楠木新(くすのき あらた)
楠木新の自己紹介

*講演・セミナー・研修および取材などの
お問い合わせは、kusunoki224アットマークnifty.comまでお願いいたします。
※アットマークを@に代えてください

2016年07月26日

前期末試験を受けました

昨日、前期末試験を受けた。
大学の構内に入ると、普段よりも雰囲気が落ち着いている。
やはり試験の期間になると違ってくるのだ。

試験日は今日だということは授業で聞いていたが、当日の朝、
「場所は何処になるのだろうか。授業の教室とおなじで良いのか」
という不安がよぎった。
学部の事務室に電話をかけてみると、6月末から事務室の掲示板に
張り出されているということだった。

学生では常識なのだろうが、一コマしか受けていない聴講生では
気が付かなかった。もっと早く聞いておくべきだった。

少し早く家を出て、事務室前で試験会場を確認した。
毎回授業を受けているのと同じ学舎の教室だった。

その学舎の中では、一つの教室がまるまる自習室になっていて
学生さんが静かに試験勉強に取り組んでいた。
そこまで大学は配慮してくれるのかという感じだった。

試験は思ったよりも厳正に行われた(当たり前か)
自分の席が決まっていて、大教室で場所を確認すると、一番後ろ
だった。決められた席に座ったつもりだったが横に一つずれろと
事務員に指示された。風体から聴講生だとわかったからだろう。

数年前の社会人大学院の時には人数も少なかったのでもっと牧歌
的であったような気がする。先生だけでなく何人もの事務職員もいた。

不正行為についての注意も徹底されていて、机の上には筆記用具
だけ置き、カバンもヨコではなく自席の下に入れるように指示された。

人数も2、300人と多く、コンプライアンスが厳しい昨今ではどこの
大学も当たり前の対応なのだろう。

時間は、60分、3題のうちから2題を選択して解答するというものだった。

聴講生は、特に単位取得があるわけではないが、久しぶりの試験だった
ので半日勉強をして臨んだ。

「本も書いているのに、こんな内容の答案しか書けないのか」と言われない
ために60分間は結構集中して取り組んだ。

A3版の答案用紙は、一応最後まで書ききった。
まずまずの充実感もあった。
たまに試験を受けてみるのも良いものだ。

聴講生にも成績は示してくれるのだろうか?
これまた事務室に確認しなければならない。

<試験の机の上のイメージ(もちろんスマホや携帯はカバンの中)
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2016年07月21日

バンザイ!「直木賞に荻原浩さん」

上半期の直木賞に荻原(おぎわら)浩さん(60)の「海の見える理髪店」
(集英社)が選ばれた。

今回の作品はまだ読んでいないが、あらためて本棚を眺めると
彼の作品がいくつか目に入ってくる。

「あの日にドライブ」、「愛しの座敷わらし」、「さよなら、そしてこんにちは」
「なかよし小鳩組」などなど。

いつも上質な気分を味わうことができる作品だ。
組織で働く人間にたいする温かい目もある。

今まで何回か候補に挙っていた。
別に直木賞を受賞されてもされなくても、リスペクト感は変わらないのだが
やはり嬉しい。

最も好きな作品は、やはり「あの日にドライブ」だ。

主人公は43歳のタクシー運転手。
堅実な銀行マンだった彼が、支店長に対して吐いた言葉によって出向を
命じられ、結局は銀行を辞めた。

ある日、乗客を降ろしたのが学生時代に住んでいたアパートの近く。
そこから、過去に思いをはせる。「もしもあの時〜していたら…」。

もう一度人生をやり直せたらと思わない人はいない。
彼は過去に戻り、思い出をたどって行動を始める。
その結果、自分の足もとにある大切なものに気づいていくという物語である。

むかしの自分と現在の自分を比較してみると、はじめて自分の身に何が起きて
いるかが理解できる。
他の人と比較した優劣ではなく、むかしの自分に出会うことが新たな指針を
発見できる契機になる。

この小説は、忘れがちな「むかしの自分」という最も大切な友人を思い出させてくれる。

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kusunoki224 at 16:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)読書 | 神戸新開地

2016年07月14日

第三回 こころの定年/研究会(IN東京)のご案内(再連絡)

7月19日(火)に「第三回 こころの定年/研究会(IN東京)」を浅草で行います。

前回5月16日(月)の研究会では、ゲストに海運会社の人事部の課長職から
転身して、人事コンサルタント、社会保険労務士として活躍されている田代
英治さんをお迎えして、楠木新とともに、「もう一人の自分」作りの事例研究
と参加者との質疑応答を行いました。25人を超える参加者がありました。

今回は、その時に疑問に出た、私の10年間の会社員とフリーランスの複業
体験を包み隠さず報告して、質疑応答を受ける事例研究を行いたいと思って
います。

また今後どうしていくかを迷っている人もおられたので、二名程度の方に
自分のキャリアやこれからの道筋を簡単に報告いただき参加者から質問や
助言をいただく、「よってたかってアドバイス」のコーナーも設ける予定です。
(5分ほどで語っていただき、20分余りで参加者から質問、助言を受ける)

「自分はこんなことを研究、活動しているがどうだろう」と語り掛けていた
だいてもかまいません。

時間は短いですが、研究会後のラウンジの場で、参加者からアドバイスを
いただくと良いと思っています。田代さん、楠木新も協力させていただきます。
*「よってたかってアドバイス」の参加者を募ります。
  ぜひ手を挙げてください。なければ当方からお願いいたします。

今回も事例研究をとおしての研究会となります。

会場は前回と同じです。21時からは、ホテルのラウンジで1時間程度自由に
懇談という運びです。もちろん田代さんと私も一緒です。
(少し時間が遅くなりますので、さっとドリンクを飲んで途中退出していただいても結構です)

どなたでも参加は可能です。
ご興味のありそうな方にはご紹介ください。
多くの方のご参加をお待ちしております。

今回の「よってたかってアドバイス」に登場いただく方は1人です。
現在(7/13)、18人の参加予定となっています。


お名前とメールアドレスを必ず記載の上、下記メールにて申し込みください。
※参加希望の申し込みは、すべて下記のメールにてお願いいたします。 
*******************************************
楠木新(くすのき あらた)
kusunoki224@nifty.com
******************************************
*準備の都合上、最終の締切日は、7月14日(木)といたします。
*なお、お名前以外の領収書が必要な方はその旨を事前に連絡ください。

              記

<第三回こころの定年研究会(IN東京)内容>
1.日時:7月19日(火)  研究会 :19:00〜21:00
             情報交換会:21:00〜22:00(ホテルラウンジにて)

2.会場:〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目6-7
リッチモンドホテルプレミア浅草インターナショナル
   会議室:SAKURA{さくら}5F
TEL.03(5806)3155 FAX.03(5806)315
http://richmondhotel.jp/asakusa-international/

・フロントも、SAKURA{さくら}の会議室も、ラウンジも同じ階にあります。

3.会場へのアクセス(下記のサイトを参照)
  http://richmondhotel.jp/asakusa-international/guide/
  ・「まるごと日本」という表示のある大きなビルです。
  ・東側のホテルへ上がるエレベーターをお使いください。
(となりに、リッチモンド浅草ホテルがあるのでお間違えの無いように)

4.当日の研究会の内容(予定)
  ―「もう一人の自分」事例研究+「よってたかってアドバイス」―
‘鑢攷靴痢峅饉勸とフリーランスの10年間」<30分>
∋臆端堝瓜里隆響杆魎后楜抃董20分>
参加者との質疑・意見交換に基づく事例研究 <30分>
ぁ屬茲辰討燭ってアドバイス」<30分×1名>
チ澗里里泙箸瓠5分>        

Ε薀Ε鵐犬任琉娶交換〈60分〉

5.参加人数:最大30人まで

6.参加費:5,000円(ラウンジでのワンドリンク付き)         
                             以 上
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2016年07月13日

あの日の短冊

先日、近所を散歩していたら、保育園の玄関のところに七夕の笹と短冊が
飾られていた。

もうかれこれ、10年以上になるだろうか。
保険関係の案内のために、大阪府内の病院に訪れた時のことだ。

病院の事務長や看護婦の婦長さんにあいさつした後に、病院の玄関先に
立ち寄ると一緒に保険の案内に来た女性が、玄関の七夕の笹竹のところにいた。

話しかけようと思って近づくと、彼女はハンカチで顔を覆って泣きながら次々と
短冊を熱心に読んでいた。

「げんきになりたい」「おとうさんはやくよくなってね」「ともだちといっしょにあそびたい」
といった子どもが書いたものから、大人の願いごとも綴られていた。

しばらく横で読んでいると、彼女も私がいることに気がついた。
「この病院の担当者は、あなたじゃなきゃだめだね」とか言ったような記憶がある。

また盲学校を訪問した時に、担当だった別の女性は、点字を一所懸命勉強していた。
先生の中に目の不自由な人がいて、約款を一緒に読んだり説明するときに
必要だからと言っていた。

また、駐車違反で反則金切符をきられたお巡りさんに、保険に加入してもらった
という成績優秀な女性もいた。
反則金の手続きをしている間に、生年月日を聞きだしたのだろうか。

定年退職すると、ときどきこのような過去の思い出がよみがえってくる。
自分が何かをやり遂げたといったことは全然思い出せないのはなぜだろうか。

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2016年07月11日

第64回「こころの定年/研究会(IN大阪)」のご案内(再連絡)

