楠木新(くすのき あらた)
楠木新の自己紹介

*講演・セミナー・研修および取材などの
お問い合わせは、kusunoki224アットマークnifty.comまでお願いいたします。
※アットマークを@に代えてください

2008年02月

2008年02月29日

1)「志望理由」はどう書けばいい?(「父と娘の就活日誌」)

今週の「ダイヤモンド・オンライン」に連載している原稿
「志望理由」はどう書けばいい?
― 実は一番厄介な「志望理由」の攻略法

を紹介する。

市販の本や就職活動に関するHPを見て、エントリーシート
の質問項目を整理すると、大きく分けて下記の4点になる。
これは実際の面接で質問を受ける項目でもある。

(1)「志望理由」(「当社の志望理由(動機)」)
(2)「希望部門など」
   (「希望する仕事」「入社後取組みたいこと」)
(3)「自己PR」
   (「セールスポイント」「長所と短所」「あなたの特徴」)
(4)「学生時代に取組んだこと」
   (「力を入れたこと」「自信を持って語れること」「成功体験」)

(3)(4)は、自分の体験を中心に書けるし、ほかの会社に転用
もできるが、(1)(2)のようなエントリーする会社との個別の
関係を書くのは難しい。まだ働いてもいないのに、その会社で
なければならない理由を挙げることに無理があるからだ。

実は「志望理由」は、面接側にも厄介だった。特に4、5名の
グループで一般職の最終面接をする時に,「当社の志望理由は?」
と聞くと、「社風、業界の位置づけ」など本人の考えや個性
から離れた話が延々と続くことが多かったからだ。それで時間
を有効に使うために「志望理由」を質問から外したことがある。
しかし、実際に「志望理由」を重要視する面接者もいるだろう
から、キチンとした準備は必要である。

(1)「1つの主題と1つのエピソード」に限る
(2)「何ができる、何をしたか」ではなく「自分がどう変化
    したか」にポイントを置く
(3)面接者に聞いてほしいことを想定して、主題、エピソード
  を書く

この基本は変わらないので、面接の際にも話しやすく、自分と
企業を結びつける具体的なエピソードを探し出すことである。
娘のA案(明日のブログ参照)では、志望理由が浮かばず、
海外での語学研修のときに、その会社の商品と出会ったことを
書いている。悪くはないが、海外展開はまだこれからの会社な
ので面接の展開が苦しくなることも想定される。
 
そのため基本に戻って、娘と話しながら考えた。C社のホーム
ページや有価証券報告書を参照したり、本音の志望理由を確認
しながら検討したが、なかなかいい案がでなかった。ところが
C社の会社説明会で、数人の先輩が待合室で学生に語りかけて
くれた話題になり、「それだ」ということで娘がエントリーシ
ートB案を書いた。実際に感じた内容なので、面接場面でも話
しやすいと感じたようだ。
※下記「エントリーシート:B案」参照

(明日に続く)

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2008年02月28日

梅田の茜屋珈琲店に行きました

梅田の虹の街近くにある看板を見て、茜屋珈琲店がある
ことを知り、覗いて見た。
神戸の本店と同じようにカウンターと椅子席で落ち着いた
雰囲気だ。そういえば神戸の店も長く行っていない。

京都の百万遍の近くの駸々堂に入ったような雰囲気もある。
今までは落ち着いた時には、やはり神戸本店の「にしむら
珈琲店」に行っていたが、これから新しく行く場所が一つ
増えた。

コーヒー一杯700円だが、珈琲を入れる工程を見ることが
できる。注文を聞いてから、豆を挽き、まず店内にある
多くのカップから、お客さんのイメージに合わせて器を
選んでくれる。

回しながらお湯を注ぐと珈琲の粉が泡立ち、山盛りの
形になり、香りも広がる。
機械でそのまま出来上がるのとは趣も違う。

聞くと昼からしかやっていなくてモーニングはないそうだ。
この梅田の店も結構長くやっているとのこと。
豆は、萩原珈琲のものらしく、やはり神戸の名店で、私が
通っていた高等学校の近くが本店である。

UCCも神戸兵庫区の実家近くが本店だったので、そう
いう意味では、神戸は珈琲の先進地域だといえそうだ。

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2008年02月27日

自分を客観視してくれる人から意見をもらう(「父と娘の就活日誌」)

  
『私達の日常生活は、会議で自分の意見を言うか言うまいか、
部下にもう一度念を押すかどうか、居酒屋でのお酒の銘柄
まで、毎日が選択の連続である。しかし人生の大きなイベ
ントである就職や結婚でさえ、周到な準備と強い意志で
選ぶのではなく、自分ではどうにもならない事柄に支配
されている。

先日、私が採用したS君は、もう16年選手の課長だが、
「私は、楠木さんじゃなくて、A部長が最終面接者だっ
たら、きっと別の会社で働いていましたよ」と屈託なく
笑った。面接の相手次第で、社内結婚した妻とも知り合え
ていないという。

就職や結婚などの未知の世界に行く時には、条件をつけ
たり、自分が決めたことにこだわりすぎると、うまく
いかないことが多い。

「年齢は30歳まで」「親との同居はいや」「タバコを吸う
人はだめ」と結婚相手の条件を厳しくし過ぎると人に
出会えるチャンスを失う。

就活でも「絶対に地元で働く」「サービス業はいや」など
、1つの事柄や自分の決断に固執しすぎない方がいい。
予想外の状況が生じた時に、身動きが取りにくいし、
偶然に飛び込んでくるチャンスをモノにできない恐れが
あるからだ。』

「これしかない」と思い込んだ時は、1歩離れて自分を見つ
め直すことも必要だ。その際に、同様な不安を持った友人
同士では、自分を客観化しにくい。恩師、ゼミやサークル
の先輩など、普段の付き合いから少し離れた人に話を聞い
てもらうことが役に立つ。父親もその候補だ。
エントリーシートもそういう人から意見をもらうといい。

