楠木新(くすのき あらた)
楠木新の自己紹介

*講演・セミナー・研修および取材などの
お問い合わせは、kusunoki224アットマークnifty.comまでお願いいたします。
※アットマークを@に代えてください

2017年10月22日

人生50年の織田信長と話しました

『日経おとなのOFF』(2017年11月号)の特集で、
「定年後を豊かに生きる7つの法則」を織田信長さんに語りました。

もちろん人生50年の織田さんの辞書には、「定年」の文字はありません。
織田さんから、「定年って何ですか?」と質問されて、
私が「仕事と人間関係とスケジュールが一気になくなる日です!」と
回答する場面から始まっています。

朝早くからホテルで取材を受けた時に、べらべら調子に乗ってしゃべった
のですが、それを上手にまとめてくれました。

「7つの法則」の中には、法則4「かもめはかもめ作戦」で行く、
法則5「ピンク・レディ作戦」で行く、などの奇妙な法則も入っています。

また織田さんには写真がないので、私の顔も似顔絵になっています。
元の会社で一緒に働いた女性から、「笑った時に、阪神タイガースの
上本選手に似ている」と言われてました。
「全然似てないョ」と答えていたのですが、この似顔絵は少し似ている
ような気がしてきました。

『日経おとなのOFF』は、「人生をより豊かにするオフ 生活情報誌」と
謳っているだけに、さすが良い意味で脱力した感じです。

特集の最初に出ているので、ぜひ手に取って読んで見てください。
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2017年10月19日

第73回「こころの定年/研究会(IN大阪)」

第73回「こころの定年/研究会(IN大阪)」は、前回に引き続き
「定年後」について考えてみたいと思っています。

今回は、拙著『定年後』(中公新書)にも、登場いただいた
藤波進さんにナビゲーターを務めていただきます。

「定年後」については、私の先達であり、今回の本を書くに
あたってもいろいろなヒントをいただきました。

研究会の案内は、下記のとおりです。充実した内容で楽しみです。
関心のある方の参加をお待ちしております。
出席の連絡は、下記メールにお願いいたします。
*******************************************
楠木新(くすのき あらた)
kusunoki224@nifty.com
******************************************

<研究会内容>
話題提供 : 藤波進さん

1.日時:11月8日(水) 18:30〜21:00
2.場所:大阪産業創造館 6F 会議室D(今回はD会議室です)
  http://www.sansokan.jp/map/
3.内容
ライフサイクルにおける定年後のあり方、その準備
 「第一の人生(仕事中心)」が終わってから「第二の人生(定年後)」を迎えるのではなく、
二つの人生を重なり合わせながら人生を送るというライフサイクルの観点から、
定年前・定年後の生き方を考える。
定年女子
  男女雇用機会均等法第一期生は53歳になって(22歳で就職の場合)、引退が気になり
始めたが、ロールモデルがなく将来を描きにくい。退職後の世界をイメージすることができると、
    準備しやすくなる のではないか。充実した生活を送っている「お姉さんたち」の生き方から
ヒントを探る。男性にも参考になるだろう。
<休憩・名刺交換>
  上記、 ↓△鮗けた意見交換

4.参加人数:30人限度(先着順)
5.参加費:1000円
※参加希望者【自由参加】があれば喫茶店でのダベリ(21:00〜
                                          以 上
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2017年10月15日

NHK総合テレビ「かんさい熱視線」に取り上げられました

NHK総合テレビ「かんさい熱視線」の「定年後 輝くために」
(10月13日(金)午後7時30分〜午後8時00分に取り上げられました。

かんさい熱視線

内容的には、私個人というよりも『定年後』(中公新書)が紹介された
と言った方がいいかもしれません。それでも数か所で顔を出しています。

番組を見た人からいろいろな反応をもらいました。
・知人のあるライターさんは、「定年実態の観測ツアーにも喜んで同行いたします」
・高校時代の同クラスの女性からは、
 「息子や主人に 私の同級生よ〜って自慢しまくりました!」
 (嬉しいのですが、少し恥ずかしくなります)
 「肩の力が抜けた感じで良かったです」
 (もうエネルギーが残っていないからかもしれません)
・会社当時の先輩からは
「社会学者とあなたと対談もして欲しかった」
 (みなさん、私の一挙手一頭足を気にする人が多いなか、番組の構成を
  考えています)。
・定年後を楽しみにしていたのに、昨年亡くなった友人のことをメールで連絡
 もらいました。(来年、彼と一緒に同窓会に参加できないことが悔しくてなりません)。
・中学一年からの友人YU君(テレビ関係に40年在籍)は、笑いながら
 「いつも話しているよりも暗すぎる」
 (たしかに常に控えめに話していた自覚があります。先日のBS日テレの対談では
 40分の中で自分の位置づけを意識しながら話ができたのですが、今回は、数日に
 わたって数回取材を受けたのですが、番組全体の中での自分の立場が分からな
 かったので一歩引いていた意識が常にありました。力量不足というところです)
・同窓会の様子が画面にも映っていた大学のクラスメートからも温かい言葉をいただきました
 (テレビカメラが入ってプレッシャーを感じた人があったかもしれません。申し訳ありませんでした)
・そのほかには、高校時の隣のクラス同窓会にお誘いがあったり、来月、小学校が一緒のメンバー
で神戸駅近くの店で集まることにもなっています。
 (「小さい頃の自分」を取り戻します。嬉しいところです)。

私を含めた中高年は、スタジオでの発言にあった「粗大ごみ」や「産業廃棄物」ではありません。
血の通った人間が、人生の第四コーナーに向けて走り出しています。
もう早いか遅いかの競争もありません。手を携えて進んでいくのです。

これからも自分の足を使って情報を収集して、あれこれ考えながら一緒に走る仲間に
ささやかでも、わずかでも、力になれるものを発信・提供できるようにやって行くつもりです。

そういう意味でも、今回取り上げてくれたNHKさんには感謝するとともに、いろいろなことを
教えてくれたディレクター、カメラマン、音声さん、学生時代の友人、会社の同期や先輩、
諸々の取材先など大変お世話になりました。ありがとうございました。

明日からもっと明るくやります。

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2017年10月12日

NHK総合テレビ「かんさい熱視線」に登場します

NHK総合テレビ「かんさい熱視線」に出ます
10月13日(金) NHK総合テレビ「かんさい熱視線」(午後7時30分〜午後8時00分)に登場します。
タイトルは「定年後 輝くために」です。
(14日(土)再放送 午前10時55分〜 午前11時25分。NHK大阪放送局の番組です)。
かんさい熱視線

放送予定では、下記の通り記載されています。
『「曜日感覚がなくなる」「病院以外で名前を呼ばれない」―定年後の孤独な
男たちの日常とその処方せんを描きベストセラーとなった新書『定年後』。
兵庫県出身の著者、楠木新さん(63)は100人超の定年退職者を取材、
たとえ「不遇な会社人生を送った人でも、定年後が輝けば過去の人生の色彩は
一変する」と中高年にエールを送る。著者へのインタビューや定年後の人々の
姿を通して、第二の人生を豊かに生きるためのヒントを探る。』

