<ワンコと暮らす上での注意事項・工夫など> についての記事です

2024年06月12日

6月も中旬近くなり、日本列島も九州から四国地方にかけて梅雨入り宣言が出され始めました。

この時期、梅雨の晴れ間は有り難いのですが、日差しは夏のように強く感じられます。

この日差しを避けるため、ワンちゃんと一緒に木陰を選んで通ることも増えてくるかと思います。

そこで注意しなければならないのが、マダニへの対策です。

マダニは屋外にいる、肉眼で確認出来る大型のダニで、山で噛まれることが多かったのですが、最近では、河川敷・草地・公園・庭などといった身近な場所での存在が報告されています。
ここ数年、工場近くの遊水緑地公園には、毎年<マダニに注意!>の貼り紙が掲げられています。
マダニに注意の看板












マダニは春(3月頃)から秋の終わり(11月頃)までが活動期間とされていますが、最近は温暖化の影響もあり冬の期間が短くなってきているようですので、その分、マダニの活動期間が長期化してきている可能性も十分考えられます。

お散歩の際には、人間は長袖・長ズボンを着用し、忌避成分であるディートが含まれている虫よけスプレーをかけるなどして予防して下さい。
自宅や工場にあった虫よけスプレーの成分表示を確認してみたところ、メジャー製品であるスキンガードやサラテクトには成分としてディートが含有されていました。

国立感染症研究所のサイトにはマダニ対策に関する情報が書かれていますので参考にして下さい。

ワンコの場合、フロントラインなどの皮膚に滴下して使用するノミ・ダニ予防薬を、決まったタイミングで継続使用している場合には、そのままで大丈夫です。
フロントラインのパッケージ












忌避剤ではありませんので、マダニには噛まれてしまいますが、薬の効果でマダニが死んでしまうので、被害は小さくて済むようです。
それだけでは心配な方は、市販のノミ・ダニとり首輪やペット用の虫よけスプレーを併用してあげて下さい。
ペット用の虫よけスプレーわんテクト

















最近は、フィラリア予防薬にノミ・ダニ予防薬を追加した複合薬も作られているようですので、フィラリア予防薬をもらう際、獣医師さんに相談、処方してもらうのが良いかもしれませんね。

また、お散歩からの帰宅後は、ブラッシングをするなどしてマダニがついて来ていないかを確認してあげて下さい。
(マダニを室内に持ち込まないよう、なるべく玄関先でブラッシングしてあげて下さいね)

比較的私たちの目につく、野ネズミや野良猫だけでなく、野生のシカやタヌキなど(アライグマや猿もですが)、最近街中に出てきたというニュースをよく聞く生き物たちにもマダニが付いている可能性が十分にありますので、ご自宅の周辺でそれらの動物を見かけたり、出没情報を聞く機会があった場合には、しっかりマダニ対策をしてあげて下さい。

もしマダニを発見した場合には、上手に取らないとマダニの口部分(口器と呼ばれる部分)が皮膚に残ったままになり、そこから炎症が起こってしまう場合やマダニの体液を皮膚内に逆流させてしまう事もありますので、出来る限り獣医師さん(人間の場合にはお医者さん)に処置をしてもらうようにして下さい。

今年も正しく予防・対策をして、ワンコと一緒に、蚊とマダニの活動時期を乗り越えて下さいね。

フィラリア予防のお薬を見つめる柴犬のユリ


2024年06月05日

6月になりました。

沖縄や奄美は5月の後半から梅雨入りし、梅雨前線や台風の影響で九州から本州にかけても、スッキリしないお天気の日が少しずつ増えて来たように思われます。

工場のある東部大阪エリアでは田植えもほぼ完了し、水が張られた田んぼでは、まだまだ細い早苗の間を行きかうカルガモや田んぼの縁で佇むケリの姿も見られました。
佇むケリさん












今年は5月の半ば以降、工場周辺や自宅周辺で蚊を見かけるようになり、5月後半以降は何度か蚊に刺されてしまいました。

いよいよ今年も<虫よけ対策>が必要な時期の到来です。

これは人にもワンコにも共通します。

毎年6月に入ると、この鎖屋兄弟ブログでは、工場や自宅で飼っていたワンコたちのフィラリア感染の体験を反省し、フィラリア感染への注意喚起をする記事を掲載しています。

昨日の6/4は、柳瀬製作所で飼われていたミックスワンコのチビクロ(推定15歳くらい)と、斜め向かいの町工場で飼われていた紀州犬とハスキー犬のミックス犬(うちで飼っていたワンコのジュディの兄弟犬)、シロちゃんの命日にあたります。
どちらも、フィラリアに感染したことが影響し、最終的に命を落とすことになりました。
(チビクロが亡くなった2005年の6月4日は土曜日で、この日から大阪も梅雨入りしたことを今もはっきり覚えています)
在りし日のちびくろ

