皆さま

前回は、「終わる人、終わらない人、終われない人」を
テーマに、定年になった時の過ごし方について、いろいろ
話してみました。

それぞれの立場からの意見が出て、面白い時間を過ごせました。

今回は、
「50歳からの定年準備」+「よってたかってアドバイス」という
内容でやります。

前半は、私から「50歳からの定年準備」というタイトルで、
皆さんが議論できる資料を提供して、参加者で話し合ってみます。

後半は、参加者の中から、
「自分はこういうことをやっている」
「今何をやろうかと探している」
「定年後に取り組むことが少し見えてきた」
などの簡単な発表をいただいて、参加者でどうすればいいかを
「よってたかってアドバイス」することをやりたいと思っています。

私も定年退職して1年が過ぎて、退職後の生活をどうすれば
イキイキできるかの課題は本当に大事だと思っています。
やはりまだまだ先は長いという感じです。
(本当はどうかは、分かりませんが)
また在職中の過ごし方もとても大切だと感じています。

「よってたかってアドバイス」は、1名の方にお願いいたします。
 現在の参加予定者:12人

出席の連絡は、下記メールにお願いいたします。
*******************************************
楠木新(くすのき あらた)
kusunoki224@nifty.com
******************************************
>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<研究会内容>
1.日時:7月15日(金) 18:30〜21:00

2.場所:大阪産業創造館 6F 会議室C
  http://www.sansokan.jp/map/

3.当日の研究会の内容(予定)
―「50歳からの定年準備」+「よってたかってアドバイス」ー
楠木新からの「50歳からの定年準備」の資料提供
資料に基づき全員参加での相互討議         
参加者の一人、二人から、自分の現状を簡単に報告
せ臆端圓ら、「よってたかってアドバイス」

4.参加人数:20人限度

5.参加費:1000円

※参加希望者【自由参加】があれば喫茶店でのダベリ(21:00〜)
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2016年07月08日

7月23日に神戸松蔭土曜講座で話します

先般もご案内しましたが、神戸松蔭女子学院大学の公開講座で
にて、『左遷はチャンス』をテーマに話す機会をいただきました。

・日時:2016年7月23日(土)10:45〜12:10、
・場所:神戸松蔭女子学院大学 2号館1階213教室
     (正門を入ってすぐです)
・受講料無料。男女不問。事前申し込み不要。
(自家用車での来学はご遠慮ください)。

今回の「左遷論」(中公新書)をベースに、そこで書ききれなかった
内容も盛り込むつもりです。

「転機」を主なテーマにしてお話しすることを考えています。
多くの方のご参加をお待ちしております。

なお、当初予定していました講演後のランチは中止になりました。
よろしくお含みおきください。


講座の詳細は、公開講座総合案内リーフレットをご参照ください。
公開講座総合案内リーフレット

それではよろしくお願い申し上げます。
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 以 上
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
7月には、研究会もやります。

*7月15日(金)  『第64回「こころの定年/研究会(IN大阪)」のご案内

*7月19日(火) 『第3回「こころの定年/研究会(東京)」のご案内


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kusunoki224 at 09:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)講演 | 左遷

2016年07月06日

中之島の中央公会堂の前で横になってみました

資料を求めて中之島の図書館に行く途中で、会社員当時の取引先の
責任者の方にばったり出会った。

60代半ばになり職場にとどまるか、辞めて家に戻るかを考えているという。
私は「自分のプータロ―生活のことを考えると、毎日自分で埋めることが
できる仕事や趣味がなければ、顧問や嘱託なりでとどまっていた方が
いいのじゃないですか」と話した。

本人さんもその方が良いと思っている感じだった。
今までは何も趣味がなかったが、最近取り組むものが見つかったらしい。
「仕事をしながら、それをどんどん伸ばせばいいじゃないですか」とお話
させてもらった。

「楠木さんの本は、今までは会社員がどう働くかという内容だったが、
定年になったら、どうすればいいかという本を書いてくださいよ」と
言っていただいた。

「まかせなさ〜い」と、仕事では決して言わなかったことを冗談めかして
話してみた。期待されていると思うとなにか嬉しくなるものだ。

60代半ばだと、パソコンやFacebook を使いこなせる人とそうでない
人では、人とのつながり方にも差が出るのが実感だそうだ。
たしかに一人になってからでは、聞きたくても聞けない人もいるかもしれない。
会社に在職中に学んでおくことが大切かもしれない。

また、名刺がなくなるのが不安だという人までいるらしい。
「高校の同窓会会長」などを役職で刷り込んでいる人もいるという。
さしずめ私なら「〇〇マンション理事長」と言ったところか。
「それは結構重いですね」と言ったが、そういう人も少なくないのかもしれない。

30分位、話が途切れずに続いた。仕事の時はこんなに一所懸命やり取り
したことはなかった。不思議なものだ。
定年に関しては二人ともバリバリの当事者だからだろう。
会社の仕事はやはりどこか他人事のところがある。

彼と別れて、ちょっといろいろ考えたくて、中央公会堂前の階段のところが
日陰だったので、寝ころびながら景色や街行く人々を見ていた。
少し怪訝な顔をして通り過ぎる日傘をさしたご婦人もいたが平気平気。

考えてみれば、学生時代に真如堂の前でよく寝転んで、ボっ〜としていた
ことを思い出した。学生であろうと定年になろうと変わらないのだ。

(ヨコになっている私)
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(外側の景色)
DSC_0395









(公会堂を見たら)
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7月には、研究会、講演会が続きます。下記にご案内いたします。

*7月15日(金)  『第64回「こころの定年/研究会(IN大阪)」のご案内

*7月19日(火) 『第3回「こころの定年/研究会(東京)」のご案内

*7月23日(土) 『神戸松蔭土曜講座「左遷はチャンス」』 『公開講座総合案内リーフレット



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2016年07月03日

『恋のハレルヤ』、『人形の家』に戦争体験があったとは!

先週の日経新聞夕刊に、なかにし礼さんへのインタビュー記事があった。
『時代への恋しさと恨み 「霊性」が共感呼ぶ 』というタイトルだった。

そのなかで私が中学生の頃に流行った『恋のハレルヤ』(黛ジュン)、『人形の家』
(弘田三枝子)の歌詞は、戦争体験がカギになったというのだ。

『恋のハレルヤ』は、日本に帰るための引き揚げ船が浮かんでいた感動に言葉を
与えたら『ハレルヤ』になったという。「愛されたくて愛したんじゃない」いった歌詞
は、愛するふるさと満州に対する恋歌なんだという。

『人形の家』の「愛されて捨てられて、忘れられた部屋のかたすみ、私はあなたに
命をあずけた」という歌詞の底にも、引き揚げの体験があるという。

1945年8月14日に日本の外務省は在外邦人について『できる限り現地に定着させる』
との方針を出していて帰ってくるなということだと理解した。
「顔も見たくないほど、あなたに嫌われるなんて……」の歌い出しの裏には、日本国民
や日本政府から顔も見たくないほど嫌われるなんて、いう思いがあったわけです」
という。

「体験そのままでは歌にならないから、自分なりに化粧を施し、恋の歌に仕立てた
のです。複雑な感情や物語を理解してもらうのは難しいけれど、何事も恋愛に置き
換えて表現すると明快になるものです」と述べている。

すごいなぁと感動しながら記事を読んでいた。
戦争体験がバックにあれば、説得力を持つはずだ。
昭和の歌謡曲の中には、作家が意識するしないにかかわらず、戦争体験が
含まれているといえるのかも知れない。

以前、神戸文化ホールで文学座の「赤い月」を観た。なかにし礼さんの小説で、
この時の主演は平淑恵さん、『大地の子』と同様心に響く作品だった。

同じ時期に、大阪のHEPホールで、なかにし礼さんの講演も聞いた。
かれは60歳になってから本格的に小説家に転進したのだが、この記事も含めて
読めば満州体験の大きさが分かる。

「満洲体験は、成長するにつれ私の精神の核となり、表現されることを求めて、
日一日と私を内側から突き上げつづけていた。私が、人生の後半を迎えてから
小説を書きはじめた理由はそこにある。 私は『赤い月』を書きたいがために
作家になったのだ。」と述べたと私の講演メモにある。

この新聞記事は10年ほど前の発言とも見事につながっている。
昔、神戸新開地の日活で観た、なかにし礼氏が主演した「時には娼婦のように」
を思い出した。
ねぶた祭りで踊りまくる彼の姿が印象に残っている。
今でもその時と同様にとてもかっこいい。

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2016年07月01日

「働かないオジサンは、未来の自分?」(企業実務6月号)

月刊「企業実務」6月号に、「働かないオジサンは、未来の自分?」が、
掲載されました。
「楠木新のビジネス生活をラクにする発想」というコラム欄の連載です。

下記に内容を紹介いたします。


                    記

本を書くために、20代、30代の社員を中心に取材を進めていて、
意外と話題に上ることが多いのが、中高年社員に対する批判だ。

「意欲のない中高年社員と一緒に仕事をしたくない」「怠慢なオジ
サンはリストラしてほしい」「年配社員から若手社員へ、給与の再
配分が必要だ」といった主張もあった。

若手社員の労働環境が厳しくなっているために、中高年社員に
対して、批判的なまなざしが強まっているのだろう。

しかし、現在だけに立脚して、中高年社員を批判するのは、うまい
やり方ではない。自分を過去とも未来とも切り離した存在として扱
っているからだ。

私は話を聞きながら、その若手社員たちは、20年もすれば自らが
批判する「怠慢なオジサン」になってしまうような気がした。

それではどうすればよいのか。まずは、中高年のオジサンと、ぜひ
対話を始めてみてほしい。彼らが、どういう思いで仕事をしている
のか、会社員が、歳をとるとはどういうことなのか、対話を通して
考えてみるのだ。

