楠木新(くすのき あらた)
楠木新の自己紹介

*講演・セミナー・研修および取材などの
お問い合わせは、kusunoki224アットマークnifty.comまでお願いいたします。
※アットマークを@に代えてください

2017年08月20日

第72回「こころの定年/研究会(IN大阪)」のご案内

皆さま

第72回「こころの定年/研究会(IN大阪)」は、前回に引き続き
「定年後」について考えてみたいと思っています。

おかげさまで、4月に発刊した拙著『定年後』(中公新書)は、
20万部になり、数多くの読者の手に取ってもらっています。

今回は、4月以降の私の身の回りに起こった『定年後』の
近況紹介と、「定年後」を乗り切る7つの行動のポイントに
ついて、私から情報提供して参加者の皆さんと話し合って
みたいと思っています。

研究会の案内は、下記のとおりです。
関心のある方の参加をお待ちしております。
出席の連絡は、「こころの定年/研究会」と表題に書いて
下記メールにお願いいたします。
*******************************************
楠木新(くすのき あらた)
kusunoki224@nifty.com
******************************************

<研究会内容>
1.日時:9月6日(水) 18:30〜21:00

2.場所:大阪産業創造館 6F 会議室C
  http://www.sansokan.jp/map/

3.研究会の内容(予定)
‘鑢攷靴ら『定年後』の近況紹介
◆崢蠻後」を乗り切る7つの行動のポイント
<休憩・名刺交換>
上記、 ↓△鮗けた質疑応答

4.参加人数:20人限度

5.参加費:1000円

※参加希望者【自由参加】があれば喫茶店でのダベリ(21:00〜)

                                    以 上
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2017年08月18日

日経新聞(夕刊) 「私のかんさい」に掲載いただきました

8月16日の日本経済新聞の夕刊(関西版)に掲載されました。
タイトルは、
『命に感謝「いい顔」目指す 新書「定年後」著者 楠木新さん(私のかんさい)
阪神大震災 人生の転機に』です。


記事では、中学一年生当時に実家の薬局前で撮った写真も掲載されました。
よくこの写真が残っていたものです。

また、この記事は日本経済新聞のweb版でも見ることができます。
命に感謝「いい顔」目指す 新書「定年後」著者 楠木新さん

                         記

■発売4カ月で20万部のベストセラーとなった「定年後」(中公新書)の著者、楠木新さん(63)は神戸の新開地で生まれ育った。京大卒業後に入社した大手生命保険会社で勤務する一方、50代から「働く意味」をテーマに執筆活動にも取り組むようになった。きっかけは1995年の阪神大震災だった。


40歳の時に兵庫県宝塚市の自宅で被災した。うちに遊びに来たこともある娘の同級生が亡くなったことが最もショックだった。当時は大阪・豊中支社の次長職。昇進で同期のトップクラスを走っていたが、震災を機に「このまま会社で仕事をするだけでいいのか」と心が揺らぎ始めた。ただ、ほかに何をすべきか見当がつかず、疑問を持ちながらも働き続けた。次の転機は45歳。関連会社への出向が決まった日に父が亡くなった。その後、働く意味を見失い、47歳の時に出社できなくなった。

今後の生き方のヒントを得ようと、会社員から転身後に「いい顔」で生きている人に片っ端から会って話を聞いた。「いい顔」にこだわった原点は新開地で薬局を営む家庭の息子に生まれ、歓楽街の近くで育った少年時代に遡る。休職して苦しかった時に頭に浮かんだのは、幼いころに接した近所の商店主たちがみないい顔つきをしていたことだ。話を聞いた転身者は150人。次第に、彼らの話を題材に組織と個人の関係を本に書いて世に発信したい気持ちになってきた。

■50歳から執筆活動を開始し、2011年に出版した「人事部は見ている。」(日経プレミアシリーズ)は約13万部のヒット。その後も多数の著作を通じ、会社人生で挫折した人などに向けて「組織の外にも輝ける居場所を持とう」と提唱してきた。


執筆というもう一つの活動を始めたことで気力が戻り、再び会社でも元気に働けるようになった。会社の外に出てみると、組織の良さもよく分かった。会社は同僚と助け合いながら働き、「自分は一人じゃない」と実感できる場だ。自分が働く組織の価値を再発見する意味でも、会社一筋の人生に行き詰まりを感じている人には別の生きがいを見つけてほしい。

現役中に会社とは別の世界とのつながりを作れば定年後への準備にもなる。定年後の自由時間は21〜60歳までの総労働時間を上回る8万時間もあり、人生は後半戦が勝負だ。その時間を有意義なものにするには助走期間が必要。私も50歳から生き方を見直したことが結果的に備えにもなり、15年に会社を定年した後も夢を持って生きることができている。その夢は、故郷をテーマにした本の出版。同じ新開地の薬局で育ったダイエー創業者の中内功さんやミステリー作家の横溝正史さんら傑物を通して新開地について書いてみたい。


■近著「定年後」では「いい顔」で定年後を過ごすことを自身の目標に掲げた。カギを握るのは命への感謝と郷土愛だと考えている。 

私が本を書くためにインタビューしてきた人の中には、阪神大震災が転身のきっかけとなった例も少なくなかった。彼らは生きることができなくなった人々への思いを語っていた。命を失った人の分まで真剣に生きようとする気持ちがエネルギーとなって人を突き動かすのだと思う。

 関西人は大阪出身者なら大阪、京都人なら京都、神戸の人は神戸をナンバーワンだと思っている人が多い。和歌山などほかの地域も同じだろう。自分が誇りに思える、居心地のいい場所で暮らすことが何よりも幸せなこと。だからこそ、関西人にはその強い郷土愛を大事にしてほしい。

(聞き手は大阪地方部 田村城)

くすのき・あらた 1954年、神戸市生まれ。79年京大法学部卒業後、大手生命保険会社に入社し、人事や営業、企画などを経験。50代から執筆活動を開始し、「『こころの定年』を乗り越えろ」(朝日新書)など著書多数。
 
日経夕刊写真2


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2017年08月16日

定年退職後にやってくる切実な「家庭に居場所がない」問題

本日、8月16日(水)のダイヤモンド・オンラインに、
『定年後』(中公新書)に関する原稿が掲載されました。

定年退職後にやってくる切実な「家庭に居場所がない」問題

内容の見出しは、
1.家族が手を焼く
2.「家庭内管理職」になってしまう
3. 妻が陥る「主人在宅ストレス症候群」
4.家に「防空識別圏」が
になっています。

ぜひご覧ください。

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2017年08月14日

地獄と極楽を見てきました

先日、奈良国立博物館の『源信 地獄・極楽への扉』に行ってきました。
以前から関心があったのですが、明日15日に、名古屋で終活関係の
セミナーを依頼されていることもあって「これは行かねば」という気持ちでした。

