楠木新(くすのき あらた)
楠木新の自己紹介

*講演・セミナー・研修および取材などの
お問い合わせは、kusunoki224アットマークnifty.comまでお願いいたします。
※アットマークを@に代えてください

2017年02月20日

【再連絡】第69回「こころの定年/研究会(IN大阪)2/22(水)」のご案内

第69回「こころの定年/研究会(IN大阪)」のご案内【再連絡】
(現在の出席者連絡 13人)

皆さま

今回の第69回「こころの定年/研究会(IN大阪)」は、「定年後」について
考えてみたいと思っています。

昨年も、この研究会で定年について取り上げてきましたが、
私自身も11月くらいから、「定年退職者」を探せということで、
地元の図書館やスポーツクラブ、梅田のカフェなどを巡りながら
多くの人の話を聞いてきました。

また「亭主元気で留守がいい」というコピーにもあるように妻側の
立場の話も聞いてきました。

ほかにも定年退職者が地域で活動している稀な場にも足を運んで
取材もしてきました。

これらの紹介を簡単にする中で、「定年後」の抱える問題点、その原因、
心地よく定年後を過ごすためのポイントを簡単に私からお話しして
参加者で議論できればと考えています。

関心のある方の参加をお待ちしております。
出席の連絡は、下記メールにお願いいたします。
*******************************************
楠木新(くすのき あらた)
kusunoki224@nifty.com
******************************************
>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<研究会内容>
1.日時:2月22日(水) 18:30〜21:00

2.場所:大阪産業創造館 6F 会議室C
  http://www.sansokan.jp/map/

3.当日の研究会の内容(予定)
―「定年後の状況とその課題」ー
…蠻退職になってみると
◆崢蠻退職者」を探せ
「亭主元気で留守がいい」
ぁ崢蠻後」の15年は黄金期間
ァ崢蠻後」をイキイキ過ごす人たち
など

4.参加人数:20人限度

5.参加費:1000円

※参加希望者【自由参加】があれば喫茶店でのダベリ(21:00〜)
                                    以 上
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2017年02月19日

「会社を辞めようかと迷ったときは」(「企業実務」連載)

月刊「企業実務」12月号に、「会社を辞めようかと迷ったときは」が掲載されました。
「楠木新のビジネス生活をラクにする発想」というコラム欄の連載です。
今回が連載の最後です。2年弱の間お世話になりました。

下記に内容を紹介いたします。

                    記


会社生活に限界を感じたときには、「会社に残るか、辞めるか」の二者択一で考えてし
まいがちである。そして、多くの人はリスクを回避する立場から、現状のまま動けなくな
る。それとは逆に、スパッと白黒をつけて次のステップに向かう人たちもいる。

私は両者ともうまいやり方ではないと思っている。二者択一に帰着しているのは追い込
まれている状態だ。これまでのプロセスで積み重ねてきた選択の結果、行き詰まったのである。

こういうときは、すぐに結論を出さずに一旦立ち止まることだ。少し大げさに言えば、
「せっかく生まれてきたこの人生をどう生きるのか」という問いをもって自らを深める
タイミングだと理解したほうがよい。

私がこれまで取材、インタビューをしてきた会社員は、順調なときではなく、自らの病
気や左遷、リストラ、家族の問題を抱えるといった、外から見れば挫折と思われる状況
のなかで新たな途を見つけ出している人が少なくない。

自身のなかで、大きな位置を占めてきた会社を、それまでよりも小さなものとして捉え
ることができて、内面にベクトルが向かうからだろう。

そういうときに、自分の向き不向きや、個性にあったものが見えやすくなる。組織で働
く人々の悩みや惑いのなかには、その人の本来の可能性が宿っていることがあるのだ。

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【表紙は1月号です】


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2017年02月17日

藤浪投手の150キロは、バットも手も足も出ない

浅草のバッテイングセンターで、藤浪投手の150キロに挑戦した。
前回浅草で宿泊した時に、テレビのロケで元巨人軍の元木選手や
芸人のザキヤマさんらが、たまたまバッテイングセンターに入る姿を
見たので来てみようと思ったのだ。

考えてみれば、小学校の少年野球と中学でも野球部だったので
還暦を越えてどれだけやれるか試したくなった。

中に入ると、楽天の則本投手や阪神の藤浪投手がビデオで投げ込んでくる。

ボールの速さがボタンで調節できるようになっている。
70キロ、90キロであれば、バットに当てることは問題ない。
たまにはライナー性のあたりもでた。

しかし110キロあたりから怪しくなる。
元阪神の関本選手ばりに、右胸にバットを近づけてコンパクトなスイングを心掛けた。
後半は、藤浪投手が投げる150キロに挑戦。
実際のプロレベルの早い球ということになる。

150キロになると球筋を目で追うことだけで精いっぱいで身体がついていかない。
3回ほど空振りが続いた。
特に低めに入ってくると、目との間隔が遠いので本当に手も足も出ない。

横にある投球場所にも入ってみた。
1〜9まで番号の書かれた9枚のパネルに当てるという、コントロールを見る
ゲームだが、これが本当にままならない。

自分が投げるボールがきちんと思ったところにいかない。
バッテイングよりも、はるかにひどい状態だった。
慣れないこともあるが、これではキャッチボールも今はできないのではないかと
ちょっとショックを受けた。

また翌日になると、小指と薬指が痛くて、腕の筋肉、肩も痛い。

しかしまだ春先なので、今の肩の仕上がり具合はは7分の出来だ。
これから肩を作れば、開幕には間に合わせることはできるだろう(ホンマカイナ)。

【追伸】
アッカ〜〜〜〜〜〜〜ン!2日後の朝、起きると首筋も痛い。軽い寝違えの感じだ。
やはり今年のドラフト指名はあきらめた方がよさそうだ。

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2017年02月10日

漫画と小説は使う筋肉が違う

最近、久方ぶりにネットカフェに通っている。
以前に利用したのは10年くらい前だ。
あぁ〜なつかしい。

当時は、執筆を始めた頃で会社帰りに立ち寄って
原稿を書くことが多かった。
その時には、朝日新聞の『こころの定年』と、ダイヤモンド・
オンラインの『父と娘の就活日誌』の毎週の連載が重なって
いたので結構大変だった。

ホテルが入居しているビルにあるネットカフェで、使い心地も
良かった。毎日パソコンの前にかじりついていた。

現在は、漫画を読むために利用している。
小さい頃は、家の隣が貸本屋だったこともあって毎日のように
読んでいた。しかし社会人になってからはトントご無沙汰だったが、
読み始めるととまらない。

電車のなかで、中年のサラリーマンが漫画を読みふけっている姿
を見て、「なんでそんなに面白いのか」と勝手に思っていたが、
その理由がよく分かった。

深沢七郎の小説と並行して読み進めて感じたことは、小説の間に
コミックを読むと全然疲れないことだ。どうやら使う脳内の筋肉という
か場所が違っている感じだ。相互に気分転換になる。
こういう読書の進め方もあるかもしれない。

そしてふと顔を上げて周囲を見回すと、10年前とは違って、ほとんど
の人がパソコンを使っていない。スマホで見れば足りるからだろう。
皆、コミックを読みふけっている。

でもひよっとすると、10年前もそうだったのかもしれない。
私はネットカフェは、パソコンを使う場所だと思い込んでいたが、
それは自分の必要性からそう思い込んでいただけのような気もする。
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2017年02月06日

第69回「こころの定年/研究会(IN大阪)2/22(水)」のご案内

第69回「こころの定年/研究会(IN大阪)」のご案内

皆さま

今回の第69回「こころの定年/研究会(IN大阪)」は、「定年後」について
考えてみたいと思っています。

昨年も、この研究会で定年について取り上げてきましたが、
私自身も11月くらいから、「定年退職者」を探せということで、
地元の図書館やスポーツクラブ、梅田のカフェなどを巡りながら
多くの人の話を聞いてきました。

また「亭主元気で留守がいい」というコピーにもあるように妻側の
立場の話も聞いてきました。

ほかにも定年退職者が地域で活動している稀な場にも足を運んで
取材もしてきました。

これらの紹介を簡単にする中で、「定年後」の抱える問題点、その原因、
心地よく定年後を過ごすためのポイントを簡単に私からお話しして
参加者で議論できればと考えています。

