楠木新(くすのき あらた)
楠木新の自己紹介

*講演・セミナー・研修および取材などの
お問い合わせは、kusunoki224@nifty.com(@は半角転換)までお願いいたします。

2016年05月26日

行ってきました「綾小路きみまろ 笑衝ライブ」

さだまさし、中島みゆき、井上陽水と死ぬまでにみたいステージを経てきて、
やっと最後の大物、綾小路きみまろ師匠の笑衝ライブ(吹田)に行ってきました。

まさに撃たれたの一言。漫談では、
かつて子どもの頃、神戸新開地の松竹座で、西条凡児さんの漫談にしびれて、
また成人してから上岡龍太郎さんの毒舌に感服した以来の出来事でした。
(西条凡児さんは、『素人名人会』、『おやじバンザイ』、『凡児の娘をよろしく』
の司会者としても活躍された人です)

かつての漫談の時間は、せいぜい15分。今回は1時間を少し超えるステージでした。
ステージ上のファッションはカツラと扇子、それに背広に燕尾服。
「気力の無い拍手を頂き、誠に有難うございます」からはじまる内容は、単なる
漫談ではなく総合演芸でした。

漫談+落語+漫才という感じです。
従来の漫談に加え、落語さながらに年配の夫婦が登場。
しかもかつての漫才のように前にいるお客さんをイジリ倒す。
その3つを区切りよく織り交ぜながら展開していきます。

1時間以上も大観客をまえに一人で、しゃべり倒すなんて、このミックスが
なければとても持たないでしょう。

最後の方で、きみまろ師匠は、「関東の芸人は、関西ではなかなか受けない」
という話をされていました。
しかしそんな定説はどこ吹く風、ガンガン受けまくっていました。

それもそのはず、すべての話のテーマは、年を取ること、最後は死ぬことに
集約されています。焼き場で骨を拾うネタまでありました。

これは関西であろうと、関東であろうと、アメリカであろうと究極のテーマだと
思うのであります。
芸人の明日は分からないと師匠はおっしゃっていましたが、この点を外さない限り、
人気が落ちるということはないでしょう。それはご本人さんが一番分かっていると思います。

しかも終活や介護なども笑いの中で考えさせてくれます。
私の横にいたおばあちゃんは、笑いながら泣いていました。
ひよっとしたら師匠は藤山寛美さんに近づいているのかもしれません。

現在、内館牧子さんの『終わった人』を読んでいます。
主人公に感情移入してやはり泣いてしまいます。

今は、綾小路きみまろ師匠のステージと、『終わった人』がミックスされて
奇妙な週末を過ごそうとしています。
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2016年05月23日

神戸松蔭女子学院大学の公開講座で話します(7/23(土))

神戸松蔭土曜講座【第24回】(後援/神戸市教育委員会)
にて、『左遷はチャンス』をテーマに話す機会をいただきました。
日時は、2016年7月23日(土)10:45〜12:10、
場所は、神戸松蔭女子学院大学 2号館1階213教室です。
公開講座総合案内リーフレット

受講料無料。事前のお申込みも不要で、男女不問ですので
ぜひご参加ください(ただし自家用車での来学はご遠慮ください)。

左遷は「低い役職・地位に落とすこと」の意味で幅広く用いられます。
欧米にはない左遷の概念は、なぜ生まれるのか?
「組織の論理、個人の心理」を見比べながら、個人がどのように
左遷に対処すべきかを具体事例を織り交ぜながら考えていきたい
と思っています。

今回の「左遷論」(中公新書)をベースに、そこで書ききれなかった
内容も盛り込むつもりです。

講座の詳細は、上記の公開講座総合案内リーフレットをご参照ください。
私以外にも興味ある内容(化粧、お酒、神戸・ドイツの食文化など)の講座があります。



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kusunoki224 at 10:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)左遷 | 講演

2016年05月22日

第63回「こころの定年/研究会(IN大阪)」のご案内(再連絡)

皆さま

前回は、「ホンマの定年」になった時の過ごし方について
いろいろ話してみました。

最近は、定年を迎えた男性社員について書かれた、内館牧子
さんの小説「終わった人」がベストセラーになっています。

それにちなんで、今回は、定年後にも、
「終わる人、終わらない人、終われない人」というテーマで
やってみたいと思っています。

私も定年退職して1年が過ぎて、退職後の生活をどうすれば
イキイキできるかの課題は本当に大事だと思っています。
やはりまだまだ先は長いという感じです。
(本当はどうかは、分かりませんが)

また在職中の過ごし方も大切だと感じています。

今回は、参加者各々から
「終わる人、終わらない人、終われない人」とは、どういう人かをシートを
通して意見を聞いたうえで、参加者で話し合ってみたいと思っています。

どなたでも参加できます。
ふるって申し込みください。

出席の連絡は、下記メールにお願いいたします。
*******************************************
楠木新(くすのき あらた)
kusunoki224@nifty.com
******************************************
>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<研究会内容>
1.日時:5月27日(金) 18:30〜21:00

2.場所:大阪産業創造館 6F 会議室C
  http://www.sansokan.jp/map/

3.当日の研究会の内容(予定)
  ―「「終わる人、終わらない人、終われない人」―
楠木新からのテーマ説明
参加者からみた「終わる人、終わらない人、終われない人」         
各自記載のシートに基づき全員参加での相互討議

4.参加人数:20人限度

5.参加費:1000円

※参加希望者【自由参加】があれば喫茶店でのダベリ(21:00〜)
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2016年05月20日

「左遷論」の書評をいただきました(PRESIDENT(5月16日号))

作家・経済ジャーナリストの渋谷和宏氏から「左遷論」についての書評を
いただきました。

『共同体型の左遷ではない「新たな左遷」が生まれている』というタイトルで、
PRESIDENT(5月16日号)の「本の時間」に掲載されています。

特に、「(左遷について)著者は日本企業の共同体的な性格に起因すると書く」
とズバリと切り込んでいただいているのがうれしい点です。

「共同体」ということをキーワードにすると、漠然とした議論ととられかねないので、
拙著では意識して控えめに記載していたからです。

今後の日本企業をどうするかの議論は、「この共同体的な良さも保ちながら、
どのように変えていけばよいかがポイント」になります。
欧米の組織論では解決できない課題です。

以下に、書評の内容を紹介します。
◉新刊書評
作家・経済ジャーナリスト 渋谷和宏(PRESIDENT 2016年5月16日号)

『共同体型の左遷ではない「新たな左遷」が生まれている』

中堅と呼ばれる年齢のビジネスパーソンで、意に沿わない人事異動を発令された経験がない幸運な人は少数だろう。「日の当たらない部署に異動させられた」「今の仕事にやりがいを感じていたのに配置転換させられた」――多くはそんな人事を一度ならず経験しているはずだ。なかには「左遷させられた」との思いを味わった人もいるに違いない。

『左遷論』は、左遷というビジネスパーソンにとっては聞き捨てならない人事のあり方に焦点を当てて、日本企業が持つ人事制度・組織文化の特徴や、それらが今や制度疲労を起こしつつある実情を冷静に分析したビジネス書だ。

著者は左遷を「それまでよりも低い役職や地位に落とすこと。外面から見て明らかな降格ではなくても、組織の中で中枢から外れたり、閑職に就くことを含む」と定義し、こう指摘する。

「欧米では、個々の仕事が個人と結びついているので、そもそも定期異動自体が存在しない。欠員が出た時にその仕事に見合った人材を募集して補充すれば足りるからである。そのため左遷という概念は生まれにくい」

