広島県尾道市因島で葬儀社をやっております、串畑と申します。 日々の日常を更新します。

2010年10月27日

変わる田舎

今夜も冷え込みましたね。


のんびり秋を楽しむ間もなく冬になるのですかね?


今日はブログのネタが無くカープのドラフトの事を書こうと思っていたのですが、長くなりそうなので、本日のお昼に出会ったお年寄りの方との会話を記事にしようと思います。



今日、商店街の路地裏を歩いていると知らないお年寄りに呼び止められました。


お年寄り:「兄ちゃん、誰か亡くなったんか??」


私:「えっ?!知りませんよ。どうしてですか??」


お年寄り:「兄ちゃんが数珠持って歩きょうるけぇ誰か亡くなったんかー思うたんよ」

(集金からの帰りでした)


お年寄り:「最近家で葬式せんようになってからは、誰かが亡くなっても知らんうちに葬式が終わってしもうとることがあるんよ。この辺も近所付き合いはほんま無くなったで。昔は、この辺のもんが亡くなったら誰かが家まで言いにきてくれよったわ。頼んでもないのにの。(笑)
そうそうお節介なおばさんがようおったわ。もうそがな年寄りもおらんわ。じゃけ家から出んかったら何もわからん。あんたの家の方もそうじゃろ??」

(この地区は、島の中でも高齢者単独世帯の多い地域です)


私:「そうでね。何処もご近所付き合いは希薄になってきていますね。島と言っても都市化してきてますよね」


お年寄り:「ほんまにのぉ。しかも、最近葬式はたいがい○○のホールでするけぇ行きとうても行かれんわ。誰かに香典をことづかって終わりよ。行く人を見つけるのも大変なぐらいよ」


この後も、地域のつながりが薄くなった件について数分間話をしました。


「昔はこんなんじゃなかった・・・」という、おばあちゃんの言葉が寂しかった・・・。


時代と共に、田舎のお葬式も、地域のコミュニティもご近所付き合いも変化しています。




kushi94kushi at 23:21│Comments(0)│TrackBack(0)│

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