関心のある方の参加をお待ちしております。
出席の連絡は、下記メールにお願いいたします。
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楠木新(くすのき あらた)
kusunoki224@nifty.com
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<研究会内容>
1.日時:2月22日(水) 18:30〜21:00

2.場所:大阪産業創造館 6F 会議室C
  http://www.sansokan.jp/map/

3.当日の研究会の内容(予定)
―「定年後の状況とその課題」ー
…蠻退職になってみると
◆崢蠻退職者」を探せ
「亭主元気で留守がいい」
ぁ崢蠻後」の15年は黄金期間
ァ崢蠻後」をイキイキ過ごす人たち
など

4.参加人数:20人限度

5.参加費:1000円

※参加希望者【自由参加】があれば喫茶店でのダベリ(21:00〜)
                                    以 上
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2017年02月05日

『これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~』

読者から「似たようなテイストの小説がありますよ」と声をかけられた。

青木 祐子さんが書いた、『これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~』
(集英社オレンジ文庫) だ。

実は『経理部は見ている』(日経プレミア)の最終校正に入ってきた時に、
心斎橋の書店で見つけた。その時は、16年5月発刊で、7月に第三刷になっていた。

経理担当者を主体にした本があまりないことを『経理部は見ている』の本文に
書いていたので、引用しないと「まずいかな」と思ったが間に合わなかった。
そのため本文では、池井戸 潤さんの『ようこそ、わが家へ 』(小学館文庫)
だけを挙げた。

内容が面白かったのと拙著との類似点を探すのが重なって一気読みだった。

読者の方は、ダ・ヴィンチニュースでどちらの本も紹介されていたので
気がついたそうだ。
アマゾンでも「よく一緒に購入されている商品」でセットになっている。

それぞれのダ・ヴィンチニュースの内容は下記の通りである。
同じ人が書いたのかと思ったが異なる人だった。

ということは、経理ネタはまだまだチャンスがあるのかもしれない。

でも私はすぐには取り組めない。
「経理部の森若さん」に期待しよう。

「「たこ焼き代」「テーマパークチケット代」は必要経費? 経理部の地味系美女が見た社員たちの裏の顔
【抜粋】
青木祐子の『これは経費で落ちません! 経理部の森若さん』(集英社)は、とある経理部OLが社内の裏事情を垣間見るお仕事ストーリー。5月に発売されて以来じわじわと売り上げを伸ばし、重版に重版を重ねている人気作である。『風呂ソムリエ 天天コーポレーション入浴剤開発室』の関連作品だが、同じ会社を舞台にしながらも、違う方向からその会社を描き出している作品だ。地味で単調な仕事に思える経理の仕事も、完璧にこなせば、自然と、社員の裏の顔が見えてくるものらしい。それは時に微笑ましいものもあり、時に思わず苦笑させられるものもある。

「手土産として経費で落とし、自宅で使う」なぜ、バレた? 本当は怖い「経理部」のすべて
【抜粋】
『経理部は見ている。(日経プレミアシリーズ)』(楠木新/日本経済新聞出版社)は、経理部がお金を通して社員の何をどう「見ている」のか、豊富な事例を紹介しながら、組織人とお金の関係について考察している会社員必読の一冊だ。

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2017年01月31日

「フラフラになって脱稿しました」

終わった。
次回作の原稿を書き上げて出版社にメールで今送った。
もちろん終わりではなく、これから編集者さんとの打合せ
推敲などを経なければならない。
でも一旦は終わった。

いつもこの第一稿を書き上げるときはフラフラになる。
原稿を一応書き上げても、目次の小見出しを考えていると
本文も直したくなる。

引用も結構あるので、原文の書籍からその部分をゼロして
揃えなければならない。そうするとまた本文が気になる。

在職中の時には、最後の日にはまっすぐ廊下を歩けなかった
こともある。文字通りフラフラだった。

そう考えていると、郷ひろみさんの歌に「フラフラ」という歌詞が
あったことが頭に浮かんだ。
『セクシー・ユー』かと思ったが違った。
ネットで検索してみると、『誘われてフラメンコ』だった。

♪「誘われてフラフラ、乱されてユラユラ」
♪「誘われてフラフラ、目の前がクラクラ」

これは私の「フラフラ」とは違うだろう。
辞書で引いてみると、「安定せずに揺り動くさま。物理的にも精神的にも言う。」
とある。これは私がいま体験している「フラフラ」とは違う。
どちらかと言えば、郷ひろみさんの方だ。
語尾が上がっている。私の「フラフラ」は、語尾が下がる。

これはおかしいと思って、
「ふら ふら」で引くと、(三省堂 大辞林)
一 [1] ( 副 ) スル
[呂入らなかったり,疲れたりして,体が揺れ動くさま。 「熱があるのか−する」 「急に−(と)しゃがみこんだ」
落ち着かないさま。安定しないさま。また,考えや態度が定まらないさま。 「職にもつかず−している」 「気持ちがまだ−しているようだ」
はっきりした考えや目的がなく行動するさま。 「誘われてつい−とついて行ってしまった」
物が飛ぶさま。漂うさま。 「(雀ガ)−と飛びていぬ/宇治拾遺 3」

と、私の意味も入っている。
「フラフラになって脱稿しました」ではなくて、「ふらふらになって脱稿しました」
が正しいのか。
類語辞典で見ると、やはり「フラフラした」と「ふらふらした」は、全然別の言葉であることが分かった。

こんなしょうもないことは考えないで、今から温浴施設にでも行ってみよう。
それにしても、郷ひろみさんは、「ふらふら」になることはあるのだろうか?

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2017年01月24日

社会保険労務士会の研修で話しました

最近は、企業さんの講演や研修の機会が多かったのですが、
先週の土曜日に、大阪府社会保険労務士会大阪東支部の研修会
で話す機会をいただきました。

人事労務の仕事が長かったので、今まで社会保険労務士さんとは
つきあいもあり、取材に応じていただいた方々も多かったのですが、
今回のように面前でお話しするのは初めてでした。

立派な会場で、休憩をはさんで2時間弱の間、気持ちよくしゃべること
ができました。

タイトルは、『ビジネスマンうつからの脱出』、メンタルヘルスの問題が
関心を集めているということで依頼いただきました。

2時間あったので、私が調子を崩してから復帰するまでを事実に基づいて
話しました。まるまる事例研究です。
私の体験がどれほど汎用性を持っているかの自信はないので、ほぼ事実
だけを第一部では取り上げました。

メンタルヘルスだけではなく、もっと事例研究を増やすことが、サラリーマンの
キャリアにとって大切だと思っていますが、世の中がそうでないのは不思議な
感じがしています。
今回は、なぜ事例研究なのかも初めにお話ししました。

「(主治医)7人の医師に出会った」、「環境変化に飲み込まれた」、
「スムースに仕事が進められない」、「お父さん、病院に行こう」、
「簡単な内容の診断書」、「後悔と、とり越し苦労の悪循環」、
「回復感は、あっちからやってきた」、「何故良くなったのか」、
「元に戻ることが回復なのか?」が小タイトルです。

第二部は、「その後のキャリア」という内容で、会社員とフリーランスの2つの
本業を持つにいたった経緯をお話ししました。

会社員の人たちを前にするのと、少し違った印象がありました。
相手によって話すポイントを微妙に変える必要があるだろうとは思ったのですが、
意図的にできるほどの力量はありません。まだまだ研鑽と場数が必要なようです。

本当に良い機会になりました。
出席いただいた大阪東支部の社会保険労務士の皆さま、ありがとうございました。

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2017年01月23日

最高の千秋楽。稀勢の里=優勝、蒼国来=技能賞

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昨日の千秋楽は、テレビの前にかじりついて観戦。

稀勢の里は、白鵬に立ち合いは押し込まれたが、土俵際で
強い足腰で粘って勝利。思わず声が出た。

NHKのスポーツニュース。稀勢の里関のナマ放送でのインタビュー
を初めて聞いたが、不器用なだけにかえって伝わってくるものがあった。

また応援しているモンゴル自治区出身の蒼国来は、西前頭10枚目で11勝。
四つ相撲が評価されて初の技能賞。33歳での初の三賞受賞だ。

蒼国来は、大相撲の八百長に関与したという嫌疑をかけられ、2011年4月
日本相撲協会から引退勧告を受ける。身に覚えもないことで、荒汐親方らの
支援のもとで裁判に訴え、2013年3月、「解雇無効」の判決を勝ち取って復帰。