給与の削減を伴う降格や指名解雇はあっても左遷はないというわけだ。

確かに、明らかに格下の役職に飛ばされながらも、雇用が守られ、しかも給与はほぼ変わらない人事をも含む左遷は日本企業に特有の人事かもしれない。

ではなぜ左遷が生まれたのか。その分析こそが本書の読みどころなので詳しくは触れないが、結論だけ紹介すると著者は日本企業の共同体的な性格に起因すると書く。

すなわち――正社員としての入社は会社共同体の一員になったことにほかならず、どの部署に配属されるか、どんな仕事に就くかは辞令1本で決められる。そして同期入社同士で競争しながら役職の階段を上っていく。しかし年齢を重ねるにしたがって、枢要なポストの数は相対的に減り、さらに組織自体に暗黙の格付けもあるので、誰かが格下の役職に就かなければならなくなる。会社は共同体だから心ならずも格下の役職に異動させられた社員は仲間の視線が気になり、それが左遷された意識をいっそう募らせる――。

著者はそのうえでさらにこう警鐘を鳴らす。

グローバルな競争にさらされた日本企業では今、リストラや組織の縮小、吸収・合併などによって、共同体的な性格に起因する旧来型の左遷とは違う、新たな左遷が大量に生まれている。日本企業を共同体たらしめた人事制度や組織文化ではもはや社員のモチベーションを維持させられなくなっていると。

企業はどうすべきなのか。そして私たちビジネスパーソンはどう意識を変えたらいいのか。示唆に富んだ一冊だ。
                                                             以上
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2016年05月19日

「こころの定年/研究会(IN東京)」ご報告。次回は、7/19(火)です。

5月16日(月)に「第二回 こころの定年/研究会(IN東京)」を浅草で行いました。
おかげさまで、25人で色々検討することができました。

今回は、ゲストに、海運会社の人事部の課長職から転身して、人事コンサルタント、
社会保険労務士として活躍されている田代英治さんをお迎えしました。
田代さんは、転身後も元の海運会社の人事部で週に3日引き続き働かれています。
まさに「もう一人の自分」を創り上げた好例だと思います。
http://www.tashiro-sr.com/

一方で、私こと楠木新は、生命保険会社に勤めながら、50歳頃から本格的に、
取材や執筆をはじめ10年間「もう一人の自分」を作ることに取り組んできました。
http://blog.livedoor.jp/kusunoki224/
在職中に13冊の本を書き、たまに講演やセミナー、マスコミ出演もありました。
昨年定年退職。今はプータローで、次の「もう一人の自分」を目指しています。

この二人が各自20分ずつ自分のキャリアを紹介して、参加者同士での簡単な
グループ討議を経た後に、参加者全員から質問票を集めて、それを一覧にした用紙を
全員に配布して、田代さんと私がドンドン回答していくという内容でした。

その後、会場の横にあるラウンジで1時間ほど懇談してお開きとなりました。

一番遠い方は、山形から来られていたので、モトが取れるか心配だったのですが
「モトはとりました」とメールでいただけて安心もしました。
また、「おかげで、ますますやる気が出てきてしまい、現在も気分一新ワープロに
向かっております。」といった嬉しいメールも何通かいただきましたので、
次回も必ずやろうと思っています(7/19(火)で会場も押さえました)。

ラウンジでの皆さんの声に耳を傾けていると、
田代さんについては、「もう一人の自分」のきっかけとなった「よく会社に申し出ること
ができたなぁ。会社側が良く認めてくれたなぁ」という点に関心を持っている人が多かっ
たようです。誠実な人柄とともに会社での仕事内容は違和感なく受け止められていた
ように感じました。

一方、私に対しては、「なんかうまいことやっていたのではないか?」という疑問、憶測
なども感じました。
でも大切なのは、どちらも現実としてそうなっているという事実だと思うのです。
私がこだわる事例研究の醍醐味です。

次回は、「私の会社との10年について具体的に話し、質問を受ける形でどうか」
と思っています。

またラウンジでの話しで、これからの動きを模索している人や悩んでいる人もいたので
2,3人、短時間で発表いただいて、どうしたら良いかについて参加者から意見をもらう
コーナーもやります。
「よってたかってアドバイス」という感じでしょうか。全員参加型ですね。

また、今回のー「もう一人の自分」事例研究―について、要請があれば田代さんと
ユニットを組んでみたいと思います。
「叶姉妹」や「KinKi Kids」のようなものです(そんなええもんか)。
「おじ様キングス」はどうでしょうか?(もう二つやなぁ)
まぁ、名前は改めて考えるとして、「もう一人の自分」ユニットは成立しています。

よろしくお願い申し上げます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 
*5月27日(金)18:30から、 第63回 こころの定年/研究会(IN大阪)を行います。
ご案内は、前回(5/9)のこのブログでご確認ください。
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2016年05月18日

「左遷」だと思ったら「転機」かもしれない

本日、President ONLINE(プレジデントオンライン)に、
『「左遷」だと思ったら「転機」かもしれない』が掲載されました。
http://president.jp/

前回の記事、
『理不尽な人事「左遷」のメカニズムを解明する』
に引き続いて、

『なぜ「左遷」は社員と組織の矛盾をあぶりだすのか【2】』
のシリーズ2回目となります。

以前から思っていた、「会社は所詮は幻想ではないか」と
いうことを取り入れて書いています。

もちろん幻想だからと言って、意味がないとか、重要ではない
ということではありません。

ぜひ、お読みください。
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2016年05月15日

虎姫一座(浅草)、大相撲(両国)に遊びます

これから虎姫一座(浅草)、大相撲(両国)に遊びます。

このまえ浅草のことを書いたところ、二人の友人から虎姫一座を
紹介されました。

今までは、ワハハ本舗のヴァチスト太田さんの「妖怪昭和歌謡」の
ライブは何回か見に行っています。

今回はどう響くか?

還暦を越えた今、70年代ヒット歌謡曲の問題も何とかしなければ
なりません(ソンナコトイウテ、ドウスルンヤ)。

阿久悠さんは「歌謡曲の時代」の中で、「昭和と平成の間に歌の
違いがあるとするなら、昭和が世間を語っていたのに、平成では
自分を語っているということである。それを「私の時代」と言うかも
知れないが、ぼくは、「私を超えた時代」の昭和の歌の方が
面白いし、愛するということである」と書かれています。
私の共感する言葉です。

HPでは、「虎姫一座とは、日本のエンターテインメント発祥の地、
浅草で古きよき昭和歌謡のリバイバルをコンセプトに練り上げた
スペシャル・コンテンツを上演する為に結成され、歌は勿論のこと
パントマイム・踊り・アクロバットなどを交えたショーを魅せるスーパーユニット」
とあります。


大相撲は、今までと同じ両国国技館。
親族と一緒に見物予定です。
稀勢の里は、嘉風と。負けるな。
白鵬は、琴勇輝と。
「ほぅ!」はやってほしいのだが。

とにかく行ってきます。
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2016年05月13日

Westlawは優れもの

現在執筆中の案件で、どうしても確認したい判例が2件あった。

社会保険労務士さんのHPに掲載されていたもので、今の
考えている課題では非常に興味ある案件だった。
そこで、まずは社労士さんの事務所に照会した。

そうするとその記事の出所は、ある事務所だと分かった。
そこの代表者に照会すると、その記事に関わったライターさんは、
今は海外にいるということで調べる線が一旦途切れた。
自分で調べることになった。

いくつか心当たりのところを当たったが見つからず。
どうしようかと途方に暮れかけた。

そして大阪の中之島の図書館に調べに行くと、「Westlaw」
という検索がサイトがあるという。
図書館には、それがあるというので、想定された地裁名と日時を
入れると2件ともヒットしてくれた。

内容は、判例の要旨と原文まで入っている。
裁判所が事実認定した内容が事細かに読むことができるので
大変助かった。伝聞のままではやはり原稿は書けない。

ウエストロー・ジャパン株式会社をネット検索すると、
*法曹のための充実した法令・判例データベース
「法令は、実務法曹、研究法曹の皆様方が必要とする全分野の現行法令
及び廃止法令、未施行法令、法案を収録。
判例は、戦前の判例を含む約26万件以上(2016年3月現在)を収録し、
実質的に日本で最大の判例データベース。
90%以上に全文が、83%以上に要旨が付いており、また、出典、評釈、
参照条文、関連判例、裁判官情報、 関連ニュース等、付加価値の高い
関連情報を編集済み」とある。