この話のあとで、妻が娘に「長く仕事が続けられるので、
公務員の試験を受けてみたら?」と聞くと「公務員なら、
一旦企業に就職しても、年齢制限までに試験に受かれば
転職できる」と答えた。
「結構、柔軟に考えているじゃないか」と私は驚いた。
聞けば、英国に語学留学した時、同室の女性がアパレル
業界で5年働いた後、試験を受けて公務員に転職した人で
あったらしい。やはり自分を客観化できる「人との出会い」
は大切である。

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kusunoki224 at 23:30|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2008年02月26日

地元志向は?(「父と娘の就活日誌」)

    *「父と娘の就活日誌」抜粋

妻「女性は地元志向の人が多いの?」

娘「地元九州の県庁と市役所を目指して資格スクールに通って
いたI子は、民間を第1志望に変えたみたい」

妻「どうしてなの?」

娘「会社説明会で話を聞いているうちに、いきいき働くなら
民間だと思ったらしい。友達が多いので大阪勤務が希望だよ」

妻「親御さんは淋しいわね」

娘「特にお父さんがそうらしい。ゼミが一緒のK子は、とに
かく関西圏しか考えていないよ。だから電鉄や地銀、信用金
庫は総合職で受けて、メガバンクやメーカーは、エリア総合
職か一般職で応募するって言ってたよ。100社以上に仮エン
トリーしているので、毎日のメール処理だけで大変らしい」

父「それも面白いね。地元志向が明確だと、企業によって
エントリーする職種が変わるわけだ。お父さんは関西に
こだわって大阪本社の会社にしたけど、もう本部はすべて
東京になっちゃったよ。先見の明はなかったなぁ」

私の時から、地元志向は、就活の一つのポイントです。
30年前に神戸市役所も受けましたが、登場いただいた女性
と同様に、働くのなら民間の方が自分に合ってると思い
金融関係を中心に会社訪問しました。

http://diamond.jp/series/jobhunt/10018/?page=1
をご覧下さい。

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2008年02月25日

病院は疲れる

親族の入院、手術のために、最近病院に詰めること
が多かった。
何もしていないのに、病院は疲れる。
なぜだかは、分からないが、やはり疲れる。

タダいるだけで、いい気持ちになる場所もあること
を考えると、空間も全てが一律で同じなのではなくて、
相当な偏りや内容の違いがありそうだ。

敢えて理屈を考えるとどうなるのか。
・溌剌とした雰囲気がないか、それを出すことを遠慮
 する空気がある。
・「治す」というムードに無理があるから
・自然がなく、全てが人為的なものに囲まれている。
・日常の生活感と切り離されているから
・子供の声も聞こえず、年配の人が中心だから
・楽しむもの、エンターテイメント性がないから

どうでしょうか?疲れるのは私だけでしょうか?
熊野や天河などと何が違うのでしょうか?


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2008年02月24日

地元に生きがいを見つける(朝日新聞be「こころの定年」)

昨日の朝日新聞be「こころの定年」では、飲料パッケージ
メーカーの社員から、NPO「フュージョン長池」の理事長に
転身された富永一夫さんに登場いただきました。

取材で、多摩ニュータウンに行きましたが、その緑の多さと
丘陵の大きさに驚きました。
富永さんからは長時間にわたってお話を伺いました。


    *地元に生きがいを見つける
東京の多摩ニュータウン(NT)にある長池公園の管理を八王子
市から委託されているNPO「フュージョン長池」の富永一夫
理事長(55)は、元は飲料パッケージメーカー、日本テトラパッ
クの社員。営業畑を中心に実績も上げたが、40歳頃から会社生
活に行き詰まりを感じ始めた。自分の「馬力」が強過ぎたせい
か、組織の中での自分の納まりどころが見えなくなっていたのだ。

44歳の時、多摩NTに引っ越した。そこで、団地の管理組合役員
を手始めに、アニメ上映、ミニコミ誌の発行などに取り組むと
、どんどん人の輪が広がった。自分の住む地域が、自由に絵が
描ける真っ白いキャンパスに見えた。また活動を通じて「地元
の子どもたちにとっては、ここが故郷なのだ」と思い知った。

富永さんは当時、工事中だった長池公園と建設中の自然館の
管理運営を地元民が受託できないかと考えた。普通なら市か
その外郭団体が受託するものだ。しかし、当時はNPO法も制定
され、地域活動を重視する機運も盛り上がっていた。富永さん
は99年にNPOを設立。会社を退職した。47歳だった。当面は無
収入を覚悟したので、決意を固めるに半年かかった。妻も不安
そうだったが、同意してくれた。

曲折はあったが、01年7月、NPOは八王子市から自然館の管理運
営を受託した。後の「指定管理者制度」のはしりである。現在、
富永さんは自然館の館長だが、いろいろな地域活動や提言も行い
、他の地域との交流にも積極的だ。かつて会社の中では、自分の
「納まりどころ」をみつけられなかった富永さんだが、本当の
力のふるいどころは、自分の足元にこそあったのである。


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2008年02月23日

市川海老蔵と坂東玉三郎

今回の大阪松竹座で見たかったのが、11代目市川海老蔵
である。マスコミにもいつも取り上げられているが、
間近でどういう演技をするのかに興味があった。

一、連獅子(れんじし)の親獅子の精の踊り
二、京鹿子娘二人道成寺の最後の迫力ある押戻し
どちらも、その声、顔、姿、いずれも予想を超えた。

身体の素晴らしさというか、連獅子の海老蔵と尾上右近
は、身のこなしを柔らくさせた器械体操の選手を連想した。
スポーツ選手としても高いレベルにあると感じるほどだ。

一方の玉三郎はもう大御所である。その踊りの美しさ、
菊之助との息の合った踊りは、ほとんど乱れがなく
揃っているということだけで感嘆する。

ただ、坂東玉三郎も50代後半、菊之助の身体から出る若さ
は、当然ながら望めない。
でも、その衰えない容姿は、三島由紀夫が評したように
歌舞伎界の奇跡なのだろう。

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kusunoki224 at 23:00|PermalinkComments(1)TrackBack(0)新観光 | 上方演芸