毎年やっているわけではありませんが、今年は2匹のことを思い、バームクーヘンを供えてあげました。
お供えしたバームクーヘン









例年と同じ形となりますが、ブログのカテゴリーとして纏めた過去記事がありますので、以下に紹介させて頂きます。

<ジュディ犬気分屋ブログ>の過去記事から

<鎖屋兄弟の奮闘記ブログ>の過去記事から

過去記事の中でも繰り返しお話しておりますが、蚊取り線香や吊り下げタイプの忌避剤、虫除けスプレーだけで、蚊によるワンちゃんの吸血被害をゼロにする事は、今の日本では不可能です。
全国的に平均気温も上昇しており、国内での蚊の生育可能領域と活動可能期間は確実に拡大傾向にあります。

令和6年を迎えた現在でも、ワンちゃんをフィラリア症から守る方法は、獣医さんから処方されるフィラリア予防薬を、決められた期間内、毎月必ず投与する事しかありません。
(年に一度接種でOKの注射もありますが、接種に際しては年齢制限など幾つかの条件があるようです)
フィラリア予防の食べるお薬

















このフィラリア予防薬の投与は、皆さんの家族の一員であるワンちゃんだけでなく、周りで暮らすワンちゃんをフィラリア症から守ることにもなります。
(ワンコの血を吸った蚊が別のワンコ達の血を吸う可能性がありますので、二次感染を防ぐことになります)

お薬である都合上、動物病院へ行かないと処方してもらえないという手間はございますが、これからが本番ですので、ぜひ、何度も吸血されてしまう前に、ワンちゃんと共に動物病院へ足をお運び下さいますようお願い致します。



2023年06月30日

気づけば6月も最終日となりました。

沖縄や奄美は梅雨が明け、九州から四国、本州にかけては、梅雨後半のゲリラ豪雨や線状降水帯の発生で、局地的な大雨が降っています。

工場のある東部大阪エリアでは、豪雨には至らないものの、お昼前から瞬間的に強い雨が降り、天気予報では夕方以降から明日にかけて、大雨に注意するようにとのアナウンスが出されています。
柳瀬製作所周辺では、多くの田んぼで通常より水位が高い状態になってきており、雨の降り方次第では、周辺の道路に水が流れ出す可能性があるので心配です。

嵐の予感を感じてか?いつもは工場横の田んぼでのんびり過ごしているカルガモやサギたちの姿はなく、田んぼの上を飛び交うツバメの姿も見られません。
工場そばの田んぼでくつろぐカルガモ












工場そばの田んぼに来たサギ

















鳥たちの姿が見られない田んぼ













少しずつ風も強くなってきているだけに、ちょっと気になります。

さて、今年は5月の半ば以降、工場周辺や自宅周辺で蚊を見かけるようになり、6月以降は何度か蚊に刺されてしまいました。

今年も<虫よけ対策>が必要な時期になりました。

これは人だけでなく、ワンコにとっても同じです。

毎年6月に入ると、この鎖屋兄弟ブログでは、工場や自宅で飼っていたワンコたちのフィラリア感染の体験を反省し、フィラリア感染への注意喚起をする記事を掲載しています。

6/4は、柳瀬製作所で飼われていたミックスワンコのチビクロ(推定15歳くらい)と、斜め向かいの町工場で飼われていた紀州犬とハスキー犬のミックス犬(うちで飼っていたワンコのジュディの兄弟犬)、シロちゃんの命日です。
どちらも、フィラリアに感染した影響で、最終的に命を落とすことになりました。
(チビクロが亡くなった2005年の6月4日は土曜日で、この日から大阪も梅雨入りしたのを覚えています)
在りし日のちびくろの写真

















例年と同じ形となりますが、ブログのカテゴリーとして纏めた過去記事がありますので、以下に紹介させて頂きます。

<ジュディ犬気分屋ブログ>の過去記事から

<鎖屋兄弟の奮闘記ブログ>の過去記事から
http://blog.livedoor.jp/kusariya/archives/52057041.html

過去記事の中でも繰り返しお話しておりますが、蚊取り線香や吊り下げタイプの忌避剤、虫除けスプレーだけで、蚊によるワンちゃんの吸血被害をゼロにする事は、今の日本では不可能です。
全国的に平均気温も上昇しており、国内での蚊の生育可能領域と活動可能期間は拡大傾向にあると思われます。

令和5年の現在でも、ワンちゃんをフィラリア症から守る方法は、獣医さんから処方されるフィラリア予防薬を、決められた期間内、毎月必ず投与する事しかありません。

このフィラリア予防薬の投与は、皆さんの家族の一員であるワンちゃんだけでなく、周りで暮らすワンちゃんをフィラリア症から守ることにもなります。
(ワンコの血を吸った蚊が別のワンコ達の血を吸う可能性がありますので、二次感染を防ぐことになります)