このほかにも、法令の改正や最新の判例情報をいち早く取り上げ、
豊富な法令、判例情報に加え、特許庁審決など知的財産関係のコンテンツ
や労働経済判例速報、NBL、資料版商事法務など実務に役立つ解説記事
も充実しているとのことだった。「法学論叢」も収録しているという。

最近は、判例に取り組むこともなかったので、こんな優れものがあるとは
気が付かなかった。該当者には、おススメです。

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2016年05月11日

第二回 こころの定年/研究会(IN東京)のご案内(5/13締切、再連絡)

5月16日(月)に「第二回 こころの定年/研究会(IN東京)」を浅草で行います(4/24の再連絡です)。

今回は、ゲストに、海運会社の人事部の課長職から転身して、人事コンサルタント、
社会保険労務士として活躍されている田代英治さんをお迎えします。
http://www.tashiro-sr.com/

田代さんは、転身後も元の海運会社の人事部で週に3日引き続き働かれています。
まさに「もう一人の自分」を創り上げた好例だと思います。

一方で、私こと楠木新は、生命保険会社に勤めながら、50歳頃から本格的に、取材や
執筆をはじめ10年間「もう一人の自分」を作ることに取り組んできました。
http://blog.livedoor.jp/kusunoki224/

在職中に13冊の本を書き、たまに講演やセミナー、マスコミ出演もありました。
昨年定年退職。今はプータローで、次の「もう一人の自分」を目指しています。

今回は、この二人の事例研究を徹底してやります。
一般の議論は廃して、二人の事例からヒントを読み取っていただくための研究会です。
21時からは、ホテルのラウンジで1時間程度自由に懇談という運びです。
もちろん田代さんと私も一緒です。
(少し時間が遅くなりますので、さっとドリンクを飲んで途中退出していただいても結構です)

どなたでも参加は可能です。
ご興味のありそうな方にはご紹介ください。
多くの方のご参加をお待ちしております。

お名前とメールアドレスを必ず記載の上、下記メールにて申し込みください。
※参加希望の申し込みは、すべて下記のメールにてお願いいたします。 
*******************************************
楠木新(くすのき あらた)
kusunoki224@nifty.com
******************************************
*現在、20人の参加者です。
*準備の都合上、最終の締切日は、5月13日といたします。

              記

<第二回こころの定年研究会(IN東京)内容>
1.日時:5月16日(月)  研究会 :19:00〜21:00
              情報交換会:21:00〜22:00

2.会場:〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目6-7
リッチモンドホテルプレミア浅草インターナショナル
   会議室:SAKURA{さくら}5F
TEL.03(5806)3155 FAX.03(5806)315
http://richmondhotel.jp/asakusa-international/

・フロントも、SAKURA{さくら}の会議室も、ラウンジも同じ階にあります。

3.会場へのアクセス(下記のサイトを参照)
  http://richmondhotel.jp/asakusa-international/guide/
  ・「まるごと日本」という表示のある大きなビルです。
  ・東側のホテルへ上がるエレベーターをお使いください。
(となりに、リッチモンド浅草ホテルがあるのでお間違えの無いように)

4.当日の研究会の内容(予定)
  ―「もう一人の自分」事例研究―
‥賃綮瓠楠木新の「もう一人の自分」<30分×2人>
∋臆端堝瓜里隆響曄楜抃董10分>
参加者との質疑・意見交換に基づく事例研究 <50分>        
ぅ薀Ε鵐犬任琉娶交換〈60分〉

5.参加人数:30人程度

6.参加費:5,000円(ラウンジでのワンドリンク付き)         
                             以 上
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 
*5月27日(金)18:30から、 第63回 こころの定年/研究会(IN大阪)を行います。
ご案内は、前回(5/9)のこのブログでご確認ください。
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2016年05月09日

第63回「こころの定年/研究会(IN大阪)」のご案内

皆さま

前回は、「ホンマの定年」になった時の過ごし方について
いろいろ話してみました。

最近は、定年を迎えた男性社員について書かれた、内館牧子
さんの小説「終わった人」がベストセラーになっています。

それにちなんで、今回は、定年後にも、
「終わる人、終わらない人、終われない人」というテーマで
やってみたいと思っています。

私も定年退職して1年が過ぎて、退職後の生活をどうすれば
イキイキできるかの課題は本当に大事だと思っています。
やはりまだまだ先は長いという感じです。
(本当はどうかは、分かりませんが)

また在職中の過ごし方も大切だと感じています。

今回は、参加者各々から
「終わる人、終わらない人、終われない人」とは、どういう人かをシートを
通して意見を聞いたうえで、参加者で話し合ってみたいと思っています。

どなたでも参加できます。
ふるって申し込みください。

出席の連絡は、下記メールにお願いいたします。
*******************************************
楠木新(くすのき あらた)
kusunoki224@nifty.com
******************************************
>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<研究会内容>
1.日時:5月27日(金) 18:30〜21:00

2.場所:大阪産業創造館 6F 会議室C
  http://www.sansokan.jp/map/

3.当日の研究会の内容(予定)
  ―「「終わる人、終わらない人、終われない人」―
楠木新からのテーマ説明
参加者からみた「終わる人、終わらない人、終われない人」         
各自記載のシートに基づき全員参加での相互討議

4.参加人数:20人限度

5.参加費:1000円

※参加希望者【自由参加】があれば喫茶店でのダベリ(21:00〜)
*******************************************
楠木新(くすのき あらた)
kusunoki224@nifty.com
******************************************


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2016年05月07日

「いちご白書」を知らない子供たち

昨日は、「神戸新開地音楽祭」に行ってきました。
昨夜、5月7日のメインは、「ノスタルジックフォークナイト」。

湊川公園のステージに、ばんばひろふみさん&杉田二郎さんを
迎えての、懐かしいフォークナンバーを堪能しました。

ばんばひろふみさんの『「いちご白書」をもう一度』や『Sachiko』、
杉田二郎さんの『戦争を知らない子供たち』や『男どうし』、『ANAK (息子)』
などが披露されました。
はじめの曲は、、「はしだのりひことシューベルツ」時代の『風』。
アンコール曲は、『あの素晴らしい愛をもう一度』。

これらの歌を、生まれて高校時代まで過ごした神戸新開地の湊川公園で
聞けるとは。本当に贅沢な時間で、何度も二人の姿が曇って見えました。

当時は、どんな大人になるかもわからず、震災があるなんて思っても
みないことでした。

還暦を越えて、プータローを続けていると、神戸の街が私を呼んでくれて
いることを感じています。
40代後半で会社の仕事を投げ出して、何もしなかった頃は、会社員から
転身した人たちが現れて助けてくれました。

今度は、神戸の街が助けてくれそうな気がします。
今まで、神戸を出て、京都ー大阪ー名古屋ー大阪ー東京ー大阪で
仕事中心に暮してきました。
震災の時に一度戻ろうと思ったのですが、その時は芸名を名乗ることに
とどめました。
これからは神戸です。間違いなく私を呼んでくれています。

今月は、高校当時の古典の先生の授業を拝聴できる機会と小学校当時
の担任の先生を招いてのクラス会もあります。

すべてを神戸に移す準備の始まりです。

また今回のステージで、MCをつとめられたターザン山下さんには、
以前から興味を持っていました。
チャンネルをぱちぱち変える癖のある私には、J:COMの神戸などを
紹介する番組で何回も見て好感を持っていたからです。

今回、ネットなどで調べると、彼は神戸市兵庫区出身で新開地のすぐ近くに
住んでいたようです。やっぱり呼んでくれているのです。
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kusunoki224 at 07:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)神戸新開地 | 音楽

2016年05月06日

「左遷になったと思ったら」(月刊「企業実務」4月号)