2008年02月22日

大阪松竹座に初めて行きました。

大阪松竹座の2008年2月公演「坂東玉三郎特別舞踊公演」に
行ってきた。
大阪松竹座は、初めてだったが、なかなか迫力ある劇場だ。
今回の出し物は、
坂東玉三郎特別舞踊公演で、
尾上菊之助、市川海老蔵が出演する。
出し物は、
一、連獅子(れんじし)
  親獅子の精  海老蔵
  仔獅子の精  尾上右近

二、京鹿子娘二人道成寺
  (きょうかのこむすめににんどうじょうじ)
  道行より押戻しまで

  白拍子花子  玉三郎
  白拍子花子  菊之助
  大館左馬五郎 海老蔵

一、連獅子(れんじし)
 後半の海老蔵、尾上右近の二人揃っての勇壮な
 獅子舞は、とても迫力があった。
 尾上右近が後ろ走りで花道を走る抜ける姿には
 驚いた。
 最後の白と赤の二人の毛が入り乱れ宙を舞う美しさ
 が最高の見せ場だ。

二、京鹿子娘二人道成寺
 玉三郎の踊りの美しさ、菊之助との息の合った踊りは
 やはり一級だと感じ入る。 
 また、最後の海老蔵の迫力ある押戻しにも魅了された。

玉三郎と海老蔵の迫力ある二人のことはまた書いてみたい。

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kusunoki224 at 20:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)新観光 | 上方演芸

2008年02月21日

2)エントリーシート騒動記(「父と娘の就活日誌」)

私が考えた「エントリーシート」記載のポイントは、
下記三点である

1) 1つの主題と1つのエピソード
200字であれば、主題をひとつに絞り込まないと内容に踏み
込めないので文章が生きない。また、網羅的に書くと抽象
的になるので、具体的なエピソードを一つだけ入れる。
これは400字になっても同じスタンスでいい。内容の選定は
、面接で自分が話しやすい得意ネタにすること。

2)「何ができる、何をしたか」ではなく「自分がどう変化
したか」にポイントを置く

採用面接は、自分を売り込むコンテストではなく、面接者との
コミュニケーションの場である。そう考えると日常会話と
同じく、「どう自分が変化したかの物語」である方が面接者
が突っ込み易い。
彼が自分を理解しやすくする効果がある。自分の全体像を相手
に理解してもらわなければ内定は出ないのである。

3) 面接者に聞いてほしいことを想定して、主題、エピソ
ードを書く

面接の際に、できるだけ自分の得意なシナリオに持ち込めるよ
うにする。面接時間は思ったより短い。自分の話したいことに
早く導入することを意識すべきである。

これらを前提に、娘のサークル、ゼミ、バイトの経験、語学の
短期留学などの振り返りを行いながら、主題と具体エピソード
を固めていった。(2)、(3)のような会社との関係を書くものは
、その会社のホームページの事業案内や関係会社の内容、また
有価証券報告書などを見るとイメージが膨らませやすかった。

(1)〜(4)の課題のA:主題、B:具体エピソードを挙げると
下記の通りである。

(1)学生時代に力を入れたこと:
  (A)コミュニケーションの大切さ、(B)ゼミ幹事での体験
(2)当社の志望理由:
   (A)国際的な展開、(B)ポーランドで見た御社の製品
(3)当社で取組んでみたいこと:
  (A)色々な人と出会いたい、(B)先輩の話をヒントに
(4)あなたのセールスポイント:
  (A)配慮あるリーダーシップ、(B)演劇サークルでの体験

いかがでしょうか?
一般のエントリーシートに関する本とは違っているかもしれ
ませんが、採用責任者を経験した立場から書いてみました。

この他にも、エントリーシートの騒動を書いています。
よろしければ、ご覧ください。
http://diamond.jp/series/jobhunt/10017/?page=1

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2008年02月20日

1)エントリーシート騒動記(「父と娘の就活日誌」)

今回のダイヤモンド社の「父と娘の就活日誌」では、
「エントリーシート騒動記」という題名で、現在の
就活では必要不可欠になっている「エントリーシート」
を主題にしています。
下記のA案とB案の違いをご覧ください。
どちらがよいと思われるでしょうか?

<A案:エントリーシート当初案>
■学生時代に力を入れたことをお書き下さい(200字以内)

3年生からの大学のゼミでは幹事を務めました。就職活動の
業界セミナーの運営や関西4大学のゼミ対抗討論会では、
毎回特色を出した取り組みをやろうと試行錯誤し、どう工夫
すればよりよいものができるかをメンバー間で話し合いまし
た。時にはぶつかり合いながらも、粘り強く人とコミュニケ
ーションをとりながら物事を行うことの重要性を学びました。
業界セミナーでは多くの学生を動員できましたし、討論会で
は、優秀賞を獲得しました。

<B案:エントリーシート提出分>
■学生時代に力を入れたことをお書き下さい(200字以内)

大学では、経営学専攻のゼミ幹事を務めました。昨年12月の
関西4大学のゼミ対抗討論会では、当初「やらなければ」と
少し私が独走しましたが、友人の忠告から、全メンバー12人
で討論会の進め方や議論ポイントについて、グループ面談を
繰り返し、欠席者にはメールで進行状況を伝えるなど全員の
気持ちが1つになるよう配慮しました。結果、討論会では優
秀賞を獲得でき、コミュニケーションの大切さを思い知った
貴重な経験でした

                    (明日に続く)