動物病院へ行かないとお薬を処方してもらえないという手間はございますが、これからが本番ですので、ぜひ、何度も吸血されてしまう前に、ワンちゃんと共に動物病院へ足をお運び下さい。

次に注意を要するのがマダニへの対策です。

マダニは屋外にいる、肉眼で確認出来る大型のダニで、山で噛まれることが多かったのですが、最近では、河川敷・草地・公園・庭などといった身近な場所での存在が報告されています。
工場近くの遊水緑地公園にも、<マダニに注意!>の貼り紙が掲げられています。
マダニに注意の看板












お散歩の際には、人間は長袖・長ズボンを着用し、忌避成分であるディートが含まれている虫よけスプレーをかけるなどして予防して下さい。
自宅や工場にあった虫よけスプレーの成分表示を確認してみたところ、メジャー製品であるスキンガードやサラテクトには成分としてディートが含有されていました。
虫よけスプレーの表示

















国立感染症研究所のサイトにはマダニ対策に関する情報が書かれていますので参考にして下さい。

ワンコの場合、フロントラインなどの皮膚に滴下して使用するノミ・ダニ予防薬を、決まったタイミングで継続使用している場合には、そのままで大丈夫です。
忌避剤ではありませんので、マダニには噛まれてしまいますが、薬の効果でマダニが死んでしまうので、被害は小さくて済むようです。
それだけでは心配な方は、市販のノミ・ダニとり首輪やペット用の虫よけスプレーを併用してあげて下さい。

また、お散歩からの帰宅後は、ブラッシングをするなどしてマダニがついて来ていないかを確認してあげて下さい。
(マダニを室内に持ち込まないよう、なるべく玄関先でブラッシングしてあげて下さいね)

もしマダニを発見した場合には、上手に取らないとマダニの口部分(口器と呼ばれる部分)が皮膚に残ったままになり、そこから炎症が起こってしまう場合やマダニの体液を皮膚内に逆流させてしまう事もあるため、出来る限り獣医師さんに処置をしてもらうようにして下さい。
(人間も病院で処置してもらってください)

今年もきちんと予防をして、ワンコと一緒に、蚊とマダニの活動時期を乗り越えて下さいね。


2022年06月03日

6月に入り、沖縄や奄美は梅雨本番、九州や本州も梅雨入りまでには至らないものの、午後から天気が急変するなど、季節の変わり目の様相を呈してきています。

柳瀬製作所周辺では、多くの田んぼで田植えが進み、水が張られた田んぼの中では、ケリやカルガモ、サギなどの鳥たちが、何かを啄みながらのんびりと過ごしています。
工場横の田んぼに来たケリ













工場横の田んぼにやって来たカルガモの群れ













工場の横の田んぼに来た白いサギ













子育て中のツバメたちも田畑の上を盛んに飛び交い、食欲旺盛な雛鳥の為に虫を捕っています。

最高気温が30度近くにまで上昇し始めた昨日のこと。
窓を開けて作業をしていると、どこからかプーンという独特の高い羽音が聞こえてきました。
ふと視線を落とすと、作業をしている腕に蚊が止まろうとしていました。

この時はすぐに気づいたので蚊に刺されずに済んだのですが、5月の後半以降、既に2度蚊に刺されてしまいました。

今年もそろそろ<虫よけ対策>を開始する時期になってきました。

これはワンコにとっても同じです。

毎年6月に入ると、この鎖屋兄弟ブログでは、飼っていたワンコのフィラリア感染の体験を反省し、フィラリア感染への注意喚起をする記事を掲載しています。

明日の6/4は、柳瀬製作所で長く飼われていたワンコのチビクロ(下の写真のワンコ 推定15歳くらい)と、斜め向かいの町工場で飼われていた紀州犬とハスキー犬のミックス犬(うちで飼っていたワンコのジュディの兄弟犬)シロちゃんの命日です。(シロちゃんの写真は、下でリンクしてある鎖屋兄弟ブログの2015年6/18の記事にあります)
チビクロ(工場に居た番犬)

















どちらも、最後はフィラリアに感染した影響で命を落とすことになりました。
(チビクロが亡くなった2005年の6月4日も土曜日で、この日から大阪も梅雨入りしたのを覚えています)

ブログのカテゴリーとして過去記事に纏めてありますので、それぞれ以下に紹介させて頂きます。

<ジュディ犬気分屋ブログ>の過去記事から
http://douraku.kusari.info/archives/cat_10022338.html

このジュディも、のちにフィラリアに感染していることが判明しました。
ジュッディ(紀州とハスキーのミックス)

















<鎖屋兄弟の奮闘記ブログ>の過去記事から
http://blog.livedoor.jp/kusariya/archives/52197436.html (シロちゃんの写真が載っています)

