楠木新(くすのき あらた)
楠木新の自己紹介

*講演・セミナー・研修および取材などの
お問い合わせは、kusunoki224アットマークnifty.comまでお願いいたします。
※アットマークを@に代えてください

もう一人の自分

2016年06月20日

第三回 こころの定年/研究会(IN東京)のご案内

7月19日(火)に「第三回 こころの定年/研究会(IN東京)」を浅草で行います。

前回5月16日(月)の研究会では、ゲストに海運会社の人事部の課長職から
転身して、人事コンサルタント、社会保険労務士として活躍されている田代
英治さんをお迎えして、楠木新とともに、「もう一人の自分」作りの事例研究
と参加者との質疑応答を行いました。25人を超える参加者がありました。

今回は、その時に疑問に出た、私の10年間の会社員とフリーランスの複業
体験を包み隠さず報告して、質疑応答を受ける事例研究を行いたいと思って
います。

また今後どうしていくかを迷っている人もおられたので、二名程度の方に
自分のキャリアやこれからの道筋を簡単に報告いただき参加者から質問や
助言をいただく、「よってたかってアドバイス」のコーナーも設ける予定です。
(3分ほどで語っていただき、10分余りで参加者から質問、助言を受ける)

「自分はこんなことを研究、活動しているがどうだろう」と語り掛けていた
だいてもかまいません。

時間は短いですが、研究会後のラウンジの場で、参加者からアドバイスを
いただくと良いと思っています。田代さん、楠木新も協力させていただきます。
*「よってたかってアドバイス」の参加者を募ります。
  ぜひ手を挙げてください。なければ当方からお願いいたします。

今回も事例研究をとおしての研究会となります。

会場は前回と同じです。21時からは、ホテルのラウンジで1時間程度自由に
懇談という運びです。もちろん田代さんと私も一緒です。
(少し時間が遅くなりますので、さっとドリンクを飲んで途中退出していただいても結構です)

どなたでも参加は可能です。
ご興味のありそうな方にはご紹介ください。
多くの方のご参加をお待ちしております。

お名前とメールアドレスを必ず記載の上、下記メールにて申し込みください。
※参加希望の申し込みは、すべて下記のメールにてお願いいたします。 
*******************************************
楠木新(くすのき あらた)
kusunoki224@nifty.com
******************************************
*最大でも30人。超える際には先着順といたします。
*上述のとおり「よってたかってアドバイス」の参加者を募ります。
  ぜひ手を挙げてください。なければ当方からお願いいたします。
*準備の都合上、最終の締切日は、7月14日(木)といたします。
*なお、お名前以外の領収書が必要な方はその旨を事前に連絡ください。

              記

<第三回こころの定年研究会(IN東京)内容>
1.日時:7月19日(火)  研究会 :19:00〜21:00
             情報交換会:21:00〜22:00(ホテルラウンジにて)

2.会場:〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目6-7
リッチモンドホテルプレミア浅草インターナショナル
   会議室:SAKURA{さくら}5F
TEL.03(5806)3155 FAX.03(5806)315
http://richmondhotel.jp/asakusa-international/

・フロントも、SAKURA{さくら}の会議室も、ラウンジも同じ階にあります。

3.会場へのアクセス(下記のサイトを参照)
  http://richmondhotel.jp/asakusa-international/guide/
  ・「まるごと日本」という表示のある大きなビルです。
  ・東側のホテルへ上がるエレベーターをお使いください。
(となりに、リッチモンド浅草ホテルがあるのでお間違えの無いように)

4.当日の研究会の内容(予定)
  ―「もう一人の自分」事例研究+「よってたかってアドバイス」―
‘鑢攷靴痢峅饉勸とフリーランスの10年間」<30分>
∋臆端堝瓜里隆響杆魎后楜抃董20分>
参加者との質疑・意見交換に基づく事例研究 <30分>
ぁ屬茲辰討燭ってアドバイス」<15分×2名>
チ澗里里泙箸瓠5分>        

Ε薀Ε鵐犬任琉娶交換〈60分〉

5.参加人数:最大30人まで

6.参加費:5,000円(ラウンジでのワンドリンク付き)         
                             以 上
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2016年05月19日