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2008年02月19日

浅草と銀座

東京に行ったとき、銀座の伊東屋(文具店)に立ち寄って
銀座線で、浅草まで出た。
同じ地下鉄の20分ほどの間であるが、本当に対照的な
町である。

銀座界隈は、日本で一番を競うかのように、自己を主張して
いる店が集まっている。

浅草でのメインストリートの六区の映画館は、「ゴーゴー若
大将」(加山雄三主演)、「昭和残侠伝」(高倉健主演)が
上映されてポスターが貼られていた。

対照でいうと、歌舞伎座の歌舞伎俳優対東洋館の色物芸人
というところか。
前者は、江戸時代から国家や権力に守られて、基本は血筋が
ものをいい、後者は、まったくそれはない。庇護してくれる
のはお客さんの支持だけだ。
その違いは両者の顔つきにも現れる(特に年配になってからの)

洋画封切館対「昭和残侠伝」
最新パチンコ?対スマートボールだ。
ディズーニーランド対「はなやしき」

浅草と銀座、どちらもすばらしい街である。
私は、六本木や渋谷には興味はわかない
(新宿はなぜか好きだが)。

でもどちらかに軍配を上げないといけないとすれば
間違いなく浅草である。

これは、もう理屈ではなく、私の価値観そのものなの
だろう。生まれ育った環境の近さにあるのかもしれない。

今度は浅草のホテルに宿泊するとしよう。

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2008年02月18日

株式会社紫式部を訪問しました

先週東京に行った際に、昨日登場いただいた株式会社紫式部
(横浜市)の河野社長に会った。
お話を聞いたのが昨年の7月なので、少し動きがあるかなと
思い訪問したのだ。

http://murasakishikibu.co.jp/

上記のHPでは、「日本文化とIT技術を融合した独自のコンテン
ツ・サービスを提供」と書かれていて、
・古本・古書販売サイト「スーパー源氏」
・ 和と癒しのwebショップ「桐壷」
・ 家系図制作サービス「葵」
などのサービスを行い、「古本屋開業講座」も自らやっている。

私が面白いと思ったのは、やはり古本屋である。
それをネットでやろうとする企業目的に興味を持ったのが、
インタビューをするきっかけだったのだ。

小さい頃は、神戸の元町に多くあった古書店によく通った。
それほどホン好きではなかったが、古本屋独特の雰囲気は
嫌いではなかった。

前回のインタビューで面白かったのが、原稿にも書いた「東京
の大手書店とも提携。加盟古書店の特色ある本を新刊書と並べ
て販売する事業にも乗り出した」部分である

SFなどの特徴ある本であれば、新刊の大型書店の棚に並んでいる
ことは海外では普通にあるとのことだった。 

インタビューを通して新しいことが学べるのも嬉しいことだ。
これからも教えを請いに出かけることにしたい。

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2008年02月17日

「収入よりやりがいを優先」(朝日新聞be「こころの定年」)

今回は、リコーの社員から、古書店をつなぐサイトを
運営する会社「紫式部」(横浜市)を起業された
河野真(51)さんに登場いただきました。

    *「収入よりやりがいを優先」
古書を求める人と、古書店をつなぐサイトを運営する
「紫式部」(横浜市)の社長である河野真(51)さんは、
元はリコーの社員。主にファックスとコピーの複合機
などを開発する新規事業畑を歩んできた。

40歳の頃、知人から古書店開業の相談を受けたのが
きっかけで、古書店案内サイトを立ち上げた。90年代
末にネット社会が本格化すると、サイトの反応にも
手応えを感じた。サイトに加入する古書店は30を超え、
アクセス数も増えた。帰宅後、サイトの手当てに深夜
まで取り組み、睡眠時間が3時間程度の生活が続くと、
勤務中に時々意識が飛ぶようになり、本業に専念するか
、独立して起業するかの選択を迫られた。

当時は、東京支店の課長職。安定した地位と収入が
あった。だが、「やりがい」を優先させ、44歳で退職
した。社内結婚だった妻と大げんかになり、妻は一年間
口をきいてくれなかった。

独立直後の年収は1/5に激減。でも、翌年からは順調に
業績を伸ばした。その後、アマゾンなどの大手ネット
会社の古書分野への参入で打撃を受けた。だが、大手が
参入できないきめ細かなアクセス解析や、古書店の経営
指導などで盛り返した。

従業員は4名ながら約250の古書店が加入している。
最近、東京の大手書店とも提携。加盟古書店の特色ある
本を新刊書と並べて販売する事業にも乗り出した。  

変化の激しい世界なので、事業の将来に保証はない。
でも独自サービスで社会の役に立っている実感は強く
感じている。先日も、「長年探していた祖父の著書に
やっと出会えた」という人から、お礼のメールが届いた
のだそうだ。



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2008年02月16日

銀座は中国人買い物客でいっぱい。

東京に行って銀座通りを歩く。午前11時くらいだったが、
交差点に次々とマイクロのバスが横付けされて中国人観光客
(台湾の観光客もいたかもしれない)が、次々とデパート
に吸い込まれていく。

その勢いと数の多さに驚いた。デパート内も中国語の案内板
をおいたり、中国語で案内するデパートガールもいる。
バブル期にパリで日本人の買い物ツアーに遭遇したときと
同じだと思った。

大きな袋を両手に持って歩く姿も目に付く。
やはり風体は似ていても、日本人じゃないことはわかる。
三越や松屋の売り上げも相当かさ上げされているのではないか。

私が10数年前に、中国に行ったときは北京の百貨店の従業員の
対応に驚いたことがある。こっちの話を聞かずに従業員同士が
一生懸命おしゃべりしている姿は日常茶飯事だった。
(今は、相当変わっているかもしれないが)

だから、日本の百貨店のきめ細かなサービスには驚くだろうし
安心して買い物もできるのだろう。

何しろ、日本の14倍の人口がいる訳である。
もし、富裕層が5%だとしても、日本人全体の70%に該当する。
日本のサービスだと市場を席巻できるのではないか。

たとえば「安全な食」をPRすれば、日本の野菜や米など
農産物も高付加価値商品として新たな商品展開が可能ではないか。



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2008年02月15日

なぜすぐにエントリーシートを出さないの?(「父と娘の就活日誌」)