月刊「企業実務」4月号に、「左遷になったと思ったら」が掲載されました。
「楠木新のビジネス生活をラクにする発想」というコラム欄の連載です。

下記に内容を紹介いたします。

また同号では、「左遷論」(中公新書)の書評も掲載いただきました。
ありがとうございました。

                      記

*左遷になったと思ったら
3月から4月にかけては定期異動の多い季節。念願かなって新たな職場に
赴任する人、管理職に決まって喜ぶ管理職人がいれば、希望がかなわず
肩を落とす人もいる。他人のことも気になるので、異動について講釈を垂れる
「一日人事課長」も職場に登場する。

定期異動の日はまさに悲喜こもごもだ。私も30数年の勤務で、10回を超える
異動辞令を受けた。振り返ってみれば、嬉しい時は喜び、残念な時は悔しがる
といった素直な感情に従うほうがよさそうだ。

不合理で、理不尽極まりないと思える人事も、会社側から見れば筋が通っている
ことは少なくない。組織が求めるものと社員が希望することとの間にはギャップが
あるからだ。

また人は誰もが自分のことを高く評価して、自身を客観化しにくいという事情もある。

左遷になったと思ったら、「会社が自分に求めていることは何だろう?」「自分が本当
にやりたい仕事は何か?」などを元から考える姿勢があれば新たなチャンスが生まれる。

注意すべきは、左遷されたという感情のなかには、身勝手な強者の論理が潜んで
いるということだ。自分は左遷だと思っても、その転勤先の職場でずっと働いている
人がいる。彼らの心情を顧みないで、自らの不遇をかこつだけでは左遷をチャンスに
結び付けることはできない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*5/16(月)19:00から、 第二回 こころの定年/研究会(IN東京)を行います。
ご案内は、4/24のこのブログで、ご確認ください。現在、18名の参加申し込みです。


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2016年05月04日

四月天神寄席「想い想われ振り振られ」

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宗教人類学者の植島先生が、四月天神寄席の鼎談に登場されるということで
、25日(月)に天満天神の繁昌亭に,会社当時の同僚と一緒に足を運んだ。
「こころの定年研究会」にも出席されている落語好きの2人とも会場で出会った。

鼎談の内容は、「美しい女(ひと)を語る」
テーマは「恋心」。

桂春之輔師匠も、パンフの中で、「幼稚園のときの初恋から、現在進行中の
老いらくの恋まで、もだえ苦しみ続けております」と書いていることから、
春之輔師匠が、植島先生の話に反応しまくり。
いつもは専門家との会話は苦手らしいが、この日は師匠が最も盛り上がっていた。
私ももう少し先生の話が聞きたい気分だった。

植島先生の話を聞いたのは、もう15年くらいも前の話だ。

私は、宝塚の映画館で、映画「ソフィーの世界」を見に行った。
ある日14歳の少女、ソフィーのもとに一通の手紙が届く。
「あなたはだれ?」という一文に、不思議な気持ちを掻き立てられた
ソフィーが、はるかな旅へと出発するという物語だ。

その映画が始まる前に、植島先生が登場して、映画の簡単な説明を
された。たしか、14歳から15歳になるときが、大人になるタイミングで
世界中でそれは共通しているといった内容だった記憶がある。

会社生活に行き詰まりを感じていた私は、先生の話になぜか反応した。

細かいことは覚えていないが、「こんなことをこのまま続けていてはいけない」
と強く感じた。映画館の赤いカーペットを見ながらそう思ったことを今も覚えている。

それから朝日カルチャーセンターのセミナーに出席させてもらっていろいろな
刺激をいただいた。特に「会社が嫌いになったら読む本」(日経)を書いている時に
「偶然とは何か?」の課題にぶつかった時に、いろいろな示唆をいただいた。

当時、映画館で感じたのは、今やっているようなことをやりたかったのではないかと
思っている。そういう意味では、先生は私を立ち止まらせてくれた一人かもしれない。

この日は、春団治師匠がオハコとされていた「お玉牛」や、私の好きな「崇徳院」の
噺も並んでいた。私にとってなかなか充実した夜だった。

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2016年04月26日

「左遷論」が産経新聞の書評欄に取り上げられました

今週の日曜日に「左遷論」が、産経新聞朝刊の書評欄に取り上げられました。
今までは、新聞の書評欄に取り上げられたことはなかったのですが、
先月の日本経済新聞に続いて二度目になります。

一般の方にも幅広く読んでほしいという願いもありますので、
大変嬉しいところです。

産経新聞の内容は、下記の通りです。

「左遷論 組織の論理、個人の心理」(楠木 新著)
長年、大手生保で人事・労務担当を務め、人事異動の季節を迎える
たびに大勢のサラリーマンたちの喜怒哀楽を見つめてきた著者が、
会社の命じる非情な左遷のメカニズムを分かりやすく解説した。

学問の神様、菅原道真の太宰府左遷や、陸軍医として出世街道を
歩んでいた小説家、森鴎外の小倉左遷に豊富な資料を駆使して肉薄。

左遷組たちに取材を重ね、生々しい体験談を盛り込んだ。左遷を経て
第二の人生をどう生きたかについても相当な分量を割いており、丸腰
となった個人が組織との折り合いの付け方を考えるうえで、実に教え
られることが多い。(中公新書・820円+税)」(産経新聞 2016/4/24)』

これと、一か月前の日本経済新聞朝刊の書評を並べてみる。
*「左遷論」(楠木 新著)
「日本で働く組織人への応援歌」(2016/3/27付日本経済新聞朝刊)


タイトルは刺激的だが、読み進めていくと、日本の企業・組織社会の
実情を豊富な取材と著名人が遭遇した左遷話を交えながら解説して
いることがわかる。

企業人でもあった著者自身も決して順風満帆に出世街道を駆け上がって
きたわけではない。いろいろな部署を渡り歩き定年を迎えた。その中で
社内や取引先での会話から垣間見えた身につまされるような組織内の
論理に疑問を持ったようだ。

結論からいえば、左遷は人生のターニングポイントであるかもしれないが、
決して汚点ではないということだ。
人生を見つめ直すいい機会だと著者は指摘する。

欧米の企業社会では左遷という概念は生まれにくいという。職務を厳格に
定義して雇用契約しているからで、それが遂行できないと解雇される。
また、転勤の有無が賃金格差をもたらす職制も存在しない。
これは日本独特のもので、約30年前に制定された男女雇用機会均等法
に対する便法にすぎないと断じる。

日本では「お任せする」「空気を読む」ことで組織内均衡が保たれており、
それを踏み外すと左遷の憂き目に遭う。だが修復を図ろうとするときにも
同じ手法に頼らざるを得ず、現実には難しい。
こうした事情の中でどう生きていくべきか。
本書は「組織人への応援歌」として読める。(中公新書・820円)』

<両者を並べてみた感想です>
・いづれも、長く会社員を勤めてきたこと、多くの人にヒヤリングして
 きたことを指摘いただいている。私の強みだと理解しておかなけ
 ればならない。

・そのうえで、産経新聞では、菅原道真や森鴎外、左遷にあった人々の
 体験談に焦点が当たっている。どちらかといえば個人側の視点だ。
 一方で、日経新聞では、日本型組織の特徴にポイントが置かれている。
 私自身も、この本を書くに際して、組織と個人の間を揺れ動いた。
 副題を、「組織の論理、個人の心理」としたのもそういう意味だ。
 何かそれをわかっていただいたような気持になる。
 ありがたいことだ。

(産経新聞 2016/4/24)
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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*5/16(月)19:00から、 第二回 こころの定年/研究会(IN東京)を行います。
ご案内は、4/24のこのブログで、ご確認ください。参加者募集中です。


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2016年04月24日

第二回 こころの定年/研究会(IN東京)<もう一人の自分を作る>のご案内

5月16日(月)に「第二回 こころの定年/研究会(IN東京)」を浅草で行います。

今回は、ゲストに、海運会社の人事部の課長職から転身して、人事コンサルタント、
社会保険労務士として活躍されている田代英治さんをお迎えします。
http://www.tashiro-sr.com/

田代さんは、転身後も元の海運会社の人事部で週に3日引き続き働かれています。
まさに「もう一人の自分」を創り上げた好例だと思います。

一方で、私こと楠木新は、生命保険会社に勤めながら、50歳頃から本格的に、取材や
執筆をはじめ10年間「もう一人の自分」を作ることに取り組んできました。
http://blog.livedoor.jp/kusunoki224/

