楠木新(くすのき あらた)
楠木新の自己紹介

*講演・セミナー・研修および取材などの
お問い合わせは、kusunoki224アットマークnifty.comまでお願いいたします。
※アットマークを@に代えてください

2016年05月

2016年05月30日

声に出して読まれた文章はすごい

有名な文学賞の選考委員もされている作家さんが登場する会に出席した。
もう30年以上も第一線で活躍されてきた人で、若い時の作品を読んだ
ことがあったので興味を持った。

彼は朗読の大切さを強調していて、マーク トウェインも自身の作品を
売り込むときには朗読を前提に書いていたと説明された。

カフカのサロンでの朗読、ドストエフスキーの話もされた。
谷崎潤一郎も声に出して読むことを前提に書かれていると話されていた。

そのうえで、自分の作品を朗読された。
2編ともエッセイ的な内容だったが、身の回りのことを、ある時は大きく、
または小さく分析したり、国境を越えた例も挿入しながら面白く書かれた
作品だった。

明らかに自分が黙読したよりも興味がわいたことは間違いない。
もちろん作品自体もいくらこれから修行をしても、死ぬまでには
絶対書けないレベルなのだが。

今回学ぶべきことは、とにかく朗読の大切さだ。
今から雲の上までは登れない。

以前に、浅田次郎さんの講演会に出席したときに、原稿を書き上げると、
声を出して読み上げるということを聞いてから、私もおそれながらマネを
している。

浅田次郎さんは、一冊読み終えるのに4時間かかり、それ以上
時間がかかるともう一度文章を見直すという趣旨のことを語られた。

その時に浅田さんの「勇気凛凛ルリの色 福音について」 (講談社文庫)
を声にだして読んでみると、今まで以上に文意が伝わってきた。

リズムが良くて文章が勢いよく流れる感じがした。また一文一文がきちんと
区切られていて、間延びしたセンテンスがなかった。

もちろん私の本を声を出して読まれる読者はいないだろう。
ただ、自分と読者との間にある障害物を取り除いたり、その通りを良くする
には声を出して読み上げるというのは良い手だと思う。

門前の小僧はお経を読まなければならない。
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2016年05月26日

行ってきました「綾小路きみまろ 笑衝ライブ」

さだまさし、中島みゆき、井上陽水と死ぬまでにみたいステージを経てきて、
やっと最後の大物、綾小路きみまろ師匠の笑衝ライブ(吹田)に行ってきました。

まさに撃たれたの一言。漫談では、
かつて子どもの頃、神戸新開地の松竹座で、西条凡児さんの漫談にしびれて、
また成人してから上岡龍太郎さんの毒舌に感服した以来の出来事でした。
(西条凡児さんは、『素人名人会』、『おやじバンザイ』、『凡児の娘をよろしく』
の司会者としても活躍された人です)

かつての漫談の時間は、せいぜい15分。今回は1時間を少し超えるステージでした。
ステージ上のファッションはカツラと扇子、それに背広に燕尾服。
「気力の無い拍手を頂き、誠に有難うございます」からはじまる内容は、単なる
漫談ではなく総合演芸でした。

漫談+落語+漫才という感じです。
従来の漫談に加え、落語さながらに年配の夫婦が登場。
しかもかつての漫才のように前にいるお客さんをイジリ倒す。
その3つを区切りよく織り交ぜながら展開していきます。

1時間以上も大観客をまえに一人で、しゃべり倒すなんて、このミックスが
なければとても持たないでしょう。

最後の方で、きみまろ師匠は、「関東の芸人は、関西ではなかなか受けない」
という話をされていました。
しかしそんな定説はどこ吹く風、ガンガン受けまくっていました。

それもそのはず、すべての話のテーマは、年を取ること、最後は死ぬことに
集約されています。焼き場で骨を拾うネタまでありました。

これは関西であろうと、関東であろうと、アメリカであろうと究極のテーマだと
思うのであります。
芸人の明日は分からないと師匠はおっしゃっていましたが、この点を外さない限り、
人気が落ちるということはないでしょう。それはご本人さんが一番分かっていると思います。

しかも終活や介護なども笑いの中で考えさせてくれます。
私の横にいたおばあちゃんは、笑いながら泣いていました。
ひよっとしたら師匠は藤山寛美さんに近づいているのかもしれません。