過去記事の中でも繰り返し書いて来ている事ですが、蚊取り線香や虫除けスプレーだけで、蚊によるワンちゃんの吸血被害をゼロにする事は、今の日本では不可能です。
平均気温も上昇しており、国内での蚊の生育可能領域はむしろ拡大傾向にあると思われます。

令和4年の現在でも、ワンちゃんをフィラリア症から守る方法は、獣医さんから処方されるフィラリア予防薬を、決められた期間内、毎月必ず投与する事しかありません。

このフィラリア予防薬の投与は、皆さんの家族の一員であるワンちゃんだけでなく、周りで暮らすワンちゃんをフィラリア症から守ることにもなります。
(ワンコの血を吸った蚊が別のワンコ達の血を吸う可能性がありますので、二次感染を防ぐことになります)

動物病院へ行かないとお薬を処方してもらえないという手間はございますが、6月中なら十分予防対策に間に合いますので、ぜひ、ワンちゃんと共に動物病院へ足をお運び下さい。
我が家の13歳になった柴ワンコは、今年は6月1日に投与を開始しました。
(この春はアレルギー症状が強く、鼻の頭だけではなく、両目の周りの被毛も抜けてしまい、ちょっと可哀そうな顔なので、この角度からでご容赦下さい)
フィラリアの予防薬

















薬食べ中の柴犬さん

















そしてもう一つ注意を要するのがマダニです。

マダニは屋外にいる、肉眼で確認出来る大型のダニで、山で噛まれることが多かったのですが、最近では、河川敷・草地・公園・庭などといった身近な場所での存在も報告されています。

お散歩の際には、人間は長袖長ズボンを着用し、忌避成分であるディートが含まれている虫よけスプレーをかけるなどして予防して下さい。
自宅や工場にあった虫よけスプレーを調べてみたところ、メジャー製品であるスキンガードやサラテクトには成分としてディートが含有されていました。

国立感染症研究所のサイトにはマダニ対策に関する情報が書かれていますので参考にして下さい。

ワンコの場合、フロントラインなどの皮膚に滴下して使用するノミ・ダニ予防薬を、決まったタイミングで継続使用している場合には、そのままで大丈夫です。
忌避剤ではありませんので、マダニには噛まれてしまいますが、薬の効果でマダニが死んでしまうので、被害は小さくて済むようです。
それだけでは心配な方は、市販のノミ・ダニとり首輪やペット用の虫よけスプレーを併用してあげて下さい。

また、お散歩からの帰宅後は、ブラッシングをするなどしてマダニがついて来ていないかを確認してあげて下さい。
(マダニを室内に持ち込まないよう、なるべく玄関先でブラッシングしてあげて下さいね)

もしマダニを発見した場合には、上手に取らないとマダニの口部分(口器と呼ばれる部分)が皮膚に残ったままになり、そこから炎症が起こってしまう場合やマダニの体液を皮膚内に逆流させてしまう事もあるため、出来る限り獣医師さんに処置をしてもらうようにして下さい。

今年も蚊とマダニの活動時期を無事に乗り越えられますように。


2021年09月22日

9月もお彼岸の時期となりました。

日中は暑いものの、早朝や夜のお散歩時には、半袖だと少し寒く感じるようになってきました。

一方、一緒に歩いているワンコに目をやると、気持ち良さそうに歩いている印象です。
人間よりも地面に近い部分を素足で歩いているので、今までかなり暑かった事への反動なのかもしれませんね。

散歩途中の植え込みや公園の植木の下草からは、秋の虫の音が聞こえてきます。
ワンコの接近を感じてか?時折虫たちが動くので、ワンコの興味も草むらへ向かいがちになります。

一見するとほほえましい景色なのですが、この時期の草むらには危険も隠れています。

それがキノコです。

特に長雨後や、前日が蒸し暑かった日の翌日など、1日の気温差が大きく湿度が高い状態は、キノコ類にとって育ちやすい条件に当てはまります。

一般的に“味覚の秋”の代名詞の一つであるキノコ類ですが、残念ながら、安心して食べられる種類はごく限られています。

生育条件さえ整っていれば、野山だけでなく、街中のちょっとした場所にもひょっこり顔を出す様々なキノコたち、8月後半の長雨頃から我が家のワンコの散歩コースでも時折見かけるようになってきています。

地面だけでなく、公園の桜の枯れ木部分にも様々な色のキノコが生えてきています。
成長して傘が開いたオオシロカラカサタケ

















写真の白いキノコは、過去の記事で複数回紹介している<毒キノコ>のオオシロカラカサタケです。
今年は同じ場所に一度にたくさんのオオシロカラカサタケが生えてきていてビックリしました。
古くなったオオシロカラカサタケ