「こころの定年/研究会(IN東京)」ご報告。次回は、7/19(火)です。

5月16日(月)に「第二回 こころの定年/研究会(IN東京)」を浅草で行いました。
おかげさまで、25人で色々検討することができました。

今回は、ゲストに、海運会社の人事部の課長職から転身して、人事コンサルタント、
社会保険労務士として活躍されている田代英治さんをお迎えしました。
田代さんは、転身後も元の海運会社の人事部で週に3日引き続き働かれています。
まさに「もう一人の自分」を創り上げた好例だと思います。
http://www.tashiro-sr.com/

一方で、私こと楠木新は、生命保険会社に勤めながら、50歳頃から本格的に、
取材や執筆をはじめ10年間「もう一人の自分」を作ることに取り組んできました。
http://blog.livedoor.jp/kusunoki224/
在職中に13冊の本を書き、たまに講演やセミナー、マスコミ出演もありました。
昨年定年退職。今はプータローで、次の「もう一人の自分」を目指しています。

この二人が各自20分ずつ自分のキャリアを紹介して、参加者同士での簡単な
グループ討議を経た後に、参加者全員から質問票を集めて、それを一覧にした用紙を
全員に配布して、田代さんと私がドンドン回答していくという内容でした。

その後、会場の横にあるラウンジで1時間ほど懇談してお開きとなりました。

一番遠い方は、山形から来られていたので、モトが取れるか心配だったのですが
「モトはとりました」とメールでいただけて安心もしました。
また、「おかげで、ますますやる気が出てきてしまい、現在も気分一新ワープロに
向かっております。」といった嬉しいメールも何通かいただきましたので、
次回も必ずやろうと思っています(7/19(火)で会場も押さえました)。

ラウンジでの皆さんの声に耳を傾けていると、
田代さんについては、「もう一人の自分」のきっかけとなった「よく会社に申し出ること
ができたなぁ。会社側が良く認めてくれたなぁ」という点に関心を持っている人が多かっ
たようです。誠実な人柄とともに会社での仕事内容は違和感なく受け止められていた
ように感じました。

一方、私に対しては、「なんかうまいことやっていたのではないか?」という疑問、憶測
なども感じました。
でも大切なのは、どちらも現実としてそうなっているという事実だと思うのです。
私がこだわる事例研究の醍醐味です。

次回は、「私の会社との10年について具体的に話し、質問を受ける形でどうか」
と思っています。

またラウンジでの話しで、これからの動きを模索している人や悩んでいる人もいたので
2,3人、短時間で発表いただいて、どうしたら良いかについて参加者から意見をもらう
コーナーもやります。
「よってたかってアドバイス」という感じでしょうか。全員参加型ですね。

また、今回のー「もう一人の自分」事例研究―について、要請があれば田代さんと
ユニットを組んでみたいと思います。
「叶姉妹」や「KinKi Kids」のようなものです(そんなええもんか)。
「おじ様キングス」はどうでしょうか?(もう二つやなぁ)
まぁ、名前は改めて考えるとして、「もう一人の自分」ユニットは成立しています。

よろしくお願い申し上げます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 
*5月27日(金)18:30から、 第63回 こころの定年/研究会(IN大阪)を行います。
ご案内は、前回(5/9)のこのブログでご確認ください。
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2016年05月11日

第二回 こころの定年/研究会(IN東京)のご案内(5/13締切、再連絡)

5月16日(月)に「第二回 こころの定年/研究会(IN東京)」を浅草で行います(4/24の再連絡です)。

今回は、ゲストに、海運会社の人事部の課長職から転身して、人事コンサルタント、
社会保険労務士として活躍されている田代英治さんをお迎えします。
http://www.tashiro-sr.com/

田代さんは、転身後も元の海運会社の人事部で週に3日引き続き働かれています。
まさに「もう一人の自分」を創り上げた好例だと思います。

一方で、私こと楠木新は、生命保険会社に勤めながら、50歳頃から本格的に、取材や
執筆をはじめ10年間「もう一人の自分」を作ることに取り組んできました。
http://blog.livedoor.jp/kusunoki224/

在職中に13冊の本を書き、たまに講演やセミナー、マスコミ出演もありました。
昨年定年退職。今はプータローで、次の「もう一人の自分」を目指しています。

今回は、この二人の事例研究を徹底してやります。
一般の議論は廃して、二人の事例からヒントを読み取っていただくための研究会です。
21時からは、ホテルのラウンジで1時間程度自由に懇談という運びです。
もちろん田代さんと私も一緒です。
(少し時間が遅くなりますので、さっとドリンクを飲んで途中退出していただいても結構です)