現在、内館牧子さんの『終わった人』を読んでいます。
主人公に感情移入してやはり泣いてしまいます。

今は、綾小路きみまろ師匠のステージと、『終わった人』がミックスされて
奇妙な週末を過ごそうとしています。
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2016年05月23日

神戸松蔭女子学院大学の公開講座で話します(7/23(土))

神戸松蔭土曜講座【第24回】(後援/神戸市教育委員会)
にて、『左遷はチャンス』をテーマに話す機会をいただきました。
日時は、2016年7月23日(土)10:45〜12:10、
場所は、神戸松蔭女子学院大学 2号館1階213教室です。
公開講座総合案内リーフレット

受講料無料。事前のお申込みも不要で、男女不問ですので
ぜひご参加ください(ただし自家用車での来学はご遠慮ください)。

左遷は「低い役職・地位に落とすこと」の意味で幅広く用いられます。
欧米にはない左遷の概念は、なぜ生まれるのか?
「組織の論理、個人の心理」を見比べながら、個人がどのように
左遷に対処すべきかを具体事例を織り交ぜながら考えていきたい
と思っています。

今回の「左遷論」(中公新書)をベースに、そこで書ききれなかった
内容も盛り込むつもりです。

講座の詳細は、上記の公開講座総合案内リーフレットをご参照ください。
私以外にも興味ある内容(化粧、お酒、神戸・ドイツの食文化など)の講座があります。



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kusunoki224 at 10:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)左遷 | 講演

2016年05月22日

第63回「こころの定年/研究会(IN大阪)」のご案内(再連絡)

皆さま

前回は、「ホンマの定年」になった時の過ごし方について
いろいろ話してみました。

最近は、定年を迎えた男性社員について書かれた、内館牧子
さんの小説「終わった人」がベストセラーになっています。

それにちなんで、今回は、定年後にも、
「終わる人、終わらない人、終われない人」というテーマで
やってみたいと思っています。

私も定年退職して1年が過ぎて、退職後の生活をどうすれば
イキイキできるかの課題は本当に大事だと思っています。
やはりまだまだ先は長いという感じです。
(本当はどうかは、分かりませんが)

また在職中の過ごし方も大切だと感じています。

今回は、参加者各々から
「終わる人、終わらない人、終われない人」とは、どういう人かをシートを
通して意見を聞いたうえで、参加者で話し合ってみたいと思っています。

どなたでも参加できます。
ふるって申し込みください。

出席の連絡は、下記メールにお願いいたします。
*******************************************
楠木新(くすのき あらた)
kusunoki224@nifty.com
******************************************
>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<研究会内容>
1.日時:5月27日(金) 18:30〜21:00

2.場所:大阪産業創造館 6F 会議室C
  http://www.sansokan.jp/map/

3.当日の研究会の内容(予定)
  ―「「終わる人、終わらない人、終われない人」―
楠木新からのテーマ説明
参加者からみた「終わる人、終わらない人、終われない人」         
各自記載のシートに基づき全員参加での相互討議

4.参加人数:20人限度

5.参加費:1000円

※参加希望者【自由参加】があれば喫茶店でのダベリ(21:00〜)
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2016年05月20日

「左遷論」の書評をいただきました(PRESIDENT(5月16日号))

作家・経済ジャーナリストの渋谷和宏氏から「左遷論」についての書評を
いただきました。

『共同体型の左遷ではない「新たな左遷」が生まれている』というタイトルで、
PRESIDENT(5月16日号)の「本の時間」に掲載されています。

特に、「(左遷について)著者は日本企業の共同体的な性格に起因すると書く」
とズバリと切り込んでいただいているのがうれしい点です。

「共同体」ということをキーワードにすると、漠然とした議論ととられかねないので、
拙著では意識して控えめに記載していたからです。

今後の日本企業をどうするかの議論は、「この共同体的な良さも保ちながら、
どのように変えていけばよいかがポイント」になります。
欧米の組織論では解決できない課題です。

以下に、書評の内容を紹介します。
◉新刊書評
作家・経済ジャーナリスト 渋谷和宏(PRESIDENT 2016年5月16日号)