最近の就職活動では、「エントリーシート」が不可欠に
なっているらしい。
昔のリクルーター制度でやってきた身からすると少し
戸惑う。

しかし、実際の就職活動の基本は、「人と会うこと」だし、
そのコミュニケ―トの内容だろう。

実際上の話を書いてみた。

妻「この前、先輩から直接電話がかかっていたじゃない」
娘「そう、来週メガバンクの先輩とアポが入っているよ。
  1月半ばには、運輸会社に勤める大学の先輩(女性)の話
  を聞いたよ」
父「やはり説明会とは違うのかな?」
娘「1対1だと、じっくり話してもらえるからね」

妻「その会社に興味はわいたの?」
娘「初めは、分からなかったけど、こうしていろいろな会社を
  見ているうちに志望度もかなり高くなってきたの」
父「多くの会社に出会うと、相対化できるからね。どこが良か
  ったの?」
娘「男性が多い職場なんだけど、女性だと重宝されて、入社して
  数年で結構仕事を任せてもらっているらしいの」
父「なるほど。男性の多い職場の方が却って役割を発揮できるか
  もしれないね。その人はいきいきしていた?」

娘「そう元気な感じだったよ。今は2つ目の部署で、初めとは全く
  異なる仕事に取組んでいるという話だった。先輩から
  『エントリーシートを出してくださいね』って言われたよ」
父「それじゃすぐに提出したんだ」
娘「それがまだなの。締め切りは3日後なんだけど」
父「なぜすぐに出さないの。、、、」

以後は、http://diamond.jp/series/jobhunt/10016/?page=4
でご覧ください。

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2008年02月14日

女性総合職セミナーは、どうだったの?(「父と娘の就活日誌」)

私は初めて知ったのだが、最近の就職活動では、
「女性総合職セミナー」を実施する会社もあるとのことだ。
私が採用の責任者をやっていた頃には、男女雇用均等法の
移行期で、全く思いつかなかったが、内容を考えれば
当然という気がする。

父「D生命の“女性総合職セミナー”はどうだったの?」

娘「説明会の中で、女性が企業を見る場合のアドバイスがあったよ」

父「どんな内容だった?」

娘「ポイントが3つあって、
(1)自分のロールモデルになる女性がいるのかどうか
(2)女性のライフスタイル(結婚、子育て)に応じた
   働き方ができるかどうか
(3)実際の産休や育児休業の制度内容や取得がしやすい
かどうか
を指摘していた」

妻「お父さんが言っている内容と同じじゃない」

娘「そう思ったよ」

父「少しは見直したか(笑)」

(続きは、)
http://diamond.jp/series/jobhunt/10016/?page=3 です。

ぜひ、ご覧下さい。

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2008年02月13日

職種別採用の会社もある(「父と娘の就活日誌」)

今週の「父と娘の就活日誌」では、「毎日が会社説明」の
題名で「職種別採用の会社もある」も書きました。

http://diamond.jp/series/jobhunt/10016/?page=2

<抜粋>
娘「家庭用品を扱っている外資系のP社は、職種別採用だよ」

父「具体的にはどんな職種?」

娘「事務系だと、マーケティング、人事、情報システムなど」
  
妻「なぜ、そういう採用をするのかしら」

娘「スペシャリストを目指す人を採るためじゃないかな」

父「それに会社側は、職種別採用にした方が、キャリアに対して
  意識の高い学生を採用できるとの計算もあるかもしれないよ。
  ただ、私も営業とスタッフ職を交互に経験したが、その違い
  程度なら、異なる職種を経験した方が成長できる実感が
  あるね。」

妻「お父さんも、企画・人事や営業をやったり、関連会社に出向
  したりで、いろいろな仕事をしてるわね」

父「いきなり得意なことや好きな仕事を目指すんじゃなくて、
  若い頃は、それと対極のことをやった方が幅が広がると
  思うよ。会社でも法務や会計の専門性の高い人材を、あえて
  営業などに一定期間配属するのもそういう考え方が基礎にあ
  るんだ。要は急がなくても大丈夫。切り札は、後で使っても
  充分間に合うんだよ」

実際の職種別採用の内容は、企業によってさまざまだが、私は、
とにかく色々な仕事、色々な人と接触するのが好きなので、
余り早くからキャリアを決め込もうとするには、大いに反対である。

「いきなり得意なことや好きな仕事を目指すんじゃなくて、
  若い頃は、それと対極のことをやった方が幅が広がると思うよ」


  これは本当にインタビューを繰り返す中で実感しているところだ。


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2008年02月12日

「ビトたけし」さんに会いました

昨日書いた東洋館で、「ビトたけし」さんに会った。
(「ビートたけし」さんではありません)

彼は、「ビートたけし」のそっくりさんで、その日の
舞台にも上がっていた芸人さんだ。
外面も話し方も身体の動きも本当にそっくりだった。
歌も舞台で披露していた。

トリのコント山口くんと竹田くんの舞台の時に、それ
ほど広くないロビーに出るとたまたま彼がいた。
簡単に会釈して
「ずっと、この芸できたのですか?」と聞くと
「途中で転向したのです」と話されて
「ビートたけしさんのOKは取っているのですか?」
の質問には「そうです」と答えて、「この場所は、
昔、たけしさんがエレベーターボーイをしていた
小屋なので緊張します」とも話していた。