どなたでも参加は可能です。
ご興味のありそうな方にはご紹介ください。
多くの方のご参加をお待ちしております。

お名前とメールアドレスを必ず記載の上、下記メールにて申し込みください。
※参加希望の申し込みは、すべて下記のメールにてお願いいたします。 
*******************************************
楠木新(くすのき あらた)
kusunoki224@nifty.com
******************************************
*現在、20人の参加者です。
*準備の都合上、最終の締切日は、5月13日といたします。

              記

<第二回こころの定年研究会(IN東京)内容>
1.日時:5月16日(月)  研究会 :19:00〜21:00
              情報交換会:21:00〜22:00

2.会場:〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目6-7
リッチモンドホテルプレミア浅草インターナショナル
   会議室:SAKURA{さくら}5F
TEL.03(5806)3155 FAX.03(5806)315
http://richmondhotel.jp/asakusa-international/

・フロントも、SAKURA{さくら}の会議室も、ラウンジも同じ階にあります。

3.会場へのアクセス(下記のサイトを参照)
  http://richmondhotel.jp/asakusa-international/guide/
  ・「まるごと日本」という表示のある大きなビルです。
  ・東側のホテルへ上がるエレベーターをお使いください。
(となりに、リッチモンド浅草ホテルがあるのでお間違えの無いように)

4.当日の研究会の内容(予定)
  ―「もう一人の自分」事例研究―
‥賃綮瓠楠木新の「もう一人の自分」<30分×2人>
∋臆端堝瓜里隆響曄楜抃董10分>
参加者との質疑・意見交換に基づく事例研究 <50分>        
ぅ薀Ε鵐犬任琉娶交換〈60分〉

5.参加人数:30人程度

6.参加費:5,000円(ラウンジでのワンドリンク付き)         
                             以 上
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 
*5月27日(金)18:30から、 第63回 こころの定年/研究会(IN大阪)を行います。
ご案内は、前回(5/9)のこのブログでご確認ください。
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2016年04月24日

第二回 こころの定年/研究会(IN東京)<もう一人の自分を作る>のご案内

5月16日(月)に「第二回 こころの定年/研究会(IN東京)」を浅草で行います。

今回は、ゲストに、海運会社の人事部の課長職から転身して、人事コンサルタント、
社会保険労務士として活躍されている田代英治さんをお迎えします。
http://www.tashiro-sr.com/

田代さんは、転身後も元の海運会社の人事部で週に3日引き続き働かれています。
まさに「もう一人の自分」を創り上げた好例だと思います。

一方で、私こと楠木新は、生命保険会社に勤めながら、50歳頃から本格的に、取材や
執筆をはじめ10年間「もう一人の自分」を作ることに取り組んできました。
http://blog.livedoor.jp/kusunoki224/

在職中に13冊の本を書き、たまに講演やセミナー、マスコミ出演もありました。
昨年定年退職。今はプータローで、次の「もう一人の自分」を目指しています。

今回は、この二人の事例研究を徹底してやります。
一般の議論は廃して、二人の事例からヒントを読み取っていただくための研究会です。
21時からは、ホテルのラウンジで1時間程度自由に懇談という運びです。
もちろん田代さんと私も一緒です。
(少し時間が遅くなりますので、さっとドリンクを飲んで途中退出していただいても結構です)

どなたでも参加は可能です。
ご興味のありそうな方にはご紹介ください。
多くの方のご参加をお待ちしております。

お名前とメールアドレスを必ず記載の上、下記メールにて申し込みください。
※参加希望の申し込みは、すべて下記のメールにてお願いいたします。 
*******************************************
楠木新(くすのき あらた)
kusunoki224@nifty.com
******************************************
*参加者は最大30人程度になりますので、申し込み多数の場合は、
上記メールへの申し込みの先着順といたします。
*準備の都合上、最終の締切日は、5月13日といたします。

              記

<第二回こころの定年研究会(IN東京)内容>
1.日時:5月16日(月)  研究会 :19:00〜21:00
              情報交換会:21:00〜22:00

2.会場:〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目6-7
リッチモンドホテルプレミア浅草インターナショナル
   会議室:SAKURA{さくら}5F
TEL.03(5806)3155 FAX.03(5806)315
http://richmondhotel.jp/asakusa-international/

