楠木新(くすのき あらた)
楠木新の自己紹介

*講演・セミナー・研修および取材などの
お問い合わせは、kusunoki224アットマークnifty.comまでお願いいたします。
※アットマークを@に代えてください

2016年10月

2016年10月29日

『経理部は見ている。』が3刷りになりました。

9月に発売された『経理部は見ている。』(日経プレミアシリーズ)が、
3刷り、重版になりました。

以前にも書きましたが、黒木華さん主演のテレビドラマ『重版出来!』を
見るまでは、どう読むのか分からずに、「じゅうばんでき」と心のなかで
つぶやいていましたが、今は、「じゅうはんしゅったい」と正確に読むことができます。

今回の『経理部は見ている。』は、私にとって新たな分野に踏み込んだ本
なので幅広い方に手に取ってもらいたいと願っています。

もうサラリーマンではなくなったので、今までとは違う新たなことにドンドン
取り組むつもりです。もちろん従来のものを延ばしながらです。

その幸先になるという意味では、この3刷りをとても喜んでいます。

昨日の日経新聞の夕刊にも広告を出していただきました。
よろしくお願い申し上げます。

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kusunoki224 at 12:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)経理部 | 執筆

2016年10月27日

直木賞作家と芥川賞作家の対談を目の前で聞いて

先日、大阪で開催された、過去に直木賞を受賞された女流作家と、
男性作家との対談をほんの1,2メートルの至近距離で聞く機会に接した。

小説を書く二人の違った角度の見方が随所に感じられて
とても心地よい時間を過ごすことができた。
話しの細部には立ち入らないが、ゲストの女流作家の発言で
私が興味を抱いた点だけ下記にメモしておきたい
(私の取り違えがあるかもしれないのであくまでも個人見解)

 崋分が分かっている世界を書かないといけない」
やはり小説でもそうなんだと得心した。
小説の場合はイメージで書くケースが多いので、事実を積み重ねる
文章よりも自由度が大きいと思ったが、「半径200M以内の分野
を書いていたこともあった」と彼女はいう。
また会社員生活は、大きな財産だったと女流作家は述べていた。

◆崑燭の女性ではなくて、一人の女性の多くの側面を書いているような気がする」
何人もの異なる女性を描くというよりも、「どんな人に出会ったか」、
「どんな境遇に生まれてきたか」によって、一人を書いている面もあるという趣旨を
話された。これも私にとっては新鮮だった。

実際にはそういうところかもしれない。
固定した個人があるというよりも、置かれた状況によってその人のある面が
出てきて、他の人とつながっていくと考えた方が面白そうだ。
そういう意味では、何かにつけて個人を単位として考えるのは、実態とは
かい離していて、ものごとを限定的にしてしまう恐れがある。

グローバル●●とか、○○理論といったものの背景には、そのような人のつながり
を分断して元気を奪い取るような個人に対する見方が横たわっているような気がする。
もちろん個人の人権や権利は守られるべきであるのは言うまでもないが。

「エンターテイメントなので、とにかく楽しんでもらうことを考えている」
全くその通りであります。でも書いているうちに、そういう意識が飛んでしまう
ことがある。正義の味方になってはいけないという意味に私はとった。

ぁ屬垢戮討僚性にモテル必要はない。自分の色気を感じ取ってもらう人を探す」
これは両者の合致した意見だったような気がする。

自分は変えることはできない。それどころか自分の立ち位置を変えるだけでも
本当に大変なことだ。

そうであるならば、自分を評価してくれるところ、高く買ってくれるところに自分を
持っていくことが大切だと改めて思った。いつも話していることだが。
特に、恋愛は、お互いに幻想を相手に投影する作業でもあるのでそれがより
あてはまるのであろう。

<現在読み始めた小説です>

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2016年10月26日

11月2日(水) 第67回「こころの定年/研究会(IN大阪)」のご案内(再連絡)

