楠木新(くすのき あらた)
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2016年04月01日

映画「人生スイッチ」

いつも上京するたびに会う先輩がいる。
私のメンターみたいな人だ。
知り合ってからは、30年以上になる。
会えばいつも2,3時間は話し込む。

彼とは毎回同じ場所で待ち合わせる。
有楽町のビルの中にある映画館の前だ。

ここはいつも座れる椅子があって、ビルには
日本食、中華、洋食、喫茶店なども入っていて
便利なのだ。

待っている間は、映画館に入る人を観察できる。
平日の昼間は、会社勤めは引退したとおぼしき
男性が中心だ。
リュックを持っていて帽子をかぶっている男性が
多く、服装には頓着してなさそうだ。

それがあるときに、映画館の前が、年配の人で
一杯で、外にまで長い列ができていた。

何の映画だろうと思ってのぞいてみたときに、
「人生スイッチ」というタイトルを確認した。

彼らや彼女たちが感動できる映画なのか、どんな
内容なのだろうと、ずっと気になっていた。

そして昨日、その映画を観た。内容なども何も確認
していなかったので驚いた。

細かく書くと、ネタバレになるといけないので、これ
くらいにしておくが、些細な偶然やきっかけで連鎖
していく人の姿を爽快な展開で描くブラックコメディ。
独立した6つの短編でできている。

映画のタイトルの英文名は、Wild Tales、
「でたらめな話」とでも言ったところか。
「人生スイッチ」という訳は、素晴らしい。
とにかく面白かった。

日本人とは違った心情、感覚に触れることができた。
(スペイン、アルゼンチンの合作)

また機会があれば、この時に感じたことを書いてみたい。

無題


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kusunoki224 at 17:00│Comments(0)TrackBack(0)映画 | ホンマの定年

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