一般的に、社内では中高年社員と若手社員が率直に語り合う機会
は、あまり見られるものではない。しかし、若手社員が真摯に話しか
ければ、中高年社員は真剣に答えてくれるだろう。

そして、そこから何かしらヒントが見つかるに違いない。
なぜなら、中高年のオジサンは、未来の自分自身にほかならないからだ。
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2016年06月28日

第64回「こころの定年/研究会(IN大阪)」のご案内

皆さま

前回は、「終わる人、終わらない人、終われない人」を
テーマに、定年になった時の過ごし方について、いろいろ
話してみました。

それぞれの立場からの意見が出て、面白い時間を過ごせました。

今回は、
「50歳からの定年準備」+「よってたかってアドバイス」という
内容でやります。

前半は、私から「50歳からの定年準備」というタイトルで、
皆さんが議論できる資料を提供して、参加者で話し合ってみます。

後半は、参加者の中から、
「自分はこういうことをやっている」
「今何をやろうかと探している」
「定年後に取り組むことが少し見えてきた」
などの簡単な発表をいただいて、参加者でどうすればいいかを
「よってたかってアドバイス」することをやりたいと思っています。

私も定年退職して1年が過ぎて、退職後の生活をどうすれば
イキイキできるかの課題は本当に大事だと思っています。
やはりまだまだ先は長いという感じです。
(本当はどうかは、分かりませんが)
また在職中の過ごし方もとても大切だと感じています。

出席の連絡は、下記メールにお願いいたします。
*******************************************
楠木新(くすのき あらた)
kusunoki224@nifty.com
******************************************
>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<研究会内容>
1.日時:7月15日(金) 18:30〜21:00

2.場所:大阪産業創造館 6F 会議室C
  http://www.sansokan.jp/map/

3.当日の研究会の内容(予定)
―「50歳からの定年準備」+「よってたかってアドバイス」ー
楠木新からの「50歳からの定年準備」の資料提供
資料に基づき全員参加での相互討議         
参加者の一人、二人から、自分の現状を簡単に報告
せ臆端圓ら、「よってたかってアドバイス」

4.参加人数:20人限度

5.参加費:1000円

※参加希望者【自由参加】があれば喫茶店でのダベリ(21:00〜)
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2016年06月26日

「メリヤス」、「ハクジュプラザ」、「ふくろう喫茶」(巣鴨地蔵通商店街)

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東京での所用の合間に、おばあちゃんの原宿である
巣鴨地蔵通商店街を散策。

10数年ぶりだろうか、有楽町で、森光子主演、秋元康脚本・監督の
映画「川の流れのように」を観て、なぜか立ち寄りたくなったとき以来だ。

雨が降る午前中だったので、人は多くなかったが、やはり歩いている
中心は圧倒的におばあちゃんだ。

気になったものは、3つ。
 屮瓮螢筌后廖昔よく聞いた。看板に堂々と出ている。
  子どもの頃、「メリヤス」という言葉が良く飛び交っていたが、
  今でもなんだかわからなかった。
  
  ネットで見ると、「メリヤス(莫大小・目利安)とは、平編み(メリヤス編み
  ・天竺編み)で編んだ編地(ニット)・布地、またはそれらの生地を使用した
  製品を指す。伸縮性に優れ、靴下類や下着類、手袋や帽子など日常衣類
  の多くに利用されている」とある。
  
  でも何のことかよく分からない。ユニクロは、メリヤスではないのだろう。  
  「莫大小」「目利安」という漢字がまたすごい。

◆屮魯ジュプラザ」は、おばあちゃんで満杯
  常設型のヘルストロン体験店舗の「ハクジュプラザ」は、本当に満員で
  立錐の余地がなかった。出入りのたびに中が見えるのだが、待合の椅子も
  すべてうまっていた。
  むかし体調が良くなかった頃に、神戸の王子公園にある「ハクジュプラザ」に
  お世話になったことがあるが、その20倍は人が入っている感じだった。
  ヘルストロンは、椅子に腰かけて電気を通すもので、「頭痛」「肩こり」
  「不眠症」などの効果を体験してみるわけだ。

ふくろう喫茶はお休み
  とげぬき地蔵のあたりに、ふくろう喫茶があると聞いていたがこの日は
  残念ながらお休みだった。
  あとでフリーランスの女性に聞くと、東京ではふくろうカフェは必ずしも
  珍しくないとのこと。私は人生でふくろうを見た記憶を思い出せない。

巣鴨地蔵通商店街は長く続いている。大阪の天神橋商店街には及ばない
にしても相当長い。道がバリアフリーのように整備されているのが印象的だった。

駅からかなり離れたあたりになると、少し凸凹が生じている。
この辺りまでは、おばあちゃんはあまり来ないのだなと推測できる。

人生で転ぶことは大切だが、実際に転んで骨折しないようにお互い気を付けて
いきましょう。
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2016年06月20日

第三回 こころの定年/研究会(IN東京)のご案内

7月19日(火)に「第三回 こころの定年/研究会(IN東京)」を浅草で行います。

前回5月16日(月)の研究会では、ゲストに海運会社の人事部の課長職から
転身して、人事コンサルタント、社会保険労務士として活躍されている田代
英治さんをお迎えして、楠木新とともに、「もう一人の自分」作りの事例研究
と参加者との質疑応答を行いました。25人を超える参加者がありました。

今回は、その時に疑問に出た、私の10年間の会社員とフリーランスの複業
体験を包み隠さず報告して、質疑応答を受ける事例研究を行いたいと思って
います。

また今後どうしていくかを迷っている人もおられたので、二名程度の方に
自分のキャリアやこれからの道筋を簡単に報告いただき参加者から質問や
助言をいただく、「よってたかってアドバイス」のコーナーも設ける予定です。
(3分ほどで語っていただき、10分余りで参加者から質問、助言を受ける)

「自分はこんなことを研究、活動しているがどうだろう」と語り掛けていた
だいてもかまいません。

時間は短いですが、研究会後のラウンジの場で、参加者からアドバイスを
いただくと良いと思っています。田代さん、楠木新も協力させていただきます。
*「よってたかってアドバイス」の参加者を募ります。
  ぜひ手を挙げてください。なければ当方からお願いいたします。

今回も事例研究をとおしての研究会となります。

会場は前回と同じです。21時からは、ホテルのラウンジで1時間程度自由に
懇談という運びです。もちろん田代さんと私も一緒です。
(少し時間が遅くなりますので、さっとドリンクを飲んで途中退出していただいても結構です)

どなたでも参加は可能です。
ご興味のありそうな方にはご紹介ください。
多くの方のご参加をお待ちしております。

お名前とメールアドレスを必ず記載の上、下記メールにて申し込みください。
※参加希望の申し込みは、すべて下記のメールにてお願いいたします。 
*******************************************
楠木新(くすのき あらた)
kusunoki224@nifty.com
******************************************
*最大でも30人。超える際には先着順といたします。
*上述のとおり「よってたかってアドバイス」の参加者を募ります。
  ぜひ手を挙げてください。なければ当方からお願いいたします。
*準備の都合上、最終の締切日は、7月14日(木)といたします。
*なお、お名前以外の領収書が必要な方はその旨を事前に連絡ください。

              記

<第三回こころの定年研究会(IN東京)内容>
1.日時:7月19日(火)  研究会 :19:00〜21:00
             情報交換会:21:00〜22:00(ホテルラウンジにて)

2.会場:〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目6-7
リッチモンドホテルプレミア浅草インターナショナル
   会議室:SAKURA{さくら}5F
TEL.03(5806)3155 FAX.03(5806)315
http://richmondhotel.jp/asakusa-international/

・フロントも、SAKURA{さくら}の会議室も、ラウンジも同じ階にあります。

3.会場へのアクセス(下記のサイトを参照)
  http://richmondhotel.jp/asakusa-international/guide/
  ・「まるごと日本」という表示のある大きなビルです。
  ・東側のホテルへ上がるエレベーターをお使いください。
(となりに、リッチモンド浅草ホテルがあるのでお間違えの無いように)

4.当日の研究会の内容(予定)
  ―「もう一人の自分」事例研究+「よってたかってアドバイス」―
‘鑢攷靴痢峅饉勸とフリーランスの10年間」<30分>
∋臆端堝瓜里隆響杆魎后楜抃董20分>
参加者との質疑・意見交換に基づく事例研究 <30分>
ぁ屬茲辰討燭ってアドバイス」<15分×2名>
チ澗里里泙箸瓠5分>        

Ε薀Ε鵐犬任琉娶交換〈60分〉

5.参加人数:最大30人まで

6.参加費:5,000円(ラウンジでのワンドリンク付き)         
                             以 上
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2016年06月19日

『WEDGE Infinity』に「左遷論」の書評が掲載されました

『菅原道真も森鴎外も池上彰も……
 人はなぜ「左遷」されたと感じるのか』というタイトルで
『WEDGE Infinity』に『左遷論』の書評を掲載いただきました。