在職中に13冊の本を書き、たまに講演やセミナー、マスコミ出演もありました。
昨年定年退職。今はプータローで、次の「もう一人の自分」を目指しています。

今回は、この二人の事例研究を徹底してやります。
一般の議論は廃して、二人の事例からヒントを読み取っていただくための研究会です。
21時からは、ホテルのラウンジで1時間程度自由に懇談という運びです。
もちろん田代さんと私も一緒です。
(少し時間が遅くなりますので、さっとドリンクを飲んで途中退出していただいても結構です)

どなたでも参加は可能です。
ご興味のありそうな方にはご紹介ください。
多くの方のご参加をお待ちしております。

お名前とメールアドレスを必ず記載の上、下記メールにて申し込みください。
※参加希望の申し込みは、すべて下記のメールにてお願いいたします。 
*******************************************
楠木新(くすのき あらた)
kusunoki224@nifty.com
******************************************
*参加者は最大30人程度になりますので、申し込み多数の場合は、
上記メールへの申し込みの先着順といたします。
*準備の都合上、最終の締切日は、5月13日といたします。

              記

<第二回こころの定年研究会(IN東京)内容>
1.日時:5月16日(月)  研究会 :19:00〜21:00
              情報交換会:21:00〜22:00

2.会場:〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目6-7
リッチモンドホテルプレミア浅草インターナショナル
   会議室:SAKURA{さくら}5F
TEL.03(5806)3155 FAX.03(5806)315
http://richmondhotel.jp/asakusa-international/

・フロントも、SAKURA{さくら}の会議室も、ラウンジも同じ階にあります。

3.会場へのアクセス(下記のサイトを参照)
  http://richmondhotel.jp/asakusa-international/guide/
  ・「まるごと日本」という表示のある大きなビルです。
  ・東側のホテルへ上がるエレベーターをお使いください。
(となりに、リッチモンド浅草ホテルがあるのでお間違えの無いように)

4.当日の研究会の内容(予定)
  ―「もう一人の自分」事例研究―
‥賃綮瓠楠木新の「もう一人の自分」<30分×2人>
∋臆端堝瓜里隆響曄楜抃董10分>
参加者との質疑・意見交換に基づく事例研究 <50分>        
ぅ薀Ε鵐犬任琉娶交換〈60分〉

5.参加人数:30人程度

6.参加費:5,000円(ラウンジでのワンドリンク付き)         
                             以 上 


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2016年04月21日

「左遷論」が、「週刊エコノミスト」「読売新聞(夕刊)」の書評欄に取り上げられました

「左遷論」(中公新書)が、4/18(月)発売の「週刊エコノミスト」、
「読売新聞(夕刊)」の書評欄に取り上げられました。

おもしろいのは、読売新聞の夕刊は、「帯ヒット」という紹介の
仕方で、帯に焦点が当たっています。

これは本の中身というよりも、編集者さんのセンスや努力を
見ているものと言えるでしょう。
書評欄の中で、こういうコーナーがあることは知りませんでした。

コピーは、「理不尽な人事には理由がある」で、「理不尽」「人事」
の二つの字が大きくなって強調されています。

その下には、人事異動の辞令が絵で描かれていて、対象者は
「菅原道彦」です。誰かはお分かりですよね。

そして右上に、赤丸で「左遷をバネにできる人、できない人」と
入っています。私は、この赤丸が辞令書に対する印章に見えて
とても気に入っています。
本が出る前から、「いいな」と思っていたのです。

タイトルが本にとっては大きいのは当たり前ですが、装丁や帯は
大事だといつも思っています。
ありがたいことです。

「週刊エコノミスト」は、今までご縁がなかったのですが、やはり
書評として取り上げられるのは、原稿を掲載いただくのとは、
また違った感じがします。

「大手生命保険会社に36年勤め」を冒頭においていただいている
この書評には、個人的に何か惹かれます。

理論や理屈のフォーマットで書いていないことを認めてもらったような
気になるのです。でもこれは私の考えすぎ。

どうもありがとうございました。

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2016年04月20日

「クロダイの煮つけ」と「ブルー・ライト・ヨコハマ」

久しぶりに、北浜にある魚料理の店でランチ。
ここの魚はボリュームがあって、いつも満足(下記に写真)。

そのうえ、ここでは自分の心の中にある思い出を蘇えらせてくれる。
店には常にMDから曲が流れていて、細胞の奥にある何かを振動
させるのだ。

今日は、「クロダイの煮つけ」を頼む。
甘いたれに包まれたやわらかい身に箸を入れる。

そうすると、聞こえてきたのは、内藤やす子の「弟よ」だ。
「♪暗い 暗い目をして すねていた 弟よ 弟よ♪」
さすがの歌唱力。

次は、ヒデとロザンナ、出門 英(でもん ひで)さんは、本当に若くして
亡くなった。

その次には、「ブルー・ライト・ヨコハマ」。
違うテーブルのおばちゃんが、高校生の時にビアホールでバイトして
いて、生バンドに合わせて皆で歌ったと語りだした。

「歌手は、由紀さおりや」と言って話しが進んでいきそうだったので、
訂正しなければと思っていると、「いしだあゆみ、やンか」と言葉が挟まれた。

「あぁ〜、ショーケンの嫁さんやなぁ」(「元」です)
「まだ生きてたかなぁ」
すべての発言に訂正が必要なおばちゃんだった。

「ブルー・ライト・ヨコハマ」は、私が中学三年生の修学旅行の時に
口ずさんだ歌だから、この人は私より2年ほど年上だ。

最後は、ベッツィ&クリスの「白い色は恋人の色」だ。
これも中学生の時で、ラジオの深夜放送を懸命に聞いていた頃だ。

この店の曲の主体は、私よりもう少し年上だろう。
「まつのき小唄」が流れてくる時もある。

でもここで食事をしていると、世界経済がいくらグローバル化しても、
その国に固有なローカルなものは必ず残ると実感できる。

だから、ここは最期の1か月に食べる昼食のベスト30からは外せない。
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2016年04月17日

機関誌『Int'lecowk――国際経済労働研究』に掲載されました

この4月に、公益社団法人 国際経済労働研究所 の
月刊の機関誌『Int'lecowk――国際経済労働研究』
(2016 04  通巻1059号)の冒頭にある
「Monthliy Review」に掲載いただきました。

企業や労働組合関係者に読まれる専門の機関紙でも
あるので、先方の許可をいただいて下記に内容を
紹介したします。

タイトルは、「もう一つの本業」を目指そう!」です。

最後の締めは、
『「一億総活躍社会」が提言されている。数千万人単位の
ビジネスパーソンが、先頭を切ってイキイキ働けば大きな
力になると思われる。』と結んでいます。

                   記

*「もう一つの本業」を目指そう!
           楠木ライフ&キャリア研究所 代表 楠木新


ー誰も自分の名前を呼んでくれない
私は、昨年3月に生命保険会社を60歳で定年退職、36年間勤めた。あれからちょうど1年。会社にいたときは「○○さん」「○○調査役」だったが、今は誰も自分の名前を呼んでくれない。声がかからないのは、社会とつながっていないからだ。順番待ちの病院の待合室で名前を呼ばれるととても新鮮だ。
50代になると、定年退職後に向けてライフプラン研修を行う企業や労働組合がある。研修内容は、「健康管理と運動」、「仕事と趣味」、「貯金と投資」、「配偶者との関係」などをバランス良く保ちましょうという話がほとんどだ。しかし実際に定年退職になると、そんなバランスのある生活なんてできない。むしろ、何らかの意味で、現役でいることが大切だ。たとえば、趣味に打ち込む、小さな事業を立ち上げる、NPOで働くなどが考えられる。とにかく社会とつながっていることだ。そうすれば、生活にリズムが生まれてハリが出る、健康もついてくる、わずかであっても経済的な収入を得ることができる、ずっと家にいて妻に嫌がられることもない。長い間、組織で働いてきた人の中で、晴耕雨読を好み、悠々自適に過ごせる人は、ごく少数だろう。