オオシロカラカサタケの裏側












散歩コースに生えてきたオオシロカラカサタケ 

















オオシロカラカサタケと柴犬


















桜の枯れ木に生えているキノコは、サルノコシカケのような硬いタイプやオレンジ色のやわらかいものでしたが、いずれも毒性については不明です。
枯れ木の根本付近にも生えてきていましたので、小型犬でも十分に近づける高さです。

我が家のワンコの散歩コースは特別な場所ではなく、10数種類程度の木や草花が植えられ、花壇や短い遊歩道エリアが整備されていたりといった、街中にある普通の公園ですので、皆さんのお住まいの地域の公園や散歩道でも、同じようにキノコが生えてくる可能性は十分考えられます。

お散歩の際には、なるべくリードを短めに持ち、なるべくワンちゃんの進行方向の少し前に目をやって、キノコなどが生えてきていないかを確認してあげて下さい。

また、散歩道の片隅などに、こんな小さい白い花が咲いていませんでしょうか?
道端の作の中で咲いていたニラの花

















これもブログで何度か紹介しているのですが、自生しているニラの花なんです。

最近、周りに畑などのない住宅地や街中の片隅でもちょくちょく見かけるようになりました。
とても小さな種をたくさん付けるので、野生種だけではなく、家庭菜園などで出来た種が広まってきたのかもしれませんね。

手で葉っぱを押してみると、はっきりとしたニラ特有の香りがすることもあります。

このニラ、単独で生えているだけではなく、他の雑草に、混じって生えてきていることも多いんです。

ワンちゃん達は道端に生えているイネ科の植物の葉っぱ(細長い葉っぱです)を食べる事があるかと思うのですが、間違って一緒に食べてしまうとちょっと問題です。
ニラはネギの仲間ですので、体調や齧った量によっては中毒症状を起こしてしまう場合があります。

自生しているニラは、この時期が開花時期ですので、白い小さな花が咲いているようでしたら、ワンちゃんが近づかないように、注意してあげて下さい。
また、花が終わってしまうと、気付きにくくなりますので、花が咲いている今のうちに、ニラが自生している場所をチェックして覚えておくことも大切かと思います。
(草をガシガシ齧らせないのが一番の予防策なのですが、ワンちゃんの日々の体調によっては、本能的に突然、イネ科の草を齧ってしまう場合もありますので、注意してあげて下さい。)

朝夕の気温が下がってきたおかげで、飛び交う蚊の数は減少してきていますが、11月頃までは、マダニが活発に活動する時期になっていますので注意してあげて下さい。
人間の場合には、長袖長ズボンで皮膚を隠すとともに、お散歩前の虫よけスプレー(忌避成分としてディートが含まれているもの)でマダニの被害を抑えるようにして下さい。

ワンコの行動範囲周辺への注意と、虫除け対策とで、ワンちゃんと共に家族揃って、楽しく秋の休日をお過ごし下さいね。



2021年08月11日

いよいよ今年もお盆休み期間が始まります。

オリンピック開催に伴い、7月後半から今年限定の連休が2回出来ましたが、いずれも気温が高めで過ごしにくかったり、台風の影響で雨模様だったりと生憎の休日でした。
8/7が立秋でしたので、暦の上では秋の始まりなのですが、暑さは今がピーク。
日中の外出は、人にもワンコなどの動物たちにとっても、避けられるなら避けたい辛い行動です。

とはいえ、お盆休みを利用して帰省やお墓参り、旅行を計画されておられる方もいらっしゃるかと思います。

特に、ワンちゃんをお飼いの方は、ケージに入れたり、車の座席にしっかり係留したりして同行される場合も多くなるかと思います。

その際に是非一緒に持って行って頂きたいのが<温湿度計>です。

お子さんがいらっしゃるご家庭では、乳幼児期に赤ちゃん用の温湿度計を準備された方が多いのではないでしょうか?
乳幼児用の温湿度計

















我が家には2つありましたので、これを再利用しています。

また、100円均一のショップには大小さまざまな温湿度計が売られています。
100均ショップで購入出来た湿度計と温湿度計

















(湿度計のみのタイプも見掛けたので一緒に購入しました)

正確性の点ではJIS規格取得品には劣りますが、参考値としてとらえるのであれば、十分な働きをしてくれると思います。

最近は温度計が車載されていることも多いですが、表示温度と車内の各場所の温度は必ずしも同じではありません。
表示温度より高い場合も、また逆に低い場合もあります。

ワンちゃんの傍に上記のような温湿度計を置いてあげるだけで、数値としてワンチャン周辺の温度と湿度の状況が分かり、早い対応がとってあげられます。

また、忘れられがちなのが<湿度>です。

密閉された車内でエアコンを使って空調している場合には、湿度は概ね良好なのですが、屋外、また屋内でもかなり広い場所の場合には、体感以上に湿度が上昇している事が良くあります。