読売新聞東京本社の中村宏之氏の書評です。

下記の記事をぜひご覧ください。
オトナの教養 週末の一冊

なお、文言だけについては、下記に紹介させていただきます。

菅原道真も森鴎外も池上彰も……
人はなぜ「左遷」されたと感じるのか


*『左遷論』
2016年06月16日(Thu)  中村宏之 (読売新聞東京本社調査研究本部 主任研究員)


会社員の一人として身につまされるタイトルの本である。「左遷」という文字は、言葉としても暗く、重苦しいイメージが漂う。長年この言葉のネガティブな印象が刷り込まれてきたせいかもしれないが、よくよく考えて見れば、「ご栄転おめでとうございます」とは言うものの、「左遷お悔やみ申し上げます」とは決して言わない。つまり左遷というのは、決して表には出ない、組織や人の心の中にある極めて抽象的な概念であるともいえる。


『左遷論 ー組織の論理、個人の心理』(楠木新 著、中央公論新社)

左遷とは辞書的には「それまでよりも低い官職・地位に落とすこと。中央から地方に移すこと」である。本書での定義も著者は、〈それまでよりも低い役職や地位に落とすこと。外面から見て明らかな降格でなくても、組織の中で中枢から外れたり、官職に就くことを含む。ただしこの場合は、当の本人が主観的に左遷と理解していることが要件になる〉としている。

本書は、日本企業の中でなぜ左遷という概念が生まれるのか、組織の論理のほか、働く人の感情や行動パターンにわたる部分にも焦点を当てて論としてまとめ上げた、類いまれな一冊である。

「人は自分のことを3割高く評価している」

 本書で面白いのは様々な例が紹介されていることだ。古くは菅原道真、森鴎外、最近では池上彰氏、そして著者自身の経験である。菅原道真は日本史の授業で習ったとおり京都から遠く離れた太宰府に転任させられた話であるし、森鴎外が東京から小倉に転属になった人事を悔しがって過ごした時期があったことは、高校の現代国語の授業の時に習った。また池上彰さんについては、NHKで望んだ部署への異動がかなわず、NHKを飛び出した後に活躍したことは広く知られている。菅原道真の例は、現代的には古すぎるとも思うが、森鴎外や池上彰さんの話はリアルな実感としてわかる気がする。

 そして第二章にある「定期異動日は大騒ぎ」という部分は、経済記者として多くの企業を見てきた経験から、確かにそうだな、と合点が行く描写である。企業人である限り人事に関心があるのは自分も含めて当然であるが、金融関係、特に銀行の人はその傾向が強いという印象がある。企業も役所も人事は組織の活力を生み出す原点であり、だからこそ多くの人が関心を持ち、内示日はそわそわして仕事が手につかないとか、社内のみならず社外の人にすら影響をあたえるということが起こるのだろう。
本書で指摘するように、左遷にもいろいろな形があることがわかる。例えば、セクハラやパワハラ、その他の不祥事などはっきりした理由があるものから、そうでないものまで様々だ。それぞれ明確な区別をするべきである、という主張があるのももっともである。

 社員に様々なキャリアを積ませようと、会社がこれまでのキャリアと異なる分野に配置したところ、左遷と思いこんだ経理マンのエピソードが本書に出てくるが、こうしたケースは個人にも会社にも不幸な構図であるといえる。人事の意図を十分に説明できていなかったのが原因なのだろうが、大企業で膨大な数に上る異動対象者にいちいち説明などしていられないということもまた現実ではあろう。

 「人は自分のことを3割高く評価している」という指摘も興味深い。「人間自分の評価は甘い」ということはよく言われる話ではあるが、人事部や組織が決して左遷でないと思っている正当な人事を、本人は左遷だと受け取ってしまうケースがあることなどは十分理解できる。

左遷を乗り越えて

 本書を読み進めてゆくと、人事をめぐって悲喜こもごも、といったドラマのような部分を超越して、企業が人材をどう使うのかという部分にも鋭い考察を加えていることがわかる。

 〈左遷を生み出す仕組みを企業組織の中で考えてゆくと、やはり終身雇用(長期安定雇用)、年功制賃金が頭にうかぶ。ある程度安定した組織の中の出来事であるからだ〉

 著者がこう指摘するように、左遷は日本の会社や役所の組織に根ざす独特の特徴である。日本の伝統的な組織では、採用、人事運用、評価方法、管理職や役員など上位職の選別などが一気通貫で関わってくるからだ。会社のピラミッド構造の中では、どこかで誰かが押し出されてゆくということを考えれば、社長にならない限り「ほぼ全員が何らかの左遷体験をする」ことになる。

 ただ左遷が全てネガティブでないことも本書は説いている。左遷を乗り越えてチャンスにした人は多くいるし、自分を見つめ直して新たな道を見つけ、人生の充実感を味わっている人もいる。心の持ちようも大切であるというメッセージを読者に送っているのだ。

 ゆえに本書は一瞬、どきりとするようなタイトルとは異なり、読み進めるうちに自分が応援されているような感じにとらわれる。実は自分が自分の生かし方を考えるための一級の「ヒューマン・リソース論」として読める本なのである。

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2016年06月17日

「飛ばされた…」 それでも強い人の共通項(日経ビジネスオンラインに登場)

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昨日に引き続き、日経ビジネスオンラインの対談がアップされました。
後半は、『「飛ばされた…」 それでも強い人の共通項』というタイトルです。

河合 薫さんは、長くフリーで活躍されt来た人なので、会社員とフリーランスとの
働き方の違いを対談の中でも意識していました。

そういう意味では、私はやはり中途半端というか、両生類的だなぁ、と感じた次第です。
会社員でのようでも会社員ではない、フリーランスのようでもフリーランスではない、
それは何かと尋ねたら、「〇〇〇〇」。という感じです。

「〇〇〇〇」の中に何を入れるかがポイントです。

河合さんの「レインボー理論」に対して、白と黒の二色刷りの話もしています。

最後ににこやかに映っている写真が掲載されて、ほっと、しています。

まずは下記の記事をご覧ください。
「飛ばされた…」 それでも強い人の共通項」

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2016年06月16日

いつか、あなたも必ず「飛ばされる」(日経ビジネスオンラインに登場しました)

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本日の日経ビジネスオンラインに対談で登場しました。

「河合薫の新・リーダー術 上司と部下の力学」というコーナーで、
対談のタイトルは、『いつか、あなたも必ず「飛ばされる」』です。

河合 薫(かわい・かおる)さんは、健康社会学者(Ph.D.,保健学)、
気象予報士で、この日経ビジネスオンラインで連載されています。
その中の一つとして、対談を入れていただきました。
今日と明日、2回にわたって掲載されます。

テーマは、拙著『左遷論』から始まり、河合さんからいろいろなお話し
をいただいて大変気持ち良く話すことができました。

あっというまに時間が経ってしまったのが印象的でした。
やはり書くよりもしゃべる方が私には合っているような気がしました。

まずは下記の記事をご覧ください。
いつか、あなたも必ず「飛ばされる」

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2016年06月14日

「就活は最後の子育て 〜親ができること〜」

昨年11月に、玉川大学の「父母のための教育講座」で
講演をさせていただきました。
タイトルは、「就活は最後の子育て 〜親ができること〜」です。

玉川学園・玉川大学は、駅の近くの広いキャンパスの中に
幼稚部、小学部、中学部、高等部、大学、大学院がすべてあって
落ち着いた雰囲気のある学園でした。

大学での講義の時は、年代の違いもあって多少のアウェー感の
なかで進めることが多いのですが、今回は父母の方が対象だった
ので真剣に聞いていただき気持ちよく話をさせていただきました。

講演中に、父母の方々に互いに意見交換をしてもらったり、、「もし自分が
人事課長だったらどのような学生を採りたいか?」といったワークもはさん
でみたのですが、驚くほど積極的に取り組んでいただき、子どもさんを思う
愛情が伝わってきました。

玉川大学の「父母会報」に講演抄録を掲載いただきましたので
大学さんの了解をえて下記に紹介させていただきます。

特集
平成27年度 講演抄録 「父母のための教育講座」

就活は最後の子育て
 〜親ができること〜


◉マスコミ報道では就活は理解できない
 皆さんこんにちは。今回初めて玉川大学に来させていただきました。
駅からも近いし、何より幼稚園から大学まで一つの場所にあるという
のは、非常にいい環境ですね。
今日は私も気持ち良く、話をさせていただこうと思っています。

私は今年の3月に、日本生命を定年退職いたしました。それまでは
採用責任者を担当したこともありますし、関西大学の非常勤講師として
学生を指導した経験もあります。

また、娘が就職活動をした際に、その経過を「父と娘の就活日誌」という
タイトルのルポとして、ネット雑誌に掲載したこともあります。

それらの経験から、今日はお子さんの就職活動に対して親ができること
などについてお話しさせていただこうと思っております。

数年前まで、就職氷河期というフレーズがニュースなどでよく見られました。
そしてそれは不況が原因といった報道がよくされていたのですが、本当に
そうだったのでしょうか? 