ー「こころの定年」が増えている
私は、ここ10年ほど中高年のビジネスパーソンに対する取材を繰り返してきた。その際に、組織に十分適応している会社員でも、40歳を過ぎた頃から揺れ始める人が多いことに気づいた。この心の揺れを彼らの発言から集約すると、「誰の役に立っているのかわからない」「成長している実感が得られない」「このまま時間が過ぎ去っていいものだろうか」という3点になった。たとえば40代はバリバリ働く時期である半面、自分の社内での位置づけも明確になるので、会社人生の峠が見えてくる。自分の体調や家族の問題、住宅ローンなど仕事以外で抱えているものも重い。
この「こころの定年」状態に陥った時に、私たちは、会社に残るか辞めるかの二者択一にしてしまいがちである。たしかに会社に残って心機一転、気持ちを切り替えて頑張るというやり方もある。しかし40代以降になると、会社内の評価も固まっているので、仕事に打ち込んでも得られるものは多くはない。また起業や独立を志向してみても、現実にはそう簡単にはいかない。そのため現状維持の姿勢になって前に一歩も動き出せなくなる。

ー左遷などを契機に「もう一つの本業」を目指す
それでは、どうすればいいのだろうか。私が勧めたいのは、仕事を続けながら、会社以外で「もう一つの本業」を持つという選択である。会社員を辞めず、会社の仕事だけに注力するのでもない、第三の道を歩むということだ。「二足の草鞋(わらじ)」という言葉が一番近いかもしれない。これなら毎月の収入があるので、腰を落ち着けて取り組むことができる。また趣味にとどめないで、わずかでも収入が得られるレベルを目指すべきだ。収入があるということは社会とつながっているからだ。そうなれば退職後も現役で過ごせる。誰からも名前を呼ばれないというリスクも回避できる。私は会社勤務のかたわら、50歳から物書きの仕事を始めたので、定年後もペンネームの「楠木新」で何とか生きながらえている。

「もう一つの本業」を持つには、会社の仕事の手を抜かないことだ。ここは勘違いする人がいるが、仕事も社外での取り組みも同じ人間がやっているので区分はできない。両者はつながっているので、「もう一つの本業」だけに注力してもうまくいかない。逆に言えば、社外で夢中になれるものがあれば、社内の仕事の質も上がる。
ここでは挫折や不都合な出来事をバネにできるかどうかがポイントである。私は、この2月に「左遷論」(中公新書)を書いた。その取材の中で左遷を契機に、働くことの意味や自分と組織との関係を見直して「もう一つの本業」に取り組み始める人が少なくなかった。

左遷だけではなく、リストラや自分の病気、家族の問題など理不尽と思えることや不条理な出来事に直面する中から新たな自分を見出している人もいる。これらの出来事は個人にとっては大変なことではあるが、見方を変えれば、会社中心の働き方から、人生の後半戦を見据えた働き方へと移行するチャンスだ。
「もう一つの本業」を目指せば、退職以降もイキイキと活動することにつながっていく。私の体験では、50歳から始めても十分間に合う。

ー会社、労働組合が果たす役割
「もう一つの本業」を持つことは、もちろん社員の個人的な営みの中にある。しかし企業や労働組合も、「もう一つの本業」を推奨すべきではないか。それは個々社員がイキイキと働き、結果として企業の生産性を高める可能性があるからだ。
社員に対する副業規定の緩和や廃止を検討しても良いだろう。人事異動の権限も会社がすべてを持つのではなく社員の希望をきめ細かく取り入れる方策もある。また長期勤続の社員に対して自分を見直すために思い切った長期休暇を与えることも考えられる。労働組合も、賃金や労働条件だけでなく、社員が柔軟にキャリアを選択できることをサポートすべきだろう。私も労働組合主催のセミナーで講師を務めたことがあるが、個々組合員は自らのキャリアについての関心は高い。
世上では、「一億総活躍社会」が提言されている。数千万人単位のビジネスパーソンが、先頭を切ってイキイキ働けば大きな力になると思われる。     
以 上  

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2016年04月14日

「週刊ダイヤモンド」と「週刊東洋経済」に、「左遷論」が紹介されました

今週号の「週刊ダイヤモンド」と「週刊東洋経済」(ともに、
2016.04.16)に、「左遷論」が紹介されました。

週刊ダイヤモンドは、「目利きのお気に入り」のコーナーで、
『埋もれている成功のヒント 「視線転換」「反転」の大切さ』
という見出しで、昼間 匠(リブロ営業推進部マネージャー)さんが、
選評の文章を書かれています(P82)。

3冊紹介されている中の一冊として、「反転戦略」という文脈の
中で「左遷論」を取り上げていただきました。

「左遷は、そのときは個人として不満でも、会社生活に警鐘を鳴らす
貴重な機会」の文章を引用して、「今の自分に問題はないと思うが・・・」
という方こそ、今のうちに読んでおいた方がよい著作です」と紹介
いただいています。

東洋経済は、「新刊新書サミング・アップ」というぺージ(P106)で、
「4分で4冊!」というコーナーで紹介いただいています。

菅原道真の例を引いて、左遷のメカニズムを分析、具体的な提言を
している書籍として紹介いただきました。

ご興味があれば、該当のページをご覧ください。

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2016年04月10日

♪ピカピカの一年生♪

来週から、大学の授業が始まる。
聴講生として、大学に通うことにした。
「♪ピカピカの一年生」だ。

次の「もう一人の自分を作る」作業の始まり。
聴講生でも図書館は利用できる。

大学にいた若い人は、
「学校に登録しているクラブはダメでしょうが、
個別のサークルだったら、他大学の学生でも
参加できるから大丈夫ではないですか?」
とのたまう。

たしかに他大学の学生が参加できるのであれば、
その大学の聴講生はサークルには参加できるの
かもしれない。

サークル募集の立て看板が目に入ったが、手続き
の時には見てこなかったなぁ。

若いときのように、野球はとても無理だし、ゴルフも
ここ数年全くやっていない。
いくら宇良さんのファンでも、相撲部は無理だろう。
でも股割ができる様になれば長生きできるかも知れない。

やはり文芸サークルかな。
楽器や歌はダメだから。

しかし「70年代歌謡曲研究会」があれば絶対入る。
「阿久悠さん研究会」を立ち上げることも考えられる。
作れば何人か集まってくれるだろうか?

でも新歓コンパで、還暦過ぎたおっさんが現れたら、
びっくりするやろな、みんな。
面白いかもしれへん。

えっ、何を勉強するかって。
それは秘密秘密のアッコちゃん。

勉学の内容に拘泥しないのは、40数年前と変わって
いない。

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2016年04月06日

植木職人になるため修行中?!(本日、6:15からABCテレビ朝日放送)

今朝、今回の「左遷論」(中公新書)にも登場いただいた、
四国八十八ヶ所霊場会公認先達の山下正樹さんから
下記メールをいただきました。

「本日のABCテレビ朝日放送 夕方6:15からのNキャスト」で、
郡山城跡「桜守の会」の活動が放送されるそうです。

お遍路だけではなく、「植木職人になるために修行中」と書かれていました。
(なんと!知らなかった。70歳を越えても修行中!)。

私も負けてはいられません。
「もう一人の自分」に向けてさらに修行を重ねます。

「左遷論」のあとがきに登場いただいた文章を参考に下記に紹介します。
本日のテレビを見て、ほっこりできそうです。

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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<山下さんからのメール>
遍路@山下です。

郡山城跡の桜を後世に引き継ぐために活動する山下! 郡山城跡「桜守の会」

本日のABCテレビ朝日放送 夕方6:15からのNキャスト

「進行する桜の危機を救う・・・・桜守の思い」として

私たちが取り組んでいる郡山城跡「桜守の会」の活動の様子が放送されます。

(実は、山下は今、植木職人になるために修行中です)