人間にとって快適と思われる温度は
夏場が 25-28度  冬場が 18-22度

ワンコにとっては 通年で 18-22度 とされています。

夏場は、人間にとって快適な気温に設定しておくと、ワンコにとってはちょっと暑いということになります。
ここはちょっと要注意ですね。

湿度に関しては人間が 40-70% ワンコが 40-60% とされています。

夕立のような雨上がり直後だと湿度が100%になる事もざらですし、湿度の高い場所で気温が上昇してくると周辺の湿度が一気に上昇し、湿度の高い状態が長く続いてしまいます。

お散歩途中での夕立の後や、キャンプ場などでは特に要注意です。

人間にとってはさほど辛くなくても、犬の高さでは辛い環境になっている場合も十分にありえます。

ワンちゃんが歩いていて、パンディング(口を開けてハーハーする状態)し出した場合には、ワンコにとって温度や湿度がかなり高いことを意味していますので、速やかに対応してあげてください。
この際にも温湿度計が手元にあると、周囲の状況が数値で分かるので、非常に役立つと思います。

夏と冬の期間だけでも、お散歩バッグに温湿度計を入れておかれる事をお勧め致します。

冷たい床石で涼をとる柴ワンコ












まだ1カ月以上暑い日が続きますので、様々な工夫をしてヒトもワンコも夏を乗り切っていきましょう。


2021年06月04日

大阪では、5月末から良いお天気が続いていましたが、6/3の午後から時折パラパラと雨が降り始め、6/4は7時半頃から本振りの強い雨が降り続いています。
昨日までは最高気温が30度前後でしたが、今日の予想では一気に下がり、20℃を少し超える程度で推移するそうです。
人間を含めた生き物にとって、この寒暖差はちょっと辛い感じがします。

一方、今回のように気温の高い日が続きだすと、急にその存在をアピールし始めるのが<蚊>です。

工場周辺ではまだそれほどでもないのですが、自宅周辺では、ゴールデンウィーク明け頃から、ウンカに混じって吸血タイプの蚊が飛んでくるようになりました。
その為、玄関の内側で暮らす10歳超の柴犬さんの為に、例年よりも少し早めに、カーテン状になった市販の玄関用網戸を取り付けました。

蚊取り線香の煙が苦手気味なワンコなので、屋外の2か所に蚊取り線香を設置、玄関扉の内側と外側の両方に、“チュッ”と噴霧しておくだけで蚊を退治してくれるタイプのスプレーも併用。

これが功を奏してか?吸血タイプの蚊は今のところ少なめで推移しています。
虫取りスプレーとカーテン風玄関網戸


















それでも、油断をすると、玄関付近やお散歩中にそっと近づいてきて、私達やワンコをチクッと刺して逃げていきます。

人間にとっては、日本脳炎や、アレルギー体質の方への影響はあるものの、概ね<痒い>で済むのですが、ワンコにとって<蚊に刺される>事は、毎年書く事なのですが、命に係わる重大事になってしまう可能性を孕んでいます。

蚊によるワンコへの吸血によって媒介される<フィラリア感染症>への感染です。

毎年6月に入ると、鎖屋兄弟ブログでは、工場や自宅で飼っていたワンコ達が罹患したフィラリア感染症の経験を深く反省し、フィラリア感染症への注意と対策をお願いする記事を掲載しています。
ミックス犬のチビクロ













ブログのカテゴリーとして過去記事を纏めてありますので、今年も以下に紹介させて頂きます。

ジュッディ(紀州とハスキーのミックス)

















<ジュディ犬気分屋ブログ>の過去記事から
http://douraku.kusari.info/archives/cat_10022338.html

<鎖屋兄弟の奮闘記ブログ>の過去記事から
http://blog.livedoor.jp/kusariya/archives/52057041.html

毎回同じことを書いて恐縮なのですが、網戸や蚊取り線香、虫よけのアロマ首輪やシャンプー、虫除けスプレーを組み合わせても、蚊によるワンちゃんの吸血被害をゼロにする事は、今の日本の衛生環境ではほぼ不可能です。
今年2021年時点でも、ワンちゃんをフィラリア症から守る方法は、獣医さんから処方されるフィラリア予防薬を、決められた期間内、必ず継続して投与する事しかありません。

また、フィラリア予防薬の投与は、蚊によるフィラリアの媒介を低減させることにもなりますので、皆さんの家族の一員であるワンちゃんだけでなく、近所で暮らすワンちゃん達をフィラリア症から守ることにも繋がります。

基本的に動物病院へ行かないとお薬を処方してもらえないというハードルがある事も変わりませんが、6月中であれば予防対策に十分間に合いますので、ぜひ、ワンちゃんと一緒に動物病院へ足をお運び下さい。