この間の話を読んで感動してから、ずっと応援している。
実際にまじかで見た関取は誠実そのものだった。魅了された。

でも心配事が増えた。
3月の大阪や5月、9月の両国国技館のチケットを入手できるかどうかだ。


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kusunoki224 at 11:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)大相撲 | スポーツ

2017年01月13日

「子どもの頃を呼び戻そう」」(企業実務11月号)

月刊「企業実務」11月号に、「子どもの頃を呼び戻そう」が掲載されました。
「楠木新のビジネス生活をラクにする発想」というコラム欄の連載です。

下記に内容を紹介いたします。

                    記

最近、企業の研修に講師として招かれることがある。対象は50歳前後の
社員が多い。いまから20数年前のバブル期に入社した人たちが中心だ。

50歳にもなると、仕事にもマンネリ感が出てきて自分自身の成長やお役
立ち度を確認しにくい状況が生じる。また、自分ではまだ頑張れると思って
いても、後進に道を譲るべく役職やポストから降りざるを得ないこともある。
そういうなかで活き活きと働き続けるにはどうすればよいか、という課題を
彼らは抱えている。

私は、子どもの頃に立ち返ってはどうかと彼らに話している。
中高年になって小さい頃に憧れたことや気になっていたことを再び呼び戻す
人は少なくない。

モノづくりが好きだった人が本格的に模型づくりに取り組んだり、若い頃に
やっていたスキーやマラソンを再び始めたり、新たな気持ちで小説家を目指す
人もいる。

ポイントは、小さい頃の自分を呼び起こせば、会社の仕事も活き活きしてくると
いうことだ。子どもの頃と現在が結びつけば、そこに自らの物語ができて本人に
安定感をもたらす。過去に対するリスペクトは中年の行き詰まりを打開してくれる。

誰もが子ども時代を経験して大人になっているのに、その頃に抱いた思いや感情
を忘れてしまっている人が多い。そこには自分自身の宝物が隠れている可能性が
あるのだ。

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(画像は、2017年1月号)


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2017年01月07日

『経理部は見ている。』がスミセイ・ベストブックに紹介されました

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住友生命さんが、法人契約者や取引先に担当営業職員を通じて
配布されている、本の情報誌『スミセイベストブック』2月号に
『経理部は見ている。』(日経プレミアシリーズ)が紹介されています。

実は、私は定年まで別の生保会社で働いていたのですが、住友生命さんがこのような本の情報誌を発刊されているのは知りませんでした。

創刊は1985年で80,000部の発行。
中身は、60ページあって、さまざまなジャンルの新刊から、毎月お薦めの12冊を紹介しているそうです。
『経理部は見ている。』についても3ページにわたって紹介いただきました。

この情報誌で驚いたのが、編集委員。
阿刀田高(作家)、川本三郎(作家)、津村記久子(作家)、土井善晴(料理研究家)、唯川恵(作家)の6人です。



直木賞作家の唯川恵さんは昨年、小さな会場でお話をうかがいました。
また芥川作家の津村記久子さんは、先日のブログ(12・19)で、『給水塔と亀』
を紹介させていただいたばかりです。大ファンです。
『給水塔と亀』(文芸春秋社「浮遊霊ブラジル」所収)

これだけでも何か嬉しくなってきます。
もし機会があれば、『スミセイベストブック』2月号をご覧ください。

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2017年01月01日

年末年始漫才事始め

新年事始
あけましておめでとうごいざいます。

みなさんのお顔が、いとしこいし、
大晦日に行った百貨店は、ダイマルラケット、
大丸は、たかしひろし、タカアンドトシ
横のヨドバシカメラは、やすしきよし、やすこけいこ、やすよともこ
藤崎マーケットに行き、買ったのは、カウス・ボタン、ハイヒール、
とWコロン、かまいたち、トータルテンボス
西宮の、どんきほ〜ては、本当に、安田ダイサーカス、ナイツ。

代金は、テンダーラー、未知やすえやすよ、ビルは綺麗で、
非常階段、あり,でも問題は、外側ではなくて、中川家、
蕎麦屋は、てんやわんや、スタバのコーヒー、ブラックマヨネーズ、
街を歩くは、サンドイッチマン、警察官の腰には、二丁拳銃、

外は、さゆみかつみ、サブロー・シロー、
少し風邪気味で、はな寛太・いま寛大、でも顔は、スマイル

我が家、に帰って風呂に入って、シャンプーハット、
家に帰っての食事は、銀シャリ、クリムシチュー、アメリカザリガニ
、 とろサーモン、レモンティー、ソーセージ、和牛、ワッフル共和国
タンドリーチキン、からし蓮根、はみだしパンプキン、紅しょうが、
ササミストリートで、ハライチ、まんぷくアカデミー、
昨年の反省は中途半端で、チャランポラン、

紅白の総合司会は、武田真一アナ。
一番目立った同世代の郷ひろみさんに負けずに頑張ろう。
テーマは、「言えないよ」
でもどこの同窓会に行っても郷ひろみさんのような人は出てこない。

今年の紅白の鳳(おおとり)啓介・京唄子は、嵐。
勝敗は、視聴者や会場は白組が断然有利だったのに、
なぜか紅組が、かつみ、さゆり

流れるテンポは、ツービート、変ホ長調、ダンシングヒーロー
空には、 流れ星、三日月マンハッタン

時計が、チックタック、除夜の鐘が、ぼん・はやと、ひびき・こだま
街の明かりは、レイザーラモン

昨年は、三球・照代、嫌なことは今日で、捨丸・春代、
時刻は、シンデレラ・エクスプレス、タイムマシーン2号もいらない

新年の敏江・令二で、気分は、ちゃっきり娘、 周囲は紳助・竜介
服装は、ノンスタイル、天気も、雨上がり決死隊で、Hi-Hi
凧が、はるかかなた、大空テント、ひこーき雲、

この気持ちを、南都裕二・ミヤコ蝶々、今年も、のりおよしお、
テレビ番組は、コメディNo.1、フットボールアワー、オリエンタルラジオ
観た映画の女優は、オドーリー、ヘップザ・パンチ,キングコング、
サッカーは、スーパーマラドーナ

雑煮は、やはり日本の、アジアン、
年をとっても、Wヤング、ゆーとぴあ、をみたい。
よゐこは、コタツを囲んで、トミーズの、オセロ、ゲーム、囲碁将棋、

友達が、今喜多代、一緒に初詣に、オール阪神電車で、
レッツゴー3匹、行ってき、ますだ・おかだ、
神社の前は、人が、くにおとおるで、かしまし娘、ウーマンラッシュアワー、

モンスターエンジンの車は、トップリード、スバル、スピードワゴンだが、
とんねるずで、ヘッドライト、パンクブーブー、道は、U字工事、
東京ダイナマイト、通る犬もキャイ〜ン

メイプル超合金の鈴を鳴らすと、ジャルジャルと、こだまひびき、
参道で食べた、こん松・せいべい 、おぎやはぎ、ざぼんち、あげ、
なすなかにし、天津、あまぐり、ビタミンSがいっぱい
ハムは、プリマドンナ、銀シャリ
横山プリン、笑い飯、〆さば、チキチキジョニー、コーヒールンバ、

これではハライチで、無理だよスリムクラブ

引いたおみくじ、今年の、メッセンジャー、
ダイアン吉日、華丸・大吉道、爆笑問題の解答はB&B、
カンニングでも無理、相席スタート、えんにち、で売っている
アメリカザリガニ、ハリセンボン、へびいちご

リアルキッズは、かける・めぐる、時々コロンビアトップライト前の
オジンオズボーンの次長課長は、千鳥あし、で歩く,ダウンタウン
直前、ダイノジ、歌うは、大阪、ベイブルース、馬鹿よ貴方は
歩くは、おしどり、夫婦やサンドイッチマン、

今年もこんなしょうもないことを、南海キャンディーズ、
チュートリヤル、もうこのへんで、エンタツアチャコ。
新年も、人生幸朗・生恵幸子、幸助・福助、スマイルでいきたい。

今年は、会社を辞めて3年目。「芸人一本」でいきます。
「執筆」「講演・セミナー」「新しい自分をつくる」
を目指して、いくよくるよ、
十八番の芸を磨きます。
「人生スイッチ」を入れます。よろしくお願い申し上げます。
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2016年12月28日