今日お集まりいただいた皆さんの中にも、就職活動を体験された方がい
らっしゃるかと思います。かつての就職活動と現在のそれとの大きな違いに、
大学進学率があります。私の学生時代、大学進学率は25%程度でしたが、
現在はほぼ50%ですから、そういう状況の変化を見ても、もう並列では比べ
られないんですね。そうした状況の変化と同時に、マスコミ報道は総論的
ですし、内容も大企業の採用が中心になりがちです。

必ずしも一人ひとりの就活とは一致しないというのが、個人的な感想です。
ですからマスコミ報道を聞いても「就活ではこうしないといけない」と、安易に
決めつけないほうがいいと思います。

世の中に企業が何十万社あるとしても、お子さんが就職される会社はその
中の一社だけ。お子さんの就活は総論で語るマスコミ報道とは違い、非常に
各論の世界なんです。

◉就活の変わった部分、変わらない部分
いま大学進学率のことを申し上げましたが、他にも親世代の就活と子ども
世代で変化した部分があります。同時に、変化していない部分もあるんで
すね。そのことについても触れたいと思います。

まず大きく変わったこと。それはインターネットの導入です。これによって、
極端に言えばパソコンのキーをクリックするだけで、企業に応募できるよう
になりました。

こうしたネットがなかった時代は、企業側もある程度大学を絞って、リクルー
ターと呼ばれる若手社員のツテで学生を集めていました。サークルやゼミ
の後輩の学生に声がけをしていたのです。それに比べて現在はクリック一つ
で応募ができるわけですから、開かれた就活になったといえるでしょう。

ただ、オープンになった分、就活が長期化し複雑になったともいえます。
今年は8月、そして来年は6月と言われていますが、それまでは4月が解禁
だったため、学生も3年生の10月頃から準備に入ったものでした。ですから
半年以上、就活にかかりっきりになるわけです。

ここで皆さんが就活をした当時のことをちょっと思い出してください。そんなに
長くは就活をしていなかったと思うんですね。私が採用担当者だった頃も、
就活で忙しいのは3週間から1か月程度でした。そして容易に企業に登録で
きる分、エントリーシートも大量に書かなければなりません。

それともう一つ、男女雇用機会均等法が施行されて、皆さんが就活した当時
に比べると、女子学生の就活は大きく変わりました。こうしたことが、親世代
の就活との大きな変化といえます。

その一方で、変わらない部分もあります。現在の就活には会社説明会、エン
トリーシート提出、面接という一連の流れがありますが、かつては面接からが
就活の中心でした。

そして現在も、この面接以降の段取りは変わっていません。何回かの面接を
経て、最終的には40分程度の最終面接で内定を出す企業が多いようです。

これらの親世代と子世代の就活の変わったところと変わらないところは、皆さん
にもぜひ理解しておいてもらいたいと思います。

◉就活に対する、学生の最大の勘違いとは
さて、こうした中で就活に臨む学生が感じている疑問は、どんなものなので
しょうか。
私が関西の大学で就活の指導をしていたときにアンケートを取ったことが
あります。学生の疑問のトップ3は以下の内容でした。

• 採用担当者が重視していることは?
• ぜひ採用したいと思われるには何が大切か?
• 適性テスト、筆記試験、履歴書(エントリーシート)、面接のうち、
採用担当者が重視している割合はどれくらいか?

これらは学生側の疑問です。
ではここで皆さんがもし人事課長だったら、どういう基準で採用するのか、
ちょっと考えてみてください。

[︱父母から10人程度発表いただいた︱]

「やる気と前向きな姿勢」、「忍耐力」、「専門分野に対する思い入れ」、
「あいさつ」、「志望動機」、「明るさ」、「コミュニケーション能力」、
「協調性」、「第一印象」…。いろいろと挙げていただきましたが、
これらの意見は私が企業の採用担当者から聞いた内容に近いですね。

四、五十人の採用担当者にヒアリングをしてみたのですが、最大公約数
の答えは、「自分の部下や同僚として一緒に働けるかどうか」でした。

そのため最後は、人事課長が採用の可否を決めるにしても一人では
判断しません。何人かの異なる年代の社員と面接した上で、一緒に働
ける人材なのかどうかを見極める。

ですから就活では、圧倒的に面接が重視されます。
皆さんにもこのことを知っておいていただきたいんです。なぜなら、
これが就活生の最大の勘違いにつながっているからなんですね。

就活はそれまでお子さんたちが体験してきた受験とは異なります
。受験なら、点数によって合否が決まります。けれども、就活には
全国統一就職試験なんて実施されていません。

先程申し上げた通りあくまでも個別なんです。企業もいろいろ、学生さん
もいろいろ。一緒に働きたい人材は業種によってだけでなく、個々の
企業によっても異なっていますが、そして、成績や能力が採用の合否に
直結するわけではありません。

もちろん大学の勉強は大事ですし留学の経験や取得資格、そして志望
動機など、どれも重要です。ただ、企業の側はそれと同時に、別の視点
でも学生を見ているんです。
そこに採用する側とされる側の、大きな誤差があります。

会社側は、一緒に仕事ができるかどうかの視点でみているのに、学生
側は、能力やスキルがある人、または、キチンと話ができる人が採用
されると思っている。ここが両者の最大のギャップです。

そのため、面接では暗記してきた志望動機を一方的に話し続ける学生は
少なくありません。一生懸命なことは伝わってきますが、一緒に働けるか
どうかは見えてきません。

就活は、「コンテスト」ではなくて、「コミュニケーション」の場だということを、
皆さんにも、お子さんにも知っておいてもらいたいと思います。

◉子どもの成長する姿が見られるはず
 皆さんは、もし子供さんが就活をするようになれば、子供さんと就活の
話をしますか? 

[︱父母の中で、3人程度のグループで話していただいた︱]

いかがでしたでしょうか? 皆さん、すごく「いい顔」で一生懸命話し合っておら
れましたね。子供さんに対する愛情が伝わってきます。

 私は、就活を始める前の学生に、アンケートをとったことがあります。
ちょうど半数が親と話す。残りの半数は話したくないという結果になりました。
親子の関係もいろいろです。

また、大学3、4年生になると、ある意味大人なので一方的に指導するのは、
難しい面もあります。また、親は旧来の考え方で語りがちなので価値観の
ギャップも生じる。

何かアドバイスをする際は、そうした価値観の違いを頭の隅に入れながら話
をしてはどうでしょうか。
私が出会った親御さんの中には、エントリーシートの内容にアドバイスしたり、
若い社会人を紹介している方もありました。
就活では、交通費など何かと費用がかかるので、経済面の援助をされている
方もおられました。

いずれにしても何をすれば良いかのノウハウはないので、できる範囲で支援
してあげればよいでしょう。

ここからが大切なポイントだと思うのですが、子供の就活を全くの放任にする
のではなくある程度の関心をもった方が私は良いと思います。

一つは、就活における学生の負担が大きいことです。
先程述べた通り、長期間にわたります。また、普段は会ったこともない社会人
との面接は疲れますし、不合格が続いた時のストレスは大きいものがあります。

子供さんを見守ってサポートしてあげてほしい。ただし、押しつけや出しゃばり
はいけません。ここが難しいところです。

もう一つは、子供さんの成長を見ることができるということです。
就活の負担が大きい分、成長が期待できるのです。

私が取材していた時のことです。就活が終了すると、ゼミ生の顔つきの中に
明らかに成長の跡が見られました。
私の妻も、娘が就活を終えた時に「成長した」と言ったので、理由を聞くと
「簡潔に話すことができるようになった」と言いました。
やはり社会人と毎日対話することで自分を磨くことができるのです。

社会に出たら子どもはもう親の相手はしてくれません。
決して放任することなく、就活を通して親子の関係をきちんと築くことも、
非常に重要なのではないかと思っています。

私の話は以上です。本日はありがとうございました。
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                                      以 上

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2016年06月10日

「阪急三宮西口、マグドの前」という待ち合わせが嬉しい

ちょうど一週間前の金曜日に高校時代の友人から突然電話がかかってきた。
同級生が東京から出張で神戸に来ているので会わないかというお誘いだ。

午後3時に電話があったので、プータロ―の私であれば携帯に出るという
計算だったのだろう。ハッピー、ハッピーと答えると、
「阪急三宮西口、マグドの前に17時に」という回答が返ってきた。

「阪急三宮西口、マグドの前」の待ち合わせなど、記憶にない位前のことだ。
梅田の紀伊国屋書店前や丸の内丸善の4Fの喫茶でといったものばかり
だからだ。

最近のように、どこの組織にも属せず、一人で暮らしていると、なぜか
生まれ育った神戸のことが懐かしく、愛おしくなることがある。
もちろん宝塚に住んでいるのだから、すぐと言えばすぐなのだが。

誘ってくれた友人M君は、ずっと神戸。東京からやってくるO君は、全国を転々
として東京に居を構えている。

友人M君は、二人の希望を聞いてどこの店にでも連れて行ってあげるという
感じだった。それに比べると自分は全然神戸の店は知らない。

M君は以前から「みんな神戸に帰ってこいや」と言い続けている。
以前は何も感じなかったが、最近は本当にそうだという感じになってきた。
もちろん妻や子どものこともあって、首都圏から簡単に動けない人も多いだろう。

でも会社生活が終わったりすると、生まれ育った街に帰りたいとどれくらいの
人が思うのだろう。京都ー大阪ー名古屋ー大阪ー東京ー大阪と神戸を離れて
いたが、結局戻るところは神戸しかないような気がする。