少し話しただけで人柄の良さが伝わってくる芸人さん
だった。関西のことは、ほとんど知らなかったので
東日本の出身の方かもしれない。

でもファンになった。
何かとても嬉しい気持ちになった。

またその日の舞台では、ジャイアント小馬場やアン
トニオ小猪木も出ていた。

今日会社の人に話すと、「アントキノ猪木」という
芸人さんもいるらしい。

やはり、浅草は面白い。

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2008年02月11日

浅草「東洋館」の芸人さんたち

東京に行った折に、浅草の「東洋館」に行った。
ここは、浅草名所?で、かつては、渥美清やビートたけしら
多くの演芸人を輩出した浅草フランス座である。
今は、8年前に、新たに演芸場として再オープンした。

以来、都内で唯一の「いろもの寄席」としてやっている。
(いろもの:落語以外の演芸で、漫才、ものまね、コント、
曲芸、マジックなど)

日曜日だったので、200席近い客席一杯だったが、途中から
でも何とか座ることができた。
お客さんは圧倒的に年配の人が多い。若い人は数えるほどだ。
舞台に向かって声を掛けたり、芸人さんに絡みたがるお客
さんもいる。
雰囲気はなぜかゆったりしている。

チラシで比較手有名な芸人さんを挙げると、
内海桂子、青空球児・好児、牧伸二、松鶴家千とせ、バラ
クーダ、、コント山口くんと竹田くん、テツandトモ
などだ。何か雰囲気が匂ってきそうな芸人さんたちだ。

昔の神戸松竹座の芸人さんとも共通項があるが、あの頃は
時代のせいか、音曲を使うことが多かった。こちらは
奇術や漫談などが多い。

4時間半楽しめて、2500円。いい一日だったなぁ。



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2008年02月10日

「あらためて元いた会社を見直す 」

昨日の朝日新聞beに登場いただいた蕎麦店のご主人稲葉
武生さん(63)は、「サラリーマン生活が一番良かった」
と述べられた。

実は、サラリーマンから転身した人の中で、時々こう話
される人がいる。それも結構独立して生き生きしている人
の口から飛び出す。

ニュアンス的には、もう一度戻りたい人は非常に稀だが
異なるキャリアを経験することで、組織で学んだことや
人間関係の良さに改めて気がつくというのが多くの人だ。

先日東京で会った田代さん(川崎汽船との雇用契約を業務
委託契約に改めて週に2回くらい川崎汽船の同じ人事部で
働き続けている人ー朝日新聞「こころの定年」にも登場
いただいた)も同様な趣旨のことを話し、今では川崎
汽船の本社が入っているビルに事務所を借りている。

実は私も会社で高い役職を持っていた時よりも、今のほうが
「なかなかいい会社だ」と思っている。
それは過去の立場を一度清算したから、そうなるのでその
ままだと、なかなか自分を客観化できない。

そういう意味でも、「いろいろな顔を持つ」、「年齢に応じて
役割を変えていく」というのは相当重要なことではないかと
考えている。

幸福のものさしは、もちろん各人の心の中にしかないが、
ライフサイクルに応じて立場を変えるというのは、かなり
普遍的な幸せの条件であるような気がする。
いかがであろうか?




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2008年02月09日

転身して得るもの、失うもの(朝日新聞be「こころの定年」)

今回は、川崎市にある「蕎麦会席 一(いち)」の主人
稲葉武生さん(63)に登場いただきました。

とても元気な方で、楽しくお話を伺いました。
最後の部分(「独立して、やっぱり組織が一番面白いこと
が分かった」)は、自分でも意外な話で大変興味を持ちま
した。少し考えてみようと思います。

    転身して得るもの、失うもの
川崎市の住宅地にある「蕎麦会席 一(いち)」主人の稲葉
武生さん(63)は、繊維関係の中堅企業に35年勤務していた。
ニット服の製造販売一筋。全国の問屋などを回り、月の半分
は出張していた。

転身のきっかけは50代半ば、足の炎症による一ヶ月の入院
だった。妻らと話しながら、このまま家庭も地域も顧みず、
仕事中心の暮らしを続けてよいのかと考えた。繊維業界の
不況で、限界も感じていた。

退院後「そば屋をやろう」と決意した。そば好きの稲葉さんは
、出張先では名店で食べ歩き、自宅では仲間と15年もそば打
ちを続けていた。98年には会社を退職。55歳だった。

しかし趣味と本職は全く違う。駅前の場所を物色しつつ、
ソバ畑がある丹沢と浅草のそば屋で1年半修業。ソバの収穫
から店の運営まで学んだ。でも、なかなか空き店舗が見つか
らない。そこで自宅1階を30席とそば打ち台を備えた店舗に
改装して開業にこぎつけた。当初は反対した妻も、手伝わな
いことを条件に承諾してくれた。 
 
開業8年、地元の知り合いの来店も多く、商売は予想を超え
て順調だ。忙しい時は、妻も店に立ってくれるようになった。
稲葉さんは、今も朝4時に起きて仕込みにかかる。

転身の経過を笑顔で語る稲葉さんから意外な言葉を聞いた。
「独立して、やっぱり組織が一番面白いことが分かった」と
いうのだ。営業成績に一喜一憂し、仕事の後で酌み交わす同
僚との酒やゴルフの楽しさ。今も付き合いのある取引先も多い。

人は同時に二つのことはできない。転身して得るものもあれば
、失うものもある。そして、立場を変えて初めて見えてくる
ものもある。


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2008年02月08日

もう一度就活するなら、どの会社を目指す(「父と娘の就活日誌」)

もう一度就活するなら、どの会社を目指す 

以前ブログにも書いたタイトルの内容を「ダイヤモンド・
オンライン」に掲載した。

同僚への質問は、「就活している大学3年生の娘に質問を
受けたんだ」という前提である。多くの人は「それは、戸惑
う質問だなぁ」と私に軽い同情を含みながら、真剣に答えてくれる。