恵心僧都源信(942〜1017)は、奈良で生まれた平安時代の僧侶です。
源信は、死後に阿弥陀如来の来迎を受けて、極楽浄土に行くことを願う、
浄土信仰を広めた僧として有名です。
彼の著した『往生要集』が示した具体的な死後の世界のイメージは、
後世へも多大な影響を及ぼしたとのことです。

今回の展示では、地獄絵を含む六道絵(ろくどうえ)や阿弥陀来迎図
(あみだらいごうず)といった彼の影響下で生まれた名品が一堂に
会しています。

会場の外の訪日外国人のにぎわいとは、対照的に静かな雰囲気が
漂っています。

各作品のメモを取る女子中学生(夏休みの自由研究?)や、親子連れが
地獄絵を見ながら、お父さんが6歳くらいの息子に地獄のありようを説明
していました。

息子も絵に見入っていましたが、私には語るお父さんの方が絵に魅せら
れているように感じました。

特に、国宝 六道絵のうち阿鼻地獄(滋賀・聖衆来迎寺) にある、二人の
鬼に焼火箸で口を広げられながら、火の玉を口に入れられそうになって
いる姿は私にも真に迫ってきます。

また、極楽に導く阿弥陀来迎図を見ていて、私には一つの思いつきが
生まれました。

阿弥陀来迎図は、阿弥陀さんを中心にして、多勢の菩薩さんたちが雲に乗って
降りてく来て、絵の右下にいる臨終に際している人のところにやってくる
有様を描いたものです。

迎えに来る阿弥陀さんは、一人ではなく何人もが連なってやってきます。
その人数を数えてみると、25人になります。時代とともに、この人数になったそうです。

極楽へと導いてくれる阿弥陀さんたちは、自分の両親をはじめ、祖父母、叔父、
叔母、10代の自分、20代の自分、などの過去の自分、本当に心許せる友人
などではないかと直感したのです。

その人たちの数を合わせてみると、私の場合ほぼ25人なのです。
全く勝手な思いつきですが、自分ではそれほど外れていないのではないかと
感じたのです。

要は向うの世界から迎えにやってくるのは、自分がこの世でお世話になった人たち
だと昔の人たちは考えていたのではないか。

以前、青森の霊場恐山では、景色の中で、地獄極楽を感じてイタコさんに
母親を呼び出してもらったことがあります。今回は、国宝級の作品とともに
いろいろ考えることができた一日でした。
奈良国立博物館では、9月3日(日) まで開催されています。

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kusunoki224 at 09:00|PermalinkComments(0)ホンマの定年 | 新観光

2017年08月09日

名古屋の終活フェアで話します

8月15日(火)に、中日新聞社さん主催の 終活フェアで話すことになりました。
そろそろ 親のこと・自分のことを考えるフェア
会場は、名駅の名鉄百貨店本店[本館]7階催場です。

名古屋で話すことも、終活フェアで話すことも初めてです。

名古屋は新入社員の時の最初の赴任地。いろいろ思い出があります。
「ナナちゃん人形」、「丸栄、中村屋のデパート」、「今池芸音劇場」
「旧・大名古屋ビルヂング」などなど。
名古屋駅では、当時は名古屋ターミナルホテルが一番背の高いビルだった
記憶があるのですが、今はエライことになっています。

今回の『定年後』(中公新書)の第7章では、「『死』から逆算してみる」という
テーマで書いたこともあり、話すネタも考えています。
先日は、奈良国立博物館での『源信 地獄・極楽への扉』の足を運んで
いろいろ考えてきました。私なりに、大きな気づきもありました。

今回は、8月10日(木)〜15日(火)の長期間のフェアですが、講演者は
多士済済。

・CBCアナウンサー 多田しげお氏
・プロ棋士九段 加藤一二三氏
・タレント つボイノリオ氏
・お天気キャスター 森田正光氏
・元中日ドラゴンズ 山武司氏
・女優・歌手・タレント 荒木由美子氏
・それと私、(「定年後〜50歳からの生き方終わり方〜 」作家 楠木新氏)

フェアの顔写真を見ると、私だけが、「あの人、だぁれ?」という状況ですが、
一生懸命話します。
内容は、「定年後から見た終活」です。

ご興味のある名古屋のみなさん、よろしければ足をお運びください。

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2017年08月03日

本日の日本経済新聞朝刊に大判の広告が載りました。

今朝起きて、いつものように日経新聞を開くと、『定年後』(中公新書)の
大判の広告が目に飛び込んできて驚きました。

今回は、今までで一番大きかった広告に比べてスペース倍増でした。
全5段広告というそうです。今週の火曜日には讀賣新聞にも同じ
広告が出ていて、実家から連絡もありました。

本当にありがたいことです。

広告には、「『まだまだ先のこと』ですか?」、「『ぬれ落ち葉』と呼ばれる前に」
などの新しい言葉も盛り込まれています。

今回は、昨年度書いた『左遷論』(中公新書)も左側に入っています。
私にとっては、『定年後』に劣らない労作なので、これも嬉しいところです。

新聞を見ていると、自分で書いた本ではないような奇妙な気分になります。
こんなことは二度とないかもしれないのでその気分を味わおうと思っています。

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2017年08月02日

「なんでこんなに分かるんやろ?」

先週の東京への2泊3日の出張?はなかなか実りの多いものだった。
企業の人事担当者向けの講演会2件、雑誌社からのインタビュー2件、
私側の取材1件、出版社、マスコミの人との懇談1件づつ。
それに大学時代のクラスメートとの懇親会、会社の同期との懇談だ。

上京した時は、せっかく来たのだからといつもスケジュールを入れがち
になるが、今回は『定年後』(中公新書)がらみの話も加わってさらに
満杯感があった。全くありがたいことだ。

夕刻のクラスメートとの懇親会では、卒業以来40年間会っていなかった
友人とも語り合うことができた。T君とは学生時代も話した記憶が全くない。
私は彼の一年生当時の姿を記憶しているだけだった。