何回かの取材を受けましたが、どのように画面に映るかは全く分かりません。
今まで私に本音で話してくれた人たちの気持ちや想いが表現できるのか、守り通せる
のか、が一番気になります。

関西方面で興味のある方は、是非ご覧ください。
13日は東京で仕事なので、翌日の再放送も含めてテレビ画面の前に、私はいません。
自宅に戻ってから録画したものをゆっくりと見ることにいたします。

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2017年10月10日

ダイヤモンド・オンラインに掲載されました

本日、10月11日(水)のダイヤモンド・オンラインに、
『定年後』(中公新書)に関する原稿が掲載されました。

「一人ぼっち」で過ごす定年退職者の哀愁、午前中の図書館、カフェ、ジム…

内容の見出しは、
1.図書館で目撃した小競り合い
2.スポーツクラブは大繁盛
3. 都心のカフェで定点観測
4.誰もが一人ぼっち
になっています。

下記のように文中には一人ぼっちが好きな自分のことも書いています。
「もちろん一人ぼっちであることに問題があるというわけではない。一人でゆったりと時間を
過ごすことが心地よい人もいるであろう。人と群れることを好まない人もいるに違いない。
どちらかと言えば、私も一人が好きなのである。」

ぜひお読みください。

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2017年10月09日

初めてのカルチャーセンター体験

7日は、朝日カルチャーセンター(芦屋教室)で話しました。
ありがたいことに、土曜日であるにもかかわらず定員30人の座席が
ほぼ全部埋まる状況でした。

今までは、企業や研修機関、大学では話す機会は何度もあった
のですが、カルチャーセンターでは初めてでした。

受講される方々の雰囲気が分からなかったので、少し早く教室に入って、
始まる前にお話ししていると、多くの方が、『定年後』を読んでもらっていた
ので安心しました。前提のズレが大きくないだろうと思ったからです。

私としてはいつも通りの感じでしゃべることができました。
話す技術はこれから大いに研鑽しなければならないのですが。

また、かつて私がお世話になったラジオ番組「げんきKOBE」のメンバー
(先輩)も来ていただきました。

兵庫県主催の「シニアしごと創造塾」の塾生として集まったメンバーで、
毎週日曜日朝5時45分からラジオ関西で15分間の自主製作番組
「60歳からげんきKOBE」をかつて放送していたのです。

私はこの「げんきKOBE」に、途中から加入して、会社員から転身した人たち
に対するインタビューをこの番組で流しました。、
鉄鋼会社の社員から手打ち蕎麦屋に転身、NHK記者から落語家に転じた人、
機械メーカーの社員から働くお母さんを応援する会社を起業した女性経営者、
など8人を10回にわたって紹介しました。
私にとってありがたい機会をいただきました。
お二人とも当時と変わらずお元気な様子で、とても嬉しかったのです。
引退後もラジオ番組制作に携わっていたからかもしれません。

終わってからのミニサイン会では、参加者の方と少しの時間ですがお話しする
ことができました。当然ながらそれぞれの人の立場は異なっているのですが、
「いい顔」で、定年後を過ごすことが大切なのだと改めて思いました。
引き続きお役立ちになる情報を足を使って稼がなければなりません。

この日は、私に対するテレビの取材もあったのですが、カルチャーセンターの
ご協力もいただいて無事に話すことができました。

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kusunoki224 at 10:30|PermalinkComments(2)講演 | ホンマの定年

2017年10月06日

京都・地獄極楽めぐり

9月下旬に、夕刻の同窓会の前に友人二人と京都の地獄極楽巡り。
なぜこんなに京都に詳しいのかという友人コンダクターと一緒に回る。

出発は四条河原町待ち合わせ。そこからまずは旧五条橋の松原橋を
を渡り、この世(洛中)からあの世(鳥辺野等)へ渡り(だそうです)、
六道の辻から六波羅蜜寺へ向かう。

仏教では解脱して仏様にならなければ、6つの世界のうちのどれかに
生まれ変わる。これが六道。天道(てんどう)、人間道(にんげんどう)、
修羅道(しゅらどう)、畜生道(ちくしょうどう)、餓鬼道(がきどう)、地獄道
(じごくどう)。おお恐ゎ。

教科書でよく見ていた、六波羅蜜寺が所蔵する「木造空也上人立像」。
わらじを履いた姿はリアルで、開いた口元から吐き出すように6体の
阿弥陀像が取り付けられている。この6つの阿弥陀像は「南無阿弥陀仏」
の6字を表しており、念仏を唱えるさまを視覚的に表現している。
圧倒的に魅力的だった。

親が子を思う気持ちが伝わってくる言い伝えがある幽霊飴を購入。
ここの飴を舐めると、子供は頭が良くなって長生きするということで京の名物に
なったそうだ。京都で一番古い飴屋だと店の人が説明してくれた。

そのあとは、六道珍皇寺(台風でたまたまその週が特別拝観可能となった)で、
地獄絵図や小野篁の像や井戸を観る。地獄への入り口、出口になっている。

その後大谷本廟にお参りし、天皇家の菩提寺、御寺泉涌寺と月輪陵に行く。
最後にその日(9/23)から始まった「地獄絵ワンダーランド」(龍谷ミュージアム)
に足を運ぶ。水木しげるさんの地獄を描いた原画は迫力があった。

いろいろ感じることのあった、京都・地獄極楽めぐりだった。
またそのことは書いてみたい。
その後、二条での同窓会に合流。

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kusunoki224 at 23:24|PermalinkComments(1)新観光 | 生老病死

2017年10月01日

朝日カルチャーセンターで初めてしゃべります

以前にも、ご連絡の通り、10月7日(土)13:30-15:00 に朝日カルチャーセンター(芦屋教室)で、
「人生は後半戦が勝負! 定年後―50歳からの生き方、終わり方」というテーマで話します。

カルチャーセンターでお話しするのは今回が初めてです。
今までは興味のある講師が来ると、時折申し込んで聴くことがありましたが、
今回は立場が逆になります。少し奇異な感じでもあります。

センターさんの講座内容の紹介は下記の通りです。
「楠木新講師 / 講師著書

自営業などを除けば、誰もがいつか迎える定年。組織を離れると仕事や仲間を失って、孤立
する恐れがあります。表情にも充実感がなく、生活のリズムが乱れたり、クレーマーになったり…。
組織にどっぷり漬かっていた人ほど落差が大きく、お金や健康以上に厳しい現実が待ち受けています。
第二の人生をどう充実させたらよいか。20万部を超えるベストセラー本『定年後』の著者が、
自ら定年退職後、シニア社員などへの豊富な取材を通して得た、75歳までの“黄金の15年”を
輝かせるためのヒントをお教えします。
「定年後は60歳からではなく、50歳あるいは40代後半から始まっています」(講師談)。