皆さま

今回の第67回「こころの定年/研究会(IN大阪)」は、9月2日(金)の研究会に
引き続いて、定年後もいろいろな場所に足を運ばれて活動されている、
藤波進さんに講師をお願いします。

前回は、「定年後をイメージする」というテーマで、個人ワークやグループワークも
おり混ぜながら楽しく意見交換して学ぶことができました。

今回のテーマは、「引退後に向けて準備する」です。

「なすべきことは、一人ひとりちがう「○○をしなさい」と人に教えてもらうことはできない
他の参加者と刺激を交換しながら、自分固有の答えを考えていく」
と前回と同じく、参加者同士のワークも取り入れながら進めていきます。

2回シリーズの後半ですが、前回参加していなくても独立した内容ですので、
今回が初めての参加でも問題ありません。
ぜひ多くの方のご参加をお待ちしております。

出席の連絡は、下記メールにお願いいたします。
*******************************************
楠木新(くすのき あらた)
kusunoki224@nifty.com
******************************************
>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<研究会内容>
1.日時:11月2日(水) 18:30〜21:00

2.場所:大阪産業創造館 6F 会議室C
  http://www.sansokan.jp/map/

3.当日の研究会の内容(予定)
―「引退後に向けて準備する」ー
^退して、真っ先に困ること
退職してすること
今、準備すべきは何か

4.参加人数:20人限度

5.参加費:1000円

※参加希望者【自由参加】があれば喫茶店でのダベリ(21:00〜)
                            以 上
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2016年10月22日

『経理部はあなたのココを見ている』

前回紹介したのプレジデント・オンラインの投稿の前に、
ダイヤモンド・オンラインに掲載された記事をアップするのを
忘れていました。

10月4日(火)に『経理部はあなたのココを見ている』という
タイトルで書いています。

会社員の経費に絞って、『経理部は見ている。』(日経プレミアシリーズ)を
執筆しましたが、その意味合いについて書いています。

こちらの 小見出しは、
「経理部はどういう点を見ているのか?」
「お金にまつわる評判で昇格を逃した例も」
「経理の書類から社員の「弱み」を探し出す」
「経費やお金に対する理解はなぜ大事なのか]
です。

ぜひ一度ご覧ください。
経理部はあなたのココを見ている


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kusunoki224 at 11:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)経理部 | 執筆

2016年10月19日

なぜ出世する男は経理部にも評判がいいのか

本日の 10月19日(水)のプレジデント・オンラインに投稿した原稿が掲載されました。

なぜ出世する男は経理部にも評判がいいのか

9月に発刊した『経理部は見ている。』(日経プレミアシリーズ)を
書くために、多くの企業の経理担当者に取材して、彼らがどのように
会社の経費をチェックしているかをつぶさに見てきました。

最後のフレーズは本の出版後に、担当者から聞いた興味ある話について
書いています。

小見出しは、
「あの支店長が食べるのは焼き肉ばかり」
「「マイラー」と揶揄される副部長」
「自らの行動でいい評判を作り出す方法」
です。

ぜひご覧ください。

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kusunoki224 at 22:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)経理部 | 執筆

2016年10月18日

『週刊エコノミスト』の「話題の本」のコーナーに取り上げられました

昨日、17日発売の『週刊エコノミスト』(10月25日号)の「話題の本」のコーナーに
拙著『経理部は見ている。』(日経プレミアシリーズ)が取り上げられました!
58ページの右下です。

エコノミスト









エコ耳スト


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kusunoki224 at 13:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)経理部 | 執筆

2016年10月17日

「定年後のことが気になりだしたら」(企業実務10月号)