話してみると、先生のことはお互いに覚えていて、結構同じ授業を受けて
いたはずなのに互いのことは記憶になかった。
「教室も広かったからね」と彼はこともなげに言う。

しかし隣に座って、互いに卒業後の話をしていると、私がモノを書くに至った
経緯の話もすぐに理解してくれる。
「なんでそんなにわかるんや?」と聞いてみると、
「久しぶりだから、かえってわかるのかもしれない」と落ち着いた回答が返ってくる。

全くと言っていいほど、会話も交わしていないのにスムースに理解してくれる
ことに驚くとともに、その理由を頭の中でくるくる考えていた。

やはり似ているというか、何か近いものが互いにあるのかもしれない。
それに互いに話もしないにもかかわらず、同じクラスだった、同じ授業を受けて
同じ場を共有していることが大きいのではないかと感じていた。
しかも若いときにというのがポイントであるような気がする。

会社の同期との話でも、私が取材したり、インタビューされるときとは全く異なる
次元(深く?)で、話ができる。これも「若いとき」というのが絡んでいるような気もする。

もう少し考えてみたい。

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2017年07月30日

『How mamy いい顔 』

28日に、私に対するインタビューが「web中公新書」にアップされました。
今回の写真は笑いを相当抑えています。
『定年後』/楠木新インタビュー

「いい顔」について聞かれて、
「楠木:私は若い頃から人の顔つきに強い関心がありました。なんだかんだ言っても、
今は豊かで平和な時代だと思うんです。でも、ちゃんと真面目に働いてるのに、
いい顔じゃない人が結構たくさんいる。40代半ばまでは仕事一筋でいいけれど、
それから後は別のことを始めてみると、いい顔になれる可能性があります。

顔つきがいい人という意味では、私の地元神戸の先輩でもある映画評論家の淀川長治さん
は常に楽しそうでしたよね。また、俳優だと藤田まことさんもそう。最近だと、魚類に詳しい
タレントの「さかなクン」がすごくいい顔をしてる。そう思いませんか?」
と答えています。

なぜか昔から「いい顔」に関心が強かったのです。
なので、1980年にリリースされた、郷ひろみさんの『How mamy いい顔 』(作詞:阿木燿子)
の歌を聞いた時には、飛び上るほど驚いた記憶があります。

また、中公新書@chukoshinshoからのツイッターでは、「13刷、20万部」を
突破とあります。

今までは『人事部が見ている。』(日経プレミア)の13万部弱を越えることは
できないと思い込んでいたのですが、嬉しい誤算となりました。
本当にありがたいことです。

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2017年07月23日

「やられた」(毎日新聞のインタビューを受けました)

2017年7月19日毎日新聞朝刊の「BOOK WATCHING」に
私に対するインタビューが掲載されました。

先日の読売新聞のインタビュー記事(7/15のブログにアップ)では、
「私が書くよりも、私自身が言いたいことがうまく表せています」と
書きました。

今回は、「こういう書き方もあるのか、やられた」という感じです。
私のナマの発言をうまく取り込みながら、今に至るキャリアの流れや
本の内容を見事に描かれています。

二つは全く異なる手法なのに、聞かれた本人を納得させている。
このようなプロの仕事に出会うと、「まだまだ研鑽しないとどうにも
ならへんなぁ」とやはり本音の声が出てしまいます。

この時は、「何か調子に乗って、よくしゃべったなぁ」という記憶でしたが
文章を読むと話した内容が蘇えってきました。
「ピンク・レディー効果」も言っています。

下記の文章をぜひお読みください。

『定年後 50歳からの生き方、終わり方』 楠木新さん
準備次第で輝かしい60代に

「定年後」。副題は「50歳からの生き方、終わり方」。帯には「人生は後半戦が勝負」
「自由にできる8万時間」「75歳までの『黄金の15年』」「『いい顔』で死ぬために」と
いった文句が並ぶ。読みたいような、読むのが怖いような……。
著者の楠木新さんに「定年後」について聞いた。【井上志津】

楠木さんは生命保険会社で人事・労務、経営企画、支社長などを経験。順調に出世
していたが、47歳の時に体調を崩した。「もっと頑張らなあかんという気持ちと、もう
ええかげんにしとかなあかんという気持ちが葛藤状態になって、力が出なくなりました」

「このままでええんかな」という思いは入社時からあったという。神戸・新開地の商店街
で育ったためか、上司の言うことをちゃんと聞いたり、支社長が帰るまで帰らなかったり
するサラリーマンが不思議だった。
「商店街は誰の言うことも聞かんようなおっちゃんばかりでしたからね」

「要領がいいので本当はサラリーマン向きだった」と自己分析するものの、不調だった
3年余を経て、会社員から別の道に転身した人たちのインタビューを始めた。
「自分のヒントを得るためでした。不思議なことに、30〜40人の話を聞いただけで
自分も大丈夫だと元気になれました」。そのインタビューが朝日新聞の目にとまり、
1年間連載。執筆活動をするきっかけとなった。

さて、本書はこう説く。「定年後」は40代後半から始まっている。何をやるかを決め、
50歳から準備を始めれば、60歳までに一つの土俵ができ、輝かしい60代が待って
いる……。ここで大事なのは会社の仕事と両立させること。
「仕事をないがしろにしたら、結局やりたいことは見つからないし、いきいきした定年後
は過ごせません。右手が回れば、左手も自然と回り出す。これをピンク・レディー効果と
言います」

「『いい顔』で死ぬために」はどうしたらいいですかと聞いた。「いい顔になることを探す
ことです。でも、これは自分で見つけなければいけないから難しい。見つけ方がポイント
ですね」。企業研修で楠木さんがいつも最後に話すという言葉を教えてくれた。
「気になる人は黒澤明監督の映画『生きる』を見てください」

■人物略歴
くすのき・あらた
1954年、神戸市生まれ。京都大卒。大手生命保険会社に入社し、人事・労務関係を
中心に経営企画、支社長などを経験。2015年、定年退職。現在、楠木ライフ&キャリ
ア研究所代表。神戸松蔭女子学院大非常勤講師。著書に「人事部は見ている。」、
「働かないオジサンの給料はなぜ高いのか」など。

下記の写真の横には、次のような小文字の文章が入っています。
「今、心配なことは何もない」と話す楠木新さん。でもその後、「『いっぱいあるやん』って
嫁さんに反論されそう」と笑った。
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2017年07月22日