関東の人はすぐ隣じゃないというかもしれないが、神戸に根付いている人は
大阪にもあまり出ていかない。

40代後半で会社の仕事を投げ出して時間ができた時には、会社員から転身して
独立した人たちが私の目の前に現れた。彼らに大いに助けられた。

会社を退職して時間ができた今回は、神戸の街や友人が現れている。
これは本物のような気がしている。
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2016年06月02日

『左遷論』(中公新書)の3刷が決まりました。

文章に入る前に、皆さんは、『重版出来!』をどう読むかご存知でしたか?
そう今、黒木華さん主演のTBS系のテレビドラマのタイトルでもあります。

恥ずかしながら、私は『左遷論』の編集者に聞いて初めて知りました。
正解は、「じゅうはんしゅったい」です。それまでは「じゅうばんでき」と読んでいました。

この4字熟語の初めの二文字があまりにも重いので、全体の読み方までは関心が
及ばなかったのが正直なところです。

今回、中央公論新社さんから『左遷論』の3刷りが決定したとの連絡をいただいて
もう一度春が来たような心持です。4月の重版の時には、「サクラ咲く」というサブ
タイトルで書いたからです。

今回の『左遷論』の特徴は、書評をたくさんいただいたことでした。
中央公論新社さんが書評掲載案内で挙げていただいている内容は以下の通りです。

書評掲載案内
・TEIKOKU NEWS2016年5月19日号/嶋田宏実(ジャーナリスト)
・プレジデント2016年5月16日号/渋谷和宏(作家・経済ジャーナリスト)
・週刊エコノミスト2016年4月26日号
・サンデー毎日2016年4月24日号
・産経新聞2016年4月24日
・沖縄タイムス2016年4月23日ほか(共同通信配信)/田中俊之(武蔵大学助教)
・読売新聞(夕刊)2016年4月18日
・公明新聞2016年4月18日
・週刊ダイヤモンド2016年4月16日号/昼間匠(リブロ営業推進部マネージャー)
・週刊東洋経済2016年4月16日号
・聖教新聞2016年4月9日
・プレジデント2016年4月4日号/自著紹介
・企業実務2016年4月号
・週刊文春2016年3月31日
・日本経済新聞(朝刊)2016年3月27日
・朝日新聞(朝刊be〔週末別冊〕)2016年3月26日/著者コメント
・WEB労政時報2016年3月25日付/和田泰明(和田人事企画事務所所長)
・賃金事情2016年3月20日号
・AERA2016年3月14日号/著者コメント
・夕刊フジ2016年3月9日

著者コメントとあるのは、私が文章を書いたものです。
それを除いても今まででは考えられないくらいの多さです。
全くご縁がなかった媒体も数多くあります。

一つは、出版が2月下旬のタイミングでしたので、定期異動の時期に重なって
いるため取り上げやすかったこともあるでしょう。
いずれにしてもありがたいことです。

この連絡をいただいて、今週の『重版出来!』のドラマもはじめてチラチラとだけですが
見ました。面白そうなので続けて見るつもりです。

ただ最終的は、どのように講釈をつけても、サイフからお金を出して購入いただいた
一人一人のお客さんのおかげであることだけはまちがいありません。

本当にありがとうございました。

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kusunoki224 at 15:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)出版 | 左遷

2016年06月01日

「左遷をチャンスに変えるためには」(月刊「企業実務」5月号)

月刊「企業実務」5月号に、「左遷をチャンスに変えるためには」が掲載されました。
「楠木新のビジネス生活をラクにする発想」というコラム欄の連載です。

下記に内容を紹介いたします。

*左遷をチャンスに変えるためには

読者のなかには、4月に不本意な異動辞令を受けた人がいるかもしれない。

私はこの一年余りの間、「左遷論」(中公新書)を執筆するために、左遷を
契機に改めて自分を見つめ直した人を数多く取材してきた。そのなかで、
左遷を転機にしてチャンスに結び付けていく人と、やる気を失ってしまう人と
の違いが見えてきた。

左遷は詰まるところ、会社という同質的な共同体のなかで位置付けが下がる
ことを意味する。だから、降格でもなくとも、給与が下がらなくとも、左遷だと
いってがっかりしてしまう。会社の外にいる妻や子ども、個人事業主には、
理解しにくい感情だろう。

左遷を転機にする人は、自らの出世や利益を中心に考える姿勢から、一緒に
働く仲間とのつながりや家族など、一歩離れたところに視点を移行させている。
誰かの役に立つという姿勢に転換しているわけだ。それができない人は会社の
枠組みのなかで、自分のポジションにこだわったまま、次第にやる気を失って
しまうのである。

この姿勢の切り替えは、順風満帆な状況では難しい。そう考えると、左遷だと
感じることはまたとない転機である。会社という枠組みを外から眺め、客観化
することから変化は始まる。

左遷をチャンスにするためには、左遷自体のことや、その背景にある会社組織
のことをよく知ることだ。くわえて自分自身に正面から向き合うことが求められる。

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2016年05月30日

声に出して読まれた文章はすごい

有名な文学賞の選考委員もされている作家さんが登場する会に出席した。
もう30年以上も第一線で活躍されてきた人で、若い時の作品を読んだ
ことがあったので興味を持った。

彼は朗読の大切さを強調していて、マーク トウェインも自身の作品を
売り込むときには朗読を前提に書いていたと説明された。

カフカのサロンでの朗読、ドストエフスキーの話もされた。
谷崎潤一郎も声に出して読むことを前提に書かれていると話されていた。

そのうえで、自分の作品を朗読された。
2編ともエッセイ的な内容だったが、身の回りのことを、ある時は大きく、
または小さく分析したり、国境を越えた例も挿入しながら面白く書かれた
作品だった。

明らかに自分が黙読したよりも興味がわいたことは間違いない。
もちろん作品自体もいくらこれから修行をしても、死ぬまでには
絶対書けないレベルなのだが。

今回学ぶべきことは、とにかく朗読の大切さだ。
今から雲の上までは登れない。

以前に、浅田次郎さんの講演会に出席したときに、原稿を書き上げると、
声を出して読み上げるということを聞いてから、私もおそれながらマネを
している。

浅田次郎さんは、一冊読み終えるのに4時間かかり、それ以上
時間がかかるともう一度文章を見直すという趣旨のことを語られた。

その時に浅田さんの「勇気凛凛ルリの色 福音について」 (講談社文庫)
を声にだして読んでみると、今まで以上に文意が伝わってきた。

リズムが良くて文章が勢いよく流れる感じがした。また一文一文がきちんと
区切られていて、間延びしたセンテンスがなかった。

もちろん私の本を声を出して読まれる読者はいないだろう。
ただ、自分と読者との間にある障害物を取り除いたり、その通りを良くする
には声を出して読み上げるというのは良い手だと思う。

門前の小僧はお経を読まなければならない。
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kusunoki224 at 16:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)執筆 | 日々の雑感

2016年05月26日

行ってきました「綾小路きみまろ 笑衝ライブ」

さだまさし、中島みゆき、井上陽水と死ぬまでにみたいステージを経てきて、
やっと最後の大物、綾小路きみまろ師匠の笑衝ライブ(吹田)に行ってきました。

まさに撃たれたの一言。漫談では、
かつて子どもの頃、神戸新開地の松竹座で、西条凡児さんの漫談にしびれて、
また成人してから上岡龍太郎さんの毒舌に感服した以来の出来事でした。
(西条凡児さんは、『素人名人会』、『おやじバンザイ』、『凡児の娘をよろしく』
の司会者としても活躍された人です)

かつての漫談の時間は、せいぜい15分。今回は1時間を少し超えるステージでした。
ステージ上のファッションはカツラと扇子、それに背広に燕尾服。
「気力の無い拍手を頂き、誠に有難うございます」からはじまる内容は、単なる
漫談ではなく総合演芸でした。

漫談+落語+漫才という感じです。
従来の漫談に加え、落語さながらに年配の夫婦が登場。
しかもかつての漫才のように前にいるお客さんをイジリ倒す。
その3つを区切りよく織り交ぜながら展開していきます。

1時間以上も大観客をまえに一人で、しゃべり倒すなんて、このミックスが
なければとても持たないでしょう。

最後の方で、きみまろ師匠は、「関東の芸人は、関西ではなかなか受けない」
という話をされていました。
しかしそんな定説はどこ吹く風、ガンガン受けまくっていました。

それもそのはず、すべての話のテーマは、年を取ること、最後は死ぬことに
集約されています。焼き場で骨を拾うネタまでありました。

これは関西であろうと、関東であろうと、アメリカであろうと究極のテーマだと
思うのであります。
芸人の明日は分からないと師匠はおっしゃっていましたが、この点を外さない限り、
人気が落ちるということはないでしょう。それはご本人さんが一番分かっていると思います。

しかも終活や介護なども笑いの中で考えさせてくれます。
私の横にいたおばあちゃんは、笑いながら泣いていました。
ひよっとしたら師匠は藤山寛美さんに近づいているのかもしれません。

現在、内館牧子さんの『終わった人』を読んでいます。
主人公に感情移入してやはり泣いてしまいます。

今は、綾小路きみまろ師匠のステージと、『終わった人』がミックスされて
奇妙な週末を過ごそうとしています。
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2016年05月23日

神戸松蔭女子学院大学の公開講座で話します(7/23(土))