ダ・ヴィンチニュース で『経理部は見ている。』が」紹介されました。

昨日、「ダ・ヴィンチニュース」で、拙著『経理部は見ている。』が」紹介されました。

「手土産として経費で落とし、自宅で使う」なぜ、バレた? 本当は怖い「経理部」のすべて
という長いタイトルです。

リード文には、
「『経理部は見ている。(日経プレミアシリーズ)』(楠木新/日本経済新聞出版社)は、
経理部がお金を通して社員の何をどう「見ている」のか、豊富な事例を紹介しながら、
組織人とお金の関係について考察している会社員必読の一冊だ。』だと書いていただいています。

私の書いた趣旨を的確に書いてもらっています。ありがとうございます。
このほかにも色々な本についてのおもしろい情報が満載なので、ぜひ一度、ご覧ください。

拙著分は、下記に文章を掲載します。
                            
                         記
「手土産として経費で落とし、自宅で使う」なぜ、バレた? 本当は怖い「経理部」のすべて

経理部のイメージは、一言で言えば「地味」だろう。営業や広報、企画に比べると華がない。
四六時中、数字と向き合う縁の下の力持ちポジション。だが最近、『これは経費で落ちません!』
(青木祐子/集英社)という、経理部のお堅い女性を主人公にしたライト文芸が話題となっている。
さらに石原さとみ主演の「校閲」という裏方仕事を題材にしたドラマも放送されている。
昨今は「地味」ブームなのか? いやいや、地味なんてとんでもない。
経理部、本当はすごい、怖いかも?

『経理部は見ている。(日経プレミアシリーズ)』(楠木新/日本経済新聞出版社)は、経理部が
お金を通して社員の何をどう「見ている」のか、豊富な事例を紹介しながら、組織人とお金の
関係について考察している会社員必読の一冊だ。

社員が使った経費を処理する際、経理部の「目」は、漫然とおかしな点を探しているわけではない。
決算作成の社内基準、法人税法やその基本通達、経理部の規定やルールに則ってチェックを
しているのである。

大抵の場合は、問題なく処理が終わる。ただし、「問題児」は厳しくマーク、精査されているし、
何か月にも及ぶ「不審点」が積み重なり、ついに「不正請求」が暴かれるケースもあるそうだ。

例えば、今までほとんど接待経費を使わなかった営業社員が、単身赴任になった途端、飲食
経費が増えたことがあったそうだ。経理担当者はピンときた。「自分の個人的な飲食を営業経費
に振り替えている可能性がある」。こうなると、その社員は「厳重監視」の扱いになる。

また、ある調査会社に、奇妙な精算をする女性社員がいたという。喫茶店での調査ヒアリング
の際、飲み物のほかにケーキを1つ注文している。ヒアリング相手が要望したからということ
だったが、経理担当者はそれまで彼女が提出した書類を見直しているうちに、どうも怪しいと
感じた。「一人で飲食しているのではないか?」と。

そこで経理担当者は休日、その喫茶店を訪れたという。すると、飲み物は一律400円で、
ケーキセットは850円。彼女から提出されていた喫茶店の手書き領収書の2枚を見たところ、
金額は850円だった。
もしも二人で飲み物を注文したなら、800円になるはず。どちらか一方がケーキを注文しても、
850円になることはあり得ない。ここに、彼女の不正が発覚したのだ(その後、彼女の提出した
書類にはあえて何も言わず、手書き領収書は不可、頼めるのはコーヒーか紅茶のみ、など
の新ルールを適用したという)。

不審に思われると経理担当者が喫茶店にまで訪れてチェックをするなんて、まるで小説の
ようである。この事例は稀有なパターンなのだろうが、経理担当者に「あれ?」と思われると、
とにかく怖い、ということだ。

また、こんな事例もある。

「手土産で落とし、自宅で使う」という明らかな不正が露見した理由はレシート。取引先に
手土産として持っていたはずの商品レシートに「送料」が品代とは別に印字されていたのだ。
このため、申請した社員の自宅に手土産が配送されていたことを突き止めた経理担当者がいたとか。

ここまでは完全な不正ケースだが、『これは経費で落ちません!』の主人公・森若さんも言って
いる通り、「だいたいの社員は、入社するとすこしずつずるくなる」そうだ。出張のホテル代を、
安いカプセルホテルに泊まって数千円浮かせたり、定期券内での打ち合わせなのに交通費を
請求したりと、「これくらいは大丈夫だろう」「ちょっと得したい」という気持ちが働き、それが
エスカレートして大きな不正につながる場合がある。

人は監視の目がないと、「お金に弱いもの」。だが「〇〇さんはお金にセコイ」という評判は、
当人について回ることになる。経理部は「監視役」でもあり、お金を通して社員の人柄、品性を
見ているのだ。

「経費は会社のお金」。そのことを肝に銘じ、クリーンな経費の使い方を!

文=雨野裾
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2016年12月27日

黄金のファラオと大ピラミッド展

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京都文化博物館(京都市中京区三条高倉)の
『黄金のファラオと大ピラミッド展』(国立カイロ博物館所蔵)
に行ってきました。

今からおよそ4500年前の至宝が出品されていました。
「アメンエムオペト王の黄金のマスク」や「クフ王の銘が入った彫像」、
壮麗な「彩色木棺」など数多くの至宝は圧倒的でした。

ファラオのものだけではなく、ピラミッド時代を支えた人々である
貴族や知識階級、庶民などの生活がうかがえる出品物が多かったことにも
感銘を受けました。

青銅の彫刻だけでなく、木製品も4000年の時を経ているとはとても思えず、
昭和の作品かと見間違うようなものが多くて驚きました。
   
また「黄金に輝く来世」のコーナーでは、古代エジプトの来世観がテーマに
なっていました。古代エジプト人が現世と来世をどのように考えていたのか、
彩色木棺とミイラ・カバー、王の黄金マスク、などもありました。

そして一番印象に残ったのが、セネトと呼ばれるチェスのようなゲーム版でした。
30マスのあるゲーム盤とチェスのような駒があり、双六のようなゲームらしい。
いくつかのマスにはシンボルが描かれており、15番は「再生」のマス、26番は「幸い」、
27番は「不幸」のマスなどとされているらしい。現世から来生にススむ道筋を描いているという。

もちろん写真は取れなかったのですが、*セネト - Wikipediaに下記のような写真が
紹介されている。私が見たものとは違っているが、近いものです。。
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(アメンホテプ3世の墓から出土したセネト - ブルックリン美術館、ニューヨーク市)

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kusunoki224 at 08:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)新観光 | 生老病死

2016年12月21日

「なぜ不正会計は子会社で起こりやすいのか」が掲載されました

本日の 12月21日(水)のプレジデント・オンラインに投稿した原稿が掲載されました。

「なぜ不正会計は子会社で起こりやすいのか」

この9月に『経理部は見ている。』(日経プレミアシリーズ)を書くために、数多くの
経理担当者や、経費を請求する社員に話を聞いてきました。そのなかで気になった
のが、不適切な経理問題は子会社で起きていることが多かったことです。

東京商工リサーチが行った2015年度「不適切な会計・経理を開示した上場企業」の
調査内容においても、発生当事者別にみると、「子会社・関係会社」が26社
(構成比44.8%)で、「会社」の20社、「従業員」の8社の中で最も多く、内容的には、
利益捻出を目的とした不正経理、子会社従業員による架空取引や着服横領などとなっています。

今回は取材を通して得た具体的な事例を紹介しながら、子会社に不適切な処理が多い
理由とその防止法について検討してみました。

小見出しは、
「経費使用の悪目立ちで諭旨免職になった出世頭」
「旅費をごまかしたら懲戒解雇になった」
「子会社に対するさらなる監視の強化も」
です。

ぜひご覧ください。

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2016年12月19日

『給水塔と亀』(文芸春秋社「浮遊霊ブラジル」所収)