週刊朝日の「ベストセラー解読」のコーナーで紹介されました

今週発売の『週刊朝日』(2017年7月28日号)の「ベストセラー解読」
のコーナーで、『定年後』(中公新書)が紹介されました。
ぜひご覧ください。
ネットでも見ることができます。
《ベストセラー解読 (週刊朝日)》

下記に本文を紹介いたします。
また、『週刊ポスト』最新号のベストセラー・ランキングで、『定年後』は
新書・文庫の3位になっています。これはビジネス街の大手書店の
ランキングを紹介したものですが、上位をキープしているのが嬉しいところです。

『《ベストセラー解読 (週刊朝日)》
「定年後 楠木新著」 by 長薗安浩

「主体性」の復活

 周知のとおり日本の平均寿命は延びつづけ、定年後の期間もまた長くなっている。
そして、いざ定年を迎えて困惑してしまう人々(ほとんど男性)も増えているようだ。
楠木新の『定年後』がよく読まれている背景にも、そんな現状が透けて見える。
自分は定年後の人生を豊かに過ごせるのか、多くの男性会社員たちが不安を
抱いているのだろう。

楠木自身、大手生命保険会社に勤務しているときから定年後についていろいろ学び
、準備を実践してきた。しかも、50歳からは「会社員から転身した人たち」を取材する
フリーランスの仕事を兼ねるようになり、定年後も「働く意味」をテーマに取材や執筆
をつづけている。
この本の魅力は、このような楠木の試行錯誤と体験を根底に書かれている点にある。

60歳から74歳までの、楠木が「黄金の15年」と呼ぶ時間を充実したものにするため
には、50代からの助走が必要となるらしい。究極的には、自分の「死」を意識して逆算
で考え、子どもの頃にやりたかったことや会社員時代に培った能力を活かすよう設計
してみることが肝要と楠木は説く。

これを別の視点でまとめれば、「主体性」の復活になるだろう。長く組織で働く間に
身についてしまった「お任せする」姿勢や、「空気を読む」習慣を払拭し、自分が主役と
なって生きるためにどうすればいいか、考えてみる。
そう遠くない先に死がひかえているのだから、自分に正直に検討し、実践してみればいい。

中年の男性会社員よ、「いい顔」で死ぬためにも、定年後ぐらいは主体的に生きましょう。』
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2017年07月19日

名前を呼ばれるのは病院だけ

本日、7月19日(水)のダイヤモンド・オンラインに、
『定年後』(中公新書)に関する原稿が掲載されました。

定年の日を境に起こる「誰も名前を呼んでくれない」

内容の見出しは、
1.「半年経つと立ち直れない」
2.仕事も同僚もスケジュールもすべてなくなる
3. 会社はメリハリを与えてくれる場所だった
4.名前を呼ばれるのは病院だけ
になっています。

ぜひご覧ください。

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2017年07月18日

人生はこれからも続く『定年後』(週刊文春)

週刊文春 (2017年7月13日号)の「文春図書館」の「ベストセラー解剖」
に『定年後』(中公新書)が紹介されました。

タイトルは、「人生はこれからも続く『定年後』」。
文章は以下の通りです。

『定年後』(楠木新 著)

会社員ならいつかは経験する定年。その先にある、長い「定年後」の人生
をどう生きるか。還暦を迎えた自身の経験談も含む当事者への豊富な
リサーチや、統計に基づく分析、はたまた映画や小説に描かれた「定年後」
の紹介といった、さまざまな視点で切り込んだ新書の売れ行きが好調だ。

「重松清さんの『定年ゴジラ』を始め、定年後の生活を描いた小説のヒット作
は多いですし、具体的にお金や健康の不安をテーマにした実用書も数多いです。
そうした中で、両者の中間にあるような、読み物としてのおもしろさと役立つ知恵
が合わさった本はなかなかなく、そこに企画の可能性を感じました」
(担当編集者の並木光晴さん)

定年退職で何が失われるのか。収入は当然として、たとえば、所属の書かれた
名刺が持てなくなる。そのことが心に空ける穴の意外な大きさ。仕事と一緒に
家庭での居場所もなくなり、趣味を急に持つのも難しい。細やかなディテールで
綴られるビジョンが、いつか来るときに向けて心をそっと後押しする。

「当事者の方が参考にされるのはもちろん、これからご家族が定年退職される
立場にある方が読んでも参考になる本になったと思っています。家でゴロゴロ
するだけになった配偶者の方に嫌気が差す前に、この本の事例を参考にして、
一緒に上手い対処法を探っていただけるといいんじゃないでしょうか」(並木さん)

2017年4月発売。初版1万3000部。現在9刷14万部』

私が今回の原稿を書くことを決めた時も、男性の定年退職者を主人公にした
小説は、ベストセラーになっていることは強く意識していました。

それらの小説がテーマにしていることを探るために何回か読み返しました。
そういう意味では、今回の紹介文は直接テーマに関わることを取り上げて
くれていると言ってもよいかもしれません。
インタビューや書籍の紹介にも、テーマというか焦点が必要だと改めて感じています。

ネットで読みたい方は、下記をご覧ください。
「定年後」に何を失うのか、どう生きるべきかを描いて14万部


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2017年07月16日

恥ずかしながら動画がアップされています

中公新書‏ @chukoshinshoさんのツイートでは、楠木新が出演した11日(火)放送の
BS日テレ「深層NEWS」の番組内容(動画)がサイトで見ることができると告知しています。
オンエア翌日から一週間の間掲載するそうです。

気恥ずかしさもありますが、40分間も自分の意見を聞いてもらえる場を
いただいたという意味ではかつてなかったことです。
ご興味のある方はご覧ください。
テーマは、「人生は後半戦が勝負 “黄金の15年”活用法」。
動画には下記の要約もあります。

「職場を離れた日本人男性は世界一孤独? 定年を迎えて気づく、
それ以前との「ギャップ」、現実とは? 生き生きした人は「2割未満」の現実…。
定年後を「いい顔」で生きる人たちの共通項とは。
 ベストセラーの新書「定年後」の著者とともに、人生の後半に自分にどう向き合う
べきか考えます。
 ※BS日テレ「深層NEWS」7月11日放送分より。詳しくは動画でご覧ください。」

人生は後半戦が勝負 “黄金の15年”活用法
(動画のアップは、7月18日で終了したようです)