神戸松蔭土曜講座【第24回】(後援/神戸市教育委員会)
にて、『左遷はチャンス』をテーマに話す機会をいただきました。
日時は、2016年7月23日(土)10:45〜12:10、
場所は、神戸松蔭女子学院大学 2号館1階213教室です。
公開講座総合案内リーフレット

受講料無料。事前のお申込みも不要で、男女不問ですので
ぜひご参加ください(ただし自家用車での来学はご遠慮ください)。

左遷は「低い役職・地位に落とすこと」の意味で幅広く用いられます。
欧米にはない左遷の概念は、なぜ生まれるのか?
「組織の論理、個人の心理」を見比べながら、個人がどのように
左遷に対処すべきかを具体事例を織り交ぜながら考えていきたい
と思っています。

今回の「左遷論」(中公新書)をベースに、そこで書ききれなかった
内容も盛り込むつもりです。

講座の詳細は、上記の公開講座総合案内リーフレットをご参照ください。
私以外にも興味ある内容(化粧、お酒、神戸・ドイツの食文化など)の講座があります。



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kusunoki224 at 10:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)左遷 | 講演

2016年05月22日

第63回「こころの定年/研究会(IN大阪)」のご案内(再連絡)

皆さま

前回は、「ホンマの定年」になった時の過ごし方について
いろいろ話してみました。

最近は、定年を迎えた男性社員について書かれた、内館牧子
さんの小説「終わった人」がベストセラーになっています。

それにちなんで、今回は、定年後にも、
「終わる人、終わらない人、終われない人」というテーマで
やってみたいと思っています。

私も定年退職して1年が過ぎて、退職後の生活をどうすれば
イキイキできるかの課題は本当に大事だと思っています。
やはりまだまだ先は長いという感じです。
(本当はどうかは、分かりませんが)

また在職中の過ごし方も大切だと感じています。

今回は、参加者各々から
「終わる人、終わらない人、終われない人」とは、どういう人かをシートを
通して意見を聞いたうえで、参加者で話し合ってみたいと思っています。

どなたでも参加できます。
ふるって申し込みください。

出席の連絡は、下記メールにお願いいたします。
*******************************************
楠木新(くすのき あらた)
kusunoki224@nifty.com
******************************************
>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<研究会内容>
1.日時:5月27日(金) 18:30〜21:00

2.場所:大阪産業創造館 6F 会議室C
  http://www.sansokan.jp/map/

3.当日の研究会の内容(予定)
  ―「「終わる人、終わらない人、終われない人」―
楠木新からのテーマ説明
参加者からみた「終わる人、終わらない人、終われない人」         
各自記載のシートに基づき全員参加での相互討議

4.参加人数:20人限度

5.参加費:1000円

※参加希望者【自由参加】があれば喫茶店でのダベリ(21:00〜)
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2016年05月20日

「左遷論」の書評をいただきました(PRESIDENT(5月16日号))

作家・経済ジャーナリストの渋谷和宏氏から「左遷論」についての書評を
いただきました。

『共同体型の左遷ではない「新たな左遷」が生まれている』というタイトルで、
PRESIDENT(5月16日号)の「本の時間」に掲載されています。

特に、「(左遷について)著者は日本企業の共同体的な性格に起因すると書く」
とズバリと切り込んでいただいているのがうれしい点です。

「共同体」ということをキーワードにすると、漠然とした議論ととられかねないので、
拙著では意識して控えめに記載していたからです。

今後の日本企業をどうするかの議論は、「この共同体的な良さも保ちながら、
どのように変えていけばよいかがポイント」になります。
欧米の組織論では解決できない課題です。

以下に、書評の内容を紹介します。
◉新刊書評
作家・経済ジャーナリスト 渋谷和宏(PRESIDENT 2016年5月16日号)

『共同体型の左遷ではない「新たな左遷」が生まれている』

中堅と呼ばれる年齢のビジネスパーソンで、意に沿わない人事異動を発令された経験がない幸運な人は少数だろう。「日の当たらない部署に異動させられた」「今の仕事にやりがいを感じていたのに配置転換させられた」――多くはそんな人事を一度ならず経験しているはずだ。なかには「左遷させられた」との思いを味わった人もいるに違いない。

『左遷論』は、左遷というビジネスパーソンにとっては聞き捨てならない人事のあり方に焦点を当てて、日本企業が持つ人事制度・組織文化の特徴や、それらが今や制度疲労を起こしつつある実情を冷静に分析したビジネス書だ。

著者は左遷を「それまでよりも低い役職や地位に落とすこと。外面から見て明らかな降格ではなくても、組織の中で中枢から外れたり、閑職に就くことを含む」と定義し、こう指摘する。

「欧米では、個々の仕事が個人と結びついているので、そもそも定期異動自体が存在しない。欠員が出た時にその仕事に見合った人材を募集して補充すれば足りるからである。そのため左遷という概念は生まれにくい」

給与の削減を伴う降格や指名解雇はあっても左遷はないというわけだ。

確かに、明らかに格下の役職に飛ばされながらも、雇用が守られ、しかも給与はほぼ変わらない人事をも含む左遷は日本企業に特有の人事かもしれない。

ではなぜ左遷が生まれたのか。その分析こそが本書の読みどころなので詳しくは触れないが、結論だけ紹介すると著者は日本企業の共同体的な性格に起因すると書く。

すなわち――正社員としての入社は会社共同体の一員になったことにほかならず、どの部署に配属されるか、どんな仕事に就くかは辞令1本で決められる。そして同期入社同士で競争しながら役職の階段を上っていく。しかし年齢を重ねるにしたがって、枢要なポストの数は相対的に減り、さらに組織自体に暗黙の格付けもあるので、誰かが格下の役職に就かなければならなくなる。会社は共同体だから心ならずも格下の役職に異動させられた社員は仲間の視線が気になり、それが左遷された意識をいっそう募らせる――。

著者はそのうえでさらにこう警鐘を鳴らす。

グローバルな競争にさらされた日本企業では今、リストラや組織の縮小、吸収・合併などによって、共同体的な性格に起因する旧来型の左遷とは違う、新たな左遷が大量に生まれている。日本企業を共同体たらしめた人事制度や組織文化ではもはや社員のモチベーションを維持させられなくなっていると。

企業はどうすべきなのか。そして私たちビジネスパーソンはどう意識を変えたらいいのか。示唆に富んだ一冊だ。
                                                             以上
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2016年05月19日

「こころの定年/研究会(IN東京)」ご報告。次回は、7/19(火)です。

5月16日(月)に「第二回 こころの定年/研究会(IN東京)」を浅草で行いました。
おかげさまで、25人で色々検討することができました。

今回は、ゲストに、海運会社の人事部の課長職から転身して、人事コンサルタント、
社会保険労務士として活躍されている田代英治さんをお迎えしました。
田代さんは、転身後も元の海運会社の人事部で週に3日引き続き働かれています。
まさに「もう一人の自分」を創り上げた好例だと思います。
http://www.tashiro-sr.com/

一方で、私こと楠木新は、生命保険会社に勤めながら、50歳頃から本格的に、
取材や執筆をはじめ10年間「もう一人の自分」を作ることに取り組んできました。
http://blog.livedoor.jp/kusunoki224/
在職中に13冊の本を書き、たまに講演やセミナー、マスコミ出演もありました。
昨年定年退職。今はプータローで、次の「もう一人の自分」を目指しています。

この二人が各自20分ずつ自分のキャリアを紹介して、参加者同士での簡単な
グループ討議を経た後に、参加者全員から質問票を集めて、それを一覧にした用紙を
全員に配布して、田代さんと私がドンドン回答していくという内容でした。

その後、会場の横にあるラウンジで1時間ほど懇談してお開きとなりました。

一番遠い方は、山形から来られていたので、モトが取れるか心配だったのですが
「モトはとりました」とメールでいただけて安心もしました。
また、「おかげで、ますますやる気が出てきてしまい、現在も気分一新ワープロに
向かっております。」といった嬉しいメールも何通かいただきましたので、
次回も必ずやろうと思っています(7/19(火)で会場も押さえました)。

ラウンジでの皆さんの声に耳を傾けていると、
田代さんについては、「もう一人の自分」のきっかけとなった「よく会社に申し出ること
ができたなぁ。会社側が良く認めてくれたなぁ」という点に関心を持っている人が多かっ
たようです。誠実な人柄とともに会社での仕事内容は違和感なく受け止められていた
ように感じました。

一方、私に対しては、「なんかうまいことやっていたのではないか?」という疑問、憶測
なども感じました。
でも大切なのは、どちらも現実としてそうなっているという事実だと思うのです。
私がこだわる事例研究の醍醐味です。

次回は、「私の会社との10年について具体的に話し、質問を受ける形でどうか」
と思っています。

またラウンジでの話しで、これからの動きを模索している人や悩んでいる人もいたので
2,3人、短時間で発表いただいて、どうしたら良いかについて参加者から意見をもらう
コーナーもやります。
「よってたかってアドバイス」という感じでしょうか。全員参加型ですね。

また、今回のー「もう一人の自分」事例研究―について、要請があれば田代さんと
ユニットを組んでみたいと思います。
「叶姉妹」や「KinKi Kids」のようなものです(そんなええもんか)。
「おじ様キングス」はどうでしょうか?(もう二つやなぁ)
まぁ、名前は改めて考えるとして、「もう一人の自分」ユニットは成立しています。

よろしくお願い申し上げます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 
*5月27日(金)18:30から、 第63回 こころの定年/研究会(IN大阪)を行います。
ご案内は、前回(5/9)のこのブログでご確認ください。
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2016年05月18日

「左遷」だと思ったら「転機」かもしれない

本日、President ONLINE(プレジデントオンライン)に、
『「左遷」だと思ったら「転機」かもしれない』が掲載されました。
http://president.jp/

前回の記事、
『理不尽な人事「左遷」のメカニズムを解明する』
に引き続いて、

『なぜ「左遷」は社員と組織の矛盾をあぶりだすのか【2】』
のシリーズ2回目となります。

以前から思っていた、「会社は所詮は幻想ではないか」と
いうことを取り入れて書いています。

もちろん幻想だからと言って、意味がないとか、重要ではない
ということではありません。

ぜひ、お読みください。
(左遷)img_73cf7b1bb2f663f75a232f1b9d2d32c751704



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2016年05月15日

虎姫一座(浅草)、大相撲(両国)に遊びます

これから虎姫一座(浅草)、大相撲(両国)に遊びます。

このまえ浅草のことを書いたところ、二人の友人から虎姫一座を
紹介されました。

今までは、ワハハ本舗のヴァチスト太田さんの「妖怪昭和歌謡」の
ライブは何回か見に行っています。

今回はどう響くか?