最近は新しいネタで書くために、読書三昧。

先日は、津村記久子氏の『給水塔と亀』(文芸春秋社「浮遊霊ブラジル」所収)。
短編集だが、モチーフは、「老後」や「死後」。2013年川端康成文学賞受賞作。

『給水塔と亀』は、定年退職した独り身の男性が誰を頼りにするのでもなく
故郷に戻り生活を始める短い話だ。

私の周りにも定年になって、生まれ育った街の風景が、今までよりも
明らかに力を持ち始めたと考えている人が少なくない。
都会育ちの私もそうだ。

「みんな神戸に帰ってこいや」と若い時から言い続けている高校時代の友人の
言葉もより力強くなっている。

なぜ小さい頃育った土地や風景に引き寄せられるのか?
長い間の疑問だったが、いっこうに解決をみない。

ただ、多くのサラリーマンの話を聞いてきた中では、東京で生まれ育った人たちと
京阪神で育った人たちとは、同じ都会育ちでも思い入れの度合いが違う。

これもなぜそうなのかはよく分からないことだ。
この小説はそれらの私の疑問に対する答えが見え隠れしているように感じている。
舞台は、大阪南部の地域である。
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2016年12月02日

「サラリーマン、原稿・本を書いてみようよ」(再連絡)

9月28日に引き続いて、「サラリーマン、原稿・本を書いてみようよ」
というテーマで研究会を行います。

今回は、私、楠木新が、テーマに沿ってお話しして、9月の発表者でもある
ベストセラー作家 奥野 宣之氏をゲストにお招きして、本を書く、原稿を書く、
ことについて一緒に考えてみたいと思っています。

会社員がいきなり出版社から本を出すことは大変かもしれませんが、
世の中のニーズを見ながら、会社勤務と並行して、自らが仕事で培ったことや
伝えたいこと、主張などを念頭に少しずつ積み上げていくことは可能です。
まずは、どこかの媒体に原稿を掲載することが第一歩になるでしょう。

また、身体一つでできるので、在庫を抱えたり、借財を背負うことはありません。
文章を書くときには、誰にも煩わされることはなく、自分が王様になれます。

会社員を続けながら、もう一人の自分を見つける有効な手段の一つです。

私が在職中に、7年間で13冊の本を出版した体験をもとに、会社員が本を
書くことについて話し、ゲストの奥野さんに見解もいただきながら参加者の
質問を中心に進めます。

内容は、
・「印税、原稿料」もある生活(「願いましては〜〜」)
・テーマは、まずは自分の本業(業界紙から狙う?)
・編集者にどのように売り込むか?(先方もネタを探している)
・大学院や有名ゼミで学んで、本が出せるか
・会社員の立場を最大限に活かす(テーマ、取材、仕事場、時間術)
・能力はあるのに、なぜ会社員の書き手が少ないのか
・聞いて、話して、書いて、歌って、踊れるサラリーマンを目指す
 (フィンガーファイブ作戦)
などなどを念頭に当日まで頭を絞ります。

どなたでも参加は可能です。
ご興味のありそうな方にはご紹介ください。
多くの方のご参加をお待ちしております。

お名前とメールアドレスを必ず記載の上、下記メールにて申し込みください。
※参加希望の申し込みは、すべて下記のメールにてお願いいたします。 
*******************************************
楠木新(くすのき あらた)
kusunoki224@nifty.com
******************************************

<第68回こころの定年研究会(IN大阪)内容>
1.日時:12月7日(水)  研究会 :18:30〜21:00

2.場所:大阪産業創造館 5F 研修室E(いつもと部屋が違います!)
  http://www.sansokan.jp/map/

3.当日の研究会の内容(予定)
‘鑢攷掘峅饉勸、原稿・本を書いてみようよ」
  ゲストの奥野 宣之氏の見解も聞きながら進める
参加者からの質問票回収
け野氏、楠木新から質問に対する回答
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4.参加費:2000円(今回は、2000円を徴収いたします。領収書準備いたします)

※参加希望者【自由参加】で近くの喫茶店でのダベリ(21:00〜)
                                          以 上
■奥野 宣之氏の略歴・著作
1981年 大阪府生まれ。大阪府堺市在住。同志社大学文学部社会学科を卒業後、
出版社および新聞社への勤務を経て、現在、作家・ライター。
ジャーナリスト出身なので、情報の整理や収集、伝達読み取り、加工などの
ノウハウは豊富。そのほか、読書術、発想法、仕事術、デジタ ルツール文章作成、
ウェブ活用にも詳しい。著作のほか、ビジネス記事の執筆、書評、エッセイ、
インタビューなど実績を活かして、単行本 、新聞、雑誌、ラジオ、テレビ、講演会へと、
活動の場を広げている。おもしろくて、読者の役に立つ、実用的なものを書くことがモットー。

■著 作:
「情報は1冊のノートにまとめなさい」(ナナ・コーポレート・コミュニケー ション)
「読書は1冊のノートにまとめなさい」(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)
「だから、新書を読みなさい」(サンマーク出版)
「情報は『整理』しないで捨てなさい」(PHP出版)
「できる人はなぜ「情報」を捨てるのか」(講談社アルファ文庫)
「処方せん的読書術−心を強くする読み方、選び方、使い方』(角川oneテーマ21新書 )
「新書3冊でできる「自分の考え」のつくり方」(青春出版社)
「学問のすすめ」(致知出版社)
「読ませるための文章センスが身につく本」(実業之日本社)
「歩くのがもっと楽しくなる 旅ノート・散歩ノートのつくりかた」(ダイヤモンド社)
「知的生産ワークアウト」(ダイヤモンド社)
「図書館「超」活用術 最高の「知的空間」で、本物の思考力を身につける」
(朝日新聞出版)
以 上 
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2016年11月29日

「週刊文春 WEB」に『経理部は見ている。』の書評文が載りました

11月17日のブログで、『経理部は見ている。』が『週刊文春』の文春図書館で
取り上げられたことを書きましたが、本日「週刊文春 WEB」に掲載されて、
どなたでも読めるようになりました。

よろしければ、ご覧ください。
会社にダマされるな、会社をダマすな 『経理部は見ている。』 (楠木新 著)

書評をいただいたのは、橘 玲(たちばな あきら)さんです。
今年、新潮新書のベストセラー『言ってはいけない 残酷すぎる真実』
を書かれているので、ご承知の方も多いでしょう。
前にも書きましたが、まさにプロの文章です。
以下にも紹介することにいたします。

                    記

楠木新さんは大手保険会社で人事、経営企画、支社長など順調に出世を
つづけた四〇代半ばに、「自分の仕事が誰の役に立っているかわからない」
という壁にぶつかり、うつ病と診断されて、自ら申し出て平社員に降格してもらった。
でもそのことで逆に会社を客観的に眺められるようになり、この摩訶不思議な
組織を研究する「会社学」を提唱している。

 楠木さんの本で衝撃だったのは、「仕事で自己実現を目指してはいけない」と
断言していたことだ(『サラリーマンは、二度会社を辞める。』)。大学生向けの
キャリア説明会では、「仕事を通じて自己実現しよう」と馬鹿のひとつ覚えの
ように繰り返されている。
でもサラリーマンなら誰でも知っているように、こんなのはウソっぱちだ。ダマされた
と思った若者が三年で会社を辞めるのは当たり前なのだ。

本書はその楠木さんが、経理部という会社内の“秘境”を、経理マンへの膨大な
取材をもとにフィールドワークしたものだ。そこでは経理部が、経費精算を通して
「グズ、手抜き、酒飲み、インチキ」な社員を把握しているという恐ろしい秘密が
明かされたりする。
大きな組織に身を置いているひとなら、「あのときの指摘はこういうことだったのか!」
と思わず膝を打つ(あるいは冷や汗を流す)ことがたくさんあるにちがいない。

ちなみに私の場合、経費精算する機会はほとんどないのだが、何年か前にいちど、
海外取材の経費を出版社に請求したことがあった。そのとき三度もつき返されて
ずいぶん厳しいんだなと思ったが、本書には
「社外からの請求は、一度限りの取引も多く、チェックには十分な注意が必要だ」と
言う経理担当者が登場する。

