楠木新(くすのき あらた)
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2014年11月03日

毎日新聞に紹介いただきました(「こころの定年」どう克服?)

今朝の毎日新聞朝刊に、”「こころの定年」どう克服?”
という記事で紹介いただきました。

新聞の紙面を確認できない人がおられるかもしれませんので
下記に全文を紹介します。
新聞記事は、写真などもありますので、よろしければそちらも参照ください。

ヤフーのトップにも掲載されたようです。
嬉しいことです。
このブログのアクセスもかつてないほど多くなっています。

また記事の中で紹介されていました「こころの定年研究会」は、次回は
12月10日(水)に大阪の産業創造館で行う予定です。

よろしければ、積極的なご参加をお願いいたします。
一両日中に、あらためてご案内いたします。

またすでにご連絡しているとおり、東京で下記のセミナーを実施いたします。
今回の記事にありました「こころの定年」についても取り上げるつもりです。
よろしくお願い申し上げます。
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11/28(金)に東京でセミナーを行います。
詳しくは、下記の案内をご覧ください。
「イキイキキャリアのための4つの働き方」
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*毎日新聞 2014年11月03日 東京朝刊
 若いころにがむしゃらに働いたサラリーマンが40歳前後で先が見え始め、組織で働くことの意味に悩み始める。現役サラリーマンで評論家の楠木新さん(60)は、そんな状態を「こころの定年」と名づけ、会社人間だけではない、もう一つの自分を持つことを勧めている。


 10月中旬。大阪市中央区のビジネス街にあるビルの一室で、楠木さん主催の「こころの定年研究会」が開かれた。仕事帰りの男女ら約10人が参加した。

 「こころの定年」とは、サラリーマン人生の前半戦と後半戦の境目にあたる40歳前後で、働く意味を見失っているような状態を指す。研究会はこれを理解し、克服する方法を考えようとスタートし、今回で52回目。座学もあればグループワークもあり、何度も参加する人も多い。

 この日の参加者は、3グループに分かれ「5年後、10年後のイキイキした自分の姿」を書き出した。

 「副業を成功させる」「子供たちを教える場を作る」「趣味のブログを多くの読者に読んでもらう」。参加者はそれぞれ、仕事の時とは違う、もう一つの自分の姿を語った。さらに「自分が何をすべきか、分かっておく」「年齢を否定せず動き出すべきだ」など、もう一つの自分になるための方策も次々と挙がった。

 大阪市東住吉区の会社員(60)は、出向先でこれまでのやり方が通用しなくなり、こころの定年の状態になったという。「研究会でいろんな価値観に接して刺激され、仕事とは別の自分の立場で、組織の姿を見直した。すると、これまでと違った景色がみえるようになった」と振り返る。

 ●自らの体験もとに

 楠木さんは生命保険会社で人事労務関係の課長を務めるなど、順調なサラリーマン生活を送っていた。しかし、出身地の神戸で阪神大震災に遭遇したことをきっかけに、会社だけで働く意味に疑問を持ち始めた。

 仕事は続けていたが、47歳の時の転勤を契機に「もっと出世したい」という気持ちと「誰のために働いているのか分からない」との感情に引き裂かれ、出社できなくなり、うつ状態と診断された。

 職場に復帰したものの平社員に降格。何をしていいのか分からない状態の中で、仕事を辞めて別の道を歩んでいる人たちに興味を持ち、片っ端から話を聞きに行った。

 通信会社の社員からちょうちん職人、市役所職員から耳かき職人−−など、中年になってからこれまでと全く違った職に転身する人たち。収入は下がったものの、皆いきいきとしていた。

 しかし、だれもが転身して成功するわけではない。楠木さん自身も「会社を辞める、辞めないの二者択一では精神的に追い込まれる。平社員をしながら、もう一つの自分の仕事をする第三の道もある」と、会社は辞めずに空き時間を使って、働き方についての執筆活動を始めた。

 ●二つの自分を持つ

 楠木さんは、外でいきいきと活動することで、会社での仕事にも打ち込めるようになったという。「二つの自分を持てば、これまでと違った視点で会社が見え、負の側面ばかりでなく、良いところが分かってくる。サラリーマンをやっていると無形の情報を取り入れられる。複数の道を持てば、働き続けられることを伝えたい」と話す。

 9月には東京都内で楠木さんのセミナーが開かれ、40人ほどの会場は満員に。参加者からは「励まされた」「もう一度話を聞きたい」という感想が多く挙がったという。中高年の先行きが見えない時代だけに、もう一人の自分をもつ必要性を訴える主張に共感が広がっている。

 厚生労働省の2011年の患者調査によると、40〜50代のうつ病患者は男性が約16万1000人、女性が約18万人に上る。自殺者は中高年の男性に多い。

 中高年のうつに詳しい新潟青陵大学の碓井真史教授(社会心理学)は「かつて中高年の男性は職場や家庭内で尊敬される存在だった。しかし近年、終身雇用や年功序列は崩れ、コンピューター操作の能力は若手のほうが上。これまでの経験がいかせないなど、職場でストレスがたまることも多い。家庭でもないがしろにされ、父親としての権威も失っているケースもある」と指摘する。その上で「職場や家庭以外の場所にやりがいをみつけることは、相対的に苦しみが減るので、ストレス解消に効果的な方法の一つといえるだろう」と話している。【柴沼均】


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この記事へのコメント

1. Posted by KIKUHIRO   2014年11月03日 21:06
はじめまして
「こころの定年」ですか。

良いネーミングですね。
今思えば私も完全にそうですね。
生活のためだけに働いているというだけです。

ブログを始めたのも”こころの定年”を迎えたころですね。

また寄らせていただきます。
2. Posted by 楠木新   2014年11月03日 21:45
KIKUHIROさん!

いつでもお立ち寄りください。
このブログを始めたのは、発信を始めたころで
「こころの定年」を脱しつつある時でした。
3. Posted by モト   2014年11月04日 07:40
5 初めまして
「心の定年」、心に響きました。
39歳の時に職場の部署がなくなり
全く畑違いの仕事に移りました。
その頃から適応障害を患い
どう仕事に向き合えばよいのか
分からなくなりました。
「心の定年」と言うのですね。
現在42歳、さまよい続けています。
まだまだ答えは見いだせず
苦しいです。
この出会いも何かの縁だと
思いますので、大切にしたいと
思います。ありがとうございました。
4. Posted by 楠木新   2014年11月04日 19:56
モトさん!
コメントありがとうございます。

焦るなといっても、難しいでしょうが、
できる限り、ゆったりと時間をお過ごしください。

新たなステージに移られることをお祈り申し上げます。

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