月刊「企業実務」10月号に、「定年後のことが気になりだしたら」が
掲載されました。
「楠木新のビジネス生活をラクにする発想」というコラム欄の連載です。

下記に内容を紹介いたします。

                    記

先日、会社の後輩が「退職後の生活はいかがですか」と尋ねてきてくれた。
50代になって定年後のことを考え出したという。

彼と話しながら、定年前にライフプランセミナーに参加したことを思い出した。
セミナーでは、
「公的年金の額を把握してきちんと財産管理を行なう」、
「健康に気をつけて適度な運動を欠かさない」、
「娯楽や趣味にも取り組む」、
「配偶者とは良好な関係を保つ」,
といった内容だった。

もちろん1つひとつはそれぞれ大切なことだが、定年退職して1年半経った私
から見ると、なぜかしっくりこない。

その一番大きな理由は、これらのことをバランスよく保ちながら生活はできない
と思うからだ。むしろ1点集中というか、何らかの意味で現役でいることが大事
だというのが実感だ。

趣味に打ち込む、小さな事業を立ち上げる、NPOで働くなど、とにかく社会と
つながっていることだ。そうなれば生活にハリが出るし、健康もついてくる。
わずかでも経済的な足しになり、生活リズムも生まれる、ずっと家にいて妻に
嫌がられることもない。

私も著述関係の仕事があるから何とか充実感を持って暮らせていると思うのだ。
長い間、組織で働いてきた人で、晴耕雨読を好み、悠々自適に過ごせる人は
少数だろう。

そういう意味では、会社を離れても社会とつながりを持ち続けるために、50歳
以降は助走すべき時期であると思っている。

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2016年10月09日

11月2日(水) 第67回「こころの定年/研究会(IN大阪)」のご案内

皆さま

今回の第67回「こころの定年/研究会(IN大阪)」は、9月2日(金)の研究会に
引き続いて、定年後もいろいろな場所に足を運ばれて活動されている、
藤波進さんに講師をお願いします。

前回は、「定年後をイメージする」というテーマで、個人ワークやグループワークも
おり混ぜながら楽しく意見交換して学ぶことができました。

今回のテーマは、「引退後に向けて準備する」です。

「なすべきことは、一人ひとりちがう「○○をしなさい」と人に教えてもらうことはできない
他の参加者と刺激を交換しながら、自分固有の答えを考えていく」
と前回と同じく、参加者同士のワークも取り入れながら進めていきます。

2回シリーズの後半ですが、前回参加していなくても独立した内容ですので、今回が初めての
参加でも問題ありません。
ぜひ多くの方のご参加をお待ちしております。

出席の連絡は、下記メールにお願いいたします。
*******************************************
楠木新(くすのき あらた)
kusunoki224@nifty.com
******************************************
>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<研究会内容>
1.日時:11月2日(水) 18:30〜21:00

2.場所:大阪産業創造館 6F 会議室C
  http://www.sansokan.jp/map/

3.当日の研究会の内容(予定)
―「引退後に向けて準備する」ー
^退して、真っ先に困ること
退職してすること
今、準備すべきは何か

4.参加人数:20人限度

5.参加費:1000円

※参加希望者【自由参加】があれば喫茶店でのダベリ(21:00〜)
                            以 上
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2016年10月06日

二つの広告の文言を比較してみると

一昨日の日経新聞の朝刊で、『経理部は見ている。』の広告が出ました。
ありがたいことです。

前回の広告の文言と比較すると面白いことに気が付きます。

前回の広告では、「その経費精算で、あなたも要注意人物になる」が小見出しで、
・問題社員は、リスト化され、厳しくマークされ、精査される
・社員の「弱み」を過去の経理書類から探している会社も。。。。。。。
・経理部が疑う「経費支出の書類」、その特徴はこれだ!
・経費支出の悪目立ちで、会社を追われた出世頭の行状 などが並んでいます。

今回の広告では、「意外に知らない経理部の思考様式」が小見出しで、
・なぜ遅れた経費精算は、細かく見るか
・レシートで社員の性格、行動を分析する
・接待メンバーのごまかし、こうしてバレる
・「限度額ちょうど」の領収書は怪しむ

両者のスタンスの違いは明確です。
あなたは、どちらの言葉に興味、関心を持たれますか?