還暦を越えた今、70年代ヒット歌謡曲の問題も何とかしなければ
なりません(ソンナコトイウテ、ドウスルンヤ)。

阿久悠さんは「歌謡曲の時代」の中で、「昭和と平成の間に歌の
違いがあるとするなら、昭和が世間を語っていたのに、平成では
自分を語っているということである。それを「私の時代」と言うかも
知れないが、ぼくは、「私を超えた時代」の昭和の歌の方が
面白いし、愛するということである」と書かれています。
私の共感する言葉です。

HPでは、「虎姫一座とは、日本のエンターテインメント発祥の地、
浅草で古きよき昭和歌謡のリバイバルをコンセプトに練り上げた
スペシャル・コンテンツを上演する為に結成され、歌は勿論のこと
パントマイム・踊り・アクロバットなどを交えたショーを魅せるスーパーユニット」
とあります。


大相撲は、今までと同じ両国国技館。
親族と一緒に見物予定です。
稀勢の里は、嘉風と。負けるな。
白鵬は、琴勇輝と。
「ほぅ!」はやってほしいのだが。

とにかく行ってきます。
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2016年05月13日

Westlawは優れもの

現在執筆中の案件で、どうしても確認したい判例が2件あった。

社会保険労務士さんのHPに掲載されていたもので、今の
考えている課題では非常に興味ある案件だった。
そこで、まずは社労士さんの事務所に照会した。

そうするとその記事の出所は、ある事務所だと分かった。
そこの代表者に照会すると、その記事に関わったライターさんは、
今は海外にいるということで調べる線が一旦途切れた。
自分で調べることになった。

いくつか心当たりのところを当たったが見つからず。
どうしようかと途方に暮れかけた。

そして大阪の中之島の図書館に調べに行くと、「Westlaw」
という検索がサイトがあるという。
図書館には、それがあるというので、想定された地裁名と日時を
入れると2件ともヒットしてくれた。

内容は、判例の要旨と原文まで入っている。
裁判所が事実認定した内容が事細かに読むことができるので
大変助かった。伝聞のままではやはり原稿は書けない。

ウエストロー・ジャパン株式会社をネット検索すると、
*法曹のための充実した法令・判例データベース
「法令は、実務法曹、研究法曹の皆様方が必要とする全分野の現行法令
及び廃止法令、未施行法令、法案を収録。
判例は、戦前の判例を含む約26万件以上(2016年3月現在)を収録し、
実質的に日本で最大の判例データベース。
90%以上に全文が、83%以上に要旨が付いており、また、出典、評釈、
参照条文、関連判例、裁判官情報、 関連ニュース等、付加価値の高い
関連情報を編集済み」とある。

このほかにも、法令の改正や最新の判例情報をいち早く取り上げ、
豊富な法令、判例情報に加え、特許庁審決など知的財産関係のコンテンツ
や労働経済判例速報、NBL、資料版商事法務など実務に役立つ解説記事
も充実しているとのことだった。「法学論叢」も収録しているという。

最近は、判例に取り組むこともなかったので、こんな優れものがあるとは
気が付かなかった。該当者には、おススメです。

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2016年05月11日

第二回 こころの定年/研究会(IN東京)のご案内(5/13締切、再連絡)

5月16日(月)に「第二回 こころの定年/研究会(IN東京)」を浅草で行います(4/24の再連絡です)。

今回は、ゲストに、海運会社の人事部の課長職から転身して、人事コンサルタント、
社会保険労務士として活躍されている田代英治さんをお迎えします。
http://www.tashiro-sr.com/

田代さんは、転身後も元の海運会社の人事部で週に3日引き続き働かれています。
まさに「もう一人の自分」を創り上げた好例だと思います。

一方で、私こと楠木新は、生命保険会社に勤めながら、50歳頃から本格的に、取材や
執筆をはじめ10年間「もう一人の自分」を作ることに取り組んできました。
http://blog.livedoor.jp/kusunoki224/

在職中に13冊の本を書き、たまに講演やセミナー、マスコミ出演もありました。
昨年定年退職。今はプータローで、次の「もう一人の自分」を目指しています。

今回は、この二人の事例研究を徹底してやります。
一般の議論は廃して、二人の事例からヒントを読み取っていただくための研究会です。
21時からは、ホテルのラウンジで1時間程度自由に懇談という運びです。
もちろん田代さんと私も一緒です。
(少し時間が遅くなりますので、さっとドリンクを飲んで途中退出していただいても結構です)

どなたでも参加は可能です。
ご興味のありそうな方にはご紹介ください。
多くの方のご参加をお待ちしております。

お名前とメールアドレスを必ず記載の上、下記メールにて申し込みください。
※参加希望の申し込みは、すべて下記のメールにてお願いいたします。 
*******************************************
楠木新(くすのき あらた)
kusunoki224@nifty.com
******************************************
*現在、20人の参加者です。
*準備の都合上、最終の締切日は、5月13日といたします。

              記

<第二回こころの定年研究会(IN東京)内容>
1.日時:5月16日(月)  研究会 :19:00〜21:00
              情報交換会:21:00〜22:00

2.会場:〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目6-7
リッチモンドホテルプレミア浅草インターナショナル
   会議室:SAKURA{さくら}5F
TEL.03(5806)3155 FAX.03(5806)315
http://richmondhotel.jp/asakusa-international/

・フロントも、SAKURA{さくら}の会議室も、ラウンジも同じ階にあります。

3.会場へのアクセス(下記のサイトを参照)
  http://richmondhotel.jp/asakusa-international/guide/
  ・「まるごと日本」という表示のある大きなビルです。
  ・東側のホテルへ上がるエレベーターをお使いください。
(となりに、リッチモンド浅草ホテルがあるのでお間違えの無いように)

4.当日の研究会の内容(予定)
  ―「もう一人の自分」事例研究―
‥賃綮瓠楠木新の「もう一人の自分」<30分×2人>
∋臆端堝瓜里隆響曄楜抃董10分>
参加者との質疑・意見交換に基づく事例研究 <50分>        
ぅ薀Ε鵐犬任琉娶交換〈60分〉

5.参加人数:30人程度

6.参加費:5,000円(ラウンジでのワンドリンク付き)         
                             以 上
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 
*5月27日(金)18:30から、 第63回 こころの定年/研究会(IN大阪)を行います。
ご案内は、前回(5/9)のこのブログでご確認ください。
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2016年05月09日

第63回「こころの定年/研究会(IN大阪)」のご案内

皆さま

前回は、「ホンマの定年」になった時の過ごし方について
いろいろ話してみました。

最近は、定年を迎えた男性社員について書かれた、内館牧子
さんの小説「終わった人」がベストセラーになっています。

それにちなんで、今回は、定年後にも、
「終わる人、終わらない人、終われない人」というテーマで
やってみたいと思っています。

私も定年退職して1年が過ぎて、退職後の生活をどうすれば
イキイキできるかの課題は本当に大事だと思っています。
やはりまだまだ先は長いという感じです。
(本当はどうかは、分かりませんが)

また在職中の過ごし方も大切だと感じています。

今回は、参加者各々から
「終わる人、終わらない人、終われない人」とは、どういう人かをシートを
通して意見を聞いたうえで、参加者で話し合ってみたいと思っています。

どなたでも参加できます。
ふるって申し込みください。

出席の連絡は、下記メールにお願いいたします。
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楠木新(くすのき あらた)
kusunoki224@nifty.com
******************************************
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<研究会内容>
1.日時:5月27日(金) 18:30〜21:00

2.場所:大阪産業創造館 6F 会議室C
  http://www.sansokan.jp/map/

3.当日の研究会の内容(予定)
  ―「「終わる人、終わらない人、終われない人」―
楠木新からのテーマ説明
参加者からみた「終わる人、終わらない人、終われない人」         
各自記載のシートに基づき全員参加での相互討議

4.参加人数:20人限度

5.参加費:1000円

※参加希望者【自由参加】があれば喫茶店でのダベリ(21:00〜)
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楠木新(くすのき あらた)
kusunoki224@nifty.com
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