-廃虚日常記録帳-

 戦跡中心のブログです。

興津・蒲原防空監視哨を見てきました!

興津と蒲原防空監視哨跡を探しに行ってきました(2020.3)
休日出勤して昼前に納品完了、折角なので下道をゆっくり帰ろうと、Googlemapを漁ってみる。
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道中気になる導水路があった。
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調べてみると、富士川第二発電所で、上流にある富士川第一発電所の放流水を導水し発電しているようだ。発電後はこのまま駿河湾へ流れていく。(日本軽金属の発電所)
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さて、続いて未特定ながら、興津防空監視哨とプロットがある(。´・ω・)? 
まっ山頂付近に行けばなんかあるだろと登っていく
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天気が良く伊豆半島も良く見える
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頂上に向かうと、コンクリート基礎が見えてきた!!
少し予測地点とズレているがコンクリートの質感からずいぶん古いものだ。
(謎カプセルに目が行くが、覗いてみると休憩小屋に使われているようだ)
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耐火煉瓦が落ちている
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頂上に聴音壕でもと期待したが、埋め戻されたのか平場になっていた
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側に残る貯水槽は煉瓦積だ、これは当時の物だろう
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なぜかプロペラが刺さっている
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続いて蒲原防空監視哨を探しに向かう
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清水港が良く見える
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この辺りにあるはずだが、畑で良く分からなかった。
頂上ではないが、見晴らしの良い平場はうってつけだろう
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今回はほぼ外れてしまったが、無いことを確認できたことが収穫だ
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おわり
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不動峡新滝温泉跡を見てきました。

不動峡新滝温泉跡を見てきました。(2022.12)
車で30分ほどの地元ではあるが、ここの存在を知ったのは丸田センセのTwitterがきっかけだ。
どこか気になっていたところ、トラベラー氏のツイートで近所にあることが判明!
いつでも行けると放置していたが、とある土曜日が半ドンになったので行ってきました。
対岸から見る、忘れ去られた遺跡感が良い
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木の間から見える階段
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滝ノ谷川に掛かる橋の先には、昭和7年から16年頃まで、不動峡新滝温泉という旅館があったという。東京の芸者清山まつが、ラジウム鉱泉を利用して開業、橋の下に錦鯉を泳がせ、船遊びも出来たとか。
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当時の写真を見ると、橋を車が渡りその横に旅館が建っていたことが分かる。(広報藤枝20091205号)
キャプチャ
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清田橋
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よく見ると石張り風の床板だ
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丸型、角型と手の込んだ欄干
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橋を渡って振り返り ここに建物があったはずだが、痕跡はない
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山側にはうねり階段が! 
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鉄砲階段でも良さそうだが、岩盤を利用した設計がイイ 
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登った先には、建物基礎も残っている。
往時の写真からは見えない位置だが、うねり階段を上った先だ、あっと驚く建築物があっただろう。
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石垣の上にも施設があったようだ
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こちらも痕跡は無かった
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川へ下りる階段が残っている。
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さっきの階段と比べるのは酷だが、これが普通のL字階段だろう
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橋をくぐり川沿いを行くと、古代神殿が見えてきた。
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ここから下り、船遊びをしたのだろう。
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地盤沈下で壊れているところも、古代感あってよい
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古代階段を上った所に風呂のような窪みが残っていた
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タイル張り? ホントに露天風呂だったのかもね
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いやぁ、車で30分の近所にこれほどの遺構が残っているとは驚いた!
階段たくさんあるし、階段マニアには心地よい所でした!
おわり

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広報藤枝(20091205号)によると
YouTube春

嘯月橋と寺谷用水阿蔵取水口跡をみてきました。

嘯月橋と寺谷用水阿蔵取水口跡を見てきました。(2022.10)
向かう途中、壊れた橋があったので、気になってしまった。
二俣川にかかる嘯月橋(しょうげつばし)先週の台風15号により橋脚が流れ損壊したようだ。
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落橋防止の金具がついているも、橋脚そのものが流れるのは想定外だっただろう。
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よく見ると足元をさらわれて、こけた感じだ。
この手の橋は、もっと基礎が地中深く埋まっているかと思っていたが、こんなに薄っぺらかったのか。
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昭和37年竣工 
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少し上流にくると岩肌ゴツゴツになる
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川遊び好きなんでここは夏に遊びに来てみたい!
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川のこの青みが好きなんだなぁ 潜って魚を突きまくりたい🐡
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山側に大きな排水隧道があったが登れなかったので諦めた
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となりにある水門は水枯れしてるんで楽々くぐる
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堤防まで上がると小さな鳥居があった。せっかくなんで登ってみる
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急な階段を登っていくと、小角役行者(えんのぎょうじゃ)の石像が祀られていた。
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二光青不動明王
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さて、前置きが長くなったが、目的地の阿蔵取水口跡にやってきました!ここから対岸に向かう
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釣り人用?のロープが垂れていたので楽々降下
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長靴レベルの川を渡り対岸に向かう
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天竜川左岸地域への用水として整備された阿蔵取水口(昭和19年)
昭和54年に完成した船明ダムからの取水口が出来た事で、お役御免となった。
ダム建設により上流から流れる砂が減少、川床が下がったのだろう。これでは全く取水できない。
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近づいてみると取水口の隣にも構造物があった
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良く分からない施設だ
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取水口は完全にコンクリ封鎖されているようだ。
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見学用の梯子があったので登って行く
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ゲートの溝
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取水口の上にやってきた
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戦跡では無いが砲室のような造りにテンション上がる!(ゲートに関連する施設跡だろう)
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見難いが、薄っすらと金原〇隧道とある。金原明善(天竜川の洪水で苦しんでいる人たちのために、自分の財産を投げ出し堤防を築いたり、川の上流に植林をするなど治山治水に大きな功績を残し、天竜川の利水にも大きく貢献)が関連していることは間違いないだろう。
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登りは楽勝だったが帰りはずり落ちるしかないのだ💦
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さて、この後は少し下流にある、神田取水口(昭和18年にコンクリート改修)に向かうつもりでいたが、時間切れになってしまった。そのうち行こうと思う。
おわり

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戦跡/自衛隊/米軍/ミリイベ/廃墟/隧道/を車中泊しながら巡っています。基本アウトドア系ですが雨の日はホムセン漁ってハイエース改造してます。溶接メインの鉄工所\(^o^)/ ※撮影場所についてはトラブル防止の為、お答え出来ないところもあります。m(__)m
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