『共同体型の左遷ではない「新たな左遷」が生まれている』

中堅と呼ばれる年齢のビジネスパーソンで、意に沿わない人事異動を発令された経験がない幸運な人は少数だろう。「日の当たらない部署に異動させられた」「今の仕事にやりがいを感じていたのに配置転換させられた」――多くはそんな人事を一度ならず経験しているはずだ。なかには「左遷させられた」との思いを味わった人もいるに違いない。

『左遷論』は、左遷というビジネスパーソンにとっては聞き捨てならない人事のあり方に焦点を当てて、日本企業が持つ人事制度・組織文化の特徴や、それらが今や制度疲労を起こしつつある実情を冷静に分析したビジネス書だ。

著者は左遷を「それまでよりも低い役職や地位に落とすこと。外面から見て明らかな降格ではなくても、組織の中で中枢から外れたり、閑職に就くことを含む」と定義し、こう指摘する。

「欧米では、個々の仕事が個人と結びついているので、そもそも定期異動自体が存在しない。欠員が出た時にその仕事に見合った人材を募集して補充すれば足りるからである。そのため左遷という概念は生まれにくい」

給与の削減を伴う降格や指名解雇はあっても左遷はないというわけだ。

確かに、明らかに格下の役職に飛ばされながらも、雇用が守られ、しかも給与はほぼ変わらない人事をも含む左遷は日本企業に特有の人事かもしれない。

ではなぜ左遷が生まれたのか。その分析こそが本書の読みどころなので詳しくは触れないが、結論だけ紹介すると著者は日本企業の共同体的な性格に起因すると書く。

すなわち――正社員としての入社は会社共同体の一員になったことにほかならず、どの部署に配属されるか、どんな仕事に就くかは辞令1本で決められる。そして同期入社同士で競争しながら役職の階段を上っていく。しかし年齢を重ねるにしたがって、枢要なポストの数は相対的に減り、さらに組織自体に暗黙の格付けもあるので、誰かが格下の役職に就かなければならなくなる。会社は共同体だから心ならずも格下の役職に異動させられた社員は仲間の視線が気になり、それが左遷された意識をいっそう募らせる――。

著者はそのうえでさらにこう警鐘を鳴らす。

グローバルな競争にさらされた日本企業では今、リストラや組織の縮小、吸収・合併などによって、共同体的な性格に起因する旧来型の左遷とは違う、新たな左遷が大量に生まれている。日本企業を共同体たらしめた人事制度や組織文化ではもはや社員のモチベーションを維持させられなくなっていると。

企業はどうすべきなのか。そして私たちビジネスパーソンはどう意識を変えたらいいのか。示唆に富んだ一冊だ。
                                                             以上
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2016年05月19日

「こころの定年/研究会(IN東京)」ご報告。次回は、7/19(火)です。

5月16日(月)に「第二回 こころの定年/研究会(IN東京)」を浅草で行いました。
おかげさまで、25人で色々検討することができました。

今回は、ゲストに、海運会社の人事部の課長職から転身して、人事コンサルタント、
社会保険労務士として活躍されている田代英治さんをお迎えしました。
田代さんは、転身後も元の海運会社の人事部で週に3日引き続き働かれています。
まさに「もう一人の自分」を創り上げた好例だと思います。
http://www.tashiro-sr.com/

一方で、私こと楠木新は、生命保険会社に勤めながら、50歳頃から本格的に、
取材や執筆をはじめ10年間「もう一人の自分」を作ることに取り組んできました。
http://blog.livedoor.jp/kusunoki224/
在職中に13冊の本を書き、たまに講演やセミナー、マスコミ出演もありました。
昨年定年退職。今はプータローで、次の「もう一人の自分」を目指しています。

この二人が各自20分ずつ自分のキャリアを紹介して、参加者同士での簡単な
グループ討議を経た後に、参加者全員から質問票を集めて、それを一覧にした用紙を
全員に配布して、田代さんと私がドンドン回答していくという内容でした。

その後、会場の横にあるラウンジで1時間ほど懇談してお開きとなりました。

一番遠い方は、山形から来られていたので、モトが取れるか心配だったのですが
「モトはとりました」とメールでいただけて安心もしました。
また、「おかげで、ますますやる気が出てきてしまい、現在も気分一新ワープロに
向かっております。」といった嬉しいメールも何通かいただきましたので、
次回も必ずやろうと思っています(7/19(火)で会場も押さえました)。