ご興味のある方は、ぜひいらしてください。下記の説明、注意事項もお読みください。
朝日カルチャーセンター(芦屋) 10月7日(土)13:30-15:00
定年後―50歳からの生き方、終わり方

(9月29日の朝日新聞朝刊には、広告も出ています)
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kusunoki224 at 12:39|PermalinkComments(1)ホンマの定年 | 講演

2017年09月28日

「働き方改革に定年後の考え方を」

2017年09月27日の読売オンラインに、「働き方改革に定年後の考え方を」
というインタビュー記事が掲載されました。

いくつかの論点で聞かれていますが、「働き方改革」の具体箇所では、
以下のように述べています。

――早めに複眼思考を持つべきということでしょうか
会社勤めの方なら、会社中心の仕事は大事ですが、それだけにとどまらず、
会社員としての役割のほかに、もう一つ何か役割や立場を持てるように50代
のうちに考えた方がよいでしょう。そうしたことが定年後の準備に結果的に
つながります。
自分で見つけるのは大変ですが、個人が立ち上がらないとなかなかできません。

最近の働き方改革の動きも、主体が誰なのかわかりません。労働時間の上限
規制などは国の仕事ですが、それ以外の部分は企業と社員がやらないといけ
ないところです。
しかし、そこには個人がどうすればよいかの視点が決定的に脱落しています。
つまり、働き方改革といいながら「働かせ方改革」に終わっている。
働き方の多様化の一つの副業にしても、個人としてどう副業をやっていけばいいのか
という議論はほとんどなく、就業規則上どう認めるかというレベルで終わっています。
この「定年後」という本に即して言えば、定年後から見た働き方改革、つまり、働き方
が定年後も生きるようなものを考えないといけないのではないかと思います。

全体の文章は下記で見ることができます。

働き方改革に定年後の考え方を
ぜひお読みください。
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*芦屋(関西)と大手町(東京)で、セミナー講師をやります。
…日カルチャーセンター(芦屋) 10月7日(土)
定年後―50歳からの生き方、終わり方

大手町アカデミア(大手町) 10月13日(金)
『定年後』のベストセラー作家と学ぶ! 人生後半戦のためのキャリア・デザイン入門
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2017年09月25日

『定年後』が「ひらめきブックレビュー」に掲載されました

昨日、9月24日(日)の日経朝刊の中央に入っているNIKKEI The STYLEという
カラーの紙面にある「ひらめきブックレビュー」に紹介と広告が掲載されました。
新しい感じの斬新な紙面です。
毎回二冊の本が取り上げられているようです。

タイトルは、「この世を去るまでずっと生き生きと過ごすために“今”必要なこと」です。
ぜひ、ご覧ください。
内容の本文部分を下記に紹介いたします。

                     記

企業に勤めるほとんどのビジネスパーソンが必ず迎える「定年」。だが、その後の生活を具体的に想定する人は、中高年でも少数派かもしれない。今は目の前の実務をこなすので手いっぱい、「のんびり過ごす」などといった漠然としたイメージしか抱いていない人が多いのではないか。

 日本人の平均寿命をもとにざっと計算すると、60歳の定年後に自由に使えるのは8万時間ほどだ。これは、就職してから定年を迎えるまで約40年間の実働時間にほぼ匹敵する。

 本書『定年後』では、自らも定年を経験した著者が、それほど膨大な退職後の時間を使いこなすのがいかに難しいかを、実感を交えて描写している。そして、定年退職者たちへの取材をもとに、定年後を有意義に過ごす心構えやメソッドを考察。地域社会や家族との関わり方、最期の迎え方など、定年後の諸問題についても幅広く論じている。

 著者は大手生命保険会社在職中から「働く意味」をテーマに執筆や講演活動を行っていた。2015年に定年退職し、現在は楠木ライフ&キャリア研究所代表として活動。神戸松蔭女子学院大学非常勤講師も務める。

定年後は名前をまったく呼ばれなくなる

““私にとって一番印象的だったのは、誰からも名前を呼ばれないことだった。どこにも勤めず、無所属の時間を過ごしていると、自分の名前が全く呼ばれない。(中略)
 退職した年の年末に行った病院で、順番が来た時に看護師さんから「○○さん、次が診察ですのでこちらでお待ちください」と声をかけられたのが唯一だった。”(『定年後』p.42-43より)”

 上記引用は著者の実体験だそうだ。現役で仕事をしていると、毎日必ずと言っていいほど「○○さん」「○○部長」などと名前で呼ばれる。だが定年後はその機会が激減することが多い。著者自身、この「名前を呼ばれない」ことによる孤立感は、退職後に訪れるさまざまな環境の変化の中でも、とくに胸にこたえたという。

 定年後の孤立感を最小限にするには、現役時代から自己を会社に同化させすぎないのが肝心と、著者は言う。若いうちは仕事に没頭するのもいいが、中高年にさしかかったあたりからは、家族や昔からの友人を大切にするなど、徐々にプライベートな方向に気持ちや行動をシフトしていくのが得策なのだろう。

子ども時代に好きだったことがヒントに

 定年退職前後に、定年が存在しない職人やボランティアなどに転身する人も、もちろん多い。著者は、そういった人たちに、とある共通点を見いだしたそうだ。それは「子どもの頃に好きだったこと」への回帰だ。

 たとえば、通信会社の社員だったが、定年退職して提灯(ちょうちん)職人の道を歩み始めた人がいる。彼は、子どもの頃からものづくりが好きだった。職人気質があることは現役時代から自覚していたが、定年を迎えるまでそれを生かす機会がなかった。

 定年後を生き生きと過ごす上でもっとも重要なのは「主体性」だという。「好き」という気持ちは主体性の原動力となる。子ども時代に夢中になっていたことは、その人の核となるものに結びついているのだろう。だからこそ、定年を迎え鎧(よろい)を脱いだ自分の行動原理になるのではないだろうか。

 そろそろ定年が視野に入ってきた人はもちろん、定年前後の年齢の親がいる世代にとっても、本書は示唆に富むだろう。さらに、「定年などまだまだ先のこと」という若い世代も、本書を参考に、時には定年後を想像してみてほしい。それが「今」をどう生きるかにもつながるはずだ。(担当:情報工場 安藤奈々)

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2017年09月24日

「深層NEWS」での発言内容がアップされました

7月11日(火)に生出演したBS-日テレ「深層NEWS」での発言内容が
読売プレミアムにアップされました。

60歳からの「黄金の15年」活用法


この番組では40分間ほど、ずっと対話が続いたので少し長いですが、
その時の内容を再現していただいています。
録画したビデオを見るのと、文字で書かれた内容を読むのとでは
何かニュアンスが変わるように思える箇所があるのが面白いところです。