例を挙げると、

●「6回も転勤したので、次は地元に腰を落ち着けて働ける会社が
いいよ。今なら地方公務員の試験も受けるね。」(48歳)
●「金融関係は、やはり忙しい。半官半民の会社とか、時間の余裕
がある会社を目指すよ。給与は多少安くてもかまわない」(56歳)
●「規制産業は硬苦しい。個人の力が十分発揮できる会社がいいね。
今だとベンチャー系か外資かな」(47歳)
●「やはり今の会社かな。安定していて居心地も悪くない」(52歳)
●「この会社もいいけど、1つの会社に長いと飽きるからね。いくつ
かの会社を経験したいね」(50歳)

なかには、こういう反応もあった。


●「もう勤め人はいやだね。自分で何も決めることができないから。
とにかく今は、在職中に死なないことを願っている(笑)」(44歳)
●「柔道部の先輩に誘われてこの会社に来たが、次も先輩の誘いで
決まるだろう」(52歳)               

などなど。

 公式な発言とは違い、1人ひとりの内容、ニュアンスが大きく
異なり、その人なりのキャリアの軌跡を垣間見ることができる。
確固たる自信を持って答える人は少なくて、多くの人が一旦深く
考えてから話し出す。親に明確な回答がないのなら、一方的に語る
のではなく、親子が互いに就活の主人公になって、話すほうが
面白いだろう。

掲載は下記です。
http://diamond.jp/series/jobhunt/10015/?page=2



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2008年02月07日

「ちりとてちん」は面白い。

朝の連続ドラマの「ちりとてちん」は、やはり
面白い。

この題名は、落語で、腐った豆腐を「元祖 長崎名産
ちりとてちん」として、知ったかぶりをする竹に食わ
せるという話だ。

題名だけでなく、ドラマの中に、上方落語の有名な話
が随所に組み込まれているのも楽しい部分だ。

先日、スタジオパークに出演した桂吉弥が番組紹介の
インタビューに応じている一言一言に引き込まれた。
師匠の桂吉朝師が亡くなったのもついこないだのように
思い出す。

桂吉弥が米朝師匠の住み込み弟子をしていた頃の映像も
興味深かった。
米朝、吉朝師匠譲りの聡明さが感じられる落語家さん
である。

スタジオパークのインタビューの最後に、米朝師匠の
奥さんのメッセージがあった。
冒頭「この子は伸びると思いました」で始まった。
「しっかりした挨拶ができる子だった」と続いた。

その雰囲気は分かるなぁ、と思いながら聞いた。


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2008年02月06日

いよいよ動き出した就職戦線!(「父と娘の就活日誌」)

いよいよ動き出した就職戦線!
―1月末から立て続けに入り始めた会社説明会


今回の「ダイヤモンドオンライン」の「父と娘の就活日誌」
の連載では、
「いよいよ動き出した就職戦線!」
を書きました。今回で15回目になります。

http://diamond.jp/series/jobhunt/10015/

この1月末から、立て続けに会社説明会の日程が入り始めた
らしく、やっと就職活動が動き始めた感じです。

最近の家での会話。
娘「1月の最後の週から、会社説明会の予定がドンドン入っ
  てきたよ」

妻「今は、試験期間中じゃないの?」

娘「2月15日までなの。だから出席できない説明会もあるよ」

妻「最近の郵便物も裕美のものばかりね」

娘「あれは説明会と違って、仮エントリーと関係なしに送っ
  てくるんだ」

父「いったい何社の説明会の予定があるんだ」

娘「2月だけで25社かな。これからも増えるかもしれない」

父「それじゃ、ほぼ毎日だ。」

娘「そうなの。1日に3つの日もあるよ」

妻「いよいよ動き出したわけね」

父「これから毎週末は『就活作戦会議』を開こう。 
  略してSSK」

妻「すぐに調子に乗るんだから。それじゃどこかのスポーツ用
  品メーカーね(ただし最後に発言はカットされています)」
(続く)

ぜひご覧ください。

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2008年02月05日

驚いた「第2回にっけい子育て支援大賞」

2008年1月17日の日本経済新聞に「配偶者と同じ地域へ転勤」
の見出しで、「第2回にっけい子育て支援大賞」を受賞した
大手メーカーT社が新聞に紹介されていた。
配偶者が転勤する場合に、同じ地域に赴任できる「帯同転勤」
の制度を導入しており、今まで19件の実績がある。T社では
、このほかにも、子育てや介護で一旦退職しても、正社員と
して再雇用する制度があり、男性の育児休業取得者数は
累計43人で国内企業ではトップクラスとの内容だった。

この新聞記事で、娘の就職活動で、以前から妻が主張していた
「仕事と子育てが両立できる会社」が浮かび上がった。
たしかに、夫の転勤で辞めざるを得なかったり、逆に夫が
仕方なく単身赴任するケースも知っている。

ただ、実際の就活の場面で、どこまでそれを考慮して会社選び
ができるかは、なかなか難しい。
ただ私と娘が、妻の見解を改めて考え直したのは確かだ。
中高年男性の場合には、一つの会社に長く勤める弊害もあるが
女性の場合は、どのようにしてキャリアをつなぐかの課題は
大きい。
どちらも「働き方の選択」の有無が基本課題だ。

私が、入社10年余りで、営業から人事部に転勤になった時、
優秀なメンバーと一緒に仕事ができて大いに勉強になった。
ただ「働かせるほうが働き方を決めるのか」「働く方が自分で
選択するのか」と敢えて二者に分類すれば、人事部は前者に
比重を置き、私は後者だった。そのため個別の人事案件を
判断する際に、その矛盾に戸惑うこともあった。

しかし、このT社の事例を見ると、私自身の感覚も、もう
古いのかもしれない。



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2008年02月04日

阪急電鉄のサービスセンターは面白い

仕事でFAXを打つ必要があったので、12時過ぎの時間に
阪急電鉄の駅で「サービスセンター」の表示を見つけたので
行ってみた。

まず二つ面白いことに気がついた。
FAXの手配をしている間に、色々な人が現れる。
「携帯電話を忘れた」とあわてて飛び込んでくる若い女性。
「ここは、南海電車ですか?」と尋ねるおばあさん、
「切符をなくした」というサラリーマン風の男性
「一言物申したい」とプラットに座る場所がないと、何言
も申す身なりのちゃんとした、性格の硬そうな男性