ラウンジでの皆さんの声に耳を傾けていると、
田代さんについては、「もう一人の自分」のきっかけとなった「よく会社に申し出ること
ができたなぁ。会社側が良く認めてくれたなぁ」という点に関心を持っている人が多かっ
たようです。誠実な人柄とともに会社での仕事内容は違和感なく受け止められていた
ように感じました。

一方、私に対しては、「なんかうまいことやっていたのではないか?」という疑問、憶測
なども感じました。
でも大切なのは、どちらも現実としてそうなっているという事実だと思うのです。
私がこだわる事例研究の醍醐味です。

次回は、「私の会社との10年について具体的に話し、質問を受ける形でどうか」
と思っています。

またラウンジでの話しで、これからの動きを模索している人や悩んでいる人もいたので
2,3人、短時間で発表いただいて、どうしたら良いかについて参加者から意見をもらう
コーナーもやります。
「よってたかってアドバイス」という感じでしょうか。全員参加型ですね。

また、今回のー「もう一人の自分」事例研究―について、要請があれば田代さんと
ユニットを組んでみたいと思います。
「叶姉妹」や「KinKi Kids」のようなものです(そんなええもんか)。
「おじ様キングス」はどうでしょうか?(もう二つやなぁ)
まぁ、名前は改めて考えるとして、「もう一人の自分」ユニットは成立しています。

よろしくお願い申し上げます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 
*5月27日(金)18:30から、 第63回 こころの定年/研究会(IN大阪)を行います。
ご案内は、前回(5/9)のこのブログでご確認ください。
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2016年05月18日

「左遷」だと思ったら「転機」かもしれない

本日、President ONLINE(プレジデントオンライン)に、
『「左遷」だと思ったら「転機」かもしれない』が掲載されました。
http://president.jp/

前回の記事、
『理不尽な人事「左遷」のメカニズムを解明する』
に引き続いて、

『なぜ「左遷」は社員と組織の矛盾をあぶりだすのか【2】』
のシリーズ2回目となります。

以前から思っていた、「会社は所詮は幻想ではないか」と
いうことを取り入れて書いています。

もちろん幻想だからと言って、意味がないとか、重要ではない
ということではありません。

ぜひ、お読みください。
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2016年05月15日

虎姫一座(浅草)、大相撲(両国)に遊びます

これから虎姫一座(浅草)、大相撲(両国)に遊びます。

このまえ浅草のことを書いたところ、二人の友人から虎姫一座を
紹介されました。

今までは、ワハハ本舗のヴァチスト太田さんの「妖怪昭和歌謡」の
ライブは何回か見に行っています。

今回はどう響くか?

還暦を越えた今、70年代ヒット歌謡曲の問題も何とかしなければ
なりません(ソンナコトイウテ、ドウスルンヤ)。

阿久悠さんは「歌謡曲の時代」の中で、「昭和と平成の間に歌の
違いがあるとするなら、昭和が世間を語っていたのに、平成では
自分を語っているということである。それを「私の時代」と言うかも
知れないが、ぼくは、「私を超えた時代」の昭和の歌の方が
面白いし、愛するということである」と書かれています。
私の共感する言葉です。

HPでは、「虎姫一座とは、日本のエンターテインメント発祥の地、
浅草で古きよき昭和歌謡のリバイバルをコンセプトに練り上げた
スペシャル・コンテンツを上演する為に結成され、歌は勿論のこと
パントマイム・踊り・アクロバットなどを交えたショーを魅せるスーパーユニット」
とあります。


大相撲は、今までと同じ両国国技館。
親族と一緒に見物予定です。
稀勢の里は、嘉風と。負けるな。
白鵬は、琴勇輝と。
「ほぅ!」はやってほしいのだが。

とにかく行ってきます。
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2016年05月13日

Westlawは優れもの

現在執筆中の案件で、どうしても確認したい判例が2件あった。

社会保険労務士さんのHPに掲載されていたもので、今の
考えている課題では非常に興味ある案件だった。
そこで、まずは社労士さんの事務所に照会した。

そうするとその記事の出所は、ある事務所だと分かった。
そこの代表者に照会すると、その記事に関わったライターさんは、
今は海外にいるということで調べる線が一旦途切れた。
自分で調べることになった。