出演当日のツイッターは下記の通り、
『週明け11日(火)はベストセラー「定年後」の著者、楠木新氏がスタジオ生トーク!
人生は後半こそが勝負! 定年後の日本男性は世界一孤独? 人生後半の「黄金の15年」
を輝かせるには?』
今回のリード文では、「いい顔」や「余生」、「活用法」という言葉も入っています。

ぜひお読みください。
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*芦屋(関西)と大手町(東京)で、セミナー講師をやります。
…日カルチャーセンター(芦屋) 10月7日(土)
定年後―50歳からの生き方、終わり方

大手町アカデミア(大手町) 10月13日(金)
『定年後』のベストセラー作家と学ぶ! 人生後半戦のためのキャリア・デザイン入門

深層ニュース

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2017年09月22日

月刊「潮」の特別企画『「特集100年ライフ」の針路』

月刊「潮」(2017年10月号)の【特別企画】「100年ライフ」の針路
に、「『定年後』も社会とつながる」という文章が掲載されました。

特集の冒頭では、東京地検特捜部をやめてボランティア団体を
立ち上げた堀田力氏が「第二の人生こそ勝負」という文章を
書かれています。

「利己と利他の精神が両方あいまってこそ、人生に充足感が生まれる」
「『肩書という鎧』を脱ぎ去ることから、新しい『第二の人生』が始まる」と
自らが体験された言葉なので説得力があります。

私は、社会とのつながりの大切さや、社会や他人のニーズをつかむこと
について書いています。

●【レポート】「長寿医療最前線――脳と体の健康のために」吉田燿子(フリーライター)

●「猊徂慘廊瓩健康長寿の要」本岡典子(ノンフィクション作家)

●「81歳でスマホアプリを開発」若宮正子(NPO法人ブロードバンドスクール協会理事)
などの興味ある記事もあります。

ぜひ手に取ってみてください。
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*芦屋(関西)と大手町(東京)で、セミナー講師をやります。
…日カルチャーセンター(芦屋) 10月7日(土)
定年後―50歳からの生き方、終わり方

大手町アカデミア(大手町) 10月13日(金)
『定年後』のベストセラー作家と学ぶ! 人生後半戦のためのキャリア・デザイン入門

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2017年09月20日

「女性セブン」に『定年後』が紹介されました。

女性セブン(2017年9月28日号)の【著者に訊け】 21万部ヒット『定年後』執筆の背景
に紹介されました。

本文には、ヨコの小さい字で、「素顔を知りたくて」という項目があるのですが、
趣味では「大相撲観戦」を言い忘れ、よく見るテレビ番組は、「探偵ナイトスクープ」、
「72時間」に加えて、「のど自慢」も言い洩らしました。
急に聞かれると、自分のことはうまく話せないことを実感しました。
本の内容は大丈夫です。良い記事にしていただきました。

WEB版に一部が抜粋して紹介されています。
【著者に訊け】21万部ヒット『定年後』執筆の背景

下記にも本文部分を紹介します。

【著者に訊け】21万部ヒット『定年後』執筆の背景

【本の内容】
 著者の計算によれば、60才からの自由時間は実に8万時間。それは20才から40年間勤めた総実労働時間より多い。つまりサラリーマンであれば、いつか誰もが迎える「定年」。その後をどう充実させるかは、その人自身にとってはもちろん、家族にとっても、とても重要なことなのだ。本書には、著者が長年取材してきた定年後の人たちのエピソードを多数収録。人生後半戦を「いい顔」で過ごすための方法が浮かび上がる。

 第二の人生を、どうやってイキイキ過ごすか。具体的な選択肢を示すこの本は、2017年4月に刊行されると、著者も驚く21万部のベストセラーになった。

「人生100年時代といわれ、終わりが後ろに延びたことの影響でしょうか。この本は、おもに男性の『定年後』に絞って書いていますが、女性読者からの関心の高さにも驚きました」(楠木さん、以下「」内同)

 長い老後への漠然とした不安を感じている人がそれほど多いということだろう。内館牧子『終わった人』、渡辺淳一『孤舟』といった定年後を描いた小説が話題になり、年金や老後の貯金、健康問題を取り上げた週刊誌の記事も目立つ。

「ベストセラー小説と、定年後を取り上げた一般書籍や雑誌記事にはズレがあるんです。小説以外で、人や社会とのつながり、心の問題を書いている本はほとんどない。だから、この本は、ポイントをそこに置きました。ぼく自身、生命保険会社に長いこと勤めて、お金の大切さもわかっているつもりですが、読者の本当の関心は、むしろお金以外のところにあると思っていましたから」

 楠木さん自身は、会社員生活のかたわら50代で執筆活動を始めた。47才のとき、うつ状態で休職したことをきっかけに、会社員以外の居場所を探したという。2年前に60才を迎えると、再就職や雇用延長はせずに退職、自身も一人の定年退職者としてこの本を書いた。

 豊富な取材にもとづくさまざまな人の体験談と同時に、楠木さん自身の経験も織り込まれている。「亭主元気で留守がいい」の章では、奥さんから、執筆は自宅ではなく「事務所でしてほしい」と言われて絶句したことも書かれ、この本を身近な、魅力あるものにしている。

「元気で動けるのはあと何年か。定年後は、逆算型の生き方をこの本では提案していますが、調子よく生きてるときはなかなかできないんですよね。自分の病気や家族の問題、会社のリストラですとか、外から見たら挫折体験と思える経験をして初めて、人生は有限だと思って動き出す人が多い。マイナスが、長い目で見るとチャンスになることもあるんです」

■取材・文/佐久間文子
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*芦屋(関西)と大手町(東京)で、セミナー講師をやります。
…日カルチャーセンター(芦屋) 10月7日(土)
定年後―50歳からの生き方、終わり方

大手町アカデミア(大手町) 10月13日(金)
『定年後』のベストセラー作家と学ぶ! 人生後半戦のためのキャリア・デザイン入門

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2017年09月18日

『Voice』の「著者に聞く」に取り上げられました

現在発売中の『Voice』(2017年10月号)の「著者に聞く」欄に取り上げられました。
WEB版に一部が抜粋して紹介されています。
誰もが抱く漠然とした不安に光を当てた

ポイントをつかんだ質問が続いています。
なお、WEB版の同内容を下記に紹介します。全文は10月号をご覧ください。

楠木新 著者に聞く『定年後』
誰もが抱く漠然とした不安に光を当てた

――本書『定年後』は、退職者への取材や楠木さん自身の体験を基に、定年後の「現実」を浮き彫りにしています。第2の人生を充実させるためのヒントも多く、現在20万部を超える大ヒット。「定年後」というテーマが読者の反響を呼んだのは、なぜだと思いますか。

 楠木 誰もが抱いている漠然とした不安に光を当てたことがよかったんじゃないかと思います。社会人は普段、仕事に集中して毎月きちんと給料をもらう生活のなかで、先のことまではあまり深く考えていません。以前、50歳前後の社員向けに「セカンドキャリア」をテーマにした研修を行なったとき、多くの人が定年後について意識していないことに驚きました。定年が60歳の誕生日なのか、その年度末なのかさえ知らない人もいました。

 とはいえ、「いつかは会社を離れなければならない」という将来への不安は誰しも抱いている。そのぼんやりとした不安を直視してもらうために、本書を執筆しました。じつはこれまでにも、重松清さんの『定年ゴジラ』(講談社、1998年)や渡辺淳一さんの『孤舟』(集英社、2010年)のように定年後を扱ったヒット作があります。近年、そのニーズがあらためて高まっていると感じています。

 ――楠木さんは保険会社を定年退職する以前から、「働き方」をテーマにした作品の執筆をされています。定年後の生き方について意識するようになったのはなぜですか?