深層ニュース










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2017年07月15日

「人生は後半戦が勝負」【讀賣新聞、「著者来店」】

7月2日(日)の讀賣新聞の読書欄の「著者来店」に、
私に対するインタビュー記事が掲載されましたので
ご紹介いたします。

表題は、「人生は後半戦が勝負」で、内容は下記の通りです。

<『定年後』 楠木新さん
人生は後半戦が勝負
生命保険会社で36年の勤めを終え、あえて再就職などはせず、定年退職者の生活を
実体験した。同窓会で話を聞いたり、図書館で観察したりといった準備を重ね、第二
の人生の生き方を考えた。

記されているのは、厳しい現実。定年後、生き生きとしている人は半数に遠く満たない
だろうという。口では「定年後も忙しくて大変」と言っていても、表情に充実感がなく、
「会社員時代は良かった」。特に男性は、ひとりぼっちの姿がやけに目についたと
振り返る。クレーマーになったり、生活リズムが乱れたり……。大企業や伝統ある会社
で組織にどっぷり漬かっていた人ほど落差が大きく、対応できない人が多いという。

企業では50歳代の社員に、配偶者との良好な関係形成や健康管理などを教える
セミナーを行うことが多い。だが、「それだけでは幸せにならないのが実感だ」と指摘。
社会とのつながりや居場所作りこそ、充実した毎日の決め手になると強調する。
そして定年後に急に見つけるのは困難だから、助走期間が必要だ、とも。「定年後は
60歳からではなく、40歳代後半ないしは50歳から始まっているのです」

自身は47歳の時、会社員生活に行き詰まり、体調を崩して長期休職。自らを見つめ
直し、50歳から、やりたかった執筆活動と会社員を両立させると決めた。「左遷や病
気などに遭った人の方が、客観的に見つめ直せる」と語る。

定年後、自由な時間は8万時間もあるという。まさに「人生は後半戦が勝負」。なのに、
何も見つからない人はどうすれば? 人生を楽しむ63歳に助言をもらった。

「生き生きしている人たちは、小さい頃に好きだったことと今の活動を結びつけている
ことが多い。本当の宝物は、学生時代や入社後よりも、もっと前に隠れている」
(中公新書、780円)

小林佑基>

私が書くよりも、私自身が言いたいことがうまく表せています。
ありがたいことです。感謝。

なお、この記事の写真が家族から好評なので少し大きなバージョンで下記に示します。

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2017年07月10日

11日(火)はテレビ(BS)、13日(木)はラジオに登場します。

今週は、11日(火)にBS-日テレ「深層NEWS」(午後10時から11時)、
13日(木)には、ABCラジオの「おはようパーソナリティ道上洋三です」に
出演する予定(朝8時ごろから、15分〜20分程度)になっています。

いずれも拙著の『定年後』(中公新書)を取り上げてもらえるので大変
ありがたい機会だと思っております。

1.本日のBS-日テレ「深層NEWS」のツイッターでは、下記のように紹介されています。、
『週明け11日(火)はベストセラー「定年後」の著者、楠木新氏がスタジオ生トーク!
人生は後半こそが勝負! 定年後の日本男性は世界一孤独? 人生後半の「黄金の15年」
を輝かせるには?』

HPの「ラインアップ」にも紹介されています。
BS-日テレ 「深層NEWS」

2. 「おはようパーソナリティ道上洋三です」(周波数はAMが1008Khz FMは93.3Mhz)
関西ではおなじみの番組で、下記のHPを見れば、開始40周年になるそうです。
道上洋三さんにナマでお会いできるのも楽しみです。ぜひご視聴ください。

おはようパーソナリティ道上洋三です

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2017年07月09日

『定年後』が車内広告(都営地下鉄)に登場

『定年後』(中公新書)の広告が、地下鉄の都営三田線と都営新宿線の車内ドア横に
掲載されています。期間は7月4日〜8月1日の予定だそうです。

Facebookなどで、「見ました」と聞いていたのですが、研究会に参加された方が
写真を送ってくれました。

初めて見たのですが、ドアの横で思ったよりも大きなスペースをとっています。
赤字の『定年後』が結構目立っていて、新聞の広告と同じでやはり笑い顔です。
こういう経験は初めてで、本当にありがたいことです。

今週、上京する予定なので、確認に行こうと思っていますが、広告をバックに自撮
するのはおかしなポーズかもしれません。
ポスターと同じように、口を開けた笑い顔て撮ったらどうなるでしょうか?

よく使う大阪の御堂筋線や千日前線だと、喜んで突っ込んでくれる人がいるかも
しれませんが、都営三田線と都営新宿線では、きっと目をそらされるだけでしょう。

おとなしく確認するだけにします。

都営地下鉄広告

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kusunoki224 at 13:30|PermalinkComments(0)ホンマの定年 | 出版

2017年07月07日

「役職定年」(日経ビジネスアソシエ 7月号)

「日経ビジネスアソシエ 」の7月号では、
30・40代「人生・仕事の壁」に効く
マインドリセット
心がス―――ッと軽くなる思考の習慣

という特集があります。

その中で、「役職定年」という項目があって、
下記のような質問が掲載されています。

「これまで仕事一筋だった先輩が、役職定年を迎えて落ち込んでいる姿に
ショックを受けた。数年先の自分の姿を見ているようで暗い気持ちになる」
(49歳男性、金融サービス、総務)

この質問に対する回答で、私の見解が紹介されています(P44,P45)
・「一部の出世した同期と自分を比べても何も得られない」

(60歳で定年退職して85歳まで生きるとして、残りは25年もある)
・「役職定年後はそうしたセカンドライフの生き方を考える準備期間だ
 と考え、自分がやりたいことは何かを探していると毎日の生活が楽しくなる」


役職定年は55〜57歳に集中しているので、「定年後」に向けて走り出すのに
絶好のタイミングだと考えたほうがいいと思うのです。

そして、日々が充実していれば、役職定年への挫折感も抱きにくい。年下
上司の指示が気に障ることもなく、後輩社員たちのサポートでもより充実感を
得られるはずなのです。

役職定年になったら、悲観するどころか、バンザイをして喜ぶべきだという
のが、私の主張でした。自ら平社員として50代を過ごした実感でもあります。

取材した記者さんもここまで言うとは思ってはいなかったかもしれませんが
本音のホンネです。

よろしければご覧ください。

参考に、同誌INDEXから「会社の理不尽・厄介ごと編」の項目を下記に挙げておきます。

•同期は次々 出世…
•40過ぎたら 給料頭打ち
•働き方“改悪”
•我慢限界! ダメ上司
•苦手な 女性上司
•横柄な年下上司
•扱いづらい年上の部下
•割に合わない… 管理職受難
•今でも女性“差別”
•会社人生の否定? 役職定年
•外国人は“宇宙人”?
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2017年07月06日

