奈良時代人もなかなかやるな以前、うめぞーさんのところで話が出ていた静岡県浜松市の「西畑屋遺跡出土土人形と土馬」。
市立博物館のサイトには、
「土人形には、角のような突起があり、疫病をもたらす神ではないかとの説もある」
とされてますが…


私には、ネコミミな獣人にしか見えません。
だいたいこんな↓感じの…絶対間違ってるとは思うのですが。
「うたわれるもの」的な

記紀に出てくる獣人が好きです。
神武即位前紀の井光(いひか)や、磐排別の子に「尾有り」とありますね。
「井光」って、女の子なのをご存知でしょうか。書紀にも古事記にもこの吉野氏の祖の性別は載ってませんが、姓氏録のほうだと、
諡は神武天皇、吉野に行幸でまして、神瀬に到りて、人を遣して、水を汲ましめたまひしに、使者還りて曰はく、「井に光る女あり」といふ。天皇、召して問ひたまはく、「汝は誰人ぞ」とのたまふ。答へて曰さく、「妾はこれ天より降り来つる白雲別神のなり。名を豊御富(とよみほ)と曰ふ」とまうす。天皇、即ち水光姫(みひかひめ)と名づけたまひき。今の吉野連が祭れる水光神これなり。
とあります。イヒカじゃなくてミヒカになってはいますが。
むしろ、「豊御穂」のほうがかわいいです。みほたん(´Д`;)

あと、神功皇后摂政前紀だと、九州の安(今の福岡県夜須)の豪族、羽白熊鷲には、羽根があって空が飛べたとか書かれてます。鳥人です。
なんか、名前を見たイメージだと、背中に大きな白い翼を持ってそうですね。

それから、雄略紀の十三年八月条にある、文石小麻呂の物語。
春日小野臣大樹に討伐されたときには、馬ほどもある大きな白い犬に変化して、大樹に襲いかかったとか。
馬くらい大きいってどれくらいですか。「もののけ姫」のモロの君はサンを背中に乗せたりしていたんで、あれくらいですか。

…記紀伝承はファンタジー世界ですな…!
こう、妄想的には、時に協力し合い、時に争い合う存在だった、人間と「尾生ひたる人」の関係は、近代国家建設を目指す雄略天皇の登場によって終わりを告げて…みたいな展開だったら燃えです。
討滅の勅を受けるのは、当然「モノ(荒ぶる霊)」の調伏を掌る軍事氏族・物部氏でしょうから(笑)


古代マグカップところで、物怪守屋さんのブログで知った「把手付埦」。
先日購入した安土城考古博物館の図録にも、福岡県甘木市の池の上・古寺墳墓群出土のものが載ってました。
これは、まさにコーヒーカップやマグカップですよね。
すっごいなぁ…