 楠木 47歳のときに会社生活に行き詰まって体調を崩し、休職したことがきっかけです。いざ会社に行かなくなると、家で何をすればいいのかわからない。出掛けるにしても、本屋や図書館、またはスーパー銭湯のような温泉施設しかなかった。それまで自分がいかに会社にぶら下がって生きてきたかを痛感しました。同時に、自分の置かれた状況は定年後のそれと同じではないかと思ったんです。休職した経験が思いがけず定年後の予行演習になりました。

 ――定年退職者の背中はどこか寂しそうに見えます。この先、彼らにどんな人生が待っているかを考えると、見送る側としては複雑な感懐を抱きます。

 楠木 私が取材したケースで多かったのが、時間の感覚や生活リズムが崩れる人です。今日が何曜日なのかさえもあやふやになってしまう。定年後は現役時代と違って、そもそも毎日決まった予定があるわけではなく、手帳を使う必要がない。そのため、時間の感覚が徐々に失われてしまうのかもしれません。毎日すべきことがないと朝起きる時間も不規則になっていき、長時間テレビを観るだけの生活を送り続けるケースもよく見られます。

 ――現役時代と同じように時間の感覚を保つために、具体的なアドバイスはありますか。

 楠木 私は、1日を3分割する方法を実践しています。たとえば午前中は執筆時間に充て、正午から17時ごろまでは外に出掛け、18時からは家族との会話を楽しむ、といった具合です。社会人のときは1日があっという間に過ぎてしまいますが、定年後は時間が有り余っている。自由に使える時間が1日中あるというのは、意外と長く感じるものです。

 ――夫の定年後、夫婦間の関係が悪くなってしまうのも、避けたい事例ですね。

 楠木 もちろん、夫の定年後も仲睦まじく過ごしている夫婦もいます。ですが、夫がずっと家にいる状態というのは、やはり嫌がられるようですね。妻からしてみると、自分が出掛けるときは夫に伝えないといけないし、お昼ご飯を用意する必要があるかどうかも、いちいち確認しないといけない。いままでは、夫は会社に行くのが当たり前だったわけで、いわば職と生活が分離されていた。そこからいきなり職がなくなって、夫が生活に入ってくるわけですから、妻のほうはストレスが溜まるでしょう。

 ただ、いまは共働きの家庭も多くなりました。その意味では、夫の定年前から職と生活の棲み分けができているため、夫婦間の衝突が起こりにくくなっているともいえます。私たちの子どもの世代では夫が育児をする「イクメン」も増えていますし、状況はだんだん変わってくるのではないでしょうか。
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*芦屋(関西)と大手町(東京)で、セミナー講師をやります。
…日カルチャーセンター(芦屋) 10月7日(土)
定年後―50歳からの生き方、終わり方

大手町アカデミア(大手町) 10月13日(金)
『定年後』のベストセラー作家と学ぶ! 人生後半戦のためのキャリア・デザイン入門

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2017年09月17日

定年後に社会とつながる「3つのパターン」

昨日、9月13日(水)のダイヤモンド・オンラインに、
『定年後』(中公新書)に関する原稿が掲載されました。

定年後も無理なく社会とつながっていられる「3つのパターン」

内容の見出しは、
1.ハローワークで経験したやり取りは…
2.好奇心・柔軟な受け止め方が大事
3. 専門性を活かした働き方
4.「脈絡なく私は動いている」
になっています。

ぜひご覧ください。
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定年後―50歳からの生き方、終わり方

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2017年09月16日

文藝春秋 10月号の特集に取り上げられました

文藝春秋 10月号の【大特集】定年後の常識が変わった、に掲載されました。
内容は、下記の通りです。
特集は、85ページの本格的なもので、多くの人が登場されています。
分量だけではなく、内容も興味ある記事が目につきます。

特に、「▼NHKアナが福祉施設職員に 内多勝康」は読みながら心が
動きました。50代の心理的な揺れに共感しました。

私の内容は、『「良い定年後」と「悪い定年後」』というタイトルで、
10ページにわたって冒頭に取り上げていただきました。

小見出しは、
・居場所がない定年退職者
・定年後の予行演習
・「複業」のススメ
・病気や挫折がきっかけに
・定年後の夫婦関係と居場所
・いい顔で過ごす          になっています。

ご興味のある方はぜひお読みください。

                     記
【大特集】定年後の常識が変わった

◎夫婦関係、社会とのつながり・・・豊富な実例で見えてきた「成功の法則」
「良い定年後」と「悪い定年後」 楠木 新

・「終わった人」と「定年ゴジラ」に学べ 内館牧子/重松 清

・【私が選んだ「第二の人生」】
▼ボランティアは経営より面白い (CoCo壱番屋創業者)宗次徳二
▼直木賞作家がタイで出家して 笹倉 明
▼モノも人脈も捨てて身軽になる 弘兼憲史
▼農園で生まれた若者たちとの絆 加藤登紀子
▼NHKアナが福祉施設職員に 内多勝康

・老後資金一億円をどう作るか 岩崎日出俊
・シルバー人材センターがすごい 葉上太郎
・大学に通って学び直す楽しみ 花岡正樹
・ 「人生の楽園」にみる地方移住 (テレビ朝日プロデューサー)森川俊生

・余生を林住期と遊行期にわける 山折哲雄
・私の老後は88歳から始まった 橋田壽賀子

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2017年09月13日

「サイレントマジョリティー」

私の本の読者でもある高校の先生からときどきメールが届く。

今年から大学で非常勤講師をしているので、
「授業のネタになれば…」ということで、いくつか貴重な
情報を提供していただいた。

その中の一つに、欅坂46の歌も入っていた。
初めは何気もなく聞いていたのだが、デビュー曲の
『サイレントマジョリティ』を聞いて飛び上がった。

その歌詞が会社員向けのものかと思ったからだ。
「サイレントマジョリティ」は、ニクソン大統領の言葉であるが、
「声を上げない者たちは 賛成していると…」と解釈されると歌われている。
「誰かの後ついて行けば傷つかないけどその群れが総意だとひとまとめにされる」とか。

そして、
「誰かと違うことに何をためらうのだろう」
「先行く人が振り返り列を乱すなとルールを説くけどその目は死んでいる」
「初めから そうあきらめてしまったら僕らは何のために生まれたのか?」
「君は君らしくやりたいことをやるだけさ One of themに成り下がるな」
など、私には会社員に向けて発せられているように思われた。

