日目1カルガモ4日目2
この付近の田畑も、ここ数年で建設業者の資材置き場や大型トラックの駐車場などの形でどんどん減少して来ています。
いつまでこのような穏やかな風景が続くかは不明ですが、やって来る動物達を静かに見守ってやりたいと思います。

そのためにも、この付近へのごみのポイ捨てや不法投棄はやめて下さいね。
何卒、宜しくお願い致します。



2012年02月27日

今朝は時折冷たい風に混じって粉雪が舞う寒い大阪府でしたが、東大阪にあるTOP CHAIN 柳瀬製作所の赤い梅の植木がチラホラと咲き始めました。

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この梅の木、柳瀬製作所の前に広がる貸し工場の一区画に入っておられた方が、空きスペースを利用して植えておられたものだったのですが、廃業される際に私共にプレゼントして下さいました。

地面から植木鉢に移したので、最初は葉が全部落ちてしまったり花芽が付かなかったりといった具合で心配していたのですが、何年間かが過ぎ、この冬はやっとたくさんの花芽を付けてくれました。

そして今週、チラホラと花を開き始めたのです。
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近くにある梅の古木も先週中頃からチラホラと花を咲かせ始めていましたので、そろそろかなと期待と意識はしていたのですが、実際に咲いてくれるとやっぱり嬉しいものです。

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柳瀬製作所の前に広がる貸し工場街も昨秋に半分が取り壊され、昨年末からは賃貸アパートの建築が進んで外観もだいぶ完成してきた様子です。

梅の古木のように変わらないもの、工場前のように状況が一変するもの、そしてこの植木鉢の梅のように、時間が掛かりましたが環境に対応して再び花開いたもの。
どれもそれぞれ良い形(結果)であると思いますが、自分を重ね合わせた時、この植木鉢の梅のような結果を出していきたいなと感じました。
皆さんはいかがでしょうか?