いくつか心当たりのところを当たったが見つからず。
どうしようかと途方に暮れかけた。

そして大阪の中之島の図書館に調べに行くと、「Westlaw」
という検索がサイトがあるという。
図書館には、それがあるというので、想定された地裁名と日時を
入れると2件ともヒットしてくれた。

内容は、判例の要旨と原文まで入っている。
裁判所が事実認定した内容が事細かに読むことができるので
大変助かった。伝聞のままではやはり原稿は書けない。

ウエストロー・ジャパン株式会社をネット検索すると、
*法曹のための充実した法令・判例データベース
「法令は、実務法曹、研究法曹の皆様方が必要とする全分野の現行法令
及び廃止法令、未施行法令、法案を収録。
判例は、戦前の判例を含む約26万件以上(2016年3月現在)を収録し、
実質的に日本で最大の判例データベース。
90%以上に全文が、83%以上に要旨が付いており、また、出典、評釈、
参照条文、関連判例、裁判官情報、 関連ニュース等、付加価値の高い
関連情報を編集済み」とある。

このほかにも、法令の改正や最新の判例情報をいち早く取り上げ、
豊富な法令、判例情報に加え、特許庁審決など知的財産関係のコンテンツ
や労働経済判例速報、NBL、資料版商事法務など実務に役立つ解説記事
も充実しているとのことだった。「法学論叢」も収録しているという。

最近は、判例に取り組むこともなかったので、こんな優れものがあるとは
気が付かなかった。該当者には、おススメです。

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2016年05月11日

第二回 こころの定年/研究会(IN東京)のご案内(5/13締切、再連絡)

5月16日(月)に「第二回 こころの定年/研究会(IN東京)」を浅草で行います(4/24の再連絡です)。

今回は、ゲストに、海運会社の人事部の課長職から転身して、人事コンサルタント、
社会保険労務士として活躍されている田代英治さんをお迎えします。
http://www.tashiro-sr.com/

田代さんは、転身後も元の海運会社の人事部で週に3日引き続き働かれています。
まさに「もう一人の自分」を創り上げた好例だと思います。

一方で、私こと楠木新は、生命保険会社に勤めながら、50歳頃から本格的に、取材や
執筆をはじめ10年間「もう一人の自分」を作ることに取り組んできました。
http://blog.livedoor.jp/kusunoki224/

在職中に13冊の本を書き、たまに講演やセミナー、マスコミ出演もありました。
昨年定年退職。今はプータローで、次の「もう一人の自分」を目指しています。

今回は、この二人の事例研究を徹底してやります。
一般の議論は廃して、二人の事例からヒントを読み取っていただくための研究会です。
21時からは、ホテルのラウンジで1時間程度自由に懇談という運びです。
もちろん田代さんと私も一緒です。
(少し時間が遅くなりますので、さっとドリンクを飲んで途中退出していただいても結構です)

どなたでも参加は可能です。
ご興味のありそうな方にはご紹介ください。
多くの方のご参加をお待ちしております。

お名前とメールアドレスを必ず記載の上、下記メールにて申し込みください。
※参加希望の申し込みは、すべて下記のメールにてお願いいたします。 
*******************************************
楠木新(くすのき あらた)
kusunoki224@nifty.com
******************************************
*現在、20人の参加者です。
*準備の都合上、最終の締切日は、5月13日といたします。

              記

<第二回こころの定年研究会(IN東京)内容>
1.日時:5月16日(月)  研究会 :19:00〜21:00
              情報交換会:21:00〜22:00

2.会場:〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目6-7
リッチモンドホテルプレミア浅草インターナショナル
   会議室:SAKURA{さくら}5F
TEL.03(5806)3155 FAX.03(5806)315
http://richmondhotel.jp/asakusa-international/

・フロントも、SAKURA{さくら}の会議室も、ラウンジも同じ階にあります。

3.会場へのアクセス(下記のサイトを参照)
  http://richmondhotel.jp/asakusa-international/guide/
  ・「まるごと日本」という表示のある大きなビルです。
  ・東側のホテルへ上がるエレベーターをお使いください。
(となりに、リッチモンド浅草ホテルがあるのでお間違えの無いように)

4.当日の研究会の内容(予定)
  ―「もう一人の自分」事例研究―
‥賃綮瓠楠木新の「もう一人の自分」<30分×2人>
∋臆端堝瓜里隆響曄楜抃董10分>
参加者との質疑・意見交換に基づく事例研究 <50分>        
ぅ薀Ε鵐犬任琉娶交換〈60分〉