ほぼ毎日、オフィシャル YouTube 公式チャンネルを聞いている。
7350万回も再生されているのだが、私も数百回は寄与しているような気
がする。もちろんこういうアイドルグループの歌をまとめて聞いたのは
初めてだ。

ある出版社の編集者と話していた時に、これから書きたいテーマは?と
聞かれて「欅坂46の『サイレントマジョリティ』」と答えると反応はなかった。

でも今日、ファンクラブの人の話を聞くと、ほかのアイドルグループに
比べて、30歳前後のサラリーマンの人が握手会にも多いそうだ。

もう少しテーマを考えてみたい。だって、
「初めから そうあきらめてしまったら僕らは何のために生まれたのか?」
分からなくなるからだ。
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定年後―50歳からの生き方、終わり方

大手町アカデミア(大手町) 10月13日(金)
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kusunoki224 at 17:30|PermalinkComments(2)音楽 | 大学講座

2017年09月08日

『週刊文春』の最新号に掲載されました。

今週号の週刊文春(9月14日号)に、
『「定年後」に輝くための7カ条』が掲載されました。
6頁にわたって取り上げていただきました。

定年前後に、行動という面でどのようなスタンスで
臨めばよいかを書きました。

タイトルと文章の小見出しは、以下の通りです。

ぜひ手に取ってお読みください。

『ベストセラー『定年後』著者・楠木新が教える

「定年後」に輝くための7カ条

●退職3年前には準備を始める ●お金がもらえる趣味を探す
●同窓会で子ども時代の自分を発見 ●若い頃は趣味より仕事
●個人事業主に学ぶ ●ロールモデルを探す ●自分を変えるのはムリ』


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…日カルチャーセンター(芦屋) 10月7日(土)
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2017年09月07日

10月に「定年後」をテーマに、芦屋と東京で話します

この10月に、「定年後」をテーマに、関西(芦屋)と東京の講座で話すことになりました。
以下の2件です。
いずれもオープンな教養講座ですので、ご興味のある方はぜひお越しください。

…日カルチャーセンター(芦屋)
開催日時:10月7日(土) 13時30分〜15時
会場 :朝日カルチャーセンター(芦屋:芦屋市船戸町4-1-408 ラポルテ本館4階)
受講料:会員 2,808円 一般 3,348円 (当日は書籍販売を予定)

ネットでの案内、申し込みは下記のとおり
定年後―50歳からの生き方、終わり方

大手町アカデミア
大手町アカデミアはニュースサイト「YOMIURI ONLINE」と論壇誌「中央公論」が
共同運営する教養講座です。第一線の講師陣による「学び」をご提供します。

開催日時:10月13日(金)19時〜20時45分(開場18時30分)
会場 読売新聞東京本社3階新聞教室(東京都千代田区大手町1-7-1)
受講料 5400円(消費税・中公新書『定年後』書籍代を含む)
ネットでの案内、申し込みは下記のとおり
『定年後』のベストセラー作家と学ぶ! 人生後半戦のためのキャリア・デザイン入門


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kusunoki224 at 13:32|PermalinkComments(0)ホンマの定年 | 講演

2017年09月06日

朝日新聞にインタビュー記事が掲載されました

昨日6日の朝日新聞の記事
「あなたの一歩 50代からの「生き方」提案 朝日新聞ReライフPROJECT」
のページに私に対するインタビューが記載されました。

内容は下記の通りです。短くうまくまとめていただいています。
なお、ネットでも読むことができます。
「いい顔」で、第二の人生を 作家・楠木新さん(63)


■「いい顔」で、第二の人生を 作家・楠木新さん(63)
ベストセラーになった「定年後」(中公新書)の著者、楠木新(あらた)さん(63)に
人生後半をどう生きるかについて聞いた。
    ◇
2年前に大手生命保険会社を定年退職し、主に退職したサラリーマン男性の実態を
取材して、「定年後」を書きました。男性に焦点を当てましたが、思いのほか働く女性
からの反響も多く寄せられています。

人生後半に、今なぜ関心が高まっているのか。決定的なのは寿命が延びたことです。
人生80年と言われ、定年も60歳から65歳となりつつあります。組織に適応し、走り
続けるだけでは生きられない時代が来ています。

私は40代後半で、組織で働く意味に悩む「こころの定年」を迎え、一度休職しました。
その際、サラリーマンから転身し、いきいきと第二の人生を送っている方を150人以上
インタビューしました。お遍路の世界に居場所を見つけた人、そば打ち職人になった人
――。選んだ基準は「いい顔」です。自分が本当に好きなことをしている、大事だと思う
役割を果たしている。この二つが当てはまる人は「いい顔」をしていました。

定年前の方には在職中の「助走」をお勧めします。50歳から準備を始めてみてはいか
がでしょうか。すでに定年を迎えたけれど、自分が好きなことがわからない方は、憧れ
や嫉妬心を抱く人と話をしてみてください。
著名人ではなく、手が届く範囲にいる人と自分を重ね合わせることで、気づきや行動に
つながります。

生き方を決めるのは、自分自身です。まずは一歩、踏み出してみませんか。

 (聞き手・吉浜織恵)
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2017年09月04日

「サライ」のネット版に書評が掲載されました

夕方のNHKラジオの出演が終わって先ほど帰宅しました。
30分ほどの収録の時間だったのですが、あっという間に
終わりました。
普段よりも時間が明らかに短く感じるのは、なぜなのでしょうか?
前回の道場洋三さんの番組の時も同じ感覚でした。

また、月刊誌「サライ」のネット版で、『定年後』の書評が
掲載されています。

タイトルは、
「黄金の15年は60歳から!『定年後 – 50歳からの生き方、終わり方』」
【印南敦史の定年本イッキ読み11】というコーナーです。

著者である私の意図をよく汲んでいただいています。
ぜひお読みください。
黄金の15年は60歳から!