定年退職か雇用延長か

昨日、7月6日(水)のダイヤモンド・オンラインに、
『定年後』(中公新書)に関する原稿が掲載されました。

定年退職か雇用延長か「60歳の選択」には準備が欠かせない

副題は、『定年後〜60歳からの「黄金の15年」をどう生きるか』
内容の見出しは、
1.中高年社員の居酒屋談義
2.雇用延長で企業も揺れる
3. 再雇用は悪条件?
4.選択は人生の分岐点
5.大切なのは主体的な姿勢
になっています。

ぜひご覧ください。

また今週号の週刊ポスト(P98)「ビジネス街で売れているベストセラー・ランキング」
において、新書・文庫コーナーで1位になっていました。
ビジネス街の大手書店7社のランキングを集計し、総合したものです。
嬉しいところです。

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2017年07月03日

「欠点」を「強み」に変える『就活力』(サンマーク出版)

朝日新聞社にお勤めになっている岩田一平さんから、御本を送って
いただきました。

「欠点」を「強み」に変える『就活力』(サンマーク出版)
というタイトルで、就活におけるエントリーシートや作文の書き方
についての本です。

10年以上にわたってマスコミ就職用作文の私塾「ペンの森」で
長く作文指導をされた経験をもとに書かれています。
この塾のことは、ほかの編集者さんから噂は聞いていました。

就活の指導本では、マニュアル的なものも多いのですが、この本は
活きた文章を書く指導書になっています。
特に、岩田さんは、新聞記者を経て、雑誌や新書の編集長も経験
されているので、企業組織での実際の役割や立場を理解されている
ところが効いています。

具体例でも出てくる、『「欠点」を「強み」に変える』という見方にも
興味がわきました。

現在、非常勤講師として大学一年生の基礎演習を担当している
のですが、この本を参考に教材を考えてみたいと思いました。

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kusunoki224 at 19:07|PermalinkComments(0)出版 | 就活の勘違い

2017年07月01日

「著者の人柄もヒットの要因?」(産経新聞の紹介)

本日、7月1日の産経新聞の「話題の本」のコーナーに紹介されました。

タイトルは、「著者の人柄がヒットの要因?」です。
それって、ひよっとして私のこと?と思って記事を読み始めました。

記事の内容は、ネットでも見れますが、私の人柄が入っているので
このブログに全文を載せないわけにはいきません。

『著者の人柄がヒットの要因?『定年後』楠木新著

多くの勤め人がいつかは迎える定年。その時に向けて、またそこからの生き方の
ヒントを示し、4月下旬の発売から2カ月で9刷、14万部のヒットになっている。

著者は2年前、大手生命保険会社を60歳で定年退職したが、40代後半の休職を
きっかけに10年余、仕事と並行し「働く意味」をテーマに取材、執筆活動も。
自らの定年後体験を得て出版した本書では映画や本、歌、著名人や退職者らの
エピソードもちりばめ、「定年後」の道に光をあてている。

担当した中公新書編集部の並木光晴副部長は「定年後に漠然とした不安を抱える
人が多いなか、著者は明るく、前向き。組織に頼らず自立を−というメッセージも
込めています。ちょっと言い過ぎではと思うところもあるけど、励まされるのも確か」と話す。

たとえば、〈人生の黄金期は60歳からの15年〉〈会社生活はリハーサル。定年後が本番だ〉
〈いい顔で死ぬために〉などと宣言、その策も披露する。
生まれ育った関西のノリか、「文章も楽しく、サービス精神が効いている」(並木副部長)
と著者の人柄もヒットの要因だ。「10万部突破」の帯には著者の写真も登場。
ぜひ、ご覧あれ。(中公新書・ 780円+税)』

並木副部長の「ちょっと言い過ぎではと思うところもあるけど」。
「えぇ、そんなん今まで言われたことないで。いったいどこのことやろ」(私)と考えてしまいます。

また「文章も楽しく、サービス精神が効いている」(並木副部長)が嬉しいところ。
「生まれ育った関西のノリか」は、ちょっと複雑。
自分では思索深く、慎重なタイプだと思っているのですが。
この辺りは、自分のことは自分ではわからないものかも。

並木さんとの関係では、私が、午前中に大手ハンバーガーショップで100円コーヒーを
飲んでいる定年退職者と思しき男性に、「最近リタイアされたのですか?」とか聞いたという
原稿を読んで、「よく声をかけることができますねぇ」と感心されたことを思い出しました。
これはサービス精神かどうかはわかりませんが、「聞かんとわからへん」というのが私の
正直なところです。

いずれにしても、2カ月で9刷、14万部の実績を作っていただいた、出版社、並木さん、
営業、広告の皆さん、書店員の方々、購入していただいたお客さんに感謝、感謝です。

「もうこうなったら何でもやりまっせ!」。
やっぱり関西のノリ?

(どうしてもネットの記事を確認したい方はこちら)
著者の人柄がヒットの要因?『定年後』楠木新著

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2017年06月30日

『定年後』(中公新書)が、週刊東洋経済と週刊現代に取り上げられました

今週に発売された、週刊東洋経済と週刊現代に『定年後』(中公新書)が紹介されました。

週刊東洋経済(2017.7.1号)は、「新刊新書 サミング・アップ」のコーナーです。
紹介文を下記に示します。

『60歳で会社を定年退職してから、気力、体力ともに充実している75歳までの
「黄金の15年間」をどう過ごすか。定年後を豊かに生きるためのヒントをまとめている。

仕事一辺倒だった会社人間が、いざ定年退職するとやることがなく家族にうっとう
しがられるといったことが多いという。そうならないために、50歳ごろから退職後の
生活設計を考えることを著者は提唱する。家庭や地域で人間関係を再構築する方法、
趣味を仕事に変えるためのリサーチ方法、無理なく起業する方法などなど。

定年後に、美容師、大学教授、蕎麦打ち職人、農家、飲食店の経営者、翻訳家など
に転身した人たちの生の声も多数収載されている。』(P134)

一方の週刊現代(7月8日号)P123では、フリーライター/エディターの
岡野宏文氏が書いています。
タイトルは、「生涯就労時間と同じ引退後の莫大な「余暇」をどう有効に使うか 」です。
主に、人生の後半戦にポイントがあります。
そのため「退職後の自由な時間は8万時間」、「人生は後半戦が勝負」、にも言及されて
「いい顔」にも触れています。

是非ご一読ください。

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2017年06月28日

なぜ「定年後」の男性は悲惨なことになるのか

昨日、6月27日(火)の東洋経済オンラインに、
『定年後』(中公新書)に関するインタビューが掲載されました。

なぜ「定年後」の男性は悲惨なことになるのか

副題は、『イキイキしている人は2割未満?』
内容の見出しは、
1.定年後に直面する会社生活とのギャップ
2.培った経験をカスタマイズする
3. 小さい頃に好きだったことは大人になっても変わらない
4.30代の会社員がすべきこと
になっています。

久しぶりのインタビュー記事です。
内容は、新たな次のステップの大切さを述べています。

ぜひご覧ください。
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2017年06月26日

最近はツイている?