5.参加人数:30人程度

6.参加費:5,000円(ラウンジでのワンドリンク付き)         
                             以 上
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 
*5月27日(金)18:30から、 第63回 こころの定年/研究会(IN大阪)を行います。
ご案内は、前回(5/9)のこのブログでご確認ください。
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2016年05月09日

第63回「こころの定年/研究会(IN大阪)」のご案内

皆さま

前回は、「ホンマの定年」になった時の過ごし方について
いろいろ話してみました。

最近は、定年を迎えた男性社員について書かれた、内館牧子
さんの小説「終わった人」がベストセラーになっています。

それにちなんで、今回は、定年後にも、
「終わる人、終わらない人、終われない人」というテーマで
やってみたいと思っています。

私も定年退職して1年が過ぎて、退職後の生活をどうすれば
イキイキできるかの課題は本当に大事だと思っています。
やはりまだまだ先は長いという感じです。
(本当はどうかは、分かりませんが)

また在職中の過ごし方も大切だと感じています。

今回は、参加者各々から
「終わる人、終わらない人、終われない人」とは、どういう人かをシートを
通して意見を聞いたうえで、参加者で話し合ってみたいと思っています。

どなたでも参加できます。
ふるって申し込みください。

出席の連絡は、下記メールにお願いいたします。
*******************************************
楠木新(くすのき あらた)
kusunoki224@nifty.com
******************************************
>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<研究会内容>
1.日時:5月27日(金) 18:30〜21:00

2.場所:大阪産業創造館 6F 会議室C
  http://www.sansokan.jp/map/

3.当日の研究会の内容(予定)
  ―「「終わる人、終わらない人、終われない人」―
楠木新からのテーマ説明
参加者からみた「終わる人、終わらない人、終われない人」         
各自記載のシートに基づき全員参加での相互討議

4.参加人数:20人限度

5.参加費:1000円

※参加希望者【自由参加】があれば喫茶店でのダベリ(21:00〜)
*******************************************
楠木新(くすのき あらた)
kusunoki224@nifty.com
******************************************


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2016年05月07日

「いちご白書」を知らない子供たち

昨日は、「神戸新開地音楽祭」に行ってきました。
昨夜、5月7日のメインは、「ノスタルジックフォークナイト」。

湊川公園のステージに、ばんばひろふみさん&杉田二郎さんを
迎えての、懐かしいフォークナンバーを堪能しました。

ばんばひろふみさんの『「いちご白書」をもう一度』や『Sachiko』、
杉田二郎さんの『戦争を知らない子供たち』や『男どうし』、『ANAK (息子)』
などが披露されました。
はじめの曲は、、「はしだのりひことシューベルツ」時代の『風』。
アンコール曲は、『あの素晴らしい愛をもう一度』。

これらの歌を、生まれて高校時代まで過ごした神戸新開地の湊川公園で
聞けるとは。本当に贅沢な時間で、何度も二人の姿が曇って見えました。

当時は、どんな大人になるかもわからず、震災があるなんて思っても
みないことでした。

還暦を越えて、プータローを続けていると、神戸の街が私を呼んでくれて
いることを感じています。
40代後半で会社の仕事を投げ出して、何もしなかった頃は、会社員から
転身した人たちが現れて助けてくれました。

今度は、神戸の街が助けてくれそうな気がします。
今まで、神戸を出て、京都ー大阪ー名古屋ー大阪ー東京ー大阪で
仕事中心に暮してきました。
震災の時に一度戻ろうと思ったのですが、その時は芸名を名乗ることに
とどめました。
これからは神戸です。間違いなく私を呼んでくれています。

今月は、高校当時の古典の先生の授業を拝聴できる機会と小学校当時
の担任の先生を招いてのクラス会もあります。

すべてを神戸に移す準備の始まりです。

また今回のステージで、MCをつとめられたターザン山下さんには、
以前から興味を持っていました。
チャンネルをぱちぱち変える癖のある私には、J:COMの神戸などを
紹介する番組で何回も見て好感を持っていたからです。

今回、ネットなどで調べると、彼は神戸市兵庫区出身で新開地のすぐ近くに
住んでいたようです。やっぱり呼んでくれているのです。
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kusunoki224 at 07:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)神戸新開地 | 音楽