・フロントも、SAKURA{さくら}の会議室も、ラウンジも同じ階にあります。

3.会場へのアクセス(下記のサイトを参照)
  http://richmondhotel.jp/asakusa-international/guide/
  ・「まるごと日本」という表示のある大きなビルです。
  ・東側のホテルへ上がるエレベーターをお使いください。
(となりに、リッチモンド浅草ホテルがあるのでお間違えの無いように)

4.当日の研究会の内容(予定)
  ―「もう一人の自分」事例研究―
‥賃綮瓠楠木新の「もう一人の自分」<30分×2人>
∋臆端堝瓜里隆響曄楜抃董10分>
参加者との質疑・意見交換に基づく事例研究 <50分>        
ぅ薀Ε鵐犬任琉娶交換〈60分〉

5.参加人数:30人程度

6.参加費:5,000円(ラウンジでのワンドリンク付き)         
                             以 上 


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2016年04月17日

機関誌『Int'lecowk――国際経済労働研究』に掲載されました

この4月に、公益社団法人 国際経済労働研究所 の
月刊の機関誌『Int'lecowk――国際経済労働研究』
(2016 04  通巻1059号)の冒頭にある
「Monthliy Review」に掲載いただきました。

企業や労働組合関係者に読まれる専門の機関紙でも
あるので、先方の許可をいただいて下記に内容を
紹介したします。

タイトルは、「もう一つの本業」を目指そう!」です。

最後の締めは、
『「一億総活躍社会」が提言されている。数千万人単位の
ビジネスパーソンが、先頭を切ってイキイキ働けば大きな
力になると思われる。』と結んでいます。

                   記

*「もう一つの本業」を目指そう!
           楠木ライフ&キャリア研究所 代表 楠木新


ー誰も自分の名前を呼んでくれない
私は、昨年3月に生命保険会社を60歳で定年退職、36年間勤めた。あれからちょうど1年。会社にいたときは「○○さん」「○○調査役」だったが、今は誰も自分の名前を呼んでくれない。声がかからないのは、社会とつながっていないからだ。順番待ちの病院の待合室で名前を呼ばれるととても新鮮だ。
50代になると、定年退職後に向けてライフプラン研修を行う企業や労働組合がある。研修内容は、「健康管理と運動」、「仕事と趣味」、「貯金と投資」、「配偶者との関係」などをバランス良く保ちましょうという話がほとんどだ。しかし実際に定年退職になると、そんなバランスのある生活なんてできない。むしろ、何らかの意味で、現役でいることが大切だ。たとえば、趣味に打ち込む、小さな事業を立ち上げる、NPOで働くなどが考えられる。とにかく社会とつながっていることだ。そうすれば、生活にリズムが生まれてハリが出る、健康もついてくる、わずかであっても経済的な収入を得ることができる、ずっと家にいて妻に嫌がられることもない。長い間、組織で働いてきた人の中で、晴耕雨読を好み、悠々自適に過ごせる人は、ごく少数だろう。

ー「こころの定年」が増えている
私は、ここ10年ほど中高年のビジネスパーソンに対する取材を繰り返してきた。その際に、組織に十分適応している会社員でも、40歳を過ぎた頃から揺れ始める人が多いことに気づいた。この心の揺れを彼らの発言から集約すると、「誰の役に立っているのかわからない」「成長している実感が得られない」「このまま時間が過ぎ去っていいものだろうか」という3点になった。たとえば40代はバリバリ働く時期である半面、自分の社内での位置づけも明確になるので、会社人生の峠が見えてくる。自分の体調や家族の問題、住宅ローンなど仕事以外で抱えているものも重い。
この「こころの定年」状態に陥った時に、私たちは、会社に残るか辞めるかの二者択一にしてしまいがちである。たしかに会社に残って心機一転、気持ちを切り替えて頑張るというやり方もある。しかし40代以降になると、会社内の評価も固まっているので、仕事に打ち込んでも得られるものは多くはない。また起業や独立を志向してみても、現実にはそう簡単にはいかない。そのため現状維持の姿勢になって前に一歩も動き出せなくなる。