昨日は、親子三代の一泊旅行から帰ってきて時間があったので、
久しぶりに阪神競馬場に行ってみようと思い立った。

この日は、第58回宝塚記念(GI)だ。芝の2200m。 天気は曇、 馬場は稍重。
自宅からは歩いていくことができるが、長い間足を運んでいなかった。

何か最近ツイテいるのではないかと思っていたこと、昨日は自分の誕生日だ
ということもあって、これはいけるのではないかと勝手に思い込んだ。

馬券の妙味から、圧倒的な人気のキタサンブラックを外して、外国人騎手騎乗を
中心とする人気の4頭を馬連で6点買いすると考えてパドックで馬を見た。

しかしどう見ても、キタサンブラック(牡5歳)がよくみえる。馬体もほかの馬より一回り
大きい。これはどう見ても外せないのではないかと判断した。
パドックにいる北島三郎さんを見たので余計にそう思った。
「まつり」を聞きたいと思ったことも輪をかけた。
気がつけば、馬券はキタサンブラックを軸に買っていた。

しかし、キタサンブラックは、最後の直線半ばで馬群に沈み、単勝1・4倍と断然の
人気に応えることができずにまさかの9着で惨敗。鞍上の武豊騎手もガックリ。

初めの狙い通りにすれば良かったのだが、目の前のライブ、リアルなものを信じる
という私のスタンスからすれば、仕方がなかったかなぁ。

そうは物事はうまくいかない。だからいいのだ、と自らを慰める。

自動券売機で、私の前のゴツイオジサンが購入したのは400円、
横の普通のおばさんに見える女性が買っていたのは5万円。
人は見かけにはよらないことも学んだ。

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2017年06月25日

なぜ定年後のボランティア長続きしないか(プレジデントオンライン)

本日、6月25日(日)のプレジデントオンラインに、
「なぜ定年後のボランティア長続きしないか」が掲載されました。

なぜ定年後のボランティア長続きしないか

副題は、『お金にこだわらないと孤立する』
内容の見出しは、
1.会社員は社会と間接的につながっている
2.お金を稼ぐことが成長を促す
3. 社会とつながる行動のポイント
(1)助走の大切さ
(2)会社員で培った能力や力量を役立てる
(3)子どもの頃の自分に立ち返る
(4)自分を変えるのではなく、どこに持っていくか

一部には図式化して説明しています。
ぜひご覧ください。

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2017年06月23日

本日の朝日新聞、産経新聞に広告が掲載されました。

本日の朝日新聞、産経新聞に広告が掲載されました。
朝日新聞の5面は、全面中央公論新社の広告になっています。

このように出版社が一面全部を広告で埋めている例を初めて見ました。
中央には、『応仁の乱』がドンと横一面にあって、『定年後』の広告は
右上の目立つ場所にあります。

産経新聞の『定年後』の広告も内容は同じです。笑顔も変わりません。

これで12万部になりました。
本当にありがたいことです。

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2017年06月21日

『定年後』(中公新書)が週刊エコノミストに紹介されました

今週号の『週刊エコノミスト』(2017.6.27)の「話題の本」のコーナーで
『定年後』(中公新書)が紹介されました。

内容は、
『生命保険会社に36年勤め、定年前から執筆活動を始めた著者が、自身の
経験や周囲への取材を踏まえ、定年後の生き方にヒントを与える。
エッセー風の文章から興味深い事実が浮かび上がる。例えば、同じ退職者
でも都心より地方の人が、男性よりも女性の方が生きがいを見つけ、生き
生きしている。著者は健康で自立できる60歳から74歳までを「黄金の15年」
と呼び、さまざまな第二の人生の実例を示す。「人生は後半戦が勝負」という
言葉が胸に響く。(H)。』

おそらく、評を書いていただいた方も勤め人だろうなと思いながら読みました。
ありがとうございます。

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2017年06月18日

「生活感という共通項がない」

今週の「 こころの定年/研究会」(6月21日)でファシリテーターをお願いする
藤波さんが『定年後』の登場された一部を下記に紹介いたします。
少し長くなりますが、参加者にとってのご参考でもあります。

―生活感という共通項がない(『定年後』(中公新書)P92~

地域での過ごし方などを高齢者同士で議論する場でファシリテーター(会議の進行役)を務める
藤波さん(65歳)に話を聞いたことがある。

30人くらいの会合で集まった男女比はほぼ同数。前半は男女混合で2グループに分け、後半は
男女別に2グループに分けて進めると様子が全く様子が違ったそうだ。男女混合のグループでは
男性の発言が多く、女性の発言は少なかった。男性同士、女性同士に分けたグループでは、
女性のグループはすぐに小さな塊でおしゃべりが始まりにぎやかになるが、男性のグループは
それほど盛り上がない。

そこで、初めから男女別に分けたグループで話し合いをして、前半の女性グループの熱量を
後半の議論に持ち込むと、活発で多様な意見が出ることが多いそうだ。その際、藤波さんは
前半の男性グループの話し合いがスムーズに進むように注力する。

男女のグループの違いを藤波さん聞いてみると、女性グループは「生活感」という共通の基盤が
あるので、どんな話も自分たちの生活に引き付けて互いに語ることができる。ただ、世間話で
終わってしまうことが多い。それに対して男性のグループはそういった共有できるものがないので、
発言者固有の視点からの議論になりやすい。女性のみにはない発想が生まれるメリットが
ある反面、固有の話題なので中には興味を示さない人も出てくる。そこでどのようにバランスを
とるかが、ファシリテーターとして腕の見せ所だそうだ。