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2017年09月03日

明日、4日(月)に、NHKラジオで話します

明日、4日(月)に、NHKラジオでお話しする機会をいただきました。

「関西ラジオワイド」という、関西向けの情報番組で、その中の月曜と金曜にある
30分ほどのインタビューコーナーだそうです。

「関西ラジオワイド」【旬の人・時の人】

30分近くの長い時間らしいのですが、話すうちにナンボでも話したくタイプなので気を
付けます。先日の道上洋三さんの番組でも20分程度でしたがあっという間でした。

私の事前紹介は下記の通りです。
ぜひ聞いてみてください。

『人事・キャリアコンサルタント  楠木 新さん
【旬の人・時の人】
楠木さんは大手生命保険会社を退職後、第二の人生をどう生きるか、多くのシニア
社員、定年退職者への取材を重ねてきました。家族や地域との関わり方をどう築いて
いけばいいか、豊かに生きるためのヒントについて事例を交えながらお話を伺います。』

楠木新

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2017年08月31日

「定年後」は50歳から始まっている

昨日、8月31日(水)のダイヤモンド・オンラインに、
『定年後』(中公新書)に関する原稿が掲載されました。

「定年後」は50歳から始まっている

内容の見出しは、
1.定年前後のギャップが大きい
2.会社本位スタイルが一つの要因
3. 名刺に見る定年前後のギャップ
4.定年後の自らの姿から逆算して、働き方を見直す
になっています。

ぜひご覧ください。

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2017年08月29日

『週刊ダイヤモンド』の特集でインタビューが掲載されました

昨日発売の『週刊ダイヤモンド』(2017年9月2日号)の特集、
「定年後の歩き方 お金・仕事・人脈」に私のインタビューが掲載されました。

定年後について、40頁にわたる本格的な特集です。
リード文では、「お金、健康、孤独という不安に押しつぶされそうになる定年
前後のサラリーマン。役職定年によって、一線を退く年齢が前倒しになり、
その不安は増すばかりだ。仕事や家庭と今後どう向き合っていくべきなのか。
自問自答するその実像と、定年後を生き生きと過ごすための「歩き方」を探った」
とあります。

内容は、下記のように分かれています。
【Prologue】定年後 家計の七大リスクと働くリターン
【Part 1】役職定年の天国と地獄
【Part 2】生涯現役! セカンドライフ 最強の方程式
【Part 3】徹底解剖! 知らなきゃ大損の定年家計

【Part 2】の中で、
「楠木 新(『定年後』(中公新書)著者)インタビュー
孤立不安抱える50代会社員 社会とのつながり見出そう」
のタイトルで紹介されています。

インタビューのリードは下記の通りです。
「定年退職後に、社会とどう接点を持ち日々を過ごしていくべきか。ベストセラー
『定年後』の著者、楠木新氏にサラリーマンの定年前後の心境、あるべき姿などについて聞いた」
で紹介いただいています。

ぜひお読みください。
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2017年08月26日

朝日カルチャーセンター(芦屋)で話します

10月7日(土)13:30から、朝日カルチャーセンター(芦屋)の公開講座で話す
機会をいただきました。もちろん初めてのことになります。

ネットでの案内は下記の通りです。
定年後―50歳からの生き方、終わり方
8月24日(木)の朝日新聞夕刊にも、全体の講座の案内が掲載されています。

タイトルは、書籍と一緒で「定年後ー50歳からの生き方、働き方」、
冠で小さく「人生は後半戦が勝負!」とあります。

今まで興味ある講座を見つけては、朝日カルチャーセンターに
通う会員だったのですが、今回は立場が変わるので少し緊張します。

内容はこれから考えていくつもりですが、せっかくの機会なので、
『定年後』(中公新書)を書いた意図や、タイトルを決めた狙い、
目次の構成での工夫、出版後に気づいたこと、などもオープンに
語ってみたいと思います。

8月25日から受け付けが始まっているそうです。
ぜひ多くの方のご来場をお待ちしております。
よろしくお願い申し上げます。
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kusunoki224 at 16:00|PermalinkComments(0)講演 | ホンマの定年

2017年08月24日

初めてのサイン会も経験しました

以前のブログで案内しましたが、8月15日(火)に、中日新聞社さん主催の
終活フェアで話しました。

場所は、名駅の名鉄百貨店本店[本館]7階催場に、設営されたオープン
のセミナー会場です。セミナーは、名鉄電車のつり広告にも案内されて
いたそうです。

中日新聞社、名鉄百貨店、名古屋鉄道という名古屋老舗のそうそうたる企業
さんが関係していることもあって会場には多くの方が来られていました。

「『定年後』から見た終活ー「死」から逆算してみる」というテーマで、
「課題編」、「対応編」に分けて 1時間話しました。

80席ほどの会場には、後ろや横にも立ち見の方がおられて満杯状態でした。

会場は、終活フェアですので年配の方が多くて、女性MCが、上手に時おり
質問を入れてくれたりしたので気持ちよく語ることができました。

オープンな場所で人が多かったので、盛り上がりやすい雰囲気にも助けられました。

初めて正式なサイン会もセットいただきました。
一人一人のお客さんと、互いに一言交わしながら気持ちをつなげる喜びも
味わうことができました。

名古屋は新入社員の勤務地でしたので、終了後、勤めていた場所、住んで
いたアパートにも足を運んでみました。建物は変わっていましたが、いろいろ
な思い出も浮かび上がってきました。
当時の知人とも夕食を楽しむことができました。

名古屋にお呼びいただいて、いろいろご配慮いただいた方々に感謝感謝でした。

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kusunoki224 at 16:00|PermalinkComments(0)ホンマの定年 | 講演

2017年08月20日

第72回「こころの定年/研究会(IN大阪)」のご案内

皆さま

第72回「こころの定年/研究会(IN大阪)」は、前回に引き続き
「定年後」について考えてみたいと思っています。

おかげさまで、4月に発刊した拙著『定年後』(中公新書)は、
20万部になり、数多くの読者の手に取ってもらっています。

今回は、4月以降の私の身の回りに起こった『定年後』の
近況紹介と、「定年後」を乗り切る7つの行動のポイントに
ついて、私から情報提供して参加者の皆さんと話し合って
みたいと思っています。

研究会の案内は、下記のとおりです。
関心のある方の参加をお待ちしております。
出席の連絡は、「こころの定年/研究会」と表題に書いて
下記メールにお願いいたします。
*******************************************
楠木新(くすのき あらた)
kusunoki224@nifty.com
******************************************

<研究会内容>
1.日時:9月6日(水) 18:30〜21:00

2.場所:大阪産業創造館 6F 会議室C
  http://www.sansokan.jp/map/

3.研究会の内容(予定)
‘鑢攷靴ら『定年後』の近況紹介
◆崢蠻後」を乗り切る7つの行動のポイント
<休憩・名刺交換>
上記、 ↓△鮗けた質疑応答

4.参加人数:20人限度

5.参加費:1000円

※参加希望者【自由参加】があれば喫茶店でのダベリ(21:00〜)

                                    以 上
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2017年08月18日

日経新聞(夕刊) 「私のかんさい」に掲載いただきました

8月16日の日本経済新聞の夕刊(関西版)に掲載されました。
タイトルは、
『命に感謝「いい顔」目指す 新書「定年後」著者 楠木新さん(私のかんさい)
阪神大震災 人生の転機に』です。


記事では、中学一年生当時に実家の薬局前で撮った写真も掲載されました。
よくこの写真が残っていたものです。

また、この記事は日本経済新聞のweb版でも見ることができます。
命に感謝「いい顔」目指す 新書「定年後」著者 楠木新さん

                         記

■発売4カ月で20万部のベストセラーとなった「定年後」(中公新書)の著者、楠木新さん(63)は神戸の新開地で生まれ育った。京大卒業後に入社した大手生命保険会社で勤務する一方、50代から「働く意味」をテーマに執筆活動にも取り組むようになった。きっかけは1995年の阪神大震災だった。