なるほど、信用されてなかったのかと思ってその話を件(くだん)の出版社の人間に
したら、「いまは社外より社員の方を疑ってますよ」とのことだった。

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2016年11月28日

加瀬邦彦追悼コンサート ザ・ワイルドワンズ結成50周年

先週は、大阪の新歌舞伎座で、
『加瀬邦彦追悼コンサート ザ・ワイルドワンズ結成50周年』に
行ってきました。

会場は超満員とまではいかないけれど、私よりちょっと上の団塊
の世代と思しき人たちでほぼ席は埋まっていました。

二部構成で、一部は加瀬邦彦さんゆかりの曲が演奏されました。
1968年 『シー・シー・シー』(作詞:安井かずみ 作曲:加瀬邦彦)
1973年 『危険なふたり』(作詞:安井かずみ、歌:沢田研二)
1974年 『冬の駅』(作詞:なかにし礼、歌:小柳ルミ子)
1978年 『女はそれを我慢できない』(作詞:加瀬邦彦、歌:アンルイス)
1980年 『TOKIO』(作詞:糸井重里、歌:沢田研二)
1983年 『ホタテのロックン・ロール』(作詞:内田裕也、歌:安岡力也)
などなど。

新入社員二年目の時に聞いた『TOKIO』は衝撃的でした。
歌詞は、阿久悠さんがまたやったなと思ったのですが、テレビの
テロップで「糸井重里」とあったのが意外だったので今も覚えています。

ザ・ワイルドワンズの3人のほかに、4人の若いミュージシャンが一緒に
演奏していました。その中のギターを聞いていた男性に観客の視線が
向けられていました。
途中で、「加瀬邦彦のDNAを引き継いでいる」と紹介されました。
「あぁ、やっぱり」と観客席は安堵した感じでした。

第二部は、新曲も含めたザ・ワイルドワンズのナンバーでした。
1966年 『想い出の渚』(作詞:鳥塚繁樹、歌:ザ・ワイルドワンズ)
1967年 『青空のある限り』(作詞:安井かずみ、歌:ザ・ワイルドワンズ)
1969年 『赤い靴のマリア』(作詞:山口あかり、歌:ザ・ワイルドワンズ)
などなど。

そしてアンコール曲は、
1968年 『愛するアニタ』(作詞:山上路夫、歌:ザ・ワイルドワンズ)
この曲が出ないことには終わりません。

植田さんのドラムが際限なく続くように、『愛するアニタ』が熱唱されました。
この歌だけで、モトは取れます。

この曲を聴くと、急に中学時代のドキドキワクワクした感情が戻ったり、
当時の運動場の匂いまで思い出します。
この一点のために、芸名を持って毎日活動しているようなものです。
『楠木 新』は、私の通った中学校と、当時過ごした地名から拝借しています。

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kusunoki224 at 12:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)音楽 | 日々の雑感

2016年11月24日

『経理部は見ている。』で初めて講演しました

『関西の今後を考える会』で、『経理部は見ている。』というタイトルで
先週の金曜日にお話をする機会をいただきました。

参加者は、ほぼ20人。やり取りができるちょうどよい人数です。
初めに、週刊文春に掲載いただいた橘 玲(たちばな あきら)さんの
書評を読んでもらって感想を求めました。

何度読んでも素晴らしい文章です。
こういう書評が書けるようになるのが私の目標です。

その後、富山市議会の領収書問題についての改革案を簡単に
示したのちに、書籍の内容をもとにいろいろお話をさせていただきました。

レジメの見出し項目は下記のとおりです。

1.「白紙領収書不正」は民間の経理基準で簡単に防止できる
1.手書き領収書とレシート、どっちが信用される?
1.動く経理担当者
1.社員の工夫もいろいろ
1.社員の人柄、品性はおカネで分かる
1.ダークサイドに落ちるな
1.おカネも見ている

「社員の工夫」の話をしている途中で、我ながらセコイ話をしているなぁ、と
なんとなく情けなくも、おかしい気持ちになりました。

でも聴き手の方々は、こういう話が面白いようで耳を傾けていただきました。
1時間話して、30分を質疑応答に充てたのですが、途切れることなく
質問や意見、体験談も飛び出して楽しく過ごすことができました。

その後の高級な中華料理もおいしくいただきました。

今回は、私の元の勤務先で、新入社員の研修寮で同室だった友人の
紹介で機会をいただきました。
今のように個室ではなくて、間にカーテンを引いて過ごしていたのが
懐かしい思い出です。

持つべきものは友、と改めて思った夜でした。
参加された皆さん、ありがとうございました。

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kusunoki224 at 09:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)経理部 | 執筆

2016年11月22日

私はお茶目?

先日東京で初めて会った女性編集者といろいろな企画の話をした
翌日に、受け取ったメールには、お礼とともに

「楠木さんはお茶目な雰囲気の方で、
とっても楽しい時間を過ごさせていただきました」というくだりがあった。

この「お茶目」の意味が以前から、もうひとつわからなかったが、
自分が「お茶目」と言われたのはちょっと驚いた。

関西ではほとんど使わない言葉だからだ。
神戸で育ち、京都で学び、大阪で働いたが、私はほとんど聞いたことがない。

辞書を見てみると、
・「三省堂 大辞林」、
・お ちゃめ [2] 【御▽茶目】
( 名 ・形動 )
子供っぽい,愛敬のあるいたずらをする・こと(さま)。また,それの好きな人や
そうした性質。「茶目」を親しみやすくした言葉。 「 −な子」

・お茶目 実用日本語表現辞典
読み方:おちゃめ
無邪気で愛らしく、憎めないさま。茶目。

・Weblio類語辞書
遊び心のある ・ 遊び心に溢れた ・ 遊び心が溢れた ・ 遊び心がある ・ 童心にかえった
・ 子どもの頃を思い出す ・ 遊び心をくすぐる ・ お茶目な ・ 茶目っ気のある ・ 遊び心ある
・ 洒落っ気のある ・ 洒落っ気がある

なるほど。
これなら言われても不満のない言葉だ。
むしろ感謝感謝だ。

茶番劇、茶化す、茶々を入れる、など「茶」という言葉は、笑いに通じる意味があるのだろう。
加藤茶さんもそうだ。
むかし茶川 一郎(ちゃがわ いちろう)さんというコメディアンがおられた。

でも、やはり「お茶目」の語感がつかめない。
用語辞典に、どの地域でよく使われる言葉かも入っていれば面白いと思う。

「私はピアノ」ではなくて、「私はお茶目」
松鳳山関ガンバレ。

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kusunoki224 at 09:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)執筆 | 上方演芸

2016年11月19日

「サラリーマン、原稿・本を書いてみようよ」(第68回こころの定年研究会)

9月28日に引き続いて、「サラリーマン、原稿・本を書いてみようよ」
というテーマで研究会を行います。

今回は、私、楠木新が、テーマに沿ってお話しして、9月の発表者でもある
ベストセラー作家 奥野 宣之氏をゲストにお招きして、本を書く、原稿を書く、
ことについて一緒に考えてみたいと思っています。

会社員がいきなり出版社から本を出すことは大変かもしれませんが、
世の中のニーズを見ながら、会社勤務と並行して、自らが仕事で培ったことや
伝えたいこと、主張などを念頭に少しずつ積み上げていくことは可能です。
まずは、どこかの媒体に原稿を掲載することが第一歩になるでしょう。

また、身体一つでできるので、在庫を抱えたり、借財を背負うことはありません。
文章を書くときには、誰にも煩わされることはなく、自分が王様になれます。

会社員を続けながら、もう一人の自分を見つける有効な手段の一つです。

私が在職中に、7年間で13冊の本を出版した体験をもとに、会社員が本を
書くことについて話し、ゲストの奥野さんに見解もいただきながら参加者の
質問を中心に進めます。

内容は、
・「印税、原稿料」もある生活(「願いましては〜〜」)
・テーマは、まずは自分の本業(業界紙から狙う?)
・編集者にどのように売り込むか?(先方もネタを探している)
・大学院や有名ゼミで学んで、本が出せるか
・会社員の立場を最大限に活かす(テーマ、取材、仕事場、時間術)
・能力はあるのに、なぜ会社員の書き手が少ないのか
・聞いて、話して、書いて、歌って、踊れるサラリーマンを目指す
 (フィンガーファイブ作戦)
などなどを念頭に当日まで頭を絞ります。

どなたでも参加は可能です。
ご興味のありそうな方にはご紹介ください。
多くの方のご参加をお待ちしております。

お名前とメールアドレスを必ず記載の上、下記メールにて申し込みください。
※参加希望の申し込みは、すべて下記のメールにてお願いいたします。 
*******************************************
楠木新(くすのき あらた)
kusunoki224@nifty.com
******************************************