この話を聞いたときに「おばあちゃんの原宿」と呼ばれる巣鴨地蔵通商店街(東京都豊島区巣鴨)
を歩いた時のことを思い出した。その日も多くのお年寄りでにぎわっていたが、ほとんどがおばあ
ちゃんばかりで、おじいちゃんの姿は少なかった。

その時に感じたのは商店街の店舗である。まさに生活に根差した店ばかりだった。婦人服、小物、
雑貨、寝具、袋物、和菓子、お茶、団子などの店がずっと続いている。私が小さい頃に耳にした
「メリヤス」を看板に掲げた肌着の店もあった。

これに対して男性が集まる商店街のイメージは湧いてこない。逆に年配の男性が集まるという意味
では競馬場、パチンコ店がそうかもしれない。生活や日常というよりもむしろ非日常の世界である。

女性は、カルチャーセンターに行けばすぐに友人ができて、近所にもお茶飲み友達がいて、いつも
周りに人がいる。歳を取っても楽しく暮らしているように見える。一方で、男性は一人で活動して
友人ができない。なぜなのだろうか。渡辺淳一氏は、先ほどのインタビューで、「男は同僚や取引先
といった仕事に関係する人を除いて、ほとんど人間関係を持たない。そもそも群れることができない
生き物なのだ」と述べている。

何でも男女別に分けて決めつけるのはナンセンスであろうが、やはり男女間の違い、仕事と生活
とのギャップというのは一つのポイントであろう。

先ほどの藤波さんによると、男女一緒になった議論の時も、会社の論理というか、肩書や自分の
立場にこだわるタイプの男性はうまくグループの輪に入っていけない。彼らの特徴は井戸端会議
ができないことだそうだ。そういう人は2回目、3回目の会合になると出てこなくなる。逆に、男性
でもその切り替えができる人は仲間に入ってリーダーシップを発揮する人が多いという。

もうすこし年齢の高い層になるが、医師や看護師、介護士などを対象に医療や介護の研修の仕事
をしている専門家によると、デイサービスや老人施設などのイベントでも女性はすんなり仲間に
入って楽しめる人が多い。しかし男性は二の足を踏む人が多く、そういう人は次回には来なくなるそうだ。
これらも男性が仕事と家庭とのギャップを埋めることが難しい、一つの表れなのかもしれない。
                                                      以 上
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2017年06月15日

【再連絡】第71回 こころの定年/研究会(IN大阪)(6月21日)のご案内

*5/22に当ブログにても案内の通り、第71回「こころの定年/研究会(IN大阪)」
を下記の要領で行います。現在の参加予定者は、17人です。
ご興味のある方は、お早めに下記のメール宛に申し込みください。

                  記

第71回「こころの定年/研究会(IN大阪)」は、前回に引き続き
「定年後」について考えてみたいと思っています。

今回は、拙著『定年後』(中公新書)にも、登場いただいた
藤波進さんにナビゲーターを務めていただきます。

「定年後」については、私の先達であり、今回の本を書くに
あたってもいろいろなヒントをいただきました。

研究会の案内は、下記のとおりです。充実した内容で楽しみです。
関心のある方の参加をお待ちしております。
出席の連絡は、下記メールにお願いいたします。
*******************************************
楠木新(くすのき あらた)
kusunoki224@nifty.com
******************************************

<研究会内容>
1.日時:6月21日(水) 18:30〜21:00

2.場所:大阪産業創造館 6F 会議室C
  http://www.sansokan.jp/map/

3.研究会の内容(予定)
〆2鹵甘(藤波)の自己紹介
   「定年後」に関連して現在活動している内容も簡単に紹介
∩芦鵝4/19(水)の研究会のトピックスの解説
   (前回参加していなくてもわかるように説明)
参加者の自己紹介
   参加の動機、関心事、疑問点なども含めて
<休憩・名刺交換>(20分程度)
ぁ^娶交換
   上記での話題を中心に意見交換
ァ 慊蠻後ー50歳からの生き方、終わり方』(楠木新著)トピックスより
   (時間の余裕あれば)上記著書から話題を取り出し、意見交換
   予め読んでいなくてもわかるよう説明

4.参加人数:20人程度

5.参加費:1000円

※参加希望者【自由参加】があれば喫茶店でのダベリ(21:00〜)

                                    以 上
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2017年06月13日

『定年後』(中公新書)が10万部を突破しました

本日の読売新聞(朝刊)に『定年後』(中公新書)の広告が掲載されました。
内容や大きさは今までの広告と同じですが、部数が10万部を突破しました。

2011年の『人事部は見ている。』(日経プレミアシリーズ)以来の大台です。

昨日、今日と東京に出かけていたのですが、この『定年後』の関係で
多くの人とも出会えました。
また営業の方と書店もまわりました。
本当にありがたいことです。

まだ発刊してから1か月半あまりなので、これからも伸びてほしいと
期待しています。書店に並ぶ部数も多くなりました。
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2017年06月11日

「お〜ま〜え〜は〜あ〜ほ〜か〜」が無形文化財に

「まぁ〜皆さん、聞いてください。最近のテレビやネットをみていて、あ〜、
ええ話やなぁ、あ〜、心が温まるといったニュースを見たことがありまっか」

ありました。
上方漫才の「横山ホットブラザーズ」が大阪市の無形文化財に指定されました。

大阪市によると、結成以来、歌と合わせて楽器の演奏をする音曲漫才を長年続け、
上方漫才の継承と発展に貢献したことを評価したそうです。

かつて神戸松竹座で、「横山ホットブラザーズ」の音曲漫才をよく聞きました。
まだお父さんの東六師匠が健在で、「軍艦マーチ」などのネタをぼんやり覚えています。
現在のメンバーのアキラさんが84歳というから時代の流れは早い。

もう10年ほど前になるが、新開地生誕100年記念企画で「神戸松竹座」の限定復活
「カイチ寄席」に行きました。
その時には、横山ホットブラザースさんのノコギリ歌謡が圧巻。
「お前は、あほか」をはじめに、荒城の月、桃太郎、会場のリクエストに応えた悲しい酒
、マツケンサンバまで、陶酔状態になりながら聞いたことを思い出します。

新開地の第二繁昌亭(仮称)のこけら;落としは、「横山ホットブラザーズ」に決まり?

「♪明るく笑ってリズムショー、楽しく唄ってリズムショー、仲良く陽気に奏でるホットブラザース〜♪」

無形文化財なので、写真は記事とは関係ありません。
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