どんな放送になるのか、楽しみです。

これからも、よろしくお願いします。

四国八十八ヶ所霊場会 公認先達
      山 下 正 樹
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(あとがき紹介)
P176で紹介した山下正樹さんが、一昨年、Eテレ(NHK教育テレビ)の「こころの時代 〜宗教・人生〜 わたしのお遍路みち」に登場した。勤めていた都市銀行から関連会社に出向になった挫折感をきっかけに歩き遍路を始めた。今では「公認先達・歩く遍路の会」会長として、お遍路文化を後世に引き継ぐために様々な活動をしている。自らも約1,200キロメートルに及ぶ四国八十八か所霊場の遍路道を自分の足だけを頼りに歩いて巡っている。既にその数は12回に及ぶという。
私がテレビ画面にくぎ付けになった理由は、女性アナウンサーの質問に答える山下さんの日焼けした「いい顔」だった。10年ほど前にお話を聞いた時にも、笑顔が印象的だったが、さらに磨きがかかっていた。
そして番組内で会社時代のことを振り返って、出世レースから外れた時は、「なぜあの上司は認めてくれないのだ」と人のせいにして恨みつらみが募ったという。しかし「結果的には、自分には支店長になれるだけの力量はなかったということが分かった」と語っていた。会社生活を見事に総括した発言だった。その柔和な表情からは、左遷を通して新たな自分を発見した喜びを垣間見ることができた。                   
                                                            以 上
                        

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2016年04月03日

おかげさまで「左遷論」が増刷になりました

おかげさまで「左遷論」が増刷になりました。

本を書いていると、ご機嫌になれることがいくつかあります。
私にとっては、最初の増刷連絡が最も嬉しいことの一つです。

最初の目標をクリアできたと、「ほっと」した気持ちにもなります。
これは何物にも替えることはできません。

当たり前のことですが、これも財布から千円札やカードを取り出して
レジまで持っていってくれる、またネットの画面で購入のボタンを
押してくれるお客さんあってのこと。感謝申し上げます。

一緒に伴走いただいた編集者さん、一緒に書店を回っていただいた
出版社の営業の方々、朝早くから書店の棚で本を並べていただいている
書店員の方々のおかげと思っています。

また、ブログでも紹介させていただいている通り、取材や書評でマスコミ
の方々にもお世話になりました。今回の本は特にそうでした。

また、個人で紹介いただいた方もいました。常見陽平さんもそのお一人です。
この春、左遷されたアナタへ 人事異動シーズンの面白がり方
多くの著作を持ち健筆を奮われているのでご承知の方も多いでしょう。
影響力も大きかったと思います。

また学生時代の友人が、Facebookで紹介してくれたり、以前から
お世話になっている人事労務雑誌の「賃金事情 2016年3月20日号」、
「WEB労政時報 2016年3月25日付」でも書評をいただきました。

本当にありがとうございました。
これからも多くの人の手にとってもらえるものを書き続けていきたいと
思っています。
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kusunoki224 at 17:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)左遷 | 執筆

2016年04月01日

映画「人生スイッチ」

いつも上京するたびに会う先輩がいる。
私のメンターみたいな人だ。
知り合ってからは、30年以上になる。
会えばいつも2,3時間は話し込む。

彼とは毎回同じ場所で待ち合わせる。
有楽町のビルの中にある映画館の前だ。

ここはいつも座れる椅子があって、ビルには
日本食、中華、洋食、喫茶店なども入っていて
便利なのだ。

待っている間は、映画館に入る人を観察できる。
平日の昼間は、会社勤めは引退したとおぼしき
男性が中心だ。
リュックを持っていて帽子をかぶっている男性が
多く、服装には頓着してなさそうだ。

それがあるときに、映画館の前が、年配の人で
一杯で、外にまで長い列ができていた。

何の映画だろうと思ってのぞいてみたときに、
「人生スイッチ」というタイトルを確認した。

彼らや彼女たちが感動できる映画なのか、どんな
内容なのだろうと、ずっと気になっていた。

そして昨日、その映画を観た。内容なども何も確認
していなかったので驚いた。

細かく書くと、ネタバレになるといけないので、これ
くらいにしておくが、些細な偶然やきっかけで連鎖
していく人の姿を爽快な展開で描くブラックコメディ。
独立した6つの短編でできている。

映画のタイトルの英文名は、Wild Tales、
「でたらめな話」とでも言ったところか。
「人生スイッチ」という訳は、素晴らしい。
とにかく面白かった。

日本人とは違った心情、感覚に触れることができた。
(スペイン、アルゼンチンの合作)

また機会があれば、この時に感じたことを書いてみたい。

無題


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2016年03月30日

本を線路に落とした!

一昨日、家路につくために電車に乗っていた時のことである。
結構、車内は混んでいた。

自宅のある駅の2つ手前で、電車から降りる乗客が多くて
スペースができた。新聞を読もうとカバンの横から取り
出そうとした。

その時に、読みさしの新聞の間に挟まっていた新書が、カバン
から飛び出した。一旦カバンの側面にあたり、床に落ちて、
その後、車両とホームの隙間にあるスペースに落ちた。

「アッ、アッ、アッ」という3拍子で、私と横にいた二人の乗客が
同時に声を出した。
車内から間をのぞき込むと、「BooK1st.」のカバーが見えたが
すぐにドアが閉じられた。

「どうしようか。諦めてもいいか」
「線路から離れた箇所に落ちたので問題ないだろう」
「でも軌道に落ちたことは、電鉄会社に言っていた方が良いか」

などが頭をめぐって、自分の乗降駅で駅員さんに事情を話した。
すぐに落とした駅に連絡を取ってもらった。
「本くらいなら、線路に落ちても大丈夫です」という言葉とともに、
「取りに戻りますか?」と聞かれた。

ちょうど戻る電車がホームに入ってきたので、
「BooK1st.のカバーのついた新書」と名前だけを話して
電車に飛び乗った。

本を落とした駅に到着すると、すでに本は駅員さんの手元にあった。
確認のために、まず「書名は何ですか?」と聞かれた。
予期していない質問だったので「左遷論です」と躊躇していうと、
ちょっと怪訝な顔をしてタイトルを確認するために本をめくり始めた。

「あぁ〜、名前で自分の本だとわかっちゃう」と思ったが、
芸名(ペンネーム)なので心配いらないことに気が付いた。

会社を退職してから本名で呼ばれる機会は全くと言っていいほどないので
楠木新が自分に身についてしまっている。
芸名(ペンネーム)のメリットは、こんなところにもあると感心した次第である。

今までは、梅田駅で女性と子供が靴をホームに落とした姿を二度ほど
見た記憶がある。まさか自分が当事者になるとは思わなかった。

カバンに何でも詰め込むのも考えものである。

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2016年03月27日

日本経済新聞の書評欄に「左遷論」が取り上げられました

本日(3/27)の日本経済新聞の朝刊、23面の書評欄に、「左遷論」
(中公新書)が取り上げられました。

「日本で働く組織人への応援歌」という見出しになっています。

私自身がこの本を書いた趣旨を十分ととらえていただいた内容だと
大変喜んでいます。

アマゾンの「左遷論」の順位も急上昇して、夕方には、全体の書籍の
中で100位以内に入りました。
「人事部は見ている。」以来ではないかと思っています。
これもありがたいことです。

ぜひ本紙をお読みください。
なお、新聞から引用した内容を参考に紹介いたします。

                      記

*「左遷論」(楠木 新著)
「日本で働く組織人への応援歌」(2016/3/27付日本経済新聞朝刊)


タイトルは刺激的だが、読み進めていくと、日本の企業・組織社会の
実情を豊富な取材と著名人が遭遇した左遷話を交えながら解説している
ことがわかる。

企業人でもあった著者自身も決して順風満帆に出世街道を駆け上がって
きたわけではない。いろいろな部署を渡り歩き定年を迎えた。その中で
社内や取引先での会話から垣間見えた身につまされるような組織内の
論理に疑問を持ったようだ。

