流れるだけのこと

とくに言い訳はないけれど、
私はあなたの見えない闇を広げ苦しめた。
まだ歳も若いあなたは、このうそつきで偽りのないそよぐ青い空の下でまた生きていくことができるのだろうか。
あなたは強かった。
私はそれに甘えた。

今は何でも一人でやっている。
一人で掃除もするし、申請書も書く。
そこにいるはずのかげもなく。
もくもくと私は仕事をこなす。

早く!早く!少しでも早く!

強い衝撃を受けたかのように、すべてをすべてが忘れる世界。
あなたの残された名刺の名前はもはやあなたではなく、周りの人間ももはや人でなし。

失敗ではないよ。
これはトンネルから抜け出した蒸気機関車と同じさ。
気持ちよく、また蒸気を高く、高くあげて生きていってほしい。

ありがとう。ゆっくりしてください。

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サティ『Je te veux』

復活

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郵便局に君に似ている人が働いている

東日本大震災から今日で四年がたった。
長いようで短いような四年間だ。
私は、あの時ある中学三年生と一緒にいた。もちろん仕事でね。
親御さんは心配したことだろう。彼女もよく不安の中耐え抜いたと思う。

あれから四年、彼女も二十歳を目の前にしていることだろう。元気かな。

あの日から、私の環境も大きく変わった。
生きている場所が全く異なっている。

嫌いな人も増えた。
好きな人は減った。

今は電車の中。
今日も思いっきりステキな謝罪メールを入念なチェックにチェックを行い、「送信!」とかけ声をかけておくり、帰っている。

これで今日はおしまい。
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うーじゃき『あさどやのゆんたく』
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