我が家で暮らす今年13歳の柴ワンコには、6/2の朝、今年度1回目の投与を行いました。
フィラリア予防薬ネクスガード














<投与>と言っても、半固形タイプのお菓子のようなお薬“ネクスガード スペクトラ45”を口元まで持って行くと、嬉しそうにパクっと自分の口に入れ、数回クチャクチャと咀嚼をして、『ごちそうさま!』
フィラリア予防のお薬を見つめる柴犬のユリ

















『おかわり頂戴!』と目と口元が訴えていましたが、「いえいえ、それは出来ません。また来月のお楽しみ!」

今年もワンコと一緒に、初冬まで続くようになった蚊の活動期間を乗り越えてあげて下さいね。(必ず11月まで、可能であれば、念のために12月まで投与してあげて下さい)


2020年10月29日

10月も残すところ数日。

柳瀬製作所の周囲も田んぼの稲刈りが終了し、稲の切り株からは緑の葉が少しずつ伸びてきています。
冬場には、この葉っぱが、野鳥が啄む事の出来る餌として役立っているようです。

ススキの穂も白っぽいホワホワした綿毛状に変わってきて、どことなく温かそうに見えます。
穂が白くなり出したススキ

















日中は暑くもなく寒くもなく、ワンちゃんとのお散歩にはピッタリな気候になっています。

しかし、この気候は、我々以外の生き物にとっても快適なようで・・・。

通勤途中にある遊水緑地公園の柵には、今月からこんな注意喚起の看板が取り付けられました。
掲示されたマダニに注意の看板

















<マダニに注意> のお知らせです。

遊水池公園内には、この季節になるとススキが群生し、素敵なお散歩コースになっています。
ススキの群生が広がる遊水地公園













舗装されたエリアもあるので、そこでは様々な人々がスポーツや趣味を楽しんだりしておられます。

長いリードを付けて、ワンちゃんにフリスビーやボールのキャッチをさせたり、ススキの穂波の間を駆け回ったりする光景も目にするのですが、遠目から見る限りでは、どなたもマダニへの対策をされていらっしゃらない印象です。

マダニは屋外にいる、肉眼で確認出来る大型のダニで、感染症を媒介することがあります。

特に近年問題となっている「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を引き起こす「SFTSウィルス」を保有したマダニが、既に国内で広く分布しているようです。

マダニは秋を迎えた10〜11月頃が本格的な活動期です。

従来は、山で噛まれるケースが多かったのですが、最近では、河川敷・草地・公園・庭などといった身近な場所での存在も報告されています。
実際、山からはだいぶ離れ、造成によって新設されたこの遊水池公園でも、マダニが確認されています。

お散歩の際には、なるべくであれば草むらは避けるようにし、それが難しい場合には、人間は長袖長ズボンを着用し、マダニの忌避成分である<ディート>が含まれている虫よけスプレーをかけるなどして予防して下さい。

手元にあった虫よけスプレーを調べてみたところ、スキンガードやサラテクには成分としてディートが含有されていました。

2018年6月14日付の過去記事でマダニ対策について触れておりますので、是非こちらをご一読下さい。

こまめに虫よけ対策をして、今年のマダニの活動時期をワンちゃんと共に安全に乗り越えられますよう、お願い致します。


2020年06月04日

6月に入り、雨降りの日が少しずつ増えてきました。

また、気温も25℃を超える日が続くようになってきています。
因みに今日の大阪は30℃を超えてしまいました。

蒸し蒸しした日が続くと、急に増えてくるように感じるのが<蚊>です。

我が家では、玄関付近に植木鉢が多くあるためか?ゴールデンウィーク明け頃からウンカがやってくるようになりました。(血は吸いませんが、群れで飛んで来るので結構迷惑しています)

玄関先に取り付けた虫よけネット

















その為、玄関の内側で暮らす10歳超の柴犬さんの為に、5月中旬を過ぎた頃からカーテン状になった市販の玄関用網戸を取り付けてあげました。

チュッとしておく蚊取りスプレー

















蚊取り線香の煙が濃くなってくると鼻など体の具合が悪くなるようなので、空気中や壁付近などに“チュッ”としておくだけで蚊を退治してくれるタイプのスプレーも併用。
(餌や水に入らないように注意するのが大変です。ほんのちょっとは入ってきているかも。ワンコよ、ごめんなさい)

完璧とまでは言えませんが、これから始まる<蚊>の侵入対策を終了しました。

それでも、どうにかして室内に入ってきたり、お散歩中にこっそり近づいてきて、私達をチクッと刺して逃げていきます。

人間にとっては<痒い>で済むのですが、ワンコにとって<蚊に刺される>事は命に係わる重大事になってしまう可能性を孕んでいます。

蚊によるワンコへの吸血によって媒介される<フィラリア感染症>への感染です。

恒例の記事テーマとなるのですが、6月に入ると、鎖屋兄弟ブログでは、工場や自宅で飼っていたワンコ達のフィラリア感染の経験を深く反省し、フィラリア感染症への注意を喚起する記事を掲載しています。