2016年05月06日

「左遷になったと思ったら」(月刊「企業実務」4月号)

月刊「企業実務」4月号に、「左遷になったと思ったら」が掲載されました。
「楠木新のビジネス生活をラクにする発想」というコラム欄の連載です。

下記に内容を紹介いたします。

また同号では、「左遷論」(中公新書)の書評も掲載いただきました。
ありがとうございました。

                      記

*左遷になったと思ったら
3月から4月にかけては定期異動の多い季節。念願かなって新たな職場に
赴任する人、管理職に決まって喜ぶ管理職人がいれば、希望がかなわず
肩を落とす人もいる。他人のことも気になるので、異動について講釈を垂れる
「一日人事課長」も職場に登場する。

定期異動の日はまさに悲喜こもごもだ。私も30数年の勤務で、10回を超える
異動辞令を受けた。振り返ってみれば、嬉しい時は喜び、残念な時は悔しがる
といった素直な感情に従うほうがよさそうだ。

不合理で、理不尽極まりないと思える人事も、会社側から見れば筋が通っている
ことは少なくない。組織が求めるものと社員が希望することとの間にはギャップが
あるからだ。

また人は誰もが自分のことを高く評価して、自身を客観化しにくいという事情もある。

左遷になったと思ったら、「会社が自分に求めていることは何だろう?」「自分が本当
にやりたい仕事は何か?」などを元から考える姿勢があれば新たなチャンスが生まれる。

注意すべきは、左遷されたという感情のなかには、身勝手な強者の論理が潜んで
いるということだ。自分は左遷だと思っても、その転勤先の職場でずっと働いている
人がいる。彼らの心情を顧みないで、自らの不遇をかこつだけでは左遷をチャンスに
結び付けることはできない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*5/16(月)19:00から、 第二回 こころの定年/研究会(IN東京)を行います。
ご案内は、4/24のこのブログで、ご確認ください。現在、18名の参加申し込みです。


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2016年05月04日

四月天神寄席「想い想われ振り振られ」

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宗教人類学者の植島先生が、四月天神寄席の鼎談に登場されるということで
、25日(月)に天満天神の繁昌亭に,会社当時の同僚と一緒に足を運んだ。
「こころの定年研究会」にも出席されている落語好きの2人とも会場で出会った。

鼎談の内容は、「美しい女(ひと)を語る」
テーマは「恋心」。

桂春之輔師匠も、パンフの中で、「幼稚園のときの初恋から、現在進行中の
老いらくの恋まで、もだえ苦しみ続けております」と書いていることから、
春之輔師匠が、植島先生の話に反応しまくり。
いつもは専門家との会話は苦手らしいが、この日は師匠が最も盛り上がっていた。
私ももう少し先生の話が聞きたい気分だった。

植島先生の話を聞いたのは、もう15年くらいも前の話だ。

私は、宝塚の映画館で、映画「ソフィーの世界」を見に行った。
ある日14歳の少女、ソフィーのもとに一通の手紙が届く。
「あなたはだれ?」という一文に、不思議な気持ちを掻き立てられた
ソフィーが、はるかな旅へと出発するという物語だ。

その映画が始まる前に、植島先生が登場して、映画の簡単な説明を
された。たしか、14歳から15歳になるときが、大人になるタイミングで
世界中でそれは共通しているといった内容だった記憶がある。

会社生活に行き詰まりを感じていた私は、先生の話になぜか反応した。

細かいことは覚えていないが、「こんなことをこのまま続けていてはいけない」
と強く感じた。映画館の赤いカーペットを見ながらそう思ったことを今も覚えている。

それから朝日カルチャーセンターのセミナーに出席させてもらっていろいろな
刺激をいただいた。特に「会社が嫌いになったら読む本」(日経)を書いている時に
「偶然とは何か?」の課題にぶつかった時に、いろいろな示唆をいただいた。

当時、映画館で感じたのは、今やっているようなことをやりたかったのではないかと
思っている。そういう意味では、先生は私を立ち止まらせてくれた一人かもしれない。

この日は、春団治師匠がオハコとされていた「お玉牛」や、私の好きな「崇徳院」の
噺も並んでいた。私にとってなかなか充実した夜だった。

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kusunoki224 at 13:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)上方演芸 | 大学