ー左遷などを契機に「もう一つの本業」を目指す
それでは、どうすればいいのだろうか。私が勧めたいのは、仕事を続けながら、会社以外で「もう一つの本業」を持つという選択である。会社員を辞めず、会社の仕事だけに注力するのでもない、第三の道を歩むということだ。「二足の草鞋(わらじ)」という言葉が一番近いかもしれない。これなら毎月の収入があるので、腰を落ち着けて取り組むことができる。また趣味にとどめないで、わずかでも収入が得られるレベルを目指すべきだ。収入があるということは社会とつながっているからだ。そうなれば退職後も現役で過ごせる。誰からも名前を呼ばれないというリスクも回避できる。私は会社勤務のかたわら、50歳から物書きの仕事を始めたので、定年後もペンネームの「楠木新」で何とか生きながらえている。

「もう一つの本業」を持つには、会社の仕事の手を抜かないことだ。ここは勘違いする人がいるが、仕事も社外での取り組みも同じ人間がやっているので区分はできない。両者はつながっているので、「もう一つの本業」だけに注力してもうまくいかない。逆に言えば、社外で夢中になれるものがあれば、社内の仕事の質も上がる。
ここでは挫折や不都合な出来事をバネにできるかどうかがポイントである。私は、この2月に「左遷論」(中公新書)を書いた。その取材の中で左遷を契機に、働くことの意味や自分と組織との関係を見直して「もう一つの本業」に取り組み始める人が少なくなかった。

左遷だけではなく、リストラや自分の病気、家族の問題など理不尽と思えることや不条理な出来事に直面する中から新たな自分を見出している人もいる。これらの出来事は個人にとっては大変なことではあるが、見方を変えれば、会社中心の働き方から、人生の後半戦を見据えた働き方へと移行するチャンスだ。
「もう一つの本業」を目指せば、退職以降もイキイキと活動することにつながっていく。私の体験では、50歳から始めても十分間に合う。

ー会社、労働組合が果たす役割
「もう一つの本業」を持つことは、もちろん社員の個人的な営みの中にある。しかし企業や労働組合も、「もう一つの本業」を推奨すべきではないか。それは個々社員がイキイキと働き、結果として企業の生産性を高める可能性があるからだ。
社員に対する副業規定の緩和や廃止を検討しても良いだろう。人事異動の権限も会社がすべてを持つのではなく社員の希望をきめ細かく取り入れる方策もある。また長期勤続の社員に対して自分を見直すために思い切った長期休暇を与えることも考えられる。労働組合も、賃金や労働条件だけでなく、社員が柔軟にキャリアを選択できることをサポートすべきだろう。私も労働組合主催のセミナーで講師を務めたことがあるが、個々組合員は自らのキャリアについての関心は高い。
世上では、「一億総活躍社会」が提言されている。数千万人単位のビジネスパーソンが、先頭を切ってイキイキ働けば大きな力になると思われる。     
以 上  

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2016年03月23日

「定年退職から、今日でちょうど一年」

本日で、36年間勤めた生命保険会社を定年退職してからちょうど
一年になりました。やはり月日の経つのは早いものです。

今朝は、会社勤務の時に乗っていたのと、同じ時刻の電車、
同じ車両に乗ってみました。いつもはこんな早い電車ではありません。

面白いことに、一年前からのメンバーがちらほら見えます。
梅田に7時半くらいに到着する電車で、乗り込むときは、座る席が
ちょうどあるかないかの混みようなので、お互いの顔つきも分かる人が
数人いました。

「いやぁ、ご苦労様」という気持ちだったのですが、そのうちの一人が
「昨年まで、毎朝電車に乗っていたアンタやんか」という目で見てくれました。
ただ、私がジャンパー姿だったので少し意外そうでした。

今は、どこの組織にも属さず無所属の時間を過ごしている。肩書もない生活です。
組織内の窮屈なルールや、人間関係に左右されることがなくなったという意味では、
解放された気持ちが強い。その反面、毎日社員が集う会社というのは、なんとも
居心地の良い場所だったという淋しさもあります。
会社生活を総括するのは一筋縄ではいきません。

この一年間、体調が悪かった日は一日もありません。本当にありがたいことです。
またこの間に色々なことを感じました。

一つは、自分は割に孤独には強いというか、一人でいることが苦にならない
タイプだということがはっきりわかりました。

「人恋しくて13夜」になると陽水の歌にかけて、語ってくれた先輩もいました。
ただこれも執筆などの仕事に取り組めていることが大きいのかもしれません。

また、「サラリーマンはもっと楽しめるのになぁ」という気持ちも正直あります。
会社から離れた立場になって、あらためて思うことです。
そのための手法などもこれからさらに検討していくつもりです。