本の売れ行きの状況を見てみますと、今回の広告の方がインパクトが
あったように思えます。

これを私が勝手に解釈すれば、読者は、自分が「注意人物」になる恐れよりも
経理部が経費をチェックする際の「思考様式」の方に関心あると言えそうです。

もちろんここまで意識して本の文章は書けないのですが、こういうのを
見て初めて読者の興味や要望が少し見えてくるような気がします。

書いた後では遅いようにも思えますが、次につながるという意味では
このような分析も必要だと考えています。

【今回の広告】
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【前回の広告】
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2016年10月04日

『経理部は見ている。』が、週刊ダイヤモンドの書評に取り上げられました

本日発売された、「週刊ダイヤモンド」10月8日号の
「目利きのお気に入り」のコーナーで、拙著『経理部は見ている。』
(日経プレミアシリーズ)を取り上げていただきました。

選者は、八重洲ブックセンター八重洲本店販売課リーダーの真田泉さんです。
現場で本に接している方からの紹介ですので、私にとって嬉しいところです。

下記に、内容を記します。

<『経理部は見ている。』が好調です。物語形式で、領収書にまつわる
法令遵守の在り方や領収書の切り方から見た社員の人間性などが
リアルに描かれています。
 
領収書の改ざんや偽造でお小遣いをつくろうとする人は少なくありません。
  しかしそれを許すと企業としての法令遵守の姿勢が問われます。
組織と金はどんな因果関係を持っているのか。「沈黙の臓器」でありながら
も会社を守る最前線にある経理部に頭が下がる著作です>


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kusunoki224 at 16:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)経理部 | 執筆

2016年10月02日

洋の東西結ぶ「翻訳者」 鈴木大拙、再び脚光

昨日の日本経済新聞の文化欄に、
「洋の東西結ぶ「翻訳者」 鈴木大拙、再び脚光
20世紀の米文化に影響 」と紹介されていた。
大拙は、没後50年を迎えた仏教哲学者である(1870〜1966年)。

およそ30年前のバブル期に東京で仕事をしていた時に
中野の会議室で、大使館に務めている若い大使館員と
の集まりがあった。私的な会合だったと記憶している。

欧州やアジアの大使館員たちが軽食を取りながら話し合った。
その日の話材提供者は、たしか韓国のプランクトンを研究している
人の話だったという、うっすらした記憶がある。

その後自由な話し合いになって、各国の大使館員が一番知っている
日本人のことを語り合うという話題になった。

その時に圧倒的に多く会話に出てきたのが、鈴木大拙だった。
私は名前くらいしか知らなかったので、その後、何冊か彼の本を
読んだ。

昨日の記事で、そのことを思い出した。

『禅の核心にも通じる日本語の「無心」を、英語にどう翻訳したらいいだろうか。
文字通り「no―mind」とすればいいのか。それとも「mindless」か。』
と悩み、
『「無心」の境地を「Childlikeness(子どもらしさ)」という単語で表した。」とある。』

『大拙ははじめ「無心」を「no―mind」としたこともあったが、後に自ら「不正確な
表現だ」と認めたという。「no」や「less」など否定を含んだ語を使うと、どうしても
「心が無い」というニュアンスがつきまとう。「子どもらしさ」とすることで、
「何事もあるがままに受け止める」積極的な意味合いが前面に出てくる。』
と書かれていた。

この箇所を読んだ時に、その30年前に読書した感じが浮かび上がってきた。

そうそう。言葉を使うにも日本人の生活や思想に根差していたという感じだった。

『「無心」の境地を「Childlikeness(子どもらしさ)」とするなんて思わず膝を打つ。
こういう人がきっとグローバル人材と呼ばれるべきなのだろう。

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kusunoki224 at 18:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)執筆 | 日々の雑感