結論からいえば、左遷は人生のターニングポイントであるかもしれないが、
決して汚点ではないということだ。
人生を見つめ直すいい機会だと著者は指摘する。

欧米の企業社会では左遷という概念は生まれにくいという。職務を厳格に
定義して雇用契約しているからで、それが遂行できないと解雇される。
また、転勤の有無が賃金格差をもたらす職制も存在しない。
これは日本独特のもので、約30年前に制定された男女雇用機会均等法
に対する便法にすぎないと断じる。

日本では「お任せする」「空気を読む」ことで組織内均衡が保たれており、
それを踏み外すと左遷の憂き目に遭う。だが修復を図ろうとするときにも
同じ手法に頼らざるを得ず、現実には難しい。
こうした事情の中でどう生きていくべきか。
本書は「組織人への応援歌」として読める。(中公新書・820円)

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2016年03月26日

朝日新聞beに見解を掲載いただきました

本日(3/26)の朝日新聞beの10面
「(be between 読者とつくる)出世は大切ですか?」
の記事に、見解を掲載いただきました。

「出世は大切か?」のアンケートでは、YESが6割、NOが4割だったそうです。
面白いのは、「記者が考え込んでしまうほど、多種多様な価値観が寄せられた」、
と書かれていたこと。具体的な意見が紹介されていて、たしかに一筋縄では
いかないなぁ、と私も思った次第です。

その中で、
「そう問われれば、私は若いときは『はい』、中年以降は『いいえ』と答えたい」
として見解を述べています。
小見出しは、「左遷はチャンス」になっています。

ぜひご覧ください。

なお、登録されている方は、朝日新聞デジタルからも読めます。
(「楠木新」でサイト検索ください)

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2016年03月25日

「同僚に比べて評価が低いと感じたら」(企業実務3月号)

月刊「企業実務」3月号に、 「同僚に比べて評価が低いと感じたら」
が掲載されました。
「楠木新のビジネス生活をラクにする発想」というコラム欄の連載です。

下記に内容を紹介いたします。

                      記

かつて私は生命保険会社の支店で、事務職の人事異動を担当したことがある。
大幅な異動であったにもかかわらず、業務に支障は生じなかった。しかし、異動
になったほとんどの社員が不満を持っていた。

「半数なら理解できるが」と不思議に思って、確認のために一人ひとりに話を
聞いてみた。すると、社員各人は、周囲が見るよりも自分のことを高く評価して
いたことがわかった。

「私なんてとても力不足ですから」などと謙遜する社員であっても、やはり、周囲
の評価よりは自分自身を高く見積もっていたのだ。一方で、社員各人は他の同僚
に対する異動は問題なしと判断していた。
 
人は自分のことを3割程度高く評価している。もちろん私も含めてだ。もし周囲
の同僚に比べて評価が低いと感じたら、この3割増しの原則のことを考えても
いいかもしれない。

ただし、人は自己肯定感が強い方がイキイキと働くことができるのも事実だ。
会社員も3割くらいは自分を高く評価していた方が、組織の活力も生まれるだろう。

もし、これらを考慮に入れても、自分の評価に納得できないのであれば、
「所詮は会社からの評価に過ぎない」、「会社は、自分の人格とは離れたごく一部
の能力しか見ていない」のだと割り切ることも必要だ。

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2016年03月24日

読売新聞(YOMIURI ONLINE)に掲載いただきました

本日(24日)の読売新聞(YOMIURI ONLINE)の「深読みチャンネル」に、
『「左遷」をチャンスに変えるには?』が掲載されています。
「左遷」をチャンスに変えるには?

文章の小見出しは、

『「半沢直樹」はなぜ飛ばされたか?』

『仕事ができるから出世できるとは限らない』

『「会社は共同体」という幻想』

『左遷をチャンスに変えた人たち』

最後は、
「左遷をチャンスにするためには、左遷自体やその背景にある会社組織の
ことをよく知ることだ。くわえて自分自身に正面から向き合うことが求められる」
と結んでいます。

ぜひご覧ください。

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2016年03月23日

「定年退職から、今日でちょうど一年」

本日で、36年間勤めた生命保険会社を定年退職してからちょうど
一年になりました。やはり月日の経つのは早いものです。

今朝は、会社勤務の時に乗っていたのと、同じ時刻の電車、
同じ車両に乗ってみました。いつもはこんな早い電車ではありません。

面白いことに、一年前からのメンバーがちらほら見えます。
梅田に7時半くらいに到着する電車で、乗り込むときは、座る席が
ちょうどあるかないかの混みようなので、お互いの顔つきも分かる人が
数人いました。

「いやぁ、ご苦労様」という気持ちだったのですが、そのうちの一人が
「昨年まで、毎朝電車に乗っていたアンタやんか」という目で見てくれました。
ただ、私がジャンパー姿だったので少し意外そうでした。

今は、どこの組織にも属さず無所属の時間を過ごしている。肩書もない生活です。
組織内の窮屈なルールや、人間関係に左右されることがなくなったという意味では、
解放された気持ちが強い。その反面、毎日社員が集う会社というのは、なんとも
居心地の良い場所だったという淋しさもあります。
会社生活を総括するのは一筋縄ではいきません。

この一年間、体調が悪かった日は一日もありません。本当にありがたいことです。
またこの間に色々なことを感じました。

一つは、自分は割に孤独には強いというか、一人でいることが苦にならない
タイプだということがはっきりわかりました。

「人恋しくて13夜」になると陽水の歌にかけて、語ってくれた先輩もいました。
ただこれも執筆などの仕事に取り組めていることが大きいのかもしれません。

また、「サラリーマンはもっと楽しめるのになぁ」という気持ちも正直あります。
会社から離れた立場になって、あらためて思うことです。
そのための手法などもこれからさらに検討していくつもりです。

また定年退職して、会社員とフリーランスの二刀流が、一刀流になってしまいました。

やはり「もう一人の自分を」作るために、研鑽も準備もしていくつもりです。
還暦を超えた今は、あと二人の「もう一人の自分を」作れば、おしまいかも知れません。
着々と手を打っていきたいと思っています。

最近は、定年退職者を扱った「終わった人」という小説が売れているそうです。
「定年になっても終わらない」という気持ちで日々を過ごしていきます。

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2016年03月21日

「すまんのぉー、大金持ちのおぼっちゃまじゃ!」

この土曜日、日曜日は、結構家でぶらぶらしていた。

テレビでは、経歴詐称疑惑で活動自粛中の経営コンサルタントを
取り上げたニュースが多かった。

私は報道ステーションで、彼が古舘氏と話している内容を聞いて、
「冗長でポイントがよく分からないなぁ」と妻と話していたくらいで
事実関係もよくわかっていない。

ただ、マスコミによると、「4月からどうやって生きていけばいいですかね」
と憔悴しているらしい。あのハスキーな声でこのセリフを発したと思うと
切ないですというコメントを書いている人もいた。

今後どうすればいいかの話で、芸能リポーターの井上公三さんは、
「MBAの資格を取得すればいい」とテレビで話していた。

今回の詐称を埋め合わせるという考え方だ。そういう対応もあるのかと
思ったが、たとえMBAの資格を持っても再起は難しいだろう。私には
別のことが頭に浮かんだ。

あの横山たかしひろし師匠に弟子入りするという手もあるのではないか。
誰かが関西のバライティー番組で言い出すかと思ったが、知る限りでは、
そういう意見は出なかった。

「すまんのぉー、大金持ちのおぼっちゃまじゃ!松山城の天守閣で生まれた」

「大学は、アメリカのマサチューセッチュチュ大学。クリントン元大統領と同級生じゃ」

「家の庭の池は琵琶湖なんじゃ」と連発する。

「芦屋からヘリコプターで来たんじゃ」(どこに置いているんだ?)
「路上駐車」

「家には家康が使うた皿があるんじゃ」(ホンマかいな)
「家康という猫がいるんじゃ」

芸名も頭に浮かぶが、ここはこれぐらいにしときましょう。

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