また定年退職して、会社員とフリーランスの二刀流が、一刀流になってしまいました。

やはり「もう一人の自分を」作るために、研鑽も準備もしていくつもりです。
還暦を超えた今は、あと二人の「もう一人の自分を」作れば、おしまいかも知れません。
着々と手を打っていきたいと思っています。

最近は、定年退職者を扱った「終わった人」という小説が売れているそうです。
「定年になっても終わらない」という気持ちで日々を過ごしていきます。

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2016年01月05日

朝日新聞に掲載されました

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本日(1/5)の朝日新聞の朝刊に、「(幸せのカルタ:2)もう一人の自分、会社の外に」
というタイトルで、紹介いただきました。
朝日新聞紙面、『朝日新聞Web版 』にて、ぜひご覧ください。



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2015年12月03日

週刊SPA!(12/8)にコメントが掲載されました

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今週号の週刊SPA!(12/8)の特集にコメントが掲載されました。
特集の内容は、『ゼブラ化する[新型ブラック企業]が増殖中 』です。

私自身は、ブラック、ホワイトという区分には、それほど関心は高く
ないのですが、実際、厳しい労働環境で働いている人も少なくない
ので、その解決策を検討することは意味があると思っています。
今回は、一言コメントで下記の内容です。

同じページの紙面の中に、世界の労働市場という簡単なコラムが
あります(アメリカ、フランス、中国、韓国の様子を入れている)。
最近、執筆のために、米国で人事マネジメントを経験された方数人に
話を聞いていたのですが、働き方の違いは相当あると感じています。

しかしそれは、労働法制や規制によるというよりも、人と仕事および
人と人との結びつき方や、社員の組織に対する権威の持ち方の違い
から生じていると思われることが多くて興味があります。

                     記

*ホワイトな働き方を目指すための3つの心得

,罎箸螢ャラを演じて愛されつつ窓際へと漂流すべし!
会社を辞めずに、複業瓩農犬甲斐を担保すべし!(私のコメント箇所)
時には自分の市場価値を見直し、相対的に職場を判断すべし!

さらに、こうして辿り着いた爛曠錺ぅ箸柄觝櫚瓩鯔喫するには
「猜6鉢瓩オススメ」とキャリアコンサルタントの楠木新氏だ。

【以下がコメントの内容:太字は紙面通り】

『出世の見込みはないのですから、会社に勤めながら、仕事の
延長線上や趣味を活かしてもう一つのお仕事を目指せばいい。

それが猜6鉢です。

月に数千円でもいいので、将来生業になり得るやりがいある複業
があれば、『時間ができてラッキー!』とポジティブに捉えられます。
同時に、会社の仕事も調子が良くなります。

上司からのプレッシャーが強くなれば、『頑張ります!』とファイテ
ィングポーズだけはまずとる。

どの程度やり過ごせば良いかは、もう一つ取り組むことがあれば、
自ずと見えてきます』


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2015年08月13日

「たいした奴(やつ)じゃありませんでした」

倉本聰さんの「私の履歴書」を楽しみに読んでいる。
今日の内容は、よかった。

舞台女優の妻は薄給で、本人も負けていなくて、家庭教師を掛け持ちしていた
大学時代の方が実入りがよかったそうだ。

「ニッポン放送はアルバイト禁止だが、倉本聰の名前でテレビのシナリオを
書いても社内の誰も気づかない。稼ぐためなのだが、書くのが楽しくてたまらない」

そしてテレビの脚本を書いてヒットを飛ばしたそうだ。

そんなある日、部長に呼ばれて、「君はベテランの脚本家ばかり使うけど、若手も
起用したらどうだ」と言う。「テレビで倉本聰っていうのが目立って来た。会って来い」
と言われたそうだ。

 「ついに来たな」と動揺したが、「分かりました」と応じて喫茶店で時間をつぶすと、
会社に戻って「たいした奴(やつ)じゃありませんでした」と報告した。

この話を読んで、やはり倉本聰さんはすごいなぁ、と感心してしまった。

ここまで、「もう一人の自分」を育てるのは、並大抵の力量ではないと思うからだ。
私にもいくつか小ネタはあるが、ほんの地味な些細なものにすぎない。

「たいした奴(やつ)じゃありませんでした」なんて、言いたかったなぁ。

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