<第68回こころの定年研究会(IN大阪)内容>
1.日時:12月7日(水)  研究会 :18:30〜21:00

2.場所:大阪産業創造館 5F 研修室E(いつもと部屋が違います!)
  http://www.sansokan.jp/map/

3.当日の研究会の内容(予定)
‘鑢攷掘峅饉勸、原稿・本を書いてみようよ」
  ゲストの奥野 宣之氏の見解も聞きながら進める
参加者からの質問票回収
け野氏、楠木新から質問に対する回答
チ澗里里泙箸瓠米鑢攷掘

4.参加費:2000円(今回は、2000円を徴収いたします。領収書準備いたします)

※参加希望者【自由参加】で近くの喫茶店でのダベリ(21:00〜)
                                          以 上
■奥野 宣之氏の略歴・著作
1981年 大阪府生まれ。大阪府堺市在住。同志社大学文学部社会学科を卒業後、
出版社および新聞社への勤務を経て、現在、作家・ライター。
ジャーナリスト出身なので、情報の整理や収集、伝達読み取り、加工などの
ノウハウは豊富。そのほか、読書術、発想法、仕事術、デジタ ルツール文章作成、
ウェブ活用にも詳しい。著作のほか、ビジネス記事の執筆、書評、エッセイ、
インタビューなど実績を活かして、単行本 、新聞、雑誌、ラジオ、テレビ、講演会へと、
活動の場を広げている。おもしろくて、読者の役に立つ、実用的なものを書くことがモットー。

■著 作:
「情報は1冊のノートにまとめなさい」(ナナ・コーポレート・コミュニケー ション)
「読書は1冊のノートにまとめなさい」(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)
「だから、新書を読みなさい」(サンマーク出版)
「情報は『整理』しないで捨てなさい」(PHP出版)
「できる人はなぜ「情報」を捨てるのか」(講談社アルファ文庫)
「処方せん的読書術−心を強くする読み方、選び方、使い方』(角川oneテーマ21新書 )
「新書3冊でできる「自分の考え」のつくり方」(青春出版社)
「学問のすすめ」(致知出版社)
「読ませるための文章センスが身につく本」(実業之日本社)
「歩くのがもっと楽しくなる 旅ノート・散歩ノートのつくりかた」(ダイヤモンド社)
「知的生産ワークアウト」(ダイヤモンド社)
「図書館「超」活用術 最高の「知的空間」で、本物の思考力を身につける」
(朝日新聞出版)
以 上 
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2016年11月17日

『経理部は見ている。』が週刊文春に取り上げられました

『経理部は見ている。』が、本日発売の『週刊文春』(11月24日号)の文春図書館
にて取り上げられました。

書評をいただいたのが、橘 玲(たちばな あきら)さんです。
今年、新潮新書のベストセラー
『言ってはいけない 残酷すぎる真実』を書かれているので、
ご承知の方も多いでしょう。

投資関係の著作も多く、生保業界でもファインの多い作家さんです。

書評の内容は、まず他の著作を引用しながら、私自身について
書いていただいています。
『サラリーマンは、二度会社を辞める。』(日経プレミア)の「仕事で
自己実現を目指してはいけない」と断言していることを指摘いただいています。

大学で非常勤講師をしていた時に、学生が「自己実現、自己実現」と発言している
のを聞いて、書いたフレーズです。
もちろん希望がないという意味ではありません、別のやり方があるということです。

そこから書籍の内容に入り、橘 玲氏が、海外取材の経費を出版社に請求した時に
3度つき返された経験を拙著の内容に関連付けて、最後にオチまでついていると
いう素晴らしい出し入れのある文章です。

紹介された喜びももちろんあるのですが、書評の文章に魅せられました。
「会社にダマされるな、会社をダマすな」のタイトルも秀逸です。

118ページにありますので、ぜひともお読みください。

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2016年11月14日

手書き領収書とレシート、どっちが信用される?

本日の 11月14日(月)のプレジデント・オンラインに投稿した原稿が掲載されました。

手書き領収書とレシート、どっちが信用される?

この9月に『経理部は見ている。』(日経プレミアシリーズ)を書くために、数多くの
経理担当者や、経費を請求する社員に話を聞いてきました。
そのなかで、会社によって大きな違いがあったのが、支出した金額を確認する資料の
求め方でした。経費で落とすのに、明細のあるレシートしか認めない会社もあれば、
手書き領収書でも何ら問題なく処理している会社もあったのです。

今回は、手書き領収書とレシートとの比較をしてみました。

小見出しは、
「コンプライアンス面に差異がある」
「社員の「行動」はレシートで把握される」
「レシートには宛名がないが……」
です。

ぜひご覧ください。

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kusunoki224 at 23:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)経理部 | 執筆

2016年11月05日

昨日の読売新聞夕刊にコメントが掲載されました

昨日、11月4日の読売新聞夕刊に、会社の経費の使い方に
ついてのコメントが掲載されました。

「新社会人ナビ」という記事で、今回は「経費(下)」について
取り上げている文脈の最後にコメントが入っています。
9月に発刊した『経理部は見ている。』を読んでくれた記者さん
の取材を受けました。

短いので紹介しますと、
「大手生命保険会社を定年退職し、人事や経理について
様々な著書があるフリージャーナリストの楠木新さんは、
『仕事に関しても、読書代や喫茶代などはなるべく自分で
払うように心がけたい。身を削った投資は得るものが多い。
五感も研ぎ澄まされ、視野も広まる」と言います。」
という内容です。

もちろん会社の経費は堂々と請求すればよいという前提です。

私も若いうちは分からなかったのですが、会社生活と並行して
フリーランスを初めてからこのようなことを感じた次第です。

おカネは単純無色のものではなく、使い方によって、その意味合いが
異なっていることが分かってきました。

支出だけでなく、収入も会社という仕組みからいただく給与と、
自分が書いた原稿からもらうお金は、同じ円であっても
交換レートが異なるということにも気づきました。

私の場合は、原稿料は給与に比べて8倍くらいの価値がありました。
もちろん同じ「円」なので、おカネは貯まりませんが、もらえるエネルギー
が大きいので豊かに過ごせるわけです。

会社員からフリーランスに転身した人ではこの点を語る人は
少なくありませんでした。

また、今回の私の紹介は、
「大手生命保険会社を定年退職し、人事や経理について
様々な著書があるフリージャーナリストの楠木新さんは」に
なっています。私の前に登場している人は「公認会計士の●●」
で一言で終わります。

長いと思われるかもしれませんが、肩書は仕事を依頼する相手に
決めてもらうことで良いかと思っています。

会社の名刺にある肩書というか、役職は完全に固定している。
一方で、私の肩書はまったく一定していないともいえそうです。

最初の肩書は、「こころの定年/評論家」でした。
多くの転身者から話を聞いている中で、就業規則上の定年までに、
組織で働くことに意味を失うことがあることを知り、
これを「こころの定年」と名付けてみたからです。

実は、調子に乗って特許庁に出願して、「こころの定年/評論家」で
商標登録まで取得しました(残念ながら使いたいといってきた人はいなかった)。

その次には、朝日新聞beで、コラムの連載をいただくことになって、その
コラム名が当初の想定と異なって「こころの定年」になって(私にとってはありが
たいことだったが)、肩書きとタイトルがダブるわけにはいかないので困った。

その時に頭に浮かんだのが、「楠木ライフ&キャリア研究所 代表」です。
瞬時にできた研究所であった。今はそれが個人事業主の屋号になっています。

少し前は自分から名乗るのは、「会社員」「ビジネスパーソン」などとしていました。
それですんなり原稿が掲載されることもあれば、何か納得されない媒体もある。
そのときは、 「作家」、「ビジネス書作家」、「会社員兼作家」、先ほどの
「楠木ライフ&キャリア研究所 代表」、、「こころの定年/評論家」でいきましょうと
言われることもありました。

当時は、 「会社員」というのは、自分としては一番合った肩書だと思っていましたが、
先方は物足りないときがありました。 「会社員」は肩書ではないと判断
されたのでしょう。
「作家」は、自分の今のレベルでは恥ずかしい気持ちがあります。

フリーランスの場合は、相手の求めに応じて仕事をしているので、その相手方が
肩書きを決めてくれればいいのだと最近特に思うようになってきました。

仕事の要請(原稿、講演)をいただくのは相手方であり、その要請に応じることが
すべてだと感じているからです。私に依頼事項をいただけるということ自体が何にも
ましてありがたいことなので、肩書もお任せしましょうという感じです。