40歳の時に兵庫県宝塚市の自宅で被災した。うちに遊びに来たこともある娘の同級生が亡くなったことが最もショックだった。当時は大阪・豊中支社の次長職。昇進で同期のトップクラスを走っていたが、震災を機に「このまま会社で仕事をするだけでいいのか」と心が揺らぎ始めた。ただ、ほかに何をすべきか見当がつかず、疑問を持ちながらも働き続けた。次の転機は45歳。関連会社への出向が決まった日に父が亡くなった。その後、働く意味を見失い、47歳の時に出社できなくなった。

今後の生き方のヒントを得ようと、会社員から転身後に「いい顔」で生きている人に片っ端から会って話を聞いた。「いい顔」にこだわった原点は新開地で薬局を営む家庭の息子に生まれ、歓楽街の近くで育った少年時代に遡る。休職して苦しかった時に頭に浮かんだのは、幼いころに接した近所の商店主たちがみないい顔つきをしていたことだ。話を聞いた転身者は150人。次第に、彼らの話を題材に組織と個人の関係を本に書いて世に発信したい気持ちになってきた。

■50歳から執筆活動を開始し、2011年に出版した「人事部は見ている。」(日経プレミアシリーズ)は約13万部のヒット。その後も多数の著作を通じ、会社人生で挫折した人などに向けて「組織の外にも輝ける居場所を持とう」と提唱してきた。


執筆というもう一つの活動を始めたことで気力が戻り、再び会社でも元気に働けるようになった。会社の外に出てみると、組織の良さもよく分かった。会社は同僚と助け合いながら働き、「自分は一人じゃない」と実感できる場だ。自分が働く組織の価値を再発見する意味でも、会社一筋の人生に行き詰まりを感じている人には別の生きがいを見つけてほしい。

現役中に会社とは別の世界とのつながりを作れば定年後への準備にもなる。定年後の自由時間は21〜60歳までの総労働時間を上回る8万時間もあり、人生は後半戦が勝負だ。その時間を有意義なものにするには助走期間が必要。私も50歳から生き方を見直したことが結果的に備えにもなり、15年に会社を定年した後も夢を持って生きることができている。その夢は、故郷をテーマにした本の出版。同じ新開地の薬局で育ったダイエー創業者の中内功さんやミステリー作家の横溝正史さんら傑物を通して新開地について書いてみたい。


■近著「定年後」では「いい顔」で定年後を過ごすことを自身の目標に掲げた。カギを握るのは命への感謝と郷土愛だと考えている。 

私が本を書くためにインタビューしてきた人の中には、阪神大震災が転身のきっかけとなった例も少なくなかった。彼らは生きることができなくなった人々への思いを語っていた。命を失った人の分まで真剣に生きようとする気持ちがエネルギーとなって人を突き動かすのだと思う。

 関西人は大阪出身者なら大阪、京都人なら京都、神戸の人は神戸をナンバーワンだと思っている人が多い。和歌山などほかの地域も同じだろう。自分が誇りに思える、居心地のいい場所で暮らすことが何よりも幸せなこと。だからこそ、関西人にはその強い郷土愛を大事にしてほしい。

(聞き手は大阪地方部 田村城)

くすのき・あらた 1954年、神戸市生まれ。79年京大法学部卒業後、大手生命保険会社に入社し、人事や営業、企画などを経験。50代から執筆活動を開始し、「『こころの定年』を乗り越えろ」(朝日新書)など著書多数。
 
日経夕刊写真2


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2017年08月16日

定年退職後にやってくる切実な「家庭に居場所がない」問題

本日、8月16日(水)のダイヤモンド・オンラインに、
『定年後』(中公新書)に関する原稿が掲載されました。

定年退職後にやってくる切実な「家庭に居場所がない」問題

内容の見出しは、
1.家族が手を焼く
2.「家庭内管理職」になってしまう
3. 妻が陥る「主人在宅ストレス症候群」
4.家に「防空識別圏」が
になっています。

ぜひご覧ください。

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2017年08月14日

地獄と極楽を見てきました

先日、奈良国立博物館の『源信 地獄・極楽への扉』に行ってきました。
以前から関心があったのですが、明日15日に、名古屋で終活関係の
セミナーを依頼されていることもあって「これは行かねば」という気持ちでした。

恵心僧都源信(942〜1017)は、奈良で生まれた平安時代の僧侶です。
源信は、死後に阿弥陀如来の来迎を受けて、極楽浄土に行くことを願う、
浄土信仰を広めた僧として有名です。
彼の著した『往生要集』が示した具体的な死後の世界のイメージは、
後世へも多大な影響を及ぼしたとのことです。

今回の展示では、地獄絵を含む六道絵(ろくどうえ)や阿弥陀来迎図
(あみだらいごうず)といった彼の影響下で生まれた名品が一堂に
会しています。

会場の外の訪日外国人のにぎわいとは、対照的に静かな雰囲気が
漂っています。

各作品のメモを取る女子中学生(夏休みの自由研究?)や、親子連れが
地獄絵を見ながら、お父さんが6歳くらいの息子に地獄のありようを説明
していました。

息子も絵に見入っていましたが、私には語るお父さんの方が絵に魅せら
れているように感じました。

特に、国宝 六道絵のうち阿鼻地獄(滋賀・聖衆来迎寺) にある、二人の
鬼に焼火箸で口を広げられながら、火の玉を口に入れられそうになって
いる姿は私にも真に迫ってきます。

また、極楽に導く阿弥陀来迎図を見ていて、私には一つの思いつきが
生まれました。

阿弥陀来迎図は、阿弥陀さんを中心にして、多勢の菩薩さんたちが雲に乗って
降りてく来て、絵の右下にいる臨終に際している人のところにやってくる
有様を描いたものです。

迎えに来る阿弥陀さんは、一人ではなく何人もが連なってやってきます。
その人数を数えてみると、25人になります。時代とともに、この人数になったそうです。

極楽へと導いてくれる阿弥陀さんたちは、自分の両親をはじめ、祖父母、叔父、
叔母、10代の自分、20代の自分、などの過去の自分、本当に心許せる友人
などではないかと直感したのです。

その人たちの数を合わせてみると、私の場合ほぼ25人なのです。
全く勝手な思いつきですが、自分ではそれほど外れていないのではないかと
感じたのです。

要は向うの世界から迎えにやってくるのは、自分がこの世でお世話になった人たち
だと昔の人たちは考えていたのではないか。

以前、青森の霊場恐山では、景色の中で、地獄極楽を感じてイタコさんに
母親を呼び出してもらったことがあります。今回は、国宝級の作品とともに
いろいろ考えることができた一日でした。
奈良国立博物館では、9月3日(日) まで開催されています。

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kusunoki224 at 09:00|PermalinkComments(0)ホンマの定年 | 新観光