ブログのカテゴリーとして過去記事を纏めてありますので、以下に紹介させて頂きます。

<ジュディ犬気分屋ブログ>の過去記事から

<鎖屋兄弟の奮闘記ブログ>の過去記事から
http://blog.livedoor.jp/kusariya/archives/52057041.html

毎回書いている事で恐縮なのですが、網戸や蚊取り線香、虫除けスプレーを組み合わせても、蚊によるワンちゃんの吸血被害をゼロにする事は、今の日本ではほぼ不可能です。
2020年時点でも、ワンちゃんをフィラリア症から守る方法は、従来と変わらず、獣医さんから処方されるフィラリア予防薬を、決められた期間内、必ず継続して投与する事しかありません。

フィラリア予防のお薬














また、フィラリア予防薬の投与は、蚊による媒介を低減させることにもなりますので、皆さんの家族の一員であるワンちゃんだけでなく、近所で暮らすワンちゃん達をフィラリア症から守ることにも繋がります。

基本的に動物病院へ行かないとお薬を処方してもらえないというハードルはありますが、6月中であれば予防対策に十分間に合いますので、ぜひ、ワンちゃんと一緒に動物病院へ足をお運び下さい。

我が家で暮らす柴ワンコも今月中旬には投与を開始する予定です。
柴犬のゆり

















今年もワンコと二人三脚で、蚊の活動期間を乗り越えてあげて下さいね。



2019年07月22日

大阪府は先週からほとんど毎日、曇りがちでスッキリしないお天気が続いています。
今日も早朝から数回、断続的ですが、そこそこしっかりした雨が降りました。

今週中旬以降、晴れ間の多い日が増えるようになり、週末頃には梅雨明けするのではないかとの予報が聞かれました。
もうひと頑張りです。

梅雨明けは嬉しいのですが、それに伴って気温が上昇すると、活発になってくるのが“蚊”です。

気温が低めがちだったので、早朝や夜遅い時間帯そして日中の屋内など薄暗い場所では、蚊の攻撃は少なかったのですが、気温が高くなると、これらの時間帯の蚊の動きが非常に活発になってきます。(蚊にとっても過ごし易い温度なのでしょうね)

工場周辺は田畑が残っているので、これから10月頃までは蚊取り線香が必須になってきます。

自宅周辺は、宅地開発が進み、田畑は激減してきていますが、飛び交う蚊が減少したようには見えません。
玄関の土間スペースに柴ワンコが暮らしている為、6月前後からは既に蚊取り線香や虫を寄せつけないスプレーが欠かせなくなってきていますし、中旬からは玄関に簡易網戸を取り付けています。

それでもやはり蚊に刺されてしまうようで、今朝も足先を噛み噛みしている姿を見掛けました。

我が家のワンコ達のメインドクター、うみんこ先生のお陰で、フィラリア対策はしっかりさせて貰っています(与え忘れるミスをしてしまった事はありましたが)。
今年は6月からフィラリア対策のお薬投与を開始しました。

昨年までは、フィラリア対策用の錠剤のお薬と、ノミダニ対策用の首元などに滴下するお薬の2種類を投与していましたが、今年は両方の機能が1つになったお薬に変わりました。

お薬の名前は<ネクスガード スペクトラ 45>。
フィラリアとノミダニ対策用のお薬

















写真のようなパッケージで個包装されており、開けてみると茶褐色のタブレット状のものが入っています。
お薬を開封してみた写真

















触った感じはシットリ系、いわゆるチュアブルタイプのお薬に属しそうなものです。

お薬と子供の手のひらの対比

















子供の手に載せた状態、中型犬向けですが、かなり小さなお薬です。

7月前半にうみんこ先生にお会いした時に聞いた話によると、今回のお薬は大豆系の食品にお薬を混ぜ込んだ商品らしく、メーカー側では食いつきが良いとの事なのですが、実際に処方している現場サイドの感想だと、ワンコによって好き嫌いがはっきり分かれるようでした。

ちなみにうちの柴ワンコの場合には…。

フィラリア対策のお薬に食いつく柴犬

















昨日行った、今年2回目の投薬では、ご機嫌でパクっと食べてくれていました。

これでまた1カ月間は、フィラリア、ノミ・ダニ対策は共に一安心です。(蚊取り線香と虫を寄せつけないスプレーは必須ですが)

梅雨明けと共に、日本全国で蚊の活動は今より活発化してきます。

現時点でまだフィラリア対策が実施できていないワンちゃんの飼い主さんは、急ぎ獣医師さんに見てもらった上、お薬の投与を開始してあげて下さいね。

ご自身、そしてご近所のワンちゃん達の為にも宜しくお願い致します。

今回紹介させて頂いたお薬、とても便利ですので、ご自身のワンちゃんの嗜好に合うものでしたら、ご検討下さい。