そういう意味では、新たな肩書がいただけるよう幅を広げたり、自らを深めることが
必要なのかもしれません。

著作も自分にしか書けないものをいつも目指しているつもりですが、自分にしか
あてはまらないオリジナルな肩書を持てるよう研鑽するのも面白そうです。

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2016年11月03日

なぜ経理はどうでもいいような細かいことを聞いてくるのか

昨日の11月2日(水)のプレジデント・オンラインに投稿した原稿が掲載されました。

なぜ経理はどうでもいいような細かいことを聞いてくるのか

「ホテルの会食の出席者は何人だったのですか?」
「お客さんに持っていった菓子折の単価はいくらですか?」
「このタクシー代は、取引先への訪問ですか?接待後の送迎ですか?」
このような確認を経理担当者から受けた人は少なくないでしょう。

なぜこのような照会が来るのかを経理部の仕事の実態とともに書いています。

9月に発刊した『経理部は見ている。』(日経プレミアシリーズ)を
書くために、多くの企業の経理担当者に取材して、彼らがどのように
会社の経費をチェックしているかをつぶさに見てきました。
その中の一つです。
会社で働いている人は、ここに書いてある観点で一度経理規定を読まれる
のもいいのではないかと思っています。

小見出しは、
「「経理規定」を理解していない社員は多い」
「経理はどのように経費チェックをしているか」
「経費チェックには3つの目的がある」
です。

ぜひご覧ください。

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kusunoki224 at 11:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)経理部 | 執筆

2016年11月02日

山田 スミ子さんは健在

昨日、アップした新歌舞伎座でのコロッケ特別公演では、山田 スミ子さんも
死神と絡む重要な役柄で登場されました。

以前は、吉本新喜劇のなかで、花紀京さんや岡八郎さんのマドンナ役を
長く務められた人です。

小さい頃、学校や家でおもろないことがあっても、新喜劇がそれらのことを
一瞬であったにせよ吹き飛ばしてくれた経験のある人は少なくないでしょう。

このコロッケ特別公演も年配の人が多かったので、山田 スミ子さんが
出てきただけで観客席はザワザワしていました。

そして何べん言っても死神たちがゆうことを聞かない態度に腹を立てた時に
、観客の7割がきっとやってくれるやろなと思った瞬間、
「あかんて言うてんのが、分からへんのんか〜!」と怒鳴り散らすギャグが
期待通りに飛び出しました。

『あっちこっち丁稚』という番組で、このフレーズをヒステリックに叫び、
番頭役の前田五郎にビンタをした後、木村アキラが赤い褌姿で、舞台を
平泳ぎしながら左から右へと走り抜ける場面を誰もが思い出したかのようでした。

当然、客席は割れんばかりの笑いに包まれました。

階段を上る場面でも足もしっかりされていました。
花紀京さん、岡八郎さん、原哲夫さん、井上竜夫さんまでが亡くなられた今、
長くご活躍してほしいと願っています。

多くの観客の身体の中にある昔の細胞が喜んでいるのが、座席にて感じられました。

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2016年11月01日

さすが「コロッケ」特別公演

新歌舞伎座で「コロッケ」特別公演を観劇。

第一部は、コロッケさんが座長の公演。
古典落語の「死神」と「文七元結」を重ね合わせた物語で
笑いあり、涙ありのおもしろい筋立てだった。

「死神」の「アジャラカモクレン」の呪文も本当に久しぶりに聞いた。
コロッケさんは喜劇役者としても円熟味を増している。

第二部は、「コロッケオンステージ ものまねエンターテインメント2016」
やはりこれは圧巻だった。
・ロボットになった五木ひろし
・鼻くそをほじって食べる野口五郎
・顎を突き出し「シンデレラ・ハネムーン」を歌う岩崎宏美(今回は一瞬だったのが残念)
・「アッ!」や、「ウッ!」を連発する近藤真彦
・ブルドッグになってしまう吉幾三
・ステージのスピーカーをなめる河村隆一
・「人」という字を何度も強調する武田鉄矢
などなど、迫力満点。

幸いにも前から二列目の席だったので、顔の表情も十分堪能できた。

私が小さい頃は、物まね芸は、漫才や落語の合間にある色物だったが、
ステージを見ていると、もはや一つの芸術であり、これが文化庁芸術祭参加公演
であることもうなづける。

物まね好きが高じてこうなったことがよくわかった。

今年は、綾小路きみまろさん、コロッケさんという、ライブを見ていない最後の
大物二人の公演を堪能できて本当に良かった。

なお、今回の公演は、勤めていた生命保険会社のOB会が入場券をあっせん
してくれた。定年退職後もありがたいことである。

会場の案内のために立っていた二人は出向当時の上司。
今は会の会長、副会長だという。
受付では、元上司の元役員からも声をかけていただいた。
皆さんお元気で、良かった良かった。

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kusunoki224 at 13:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)上方演芸 | 音楽

2016年10月29日

『経理部は見ている。』が3刷りになりました。

9月に発売された『経理部は見ている。』(日経プレミアシリーズ)が、
3刷り、重版になりました。

以前にも書きましたが、黒木華さん主演のテレビドラマ『重版出来!』を
見るまでは、どう読むのか分からずに、「じゅうばんでき」と心のなかで
つぶやいていましたが、今は、「じゅうはんしゅったい」と正確に読むことができます。

今回の『経理部は見ている。』は、私にとって新たな分野に踏み込んだ本
なので幅広い方に手に取ってもらいたいと願っています。

もうサラリーマンではなくなったので、今までとは違う新たなことにドンドン
取り組むつもりです。もちろん従来のものを延ばしながらです。

その幸先になるという意味では、この3刷りをとても喜んでいます。

昨日の日経新聞の夕刊にも広告を出していただきました。
よろしくお願い申し上げます。

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kusunoki224 at 12:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)経理部 | 執筆

2016年10月27日

直木賞作家と芥川賞作家の対談を目の前で聞いて

先日、大阪で開催された、過去に直木賞を受賞された女流作家と、
男性作家との対談をほんの1,2メートルの至近距離で聞く機会に接した。

小説を書く二人の違った角度の見方が随所に感じられて
とても心地よい時間を過ごすことができた。
話しの細部には立ち入らないが、ゲストの女流作家の発言で
私が興味を抱いた点だけ下記にメモしておきたい
(私の取り違えがあるかもしれないのであくまでも個人見解)

 崋分が分かっている世界を書かないといけない」
やはり小説でもそうなんだと得心した。
小説の場合はイメージで書くケースが多いので、事実を積み重ねる
文章よりも自由度が大きいと思ったが、「半径200M以内の分野
を書いていたこともあった」と彼女はいう。
また会社員生活は、大きな財産だったと女流作家は述べていた。

◆崑燭の女性ではなくて、一人の女性の多くの側面を書いているような気がする」
何人もの異なる女性を描くというよりも、「どんな人に出会ったか」、
「どんな境遇に生まれてきたか」によって、一人を書いている面もあるという趣旨を
話された。これも私にとっては新鮮だった。

実際にはそういうところかもしれない。
固定した個人があるというよりも、置かれた状況によってその人のある面が
出てきて、他の人とつながっていくと考えた方が面白そうだ。
そういう意味では、何かにつけて個人を単位として考えるのは、実態とは
かい離していて、ものごとを限定的にしてしまう恐れがある。

グローバル●●とか、○○理論といったものの背景には、そのような人のつながり
を分断して元気を奪い取るような個人に対する見方が横たわっているような気がする。
もちろん個人の人権や権利は守られるべきであるのは言うまでもないが。

「エンターテイメントなので、とにかく楽しんでもらうことを考えている」
全くその通りであります。でも書いているうちに、そういう意識が飛んでしまう
ことがある。正義の味方になってはいけないという意味に私はとった。

ぁ屬垢戮討僚性にモテル必要はない。自分の色気を感じ取ってもらう人を探す」
これは両者の合致した意見だったような気がする。

自分は変えることはできない。それどころか自分の立ち位置を変えるだけでも
本当に大変なことだ。

そうであるならば、自分を評価してくれるところ、高く買ってくれるところに自分を
持っていくことが大切だと改めて思った。いつも話していることだが。
特に、恋愛は、お互いに幻想を相手に投影する作業でもあるのでそれがより
あてはまるのであろう。

<現在読み始めた小説です>

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