こんなに色々な人がいるのかと驚いた。
もし興味ある人はお勧めです。

しかし、FAXは酷い。もう何年前のモノを使っているの
かと思えるほど旧式で、かつ値段も相当高い。お前けに
領収書も出せない代物である。
本当に驚いた。最近はコンビにでも複合機のFAXを備え
付けているところもあるのに。

「サービスセンター」の表示はおかしいと腹が立ったが、
この訪れる人の面白さを経験させてもらった事を考えると
やはり「サービスセンター」だと思い直した。

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2008年02月03日

第15回 「こころの定年/研究会」のご案内

第15回「こころの定年/研究会」を2月22日(金)に行います。
多くの方のご参加を期待しています。

今回は、朝日新聞be「こころの定年」の連載も、ちょうど
丸1年になったことから、私、楠木新から「こころの定年」
に関する簡単な話材提供をさせていただき、その後、出席
者で自由に話す機会にしたいと思います。

話材提供
 屬覆次彼ら(「「こころの定年」登場者)は、
  『いい顔』なのか?」
◆屬覆次彼らは、偶然に人に出会うのか?」

なお、朝日新聞be「こころの定年」の内容は、下記のブログ
にアップしています。

http://blog.livedoor.jp/kusunoki224/archives/cat_50036297.html

1.日時:2月22日(金)18:30~20:45
2.場所:大阪産業創造館 (堺筋本町) 研修室
     http://shisetsu.sansokan.jp/access.html

3.当日の内容:
―仞兵圓隆蔽韻兵己紹介(1人1分)
⊇仞兵圈楠木新からの話題提供
C算間名刺交換
そ仞兵坡銅で意見交換

4.会費:一般1,000円、学生500円
(どなたでも参加できます。メールkusunoki224@nifty.com
にてご連絡ください)

5.定員:20名程度

<追伸>
* 楠木新「父と娘の就活日記」の連載について
  ダイヤモンド社の新たなWEB雑誌「ダイヤモンド・
  オンライン」で連載の「父と娘の就活日誌」も
  第15回を迎えました。
  
  大学3回生の娘とのやりとりをリアルタイムに書いて、
  「働くこと」を考えてみようという企画です。
  これから本格的な就活のリアルな内容になります。
  また、ご覧下さい。
  
  http://diamond.jp/series/jobhunt/bn.html

*********************
「こころの定年」評論家
楠木新(くすのき あらた)
kusunoki224@nifty.com
http://blog.livedoor.jp/kusunoki224/
*********************


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2008年02月02日

「組織で得た基礎体力が生きる」(朝日新聞be「こころの定年」)

今回は、リクルートの人事課長、編集長などを経て、
人材コンサルタントと、映像、出版プロデュースを
手がける会社を設立した田中和彦さんに登場いただ
きました。

インタビユーの中での「なぜ?」との疑問も文中に
入れました。

    *組織で得た基礎体力が生きる
田中和彦さん(49)は、リクルートの出身。同社では
希望とは違う部署への配属が続いたが、目の前の仕事
に全力で取り組み、人事、広報課長を歴任。「就職ジ
ャーナル」など3誌の編集長も兼務していた。

ところが、新聞で「映画プロデューサー募集。未経験
者可。40歳まで」との求人広告を見て、迷わず応募した。
映画好きで、いつかは映画ビジネスに携わりたかった
からだ。40歳の時である。

一からの出発を覚悟したが、プロデューサーの仕事は
雑誌編集長のそれと共通点が多く、以前の経験が活きた。
2年で20本の映画を手がけ、会社の邦画部門撤退を機に,
フリーに転じた。失業保険を受給していた時期もある。
3年後、再び映画関係の2社に勤めた末、人材コンサル
タントと、映像、出版プロデュースを手がける会社を
設立した。何より「自分が動きやすい環境」を優先した。

モナコ国際映画祭では、プロデュースした「受験のシン
デレラ」(和田秀樹監督)が最優秀作品賞を獲得。
幸先のよいスタートを切った。

お気づきの方もあろうが、田中さんは以前、このbeで
「複職時代」という連載を5年間続けた人だ。会社に
しがみつかず、自分らしい働き方を主体的に選択した
事例を多く紹介してきた。

田中さんの歩みも、組織に帰属するより、好きな仕事
を追ってきた面が強い。なぜそれが出来たのかを聞くと
「好きなことがあれば、それに飛び込む性格」「いざ
となったら、何をしても食べていく覚悟」を挙げた。
ただ忘れてはならないのは、そのキャリアを支えている
のが、40歳までに組織の中で培ったビジネスの基礎体力
だということだ。



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2008年02月01日

神戸の中華街に行きました

先週の後半に、仕事で神戸元町の中華街近くの
取引先にうかがった。
そこは、まさに中華街の中にあるといってもよく
昔、海岸通と言われていて(今もそうかも
しれない)市電が走っていた通りだ。

テレビの「華麗なる一族」でも、この通りが取り
上げられた。海運会社や倉庫会社などのレトロな
ビルが立ち並んだストリートだったが、震災で
町並みは変わった。

中華街は本当に元気がなかった。
もちろん、今回の農薬入り餃子の影響だろう。
お客さんがいなくて閑古鳥が鳴いているわけでは
ないが、雰囲気は明らかにいつもの勢いがなかった。

老祥記(ろうしょうき) の豚マンには、何とか
店の玄関からはみ出る列が見られたが、表に中華
ちまきや餃子などの点心を並べている店は軒並み
しんどそうだった。

中華街にとっては、まさにとばっちりなのだろう。
中国の正月である「春節祭」は、確かまもなくの
はずだから、大変だろう。

やはり、食べ物は生活の基本だと改めて思う。


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